同性愛は6兆円市場?IBMも積極的にホモ採用のワケ

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 自称ニートがネットで"生活費集め"はOKか!?(後編) 「ノマドワーク」「スタートアップ」ブームは軽薄である 1万人クビ切りNECが、ルネサスに経営危機をバラされた? ■特にオススメ記事はこちら! 同性愛者の消費動向って!?2大ビジネス誌共にLGBT特集のワケ - Business Journal(7月12日)
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(右)「週刊ダイヤモンド 7/14号」
(左)「週刊東洋経済 7/14号」
広告特集だらけの東洋経済 「週刊東洋経済 7/14号」の第一特集は『今こそ買いたい! マンション 戸建て』という住宅特集だ。住宅特集は各デベロッパーも取材に協力的とあって、「東洋経済」「ダイヤモンド」共に、毎年1冊は出している定番物だ。各業者からの広告も見据える企画なために、当然ながら取材のツッコミは甘くなる。  今回も復興需要の本格化で建築資材の高騰傾向による価格上昇懸念に、建物部分にかかる消費税率の引き上げ、今後先細りしていく政府による住宅取得優遇策と、「今年よりは、来年、来年よりは再来年と、住宅購入を取り巻く環境は厳しくなる。今夏は住宅購入を決断する、ラストチャンスといえそうだ」と、今が買い時とばかりにあおっている。  しかし、実はそれほど住宅は売れていないというのが、住宅業界の本音だ。デフレ下の住宅ローンは家計への負担が厳しいモノとなるうえに、地震活動が本格化し始めた現在、わざわざ「新築」というリスクを抱えようというノー天気な購入者はどれだけいるのだろうか。乱立する新築タワーマンションを抱えた業者は、値引きに次ぐ値引きでなんとか売り切りを図ろうとしているというのが現実だ。  こうした業者の意向を反映してか、今回の特集の内容は業界の懐が潤う「新築」の話ばかりで、内容的にも目新しさもない(筆者としては、今どうしても買わなければいけないという人には、新築ほどのリスクがない中古をオススメする)。  ただし、住宅特集でいえば、実は、「東洋経済」よりも、ライバル誌「ダイヤモンド」のほうが積極的にヨイショ特集を展開している。今年に入ってからだけでも、なんと、別冊形式で3冊も住宅特集を出しているのだ。 ・『2/18号別冊 [新築]マンション・戸建て これで完ペキ! 「王道」の住宅選び』 ・『5/19号別冊[新築]マンション 戸建て 安心・納得  成功する「住宅」選び』 ・『7/28号別冊 マンション 戸建て 極上「中古」を探せ!「中古×リフォーム」の選び方』  これら3冊は広告担当の主導で制作され、業界には、「御社のパブリシティ効果が期待できますよ」と広告収入目当てに営業に回るシステムだ。こうした業界依存型の雑誌作りでは、読者に役に立つ記事は期待できようもない。  こうしたシステムは「ダイヤモンド」だけではない。「東洋経済」も同様だ。今週号を開くと広告特集ばかりなのだ。 『広告特集 ムダをなくす我慢と無理のない省エネの進めかた 制作・東洋経済広告企画制作部』(11頁)、『事後レポート ASEANへの不動産・インフラ投資フォーラム 主催・新日本有限責任監査法人』(4頁)、『広告特集・大学総合ガイド2012 制作・東洋経済広告企画制作部』(13頁)、『ワールド・トラベル特集 制作・東洋経済広告企画制作部』(9頁)、『インド・東南アジア 戦略フォーラム2012 制作・東洋経済広告企画制作部』(4頁)と、「制作・東洋経済広告企画制作部」のスポンサー頼みのパブリシティ記事ばかりなのだ。これでは、第一特集の住宅特集も業界のPRと疑いたくもなるだろう。  しかし、出版不況の今、これほど広告に身を売ってまで雑誌を出し続けるのは、世の中に訴えたい記事を発信し続けるためといえるかもしれない。そう好意的に解釈したくなるのが、第二特集だ。  今回の第二特集は『知られざる巨大市場 日本のLGBT』だ。LGBTとは、女性同性愛者(レズビアン)、男性同性愛者(ゲイ)、両性愛者(バイセクシュアル)、そして性転換者(トランスジェンダー)、それぞれの頭文字をとった性的マイノリティを指す総称だ。  アメリカの人気キャスターがゲイであることをカミングアウトし、今年2月、オバマ米国大統領は結婚を男女に限った連邦法について憲法違反との判断を示した。これにより、同性婚の是非は今年の大統領選の争点の一つにもなりつつある。英国政府の調べによれば英国人の6%がLGBT、日本では公的機関から発表されたデータはないものの、約4%という説が一般的だ。国内市場規模は6兆6000億円規模(ポータルサイト運営会社のパジェンタ社、2006年調べ)ともされる最後の巨大市場ともいえるのだ。日本企業はLGBTに対し差別的な取り扱いをする一方で、ゴールドマン・サックスやIBMといった大手外資企業はLGBT向けリクルーティングに力を入れている。  というのも、将来を案じて一般の学生よりも勉強に励む。また、東京大学や早稲田大学は大学公認のLGBTサークルもあるために、進学の目標としやすい。「個」を磨き、自分の視点を持っている。日本よりも生きやすい国に憧れて、語学習得に注力する。  ……といった点からLGBTは能力が高く、日本企業が求めている理想のグローバル人材ともいえるのだ。ただし、現実的には、とある研究によれば、異性愛者ではない人の自殺未遂率は、異性愛者の約6倍にも上るという。「性的志向を隠さなければという強い抑圧で精神的に追い詰められ、生きづらさが増幅され、慢性的なストレスになっている」と見られている。  インタビューにマツコ・デラックスが登場し、社会に対して望むものは「必要なのは法整備。