NHKが、10月3日にスタートする次々期連続ドラマ小説『べっぴんさん』の制作を発表。脚本はフリーアナ・羽鳥慎一の妻・渡辺千穂氏が担当することが決まった。 同ドラマは、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン(すみれ)とその家族、彼女の仲間たちが夢へと向かうストーリー。モデルとなったのは、1950年に子ども服店「ファミリア」(兵庫県神戸市)を創業したひとり、坂野惇子さん。 ヒロインのオーディションは1月下旬から行われ、4月までには決まる予定で、5月にはクランクインする見込みだ。 朝ドラといえば、13年度前期の『あまちゃん』(能年玲奈主演)以降、平均視聴率20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超える好調を維持。15年度前期の『まれ』(土屋太鳳主演)こそ19.4%で、連続大台突破は4作で止まったが、現在放送中の『あさが来た』(波瑠主演)は常時23~24%台を記録するなど絶好調だ。 次作『とと姉ちゃん』(4月4日放送開始)は、13年度後期の『ごちそうさん』でブレークした高畑充希がヒロインで、視聴者になじみがある。さらに西島秀俊、向井理、木村多江、大地真央らの大物が脇を固めることもあって、よほどのことがない限り“好調”はキープできそうな雰囲気だ。 そうなってくると、次々期作『べっぴんさん』が、がぜん気になってくるが、脚本家が渡辺氏となると、不安要素が満載なのだ。 というのは、渡辺氏が“爆死ドラマメーカー”として知られるからだ。昨年、担当した連ドラ『戦う!書店ガール』(渡辺麻友&稲森いずみ主演/フジテレビ系)は全話平均4.8%と大爆死。有村架純、山崎賢人、東出昌大、窪田正孝ら、ブレーク中の役者を集結させたスペシャルドラマ『永遠のぼくら sea side blue』(日本テレビ系)も8.0%と惨敗を喫し、脚本への批判が相次いだ。 近年では、12年の『息もできない夏』(武井咲主演/フジテレビ系)、13年の『サキ』(仲間由紀恵主演/同)、14年『ファースト・クラス』第1シリーズ(沢尻エリカ主演/同)などを担当したが、いずれも視聴率は1ケタ台だ。 02年の連ドラ『天体観測』(同)で脚本家デビューした渡辺氏だが、これまでヒット作と呼べるような作品はない。NHKでは、BSプレミアムドラマ『珈琲屋の人々』(14年)、松山局発地域ドラマ『歩く、歩く、歩く~四国 遍路道』(13年)を手がけており、その縁で今回オファーに至ったようだ。 ヒロインをはじめ、キャストがまだ決まっていない段階だが、渡辺氏の脚本では、何かと批判の的となった12年後期の『純と愛』(夏菜主演/平均視聴率17.1%)以来の“爆死”となるのでは? との不安が早くもよぎっている。 (文=森田英雄)『ヒーロー/明日へ』(ドリーミュージック)
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宮崎あおいにガッカリ……『あさが来た』再評価でまた“大女優病”にかかった!?
