三浦春馬に捨てられた新垣結衣が、星野源と急接近!?「ドラマ内では過激なベッドシーンも」

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 三浦春馬に捨てられた新垣結衣が、この秋の新ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で夫役を演じている人気ミュージシャン・星野源との急接近をウワサされている。  新垣は以前、フジテレビ系のドラマ『全開ガール』で共演した関ジャニ∞・錦戸亮と熱愛が報じられたが、その後、ジャニーズ事務所によって強制的に破局させられたといわれる。しかし関係者によると、そもそも酔うと女癖が悪くなる錦戸に、新垣がもてあそばれたというのが真相のようだ。  三浦とは以前、映画『恋空』で共演して親しかったこともあって、錦戸との破局後、極秘に交際をスタートさせていたという。ところが、9月にスポーツ紙が三浦と世界的に活躍するプロダンサー・菅原小春の熱愛をスクープ。お互い交際の事実を認めたことで、新垣は捨てられた格好になってしまった。さらに新垣を悩ませたのは、所属事務所レプロエンタテインメントの後輩、能年玲奈の独立トラブルだった。  ご存じのように、能年はレプロに内緒で個人事務所を設立。当然、トラブルになって、芸能界を干された。その間、レプロの稼ぎ頭になったのは新垣。さらに、能年とレプロの契約が6月末に終了したことで、新垣に相当プレッシャーがかかっているようだ。  そんなキツい精神状態の中、新垣は共演中の星野と急接近したという。星野はこれまで歌手のaikoや、昨年10月には女優の二階堂ふみと熱愛が報じられたモテ男だが、その二階堂とは、すでに破局。現在はフリーだという。 『逃げるは恥だが~』は、夫が雇用主で妻が従業員という“契約結婚”を描いた内容だが、ドラマの中では清純派の新垣が星野とのベッドシーンをこなす過激な場面もあるといわれている。これでは、2人がその気になってもおかしくない。現に、TBSの情報番組関係者によると「収録の合間も、2人はべったりですよ」という。三浦に捨てられた新垣に、新しい恋が芽生えるか? ドラマ以上に注目したい。 (文=本多圭)

4位発進の『SCOOP!』隠れた見どころは福山雅治と二階堂ふみの「乳首」!?

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『SCOOP!』公式サイトより
 10月1日・2日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、福山雅治が主演を務めた『SCOOP!』は初登場4位発進となった。  映画は写真週刊誌の舞台裏を描き、福山演じる中年パパラッチが、コンビを組むことになった新人記者(二階堂ふみ)と共にスクープを連発していくさまを描いた痛快作だ。映画ライターが語る。 「福山といえば、これまでカッコいい役ばかりこなしてきましたが、今回はいきなりのカーセックスシーンから始まり、『処女うんちく』『早朝ソープ』『デカいイチモツ』『乳首責め』など、公の場で声を大にして下ネタを連発。お下劣中年ながらも、やるときはやる実力派カメラマンを見事に演じ切っていました。おっぱいパブで女の胸をもみしだいたり、吉田羊との濃厚キスなど、おいしい役どころでしたね」  これまでの福山のイケメン演技とは180度違うだけに、ファンはあまりのゲスっぷりに衝撃を受けたことだろう。しかし、そこは映画『モテキ』で長澤まさみをエロ開花させた大根仁監督。福山ファン、ならびに男性客へのサービスシーンがしっかり盛り込まれている。 「二階堂と絡むシーンで、福山は上半身裸で乳首を長時間出しっぱなし。ほどよい大きさの、あずき色でした(笑)。中年らしいおなかのたるみ具合や、パンツに乗っかったぜい肉が、逆にエロかったですね」(女性誌ライター)  一方の二階堂には、「乳首見えた」論争まで勃発している。 「二階堂はこれまでにも、映画で生尻ヌードやバストをもみしだかれる過激シーンに挑んでいます。今回も、福山とのベッドシーンでカラダをまさぐられ、耳をかまれて悶えまくり。バストは意外と豊満で、Dカップはありそうでした。その際、ブラの端から一瞬、乳首が見えたようなアングルがあり、ネット上では『間違いなく乳首だった』『俺は見逃さなかった』など、『見えた』と主張する人が続出しています。それを確認するリピーターが大勢いそうですね(笑)」(前出・映画ライター)  最近は「住居侵入事件」「月9爆死」「ライブで事故」など散々だった福山。作品としては「面白かった」という声が多いだけに、2週目以降も客足が伸びれば、「復活」の声も聞かれそうだ。

二階堂ふみに主役はまだ無理? ドラマ初主演作の『がっぱ先生!』が爆死!