特別なことをするのは逆差別につながるが、基本的人権は与えられるべきだ」として、パートナーへの相続ができるような法整備と、男女間に限定した婚姻というシステムの背後にある保守的な「家」制度の見直しを指摘する。今回の第二特集は14頁の特集ながら読ませどころがある。「週刊東洋経済 6/23号」の第二特集『携帯電話は安全か?』以来の独自調査の記事として評価したい! と思いきや、ライバル誌「週刊ダイヤモンド 7/14号」の第二特集もなんとLGBT特集なのだ。 第二特集はそろって「LGBT」特集!?横並び対決はダイヤモンドの勝利 「週刊ダイヤモンド 7/14号」の第二特集は『性的マイノリティ「LGBT」 国内5.7兆円市場を攻略せよ』だった。  こちらは、米国の動きを中心に紹介している。米国のLGBT市場の規模は約77兆円、日本のほぼ10倍だ(英国は約7兆円という推定)。米国の企業はこの巨大な市場を取り込もうとマーケティングを競い合っている。大手百貨店は同性愛者に対し差別的扱いをした店員を解雇。さらに不適切な発言をした選手に対し、NBA(米プロバスケットボール)は罰金を科するなど厳正な処分を行った。金融機関も、将来結婚しないカップル専門のファイナンシャルアドバイザーを育成する……といった具合だ。  米国に進出している日本企業もLGBTマーケティングに躍起だ。富士重工のスバルは、広告にレズビアンのテニスプレーヤーを起用。以来、あるスバル車は「レズバルス」と呼ばれ、たいへん人気だという。  一方で、消費者側もLGBTに対する企業の取り組みや考え方を指標として点数化し、バイヤーズガイドを作成するなど、両者間に緊張感のある空気が流れている。たとえば、「レズバルス」で人気のスバルは85点、LGBTマーケティングを行っているトヨタ自動車は100点満点、同性パートナーへの福利厚生や保険制度などが充実していない日産自動車は30点と低い。こうした緊張感がこれらの社会的な知名度を高めているとして、同誌には「LGBTは普通の生活者 非差別を掲げる企業は多くの支持を集める」とゲイであることをオープンにしている大阪・神戸米国総領事パトリック・J・リネハン氏のインタビューも掲載されている。  国内に目を向けてもディズニーランドやパークハイアットはLGBT向けの同性結婚式を受け入れるなど、企業にとって大きな動きになりつつある。  ところで、この時期になぜ、LGBTを特集したのか。実は、6月はLGBTのプライド月間として世界各地で盛大なパレードが開催されていた。そのうえ、5月には、オバマ大統領が歴史上初めて、同性結婚への支持を表明している。こうした世界的な動きから、この時期に特集が組まれたのだろう。  しかし、両誌が同じ号の第二特集で横並びするほどのタイムリーさがあるかといえば、そうともいえない。しかも、中身を見比べてみると、データは「ダイヤモンド」のほうが新しい数値になっている。「東洋経済」の記事には今年2月、電通グループのシンクタンクである電通総研が行った「電通総研LGBT調査」と、オバマ大統領が同性結婚への支持を表明した5月のニュース(2月の発言までは紹介されている)、そして、6月のLGBTのプライド・パレードの紹介が一切ないのだ。  ここから先は推測も混じっているが、ひょっとして「東洋経済」は、2月くらいには原稿になっていて、しばらく編集部で留め置きされていて、今回、横並び的に出したのではないかと思わせるくらいに鮮度がないのだ。「同誌 4/28・5/5号」では『OUTLOOK 企業におけるLGBT対応 「おネエ」だけじゃない 性的マイノリティとの共生を』という2頁モノの記事が掲載されているが、その頃に掲載されていれば画期的な内容になっていたはずだ。  たとえば、国内の市場規模を「東洋経済」は「6兆6000億円」としていたが、これは06年のデータ。一方で、「ダイヤモンド」の「5兆7000億円」は、先述の「電通総研LGBT調査」の数字だ。また、この調査によれば、日本の人口に占めるLGBTの割合は約5.2%だという。しかし、「東洋経済」は、この「約4%という説が一般的だ」というそれまでの推定を紹介するにとどまってしまっている。なんだか惜しい! 記事ばかりなのだ。 「ダイヤモンド」のLGBT特集は、全18頁の特集で最新情報も充実しており、今回の横並び対決は、同誌に軍配を上げたい。  なお第一特集は、『給料と仕事 将来比較』。平均年収の減少傾向が続くなか、5年後の年収はどうなっているかを、上場3255社のデータをもとに独自試算を行っている。07年と11年の売上高の変化率などをもとに平均年収上昇率を予測。トップ20には、介護・医療、ポータルサイト、小売業などが名を連ねている。  しかし、6位に、苦戦が続くミクシィ(5年後平均年収上昇率 22.2%)、19位にはコンプガチャ問題のディー・エヌ・エー(同 13.1%)がランクインするなど、現実無視、データ偏重だとツッコミたくなるランキングなのだ。Part1の巻頭のキャッチコピーに「リーマンショックや東日本大震災など思わぬ事態に見舞われた日本企業。はたして5年前に今の給料は想像できたであろうか」と書かれているが、まさにその通り。結論は、誰も5年後の給料など予想できないのではないだろうか? (文=松井克明/CFP) <おすすめ記事> 自称ニートがネットで"生活費集め"はOKか!?(後編) 「ノマドワーク」「スタートアップ」ブームは軽薄である 1万人クビ切りNECが、ルネサスに経営危機をバラされた? 西貞三郎元住友銀行副頭取死去で、イトマン事件を想う 明るい話題が一転。赤ちゃんパンダ死亡で急落した銘柄ほか ソフトバンク"つながりにくい"解消で、ドコモ戦々恐々!? コーラが特定保健用食品って、さすがに無理がないか?