NHK連続テレビ小説『あさが来た』の視聴率が初週から12週連続で20%の大台超えとなり、好調をキープしている。その原動力となっているのが、主人公・あさ(波瑠)の姉・はつを演じている宮崎あおいだ。 2015年8月にV6・岡田准一との“禁断の関係”をスッパ抜かれ、ファン離れが加速したが、さすがの演技力で存在感を見せつけた形だ。 しかし、宮崎が再評価されるにつけ、またしても彼女の「大女優病」が出てきたと、民放プロデューサーはため息をつく。 「複数局がドラマの出演オファーをしていたのですが、宮崎サイドはいずれも『色が合わない』と拒否。これまで同様、NHKと映画以外には出演しない姿勢を貫くつもりのようです。大河ドラマや朝ドラで成功した俳優は、その後の民放でのギャラ相場が跳ね上がります。宮崎なら1本300万円はくだらないだけに、本来なら稼ぎまくる大チャンスのはず。宮崎は以前、大河ドラマ『篤姫』で成功した時も、民放ドラマの出演を拒否。自分は“大女優”だと勘違いしたことで、その後、テレビでの露出が激減し人気失墜していった。その苦い経験を忘れて、またテングになってしまっているようです」 岡田との交際は今も続いているといわれるが、「不倫」「バツイチ」のイメージのついた宮崎との結婚をジャニーズ側が容認する可能性は低いという声は根強い。 「黒木メイサとの結婚を取った元KAT-TUN・赤西仁のように、岡田もいずれは結婚か退所かの苦しい選択を迫られる可能性もありますが、仕事も順調な彼が、ジャニーズを捨てる道を選ぶとは思えません」(芸能記者) 宮崎は、気づいたら仕事も男もいなくなっていた、なんてことにならなければいいが……。NHK『あさが来た』公式サイトより
2015年連続ドラマ総まとめ 年間トップは朝ドラ『マッサン』、民放1位は『下町ロケット』
2015年の連続ドラマも、すべて終了した。そこで、全話の平均視聴率をランキング形式で振り返ってみたい。 トップ2を占めたのは、NHK連続テレビ小説。首位となったのは『マッサン』(2014年9月29日~2015年3月/玉山鉄二主演/ヒロイン=シャーロット・ケイト・フォックス)で21.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。玉山は決して大物俳優ではなく、シャーロットは無名な米国人女優だったが、ストーリーで視聴者を引き付け、2015年の連ドラで唯一の大台超え。 『まれ』(土屋太鳳主演)は、さほど勢いがなく、19.4%。2013年度前期の『あまちゃん』(能年玲奈主演)以降続いていた朝ドラの20%超えは、4作でストップした。 民放トップとなったのは、総合3位の『下町ロケット』(TBS系/阿部寛主演)で18.5%。人気シリーズの『相棒season13』(2014年10月~2015年3月/テレビ朝日系/水谷豊主演)の17.4%(4位)より、視聴率が上回ったのは価値がある。『下町ロケット』の原作者は『半沢直樹』(TBS系)の池井戸潤氏で、2016年もドラマ界では、引き続き“池井戸待望論”が渦巻きそうだ。 5位には、大差がついて、『天皇の料理番』(TBS系/佐藤健主演)が入り、14.9%。同作は1980年10月から1981年3月に放送され、堺正章が主演した連ドラのリメイクとなったが、今回も高い評価を得た。大役を果たした佐藤も役者として、ひと回り大きくなったようだ。 テレ朝の連ドラ初主演となった木村拓哉の『アイムホーム』は14.8%で6位。ヒロインには上戸彩が投入されたが、キムタク主演ドラマとしては、いささかさびしい数字に終わってしまった。 池井戸作品の『花咲舞が黙ってない』第2シリーズ(日本テレビ系/杏主演)が14.5%で7位。第1シリーズ(2014年4月期)の平均16.0%には及ばなかったが、今回も安定した数字をキープ。杏と上川隆也の名コンビも、すっかりお茶の間に定着し、第3弾のオンエアが早くも待ち望まれる。 テレ朝の人気シリーズ『DOCTORS3 最強の名医』(沢村一樹主演)は14.4%で8位。第2弾(2013年7月期)の18.3%より、かなり視聴率を落としたが、その人気は健在だ。 柴咲コウ主演の異色ドラマ『○○妻』(日本テレビ系)は14.3%で9位に入った。ここ数年、ヒロイン役が多かった柴咲だが、改めて、その存在感を示した。