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 人気上昇中の若手女優・二階堂ふみ(22)が、初めてドラマの主演を務めたスペシャルドラマ『がっぱ先生!』が、9月23日、日本テレビ系の金曜ロードSHOW枠でオンエアされ、視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死し、ネット上では「ドラマの主役はまだ無理」といった声が上がっているようだ。  二階堂は、東京の小学校の新米先生・村本愛子役で、初めて担任することになった5年2組の児童への最初のあいさつで、緊張のあまり「一生懸命」を、出身地・石川の方言である「がっぱ」と言い間違えてしまい、「がっぱ先生」と呼ばれている役どころ。学校では運動会が近づき、5年生はクラス対抗の大縄跳びで競うことになった。練習が入るとがっぱ先生にはモンスターペアレントたちから理不尽な要求が次々に突き付けられるなど多くの問題が積み重なる。それらと真正面から向き合い奮闘しながら成長していく姿を描いた作品。登場シーンは少なかったが、準主役扱いで、ブレーク中の坂口健太郎も出演した。  2007年に女優デビューした二階堂は、映画を主軸に活動し、12年に「第36回日本アカデミー賞」新人俳優賞、13年に「第56回ブルーリボン賞」最優秀助演女優賞、14年に「第38回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞を受賞するなど、映画界では若くして“演技派”の評価を受けてきた。  その一方、ドラマ出演には、これまであまり積極的ではなく、NHK大河ドラマ『平清盛』(12年)、『軍師官兵衛』(14年)に出演した以外は、これといった代表作はなし。今年7月期の『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系/藤原竜也主演)に準主役でキャスティングされたが、これが民放連ドラでは初のヒロイン役だった。ただ、全話平均視聴率は8.3%と低調で、“数字が取れる女優”には、ほど遠い結果となってしまった。  今年に入って、『蜜のあわれ』、『オオカミ少女と黒王子』(山崎賢人とのW主演)、『ふきげんな過去』(小泉今日子とのW主演)と、すでに3本の映画で主演を務めた二階堂は、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります!」のコーナーレギュラーになるなど、バラエティにも進出し新境地を開拓中。  上昇機運に乗った感がある二階堂だが、初の主演ドラマは惨敗を喫してしまった。民放他局の同時間帯では、テレビ東京系『所さんのそこんトコロスペシャル』が10.2%、テレビ朝日系『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』が10.1%といったところで、特に裏番組が強かったわけではないだけに事態は深刻。  この先、二階堂は福山雅治主演『SCOOP!』(10月1日公開)にヒロイン役で、佐藤健主演『何者』(同15日公開)には3番手で出演する。話題作に立て続けにキャスティングされるなど、映画界では多忙を極める二階堂だが、再びドラマの主演を務めるためには、もっと、テレビで名を売る必要がありそうだ。 (文=田中七男)

星野源に菅田将暉……“新・魔性の女”二階堂ふみは、なぜモテるのか

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 新・魔性の女だ。若手女優の二階堂ふみと、目下人気急上昇中の俳優・菅田将暉の熱愛報道が、11日発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)で報じられた。  同誌によると2月上旬の某日、2人は友人で俳優の太賀&門脇麦のカップルと深夜のWデートを楽しんだという。  共にファッション、音楽好きで、“相性”はバッチリ。「週刊文春」(文藝春秋)では昨年、2人でストリートライブを行う姿もキャッチされている。  14日、渦中の2人は相次いで芸能イベントに登場。菅田は熱愛報道に「役者仲間のひとり」と話し、二階堂も口パクで「お友達」と交際を否定したが……。  スポーツ紙記者は「二階堂さんは“恋多き女性”で、先物買いが大得意。額面通りには受け取れません」と話す。  二階堂は2013年に15歳年上の俳優・新井浩文との交際が報じられたが、2年半で破局。新井は未練タラタラで復縁を求めていたが、すでにその時点で二階堂には新恋人の存在が。昨年10月には、大ブレーク中のシンガーソングライター・星野源との交際が一部で報じられた。二階堂がもともと星野の大ファンで、急接近したという。 「当時、星野さんはaikoさんと付き合っているものと思っていましたが、二階堂さんに乗り換えていてビックリしました。一部では二階堂さんの略奪もウワサされています。交際は、今も続いていると聞いていたのですが……」(同)  その矢先、菅田との熱愛報道。本人の言う通り友達なのか、それとも“次”を見越してキープしているのかは不明だが、それにしても、なぜ二階堂ばかりがモテるのか?  彼女を知る芸能関係者は「独特の感性とファッションで、確固たる自分を持っている。一方で、親しみやすいキャラクターで、人前でギャグや変顔を披露することもある。そのギャップが魅力的に映るのでしょう」と語る。  演技派女優としてメキメキと頭角を現してきた彼女は、仕事に厳しいことで知られる。 「事務所がオファーを取ってきても、すぐにOKは出さない。台本をじっくり読み、感銘を受ける部分や、自分の成長につながる部分がなければ、平気で断るそうです。最近、その話が広まりすぎて仕事が減り、慌ててバラエティ番組にも出るようになりましたがね(笑)」(芸能プロ関係者)  このご時世、モテるのは美貌やスタイルの良さではなく、ハイセンスな“不思議ちゃん”なのかもしれない――。