同性愛は6兆円市場?IBMも積極的にホモ採用のワケ

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(右)「週刊ダイヤモンド 7/14号」
(左)「週刊東洋経済 7/14号」
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【対談】勝間和代・安藤美冬「一発屋と定番の分かれ目」

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 【対談】勝間和代・安藤美冬(1)「自分の仕事は周囲が決める?」 【対談】勝間和代・安藤美冬(2)「なぜバラエティ番組に出る?」 【対談】勝間和代・安藤美冬(4)「ノイズはさっさとブロック」 ■特にオススメ記事はこちら! 【対談】勝間和代・安藤美冬(3)「一発屋と定番の分かれ目」 - Business Journal(7月12日)
勝間和代氏(左)と安藤美冬氏(右)
――おふたりとも、例えば『情熱大陸』(TBS系)の出演を経て知名度が急上昇したり、ブログやソーシャルメディアといったネットツールを上手に活用して言説を発信したりという共通項が多いように感じるのですが、「有名人になる」ことで苦労や面倒も増えてしまう面も、あるのではないでしょうか? 安藤美冬氏(以下、安藤) そのあたりのことは、私より勝間さんのほうがご苦労なさっていると思います。なので、私がそれを語るのはおこがましいかもしれませんが、やはり、批判やあらぬ誤解に触れるとヘコみますよね。私はいたって普通の人間なので。私はほんの2年前まで普通の会社員をしていて、今回のようにメディアに出させていただけるようになったのも、ここ半年足らずのことなんですね。もちろん、自分の活動や言葉が多くの人たちに届けられる現在の環境は、とても恵まれていると思いますし、感謝しています。ただ、これまで「自分をどう売り出していくか?」「どのようにソーシャルメディア上で発信していくか?」といった戦略を持ってやってきたのは事実ですが、あくまでそれはフリーランスとして独立後、「どう生計を立てていけばいいのか?」という課題を解決するための手段としてです。ソーシャルメディア上で積極的な発信を始めたのが約1年前ですので、これだけの短期間で、例えばテレビの討論番組からお声をかけていただいたり、『情熱大陸』に出演したりというのは、本当に晴天の霹靂というか、自分なんかがそんな機会を与えてもらっていいのかな、とも感じているんです。そして、今の本音を言えば、自分自身が思う自分の像──強いところもあれば弱いところもある「安藤美冬」という自己像と、良くも悪くも世間の人たちが捉えている「安藤美冬」像という、2つのイメージのギャップに悩んでいるというのが、正直なところです。 勝間和代氏(以下、勝間) キツいですか? 安藤 キツいです、とても。 勝間 ちょっとしたことまで、逐一話題になりますしね。 安藤 未熟で未完成なところも含めて、いつも正直にさらけ出して生きていきたいと思っているので。キツいし不安ではありますが、私を信頼してお仕事を任せてくれる方々に応える意味でも、堂々としていなきゃダメだよね、と。 リアルに知っている人の評判を大切に 勝間 私からひとつヒントというか、アドバイスさせていただくとしたら、安藤さんをリアルに知っている人が悪いことを言わない限り、大したことは起きない、ということです。以前、月刊誌「サイゾー」(小社刊)で私の特集をつくられたことがあるんですよ。その時に、ライターさんが「勝間ブームの裏側」みたいな切り口で、いろいろ調べられたんですね。で、彼が想定したのは、私を担当した編集者にインタビューして、悪口を聞き出すことだった。それを面白おかしく書き立てようとしたら、残念ながら編集者たちは誰も私の悪口を言わなかったんで、「記事になりませんでした」ってことまで書いてくださったんですよ(笑)。 安藤 素晴らしいですね。でも、そういったことは、最近、私も実感しています。臆測や誤解で、批判や不信感を向けてくる方も少なくないのですが、一方で私のことをよく知る身近な人たちからは「美冬のことは大好きだし、いつも応援しているよ」と、事あるごとに温かい言葉をかけてくださるので、本当にありがたいなと思っています。 勝間 まずは自分にとって身近な家族や友人がいて、お客様がいて、ファンがいて、そのほかの人がいて......と、だんだん関係性が遠くなってくるわけですが、近い人が自分のことを理解してくれているのであれば、それでいいのかなって。臆測や先入観で、ワイドショーで扱うゴシップネタのように批判や揶揄をしてくる人もいますが、そんな時に私は「おやまぁ、そうだったのかい」と頭の中で唱えることにしています(笑)。 安藤 いいですね、それ。「おまじない」みたいな(笑)。批判にさらされたり、臆測で語られたりするような、ネガティブな事柄があったとしても、それがポジティブに働く側面もあるなと痛感しているんです。これは別に強がっているわけではなく、本当にそう感じています。理由はふたつあって、ひとつは、身近な人たちがこれだけ自分を信頼してくれてるんだな、ということを実感できる点。もうひとつは、いろいろな方がアドバイスをしてくださって、成長するためのヒントやきっかけを得られる点です。そういったことが励みや糧になるっていうのは、本当にありがたいことだなぁ、と。逆に、ぜんぜん名前も知られていなくて、ひたすら孤軍奮闘していた去年あたりは、仕事もないし、これといってやりたいこともないしで、もっと内側にこもって悶々としていたんですよね。で、周りに対して見栄を張って、強がっていたんです。そういう心境の変化も含めて、周囲の方々に助けられてるなぁ......と、つくづく思いますね。 売り出すための仕掛け ――勝間さんにも、たとえば『情熱大陸』などで取り上げられ、耳目が集まるようになって、安藤さんが抱かれたような葛藤はあったのでしょうか? 勝間 私の場合、PR会社さんについていただいて、戦略的に売り出していったから、安藤さんのような自然発生的な部分がないぶん、当事者の感覚としては少し違うかもしれません。2008年の前半ごろ、ダイヤモンド社さんのスポンサードでPR会社に施策をお願いして、『情熱大陸』に出演したり、「週刊ダイヤモンド」や「AERA」で特集を組んでもらったり、という動きをほぼ同時期に仕掛けていきました。そのことについて「勝間の裏には電通がついている」とか、臆測や悪口を言う人もいましたけどね(苦笑)。 ――想像を超えるというか...。 勝間 社会現象のようなレベルで有名になってしまう。要は、そのジャンルでトップに立ってしまうと、その人にあらゆることが集中してしまう傾向が強くなります。ひとたび耳目が集まり始めると、ひたすらそこに取材や講演などの依頼が殺到してしまうんですね。そして、誰がその枠に入るのか、というのは結局のところ偶然なんですよ。私も偶然そこに入ったし、安藤さんも偶然そこに入った。となると、その結果起こることは、なかなかコントロールしづらい面があります。もちろん、その枠に入れるよう、確率を上げていく取り組みは必要です。私も確率を上げる努力はしています。が、確率を上げる努力をした人が全員、枠に入れるかどうかはわからないことですから。 一発屋と定番の分水嶺 ――要は「有名人になる」ことはコントロールできることではない、と。 勝間 ええ。コントロールできないから、行き着くとこまでやってみよう。とりあえず流れに乗って、やれることをやっていこう、というスタンスなんです。そして、ブームはどこかで必ず終息するものだから、終息した時にまた考えようと。ブームはたいてい2~3年で終息するんですね。人間の関心事にはサイクルがあるらしくて。で、その後、一発屋みたいな扱いになるのか、定番化するのか、という分水嶺が出てくる。わかりやすい例でいうと、私はコンビニの棚割りをイメージしているんです。たとえば、アミノ酸飲料とか大豆製品とか、トレンドが生じると関連商品、類似商品が一気に増えるじゃないですか。で、トレンドが落ち着いて、陳腐化すると、そうした商品はまた一気に姿を消していくわけですが、それでも10~20製品にひとつくらい、ちゃんと定番化するモノが出てきます。「有名人」というブームも、結局それと同じなのかな、といつも思ってるんです。 安藤 なるほど。わかりやすいですね。 勝間 ブームの間って、要はできるだけいろいろな人に知ってもらう過程であって、その中で興味を持ってくれた人の5~10パーセントでも買い続けてくれれば、それは定番として棚に残りますよ、と。そしてここが重要なのですが、なぜ定番化した人やモノが生き残っているかというと、コアなファンが飽きないように、ちゃんとイノベーションをしているからなんです。松任谷由実さんやサザンオールスターズといった方たちが典型ですけど、彼らは微妙に革新し続けている。同じようなことをしているようで、実はずっと新しいことをやっているんですよね。吉野家の牛丼も然りで、実は味がちょっとずつ変わってるんですよ。お客様が飽きないように、ちゃんとその時のトレンドなどを踏まえて味を変え続けてるんです。 ――つまり、変わらないように見えるものでも、実は少しずつ変わっていると。 勝間 「定番」という響きに惑わされてしまいがちなのですが、定番って意外とイノベーションをしている。というか、だからこそ定番として残り続けているんです。一方、いわゆる一発屋で消えてしまう人やモノって、要は同じ芸しか持っていなくて、それが飽きられてしまったら終わってしまう、ということなのかな、と。だから、私がすごく安藤さんにお伝えしたいのは、いろいろ悩むところはあるだろうけど、最後に定番になるためにも、ブームのような喧噪はやはり必要ということ。ブームを、いろいろな人に知っていただくための機会と捉えれば、要はパブリシティーをしてもらっている状況なわけですから、とても大切な段階といえる。一生の中で、そんなにパブリシティーしていただける機会ってないですからね。 <おすすめ記事> 【対談】勝間和代・安藤美冬(1)「自分の仕事は周囲が決める?」 【対談】勝間和代・安藤美冬(2)「なぜバラエティ番組に出る?」 【対談】勝間和代・安藤美冬(4)「ノイズはさっさとブロック」 自称ニートがネットで"生活費集め"はOKか!?(後編) 明るい話題が一転。赤ちゃんパンダ死亡で急落した銘柄ほか ソフトバンク"つながりにくい"解消で、ドコモ戦々恐々!? コーラが特定保健用食品って、さすがに無理がないか?