2017年にはNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演することが決まっているだけに、その前に1作でも、柴咲の出演ドラマを見ておきたいものだ。 10位には、草なぎ剛主演『銭の戦争』(フジテレビ系)が13.4%でランクイン。同作はフジの「火10」枠では、過去最高の視聴率となった。フジのドラマでトップ10に入ったのは、この作品のみで、看板の月9ドラマは1作も入らなかった。 一方、民放(テレビ東京除く)プライム帯のワースト部門では、あまりの低視聴率ぶりで話題になった『HEAT』(フジテレビ系/AKIRA主演)が4.1%で1位。ワースト10に入ったのは、TBS系が6作、フジ系が4作で、両局のドラマの低迷ぶりが如実にわかる結果となった。 2014年は、『ドクターX~外科医・大門未知子~』第3シリーズ(テレビ朝日系/米倉涼子主演)が22.9%の高視聴率を取り、朝ドラの『ごちそうさん』(杏主演/2013年9月30日~2014年3月)の22.4%、『花子とアン』(吉高由里子主演/2014年3月31日~9月)の22.6%を抑えて、トップだった。2016年は民放ドラマにもがんばってほしいところで、『ドクターX』の復活にも期待したい。 <2015年連続ドラマ平均視聴率ベスト20> ※2016年3月まで放送の『相棒season14』『科捜研の女』第15シリーズ(ともにテレビ朝日系)は除く 1位 21.1% 『マッサン』 NHK 玉山鉄二主演 2014年9月29日~2015年3月28日 月~土曜午前8時 2位 19.4% 『まれ』 NHK 土屋太鳳主演 2015年3月30日~9月26日 月~土曜午前8時 3位 18.5% 『下町ロケット』 TBS系 阿部寛主演 10月期 日曜午後9時 4位 17.4% 『相棒season13』 テレビ朝日系 水谷豊主演 2014年10月~2015年3月 水曜午後9時 5位 14.9% 『天皇の料理番』 TBS系 佐藤健主演 4月期 日曜午後9時 6位 14.8% 『アイムホーム』 テレビ朝日系 木村拓哉主演 4月期 木曜午後9時 7位 14.5% 『花咲舞が黙ってない』 日本テレビ系 杏主演 7月期 水曜午後10時 8位 14.4% 『DOCTORS3 最強の名医』 テレビ朝日系 沢村一樹主演 1月期 木曜午後9時 9位 14.3% 『○○妻』 日本テレビ系 柴咲コウ主演 1月期 水曜午後10時 10位 13.4% 『銭の戦争』 フジテレビ系 草なぎ剛主演 1月期 火曜午後10時 11位 12.7% 『Dr.倫太郎』 日本テレビ系 堺雅人主演 4月期 水曜午後10時 12位 12.55% 『ようこそ、わが家へ』 フジテレビ系 相葉雅紀主演 4月期 月曜午後9時 13位 12.54% 『デート~恋とはどんなものかしら~』 フジテレビ系 杏主演 1月期 月曜午後9時 14位 12.2% 『偽装の夫婦』 日本テレビ系 天海祐希主演 10月期 水曜午後10時 15位 12.0% 『花燃ゆ』 NHK 井上真央主演 1月~12月 日曜午後8時 16位 11.7% 『5→9 ~私に恋したお坊さん~』 フジテレビ系 石原さとみ主演 10月期 月曜午後9時 17位 11.55% 『デスノート』 日本テレビ系 窪田正孝主演 7月期 日曜午後10時30分 18位 11.46% 『コウノドリ』 TBS系 綾野剛主演 10月期 金曜午後10時 19位 10.8% 『遺産争族』 テレビ朝日系 向井理主演 10月期 木曜午後9時 20位 10.7% 『恋仲』 フジテレビ系 福士蒼汰主演 7月期 月曜午後9時 <2015年 民放プライム帯連続ドラマ平均視聴率ワースト10> ※テレビ東京系、NHKは除く 1位 4.1% 『HEAT』 フジテレビ系 AKIRA主演 7月期 火曜午後10時 2位 4.8% 『戦う!書店ガール』 フジテレビ系 渡辺麻友&稲森いずみ主演 4月期 火曜午後10時 3位 5.1% 『リスクの神様』 フジテレビ系 堤真一主演 7月期 水曜午後10時 4位 5.6% 『結婚式の前日に』 TBS系 香里奈主演 10月期 火曜午後10時 5位 5.85% 『まっしろ』 TBS系 堀北真希主演 1月期 火曜午後10時 6位 5.92% 『表参道高校合唱部!』 TBS系 芳根京子主演 7月期 金曜午後10時 7位 6.2% 『37.5℃の涙』 TBS系 蓮佛美沙子主演 7月期 木曜午後9時 8位 6.5% 『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』 TBS系 大島優子主演 4月期 木曜午後9時 9位 6.6% 『美しき罠~残花繚乱~』 TBS系 田中麗奈主演 1月期 木曜午後9時 10位 6.7% 『心がポキッとね』 フジテレビ系 阿部サダヲ主演 4月期 水曜午後10時 (文=森田英雄)NHK「マッサン」公式サイトより
