新幹線の切符に表示される(東京都区内)の範囲はどこまで?

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ほとんどはアルバイトによる犯行!? コンビニ万引きの実情 巨大新聞社、外部からのチェックゼロで社長のやりたい放題!? “おしゃれな”ダイソー、ワンプライス業態で世界を席巻!? ■特にオススメ記事はこちら! 新幹線の切符に表示される(東京都区内)の範囲はどこまで? - Business Journal(11月11日)
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特急あずさでも!
 人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活!  今週は、林賢一氏が、新幹線など長距離間の切符に表示される目的地以上の範囲について、疑問をぶつけた!

[回答者]JR東日本お問い合わせセンター

 遠出して新幹線で帰京する場合、チケットにはこう記されている。例えば浜松から品川駅へのチケットだと…… 【浜松 → 品川(東京都区内)】  東京都区内ならどこでも降りて良いシステム。名付けて「括弧・東京都区内の奴」。たった今、名付けられて、東京都区内も戸惑っているかもしれない。  いつも気になっていた括弧内の奴。  決して品川駅以外では降りることがないのに……。ご丁寧にざっくり表記していただいて……。これはJRのおせっかい? それとも細かな気配り? もしや、途中ぶらり下車のレコメンド?  いやいや。チケット購入時に目的地は、確実に決まっている。余計なお世話といえばお世話である。  電車に揺られながら「ちょっと一駅先まで行ってみようかしら」などと思ったことなど一度もないし。謎である。  そこで【JR東日本お問い合わせセンター】に直接聞いてみた。

「新幹線などのチケット表記が【東京都区内】とざっくりなのはなぜですか?」

担当者 えーっとですね。ある一定の距離、201km以上ですとか、そういった距離の切符を買って頂いた場合、23区内の駅まではお付けしますよというものなので。どうして23区内かというと、何ともお答えしかねるんですけども。 ──範囲がざっくりした理由は特にないんですか? 担当者 ある程度の距離でしたら、そのまま使って下さい、っていうことです。 ──サービス的な感じでしょうか? 担当者 そうですね。 ──201km以上っていう距離には何か意味があるんですか? 担当者 そうですね、この乗車券が「東京山手線圏内」という場合もございまして、それは買って頂く切符の距離が何キロのものなのか? で決まります。201 km以上ある切符を買っていただくと、23区内の駅をお付けするんですけど、200kmまでの駅、101kmから200kmまでの切符ですと「山手線圏内まで使えます」という乗車券になります。どれくらいの切符を買って頂くかによるんですね。 ──それって、その2種類のほかにまだあるんですか? 担当者 いえ、この2種類でございますね。一番最大が23区内でございます。東京だとこの2種類なんですが、大阪は大阪市内だったり、いろいろ各地域によってもエリアは違うんですけども、それぞれそういった決まりがあるんです。 ──埼玉でも同様のサービスってあるんですか? 担当者 いえ、首都圏は東京23区内だけですね。まぁ、横浜はまた別で横浜市内が付く場合もあります。東京都区内となっていますと、例えば何線を使われますか? ──例えば、埼京線とか。 担当者 えーっと、浮間舟渡駅までが23区内でございます。 ──23区内なら使えるってことですね。 担当者 そうです、そのまま乗車券は必要なく、お持ちの切符で乗っていただけます。 ──その浮間舟渡駅から23区内1駅越えると、ひと駅分乗車賃を払うんですよね? 担当者 そうゆうことになります。 ──これ、例えば中央線の吉祥寺駅で降りた場合、武蔵野市の場合はどうなるんですか? 担当者 西荻窪までが23区内なので、出てしまった西荻窪より先の分は乗車券必要ですので、お支払い頂きます。  というわけで、結論は【JRのサービス】ということだった。  理由は特にないわけで、オチがないような感じになって、なんかすみません。  長く乗った分、目的地の範囲も緩くします理論。201km以上乗ったら、さらにサービスでドンと範囲が広がる理論。そこに理屈はない。逆に言うと、「ただ何となく」の強み。  JRの底力なのか緩さなのか判別しようないが、23区内ならどこで降りても良い、という心地よさと余裕を噛みしめることが、大人への第一歩なのかもしれない。そんな小さな成熟でも、いや、そんな小さな成熟だからこそ必要なのだ、とふと思う。って、何をまとめようとしているんだ、わたしは。なんかすみません。 (文=酒平民 林賢一) ■おすすめ記事 ほとんどはアルバイトによる犯行!? コンビニ万引きの実情 巨大新聞社、外部からのチェックゼロで社長のやりたい放題!? “おしゃれな”ダイソー、ワンプライス業態で世界を席巻!? スーパーゼネコンで竹中工務店だけが赤字に転落の理由 主人公は右翼の女子高生、著者は経営者…異色の小説がブーム!?

ほとんどはアルバイトによる犯行!? コンビニ万引きの実情

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誰か来て〜。(「Thinkstock」より)
コンビニ歴21年・バイヤー歴15年の筆者がコンビニを選ぶ視点からお得情報、裏ワザまでを伝授!バックヤード事情を見れば毎日の生活が変わる――?

<今回のテーマ>コンビニと万引き

『北の国から2002遺言』(フジテレビ)で、コンビニでバイトする内田有紀演じる結ちゃんが、お客さんの吉岡秀隆演じる純君に廃棄前の弁当をこっそり渡す……そんなシーンをご存知だろうか?  北の大地で孤独に暮らす二人の心に、ほのかに点った恋が垣間見られる良シーンなのだが、実はこれがコンビニでの万引きを最も現わした場面なのだ。今回はそんな、コンビニで最も多く行われる犯罪・万引きについて紹介していこう。

●万引きの9割は内部犯 その手口とは?

 まず平均的に、コンビニの商品ロス(商品が売れた記録がないのに在庫が無くなっている状態)の9割は、内部のアルバイト店員に原因があるといわれる。そしてそれらは、商品の検品ミスなどではなく、内部人員による万引きだというのだ。 「商品をこっそり持ち帰る」のは当然NGだが、「からあげやポテトフライの揚げ物をひとつ多く揚げてしまったので、それを食べてしまう」「友達に陳列期限が切れた廃棄商品をあげてしまう。もしくは自分で持って帰る」なども内部万引きとなる。  さらに悪質な「レジから金を抜く」という犯行もあるが、アルバイト交替時にレジ精算を実施するので、誤差が発覚する可能性が高いため、あまり一般的ではない。それでも、会計時にお金を受け取った後、レジの取消キーを押して清算を取り消し、お客さんから預かった売上金をポケットに入れるといった、手の込んだ手口を使う場合もある。これは、単品で買われ、つり銭の端数が出ず、内税で消費税の計算をしなくていい雑誌やタバコの会計時に行われる場合が多い。この方法は、お客が複数の商品を購買した場合には、多少手間がかかるが、売り上げをたてた後で、商品の返品処理を架空でして、金を万引きするという大胆な手口もおこなわれている。  特にタバコは、従業員による不正な万引きが横行している。タバコは、店舗が受ける利益が10%しかなく、また、店舗の売上構成の約30%をしめる主力商品なので、1カートン万引されると、売上損失としても大きい。当然、店舗ではタバコの在庫管理表をつけているが、アルバイトが在庫管理表を自ら記載する場合があるのと、管理する品揃え数及び在庫数も多いため、たばこの内部万引きの管理が、コンビニ万引きで一番の重点ポイントと考えられる。

●防犯カメラは必ず見ている!

