「テレビドラマには出たくない」けど、知名度が……若手ナンバーワン女優・二階堂ふみの憂鬱

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二階堂ふみ 公式サイトより
 園子温、三池崇史、中島哲也など、有名監督作品への出演が相次ぎ、来月には浅野忠信とのW主演作『私の男』の公開を控える二階堂ふみ。いまや映画関係者の間では「若手女優ナンバーワン」という評価で、最もスケジュールが押さえにくい女優の一人だといわれている。 「彼女は2011年に映画『ヒミズ』で第68回ヴェネツィア国際映画祭最優秀新人賞を受賞したことからわかるように、その演技力と存在感はすでに折り紙つきです。今年に入ってもフランス・ナント三大陸映画祭でグランプリを受賞した主演映画『ほとりの朔子』のほか、『私の男』『渇き。』など、出演映画がめじろ押しです。その上、この春からは慶応大学にも通うのですから、スケジュールは1年先くらいまで埋まっているそうですよ」(芸能事務所関係者)  実際、今月も松田龍平主演の映画『ジヌよ、さらば~かむろば村へ~』の撮影が行われているという。 「彼女は基本的には『ドラマには出たくない。どういう描かれ方をされるかわからないから』と、民放での連ドラは事務所に断るように伝えているそうです。その代わり、実力派監督の作品であれば『ギャラはいらないから、いい作品に出たい!』と言っているそうです。同世代のドラマに出ている人に対しても『なんでドラマに出るんだろう』と思っているんだとか。そういう意味では、久しぶりに本格的な若手の映画女優が出てきたなって感じですね。ただ、事務所の人は『民放のドラマに出ないので、知名度がまだまだなんですよ』と愚痴っていましたけどね」(映画関係者)  10代にしてあらゆる賞を総ナメにし、すでに大女優の仲間入りをしている二階堂だが、顔と名前の一致という意味では、まだまだ若手の域を出ていないのかもしれない。

二階堂ふみとのデートは“地獄めぐり”で決まり!“史上最凶”のアイドル映画『地獄でなぜ悪い』

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トロント映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞した『地獄でなぜ悪い』。美少女地獄はカナダ人も魅了した。
 『地獄でなぜ悪い』は、二階堂ふみの暴力的なキュートさが煮え立つ作品だ。ロープで緊縛された姿、男に靴を履かせるよう命じる様子、ガラス片を口に含んでの危険なディープキス、CMソングを無邪気に口ずさむ表情、そして日本刀を片手に敵対するヤクザ事務所に殴り込むクライマックス……。現在19歳(撮影時17歳)、沖縄出身、特攻服の似合う男にシビれてしまうというヤンチャな女優・二階堂ふみの全てが愛おしくスクリーンに映し出されていく。クレジット順はキャリアの長い諸先輩たちに先を譲っているが、園子温監督作『地獄でなぜ悪い』は女優・二階堂ふみの魅力を楽しむためのアイドル映画である。ひとりの女優の美しさを記録するために、園子温作品は存在すると言っていいだろう。  永井豪の人気コミック『あばしり一家』と深作欣二監督の『蒲田行進曲』(82)を合体させたかのような、エロス、バイオレンス、映画愛がグルグルネリネリした『地獄でなぜ悪い』。ストーリーは正直いって、田舎の高校生が考えた自主映画のような代物だ。でも、そんな企画をオールスターキャストで映画化できちゃうのが、今の園子温監督の凄さ。恐るべし、51歳!  物語の鍵を握るのは、自主映画製作集団「ファック・ボンバーズ」を主宰する映画監督志望の男・平田(長谷川博己)。“平成のブルース・リー”ことアクション俳優志望の佐々木(坂口拓)と共に、「永遠に刻まれる一本」を撮り上げる日を夢想してきた。30歳にもなってうだつの上がらない生活を送っていた平田たちだったが、ついに奇跡が起きる。「映画の神様、いつか映画を撮らせてください」とかつて神社で願掛けしていた平田に、まさかのオファーが10年越しで舞い込んだのだ。製作費と機材はすでに用意されている。条件は2つだけ。新人女優のミツコ(二階堂ふみ)の主演作として、8日間のうちに完成させよということ。ミツコは地元ヤクザの組長・武藤(國村隼)の愛娘で、近々刑期を終える母親(友近)の出所までにミツコ主演作を仕上げなくてはならなかった。平田は満面の笑顔で、この無謀なオファーを引き受ける。
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武藤組長(國村隼)率いる武藤組が映画製作を開始。映画と組長のためなら命を投げ打つことを惜しまない頼もしい人材がそろった。