“潜在視聴率12%”『あさが来た』好調の波瑠に争奪戦が勃発! 低迷フジが月9オファーも
波瑠がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あさが来た』が、第12週の週間平均視聴率で24.3%を記録、12週連続で大台を突破した。 「朝ドラの撮影は2月まで続きますが、すでに水面下では民放各局が2016年4月ドラマでの波瑠争奪戦を繰り広げています。夏目雅子似とも、乃木坂46の橋本奈々未似ともいわれ、老若男女まんべんなく支持されています」(テレビ関係者) 波瑠の民放出演といえば、11月29日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に初出演して話題を呼んだ。前出のテレビ関係者が続ける。 「彼女の出演で、視聴率が跳ね上がりました。某局の資料によれば、いまや波瑠の潜在視聴率は12%もあるそうで、女優の中でもトップクラス。民放各局としては、喉から手が出るほど起用したい逸材です。中でも視聴率低迷で苦しむフジテレビが、なんとしても出演してもらおうと、破格のギャラで月9の出演オファーをしていますよ」 いま最も旬の女優を4月クールのドラマに取り込んだ局は、文字通り「波瑠(春)が来た」となりそうだ。もっともフジテレビ系の場合、そんな人気者の波瑠をもってしても視聴率爆死となれば、いよいよフジテレビはご臨終と言われてしまいそうだが……。NHK『あさがきた』公式サイトより
ニュースターは、朝ドラからしか生まれない!?「2015年ブレイク俳優ランキング」
オリコンが「2015年ブレイク俳優ランキング」を発表したが、NHKの朝ドラをきっかけにブレイクした俳優陣がトップ4を占拠。朝ドラからしかニュースターが生まれない現実を露呈する格好となった。 その上位4人とは、1位=窪田正孝、2位=福士蒼汰、3位=鈴木亮平、4位=山崎賢人。 窪田は『花子とアン』(14年度前期)で、主人公の花子(吉高由里子)の幼なじみ・朝市役を演じた。同作では脇役だったが、高い演技力が評価された。今年は『映画 ST赤と白の捜査ファイル』など4本の映画に加え、『アルジャーノンに花束を』(TBS系)、『デスノート』『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D~』(日本テレビ系)と3本の連ドラに出演。中でも、主演を務めた『デスノート』での演技が光った。昨年の同ランキングではトップ10に入っていなかったが、今年一気に上昇した。来年は、1月期の連ドラ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(同)に準主役で出演。2本の映画も決まっており、さらなる飛躍が期待できそう。 一昨年は2位、昨年は1位だった福士は、今年も2位と高評価を得た。言うまでもなく、『あまちゃん』(13年度前期)でブレイクした福士は、その後、着実にキャリアを積んだ。今年は『恋仲』(フジテレビ系)で、プライム帯の連ドラで初主演。有村架純とのW主演となった映画『ストロボ・エッジ』もヒットし、主要キャストに名を連ねた映画『図書館戦争』シリーズも話題を呼んだ。来年放送予定の超大型スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚』(同)での主演が決まり、すでにクランクインしている。福士の特筆すべき点は“同性人気”が高いことで、今回のランキングでも「男性が選ぶトップ10」では堂々の首位。同性からの支持を得られるのは、役者としては何かと得だ。来年はランクアップへの足固めの年になりそう。 3位には、『花子とアン』で、花子の夫役を演じた鈴木がランクイン。窪田同様、昨年はトップ10にも入っていなかったが、ようやく認知された感がある。鈴木といえば、役作りにストイックに打ち込むことで有名。