その昔、フジテレビの“トレンディドラマ”で一世を風靡した鈴木保奈美演の“オトナの土ドラ”枠『ノンママ白書』が予想通りの低視聴率で、早くもフジの上層部の責任が問われている。 というのも、このドラマ、6月に行われたフジの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」の株主総会で、株主から「キャスティングが古い」「時代錯誤も甚だしい」などと指摘されて、長時間にわたって議論が紛糾したドラマだったからだ。 主演の鈴木は、フジが1990年代に手掛けた『東京ラブストーリー』に大抜擢された当時は新人女優だった。抜擢したのは、番組プロデューサーだった大多亮現常務だ。 鈴木は、所属していた「ホリプロ」一押しの女優だった。ところが、大多氏と不倫がウワサされた。大多氏は、フジの上層部とホリプロの手前、必死に不倫関係を否定した。 大半のマスコミはだますことができたが、女性週刊誌「微笑」(祥伝社/休刊)だけは、執拗に取材を続けた。筆者も駆り出されて、大多氏の自宅にまで取材へ行ったことを記憶している。 その後、大多氏が電話ボックスに手帳を忘れたのを、なぜか「微笑」の編集部が入手。手帳には保奈美と旅行先で撮ったプライベートなツーショット写真が挟まっていた。まさに、不倫の動かぬ証拠写真だった。しかし、フジは写真の存在を無視して、大多氏にはお咎めなしだった。タレントに手を付けるというタブーを侵した大多氏が、その後、フジの“社長レース”に登場。フジという会社は、実に甘く、いい加減な会社だと思った。 ところが、大多氏は編成制作局時代に低視聴率のテコ入れに失敗。ライバルの亀山千広氏に社長の座を奪われて、その後、亀山社長が大多氏の元カノである鈴木を起用するという皮肉な展開となった。 ドラマの内容は、子どもを産まないという選択肢を選んだ女性が、奮闘する姿を描いたというもの。リオデジャネイロ五輪最中の8月13日からスタートして、初回視聴率3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、2話目は2.4%、3話目は2.1%と、打ち切りライン付近をうろちょろしている。なれ合いのドラマ作りで視聴率が取れないことは、はっきりしたはずだ。 フジは、トレンディドラマで視聴率1位の座を獲得した過去の栄光を捨てて、保奈美のような“昔の名前で出ています”という女優を切らない限り、低視聴率地獄から抜け出すことなど、いつまでたっても不可能だろう。 (文=本多圭)トレンディ時代の鈴木保奈美
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迷走フジの大きな勘違い? 今さら鈴木保奈美、安田成美が連ドラ主演って……
鈴木保奈美(49)が、8月13日に放送開始予定のフジテレビ系連続ドラマ『ノンママ白書』(土曜午後11時40分~)で、1998年の『ニュースの女』(同)以来、18年ぶりに連ドラ主演することがわかり、テレビ業界、視聴者が騒然となっている。それもそのはず、いくら深夜ドラマとはいえ、今さら鈴木を主役に据えることに疑問の声が続出しているのだ。 『ノンママ白書』は、バツイチで子どもがいない広告代理店勤務の主人公・玲子(鈴木)が、ワーキングマザーが台頭する時代で、会社や世間に振り回されながらも孤軍奮闘する姿を描いた作品だという。 鈴木は、91年に主演した『東京ラブストーリー』(同)が大ヒット。まさに“トレンディードラマの女王”として、90年代を席巻した。しかし、98年にとんねるずの石橋貴明と再婚し、3人の娘を出産すると、育児・主婦業に専念していた。2008年に活動を再開すると、11年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国』で本格的に女優復帰。その後は、『家族ゲーム』(13年/フジテレビ系)、『SMOKING GUN~決定的証拠~』(14年/同)、『わたしをみつけて』(15年/NHK総合)などに出演したが、あくまでも“脇役”に徹してきた。 『ノンママ白書』が放送される「オトナの土ドラ」枠で現在オンエアされているのは、安田成美(49)が主演の『朝が来る』。安田にとっては、16年ぶり連ドラ主演となっている。