プロ野球賭博本当の「地獄」、山本耕史の話題にのっかるフジ、二階堂ふみのNEXT彼氏の素性……週末芸能ニュース雑話

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デスクF プロ野球賭博がまた叫ばれてるよ。今度は高木京介の賭博が明らかになったとか。 記者Y 昨年末の騒動で一瞬下火になったんですがね。天下の「週刊文春」(文藝春秋)が、最初に発覚した3人のうち、笠原将生と松本竜也の独白を掲載して、また世間の関心を集めちゃいましたね。 デスクF ノックとかも賭けの対象だったんだろ? 最初はなんとなく始めちゃったんだろうけど、やっぱ裏によからぬ人物が絡んでいるようだから、放っておける話じゃないわな。 記者Y 巨人の報道を見て、ヤクルトも緊急のミーティングを開いたとか。結論としては「今後も気をつけよう」だったとか。 デスクF なんだそりゃ(笑)。気をつけようっておかしくないか? すでに手を染めてる選手がいたらどうするんだよ。 記者Y 裏に闇人脈が控えている場合、バレるよりもバレなかった後のほうが「地獄」と指摘する記者もいました。反社会的勢力は、賭博で勝っている時はホイホイ乗せて、金がなくなった瞬間に“脅し”が始まると。もう後戻りできないレベルになって初めて本性を見せるそうなんですよ。 デスクF そうだろうな。プロ野球選手は名前が一般に知れ渡っている場合が多いし、脅しやすい対象だろう。金も持って金銭感覚も鈍ってる選手も多いだろうし。 記者Y 巨人に関しても、まだ“膿”を一掃できているわけではないそうですよ。すでに発覚した選手とつるんでいた選手のTwitterがネット上で話題になっていたり。 デスクF そんな状況だってのに、日本野球機構の熊崎勝彦コミッショナーが「高木を永久追放しない方針では」なんてウワサも立ってるな。 記者Y まあ、野球協約にも「自らが関与した、もしくは関与しうる試合での野球賭博は永久追放。関与していない試合での賭博は1年以上、もしくは無期限の資格停止処分」とあるので、高木の場合、自分の投球した試合で賭博をしていなければ、1年の休養ですむ話にできなくもないですからね。 デスクF もし本当にそれを認めるたとしたら、その時こそ野球は終わりかもなあ。
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『大河ドラマ 新選組!! 土方歳三最期の一日』(NHKエンタープライズ)
デスクF 俳優の山本耕史が、4月スタートのドラマ『OUR HOUSE』(フジテレビ系)に出演するのが決まったそうだな。 記者Y そうなんですけど、その役柄がまた……。「交際0日で電撃結婚する夫」役だそうです。 デスクF 私生活そのまんまかよ! 昨年女優の堀北真希と結婚したけど、あの時は衝撃的だった。 記者Y まあ、フジテレビの策略、というか苦肉の策でしょうね。この『OUR HOUSE』が放送される「日曜夜9時」は、TBSの『日曜劇場』と丸かぶりの時間帯。以前もこの「日9戦争」はありましたが、フジのボロ負けで退散したという過去が。今回はその枠の復活ということで、利用できるものはなんでも利用してやろうということではないでしょうか。 デスクF 主役も朝ドラ『マッサン』(NHK)で話題になったシャーロット・ケイト・フォックスだし、芦田愛菜と加藤清史郎も出る。話題性だけは十分ではあるは、あとは物語がどうなるか……。 記者Y 大体こういう時のフジって、キャストとか話題性ばっかり追いかけて中身がダメダメで酷評ってパターンですけどね。 デスクF 最近はテコ入れを連発したあげくに結果が出ず、収拾がつかなくなることがほとんどだからな。ぶっちゃけ、山本の結婚にのっかるのも短絡的であからさまだよ。視聴者としては見る前からゲンナリってやつではないか。 記者Y どことなく「キャストを決めてから台本を書いているのでは?」と思わせる部分がありますよね。これがフジの現状ということでしょう。 デスクF 昔はフジのドラマを出て出世した俳優とかも多かったような気がするけど、今は完全に逆になっちゃったね。
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『菅田将暉 カレンダー 2016年』(TOP COAT)
記者Y 女優の二階堂ふみが、またまた熱愛報道だそうで……。 デスクF 恋多き女よのう。今度は誰だ。新井浩文とか星野源とか独特のチョイスだったけど。 記者Y いやそれが、auのCMでの「鬼ちゃん」でも人気の菅田将暉らしいんですよ。 デスクF ああ、鬼ちゃんか。これはまた王道というかなんというか。 記者Y これまでの相手よりはだいぶ彼女の世代っぽい相手になった印象はありますよね。どうやら、同じく俳優の太賀&門脇麦のカップルと深夜のダブルデートをしたんだとか。 デスクF 若い子が仲良くしてけっこうではないか。でも、友達なんじゃあないのか? 記者Y そこらへんははっきりしませんが、とにかく二階堂のオトコ関係は売れっ子が多いですね。カフェに行く前に映画『星ガ丘ワンダーランド』の舞台挨拶をしていたようですが、その中には元カレの新井浩文もいたようです。 デスクF ほーそれはすごい。ひょっとしてアゲ○ンということかな。 記者Y さあそれは……。菅田は父が有名な経営コンサルタントのようで、業界ではかなりの有名人だそうですよ。菅田自身も通っていた高校は非常に優秀だったとかなんとか。学生時代は「王子」と呼ばれていてモテモテだったそうです。 デスクF そうなのか。テレビとか見ると個性的な感じだけどな。 記者Y 本人はアメフト一筋で硬派だったそうで、どんなにモテても連絡先とかはわたさなかったそうです。意外っちゃ意外。 デスクF だとすると、その牙城を崩したのが二階堂ということか。やはりただ者ではないな。