日経、社長の不倫をスクープ「週刊文春」広告掲載拒否のワケ

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「週刊文春」(文藝春秋/7月19日号)より
 本日(7月11日)発売の「週刊文春」(文藝春秋/7月19日号)が、早くもメディア関係者の間で話題になっている。  その理由は、グラビアに掲載された『スクープ撮! 日経新聞喜多恒雄社長マンションからご出勤の美人デスク』という記事だ。同記事によれば、5月末の朝、都内某所のマンションから出た喜多社長は、黒塗りの車に乗り、大手町の日経本社へ出勤。その約10分後に、前夜から同じマンションにお泊まりした、同社経済部の"美人"デスクが出てきた写真が掲載されている。  また、他のページでは、この女性デスクについて、 「5〜6月にかけ、数回にわたり社長宅にお泊まりしている」 「現場記者からの評判が悪いにもかかわらず、いつも実力以上の大抜擢をされている」 「『私はあなたが普段話せないレベルの人と話している』と、周囲に話している」 「東京の病院に入院中、彼女の見舞いにいったら、なぜか大阪赴任中の喜多社長(当時は役員)がいた」 などと報じられ、"ただならぬ関係"であることを疑っている。 「週刊文春」広告掲載を拒否?  この報道に対し、日経新聞は、日本を代表する経済紙とは思えないような対応に出た。  毎週「週刊文春」発売日には、日経新聞の5面あたりに、以下のように同日発売の「週刊新潮」と並んで広告が掲載される。
7月5日付け日経新聞朝刊
 しかし、今朝の日経新聞は、なんと以下のとおり「週刊文春」の広告を掲載せず、自社広告に差し替えているのだ。
7月11日付け日経新聞朝刊
取材対象に対し恫喝取材との声も 「サイゾーpremium」によれば、こうした日経新聞の"ゴーマン"姿勢は、取材対象である企業に対しても同様の姿勢である模様だが、元全国紙経済部記者によれば、「サイゾー」が報じた実態以外にも、こうした姿勢は多数散見されるという。 「日経新聞と同じ日経グループの格付会社・格付投資情報センターは、日本の主要な格付投資会社であり、ある企業が社債を発行すると、引き受けの判断のため、金融機関が同センターに情報提供を依頼することが多いです。以前ある大手自動車メーカーが社債の発行を検討していたときのことですが、このメーカー社長から『この前日経の記者に、同センターから御社の経営状況について照会が来たので、よしなに言っておきましたからね、と耳打ちされたよ』と聞きました」  同グループの格付会社を引き合いに出して、情報を得ようとしているとすれば、まさに"恫喝取材"とのそしりを免れられないのではないか。 若手記者イジメが横行?  また、こうした"ゴーマン"体質は、同社の管理職にも染み付き、それにより現場記者が被害を被っているという声もある。 「日経記者は他紙と同様、首相官邸や各官公庁、業界毎に置かれた記者クラブに所属します。各記者クラブの現場を取り仕切るのがデスクですが、以前私がいたクラブのデスクは、毎日昼過ぎにふらっと記者クラブで出て来て、適当に記者会見などに顔を出す。そして深夜2時や3時頃になると、部下である私たち記者を飲み屋に呼び出し、酒を飲みながらの延々説教を続けるのです。もちろん断ることは許されません。記者たちは、毎日朝5時から取材対象者宅を朝駆けし、深夜は夜討ちし、その間に記者会見に出たり原稿を書いたりし、フラフラの状態です。こうした文化は、どのクラブでも同じようにあるため、『うつ』になって休職、退職する若い記者が多いのも事実です」(元日経新聞記者)  1日平均300万部以上の販売部数を誇り、「クオリティペーパー」を自認する日経新聞が、自社に都合の悪い内容は掲載しないという"ゴーマン"姿勢の裏には、こうした企業体質がある様子だ。 (文=編集部) <おすすめ記事> ソフトバンク"つながりにくい"解消で、ドコモ戦々恐々!? コーラが特定保健用食品って、さすがに無理がないか? リクルート上場で、億万長者の社員が続出は吉と出るか? レディガガ、ランジェリー?マス向けビジネス成功の情報収集術 コンプガチャ再び!? バイナリーオプションは丁半博打か 大阪市職員覆面座談会「橋下市長、残業なんてできませんよ〜」 ビニール傘に付く"APO"や"EVA"の意味とは?