安田もまた、90年代のトレンディードラマを彩った代表的な女優のひとり。94年にとんねるずの木梨憲武と結婚し、2男1女をもうけた。出産・育児のため、休業・復帰を繰り返したが、00年以降、マイペースに仕事を続けていた。連ドラ主演は、同年の『リミット もしも、わが子が…』(日本テレビ系)以来。 ドラマ自体は、初の金髪に挑んだ川島海荷ばかりに注目が集まり、安田の存在感は正直薄く、“脇役”の印象が強い。視聴率は3~4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)台で低迷している。 『オトナの土ドラ』と称しているからには、フジがターゲットにしている視聴者の年齢層は高い。中高年を引きつけるドラマとは、その年齢の視聴者でも満足できるような内容の深いものでなければならないはず。決して、“昔のキャスティング”ばかりを中高年層が望んでいるとは思えない。“昔のキャスト”が出演しても、脇役で十分だ。「90年代の女王を主演に据えれば、“オトナ”の視聴者が喜ぶ」との安直な発想は、まさにフジの迷走ぶりを如実に表している。 『ノンママ白書』は、『朝が来る』同様、苦戦が予想されそうだが、周囲の大方の下馬評を覆して、“鈴木保奈美・完全復活”がなるのか、注目したい。 (文=森田英雄)フジテレビ『ノンママ白書』番組サイトより
武井咲が名作『瀬戸内少年野球団』のリメイクドラマで主演! “低視聴率女優”のイメージ払拭なるか?
7月期に『せいせいするほど、愛してる』(火曜午後10時~)でTBS系ドラマ初主演が決まったばかりの武井咲が、今秋にオンエアされるテレビ朝日系のスペシャルドラマ『瀬戸内少年野球団』のリメイク作でも主演を務めることが明らかになった。 同作は、作詞家・故阿久悠さんが1979年に発表した小説で、84年に故・夏目雅子さん主演で映画化された。同映画は優れた作品であっただけではなく、結果的に夏目さんの遺作となり、また、渡辺謙の映画デビュー作でもあったため、日本映画史に残る“伝説の作品”となっている。 その後、93年に鈴木保奈美主演でドラマ化(フジテレビ系)されたが、あまりにも夏目さんの印象が強く、鈴木をもってしても、映画版を超えることはできなかった。 あれから23年の月日を経て、2度目のドラマ化が実現することとなったが、主役として白羽の矢が立ったのが武井。ドラマの制作はテレ朝とオスカー・プロモーション(武井の所属事務所)で、武井にオファーがいったのは自然の流れか……。 舞台となるのは兵庫県淡路島で、敗戦で絶望感、喪失感、無力感な少年少女たちが、野球をすることで生きる力を取り戻していく姿を描いた作品。 主人公・中井駒子(武井)は、江坂町国民学校初等科の教師。夫と野球チーム「江坂タイガース」を結成し、自ら監督となってチームを率いて、子どもたちを勇気づけ、夢と希望を与えていく物語。 駒子の教え子で、少年たちのヒロイン的存在となる海軍提督の娘・波多野武女役には、人気子役の本田望結(オスカー)を起用。そのほか、友近、えなりかずき、山内圭哉、平泉成、高橋惠子、大杉漣の実力派が脇を固め、オスカーからは坂田湧唯(子役)、栗山航も出演する。 武井はこれまで、テレ朝で『Wの悲劇』(2012年4月期)、『お天気お姉さん』(13年4月期)、『ゼロの真実~監察医・松本真央~』(14年7月期)、『エイジハラスメント』(15年7月期)に主演。他局のドラマを含めて、視聴率的に苦戦していることから、いつしか“低視聴率女優”と称されるようになった。 しかし昨今、「武井の演技や、仕事への取り組み方がよくなった」(テレビ制作関係者)といった声も多く聞かれるようになってきた。『エイジハラスメント』や、新人病理医役でヒロインを務めた今年1月期の『フラジャイル』(フジテレビ系)は平均視聴率1ケタ台に終わったが、「武井の成長ぶりが垣間見えた作品」との意見も少なくない。 今回、名作のリメイクドラマとあって、武井のプレッシャーも大きいようだが、夏目さんを彷彿させるような演技、2ケタ視聴率で、アンチを黙らせるしかなさそう。その前に、まずは『せいせいするほど、愛してる』で好視聴率を挙げ、弾みをつけたいところだろう。 (文=森田英雄)
「健康美人」「意志の強い女」はガセ!? “元祖トレンディ女優”鈴木保奈美は“お騒がせ女”だった?