“ゲゲゲの母さん”二階堂ふみが、宮崎あおいを映画界から駆逐する日

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 現在放映中の「ネオファースト生命保険」のCMに“目玉のおやじの妻”役で出演している二階堂ふみの評価が、急上昇している。顔立ちや雰囲気が似ていることから、“ポスト宮崎あおい”と言われ続けてきた二階堂だが、デビュー当時から業界内外で絶賛されてきた演技力に磨きがかかり、「もはや、宮崎以上の女優に成長したのでは?」という声が多く聞かれるようになった。 「二階堂は、2009年公開の役所広司初監督作品『ガマの油』で映画デビューして以来、ヴェネツィア国際映画祭や日本アカデミー賞、ブルーリボン賞、エランドール賞など、国内外の主要な映画祭で次々と女優賞を獲得し、いまや若手女優ナンバーワンと推す映画関係者は少なくありません。特に、ヴェネツィア国際映画祭の最優秀新人賞であるマルチェロ・マストロヤンニ賞は、同時受賞の染谷将太と共に日本人初受賞の快挙となりましたから、業界内では引く手あまたの女優となっています。一方、宮崎はV6の岡田准一との不倫疑惑や年齢的な衰えから『旬を過ぎた』とささやく声が多く聞かれます。どちらかといえば、ドラマよりも映画出演のほうが多い2人ですが、勢いに乗る二階堂が、映画界から宮崎を駆逐する日は近いと目されているようです」(芸能関係者)  演技力に関しては“天才”とまで評されることもある二階堂だが、その突飛な発言も注目を集めることが多い。 「“自称・変態”の二階堂は、『もっと変態と仕事がしたい』など、歯に衣着せぬ発言をすることでも有名です。映画『脳男』の記者会見では、首を絞められるシーンで気絶しそうになり『“みんな死ね”って思いました』と発言したり、監督から痩せるように要求されると『“なんだよ。早く終われ、この現場”と思った』など言いたい放題。映画『この国の空』での撮影中には、終戦直後の設定ということから、監督に付けワキ毛をするように要求されると、これを猛烈に拒否。その立ち振る舞いは“もはや大物女優”とまでいわれています」(同)  いまや数少ない“本格女優”として、将来を嘱望されている二階堂。はたして、宮崎のポジションを奪い取ることができるのだろうか?