 このようにコンビニではさまざまな場面で万引きが起こっていて、これらの多くは、3カ月に1回程度行なわれる棚卸しで発覚している。商品ロスは、全店で高額に発生している訳ではなく、オーナーの店舗管理能力の低い1割前後の店舗で問題となっている。  万引き発生店舗では、こうした状況の改善と実態調査のため、アルバイト全員を対象に、聞き取りを中心とした個別のロス面談をオーナーやSV(店舗巡回員)が実施している。  なお、この面接を実施すると、店舗で信頼して仕事を任せている、リーダー格のベテランアルバイト主婦や普段はまじめでしつけが行き届いたような学生バイトなど、ビックリするような人が、大胆な不正の告白をすることもある。具体的すぎてここでは明かせないが、実施する側としては、ちょっと人間不信にさえなってしまうようなエピソードが満載だ(苦笑)。  具体的な防犯対策としては、店内に設置された防犯カメラが上げられる。特にレジ周りには注意が向けられているなど、厳しい対策がとられている。防犯カメラの多さについては、コンビニがスーパーなどの小売業態と比較してお客による万引きが少ない要因とも言われている。  また、廃棄商品の持ち帰りへの対策としては、徹底した社員教育しかないのが現状だ。  平均1日1店舗1万5千~2万円分の時間ロスによる廃棄が出ているので、もったいないし、頑張っているアルバイトに還元しても良いのでは……と思われるかもしれない。だが、アルバイトに廃棄をあげると冒頭の北の国からのように、店にある商品が何でもタダであるように感じてしまうため、アルバイト不正の後押しになっていることが、ロス面談などからも発覚しているのだ。

●万引きは犯罪です!

 もちろん、少ないとはいえ外部犯(客)による万引きの例も後を絶たない。これらに対しては、商品取り扱いの側でうまく対策をしている事例もある。近頃コンビニ店頭で主流になっているアマゾンやアップルのギフトカードは、店頭に陳列されている時は無価値で、レジでスキャンしたあとに、額面の価値が出るPOSアクティベートという仕組みを取っている。これは万引き大国・アメリカから持ち込まれた仕組みなのだ。  また、単純だが、アルバイトによる大きな声でのあいさつ接客が最も効果的だとも言われている。  近年は、たばこや飲料などカテゴリー別に全ての売上在庫管理が、各チェーンシステムで個店別で出来るようになったため、どのカテゴリーから、商品ロスが出ているか、リアルタイムで把握出来るようになり内部不正は激減した。  防犯カメラの多いコンビニでの万引きは、大きなリターンもない割にリスクが非常に高い。軽い出来心で万引きをしてしまうのかもしれないけど、そもそも万引きは、金額の大小問わず刑法235条の窃盗罪に当たるれっきとした犯罪。こうした犯罪が起きないようにすることは、犯罪者を増さないようコンビニ側も社会的責任として、更なるアルバイト教育と仕組みによる管理徹底が必要かもしれない。  なぜならコンビニでの万引きで。一生を棒に振るなんてことが現実的になってきたのだから。 (文=渡辺広明/流通クリエィティブディレクター) ■おすすめ記事 新幹線の切符に表示される(東京都区内)の範囲はどこまで? 巨大新聞社、外部からのチェックゼロで社長のやりたい放題!? 転職エージェント、広告は不要!?外資系企業のスゴい採用 スーパーゼネコンで竹中工務店だけが赤字に転落の理由 主人公は右翼の女子高生、著者は経営者…異色の小説がブーム!?

ブルームバーグ 社員教育を偽装したノルマで追い詰めクビ斬り

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 巨大新聞社、外部からのチェックゼロで社長のやりたい放題!? 主人公は右翼の女子高生、著者は経営者…異色の小説がブーム!? 転職エージェント、広告は不要!?外資系企業のスゴい採用 ■特にオススメ記事はこちら! ブルームバーグ 社員教育を偽装したノルマで追い詰めクビ斬り - Business Journal(11月9日)
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 原告一審勝訴でどうなる?(「bloomberg HP」より)
ーーニュースサイト「マイニュースジャパン」を中心に、企業のパワハラ問題や労働争議を追いかけ、常に弱者の立場にたった取材を続けるジャーナリストの佐々木奎一。独自のルートで取材した、企業裁判のか中にある人々の声を世間に届ける!  元大手通信社のY氏(現50歳)は、05年11月から米通信社ブルームバーグの東京支局の記者職に中途採用で入社した。その後、株式相場の記者職、陸海空の運輸業界の記者業を経て、09年2月から遊軍の記者として、さまざまな業界の記事を書いていた。その頃は仕事になんの支障もなく、順調だったという。  しかし09年4月、08年に起こったリーマンショックを背景に、会社はノルマ制を導入した。Y氏に課せられたノルマは、「独自記事」を年間約20本、「ベスト・オブ・ザ・ウィーク」記事が年間3本だった。 「独自記事」とは、企業や官庁の幹部へのインタビュー、業界の動向などを分析した、独自の視点の手の込んだ記事を指す。「ベスト・オブ・ザ・ウィーク」とは、同社の配信した記事のうち、特によい記事として世界各地の支局から週に数十本リストアップしれたもので、編集局長賞に相当する。  設定されたノルマは何とかこなせる範囲のものだった。しかし、会社からリストラ候補の標的にされたY氏は同年9月、突然、ノルマを倍増された挙句、「Yさんは独自が少ない。もっと独自を書いてください」と命じられた。  さらに2週間後Y氏は、会議室に呼び出された。中に入ると、東京支局の最高責任者からナンバースリーまでの上役3名と、直属の上司A、人事課B氏がズラリと並んでいた。  その席でY氏に1枚の紙が差し出された。それは「PIP(Performance Improvement Plan)」、直訳すると、「成績改善計画」。これは表向きは、成績不振の社員に課題を与えて能力を向上させることを目的としているが、実態は、社員教育を偽装したクビ斬り計画といえる代物。  紙には、こう書いてあった。 「ミーティングでお伝えしたように、独自記事及びベスト記事(ベスト・オブ・ザ・ウィーク)の出稿が十分でないことを懸念しています。これらを改善するため、以下のアクションプランに取り組んでください。今後このプランに基づき、あなたのパフォーマンスをモニターし、約1カ月後にフィードバックを行います」  さらに、その1カ月のノルマとしては 「今後は1週間に1本、独自記事を配信してください」 「独自記事のうち1カ月に1本は、ベスト・オブ・ザ・ウィークに提出できる程度の記事を求めます」  などの内容が記載されていた。独自記事が週1回ということは、4月当初に比べ2.6倍。ベスト・オブ・ザ・ウィークに至っては、4倍に激増している。  悪夢のような課徴ノルマの通達から約1カ月後、Y氏は再び会議室に呼び出された。Y氏はこの時までに、独自記事のノルマの本数が、一本足りなかった。上司は「もう一回、パフォーマンス・プランをやれ」といい、紙を差し出した。文面の最後には、こう書いてあった。 「期待されるパフォーマンス・レベルやそのほかの会社規則もしくは手続きに従わない場合、解雇を含むさらなる措置を受ける可能性があることを必ずご理解ください」  それからY氏は、馬車馬のように記事を書いた。約1カ月後、Y氏はこの時点で独自記事のノルマ数をクリアしていた。ただ、ベスト・オブ・ザ・ウィークがなかった。上司たちは、もう一度、プログラムを受けるように言う。そして、前回同様、「解雇を含むさらなる措置」の文言が記された文書にサインさせられた。  そもそもベスト・オブ・ザ・ウィークとは、東京支局の幹部がその週のナンバーワン記事を恣意的に選び、ニューヨーク本社に上げて選ばれるシステムなので、幹部たちがこいつの書いた記事は上げたくないと思えば、どんなに良い記事でも採用されない。

