坂口杏里の初ヘアヌード写真集、売上は壇蜜の3分の1以下、「地に足ついて」宣言も“一発屋”確定か

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 AV女優のANRIこと坂口杏里が16日、Twitterで「私は私の人生、誇りを持って生きてきます」と高らかに宣言した。  AVデビュー以降、批判と同時に寄せられるファンの応援メッセージに対し、返信を繰り返している坂口。この日も、「誇りを持ってやってるって本当に凄いことだと思います。かっこいい!」との一般人からのメッセージに、「右も左もわからなくて大変だったけど新しいことにチャレンジして見ようと思ったから新しい世界に飛び込む勇気も必要かなって(キラキラマーク)」と返信した。  さらに、坂口は同日、「地に足ついて私は一生懸命色んなこと頑張ります」とも宣言。これに、一部ファンが「『地に足ついて一生懸命』…よくぞ言った! ANRIさんの、強い精神に私は魅力を感じ、そして、惚れてしまった」などと返信しているが、案の定、ネット上では「地に足ついてないから、今の状況なんだろ」「親の遺産でホストに貢いだことを、なかったことにするな」「AV1本出ただけで、誇りとか言われても……」など、呆れ声が相次いでいる。 「多額の借金疑惑や、風俗嬢疑惑などに完全にフタをし、“前向きにがんばる私”をアピールし続けている坂口ですが、10月1日のAVデビュー後、特に仕事をしている様子はなく、連日スパに行ったり、友人と焼肉や酒を楽しんだりと、遊び呆けているようにしか見えない。AV作品を評価するなら理解できますが、1本しか出ていないにもかかわらず、一般人とはかけ離れたセレブ生活を送る彼女の“生き様”を絶賛するファン心理は、なかなか理解しがたいものがあります」(芸能記者)  今月4日、初のヘアヌード写真集『What a day !!』(講談社)を発売したした坂口。ほぼ全ページで惜しげもなくヌードを披露しているが、推定売上部数は1,461部(オリコン調べ、11月14日付)と振るわず。同じヌード写真集でも、5,000部以上を売り上げている壇蜜写真集『あなたに祈りを』(講談社、10月27日発売)に大きく引き離されている。 「坂口のデビュー作は、物珍しさでそれなりの本数が出ましたが、関係者が期待したほどの大ヒットとは至らなかった。これに続いてリリースされた写真集も、坂口へのギャラを考えるとなかなか厳しい結果に。今後のリリースについては、まだ何も明かされていませんが、『長くは続かない』と見る関係者は多く、AVデビュー前に働いていたと言われる高級デリヘル嬢に逆戻りする可能性も」(同)  今やすっかり“Twitter芸人”と化している坂口。果たして、いつまで持ち堪えられるだろうか?

壇蜜が“フランス人形”浜崎あゆみに嫉妬と批判? 自ら「枯れた」ことを認めて……

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『壇蜜オフィシャルブログ』
 9日放送『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の『ミッツがデートするンデス!』のコーナーに、壇蜜がゲストとして登場。ミッツ・マングローブと共に、三軒茶屋を歩いたのだが、母校である昭和女子大学の近くを歩いた際には、当時の恋愛話を披露。プロレスと浜崎あゆみが好きな男性と付き合っていたと告白し、少しでも浜崎に近づけるようにメイクを真似したのだが失敗。「無理ですよ」「こけしはフランス人形にはなれない」と、浜崎に憧れと嫉妬を抱いていた当時の気持ちを打ち明けた。 「壇蜜が今年で35歳。浜崎が10月で37歳になりますから、壇蜜が大学生の頃は、ちょうど浜崎の全盛期に当たります。浜崎が身につける物はなんでも飛ぶように売れていましたからね。『やたら鎖骨を見せるファッション』と、壇蜜も若干バカにしたように言ってましたけど、今では落ち目となった浜崎の真似をする人はいないでしょう。壇蜜はその彼とは7年も付き合った挙句に別れたので、浜崎に対してはあまり良くない感情があるのかもしれません。自分のことをこけしと貶めておいて、実のところ、常に整形疑惑がついて回る浜崎をフランス人形と揶揄しているようにとれなくもないですからね」(芸能関係者)  壇蜜は以前ミッツに、「人の情報(タレントとしての引き出し)は3年で枯渇する」と、言われたことを前置きして、「『3年で枯渇する』が早めに来ちゃって1年半ぐらいで布団を噛みだした」と、タレントとして“枯れた”ことを認める発言をした。 「29歳でグラビアデビューし、妖艶なエロスを武器に人気を獲得した壇蜜ですが、さすがに30半ばを過ぎてくると需要は減ってきます。バラエティ番組でのエロトークや独特な表現も空回りすることが多く、女優としての演技力は皆無。『必要とあらばちゃんと脱げて、文句を言わず、AVにいかない』が自身に課した3大原則だそうですが、壇蜜のイメージビデオはほぼAVと変わらない、むしろAVよりも過激といわれています。タレントとしての需要が完全になくなったら、話題づくりにあっさりAVデビューするのではないかという声もあるようですし、それを望むファンは多いようです」(同)  番組では、「枯渇した状態で自分の武器をどう見せて角度を変えていくか。例えば、ダイヤモンドだったら、カットを変えて輝きを変える」と、ミッツからアドバイスを受けた壇蜜だが、ファンが望むように、AV業界への転身プランもすでに考えているのだろうか?