今年は主演を務めた『俺物語!!』をはじめ、実に6本もの映画に出演。連ドラ『天皇の料理番』『結婚式の前日に』(TBS系)でも高い演技力が光った。すでに32歳の鈴木は若手とは呼べない。そろそろ、鈴木が主役を張った連ドラが待ち望まれる。 昨年9位の山崎は4位にランクアップ。甘いルックスで、どこか頼りなげな雰囲気が母性本能をくすぐるようで、女性票2位と異性から高い支持を誇る。恋愛映画『L・DK』(14年)で“壁ドン”ブームの火付け役となった山崎は、『まれ』(15年度前期)で、主人公・希(土屋太鳳)の夫役を演じ、人気急上昇。現在公開中で、土屋との再共演となった映画『orange-オレンジ-』は興行成績も上々。来年は早くも、2本の映画で主演が決まっており、その勢いはとどまるところを知らない。 ランキング5位以下は、5位=綾野剛、6位=西島秀俊、7位=菅田将暉、8位=坂口健太郎、9位=斎藤工、10位=松坂桃李の順。 キャリアのある綾野、西島、斎藤は別格として、菅田は13年の10位以来、2年ぶりのランクイン。坂口、松坂は初のランク入りとなった。 菅田は朝ドラ『ごちそうさん』(13年度後期)で知名度を高めたが、今年は主演した連ドラ『ちゃんぽん食べたか』(NHK総合)、『民王』(テレビ朝日系)で、その演技力の高さを示した。来年は映画に軸足を置くことになりそうで、すでに5作に出演が決まっている。 もともとモデルである坂口は、2014年10月公開の映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビュー。今年は『ヒロイン失格』『俺物語!!』など6本の映画に出演。連ドラデビュー作となった『コウノドリ』(今年10月期、TBS系)では新生児科の研修医役をこなし、評価を高めた。来年は4月スタートの次期NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』のほか、3作の映画出演が決まっており、大ブレイクする可能性も十分。 松坂は昨年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で名を上げ、10月期の『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(フジテレビ系)でプライム帯の連ドラ初主演。今年6本の映画に出たが、来年も『人生の約束』『パディントン』(吹き替え)など4作への出演が決定済みで、多忙な1年になりそう。 今年の同ランキングは、堺雅人、滝藤賢一、片岡愛之助らがランクに入っていた昨年と比較すると、随分フレッシュな顔ぶれとなった。 ただ、ランキング上位を占めたのは、みな朝ドラでのブレイク組ばかり。朝ドラが好調を維持していることもあろうが、民放ドラマや映画界からもニュースターが生まれてほしいものだ。 (文=森田英雄)スターダストプロモーションによる公式プロフィール
狙いは“朝ドラ”!? 剛力彩芽のBSドラマ主演は、NHK女優「勝利の方程式」の大いなる序章か
そんな壮大な計画が……。 女優で歌手の剛力彩芽が30日、NHK特集ドラマ『ジャングル・フィーバー』(BSプレミアム)の取材会に、共演者とともに出席した。 今年の9月に女優活動を休止した剛力。それまで“ゴリ押し”と揶揄されながらもCMやゴールデンタイムのドラマに出まくっていたが、ここ最近は女優としての活動はほぼなく、歌手活動のニュースがチラホラ出ていたくらいだったのだが……。 「休止が3カ月だけのように感じられますが、実際には半年以上女優業は行っていません。剛力はその“低視聴率”っぷりでも批判の対象になっていましたが、今回はBS放送ですのでさほど視聴率を気にする必要もない。共演者も彼女を『座長のようだった』と表現していますから、ノビノビ演じられたのでは?」(芸能記者) 地上波からBSは“都落ち”とも評されるが、そこはなんといっても天下のNHK。この作品で評判がよければ、同局の「お気に入り女優」として、ひんぱんに連ドラ出演もできるかもしれない。 ドラマの内容はといえば、近未来に地球滅亡の危機が訪れ、剛力などの「死刑囚」が宇宙船に乗せられる、という漫画『テラフォーマーズ』とアメリカの古い映画をないまぜにしたような話で、不安度は低くない。だが作品内容云々の以前に、剛力がこのドラマに出ることには大きな“意義”がある。 