『東京ラブストーリー DVD BOX 』
(フジテレビ)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
とんねるずの石橋貴明の妻で、女優の鈴木保奈美が、9月30日に放送されるTBS系の特別企画ドラマ『リセット~本当のしあわせの見つけ方~』で14年ぶりの民放ドラマ主演を果たすことが話題になっている。この間、保奈美に関する情報がほとんどなかったこともあり、彼女については「健康的な美人」「意志の強い女」などというようなポジティブなイメージを抱いている人がいるかもしれないが、そもそもは相当な“お騒がせ女”だった。
大手芸能プロである「ホリプロ」に所属していた保奈美は、フジテレビのトレンディドラマ『東京ラブストーリー』の主演に大抜擢されて一躍脚光を浴びたが、その一方で、今年5月にフジテレビ常務に昇格した、当時番組プロデューサーだった大多亮氏と“不倫”のウワサが立った。このウワサは根も葉もないものではなかったようで、売り出し中の女優に手を出されたことにホリプロが激怒。フジの上層部に抗議する一方、メディアに対しては、大多氏と共に必死に否定した。しかし、大多氏が公衆電話に保奈美とのプライベートのツーショット写真が挟まった手帳を忘れてしまうという大失態を犯したのだ。
その手帳が、どういう経路かわからないが、女性誌「微笑」(祥伝社/すでに休刊)編集部の手に渡り、不倫の事実は確定的になったが、手帳も写真も大多氏の私物ということもあり、同誌はその動かぬ証拠を表に出すことはなかった。
その直後から、保奈美は『東京ラブストーリー』で共演した俳優の江口洋介との熱愛が発覚。筆者をはじめ、大多氏との不倫を取材していたマスコミ関係者の間では、“不倫スキャンダル”を回避するために江口が身代わりになった、というのが一致した見解だった。というのも、江口は大多氏によって“トレンディ俳優”として売り出してもらったという恩義があり、恩人を守るために一肌脱いだのではないかと思えたのだ。
結局、保奈美は離婚する気がない大多氏をあきらめて、94年にF1解説者の川井一仁氏と結婚するが、いくら取材しても結婚生活の実態が見えてこない。“偽装結婚”のウワサも流れたほどだが、案の定、3年後に離婚。その後、保奈美は川井氏の友人だったとんねるずの石橋貴明と“電撃でちきゃった婚”を発表したが、周囲からは祝福されるどころか、大ひんしゅくを買ってしまった。
なぜなら、保奈美は翌年1月から放送されるNHK大河ドラマ『元禄繚乱』の収録中だったからだ。「女優としての自覚が足りない」と事務所の先輩の和田アキ子にもバッシングを受けて、大河終了後に芸能界から消えた。休業扱いではあったが、事実上の芸能界追放といっても過言ではない状況だったのだ。
石橋との間には3人の女子が生まれて、保奈美は育児に専念した。筆者は偶然、ハワイのマウイ島のホテルで、保奈美と石橋が子どもを連れているところを目撃したことがある。後輩タレントには偉そうにしている石橋が、保奈美の前では頭が上がらず、保奈美に言われるがまま子どもの面倒を一人でみていた。保奈美の尻に敷かれた石橋のだらしなさもさることながら、“女って、子どもを産むと強くなるんだ”とつくづく感じたものだ。
子育てがひと段落した保奈美は、石橋の事務所「アライバル」に所属。昨年の大河ドラマ『江』で女優復帰。そして、今年の秋にはNHKよりギャラが数段高い民放のドラマに14年ぶりに出演することになった。
ここ数年、レギュラー番組が増えない石橋が、家庭内でますます肩身が狭くなるのではと老婆心ながら危惧する次第だ。
(文=本多圭)
再浮上の行方は……!? かつての“超高視聴率女優”山口智子と鈴木保奈美の明暗

『愛という名のもとに DVD-BOX』
(フジテレビ)
テレビドラマ全盛期に“超高視聴率”を記録した女優2人が、再浮上の動きを見せている。1996年に放送され平均視聴率29.6%、最終回は36.7%を記録した『ロングバケーション』の山口智子と、91年に『東京ラブストーリー』、92年に『愛という名のもとに』(すべてフジテレビ系)と立て続けに大ヒット作を飛ばした鈴木保奈美だ。