壇蜜ご一行様が怖すぎる! ベルギーに響き渡った怒号の正体はNHK? 日テレ?

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「壇蜜が怖かった……」  そう口を揃えていたのは5月、ベルギーを旅行した日本人観光客たちだった。同国西部の地方都市イーペルで3年に一度、巨大猫の山車などがパレードする“猫祭り”が開催され、ここにたくさんの日本人観光客が集まっていたところ、テレビ番組のロケで訪れたタレントの壇蜜と、ひと悶着あったのだ。  観光客はひな壇状に作られた指定の観覧席に座り、大通りで繰り広げられるパレードを間近で見ていたところ、イベント途中で現れたのが有名人の壇蜜。それも猫耳の髪飾りをつけ、浴衣のような和風な出で立ちだったので目立つことこの上ない。さらに一般人は通行禁止となっているイベント用の通りを大勢のスタッフを連れて横切っており、イベントを撮るためにカメラを構えていた日本人観光客は目前を横切った壇蜜を反射的に撮影。トラブルはその瞬間に起きた。 「撮ってんじゃねえぞ、オイ! 撮るんじゃねえよ!」  和やかな場にそぐわない男の低い怒声。一瞬にして辺りは静まり返った。怒鳴っていたのは壇蜜のそばにいた男性で、まるで不良少年がメンチを切るように日本人観光客をにらんでおり、観光客の女性からは「怖い!」と悲鳴が上がったほどだった。次の瞬間、一部の観光客が「だったら来るなよ」「おまえのイベントじゃないだろ」と壇蜜にブーイング。  同イベントを取材中だったジャーナリストの片岡亮氏は、その一部始終を目撃。「現場は騒然となっていた」と話す。 「怒鳴った男性の声がまるでヤクザみたいだったので、観光客が相当に怖がっていましたが、その反動で一部の観光客が怒っていました。壇蜜の同行スタッフのひとりをつかまえて“どこの局だ”と聞いたんですよ。関係者らしき人物は“NHK”と答えたんですが……」  しかし、実際に壇蜜に同行していたのはNHKではなく日本テレビの取材クルーだったようで、壇蜜のベルギーロケは後日、レギュラー出演しているBS日テレの番組『久米書店』で放送された。なぜ関係者のひとりがNHKと回答したのかは定かではないが、一説には怒鳴っていたのが番組スタッフではなく、壇蜜の事務所スタッフだったことで、とっさにごまかしたのではないかという話もある。いずれにせよこの騒動でマイナスイメージとなったのは壇蜜だ。 「観光客にも話を聞きましたが、プライベートでもなく、みんなが撮影しているイベント途中にまるで祭りの出演者のようにして登場しておいて“撮るな”というのは無理があります。少なくとも壇蜜さんのイベントではないのですから。不幸だったのは壇蜜さん本人。周囲からの注目に笑顔を振りまいていたところで、男が怒鳴ってからも笑顔のままだったので、怒鳴られた一部の観客が“壇蜜に嘲笑された”と勘違いしていたんです」(片岡氏)  壇蜜は2月、ベルギー王国大使館で行われたチョコレートのイベントで、記者からベルギーの位置を聞かれて答えられず、恥ずかしい思いをしたばかりで、どうもベルギーとの相性はよくないようだ。 (文=ハイセーヤスダ)