「NHKには、大河ドラマや夜ドラマに出演した女優が“朝ドラヒロイン”になる傾向があります。2014年『ごちそうさん』で大ブレイクした杏は、09年の『天地人』や12年『平清盛』など大河に出演する一方、11年~14年にわたって『タイムスクープハンター』にも出演するなど、確固たる“地盤”を固めて朝ドラヒロインになりました。11年に『カーネーション』で好演した尾野真千子も、1990年代からNHKやBSの番組に多数出演した経歴がある。剛力も、この『ジャングル・フィーバー』を皮切りに実績を積むことで、朝ドラヒロインがないとも言い切れません。元気なキャラ自体は朝ドラ向きだし、すでに大河ドラマ『八重の桜』にも出演していますしね」(同) 堀北真希や吉高由里子のように、すでに名が売れた中でヒロインになる場合もあるが、着実に“下積み”を重ねて「朝ドラ」というテレビ番組屈指のブランドを手にする方法もある。剛力、そしてオスカープロモーションの目論見やいかに!?剛力よ、大志を抱け
手塚治虫が嫉妬――妖怪漫画家・水木しげるさんの「壮絶人生」と「ポジティブ精神」に最敬礼
『ゲゲゲの鬼太郎』や『悪魔くん』などの人気漫画家で、文化功労者の水木しげる(本名・武良茂)さんが30日、心不全のため東京都内の病院で死去した。93歳という年齢は「大往生」と呼ぶに相応しい。ネット上では「ショック」「ただただ残念」と悲しみに暮れる声や、「不死身だと思っていた」など、90歳を超えても時折元気な姿をメディアに見せていた水木さんの死に、実感が湧かないといった声も非常に多い。 「妖怪」という用語を『ゲゲゲの鬼太郎』などを通して一般化し、妖怪研究の第一人者でもある水木さんの功績は計り知れず。彼の存在がなければ、ここ数年大ブームの「妖怪ウォッチ」が生み出されることもあり得なかっただろう。 大阪生まれの鳥取育ちである水木さんは、少年時代からその超がつくほどのマイペースぶりで周囲では有名だったようだ。大人になってからもインタビューや対談がつまらない時は、突然散歩に出かけてしまうというハプニングもあったようで、その性格は生涯変わらなかったらしい。 10代後半になってもそのエピソードは目を見張るものばかり。大阪の美術学校では教師よりも自分が上だと思って通わなくなる、定員50名に対し受験者51名の園芸学校でまさかの不合格(面接で園芸や農業に興味はないと答えたため)など、風変わりかつ才気を感じさせる日々を過ごしていたのがうかがえる。そして、水木さんの人生観に大きな影響を与える太平洋戦争に赴いたのは、彼が20代前半のころだった。 南方ニューギニア・ニューブリテン島での壮絶な戦争体験は『水木しげるのラバウル戦記』(ちくま文庫)や多くのインタビューでも語られている。圧倒的な物量を持つ連合軍への特攻そのもの攻撃やゲリラ戦、島の原住民ゲリラに“落ち武者狩り”に遭いそうになって海に逃げ、ジャングルをほぼ裸で三日三晩逃げ続けた、爆撃を受けて左腕を麻酔なしで切断など、想像を絶する体験の数々だ。ただ、それ以上に驚きなのが、島の原住民であるトライ族と交流し、最終的に集落の「仲間」にまでなった点だ。あまりの楽園ぶりに「ここで一生暮らそう」とまで考えるのだから、やはり常人の感覚を飛び越えている。左腕を失ったことも「命があればそれでいい」と特に気にしなかった模様。すごすぎる。 戦火を生き延び、美術学校で学んだ後に紙芝居、貸本を経験して『墓場の鬼太郎』シリーズを刊行。人気作家への道筋を作り、現代漫画の源流の一つとなる「月刊漫画ガロ」(青林堂)の看板作家の一人として活躍した。一時低迷したものの、妖怪漫画の映像化や『ゲゲゲの鬼太郎』が人気を集めて地位を確立。90年代以降は大御所として多くの個性的な作品を送り出し、1991年に紫綬褒章を、2003年に旭日小綬章を受章して偉大な文化人の仲間入りを果たした。 水木さんの才能を表すエピソードとして、『墓場の鬼太郎』を見た“漫画の神様”手塚治虫氏が嫉妬に狂ったというものがある。水木さんに面と向かって「あなたの漫画くらいのことは僕はいつでも描けるんですよ」と強がったという。神様に嫉妬されるという点で、そのすごさが分かるというものだ。手塚治虫氏などを筆頭に、人気漫画家は早世で知られている。水木さんは「2日寝てない、3日寝てない」と自慢する人気作家が60を過ぎて亡くなってしまうことに「どんなに忙しくても8時間寝る」と語ったらしい。 