日経、社長の不倫をスクープ「週刊文春」広告掲載拒否のワケ

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「週刊文春」(文藝春秋/7月19日号)より
 本日(7月11日)発売の「週刊文春」(文藝春秋/7月19日号)が、早くもメディア関係者の間で話題になっている。  その理由は、グラビアに掲載された『スクープ撮! 日経新聞喜多恒雄社長マンションからご出勤の美人デスク』という記事だ。同記事によれば、5月末の朝、都内某所のマンションから出た喜多社長は、黒塗りの車に乗り、大手町の日経本社へ出勤。その約10分後に、前夜から同じマンションにお泊まりした、同社経済部の"美人"デスクが出てきた写真が掲載されている。  また、他のページでは、この女性デスクについて、 「5〜6月にかけ、数回にわたり社長宅にお泊まりしている」 「現場記者からの評判が悪いにもかかわらず、いつも実力以上の大抜擢をされている」 「『私はあなたが普段話せないレベルの人と話している』と、周囲に話している」 「東京の病院に入院中、彼女の見舞いにいったら、なぜか大阪赴任中の喜多社長(当時は役員)がいた」 などと報じられ、"ただならぬ関係"であることを疑っている。 「週刊文春」広告掲載を拒否?  この報道に対し、日経新聞は、日本を代表する経済紙とは思えないような対応に出た。  毎週「週刊文春」発売日には、日経新聞の5面あたりに、以下のように同日発売の「週刊新潮」と並んで広告が掲載される。
7月5日付け日経新聞朝刊
 しかし、今朝の日経新聞は、なんと以下のとおり「週刊文春」の広告を掲載せず、自社広告に差し替えているのだ。
7月11日付け日経新聞朝刊
取材対象に対し恫喝取材との声も 「サイゾーpremium」によれば、こうした日経新聞の"ゴーマン"姿勢は、取材対象である企業に対しても同様の姿勢である模様だが、元全国紙経済部記者によれば、「サイゾー」が報じた実態以外にも、こうした姿勢は多数散見されるという。 「日経新聞と同じ日経グループの格付会社・格付投資情報センターは、日本の主要な格付投資会社であり、ある企業が社債を発行すると、引き受けの判断のため、金融機関が同センターに情報提供を依頼することが多いです。以前ある大手自動車メーカーが社債の発行を検討していたときのことですが、このメーカー社長から『この前日経の記者に、同センターから御社の経営状況について照会が来たので、よしなに言っておきましたからね、と耳打ちされたよ』と聞きました」  同グループの格付会社を引き合いに出して、情報を得ようとしているとすれば、まさに"恫喝取材"とのそしりを免れられないのではないか。 若手記者イジメが横行?  また、こうした"ゴーマン"体質は、同社の管理職にも染み付き、それにより現場記者が被害を被っているという声もある。 「日経記者は他紙と同様、首相官邸や各官公庁、業界毎に置かれた記者クラブに所属します。各記者クラブの現場を取り仕切るのがデスクですが、以前私がいたクラブのデスクは、毎日昼過ぎにふらっと記者クラブで出て来て、適当に記者会見などに顔を出す。そして深夜2時や3時頃になると、部下である私たち記者を飲み屋に呼び出し、酒を飲みながらの延々説教を続けるのです。もちろん断ることは許されません。記者たちは、毎日朝5時から取材対象者宅を朝駆けし、深夜は夜討ちし、その間に記者会見に出たり原稿を書いたりし、フラフラの状態です。こうした文化は、どのクラブでも同じようにあるため、『うつ』になって休職、退職する若い記者が多いのも事実です」(元日経新聞記者)  1日平均300万部以上の販売部数を誇り、「クオリティペーパー」を自認する日経新聞が、自社に都合の悪い内容は掲載しないという"ゴーマン"姿勢の裏には、こうした企業体質がある様子だ。 (文=編集部) <おすすめ記事> ソフトバンク"つながりにくい"解消で、ドコモ戦々恐々!? コーラが特定保健用食品って、さすがに無理がないか? リクルート上場で、億万長者の社員が続出は吉と出るか? レディガガ、ランジェリー?マス向けビジネス成功の情報収集術 コンプガチャ再び!? バイナリーオプションは丁半博打か 大阪市職員覆面座談会「橋下市長、残業なんてできませんよ〜」 ビニール傘に付く"APO"や"EVA"の意味とは?