空襲で焼け死ぬ前に一度セックスしてみたい……二階堂ふみが演じる戦時下の青春『この国の空』

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「今すぐ食べて」。体が熱くなって仕方がない里子(二階堂ふみ)は、隣に住む妻子持ちの市毛(長谷川博己)にトマトを差し出しながら懇願する。
「私はこのまま結婚もせず、死んでいくのかしら」。19歳になった里子は空襲警報を聞きながら、ふとそんな考えがよぎる。男と愛し合うことも知らず、私は処女のまま死んでしまうのね。そんなことを考えているうちに、里子の頭の中は真っ白になってしまう。二階堂ふみ主演映画『この国の空』は太平洋戦争末期の東京を舞台にした官能系青春ドラマだ。連日のように空襲が続き、本土決戦が叫ばれている。広島には新型爆弾が投下されたらしい。もうすぐ、みんな死んでしまうかもしれない。それなら、死ぬ前に想いを寄せる男性に一度でいいから抱かれたい。戦争に対する恐怖と性への好奇心が心の中で激しく葛藤する主人公・里子に、沖縄出身の人気女優・二階堂ふみがヌードシーンも厭わず成り切ってみせる。  1945年3月の大空襲で東京の大部分は焼け野原になってしまった。里子(二階堂ふみ)が母・蔦枝(工藤夕貴)と暮らす杉並区善福寺一帯は空襲の直撃は免れていたが、若い男たちは徴兵され、子どもたちは田舎に集団疎開してしまい、女性と年輩の男しか残っていない。まるでセミの抜け殻のように、町は活気を失っていた。里子はそろそろ縁談話が持ち上がってもいい年ごろだったが、どこにもその相手がいない。そんな中、里子は隣に住む銀行支店長の市毛(長谷川博己)のことが気になり始める。38歳になる市毛は妻と子どもを田舎に預け、ずっとひとり暮らしを続けていた。時折、敵性音楽であるバイオリンをこっそり演奏したりしている。留守がちな市毛に配給品を届けたり、市毛に頼まれて部屋を片付けているうちに、里子は既婚者である市毛との禁断の恋にどうしようもなく引き寄せられていく。  おしゃれな現代っ子のイメージの強い二階堂ふみだが、昭和初期の「~ですわ」という丁寧な言葉遣いと質素なファッションが逆に新鮮に映る。レトロな開衿シャツに亡くなった父親の遺品を仕立て直したと思われるズボンを組み合わせたシックなコーディネイト。防空頭巾ですら、チャーミングに着こなしてみせる。そんな二階堂ふみが演じる里子の、戦時中という非常時の日常生活が描かれる。娘の嫁ぎ先に疎開することになったご近所の木南さん(石橋蓮司)のところに転出届けを渡しに行き、お礼に貴重なブドウ糖をもらう。甘い物に飢えていた里子は手に付いたブドウ糖の粉を舐め、小さく笑みをこぼす。空襲で焼け出された伯母の瑞江(富田靖子)を居候させることになるが、日に日に少なくなる食事をめぐって母は伯母とすぐケンカになる。その度に里子が間に入って仲裁しなくてはならない。庭に植えたカボチャやトマトに、モンペ姿でかいがいしく柄杓で肥えを掛けるのも里子の役目だ。里子が物心ついたときから日本は戦争をしていたので、もうすっかり戦時下の慎ましい生活が身に付いてしまった。
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6歳上の親戚の女の子は戦時下でも嫁入りしたのに、もうすぐ20歳になる里子には縁談話がひとつもない。里子の頭の中は市毛のことでいっぱいになる。
 ゴーストタウン化してしまった東京を、里子は久しぶりに離れることに。母と一緒に郊外の農家まで闇米の買い出しに出掛ける。夏の陽射しの中をずいぶん歩いて汗を掻いた里子は裸足になり、清流の中でしばし涼む。開放感のあるこのシーンを観て多くの男性は思うだろう。「あぁ、川を流れる水になって、二階堂ふみの足の指のすき間を流れたい」と。またある日、里子は市毛の留守中、片付けを口実に市毛の寝室にまで足を踏み入れる。そして、おもむろに市毛が使っている枕カバーの匂いを嗅ぐ。やはり、多くの男性は思うだろう。「あぁ、二階堂ふみに匂いを嗅がれる枕カバーになりたい」と。そんな不埒な妄想をしてしまうほど、里子と実年齢が重なる二階堂ふみの美しさが匂い立っている。  1983年に発表された原作小説『この国の空』を映画化したのはベテランシナリオライターの荒井晴彦。二階堂ふみのキャスティングよりも先に、脚本だけでなく監督も兼任することを決めていたそうだが、『私の男』(14)でも10代と思えぬ妖艶さを見せた二階堂ふみを演出することが『身も心も』(97)以来となる監督業の大きなモチベーションになったのは間違いない。脚本家・荒井晴彦の初期代表作に『遠雷』(81)がある。ハウストマトを育てる農家に嫁入りすることになったデビュー間もない頃の石田えりの熟れたてのトマトのような、たわわなおっぱいが目に染みる作品だった。本作でもトマトが重要なツールとして使われている。夜更け、悶々として寝付けずにいた里子は庭で実ったばかりのトマトをもいで、市毛宅を訪ねる。真っ赤なトマトを市毛に差し出して、「今すぐ食べて」と迫る。
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里子は市毛と闇米の買い出しに出掛ける。先行きの見えない戦争と夏の暑さが、2人の間にある年齢差と倫理観をドロドロに溶かしてしまう。
「今すぐ食べて」という里子の気迫に押された市毛は、うなずきながらトマトにむしゃぶりつく。市毛の手に握られたトマトは汁を垂らしながら、市毛の口の中へと吸い込まれていく。もう里子も市毛も我慢できない。里子のシャツのボタンは慌ただしく外され、ふんどし一丁になった市毛に押し倒される。里子の頭の中は真っ白になっていく。 『この国の空』は反戦映画ながら、とてもエロチックな作品だ。里子は戦争に負けた日本がこれからどうなっていくのかという社会情勢よりも、年上の市毛には妻子があるという倫理観よりも、処女のまま死んでしまうのは嫌だという自分の衝動に正直に生きる。戦争は嫌。竹槍で戦うよりも、愛する男の肌に触れていたい。わずかな時間でいいから、結婚生活を味わってみたい。二階堂ふみが演じる里子の一途な願望を、誰も否定することはできない。 (文=長野辰次)
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『この国の空』 原作/高井有一 脚本・監督/荒井晴彦 出演/二階堂ふみ、長谷川博己、富田靖子、利重剛、上田耕一、石橋蓮司、奥田瑛二、工藤夕貴 配給/ファントム・フィルム 8月8日よりテアトル新宿、丸の内TOEI、シネ・リーブル池袋ほか全国公開中 (c)2015「この国の空」製作委員会 http://kuni-sora.com