●裁判所も認めるブルームバーグの無理難題

 このような恣意的なノルマであるにもかかわらず、1カ月後、会議室に呼ばれたY氏は、直属の上司A氏からこう言われた。 「ベスト・オブ・ザ・ウィークがなかった」  そして、「我々は、もうあなたをこれ以上、チームにおいておくつもりはありません。ほかのチームへの移動も考えましたが、おいておける場所はありませんでした。だから、あとのことは、ここにいる人事の人と話して下さい」と言われた。  そう言った後、幹部4人が整列して会議室から出て行った。正味3分の出来事だった。  その後、人事B氏は慇懃無礼に、「もう仕事をするための社内システムも止めてあります。もうYさんは仕事ができませんので、この場で玄関に行かれてお帰り下さい。社員証もお返しください」と言い放ち、Y氏に自宅待機を命じた。その後Y氏は、10年8月に解雇された。  これに対してY氏は11年3月、ブルームバーグを相手取り、東京地裁に提訴。Y氏の訴えた内容は、「地位確認」と、解雇された10年9月以降の賃金として「毎月67万5千円の支払い」の2点だ。  Y氏の訴えに対し、会社側は、能力不足だったから解雇した、と主張した。具体的には「記者として求められるスピードで記事を配信できない」「配信記事数が少ない」「質の高い独自記事を配信できないという致命的な問題があり、会社側は繰り返し改善を求めてきたが、Y氏は改善する努力すらせず、改善の見込みがなかった」といった主張をした。  その後結審を経て、12年10月5日に判決。東京地裁民事36部の光岡弘志裁判長は、こう述べた。 「原告が、被告に対し、労働契約上の権利を有する地位にあることを確認する」 「被告は、原告に対し、平成22年9月から毎月25日限り、67万5000円を支払うこと」  結果的にY氏の全面勝訴判決である。判決文を読むと、同裁判長は、Y氏が能力不足だったという会社の主張について、「客観的合理性があるとはいえない」と、この日だけで実に5度に渡りダメ出しを出していた。  その後、ブルームバーグは控訴した。一審判決についての見解を聞くと、同社は「判決内容を詳細に検討した上で対応を考えております。現時点で、これ以上のコメントは差し控えさせていただきたいと思います」というのみだった。  PIPによるノルマ地獄の末の解雇は、ブルームバーグ以外の会社でも横行しているはずである。会社から標的にされている社員は、是非、今回の判決を参考にしてほしい。 (文=佐々木奎一/ジャーナリスト) ■おすすめ記事 巨大新聞社、外部からのチェックゼロで社長のやりたい放題!? 主人公は右翼の女子高生、著者は経営者…異色の小説がブーム!? 転職エージェント、広告は不要!?外資系企業のスゴい採用 スーパーゼネコンで竹中工務店だけが赤字に転落の理由 ドルヲタが支える音楽界!? SKE48好調でエイベックス26%売上増

ドルヲタが支える音楽界!? SKE48好調でエイベックス26%売上増

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エイベックスグループホールディングス HP」より
 11月9日の日経新聞朝刊から気になるニュースを拾い読み。ビジネスシーンで使えるまじめな1面記事から、飲み屋談義に花咲く変わりネタまで日替わりでピックアップしちゃいます! 【注目記事】 使える漢字、6倍の5万6000字に マイクロソフト  注目は企業面から「使える漢字、6倍の5万6000字に マイクロソフト」の記事。日本マイクロソフトが、人名や地名で使われている異字体をパソコンで表示できる専用ソフトを開発したというものだが、その総数なんと5万6,000字。現在は約1万字なので、6倍弱の「似ているけど微妙に違う」漢字が使えるようになるというわけだ。  同社は今月中にも異字体の取扱ができる専用のソフトを無償提供するとのこと。IPA(情報処理推進機構)が公開する異字体のフォントを併せてインストールすれば「ウィンドウズ7」などで使えるようになる。ちなみに先日発売した新しいOS「ウィンドウズ8」は対応済みなので、フォントをインストールするだけで表示できるようになるのだそうだ。  5万6,000字がどれだけすごいのかというと、記事にも例として挙げられている「辺」の字。現在は「邊」と「邉」を含めた3種類だけだが、今回のソフトで最大31種類の「辺」の字を使うことができるようになるのだという。自分の名前や住所に異字体が使われていた人にとっては、うれしい話といえる。  しかし周りの人からすると、あの人の正しい「辺」ってどれだろう? と悩む手間の増加は避けられない。今までなら、無いなら仕方ないね、ということで「辺」で済んだものを……。 【1面】 年内解散 緊張高まる 赤字国債法案成立にメド  1面トップは「年内解散 緊張高まる」の記事。民主、自民、公明の3党が昨日、今年度の予算執行に、必要な赤字国債発行法案を15日に衆院通過させる方針で合意。衆院解散に向けて大きく前進したことで、年内解散が囁かれているというのだ。  野田首相が“解散前にやらなければならないこと”として挙げている仕事は3つ。赤字国債発行法案の成立と、1票の格差是正と定数削減を含む衆院選挙制度改革法案の成立、社会保障制度改革国民会議の発足だ。これら3つのうちの1つのメドがたったことで、首相は自民と公明が求める年内解散も視野に入れているのだそうだが、勝てる気がしない民主党内では、先送り論が根強いのだとか。  もし年内に解散、総選挙まで行われれば、来年度の予算編成は新しい与党が行うことになる。一方年明け以降ということになると、野田政権が一旦予算編成を行い国会に提出、法案が成立する前に解散総選挙となるため、新しい与党は予算の組み換えや大幅な補正予算を編成することになる。年内解散の方が混乱が少ない、という見方もあるそうだ。  今のような、与野党が対立して何も決められない状況を打破してほしい、という人は多いだろう。もっとも、自民や公明が充分な支持を集めているとも言えず、第三極の盛り上がりも中途半端な現状では、選挙の後に安定政権ができるとは限らないのだが……。 【企業面】 エイベGHD、純利益15%増 31億円に  企業面からは、「エイベGHD、純利益15%増」の記事。エイベックス・グループ・ホールディングスは、今年4~9月期の連結決算で純利益が前年同期比15%の増益だったのだそうだ。  NTTドコモの携帯向け動画配信サービス「BeeTV」の加入会員が増えたことが主因とのことだが、26%増という売上高の伸びの面で無視できないのは、アイドルグループ「SKE48」の功績。握手会参加券付きCDなどの販売が伸びたことで、携帯電話向け音楽配信サービスの不振を補い、期初想定を上回ったのだとか。  “48系”ユニットといえば、金に糸目をつけない熱狂的ファンの存在で知られている。いまや日本のミュージックシーンは、そうしたガチなアイドルヲタが支えている……と言っても過言ではない? ☆その他の注目記事☆  ・航空支援の公平性確保 国交省が指針作成検討  ・米防衛企業リストラ 大統領再選で国防予算削減に備え ■おすすめ記事 ブルームバーグ 社員教育を偽装したノルマで追い詰めクビ斬り 主人公は右翼の女子高生、著者は経営者…異色の小説がブーム!? 「りそなのワンマン会長」細谷氏死去で金融業界の再編が始まる!? “おしゃれな”ダイソー、ワンプライス業態で世界を席巻!? 三菱UFJのジレンマ、国際的信用力アップは経営の足かせ?