“ポスト藤原紀香”になれなかった壇蜜 やはり「エロキャラ→文化人」路線は鬼門なのか

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 エロキャラから文化人路線にシフトしようとして仕事減が明らかな、タレントの壇蜜。仕事を選んではいられない状況のようで、最近は時間拘束の長い地方や海外ロケにも出始めている。本人のブログでは日々の居場所が隠されているが、5月上旬はBS番組の収録でベルギーへ渡航。11日のブログには、飲んだコーヒーの紙コップ横に海外製のクッキーが置かれた写真を掲載していた。  テレビ関係者からも「以前の壇蜜なら、ほかの仕事を入れられなくなる海外ロケはできるだけ避け、3日間の国内地方ロケでもなかなか受けてもらえなかった。でも、最近では地方局の冠番組を持っていたり、時間の余裕がある様子がうかがえる」という話が聞かれる。  もともとは団地妻や愛人風のグラビアで人気となった彼女だが、トーク番組などの出演で気をよくしたか、脱エロで知的な路線にシフトするや、人気は後退。グラビア仕事も、同路線で橋本マナミに取って代わられてしまった。 「聞いたところでは、本人の希望で“ポスト藤原紀香”を目指したということだった」と同関係者。  紀香は豊満な肉体を売りにしたグラビアタレントだったが、スポーツ中継のキャスターを務めたことなどからトーク仕事にシフト。選手に大声で声援を送る熱血路線が好評だったことで、その後は女優業でも活動の場を広げた。ただ、チャリティー活動にも積極的になった知的路線から人気に陰りが見えており「元エロキャラのインテリ化はうまくいかない」と指摘する声もある。  壇蜜はブレーク後に知的なコメントを全開にしていたが、今回渡航したベルギーについては、2月のイベントの際、地図上での場所を尋ねられて、答えに窮する場面もあった。  現場にいたスポーツ紙の記者によると「あの質問をした記者は、彼女がさっと答えることを見越して質問していた」という。 「あれはベルギー大使館で行われた、ベルギーチョコレートのイベント。あえてハードルの低い質問をして、彼女の知的路線を見せてあげようと気を使ったものでした」 (同)  しかし、壇蜜はこの質問にまさかの絶句。イベント前の不勉強を露呈してしまった。 「ベルギー側は直行便のない日本の観光客誘致を強めたくてイベントを開催していたのに、赤っ恥をかかされた形でした。せめてオランダやドイツ周辺でも指させば、強引に“正解”とできたんですが、彼女はベルギーがオランダ、ルクセンブルクと併せてベネルクスと呼ばれていることも知らなかったみたいで」(同)  そんな中途半端な立ち位置が仕事を減らしたのか、4月からは以前なら断っていたパチンコ店のイメージキャラクターの仕事も引き受けている。元のエロキャラに戻ったほうがいいという声も多いのだが……。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)

ホワイトデーを前に、壇蜜が女性の落とし方を伝授「勇気を出して、手を握って……」

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 セクシータレントの壇蜜が、ベルギーのチョコレートブランド「ゴディバ」のホワイトデーイベントに、ジュノンボーイの上遠野太洸とともに出席した。壇蜜はホワイトデーを前に、女性が男性からされるとうれしい告白の仕方について、「ヘタでもいいから、思いのこもった手書きの文章を渡してほしい。あと、勇気があれば、ぜひ相手の手を握って思いを伝えてほしい」とコメント。自身の過去の体験などを交えつつ、恋の持論を展開した。  過去にも、「お付き合いしてほしいだとか、好きだとか、直接男性からお言葉をいただいたことはほとんどない」と壇蜜。成りゆきまかせな恋が多かった中で、「一度だけ、ホワイトデーにラブレターをもらったことはあります」と自身の体験を振り返り、「OLをやっていた時に、週に1~2回うちの会社に来てくださる取引先の方から、まったく予期せぬ場所で、手紙入りのホワイトデーのチョコレートをもらったことがあるんです」と告白。 IMG_9563.jpg 「たまたまバレンタインデーにお会いできなかったので、わたしからチョコレートは渡していなかったんですが、その方が手紙に『バレンタインをいただけなかったことをチャンスとして、お近づきの印にチョコをプレゼントします』とメールアドレスを添えて書いてきた」と振り返り、「本当にうれしくて、しばらく彼と一緒にお食事をしたりする関係になりましたけど、当時は自分に一歩踏み出す勇気がなく、結局、友達止まりで終わりました。恋に発展しなかったのが残念」と、反省の弁をまじえて紹介。  昨今は、女性になかなか思いを伝えられない男性が激増しているというが、そんな若者たちについても壇蜜は「恥ずかしいと思うのが当たり前の感情」と擁護し、「だからこそ、ホワイトデーのような、背中を押してくれるイベントは必要。お互いに待っていても進まないので、男性が少しだけ前に出ることで、女性も素直になれるはず。告白する時も、できれば相手の手を握って告白してほしい。手を握ることは失礼なことではないし、失敗するのも成功するのも、その人の熱意にかかってます」とアドバイスを送った。 IMG_9376.jpg  この日は、そんな壇蜜の言葉に応えるかのように、上遠野が実際に壇蜜の手を握って本番さながらにチョコを渡して告白をする演出なども行われたが、壇蜜は「イベントとはいえ、やっぱり告白してもらえるのはうれしい。手の汗が止まりませんね」と恥ずかしそうにコメント。上遠野も「緊張した」と、壇蜜との初対面の感想を述べていた。 (取材・文=名鹿祥史)