「仕事を選びすぎて、CMが取れない……」橋本愛・二階堂ふみを抱えるSMAの“苦悩”

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橋本愛 写真集『あいの降るほし』(ワニブックス) 
「とにかく、出演する作品を選ぶそうで、事務所も頭を抱えていますよ。事務所としては、メジャーな作品や大衆作品にも出て、知名度を上げてCMを取りに行きたいみたいですが、なかなか首を縦に振らないようです。それが、今が旬の2人ですからね。まさに売り時なだけに、事務所の苦労は察しますよ」(芸能事務所関係者)  NHKの朝ドラ『あまちゃん』で一躍知名度を上げた橋本愛と、映画『ヒミズ』『私の男』で脚光を浴びた二階堂ふみが所属するソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)。 「幹部連中も彼女たちには相当、頭を抱えているようです。作品を選ぶこと自体は別にいいのですが、あまりにも作品数が少なすぎるんです。橋本さんは、あの『あまちゃん』以降、民放の連ドラには1本しか出ていません。当然、声は掛かっているんですよ。でも、彼女が『ドラマには出たくない』というもんですから……。二階堂さんは、それこそ今クールのドラマ『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)に出ていますが、もっと大きな作品に出てもいいはずです。実際、月9などでもオファーがあったと聞いています。宮崎あおいさんのように作品を選んでいるのかもしれませんが、まだ2人はそこまでの知名度はありませんからね。事務所も大変だと思いますよ。とにかく話題作に出て、知名度を上げないと。今も4月クールのドラマの話が2人に来ているようですが、どうなるでしょうね」(テレビ局関係者)  4月から、彼女たちをドラマで見ることができるだろうか?