ソフトバンクに電波だけ取られる…イー・アクセス買収の内幕

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犬のお父さんのところにともちんが来る?
(「イー・アクセスHP」より)
 ソフトバンクの孫正義社長は10月31日の決算発表の席上で、来年2月末までにイー・アクセスの全株を取得した後の資本構成について「出資比率を3分の1未満にする可能性もある」と語った。  孫社長は「いったん完全子会社化することに変更はないが、資本構成についてはメリット、デメリットを含め複数の案を検討中」とした。10月1日に買収を発表した時には、こんなことは言わなかったが、「買収を決めた段階から複数の案があった」と認めた。  ソフトバンクはイー・アクセスを一時的に完全子会社にするが、その後は、出資企業を募って株式の保有比率を引き下げる考えだ。連結対象外となる3分の1未満にする案が有力ともいわれている。  2009年に総務省がソフトバンクとイー・モバイルに新たな周波数帯を割り当てた際に、「議決権ベースで3分の1以上の出資関係にある会社の申請は認めない」との指針があったからだ。ソフトバンクがイー・アクセスを完全に支配すると、割り当てられた2つの周波数帯を両取りすることになる。  完全子会社化を断念して出資比率を引き下げるのは、総務省の懸念に配慮したからだと、孫社長は言外ににおわせた。  3年前、総務省はソフトバンクに1.5ギガ(ギガは10億)ヘルツ、イー・モバイル(現イー・アクセス)に1.7ギガヘルツの電波を割り当てている。イー・アクセスは今年6月、プラチナバンドと呼ばれる700メガヘルツの電波の割り当てを受けた。イー・アクセスに対して新たな電波を割り当てられた直後に、ソフトバンクが買収を発表したため、「電波を両取りするためのデキレースではないのか」との批難が高まった。  イー・アクセスを買収すると発表してわずか1カ月で、孫社長は完全子会社化を断念した。これは孫社長にとって誤算だったのが、それとも計算通りなのか。  ソフトバンクはもともとイー・アクセスを完全子会社化したかったわけではない。電波だけ借りられればよかったのだ。イー・アクセスが3月から高速携帯電話サービスLTEを始めた1.7ギガヘルツ帯の周波数は、米アップルが新型スマホiPhone(アイフォーン)5で世界標準の電波に指定している。電波不足(=つながらないクレーム)に悩むソフトバンクは、当初、イー・アクセスに賃借料を支払い、1.7ギガヘルツ帯の電波を借りようとしていた。  孫社長が買収に乗り出したのは、ライバルのKDDIがイー・アクセスの買収に動いていたからにほかならない。同社は周波数の拡大を狙い、ソフトバンクより早い時期からイー・アクセスや、同社の筆頭株主である米ゴールドマン・サックスに接近していた。しかし、買収金額を巡って折り合いがつかない状態が続いていた。  イー・アクセスをKDDIに奪われるのは、ソフトバンクにとって死活問題だった。KDDIに買収されればイー・アクセスから1.7メガヘルツの電波を借りられなくなる。iPhone5の販売競争で後手に回るのは確実だ。  楽天もイー・アクセス争奪戦に参戦し、一時は、最有力候補に浮上した。KDDIがイー・アクセスを買収すれば、電波の両取りに総務省が難色を示すことが考えられたが、楽天による新規参入ならそれはない。競争を促す観点からもベターな選択とみられていた。  孫社長は勝負に出た。大逆転の決め手は、イー・アクセス株の高値買い取りである。イー・アクセスに対し、時価の3.5倍に当たる1株5万2000円を提示。筆頭株主のゴールドマン・サックスの条件を飲み、株式を100%買い取ることにしたのだ。  株式取得額1802億円と純有利子負債(ゴールドマン・サックスからの借金)1849億円(6月末)の合計3651億円が、実際の買収価格になる。買収価格が高すぎるという見方に対して、孫社長は「買収によるシナジー効果は3600億円にのぼる」との試算を示し「決して高くない」と強調した。本当のところは、KDDIや楽天の買収を阻止するために、破格の高値を提示した、ということだ。KDDIは「トンビに油揚げをさらわれた」(同社首脳)格好だ。  イー・アクセスのトレードでの最大の受益者は、投融資を全額回収できるゴールドマン・サックスである。イー・アクセスのエリック・ガン社長は、ゴールドマン出身。ゴールドマンは、イー・アクセスの株式の35.95%(12年3月末時点)をSPC(特別目的会社)で保有し、基地局を整備するための資金として3600億円を融資していた。イー・アクセスは、ゴールドマンの会社というのが実態だった。  イー・アクセス側の財務アドバイザーを務めたのもゴールドマンだ。ゴールドマンがイグジッド(投資金の回収)のために仕組んだのが、イー・アクセスの高値での売却だった。ゴールドマン・サックスの掌の上で、ソフトバンク、KDDI、楽天が踊ったという構図が見えてくる。  イー・アクセスは、多くの通信事業者に自社の通信網を貸し出す事業を収益の柱の1つにしている。ソフトバンクの完全子会社になると、顧客から反発が起こることが予想される。  なお、米スプリント・ネクステルの買収が明らかになった10月中旬以降、ソフトバンクの株価が大幅に下落したため、11月2日に株式交換比率を見直した。株価は一時の急落から戻し基調にあるが、直近の株価をもとにソフトバンク株の割り当てを増やすことでイー・アクセスの株主の理解を求める。当初計画ではイー・アクセス株1株に対してソフトバンク株16.74株を割り当てることになっていた。10月1日にイー・アクセス買収を発表した時のソフトバンク株の基準価格は3108円だったが、これを2589円と再評価し、20.09株を割り当てることにした。  ソフトバンクの目的は、LTE向けの1.7ギガヘルツ帯の電波の確保することにあった。イー・アクセスの完全子会社化の断念は、最初から孫社長が想定していたものであり、計算通りということになりはしないか。 (文=編集部) ■おすすめ記事 決定的証拠も!ナベツネが犯した驚愕の“違法行為”とは? やらせ騒動で逆に知名度UP!? 食べログ、今年度前期の純利益増 3日間こってり使って判った、やはりiPad miniが一番!? 金融界の救世主・木村剛、銀行破綻と逮捕の深層を関係者が告白 つらいとすぐ逃げる…『上京物語』で見たゆとり世代就職のリアル

決定的証拠も!ナベツネが犯した驚愕の“違法行為”とは?

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ナベツネの違法行為疑惑について
報じる「週刊文春」(文藝春秋/11月15日号)
 本日(11月8日)発売された「週刊新潮」(新潮社)、「週刊文春」(文藝春秋社)から、忙しいビジネスパーソンも要チェックの記事を早読み。今回は、両誌がそれぞれ取り上げた「読売新聞」をめぐる2つの事件についてチェックする。    読売新聞といえば、やはりこの人。「最後の独裁者」を自称する渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役会長。このナベツネに関するスキャンダル記事を文春が6ページにわたって掲載した。同誌は「読売新聞のドンとして君臨する渡辺恒雄氏の違法行為を明らかにする文書を入手した」と鼻息が荒いが、では、どんな違法行為かといえば……これが「独裁者」「ドン」という名にふわさしくないほどショボイ。  事の発端は、2004年6月に文春記者にもたらされた「渡辺恒雄読売新聞主筆が運転免許更新のために必要な高齢者講習を受講せずに済ませるよう、読売新聞幹部が警視庁に依頼した」という情報だった。しかし、警視庁幹部がこれを完全否定したため、それ以上の取材は行わなかったという。  ところが今回、文春はこの問題で中心的な役割を果たした読売新聞警視庁記者クラブキャップ・山腰高士氏(現・読売新聞東京本社秘書部長)の日記を、当時社会部に在籍していた人物から入手したという。 「日記によれば、渡辺氏は、警視庁記者クラブを通じて、警視庁に働きかけ、道路交通法で義務付けられた通りの高齢者講習を行わず、不正に運転免許を更新していたのだ」。これは、すでに時効は迎えているものの「道路交通法違反にあたる犯罪行為」であり、「報道機関の最も重要な役割である権力監視とは対極にある便宜供与を要求していたことになる」と文春は指摘している。  記事では「免許更新に関係する記述のみを抜粋して公表する」とし、山腰氏の日記の該当部分を日別に詳しく掲載。これは決定的証拠に思えるが、この疑惑を渡辺氏は「覚えてねえよ」と一蹴し、読売新聞広報部は全面否定している。  万が一当該事実があったとしても、「はい、そうです」とは絶対言えない立場だろうが、渡辺氏からしてみれば、そんな違法行為なんてお茶の子さいさいなのかもしれない。かつて、当サイトでも報じたが(『コンプライアンスもクソもない ナベツネの大放言』)、今年6月の「週刊朝日」(朝日新聞出版)では、「僕は一度禁煙したことがあるんだよ。会社の役員会で6ヶ月禁煙できるかどうかで一人1万円ずつ賭けをして、10万円儲けた」という賭博歴を告白。また、渡辺氏が、読売新聞の記者として仕入れた情報を「政治部長になるまで、複数の週刊誌にアルバイト原稿を書いていた」という情報漏洩歴も自ら明らかにしている。そもそも、キヨタケさんに指摘されるまでもなく、「コンプライアンス」のコの字も持ち合わせない人のようなのだ。それにしても、天皇陛下も受けられたという3時間くらいの高齢者講習、粛々と受ければいいと思うのだが……余裕のない独裁者である。