SMマニアとSF愛好家との深くて親密なる関係性、壇蜜主演の特撮コメディ『地球防衛未亡人』

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SMの女王からSF界のニューヒロインへ華麗なる転身を遂げた壇蜜。地球の命運は地球防衛軍のエースパイロット・ダン隊員に託された。
 知性と痴性はよく似ている。まるで双子のようにそっくりだ。進学祝いに辞書を買い与えられた中学生は、接吻、手淫、淫売、肉欲といった熟語を夢中になって調べ始める。痴性を磨くことで知性がぐんぐん高まっていく。そんな知性と痴性との狭間にポンッと花開いた名花が今をときめく壇蜜である。壇蜜主演最新作『地球防衛未亡人』は知性と痴性が、狂気と狂喜が、SMとSFがせめぎあう快感ファンタジーワールドとなっている。  『私の奴隷になりなさい』(12)『甘い鞭』(13)とSM映画に主演することで現代のセクシーアイコンとなった壇蜜をSF映画のヒロインに起用したのは河崎実監督。筒井康隆原作『日本以外全部沈没』(06)やベネチア映画祭に公式出品された『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』(08)など特撮パロディを撮り続けているバカ映画界の巨匠だ。河崎監督の商業デビュー作『地球防衛少女イコちゃん』(87)はロリ系美少女とSF要素を融合させたもので、萌えカルチャーの先駆的作品として知られる。カリスマフードル・可愛手翔を主演にした学園コメディ『飛び出せ!全裸学園』(95)は記録的セールスとなり、そのオープンマインドな発想はSODの全裸シリーズへと受け継がれた。AKB48人気に便乗したガールズムービー『地球防衛ガールズP9』(11)は“ギミック映画の帝王”ウィリアム・キャッスルへのオマージュ作だった。その時代を象徴するアイドルを起用して、おかしな世界を作り上げ、壊してみせるのが河崎監督の流儀である。そして現代は熟女の時代。河崎ワールドに壇蜜が大人の女の色香を注入している。
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世の殿方を魅了する壇蜜の喪服姿。芸能デビュー前、葬儀関係の専門学校に通っていただけに、喪服の着こなしも決まっている。
 『地球防衛未亡人』は、ラクウェル・ウェルチ主演『女ガンマン 復讐のメロディ』(71)、ユマ・サーマン主演『キル・ビル』(03、04)と同じく、復讐に燃える女の物語だ。今回の壇蜜はボンテージファッションではなく、『ウルトラマン』の科学特捜隊を思わせるオレンジ色の隊員スーツをキリッと着こなす。地球防衛軍に中途採用されたダン隊員(壇蜜)にはかつて最愛の婚約者がいた。向島で芸者をしていたダンだが、婚約者とは結婚式までは清い関係でいようと約束を交わしていた。そんな矢先、宇宙怪獣ベムラスが東京に現われ、婚約者はあっけなく踏み潰されてしまう。私の初夜を返して! 処女のまま未亡人となったダンは復讐を誓い、地球防衛軍に入隊。血の滲むような努力の末にエースパイロットとなっていた。そしてヤツが再び現われた。ベムラスは日中間の領土問題で揺れる東シナ海の孤島に出現、さらに日本列島に上陸し、核廃棄物が山積みされた原発へと迫る。ついにダン隊員が搭乗する最新戦闘機に出撃命令が下る。未亡人と怪獣との戦いの火ぶたが切って落とされた。  的確なミサイル攻撃で怪獣を追い詰めるダン隊員だったが、そんなとき彼女の体に異変が起きる。怪獣を攻撃する度にダンの全身をかつてない快感が貫く。コクピット内でハァハァしてしまうダン。思わぬ醜態を晒してしまい、戦闘機はあえなく撃墜。一命は取り留めたダンだったが、こっそり受けた精神科医(モト冬樹)の分析結果にさらなるショックを受ける。「あなたは立派な変態です」。婚約者の仇を討つために地球防衛軍に入ったのに、そんな自分がただの変態だったなんて。精神科医の投げ掛けた言葉がダンの脳内にエコーする。「あなたは変態です」「あなたは変態です」「あなたは変態です」。  ダン隊員が精神分析を受けるこのシーンは、三島由紀夫の小説『音楽』が元ネタだと河崎監督は語る。増村保造監督によって映画化もされている『音楽』は、「音楽が聴こえない(音楽=エクスタシーの暗喩)」と訴えてきた美女を精神科医がカウンセリングを重ねることで「音楽が聴こえる」ようになるまでを描いた官能系ミステリー小説だ。社会風刺、未亡人、喪服、深層心理、三島文学……。壇蜜というセクシーアイコンを手に入れた河崎監督の痴性溢れる遊び心がまんべんなく施されている。
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精神科医(モト冬樹)のカウンセリングを受けていたダン隊員の様子がおかしなことに……。三島文学へのオマージュシーンです。
 振り返ってみれば、特撮の世界はフェチズムでいっぱいだ。『ウルトラマン』ではフジ隊員が巨人化(ジャイアンテス)し、子どもたちを妙な気分にさせた。『ウルトラセブン』の人気ヒロイン・アンヌ隊員はサイズの小さい隊員スーツを着せられ、いつもムチムチ感を漂わせていた。そんなアンヌ隊員の個室に忍び込んだペガッサ星人はアブない宇宙人だった。『仮面ライダー』に登場するショッカーの怪人・蜂女のおっぱいを見て、うずまきフェチに目覚めた男子も少なくない。『仮面ライダーストロンガー』のミニスカ姿で戦う電波人間タックルの弱々しさには背徳感が満ちていた。SMの世界とSFワールドは人間の深層心理の部分で深く太く繋がっていることが分かる。  精神分析の結果に落ち込み、呑んだくれていたダン隊員だったが、ある言葉に勇気づけられる。「変態だっていいじゃないか。だって人間だもの」。そう、生きている人間は誰もが何かしらの変態なのだ。ただ自分の変態性に気づいていないか、気づいていないふりをしているだけ。世間の常識とは多数派の変態たちの見解にすぎないことを『地球防衛未亡人』はやんわりと教えてくれる。変態であることを含めて自分のアイデンティティーを受け入れたダン隊員にとって、もはや怪獣は恐るべき存在ではなくなっていた。怪獣と、壇蜜と、そして三島由紀夫、みんなちがってみんないい。 (文=長野辰次) cbmiboujin04.jpg 『地球防衛未亡人』 プロデューサー・脚本・監督/河崎実 ユニフォームデザイン/藤原カムイ、怪獣デザイン/麻宮騎亜 特撮/特撮研究所 出演/壇蜜、大野未来、福田佑亮(超特急/ユースケ)、福本ヒデ(ザ・ニュースペーパー)、ノッチ(デンジャラス)、沖田駿一、モト冬樹、堀内正美、森次晃嗣 配給/トラヴィス 2月8日(土)より角川シネマ新宿ほか全国順次公開  (c)2014「地球防衛未亡人」製作委員会  <http://cbm-movie.com>

奉仕型セックスを全肯定する壇蜜「なんでもやってあげることが愛情表現」

女性向けWebサイト【messy】とって出し! 全部読む
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『エロスのお作法』大和書房
 雑誌『EDGE STYLE』(双葉社)で「壇蜜のミツバナ」という連載を持っている壇蜜(33)。このコーナーは壇蜜が“蜜のように甘い香りを放つイイ女”と対談するというコンセプトになっており、現在発売中の2月号では同誌専属モデルの鈴木あやが壇蜜に対し「モテる秘訣を知りたい」と問いかけている。  これに対して壇蜜は「なんでもやってあげることが、私にできる愛情表現なんですよ」と答えた。また、「FacebookやTwitter、LINEはほどほどにしましょう。情報がオープンな時代だからこそ、そこをあえて隠すのがミステリアスな女性というもの」と独自のモテ・テクニックを説いている。 つづきを読む