自分のペースで、自分の好きな仕事を思い切りやっての長寿。誰もがうらやむような人生だが、その裏には戦争や極貧生活などの過酷な体験があり、普通なら潰れてしまってもおかしくない日々もあったはずだ。それでも、インタビューでも明るく楽しい受け答え、90歳でもジャンクフードを食べ続けたりと快活でいられたのは、水木さんが常に背伸びすることなく、ひたすらポジティブに生きてきた結果ではないか。 2010年、妻である武良布枝さんが著した自伝『ゲゲゲの女房』(実業之日本社)がドラマ化されてヒットしたが、ストレスが溜まりやすいとされる現代人の多くに、水木さんの柔らかな生き方がかなり響いたということかもしれない。亡くなっても「天国で妖怪と楽しくやってるのかな」と想像させてくれるあたりもさすが。様々な意味で、多くのものを遺してくれた偉人だった。心からご冥福をお祈り申し上げたい。 最後に、水木さんが『わらしべ偉人伝』(扶桑社 03年)で、インタビュアーと交わした伝説のやり取りを追記する。 インタビュアー「水木先生は今でも現役でいらっしゃる」 水木さん「もう10年以上ハレンチなことはしとりませんよ」水木プロダクション公式サイトげげげ通信
上昇止まらない朝ドラ『あさが来た』最大の不安! 宮崎あおいの暗すぎ「私生活」と「史実」とは
連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)の視聴率上昇が止まらない。11日放送の第38話は平均視聴率24.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最高をマーク。昨年の『マッサン』の最高視聴率25.0%に迫る勢いだ。視聴者からも好評で、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだが、今後の心配がないわけではないようで……。 幕末から明治・大正時代を背景に、大阪有数の両替商に嫁いだヒロイン・今井あさが商売の才覚を発揮するというストーリー展開の同ドラマ。主演の波瑠や脚本の出来はもちろん、脇を固める玉木宏や近藤正臣など、キャストの演技が非常に安定しているのが人気の要因だろう。だが何より、理解ある両替屋(銀行)に嫁いで明るく時代を生きるあさ(波瑠)と、同じく両替屋の嫁になったが、無愛想な夫と意地悪な姑との関係に苦しんだ挙句、両替屋が潰れ百姓に身を落とす姉・おはつ(宮崎あおい)の“光と影”に対する評価が高い。 フレッシュな波瑠がお茶の間の人気を集めているのは間違いないが、演技に関しては宮崎がはるかに上な模様。夫役の柄本佑とともに、ほぼ一度もNGを出さないらしく、キャリアと実績の違いを見せつけている感がある。彼女が視聴率UPに大きく貢献しているのは間違いない。 ただ、この『あさが来た』は、広岡浅子という明治の女傑をモデルにした“史実”。ノンフィクションをそのまま貫くとなると、今後宮崎はさらに“暗い”状況に陥り、それがドラマの視聴率にも影響するのでは、と一部ではささやかれている。 「宮崎演じるおはつのモデルであり、史実では異母兄弟の三井春は、嫁いで7年後に27歳の若さで病死したとされます。事実をそのまま反映されるとすれば、宮崎は近いうちに『亡くなる』ということになります。もし宮崎がいなくなるとなれば、『姉妹の対比』という同作の大きな評価ポイントを失うことになる。さらに主人公のあさは今後、実業家として銀行の設立や女子大学の設立と、国にインパクトを与えていくわけですが、スケールはもはや朝ドラではなく大河。朝に気楽に見られるドラマという領域を超えてしまうと、離れる視聴者も出てくるかも……」(芸能記者) 史実そのままの中身になるのなら、宮崎はなんとも不幸なまま、画面から消えてしまうらしい。実生活の離婚やV6・岡田准一との不倫、最近も関係継続ながら結婚は厳しいという報道、8月には交通事故となにかと暗い話題ばかりが騒がれる宮崎だが、せめてドラマくらい明るくてもいいのに……と感じてしまう。憂いのある役柄は私生活の影響も大きいのか。 いずれにせよ、宮崎という“柱”の1本がなくなるのは『あさが来た』にとっては痛い。果たして、脚本は史実の通りの内容になるのか、それともこの“対比”を保つ形になってしまうのか。この選択が、今後の視聴率に絡む可能性は大きいかもしれない。私生活とリンク?