■記者同士で暴行、恐喝疑惑……トホホ

 ナベツネネタに比べてスケールダウンしているが、同じく読売新聞関連の記事を「週刊新潮」も報じている。読売新聞運動部のA記者と朝日新聞スポーツ部のB記者が、同じく朝日新聞スポーツ部に所属するC記者を恐喝したというのだ。もともとA記者とC記者は国内プロ野球を担当(A、B、Cとも、新潮では仮名)。B記者もメジャーリーグを取材しながら、国内プロ野の取材も手伝っていたという。この3人は「A記者がボスで、B記者が子分。2人はなぜかC記者が嫌いで、ことあるごとに難癖をつけていた」と、スポーツ新聞記者の証言を紹介。  今年6月、この3人と数人の女性との宴席がもうけられ、A記者とB記者は近くのシティーホテルを予約、「皆でそのホテルに行こうと計画していたのです。そしてその場でC記者と女性がコトに及ぶところを“ハメ撮り”し、それをネタに彼を脅そうと考えていたようです」という朝日新聞関係者の声を紹介している。しかし、この計画は頓挫したという。そこで予約してあったシティーホテルに男3人で行き、酒を飲み続け、「(B記者が)“仕事ができない。原稿もヘタ”などと執拗に挑発し、C記者が激昂した。思わずB氏の胸倉を掴んでしまった」という。  この胸倉を掴んだことで後日、B記者がC記者へ「治療費もかかるし、慰謝料も含めて補償をしてもらいたい」という趣旨のメールを送っている。C記者は酩酊していたため、記憶がなく、治療費名目で200万円を支払ってしまったのだという。しかし、先程のメールは、朝日の社内LANを経由していたため、朝日のシステム担当者がメールを発見。上層部に報告し、朝日新聞がB記者にメールの送信、金銭の授受について聴取したところ、事実を認めたためクビになったという。また、朝日新聞の通報を受けた読売新聞も社内調査を行い、A記者が事実関係を認めたため、9月末に懲戒免職処分を下したが、「両記者のクビについて朝日、読売の紙面はもちろんのこと社内で公表された形跡もない」という。  この事件を受け、日本大学名誉教授の板倉宏氏は「今回のケースはメールによって相手を畏怖させ、それによって金品を得ているので恐喝に当たる」、また「“怪我の程度を偽って不当に治療費を支払わせた”だけだとしても詐欺罪」と指摘。刑事告発はされていないが、記事は「朝日、読売両紙面で今回の恐喝事案の調査結果が公表される日が待たれる」と結んでいる。  ちなみに、朝日新聞社の平均給与は1287.5万円(「ダイヤモンド・ザイ・オンライン」より)だそう。それなのに200万円のカネで高給取りの座がパーになったんだから、もったいない。

■なぜ、大手新聞ネタが大好き?

 今回は、文春、新潮とも読売ネタで揃い踏みだったが、もともと週刊誌は大手新聞ネタが大好きだ。近いところでは、文春の本年10月25日号が、iPS細胞に関して誤報を流した読売新聞に対し「『大ボラ独演会』を見抜けなかった読売記者たちの罪と罰」という記事で大フィーバー。「勤務中にリストカットしてクビになった朝日新聞記者」(同10月4日号)、「日経新聞 喜多恒雄 社長は裸の王様だ!」(同7月26日号)などという記事も掲載している。新潮も「『新聞業界』最大のタブー『押し紙』を斬る ひた隠しにされた部数水増し」(09年6月11日号)と題し、読売、朝日、毎日の販売店への押し紙割合を推定した記事を掲載。話題となった。  では、どうして週刊誌は、こんなに大手新聞ネタが好きなのか。もちろん、読者受けも悪くないから続けるのだろうが、その答えは、先に紹介したナベツネの「情報漏洩歴」にある。ナベツネも行なっていたように、現在も大手新聞社の一部の記者は、週刊誌にネタや記事の提供を日常的に行なっているのだ。その中には、自社のスキャンダルも含まれる。ある雑誌編集者によると「社内政治のために、敵対する勢力のネタを週刊誌に流すこととあれば、単なる小遣い稼ぎとして、自社の恥部を週刊誌にリークすることもある。一部の新聞記者と週刊誌は同盟関係だ」そうだ。社内スキャンダルが自社社員によって表に出る会社って、組織として健全なのかそうでないのか……難しいところだ。  さて、文春で長年連載されている密かな人気コーナといえば「淑女の雑誌から」。今回は、看護師2年目の淑女が若き天才医師のブローチでカラダを刺しまくられるプレーに染まるエピソードが目を引いた。こちらも要チェックです。ぜひ、両誌をご購読あれ!! (文=本多カツヒロ) 【本連載のアーカイブ】 なぜか「橋下徹・朝日」騒動をスルーした大手2誌の特集は? 週刊誌が「暴力団と政治家」ゴシップ祭り ! 本命は橋下徹 !? “親中派!?”アグネス・チャン、イオンに噛みつく保守系週刊誌 ■おすすめ記事 3日間こってり使って判った、やはりiPad miniが一番!? ソフトバンクに電波だけ取られる…イー・アクセス買収の内幕 やらせ騒動で逆に知名度UP!? 食べログ、今年度前期の純利益増 金融界の救世主・木村剛、銀行破綻と逮捕の深層を関係者が告白 つらいとすぐ逃げる…『上京物語』で見たゆとり世代就職のリアル

離婚、うつ、死亡事件まで発生…DV妻に苦しむ男が急増中!?

サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 片山さつき、ネットの噂・批判に反論する! 裁量労働、ノー残業デー…会社にダマされ、サービス残業三昧!? あえて今!? 大手企業が中国に生産拠点を移すワケ ■特にオススメ記事はこちら! 離婚、うつ、死亡事件まで発生…DV妻に苦しむ男が急増中!? - Business Journal(11月7日)
尼崎連続変死事件について報じる
「FLASH」(光文社/11月20日号)
 今、ニュースやワイドショーを賑わせている事件といえば、尼崎市の殺人事件。64歳の被告女性は、自宅に監禁部屋を設置して被害者たちに暴行を繰り返し、周囲に複数の行方不明者がおり、大量殺人事件の可能性、といったショッキングな内容が、日々伝えられている。    子どもを虐待死させる母親や婚活殺人など、女性による事件報道に触れるにつけ、か弱い女性たちの中にも暴力的な面が潜んでいると実感せざるを得ない。  しかし、事件として大きく報道される事態に至らないまでも、普通の家庭で女性が男性に暴力をふるうケースが意外に多いことをご存じだろうか?

●女性が加害者になるDV

 2011年6月、三重県で内縁の夫(44歳)に妻(40歳)が暴力を振るい、外傷性の出血性ショックで死亡させるという事件が起こった。死亡した夫の全身には暴行の痕跡が多数あり、妻による継続的な暴力を物語っていた。DVというと男性から女性に加えられるものというイメージが強いが、この事件のように、最近、女性によるDVの問題が徐々に浮上しつつある。  では男性のDV被害者がどれくらい存在するのかというと、調査する機関によって数字にばらつきがあるため、「これくらいの割合」と言い切るのが難しい。  11年度に配偶者暴力相談支援センターに寄せられた、DV相談における男性被害者の割合は約1%程度。しかし、男性にはDV被害を隠そうとする傾向があるため、この数字は氷山の一角だという。また、10年度に横浜市が「配偶者からの暴力に関する調査及び被害実態調査」を行った結果によると、DVの被害経験は女性が全体の43%、男性は42%と、ほぼ同率となっている。    さらに「DV被害を理由に離婚相談する人」の男性の割合は、4分の1〜3分の1に上ると話す離婚カウンセラーや弁護士もおり、いまひとつ正確なデータがつかみ切れていないのだ。

●闇に葬られる女性DV

 女性によるDVは、男性のそれに比べて周囲にわかりにくく、被害が進行するまで放置されがちなのが特徴だ。身体能力に優れ、経済的に恵まれがちな男性は、DV被害に遭ってもなかなかその事実を口にしたがらないためである。また、男性側に「女性は力が弱いからやり返してはいけない」という倫理観があるため、DVを我慢し続け、被害を深刻化させてしまいかねないのだ。  前出の横浜市の調査でも、DV被害者の女性の28%が、周囲の人に相談していると答えているのに対して、DV被害者の男性が誰かに相談をした割合は、わずか8%にすぎなかった。  「女性に暴力を受けるなんて、男として恥ずかしい」  「女にやられてるなんて情けない」 とDVを隠したり、周囲に助けを求められなかったりした結果、悩みを一人で抱え込み、自殺や精神疾患という悲劇に至るケースも少なくない。また、相談をしても周囲が被害を認識できないため、心ない言葉で心の傷を深めてしまう可能性もあるのだ。