セクシータレント・壇蜜の新境地『甘い鞭』舞台挨拶「裸でいられて楽だった」

IMG_0023_s.jpg  9月21日より丸の内TOEIほか全国で公開中の映画『甘い鞭』。その初日舞台挨拶が都内で行われ、主演の壇蜜をはじめ共演の間宮夕貴、石井隆監督らが登壇した。  美貌の不妊治療専門医で、SMクラブのM嬢である32歳の「奈緒子」という難しい役柄を演じた壇蜜。ハイヒールで転んで捻挫したり、小さな怪我が絶えない過酷な撮影現場だったという。 「周りの方々、例えばカメラを回している方が、(暑さで)汗がしたたり落ちるぐらいにギリギリのところで頑張っているのを見て、励みになりました。私ばかりがつらいのではない、って気持ちになりました。今日、客席にいらしている女王様役の屋敷紘子さんは、私の5倍は暑かったと思います。スタッフや女王様の大変そうな顔を見ていたら、私は裸でいられて楽だったんじゃないかと」(壇蜜) IMG_0137_s.jpg  壇蜜が壇蜜を演じるのではなく、32歳の奈緒子を演じてほしいと思っていた石井監督。 「いい加減な映画を撮りたくない、いい加減な芝居でOK出したくない」(石井)  壇蜜が自分自身を脱ぎ捨てるまで、ずっとNGを出し続けたという場面も。そんな石井流の厳しい演出に、困惑し追い詰められた表情を浮かべていた壇蜜が、いきなり豹変した瞬間があった。 「すげえと思った」(石井)  それでも一切の妥協を許さず撮り続け、完成した『甘い鞭』。今年、最も官能的でショッキングな問題作である。 (撮影・文/シン上田) 『甘い鞭』 丸の内TOEIほか全国で公開中配給:角川書店(c)2013『甘い鞭』製作委員会