大阪市職員覆面座談会「橋下市長、残業なんてできませんよ〜」

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「週刊スパ」(扶桑社/2月28日号)
「住民や地域コミュニティーの声を適切に反映した行政を目指す」 との掛け声のもと、橋下徹大阪市長肝いりの施策、同市公募区長選考が終了。6月21日、最終合格者である24新区長の顔ぶれが発表された。  彼ら新区長は、民間からの登用が18名、職員からの登用が6名と、大方の予想通り、民間からの登用者が多数を占めたものだった。しかし、見方を変えれば、実に4分の1は市職員である。  政治主導を推し進める橋下市長のわりには、市職員からの登用が多く、橋下市長を支持する選挙民の中には、どこか物足りなさを感じた人も少なくはないだろう。  事実、市職員の中でも、今回の人事は「24区長全員を外部からの登用者で固めるものと思っていた」(大阪市職員)という声があったように、意外感をもって迎えられたようだ。しかし数人の市職員に話を聞くと、異口同音に次のように話す。 「6名の職員出身の新区長のつく区長ポストと人となりを見れば、『合区【編註:区と区の合併】』シフトであることは明白」 「大阪都構想」を掲げ、橋下市長が推し進める大阪府・大阪市の合併は、行政のスリム化、スピーディ化を目指したものだ。  まずはそのモデルケースとして、橋下市長のお膝元である大阪市において、市内各区を合併(合区)、大阪市行政のスリム化を図ろうという意図が、今回の新区長人事から透けて見えるという。  そんな大阪市の現状について、現役の市職員はどのように見ているのだろうか?  そこで今回、3人の職員に、日頃のうっぷんを晴らすべく、大いに語ってもらった。 市職員出身区長は"捨て駒" ――今回の公募区長人事について、区の合併を目的とした「合区」シフトであることは明白だと、皆さんの同僚からお伺いしています。やはり皆さんも、そう思われますか? Aさん(以下、A) 今回、職員から区長ポストに就いた地区は、港、大正、東淀川、生野、住之江、平野の6区。これらの区は、橋下市長が推し進める行政のスリム化を目指し、合区を目指しているとされるところばかり。合区が実現すれば職員出身の区長は"用済み"なので、市長はあえて職員を登用したのだろうというのは、職員なら誰でもわかる。 Bさん(以下、B) 特に淀川区長から東淀川区長に横滑りした金谷一郎区長の人事を見ると、市長の職員への姿勢がよくわかる。東淀川区は合区対象であると同時に、いわゆる同和地区も抱えており、市営住宅も多い。簡単に言えば「ややこしい地域」の区長には、職員を充てているとの印象が強い。 Cさん(以下、C) 東淀川区は淀川区と、生野区は東成区とそれぞれ合併される予定だというのは明白。ほかには、どういう区分けになるかわからないが、平野区は、東住吉区か生野区と一緒になり、「東成区」に。住之江区と大正区は、西成区との合区が考えられる。また、港区は此花区と合区する可能性がある。 橋下市長に協力的な職員なんていない ――市職員から区長職に就いた6人のうち、港区長、大正区長、平野区長はそのまま留任しています。橋下市政に協力的で、市長の覚えめでたい方々なのでしょうか? A そんなことはない。そもそも市長に協力的な職員なんて誰もいない。皆、面従腹背を決め込んでいるだけ。もっとも、職員から請われて区長公募に応募した区長はいる。 B 区長公募後もそのまま留任した港、大正、平野の3区は、行政上の課題が山積する区。難しい区行政を強いられる。港区は天保山もあり観光地ではあるけれど、海・川に囲まれて交通の便もよくない。住民が増える公算もないので、税収増は見込めない。大正、平野の両区も、人口減による税収減といった事情はそんなに変わらない。 C 市長にとって、今回の公募区長任命は絶対に失敗が許されない。なので、難しい区行政を強いられるところは、市職員を充てている。いかにも市長らしいやり方だ。 ――例えば、先述の金谷東淀川区長のように、公募区長人事により、区長職を横滑りした市職員出身区長について、皆さんはどう見ています? A 東淀川、生野、住之江の3区は、明確に合区を目指した。合区前の行政上の整理を行うために充てた人材と見る向きが多い。 B 現市長に近い職員というのは、職員の中にはいない。しかし、特に合区を視野に入れ東淀川などの3区長は、見方によっては現市長が「俺の政策を実現してくれそう」と期待するタイプの人かもしれない。 市職員出身区長は、合区が終われば終わり C 人望が厚い人もいる。行政マンとしては辣腕というか、その豪腕ぶりで知られるのが、先ほど名前が挙がった東淀川区の金谷新区長。彼は橋下路線でもなければ、組合とも距離を置くタイプ。下につく職員にとっては厳しい人だが、仕事がデキることは確か。それでも合区が実現すれば、職員出身区長は、もうその時点で終わりだろう。今回の公募区長人事で横滑りした職員出身区長は、市長にとっては"捨て駒"要員であることは間違いない。 ――「あいりん地区」を抱え、生活保護受給者も多い西成区は、公募で民間から登用された区長ですね。 C そこだけは、市長にとって(生活保護問題の)目玉となる地区なので、民間人を充てたのだろう。難しい地域性なので、その分、市長の言う"成果"を上げるために、相当区の職員にしわ寄せがくることになるだろう。 市長と民間出身区長は、行政の目的を理解していない ――大阪市24区のうち、18区は民間から登用された市長です。民間出身の区長を職員はどう見ています? A 所詮は4年間の任期制職員、アルバイトが来たという認識。本当に行政をわかっているかどうかは疑問。こちらも宮仕えの身。市民が選んだ市長が連れてきた区長なので、しっかりサポートするが、法やこれまでの行政慣習を無視した区行政を行うのであれば、それはもうサポートのしようがない。 B そもそも、市長は「行政を民間並みにする」とおっしゃるが、行政とは、世の規範のモデルであるべき。それを行政が民間に合わせては、社会がおかしくなる。例えば、新北区長に就任する中川暢三氏は、兵庫県加西市長時代、民間の発想を市役所に取り入れようとして、行政を引っかき回し、加西市の職員間では「市職員からの支持率0%」といわれた人。どういう意味でも先が思いやられる」 C 行政に民間の視点を取り入れるというのは、聞こえはいい。でもそれだと、例えば職員の勤務ひとつ取ってみても、サービス残業なども行えと言っていることになる。違法なことは、行政としてはできない。市長のよく言う成果主義も、行政の成果は民間とは異なる基準がある。そうした基準を、民間出身の区長が理解してくれればいいが......。新区長の経歴をみる限り、それは難しいだろう。 橋下市長は、市民にとっては不幸 ――民間と行政で異なる基準とは、具体的には? A 今、各種報道で知られる生活保護受給の問題を例に取ると、市長は、その受給率を減らせという方針。実際、減らすことは簡単。でもそうすると、本来福祉の網にかかるべき人を取りこぼす可能性がある。これでは市民にとっても不幸だ。 B 橋下市長就任以降、職員にも成果主義が求められている。生活保護受給の話が出たが、これも職員が受給を希望する市民を受け付け面談する際、じっくり話を聞き、手厚く対応すると、どうしても一日に面談する時間と人数は限られる。市民と血の通った行政を行うのなら、たとえ面談した人数が少なくとも、問題視するべき部分ではない。しかし今は、「数をこなせ」「できるだけ生活保護は受け付けるな」という雰囲気が色濃い。 C 市長のコストカットという意識は認めるが、民間企業と行政の目指すものの違いを、市長と市長を選んだ選挙民は、どうもよくおわかりではない気がする。市長の政策は、平たく言えば「弱者切り捨て」なのだが。社会的に弱い立場にあるであろう市民が、なぜ市長を支持しているのかよくわからない。マスコミにも責任があるのではないか? ――最後に、もし大阪市各区の合区が進めば、どうなると思いますか? C 市の経費は大幅に削減できる。ただし、それまで各区がそれぞれ独立して行ってきた業務サービスを、1つの区で行うことになるので、きめの粗い行政とならざるを得ない。住民サービスという点では、住民の皆さんにとっては不利益が多い。 (構成=編集部) <おすすめ記事> 【対談】勝間和代・安藤美冬「一発屋と定番の分かれ目」 リクルート上場で、億万長者の社員が続出は吉と出るか? ビニール傘に付く"APO"や"EVA"の意味とは? "豪腕"森ゆうこ語る「処女作ヒット」「小沢一郎バッシング」 Tポイント、楽天など20種で使える銀行ポイント 芸能マネージャー「バーニングは防弾チョッキ必須!?」 ワタミにユニクロ......不況下で伸びている企業はキケン!?