 わずか8日間で、どーすれば「永遠に刻まれる一本」を撮り上げることができるのか。今さら脚本を書き上げる余裕はない。だが、逃げ場のない状況でこそ、アイデアが生まれるもの。映画のスポンサーである武藤たちに敵対する池上組を襲撃させ、その様子をドキュメンタリー映画として撮影すればいい。『ゆきゆきて、キルビル』だ。かつてないシチュエーションに、映画界を舐めきっていたミツコの女優魂に火が点く。武藤組の襲撃を受けて立つ池上(堤真一)もミツコの隠れファンで、撮影には協力を惜しまないと申し出てくれた。一連の騒ぎに巻き込まれた平凡な若者・公次(星野源)もミツコに魅了され、ついつい撮影に参加してしまう。大コーフンの抗争が始まり、もはやヤクザも撮影スタッフも区別がない。ヤクザたちと一緒になってカメラはシューティングし、そして一瞬一瞬のカットを切り取る。みんな生きるか死ぬかの瀬戸際で、ドーパミングがドパドパと流れ、シャブが粉雪のように舞う。虹色に輝く桃源郷で、ヤクザたちをバッタバタと斬り倒していくミツコの美しさは格別だった。ミツコの輝きは、破壊を無上の喜びとする阿修羅のようだ。ミツコは地獄に足を踏み入れたのではなく、ミツコ自身が地獄そのものだったのだ。カメラは自然にミツコに引き寄せられていく。  これまで自分の体験談を作品に投影してきた園子温監督だが、『地獄でなぜ悪い』はより自伝色が強いものになっている。若い頃、短期間だけ交際した女性から数年後に呼び出され、とある建物に連れて行かれたそうだ。そこはヤクザの事務所で、女性は組長の娘だった。劇中の星野源のように難癖付けられまくった園監督は、危うくコンクリート詰めになるところを九死に一生を得たらしい。でも、まぁ、男って危険な匂いのする女性にどうしようもなく惹かれてしまうもんスなぁ。自主映画サークル「ファック・ボンバーズ」も実在した集団。園監督が16ミリフィルムで『自転車吐息』(90)を作っていた頃、「ファック・ボンバーズ」を名乗ってメンバー募集のチラシを配ったそうだ。このとき、チラシを片手に園監督のもとを訪ねたのが後に『片腕マシンガール』(08)で世界を震撼させることになる高校時代の井口昇監督だった。ビッグネームになる前の鬼才たちが、映画づくりを夢見て出逢っていたというちょっといい話。
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武藤と敵対する池上(堤真一)はミツコ(二階堂ふみ)の大ファンだった。
全力歯ぎしり、レッツゴ~♪(作詞作曲/園子温)
 園子温作品を愛好する者にとって、女優陣の顔ぶれもうれしい。園監督の公私にわたるパートナーである神楽坂恵、園作品のみならずこれからの日本映画界のミューズになるだろう二階堂ふみ、極妻役を長年待っていたかのような友近の貫禄、またシネフィルぶりで知られる成海璃子も園作品に初参加。さらに、『紀子の食卓』(06)で特異な存在感を放っていたつぐみが短いシーンながら久々にカムバックを果たした。原発事故問題を真っ正面から描いたシリアスな社会派ドラマ『希望の国』(12)から一転、本作は祝祭性を感じさせる底抜けエンターテイメントとなっている。女優賛歌と映画愛に充ちた『地獄でなぜ悪い』は、園監督が映画の神さまに捧げる大豊饒祭であり、「永遠に刻まれる一本」を追い求めることを改めて誓う所信表明でもある。  園作品ではこれまで実に多くの地獄絵図が描かれてきた。『愛のむきだし』(08)の満島ひかりはカルト教団によって洗脳され、『恋の罪』(11)の神楽坂恵はセレブ主婦から売春婦へと身をやつした。でも、地獄の底でもがき苦しむヒロインたちの生々しさが美しかった。震災後の世界を描いた『ヒミズ』(12)でマルチェロ・マストロヤンニ賞を染谷将太とふたりで受賞した二階堂ふみの場合は、ぶっ壊れてしまった社会がそもそも彼女のホームグランドとなっている。ディストピアこそ、女優・二階堂ふみをサイコーに輝かせるステージなのだ。血しぶきを浴びながら、ニコッと微笑む二階堂ふみは映画が生んだ奇跡に他ならない。地獄でなぜ悪い。いや、地獄で眩しく輝く二階堂ふみに逢いたい! (文=長野辰次) jigokudenazewarui04.jpg 『地獄でなぜ悪い』 監督・脚本/園子温 出演/國村隼、長谷川博己、星野源、二階堂ふみ、友近、堤真一 配給/キングレコード、ティ・ジョイ 9月28日より新宿バルト9ほか全国公開中 (c)2012「地獄でなぜ悪い」製作委員会  <play-in-hell.com>

「とっとと英語話せるようになって海外に出たいんです」注目の若手女優、二階堂ふみが見据える世界とは

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撮影=佐藤裕之