テレビでは見せない“レア蜜”のお味はいかが? 壇ミーツ・石井隆=ハードコアエロス『甘い鞭』

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壇蜜主演第2作となる官能サスペンス『甘い鞭』。「ファンは観ないで。チビっちゃうから」と壇蜜が語るほどハードな世界が待っている。
 テレビではお見せできない壇蜜をお見せしましょう。メディアごとにフェロモンの噴出量を巧みにコントロールする壇蜜。相手の期待値を上回る、大盛りサービスが人気の秘訣だ。最近はメジャータレント化して肌の露出は控えめになってしまった壇蜜だが、久々に生まれたまんまの姿をさらしているのが主演映画第2作となる『甘い鞭』。“調教”をテーマにしたデビュー作『私の奴隷になりなさい』(12)がソフトに思えるほど、本格的な緊縛プレイ、鞭責め、ロウソク責め……とハードなSMシーンに挑んでいる。  大石圭原作の『甘い鞭』の中で、壇蜜は2つの顔を持つ女を演じる。昼は不妊治療専門のエリート女医・岬奈緒子として白衣をまとい、夜は会員制SMクラブの人気M嬢・セリカとしてボンテージファッションに身を包む。白い柔肌がドSたちの心を惹き付けて止まない。奈緒子がM嬢になったのには理由があった。17歳の夏、高校生だった奈緒子(間宮夕貴)は隣家に住む男(中野剛)によって拉致監禁され、1か月にわたって陵辱の限りを尽くされた。命からがら監禁部屋から自力で脱出した奈緒子だったが、そのときに感じた奇妙な味が32歳になった今も忘れられずにいる。あの奇妙な味の正体を確かめたくて、ハードなSM世界に身を投じたのだ。ある夜、真性サディストと評判の客(伊藤洋三郎)の相手を務めることになったセリカ/奈緒子は、今までにない胸の高まりを感じる。口の奥から、甘い味が漂ってくる予感がした。  本作のメガホンをとったのは石井隆監督。『死んでもいい』(92)の大竹しのぶ、『ヌードの夜』(93)の余貴美子、『夜がまた来る』(94)の夏川結衣ら、実力派女優たちの迫真の演技が脳裏に焼き付いて離れない。『ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う』(10)の佐藤寛子の熱演も記憶に新しい。『花と蛇』(04)は団鬼六の原作小説を“性のアミューズメントパーク”へと大胆にアレンジすることで、既成の女優とは異なる杉本彩の魅力を引き出してみせた。では壇蜜の場合はどうか? 昨年9月、『私の奴隷になりなさい』がクランクアップした後、間髪入れずに『甘い鞭』の撮影が始まった。人気に火が点いた壇蜜のスケジュールを縫っての撮影で、トラウマを抱えた女医という難役の役づくりもままならなかった。そんな壇蜜に対して石井監督が取った手法は、ドキュメンタリーの素材として壇蜜をカメラに収めるということだった。
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辛い過去を封印して、不妊治療専門医として働く奈緒子(壇蜜)。“性と死”をテーマにした血みどろのドラマが展開されていく。
 女優としてデビュー間もない壇蜜が、厳しい演出で知られる石井監督の現場で、どこまで作品の中に溶け込んでいけるのか。自著『蜜の味』(小学館)の中でプライベートでのライトSM体験があることを語っている壇蜜だが、ここまでハードで、さらに多くのキャストやスタッフが見守る中でのプレイは初めて。ボンテージ衣装を剥ぎ取られた壇蜜が、恥辱度の高い数々のSMプレイに戸惑い、苦悶の表情を浮かべながらも、男たちの欲望の中に身を捧げる姿をカメラは追う。壇蜜は自分にはまだ演技力が伴っていないことを自覚しており、下手な芝居はせずにされるがまま状態だ。  奈緒子の高校時代を演じた間宮夕貴の体当たり演技と共に印象に残るのは、SMクラブに竹中直人が登場するシーン。竹中は石井監督のデビュー作『天使のはらわた 赤い眩暈』(88)、さらに代表作『ヌードの夜』『ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う』と主人公・村木(変名:紅次郎)を演じてきた。