大阪市職員覆面座談会「橋下市長、残業なんてできませんよ〜」

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さすがAmazon! 毎度配送業者が変わる謎と答え

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Amazonより
人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活!  今週は、林賢一氏が、Amazon配達の謎について聞いてみた。 [回答者]Amazonカスタマーサービス様  Amazonからの荷物が毎日届く生活が続いている。  ほとんどの買い物が書籍やDVDなのだが、気になった物はその瞬間にクリックして買うため、どうしても配送が分割されて小刻みに届くのだ。  午前中に配達人がインターホンを鳴らす。午前中は家で仕事をしていることが多いので、たいていは商品を受け取ることができる。寝間着のまま玄関を開け、配達人の方から荷物を受け取る。 「このだらしない大人は毎朝家にいるけど、何をしているのだろうか?」 と配達人は不思議に思っているに違いない。  こんなところでお礼を言うのもなんだが、クロネコヤマトの小林さん(仮名)、いつもいつもありがとうございます。  毎日、朝顔を合わせてているということは、ちょっとした友人よりも頻繁に会っているわけで、親近感が湧いている。インターホンが鳴っただけで「あ、今日も小林さんがやってきた」と胸が躍る。なぜなら小林さんの笑顔はモデルのように爽やかで、その顔を見ると「今日一日頑張ろう」というベタな気持ちがベタでなくなってしまうのだ。40過ぎのおじさんの顔でこんなにも癒やされるとは!  そんな小林さんとの蜜月が一カ月ほど続いたある朝、インターホンが鳴り、いつものように"小林さん受け入れ態勢"を整えてからドアを開けると・...... 「エコ配でーす」  小林さんじゃない!  西村さん(仮名)だった。小林さんのような爽やかな笑顔ではなく、そこにあったのは真顔だった。寂しかった。小林さんに会いたい。あの笑顔を見ないと一日が始まらない。センチメンタルな気分のまま、エコ配の西村さんから荷物を受け取る。  今後は、この無表情の西村さんと毎日顔を合わせるのだろうか? もう小林さんの笑顔を見ることはできないのだろうか?  そして翌日、再びインターホンが鳴る。連続で西村さんなのか!? それとも小林さんの復活なるか!? ドアを開けると...... 「日本郵便でーす」  小林さんでもなく、西村さんでもなく、鬼瓦さん(仮名)だった。  わたしがAmazonで注文しているのは書籍とDVDだ。大きな荷物ではない。それなのに3日連続で配送会社が変わるとは、どういうことなのか。個人的には小林さんに運んでほしい。クロネコヤマトで統一してほしい。しかし、そんな個人的な要望をAmazonに出すわけにはいかない。しかし、配送会社の変更については聞かせていただきたい。  そこで【Amazonカスタマーサービス】に直接聞いてみた。 「商品によって配送会社が違うのはなぜですか?」 担当者 はい、私どものところでは、一つではなく複数の配送業者を使って、できるだけ早くお客さまにお届けするように手配をさせていただいています。実は、商品によって違うわけではなく、お急ぎ便やお届日時指定便であれば、承れる配送業者さまが限られます。そういった事情で、お客さまにお届けするたびに変わってしまう状況でございます。 ──商品の種類や、在庫によって、もしくは商品の大きさによって配送会社を変えているわけではないんですか? 担当者 そうですね、商品の大きさにもよって、承れるところと、承れないところがございますので、そちらによっても関係している部分もあります。 ──ちなみに、何社くらいの配送業者と提携しているんですか? 担当者 一部の地域しか配送していないところもございますので、全ての業者についてご案内させていただくことはできかねます。お客さまにどの配送業者にと限定させていただくことはできませんので。 ──複数の配送業者と提携することで、早く届くのですか? 担当者 左様でございますね。一社に頼むよりも、その時の状況で配送業者も、忙しかったり混み合っている状況がございますので、その時は他社に依頼をさせていただくという対応ができるように、幅広い配送業者に依頼の口を開いている状況でございます。  さすがAmazon。納得である。 「クロネコヤマトの小林さんでお願いしたい」といった要望は受け入れてもらえないことも分かり、少し寂しい。が仕方ない。  嘘のような話だが、この原稿を書いている時、インターホンが鳴った。  ドアを開けてみると、そこに立っていたのはクロネコヤマトの小林さんだった。  また会えた。  ポケットに入っていた飴を「ご苦労さまです」と渡そうとしたら、あっさり断られた。いきなりポケットから出された食べ物を受け取るほど、わたしたちの信頼関係は構築されていなかったのだ......・。 (文=酒平民 林賢一) <おすすめ記事> 芸能マネージャー「バーニングは防弾チョッキ必須!?」 ワタミにユニクロ......不況下で伸びている企業はキケン!? 原発事故処理の下請けはヤクザだけじゃない!! 「慰安婦」写真展騒動で、ニコンサロンに疑問の声 大企業社員夏のボーナスとその使い道は? 電力会社社員「東電社員イジメも、明日は我が身!」 有名弁護士事務所まで非弁提携で市民を食い物に!