●話してもわかってもらえず……

 会社員のAさん(30代)は、自身の経験を次のように語る。 「不況で僕の収入が落ちてから、妻は暴力を振るうようになりました。殴る、蹴る、物を投げつけるといったDVが、週に1~2回はありましたね。興奮した妻を言葉で説得するなんて不可能でした。殴られても蹴られても、僕は女性に手を上げられず無抵抗のまま……。  思い切って友人に相談したら、笑いながら言われたんです。  『嫁にやられっぱなしって? お前、かなりイタイやつだなぁ』  笑われた屈辱と同時に、『イタイやつ』という言葉がグッサリと心に突き刺さりました」  現在、Aさんはうつ状態に陥って仕事を休職中。妻とは別居して、離婚に向けて話し合いを続けている。  Aさんのケースでもわかるように、社会全体に男性が受けるDVを軽視する傾向があり、それが女性DVの温床になってしまっているのだ。  例えば、離婚調停で「夫が頻繁に頬をぶつんです」と妻が訴えたことでDVによる離婚が成立したケースはある。しかし、その逆は成り立ちにくいのが現状だ。  地方公務員のBさん(20代)も、女性DVへの無理解に苦しんだ一人だ。 「妻の暴力が原因で離婚調停を起こしました。でも、調停で僕が『妻がしょっちゅう頬をぶつんです』と訴えても、年配の調停員はキョトンとするばかり。『奥さんがご主人のほっぺをパチンとやっちゃうのは、ありがちなことじゃないですかね?』『奥さんの手を押さえればいいだけじゃないのかしら?』みたいな反応で、全然わかってもらえない。まるで僕が軟弱者みたいな目で見られて、つらかったです……」

●とても多彩な女性DV

 殴る、蹴る、物を投げつけるといった直接的な暴力だけがDVではない。特に女性DVの場合、言葉で傷つける、いやがらせをする等、日常生活の中でじりじりと追い詰めていく方法が取られやすい。  「なんでこんなに稼ぎが悪いかしら」  「もっと働いてもらないと困るわ!」 といった収入に関する不満を繰り返したり、子どもの前で  「お父さんみたいになっちゃダメよ!」 と何度も言うなど、度重なる言葉によるいたぶりで、男性が精神的に痛めつけられてゆくパターンは意外に多いのだ。  会社役員のCさん(40代)も、日常生活の中で妻に追い詰められた経験を持つ男性の一人だ。 「浮気がばれて妻が実家に戻る時、僕の洋服を全部、はさみで切り刻んでいったんです。その時は僕が平謝りに謝って、妻は戻ってきました。けれども、それ以来、ケンカのたびに妻は僕のスーツやネクタイを切るようになったんです。ビジネスマンにとって、スーツがなくなるのは死活問題。毎回、新調するのは大変な出費です」  現在、離婚協議中のCさんだが、そもそもの原因が自身の浮気ということもあり、いまひとつ分が悪い。話し合いがまとまらなければ調停や裁判になる可能性もあるが、離婚原因がCさんの浮気になるのか妻のDVになるのか、弁護士や裁判官によって見解が異なる可能性もある。  ほかにも、小遣いを渡さない、食事を与えない、外出を制限する、コレクションや趣味の物を無断で処分してゆくなど、生活上のダメージを与え続けるDVが多いのも、家事や家計を預かる女性ならではといえよう。さらに、うつなどで抵抗する気力を失った夫に暴力を加える、謝る夫に土下座させてさらに踏みつける、男友達を呼んで夫を殴らせるという事例も報告されており、女性DVの多様さに驚かされてしまう。

●女性DV被害を食い止めるために

 児童虐待やいじめにも共通するのだが、弱い立場の者を攻撃する「弱い者いじめ」によって、自分の優位を確認しようとする心理がDVの要因とされている。そのため、DVに走る女性の傾向としては、  ・両親の愛情や信頼が足りず、自分に自信が持てないまま成長したタイプ  ・過保護過干渉な育ち方をしたため自己愛が強く、男性のちょっとした欠点も受け入れられないタイプ などが挙げられている。  また、男女平等思想の影響で男性への暴力に対して抵抗感が薄れたことが、女性DV増加の大きな原因のひとつに挙げられる。  けれども、何も問題のなかった女性が夫の浮気や収入低下をきっかけに暴力を振るいだすケースもあるため、残念ながら「DVに走りやすいのはこんな女性」といった明確な基準は打ち出されていないのだ。いずれにしても、不満やストレスがたまりにたまってDVになる場合が多いので、日ごろから夫婦間のコミュニケーションを心がけるのが、女性DV防止の特効薬なのかもしれない。  万一、女性にDVを受ける立場になった場合「女にやられるなんて恥だ」と思い込み、一人で悩んでしまわないことが大切だ。女性によるDVを決して特別なことと考えず、思い切って誰かに相談することが解決への近道だ。  周囲に相談できない場合は、公共機関に助けを求める方法もある。  主な相談機関として、内閣府男女共同参画局のDV被害者の相談窓口「DV相談ナビ」、各自治体で設けている「配偶者暴力相談支援センター」が挙げられる。これらの相談室は相談者の性別は問わないので「妻のDVがエスカレートしそうだ」「このままでは夫婦生活を続けるのがきつくなりそう」と感じたら、早めに相談することをお勧めしたい。 (文=ライター/玉置美螢) ■おすすめ記事 片山さつき、ネットの噂・批判に反論する! 裁量労働、ノー残業デー…会社にダマされ、サービス残業三昧!? あえて今!? 大手企業が中国に生産拠点を移すワケ ご飯盛テクは習得に1年かかる! 吉野家がご飯盛り機械導入 アンドロイドアプリ情報漏洩事故の多発は当然!?のカラクリ

裁量労働、ノー残業デー…会社にダマされ、サービス残業三昧!?

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「Thinkstock」より
※前編はこちら 『サービス残業の元凶!年俸制・裁量労働制に残業代は込みのウソ』  前編では、年俸制がサービス残業の温床になっている実態を紹介したが、 裁量労働制でも、同様のことが起こっている。  裁量労働制では、出勤時間、退勤時間の決まりもタイムカードもなくすことができ、勤務時間と残業時間の区別がつかなくなるので、適用を受けるのは簡単にはいかない。  まず、適用範囲が専門業務型と企画業務型に限定されていて、専門業務型はシステムエンジニアや研究職、証券アナリスト、いわゆる「士業」など19業務しかない。営業や総務や経理のような、どこの会社にも共通してあるような職種は、ことごとく適用外だ。一方の企画業務型とは、経営の意思決定に直接関与するような企画立案、調査・分析の仕事で、大企業の「経営企画室」の仕事がそれに近いが、商品企画や販売企画などは対象外である。経団連はホワイトカラー全部に裁量労働制を適用させたがっているが、実現していない。  そのように専門職やエリート部門がほとんどで、若手社員にサービス残業を命じてやらせるような仕事のほとんどは無関係である。導入の手続きも年俸制よりはるかに複雑。専門業務型は労使協定の締結が必要で、企画業務型は労使委員会で5分の4の賛成が必要になる。労働基準監督署にも届け出なければならない。  もし会社が「もうすぐ裁量労働制にするから」などと言い訳してサービス残業をさせようとしたら、「職種は何か?」「手続きはどうするのか?」など、突っ込みどころ満載だ。例えば、IT関係でひたすらプログラムの検証作業ばかりやっている人は、専門業務型の対象にはならない。裁量労働制を適用させてサービス残業をさせようと、その人を名ばかりの「システムエンジニア」に仕立て上げれば、労基署への虚偽の届出になり、刑事罰も覚悟である。

●サービス残業隠蔽の温存・みなし労働時間制

「みなし労働時間制」は外回りの営業マンも対象になるので、最もサービス残業の隠れみのに使われやすいかもしれない。「営業マンの給料には残業代が含まれている」というのは、このみなし労働時間制を指していることが多い。だがそれも、「月間残業○時間込み」とあらかじめ決めておく必要がある。この○時間を超えた分は残業代の支払いが必要で、それをしなかったらサービス残業になる。  夕方、外回りから会社に帰ってきた営業マンを集めて、内勤の勤務時間外の午後6 時から11時までぶっ通しで営業会議をさせた場合はどうだろう? 「残業代込みで給料を払っているんだから、会議はいくら長引いてもいい」「みなし労働時間制で、5時間はまだ残業込みになる時間内なので、残業代は一銭も払わなくていい」という解釈は、法的には通用しない。みなし労働時間制は事業場外つまり会社の外での労働の部分のみが対象で、社内での事務作業や会議は、それとは別扱いで残業代を払わなければならないからである。  営業の仕事ではなくても、勤務時間終了後のだらだらと長い会議はサービス残業の温床だ。残業代をきちんと払えば管理職は会議を短くすませようと努力するから、社員は助かり、ムダが減って会社にもコスト分の見返りがあると思われるのだが……。

●ノー残業デーとは、会社に無料で勤労奉仕する日?