いわば石井監督の劇中でのアバターである。竹中演じるSMクラブの常連客・醍醐はセリカに難題を命じる。M嬢であるセリカといつもコンビを組んでいる女王さま役の景子(屋敷紘子)と立場を交換しろという。景子はSMクラブのオーナーでもあるが、その主従関係をひっくり返せと。屈辱に顔を歪める景子を、セリカはおどおどと鞭で叩き始める。「もっと、もっと強く!」と醍醐に厳命され、次第にセリカの顔つきが変貌していく。テレビではエロ発言とは裏腹なホンワカした表情を見せている壇蜜が、このシーンではまったく別人の顔へと激変する。目が吊り上がったその顔は、まるで多重人格者の人格交替の瞬間を見てしまったかのようだ。このときの心境を壇蜜に訊いたところ、石井監督に追い込まれていたこともあり「現場での記憶はほとんどない」と語っていた。壇蜜という女の中には、彼女自身がまだ知らなかった新しい顔が隠されていたのだ。  石井作品を観続けてきたファンにとっては、5月に公開された『フィギュアなあなた』の佐々木心音に続いて、これまでの石井作品のヒロイン像とは異なる壇蜜を起用した点も興味深い。石井作品では名美という名の薄幸の女性がヒロインを度々務めてきた。竹中直人演じる村木はどんなに悲惨な状況に陥っても、名美さえいれば幸福だった。逆境さえも、それは名美との出会いを甘美なものにするための調味料のように感じられた。しかし、名美という名前は、喜多嶋舞主演作『人が人を愛することのどうしようもなさ』(07)を最後に石井作品から姿を消す。『ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う』は村木が生涯でもっとも愛した女性・名美の不在を否応なしに受け入れる物語となっていた。やはり石井作品のミューズである名美は、石井監督の初恋の女性であり、2000年に病気で亡くなった石井監督の奥さんそのものだったのだろうか。
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過激なSMシーン。皮膚がかぶれやすい壇蜜は前貼りをいっさいしないため、現場の男性スタッフたちは目のやり場に困ったそうだ。
 真性サディストにセリカがなぶられ続ける『甘い鞭』のクライマックスは凄惨さを極める。原作とは異なる衝撃のラストシーンについて詳細を書くことは避けるが(※それでもネタバレを嫌う人はここでストップを)、生命の危険を感じたセリカ/奈緒子は過去のトラウマが甦り、心が闇に覆われていく。闇の中で奈緒子は17歳の頃の自分に遭遇する。あの頃の自分さえいなければ、今の自分はトラウマに悩まずに済んだのだ。不条理な暴力に苦しむ17歳の奈緒子と当時の自分を全否定したい現在の奈緒子。そこにもう一人、思いがけない存在が現われる。  この思いがけない存在の正体は、長年にわたって石井監督と組んできたスタッフにも説明できない、石井監督の脳内だけに答えが用意されたもの。頭のいい壇蜜はこの思いがけない存在は、監禁された17歳の奈緒子、監禁された過去がトラウマとなり心が病んでいく32歳の奈緒子とは別の、監禁される前の純粋無垢だった頃の奈緒子ではないかと推察してみせた。3人の奈緒子が一堂に会したエンディングなのだと。ここからは筆者の勝手な思い込みになるが、3人の異なる奈緒子が合体した存在がもしかしたら“名美”ではないのか。逃げようのない現実に翻弄され、重い過去をグショグショになりながら背負い、それでも心の片隅には純真さを秘めている。名美は姿を変え、まだ石井作品の中で生きている。そんな気がした。 (文=長野辰次) amaimuchi04.jpg 『甘い鞭』 原作/大石圭 脚本・監督/石井隆 ナレーション/喜多嶋舞 出演/壇蜜、間宮夕貴、中野剛、屋敷紘子、中山峻、伊藤洋三郎、中島ひろ子、竹中直人 配給/角川書店 R18 9月21日(土)より丸の内TOEIほか全国公開  (c)2013「甘い鞭」製作委員会 <http://www.amai-muchi.jp◆『パンドラ映画館』過去記事はこちらから