 二階堂ふみ。もうすぐ18歳を迎えるこの女優について、すでに説明は不要かもしれない。今年1月に公開された園子温監督の『ヒミズ』に、同世代の新進俳優・染谷将太と共にW主演。全身全霊での演技は海を超えて称賛を受け、第68回ヴェネチア国際映画祭で日本人初のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を染谷と共に受賞。その名を日本中、いや世界中に一気に知らしめた。  しかしそこに甘んじることなく、その後もさまざまなタイプの映画やドラマに果敢に取り組んでいる彼女。9月22日(土)から公開される映画『王様とボク』は、事故によって12年間眠り続けていた青年モリオの突然の目覚めが、周囲を変えていく青春ストーリー。二階堂は、モリオの目覚めに生き方を変えていく幼なじみミキヒコの恋人、キエを演じる。そんな彼女に映画のこと、私生活のこと、そして女優としてのこれからについて、思うままに話してもらった。18歳とは思えない、素直でしっかりとした語り口にも注目してほしい。 二階堂ふみ(以下、二階堂) 私サイゾー大好きなんですよ。イラついてる感じがいいですよね。 ――最高の褒め言葉、ありがとうございます(笑)。いつから読んでくれてるんですか? 二階堂 中学生からです。事務所の人が読んでて、読んでみたら「何これ、超面白い」って。だから今回、日刊サイゾーに載れるのもすごくうれしいです。 ――こちらこそ出ていただいてありがたいです。『王様とボク』、ファンタジーなテイストなのかなと思ったら、ちょっと違いましたね。意外なストーリーの映画でした。 二階堂 そうなんです。生っぽさのある映画ですよね。前田哲監督とは以前ご一緒してたこともあって、またお仕事したいなって。それに、やまだないとさんの原作だったので。 ――二階堂さんが演じたキエという女の子、どう思いましたか? 二階堂 別に不思議な子ではないんですよ。監督が、普通の女の子としての感覚を持っている前提で演じさせてくれたんです。ミキヒコとの関係を一番大事にしながらお芝居をしました。
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――この映画は「大人になりたいか、なりたくないか」がテーマのひとつでした。キエも二階堂さんも、子どもと大人の間にいる年齢ですが。 二階堂 あまり役と自分を照らし合わせたりはしないので、共感することはなかったですけど。私は大人になりたくないとも、大人になりたいとも思わないので。子どもには子どもの良さが、大人には大人の良さがあるので、今のうちに楽しんでおこうって感じですね。 ――二階堂さんは、大人に対するイメージってありますか? 二階堂 ちゃんと常識を持っている人が大人なんじゃないかな、って思います。人に迷惑をかけないというか。 ――となると、世の中には大人ではない人が多い? 二階堂 そうそう。そういう人はね、カスですよ。別に人に迷惑をかけることはあってもいいと思うんです。でもそれを反省しないで何度もやっちゃったり、無差別に人を殺したりする人いるじゃないですか。酔っぱらって人に迷惑かけてばかりの人とか、ああいうだらしない大人には絶対になりたくないなと思いますね。 ――『ヒミズ』以降、世界的に注目されるようになりましたが、それを実感することはありますか? 二階堂 そうですね。でもあの後からどんどん、世界が広がっているような気がします。やりたい監督ともできるようになったり、いろんなところで自分を発信できる場が増えたことは、身をもって感じてます。賞自体もとてもうれしいことでしたし。でも、通過点にしかすぎないですね。確かにあそこで何かが変わったと思うけど、それにすがりつくことなく、どんどん進んでいければなと思います。 ――でも、あれからお仕事は忙しくなったんじゃないですか? 二階堂 いや、あの後は全然ヒマでしたよ。冬休みもグータラしてて、ヒマ人の極みでしたね。ずっと寝てて、あとは映画を見たり本を読んだりしてました。 ――趣味についても聞かせてください。映画がお好きだそうですね。 L1000606.jpg 二階堂 時間があれば映画館に行きますね。映画館派なんです。最近は『ゴッド・ブレス・アメリカ』を見たんですけど、超面白かったです。映画館には、だいたいひとりで行きますね。見終わってから人と討論し合うのとか、好きじゃないんですよ。自分の思想を人に押しつけるのも好きじゃないし。だから、ディベートとかも好きじゃないんです。学校でやるんですけど、「意味わかんない」とか思ってて(笑)。十人十色、いろんな考えを持った人が集まったら、それはそれで面白いだろうなとは思うんですけどね。 ――本やマンガも大好きだとか。 二階堂 マンガよりは本、活字のほうが好きなんです。