 社員にサービス残業をさせる言い訳には、こんなものもある。 「月に25時間までしか残業できないという、労働組合との取り決めがある」 「水曜日はノー残業デー」 「残業時間を減らすように、労働基準監督署から言われている」 「ビルが使えるのは夜7時まで」  もちろん、労働組合との取り決めがあろうと、「ノー残業デー」であろうと、労基署から何を言われていようと、残業はさせる。しかし後がうるさいので記録は残さない。タイムカード上では退勤したことにする。当然、サービス残業である。夜7時に守衛さんが来て会社のビルを追い出されても、近くの貸会議室や喫茶店で会議の続きをやったりする。  つまり、労働組合との取り決めの25時間とは「残業代の上限」にすぎず、それを超えたら全部サービス残業。ノー残業デーとは社員がサービス残業で会社に無料で勤労奉仕する日を意味し、労基署に残業時間を減らした証拠を見せるために、残業代がつく時間をサービス残業に置き換えるのだ。  こんなことで、いいのだろうか?  サービス残業はブラック企業の始まり。「しょうがない」とあきらめていたら、自分の会社はやがてブラック企業になっていく。  今の日本には、労働基準法で定められた権利を正当に主張すると、「こんな権利ばかり主張する人間を生んだ日本国憲法を改正せよ」と憲法論議にすり替えて批判されるようなおかしな論調がはびこっていて、言いたいことを言えずに泣き寝入りさせられかねない「時代の空気」が漂っている。  それは結局、ブラック企業を増殖させてしまうことになる。サービス残業一つとっても、社員は言うべきことをはっきり言ったほうが、会社のためにもなる。匿名の口コミサイトで「俺の会社はブラック企業」と自虐的に誹謗中傷して会社の評判をおとしめているだけでは、状況は少しも改善しない。 (文=寺尾淳/フィナンシャル・プランナー) ■おすすめ記事 片山さつき、ネットの噂・批判に反論する! 離婚、うつ、死亡事件まで発生…DV妻に苦しむ男が急増中!? あえて今!? 大手企業が中国に生産拠点を移すワケ ご飯盛テクは習得に1年かかる! 吉野家がご飯盛り機械導入 アンドロイドアプリ情報漏洩事故の多発は当然!?のカラクリ

キンドル上陸で追い込まれた楽天が自暴自棄 koboを投げ売り!

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キンドル、ほんとに来た!(「キンドルHP」より)
 今年7月、日本市場に電子書籍リーダーkoboを投入した楽天。だが、年内20万冊として掲げた書籍取り扱い数は、11月時点で6万冊。さらに楽天カード会員に勝手に端末をプレゼントという前代未聞のキャンペーンを実施し、消費者の顰蹙を買っている。折しも、Amaazonが日本にキンドル投入を発表し、アップルはiPad miniを発売。  追い込まれた楽天は、いったいどんなサプライズでkoboの起死回生を図るのだろうか? 「白黒端末の分野では絶対的な自信を持っている」楽天・三木谷氏 ― INTERNET Watch(11月1日)  11月1日に、新機種「kobo glo(グロー)」と「kobo mini(ミニ)」を発表した楽天。1万円を切る価格で、キンドルの上陸ショックを食い止めようと必至の防戦を展開している。この発売会見で、三木谷社長は20万冊という目標数については「今後、結構大きな塊で、1万冊、2万冊という単位で入ってくる予定があり、そのタイミングが年内であれば20万冊までいけると思う」と語り、自信たっぷりの姿勢は変えない様子。  しかし、目標の20万冊に向けて、残りは13万冊なんですが……? 「1月になってしまうということもあるかも知れない」と言葉を濁す三木谷氏だが、いちばんの得策は速やかにこの目標を撤回することではないか? ついに楽天がもれなくkobo touchプレゼントするキャンペーンを開始 ― マイナビニュース(11月3日)  楽天カードのプレミアム会員に対して「注文していないのに届いた」というkobo touch。実は、販売促進の一環として、無料送付を行なっているようだが、楽天の思いに反して、送付された端末をYahoo! オークションに流通させている消費者が相次ぎ話題となった。しかも、定価の半額以下でも、入札数はわずかという笑えない状況だ。  そして、追い打ちをかけるように始められたのが本記事の報道するkobo Touchプレゼントキャンペーン。楽天カード新規入会と期限内の利用で、koboを無料プレゼントすると、まさに投げ売り状態だ。いったい、無料で振舞われるkoboに明日はあるのか? 少なくとも、今後端末を定価で購入しようと思う消費者は少ないだろう。 キンドルストアは「kobo以上、ガラパゴス以下」? 品ぞろえ徹底比較 ― J-CASTニュース(10月26日)  ただし、楽天が戦々恐々とするアマゾン・キンドル陣営も、決して順風満帆とはいかない。キンドルストアの取り扱い数は約5万冊と、koboストアの品ぞろえにすら追いついていない状況だ。また、その中身をみても、キンドルストアでは、ガラパゴスストア、ホントなどで配信済の『バクマン。』(集英社)や『おおきく振りかぶって』(講談社)などの人気漫画が未発売であり、まだ発展途上の段階のようだ。しかし、koboのようにwikipediaやギタースコア、写真コンテンツを「1冊」としてカウントしていないだけ、その誠実さは評価に値するかもしれない。 kobo touchを手放しました:kobo touchを買って良かった点、残念だった点 ― blogos(10月31日)  kobo touchをヤフオクに出品し手放した美谷広海氏が、使用した実感を記した本記事。koboには、「楽天スーパーポイントが使える」「お得なキャンペーンがある」「micro SDカードが使える」といった利点を挙げたものの、「辞書機能の質」「kobo storeの使いづらさ」などに苦言を呈している。  ネット上には、楽天側から見た提灯記事や、感情的とも取れるような批判記事が多く、このような冷静なレビューはとても役に立つ。koboとの日々を振り返り「7980円の8割型は回収できたかな」と比較的好意的に語る美谷氏。koboを卒業した彼の手元には、iPad miniが次の愛機として収まったようだ。 (文=萩原雄太/かもめマシーン) ■おすすめ記事 ブラック企業は今すぐ辞めないと、人生でこんなに大損失を!? ご飯盛テクは習得に1年かかる! 吉野家がご飯盛り機械導入 アンドロイドアプリ情報漏洩事故の多発は当然!?のカラクリ ブラック“だった”大塚商会、今は年収1千万の天国!? 原価開示で話題の生保が、低成長時代に入るべき保険を指南!

ブラック企業は今すぐ辞めないと、人生でこんなに大損失を!?