女優・二階堂ふみの“イモをずっと食べてた”極貧告白に疑問の声「米のほうが安いのでは?」

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『月刊 二階堂ふみ』(朝日出版社)
 女優の二階堂ふみが、10日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、高校時代の極貧生活を明かした。  高校進学を機に15歳で故郷の沖縄から単身上京したものの、「高校生で上京して一人暮らしを始めたときに、お金がなくてお米が買えなくなって、イモを大量に買って食べたりしてたんです」と、同番組で当時の貧乏生活を告白。また、「友達が家に遊びに来るとき、入場料として米を2合持ってこさせていた」とも。  こうした二階堂の発言に対して、MCのTOKIOのメンバーは「たくましいなー」と絶賛。だが、ネットユーザーらからは、この極貧体験に疑問の声が上がっている。  ネット掲示板などには、「かわいい子だが、ウソはいかんな。沖縄の紅芋ならまだしも、東京は芋のほうがはるかに高い」「なんかすっげー嘘臭い。米のほうが安いぞ」「頭の中で極貧生活ってこういうもんだと想像して言ったんだろ」「食わせてくれるおじちゃんとかいただろ」「慶應義塾大学の学費や試験の金は誰が出したんだ?」といった書き込みが相次いでいる。 「上京するまでは沖縄と東京を行き来しつつ仕事をこなしていた二階堂ですが、ローティーン向けファッション雑誌『ニコラ』(新潮社)の専属モデルを務めるなど売れっ子だっただけに、上京した途端いきなり極貧生活というのは、ちょっと考えづらい。すでに、テレビドラマや映画に数多く出演していましたからね。仮に給料は安かったにしても、食費や住居費は事務所持ちだったはずですし。いくらなんでも、地方から上京してきた未成年の高校1年生に、所属事務所が極貧生活を強いるはずがない。ましてや、彼女の所属事務所は大手のソニー・ミュージックアーティスツですからね」(芸能ライター)  2012年に主演した『ヒミズ』ではヴェネツィア国際映画祭で最優秀新人賞に当たるマルチェロ・マストロヤンニ賞を獲得し、その後も精力的に映画・ドラマの仕事をこなしている二階堂。いま日本で最も将来を嘱望されている本格女優だけに、所属事務所には扱いを誤ってほしくないところだ。