「とにかく寝ている」多忙極める壇蜜にさらなるオファー殺到で、もうダウン寸前!?

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『エロスのお作法』(大和書房)
 壇蜜のスケジュールが過密を極めている。テレビの冠番組やパーソナリティーを務めるラジオ番組も新たに始まり、レギュラー出演だけで6本、雑誌や新聞の連載も6本、グラビア撮影が月に10本前後、ほかに先日はプロ野球の始球式に登場したが、こういったイベント出演も月20本以上のオファーがあるという。  そんな中、出演したドラマ『半沢直樹』(TBS系)では水着シーンが瞬間最高視聴率30%をマークしたことで、女優業のオファーも増えそうだという。 「演技はさておき、数字が取れるのは間違いないので、各局で争奪が始まる気配」とは広告代理店のマーケティング担当。 「複数のプロデューサーから、『昼ドラの主演としてどうか』という案が出ていますね。あのエロキャラで、ドロドロした恋愛のもつれなんか演じたらバッチリはまるんですが、問題は彼女のスケジュール。何しろ半年先までほとんど空いていないそうですし、新規の取引相手だと1年ぐらい待たされるようです」(同)  4月に所属事務所を移籍、肌の露出を抑えめにする方針となったが「かえって着衣のほうがエロい」と勢いは落ちていない。 「それで始球式でもスクール水着という、露出は少ないけどエロいという絶妙な選択になったそうです。一応、故郷の秋田での仕事ということで数日のお盆休みをもらったそうですが、これも事務所が『このままだと倒れる』と調整に調整を重ねたものだったんです」(同)  映像商品の売れ行きも好調で、『業界用語の基礎知識 壇蜜女学園』(テレビ埼玉など)をまとめたDVDは4巻リリースで各巻とも1万枚以上のヒット。9月公開の映画『甘い鞭』も前売りが好調との情報だ。  仮に昼ドラオファーがあったとしても「事務所としては、どの仕事を断るか、という状態なのでかなりの争奪戦になる」とマーケティング担当。 「当然、ギャラが高騰します。ドラマなら1時間100万円は軽く突破、一流女優の域に達するでしょう」(同)  ただ、現状だと壇蜜の人気は男性に偏っているという弱点もあるという。 「ウチが行った調査では、ファンの8割が男性。昼ドラは主婦層が主体なので、一歩間違えれば思わぬ失敗となりかねない。女性ファン層も開拓するには、例えばファッション系など女性目線の仕事も入れたほうがいいんですが、今はそんな余裕はないかもしれませんね……」(同)  この夏は関係者から「仕事の合間は、疲れてとにかく寝ている」という状態が伝えられる壇蜜。男性をハァハァいわせる彼女だが、彼女のほうこそ息切れしないか心配だ。 (文=鈴木雅久)