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『コワ〜いブラック企業の話』
(宝島社/別冊宝島編集部)
 本サイトに掲載された『現役ブラック企業社長が、社員を安くこき使う華麗な手口を暴露!』という記事が話題になっている。非常に興味深い半面、「この程度の経営者なら世の中にいくらでもいるのだろう」とも思うが、自分のわずかな経験を書いてみたい。

●ブラックなコンビニでアルバイトをすることに

 随分昔の話になるが、アルバイトで、しかもごく短期だが、ブラックと言って差し支えのないお店で働いたことがある。そのお店はコンビニエンスストアのフランチャイズ店だったが、初日からアルバイトの先輩におかしなことを言われた。「ウチのお店って1週間でやめる人とか普通にいるんですよね。なので、できれば長期で働けるように頑張ってください」  この時点で嫌な予感がしたのだが、予感は的中した。まず始業前と休憩中、そして就業後、全部あわせると一回の勤務で30分以上の時間外業務が、すでに仕事の流れに組み込まれている。「サービス残業って、正社員がやるもんじゃなかったんだ……」と驚いたことを覚えている。  当然人が居着かず、常に少ない人数で仕事をやっているので、まったく仕事が終わらない(ひどい場合は私1人しかいないシフトも)。店内も掃除は行き届かず、品出しもちゃんとできていなくてボロボロだ。場所が良いので客は来るが、そのお店の価値はそれだけだった。 「人が少ないんだから仕方ない」と経営者もあきらめているのかと思いきや、そういうわけでもなく、バイト歴1年以上でそのお店では「ベテラン」の人でも、細かな部分で厳しく叱責されていた。よっぽど暇なのか、友達がいないのか、長時間の叱責は毎度のことだった。バイトの質が低いと口癖のように言っていたが、この環境で質の高い人材が残ると思っているのが不思議でしょうがなかった。そしてレジで1円でも誤差が出ると、全額バイトの負担となっていた。  そんな状況なので、いつもピリピリしているアルバイト店員もいた。新人に当たり散らすバイトリーダーのせいで、自分が在籍している短いあいだに、入ってすぐに辞める人が数人いた。

●ブラック企業で思考停止する人たち

 周りの人に「なんで辞めないんですか?」と聞いても、あまり明確な答えは得られなかった。「辞めると生活できないでしょ」とも言われたが、社員ならまだしも、バイトにもかかわらずほかで働くという選択肢が頭にないようだった。「休憩時間や時間外に働かされてもおかしいと思わないのか?」と聞くと、「仕事が終わらないから仕方ない」と言う。「いや、それは違うでしょう」と言いかけてやめた。  ブラック企業で辞めずに働く人の思考停止状態というのは、こういうものなんだなと、ある意味で勉強になった(当時はまだ、ブラック企業という言葉はなかったが)。残っている人は「2000円くらいの時給を払ってもいいのでは」と思うほどバリバリ働いている人ばかりだったが(どう考えても、1人で2人分以上働いていたので)、明らかに心を病んでいそうな人もいた。  自分は現在、個人事業主として独立して働いているくらいなので、理不尽を通り越して違法な環境で黙々と働くほど従順でもお人よしでもない。そのアルバイトも、働き始めてから1カ月後には「辞める」と経営者に伝えた。議論するのも面倒なので、体調が悪いとか資格の勉強が忙しくなったとか、何か適当な理由を伝えたと思う。その時に経営者からは、松下幸之助の本に書いてあるような立派な人生訓と一緒に、「自分に甘えるな」といった意味不明な説教を受けたことは覚えている。「違法状態で働かせて文句を言わないバイトに甘えてるのは、お前だろう」と言おうと思ったが、給料を払わないなどと言われたら面倒なので、適当に流した。  今思い返しても笑える話だが、このなんとも恥ずかしい経営者は、冒頭の記事の経営者とはさぞかし話が合うに違いない。これが自分の唯一のブラック企業(?)での勤務経験だ。  うつ病になって自殺する社員が出るような真っ黒な会社と比べれば、自分のバイト先は薄いグレー程度の企業かもしれないが、ブラック企業で働く人にファイナンシャルプランナー(FP)としてアドバイスしたいのは、「すぐに辞めろ!」ということだ。ブラック企業で働き、精神的に追い詰められて一度うつ病になってしまうと、その後の人生でさまざまな不利益が発生するからだ。  例えば、生命保険や医療保険ではうつ病の履歴があると、加入はかなり厳しくなる。保険料が割高になったり、保障額が少なくなったり、あるいは入れなくなってしまうことも珍しくない。そして何より、住宅ローンが組めなくなる可能性もある。住宅ローンを組むときには団信(団体信用生命保険)という生命保険に入らないといけないが、うつ病を患っていると入れない。つまり、結果として住宅ローンを組めないので、家を買えないということになる(「フラット35」は団信が任意だが、団信なしのローンは当然危険だ)。  身近にうつの人がいないとわからないかもしれないが、うつになった友人から詳しく話を聞くと、「体力の消耗は寝ていれば回復するけど、うつで精神的に消耗すると、何もしなくてもどんどん悪化する」のだという。話を聞いていてつらかったのは「昔は嫌なことがあっても全然気にしない性格だったのに、今はちょっとしたことでもすごいショックを受けるというか、精神的なダメージに極端に弱くなったような気がする」というものだ。

●健康でいることが、一番お金がかからない

 FPとしてお客様へ伝えるアドバイスは、将来にわたって元気で健康に働く、つまり安定して収入を得ることが大前提となる。その逆に、極端なことを言ってしまうと、亡くなってしまえば生活費もかからず、残された家族には保険金や遺族年金も出る。一方、病気で働けない、つまり生きているのにお金がない状況は一番厳しい状況だ。  ブラック企業で働き、精神的に追い詰められているのであれば、うつ病になる前に辞めたほうがお金もかからず、次の職場でもすぐに働ける分、一番マシな選択肢だ。  人間には現状維持バイアスといって、環境を変化させることに強い抵抗・不安を感じてしまう傾向がある。  「次の職場は、もっとひどいかもしれない」  「この不況のご時世に自分から辞めた経歴なんて、転職活動では不利になってしまう」  「今の職場はブラックだけど、少なくとも食えるだけの給料はもらえている」 と、どんなにひどい職場でも、今の環境を肯定してしまう状態だ。  このような抵抗・不安を感じること自体は決しておかしくはないが、「今も地獄、環境を変えるのも不安」と板ばさみ状態で逃げ場がなければ、さらに精神的に追い詰められてしまうに違いない。うつ病が増えている背景は、このような現状維持バイアスが不況によってさらに強められているのが原因ではないかと思う。

●現状維持バイアスから抜け出すためにやるべきこと

 では現状維持バイアスを弱め、精神的に楽になるにはどうしたらよいのか? FP的なアドバイスをすると、「環境を変えても生きていけるんだ」と楽観的に思える具体的な根拠を探してみることだ。  例えば、転職をしてうまくいっている人の話を聞く。これは自分と似た環境にいる人ほど参考になる。逆に失敗した人の話を聞いてみるのもいい。失敗してもこの程度か、と安心できる材料となるだろう。生活コストを低く抑えたり、不用意な借金をしないことも「最悪フリーターでも食っていける」と楽観的になれる根拠として、現状維持バイアスを弱める。いざというときに頼れる家族や友人、パートナーと仲良くしておくのもセーフティネットになるだろう。もちろん、可能であればしっかり貯金をしておけば、心の安定度はまったく異なる。  世の中には世帯年収が1000万円近くでも破綻する家庭はある、と聞いたら驚くだろうか。収入が高いため、家計にブレーキをかけていないとそのような事態が起こる。それなりの家を買って、それなりの車に乗って、子供には可愛い服を着せて、学校は私立で、お小遣いは月に7〜8万円は使って、と極端な贅沢をしなくても、生活レベルが全体的に上がってしまうと、ちょっと収入が下がっただけで支払いができなくなってしまう。所得が多くても破綻する理由はここにある。  逆に言えば、収入が低めでも支出を低く抑えておけば家計は安定する。この状態で運良く収入が増えれば、貯金を急激に増やせるので、家計の安定度はさらに上がる。  生活コストを下げて健康的に暮らす、そして環境が変わっても生きていけることをより具体的に確認しておく。こういった対策を事前に打っておけば、間違ってブラック企業に入ってしまっても、あるいはまっとうだった勤め先が業績悪化でブラック企業に変わってしまっても、安心して辞めることができるだろう。そして、ブラック企業を辞める人が増えれば、世の中からブラック企業は減っていく。  酷なことを言うようだが、ブラック企業で我慢して働くのもまた、ブラック企業が存在するひとつの原因になっているということを忘れないでほしい。 (文=中嶋よしふみ/シェアーズカフェ・店長 ファイナンシャルプランナー) ■おすすめ記事 キンドル上陸で追い込まれた楽天が自暴自棄 koboを投げ売り! アンドロイドアプリ情報漏洩事故の多発は当然!?のカラクリ ブラック“だった”大塚商会、今は年収1千万の天国!? ご飯盛テクは習得に1年かかる! 吉野家がご飯盛り機械導入 原価開示で話題の生保が、低成長時代に入るべき保険を指南!