二階堂ふみは撮影現場で「鬼畜……」と呟いた! 常識に縛られない男女の危険な物語『私の男』

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二階堂ふみが「私の勝負作」と呼ぶ、映画『私の男』。中学生から25歳までの10年間を演じ切ってみせた。濃厚な濡れ場があることでも話題だ。
 男のロマンというと、すでに死語になって久しい言葉だろう。いい年齢してUMA(未確認生物)を追い掛けてしまうような人たちが夢見る世界のことを指す。大阪芸術大学の卒業制作『鬼畜大宴会』(97)でデビューを飾った熊切和嘉監督も、男のロマンを追い掛けている一人だと思う。「こんな映画を企画すればヒットする」みたいなマーケット戦略は考えず、「まだ誰も見たことのない、とんでもない映画を作りたい」という想いが頭の中を占めている。『鬼畜大宴会』は破壊衝動のみで撮り上げられた怪作だったが、その後は商業映画の世界でマイペースにキャリアを積み重ね、ひとつの街を丸ごと描いた『海炭市叙景』(10)などの佳作をものにしてきた。徐々にだが、頭の中で思い描いているスケール感と映画監督としての技量が噛み合ってきた感がある。桜庭一樹の直木賞受賞作『私の男』は、そんな熊切監督でなければ映画化できなかった作品だと言っていい。予算も製作日数も限られている日本映画の枠組みの中で、メインキャストを本物の流氷の上に立たせて対決シーンを撮ろうなんて考える監督はそうそういない。そしてまた、男のロマンに共感した二階堂ふみという女優の存在がなければ完成しなかった作品でもある。  『私の男』は“父”と“娘”との禁断の関係が描かれる。1993年に起きた奥尻島地震で家族を失った幼い少女・花が、海上保安庁に勤める遠縁の男・淳悟に養女として引き取られ、美しく成長していく物語だ。花役の二階堂ふみは丸々としたほっぺの中学生時代から、メガネ女子高生を経て、OL、そして結婚式前夜の25歳までの10年間を見事に演じ分けている。淳悟役の浅野忠信との濃厚な濡れ場にも挑んだ。フルヌードにこそなっていないものの、下着姿で絡み合い、ディープキスを交わし、お互いの指をベロベロとしゃぶり合う。初めての濡れ場ながらフルスイングだ。役に徹底的にのめり込む二階堂らしい。  二階堂の妖艶さとその魅力に淫らに墜ちていく浅野のダメ男ぶりに目が奪われる『私の男』だが、叙事詩的な荘厳さがそこには漂う。死者202名、行方不明者28名に及んだ奥尻島地震から、北海道拓殖銀行の破綻、さらには自殺者、大量の処分者が出た北海道警の裏金問題といった北海道の現代史が物語の背景となっている。震災で家族を失った花と、身寄りのない淳悟は、流氷の町・紋別で2人ぼっちの世界を築いていく。町の大地主で、花のことを気に掛ける大塩のおやじ(藤竜也)は「家族を知らん人間が家族を作れるのか」と厳しく淳悟を問い詰める。多分、大塩のおやじの言っていることは正しい。父親を早くに失い、母親から異常なほど厳しく育てられた淳悟は、温かい家庭を知らない。でも、知らないからこそ、欲しくて欲しくて堪らない。花は淳悟の善き理解者として、娘であり、妻であり、恋人であり、愛人であり、そして母親でもあろうとする。埋めがたいコドクを抱える淳悟にとって、花はすべてだった。俺の女だった。
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紋別で2人っきりで暮らす淳悟(浅野忠信)と花(二階堂ふみ)。2人には誰にも知られてはならない秘密が隠されていた。
 淳悟の愛情を全身に浴び、花はひっそりと咲く食中植物のように育っていく。養父と養女との関係を越えた2人の結びつきを知った淳悟の恋人・小町(河井青葉)は、町を静かに去っていくしかなかった。大塩のおやじも2人の秘密に気づき、忽然と姿を消すことになる。北海道出身の熊切監督が描く『私の男』は、父と娘の禁断の関係そのものがテーマではない。北国の過酷な環境の中で、タブーやモラルに縛られることなく、ひとりの少女が力強く生き抜いていく、美しくも歪んだ成長物語なのだ。エログロ度数の高い、もうひとつの『北の国から』と言っていいかもしれない。  熊切監督が二階堂ふみと出会ったのは、『莫逆家族 バクギャクファミーリア』(12)のオーディション会場。大人になったヤンキーたちの行く末をやるせなく描いたセンチメンタルバイオレンス『莫逆家族』のオーディションを受けるあたり、二階堂の男のロマンへの共感度がうかがえる。オーディション会場に集まった他の若手女優たちが元気よく「よろしくお願いします!」とあいさつする中、二階堂だけが不機嫌そうに佇んでいた。それを見た瞬間、熊切監督は「あっ、花がいた! 自分の意志で生きている女の子だ!」と思ったという。結局、二階堂は『莫逆家族』のオーディションに落ち、『私の男』のヒロインに選ばれる。R15作品である『私の男』は二階堂が18歳になるのを待ってから撮影がスタート。紋別でのクランクインに合わせるように、オホーツク海を南下してきた流氷がタイミングよく着岸。映画の神様が熊切監督に優しく微笑んだ。こうして、『私の男』のキモとなる二階堂と藤竜也の流氷の上での対決シーンが撮影された。セットでは到底表現できない流氷のパノラマがスクリーンいっぱいに広がる。  人としてのモラルを説く大塩のおやじと自分の本能に忠実に生きようとする花との火花を散らす攻防が、不安定な流氷の上で繰り広げられる。ぐらぐらと揺れる流氷は、人間社会そのものなのだろう。オホーツクの大自然に比べ、2人が乗った流氷の塊はあまりにもちっぽけだ。ちょっとでもバランスを失えば、海にどぼんと落ちてしまう。このシーンの撮影で、二階堂は制服の下にドライスーツを着込んでいたとはいえ、合計4回も冷水の中へ潜ることを余儀なくされた。濡れた手袋をしたままだった二階堂の指先は感覚がなくなってしまったそうだ。
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地元の銀行に勤める小町(河井青葉)は、淳悟の恋人として町の人たちが公認する仲。だが、花が現われたことで小町は居場所を失う。
 流氷シーンの撮影の帰り、熊切監督は「鬼畜……」という言葉を耳にする。それは撮影を終えた二階堂の呟きだった。「鬼畜大宴会」と二階堂は熊切監督のデビュー作のタイトルを口にしたのだ。伝説のデビュー作『鬼畜大宴会』から15年あまり。熊切監督の頭の中でずっと渦巻いていた、とんでもない世界が少しずつ形になりつつある。『私の男』はその第一歩となりそうだ。そして二階堂にとっても、少女時代の墓標と呼べる作品になったに違いない。 (文=長野辰次) watashinootoko04.jpg 『私の男』 原作/桜庭一樹 脚本/宇治田隆史 音楽/ジム・オルーク 撮影/近藤龍人 監督/熊切和嘉 出演/浅野忠信、二階堂ふみ、モロ師岡、河井青葉、山田望叶、三浦誠己、三浦貴大、広岡由里子、安藤玉恵、竹原ピストル、太賀、相楽樹、康すおん、吉本菜穂子、松山愛里、奥瀬繁、吉村実子、高良健吾、藤竜也 配給/日活 R15 6月14日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー (c)2014「私の男」製作委員会 http://watashi-no-otoko.com