山口にとって16年ぶりの連ドラ復帰となる作品は、10月スタートのフジ系ドラマ。世界的に活躍する是枝裕和監督が脚本・演出を担当し、キャストにも宮崎あおい、阿部寛など豪華な布陣が揃った。
一方、昨年12年ぶりにNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国』で復帰した鈴木だが、それ以降、ドラマ出演の話は持ち上がっていない。
「劇中、45歳の彼女は同世代のライバル女優である小泉今日子や財前直見と比べてもブランクを感じさせない演技だったし、見た目も思ったより劣化してなかった。実際、昨年以降、ドラマだけでなく映画のオファーもあったようなのですが……」(テレビ局関係者)
実はそれらのオファーに対し、鈴木のほうから断りを入れているのだという。
「どれも“主演”ではなく、脇役でのオファーだったようです。彼女自身、『私は主役しかやらない』という考えのようですが、今のところ主演の話はなく、“開店休業”といった状態のようです。休業前は主役ばかりやっていたので、その感覚が抜けていないんでしょうね」(同)
彼女の場合、旦那であるとんねるず・石橋貴明が稼いでいるということもあり、仕事への焦りはないということだろうか。
「ただ、このままだと山口に話題をさらわれた格好になりますね。これ以上ブランクを空けると、また忘れられた存在になってしまい、ますますオファーが来なくなると思いますよ。この辺りでドラマでも映画でも、出演しておいたほうがいいと思うのですが」(映画関係者)
昨年撮影した映画『のぼうの城』は1年2カ月の延期の末、今年11月に公開されるという。その後の予定はないだけに、映画のヒット次第では主演での連ドラ復帰もあるかも!?
再浮上の行方は……!? かつての“超高視聴率女優”山口智子と鈴木保奈美の明暗

『愛という名のもとに DVD-BOX』
(フジテレビ)
テレビドラマ全盛期に“超高視聴率”を記録した女優2人が、再浮上の動きを見せている。1996年に放送され平均視聴率29.6%、最終回は36.7%を記録した『ロングバケーション』の山口智子と、91年に『東京ラブストーリー』、92年に『愛という名のもとに』(すべてフジテレビ系)と立て続けに大ヒット作を飛ばした鈴木保奈美だ。
山口にとって16年ぶりの連ドラ復帰となる作品は、10月スタートのフジ系ドラマ。世界的に活躍する是枝裕和監督が脚本・演出を担当し、キャストにも宮崎あおい、阿部寛など豪華な布陣が揃った。
一方、昨年12年ぶりにNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国』で復帰した鈴木だが、それ以降、ドラマ出演の話は持ち上がっていない。
「劇中、45歳の彼女は同世代のライバル女優である小泉今日子や財前直見と比べてもブランクを感じさせない演技だったし、見た目も思ったより劣化してなかった。実際、昨年以降、ドラマだけでなく映画のオファーもあったようなのですが……」(テレビ局関係者)
実はそれらのオファーに対し、鈴木のほうから断りを入れているのだという。
「どれも“主演”ではなく、脇役でのオファーだったようです。彼女自身、『私は主役しかやらない』という考えのようですが、今のところ主演の話はなく、“開店休業”といった状態のようです。休業前は主役ばかりやっていたので、その感覚が抜けていないんでしょうね」(同)
彼女の場合、旦那であるとんねるず・石橋貴明が稼いでいるということもあり、仕事への焦りはないということだろうか。
「ただ、このままだと山口に話題をさらわれた格好になりますね。これ以上ブランクを空けると、また忘れられた存在になってしまい、ますますオファーが来なくなると思いますよ。この辺りでドラマでも映画でも、出演しておいたほうがいいと思うのですが」(映画関係者)
昨年撮影した映画『のぼうの城』は1年2カ月の延期の末、今年11月に公開されるという。その後の予定はないだけに、映画のヒット次第では主演での連ドラ復帰もあるかも!?