イケメンJリーガーが獣姦動画に「いいね!」したワケ

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「BADだね」って言ってもわからんか。(「Thinkstock」より)
「ライクジャッキング」がFacebookユーザーを狙っている。ソフォス社のレポートによれば、特定の動画について、勝手に「いいね!(Like)」ボタンをクリックしたことにされてしまう事例が報告されている。  たとえば「巨大な蛇が飼育係を丸飲み!」などと題された見るに堪えないグロ動画を見ようとして再生ボタンを押すと、そこに隠しコードが含まれていて、勝手に「いいね!」がクリックされたことになってしまう。当然のことながら、このグロ動画については、ユーザー自身の"趣味"としてFacebookに投稿される。  このように、Facebookの「いいね!」機能を乗っ取る手口は「ライクジャッキング」と呼ばれる。その原型とも言える「クリックジャッキング」という手口は、2008年頃から頻発している。クリックという動作を乗っ取ってしまうことから、この名前がつけられた。  クリックジャッキングに引っかかると、ユーザーがウェブページにあるリンクなどをクリックした際に、自分がクリックしたのとは違うところを勝手にクリックさせられてしまう。結果的に、ユーザーは危険なウェブサイトへのリンクをクリックさせられたりする。これをFacebookの「いいね!」機能に特化したのがライクジャッキングというわけだ。  ライクジャッキングでは、先に紹介したグロ動画だけでなく、エロ動画が舞台となることもある。日刊サイゾーなどでも報じられたが、柏レイソルのDF増嶋竜也もエロ動画によるライクジャッキングの餌食となった1人だ。ライクジャッキングにより、獣◯モノのエロ動画について「いいね!」が勝手にクリックされたため、彼の"趣味"としてFacebookに投稿されるハメになってしまったのである。  笑い話で済むような内容の動画ならまだいいが、決して笑えないような度の過ぎたグロ動画や特殊すぎるエロ動画について、勝手に自分の"趣味"として投稿されるのは結構深刻な問題だと言える。人によっては、社会的信用に関わる事態に進展するケースも考えられるだろう。  では、どうしてライクジャッキングは行われるのだろうか。中には愉快犯的なケースもあるかもしれないが、基本的にはアクセス数を増やすことが目的となっている。つまり、「いいね!」を乗っ取ることにより、Facebookに対するスパムを仕掛けて拡散させることが目的なのだ。  そんなスパム攻撃の巻き添えを食らわないためには、(どうしても見たいなら)エログロ動画を見る時にはFacebookからログオフしておいた方がいい。また、セキュリティソフトをインストールしておけば、ライクジャッキングを引き起こす隠しコードを含むウェブページについては、たいていは警告が表示される。あやしいウェブサイトに置かれた動画については、安易に再生ボタンを押さないという注意も必要だ。 (文=宮島理/フリーライター) <おすすめ記事> 大企業社員夏のボーナスとその使い道は? さすがAmazon! 毎度配送業者が変わる謎と答え 有名弁護士事務所まで非弁提携で市民を食い物に! お騒がせ企業の役員報酬はいかほど? ダマした者勝ち?仁義なき離婚バトル必勝マニュアル 消費増税反対・小沢グループ川内博史「僕が離党しない理由」 YouTubeニコ動観たら逮捕、個人情報もダダ漏れ?

イケメンJリーガーが獣姦動画に「いいね!」したワケ

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「BADだね」って言ってもわからんか。(「Thinkstock」より)
「ライクジャッキング」がFacebookユーザーを狙っている。ソフォス社のレポートによれば、特定の動画について、勝手に「いいね!(Like)」ボタンをクリックしたことにされてしまう事例が報告されている。  たとえば「巨大な蛇が飼育係を丸飲み!」などと題された見るに堪えないグロ動画を見ようとして再生ボタンを押すと、そこに隠しコードが含まれていて、勝手に「いいね!」がクリックされたことになってしまう。当然のことながら、このグロ動画については、ユーザー自身の"趣味"としてFacebookに投稿される。  このように、Facebookの「いいね!」機能を乗っ取る手口は「ライクジャッキング」と呼ばれる。その原型とも言える「クリックジャッキング」という手口は、2008年頃から頻発している。クリックという動作を乗っ取ってしまうことから、この名前がつけられた。  クリックジャッキングに引っかかると、ユーザーがウェブページにあるリンクなどをクリックした際に、自分がクリックしたのとは違うところを勝手にクリックさせられてしまう。結果的に、ユーザーは危険なウェブサイトへのリンクをクリックさせられたりする。これをFacebookの「いいね!」機能に特化したのがライクジャッキングというわけだ。  ライクジャッキングでは、先に紹介したグロ動画だけでなく、エロ動画が舞台となることもある。日刊サイゾーなどでも報じられたが、柏レイソルのDF増嶋竜也もエロ動画によるライクジャッキングの餌食となった1人だ。ライクジャッキングにより、獣◯モノのエロ動画について「いいね!」が勝手にクリックされたため、彼の"趣味"としてFacebookに投稿されるハメになってしまったのである。  笑い話で済むような内容の動画ならまだいいが、決して笑えないような度の過ぎたグロ動画や特殊すぎるエロ動画について、勝手に自分の"趣味"として投稿されるのは結構深刻な問題だと言える。人によっては、社会的信用に関わる事態に進展するケースも考えられるだろう。  では、どうしてライクジャッキングは行われるのだろうか。中には愉快犯的なケースもあるかもしれないが、基本的にはアクセス数を増やすことが目的となっている。つまり、「いいね!」を乗っ取ることにより、Facebookに対するスパムを仕掛けて拡散させることが目的なのだ。  そんなスパム攻撃の巻き添えを食らわないためには、(どうしても見たいなら)エログロ動画を見る時にはFacebookからログオフしておいた方がいい。また、セキュリティソフトをインストールしておけば、ライクジャッキングを引き起こす隠しコードを含むウェブページについては、たいていは警告が表示される。あやしいウェブサイトに置かれた動画については、安易に再生ボタンを押さないという注意も必要だ。 (文=宮島理/フリーライター) <おすすめ記事> 大企業社員夏のボーナスとその使い道は? さすがAmazon! 毎度配送業者が変わる謎と答え 有名弁護士事務所まで非弁提携で市民を食い物に! お騒がせ企業の役員報酬はいかほど? ダマした者勝ち?仁義なき離婚バトル必勝マニュアル 消費増税反対・小沢グループ川内博史「僕が離党しない理由」 YouTubeニコ動観たら逮捕、個人情報もダダ漏れ?