だから古本屋さんにもよく行きます。今は、室生犀星の『性に目覚める頃』を読んでますね。前に一度読んでるんですけど、こないだ金沢の室生犀星記念館に行ったんですよ。作者の背景を知った後だと感じ方が違ってくるかなって思って、読み直してます。 ――昔の日本文学を読むことが多いんですか? 二階堂 いろんなのを読むけど、比較的そういうのが多いですね。言葉がきれいな文学が好きなので。室生犀星も言葉がきれいだし。現代の小説も読むけど、言葉があまり美しくないものは好きじゃないです。一日に2冊ぐらい読めちゃうときもあれば、じっくり読むときもあるし、マイペースで読んでいますね。橋本治の『二十世紀』とかいまだに全部読めてなくて。 ――部屋には本がたくさんあるんですか? 二階堂 そうなんですよ。こないだ引っ越ししてちょっと捨てたんですけど、読み返したくなる本が多すぎて捨てきれなくて。グータラしてた冬休みなんて、枕の周りが本であふれてました。友達が家に来た時、「相変わらず娯楽の少ない家だね」って言うから、「ゲームがないだけで娯楽がないとか言うんじゃないよ」って。 ――話しているうちに、二階堂さんが18歳ということを忘れそうになりました(笑)。年齢差を超えてお話しできるのがすごい。 二階堂 でも、人とあんまりぶつからないようにしないと、とは思ってますよ。じゃないと、いろいろめんどくさいじゃないですか。私、そこらへんにいる子より、ずっと言うこと聞きますよ(笑)。「これやって」って言われたら、「はい、わかりました」ってちゃんとやるし。 L1000627.jpg ――そうなんですか。じゃあ、意外とストレスがたまってたりして……。 二階堂 大丈夫です。それでもうまいこと発信していくのが、プロだと思ってるので。妥協するところは妥協して、妥協したくないところは絶対に妥協しないっていうポリシーを持っておけば、ブレないんじゃないかな。 ――無理に自分を曲げたり、カッコつけてる感じにも見えないですしね。 二階堂 うん、まっすぐ生きてるつもりですよ。ふふふ。 ――理想の女性像はありますか? 二階堂 高峰秀子さんですね。あとジーナ・ローランズ。その2人を兼ね備えてる女性がいたら最強だなって思います。 ――2人ともスクリーンに映える、真の女優ですね。 二階堂 うん、女優としての理想です。あと、この『王様とボク』で共演した松田美由紀さんも理想の人ですね。精神が強くて、本当に素敵な人でした。美由紀さんのことが好きすぎて、美由紀さんがクランクアップするとき寂しくて泣いちゃったほどです。 ――女優としての、近い未来の目標を教えてください。 二階堂 とっとと英語話せるようになって、海外の監督と仕事しようと思ってます。そのために、まずは英語。それがあれば、壁をぶち抜けると思うので。そういうところからちゃんとやらないと話にならない。ただ「世界に行きたい」なんて誰でも言える。どれだけ実力をつけてそこに近づけるかっていうのは、努力次第だなと思うから。 ――受験勉強の真っ最中だそうですが、大学では何を勉強したいですか? 二階堂 文章を書くのが好きなので、文学部に入って、あと倫理学も学びたいです。ロシアが好きなので、第二外国語でロシア語もとれたら素敵だなって思いますけど……これ、入れたらの話なんですよねぇ(笑)。まずは勉強を頑張ります……。 ――最後にサイゾー読者に向けて、「二階堂ふみ」のPRをお願いします。 二階堂 そろそろ思春期から抜けてきた頃なので、しっとり系の女子を目指したいと思います。またサイゾーに出たいので、応援よろしくお願いします。 (取材・文/大曲智子) ●にかいどう・ふみ 1994年9月21日生まれ、沖縄県出身。ティーン誌のモデルとして活動した後、2009年『ガマの油』(監督:役所広司)で劇場映画デビュー。2011年『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(監督:入江悠)、『指輪をはめたい』(監督:岩田ユキ)などに出演。2012年1月公開の『ヒミズ』(監督:園子温)に染谷将太とW主演。第68回ヴェネチア国際映画祭で、染谷と共に日本人初のマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した。現在放映中のNHK大河ドラマ『平清盛』に出演中。待機作は、『悪の教典』(監督:三池崇史、11月10日公開予定)。 ●『王様とボク』 監督:前田 哲/原作:「王様とボク」やまだないと(イースト・プレス刊)/出演:菅田将暉 松坂桃李 相葉裕樹 二階堂ふみ 中河内雅貴 松田美由紀/配給:ユナイテッド エンタテインメント 9/22(土)ユナイテッド・シネマ、シネマートほか全国順次ロードショー 公式サイト <http://www.o-boku.com>