「同じ幕末なのに……」 絶好調・朝ドラ『あさが来た』と比較され、ますます叩かれる『花燃ゆ』と井上真央
結果的に“仲間”からも攻められるとは、気の毒で仕方がない。 NHK・朝の連続テレビ小説『あさが来た』の視聴率が上昇気流にのっている。第4週の週間平均視聴率は22.3%を記録し、伸び悩んだ前クール『まれ』の流れを完全に払拭しつつある。 「アクティブで後先考えないあさ(波瑠)と、慎重で陰のあるはつ(宮崎あおい)の対比をうまく描いていると評判です。脇を固める玉木宏や近藤正臣、萬田久子、柄本佑の演技も期待通り。朝ドラ初の『幕末』が舞台ということで、開始前は心配もされましたが、視聴者を順調に増やしています。今後さらに視聴率が伸びる可能性も十分ですね」(芸能記者) 朝ドラ人気健在を証明した『あさが来た』。NHKもスタートダッシュを決めてまずは一安心といったところだろうが、「NHK・幕末」と聞くと、どうしても“あのドラマ”が頭をよぎってしまう。 現在放送中の大河ドラマ『花燃ゆ』である。『あさが来た』が高視聴率をキープする裏で、『花燃ゆ』は低空飛行を続けたまま終盤に突入。大きく浮上することのないまま番組終了を迎えそうなほど、勢いがない。 「放送開始から現在まで、ほとんど明るい話題のない『花燃ゆ』ですが、『あさが来た』の好調でその“明暗”はあまりにもクッキリと分かれてしまいました。今やトップクラスの人気を誇っているとはいえない井上真央に『大河の主役』は重責過ぎた、という意見も多いですが、そもそもこのドラマの『幕末男子の育て方』というキャッチコピーや、吉田松陰の妹が主人公という設定そのもので大河ファンも“食わず嫌い”した感があります。大河と朝ドラを一概に比べることはできませんが、『あさが来た』は『花燃ゆ』の反省を生かしてるようにも思えますね」 年末の『紅白歌合戦』では、来年の大河ドラマ『真田丸』を猛プッシュするというウワサもあるNHK。好調ぶりをみるに、『あさが来た』も多くの出番が与えられるはずだが、『花燃ゆ』は完全に“スルー”するという情報も。NHKも残酷な対応をするものだと思うが、ここまで視聴者の反応が明らかな状況では、致し方ないのかもしれない。 ただ、ひたすらに設定がスベッていた『花燃ゆ』のせいで、「松本潤との結婚に暗雲」「精神状態が不安定」「ギャラ高騰で今後出番なし」など、マイナスな情報ばかりが出てしまう井上真央は少しかわいそうだ。『花燃ゆ』の打ち上げでは、朝まで飲みまくっても全く変わらない「酒豪」っぷりを披露したというが、それがストレスからくるものでないことを願いたい。あさが来た公式サイト(NHK)
「待たせたな!」久々に帰ってきた“ザ・王道”朝ドラ『あさが来た』
「待たせたな!」 山本耕史演じる新選組副長・土方歳三が、画面に向かって叫んだ時、「待ってました!」と多くのドラマファンが歓喜した。なにしろ、10年余りの時を経て蘇ったのだ。 2004年に放送された三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ『新選組!』で、山本は土方を演じた。この作品はドラマファンの記憶に深く刻み込まれており、放送終了から10年以上たった今でも語り草になっている名作だ。主演の香取慎吾はもちろん、このドラマで一躍知名度を上げた堺雅人や藤原竜也、オダギリジョーといった若い世代の俳優たちが、瑞々しい青春群像劇のような大河ドラマを作り上げた。その中で山本は、ドラマ上でもドラマ外でも、チームのまとめ役としてドラマを引っ張る存在だった。正直、放映開始前は他の主役級のキャストと比べると格落ち感があり、『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)での車いすの内気な弟役のイメージが強く、彼が“鬼の副長”役でホントに大丈夫かという不安が拭えなかった。だが、終わってみれば、山本主演のスピンオフドラマが作られるほど、彼の土方歳三はハマり、愛されたのだ。 その山本演じる土方が、まさかNHK朝ドラで“復活”するなど、思いもよらなかった。朝ドラで初めて江戸時代後期、つまり幕末を舞台にした『あさが来た』ならではのことだ。だが、単に“幕末の京都・大阪が舞台だから、新選組を出してドラマファンにサービスしよう”というだけなら、ファンはそこまで歓喜しない。むしろ、安易に大事なキャラクターを使うな、と反発していただろう。そうならなかったのは、彼の登場に“必然性”があったからだ。 それはまず、“史実”通りという点だ。『あさが来た』は、起業家の広岡浅子をモデルにしたあさ(波瑠)がヒロインの物語である。モデルの浅子は、両替商の加島屋(ドラマでは加野屋)に嫁ぐ。その加島屋で、新選組が金を借りた借用書が土方歳三の署名入りで見つかっているのだ。だから、ドラマで土方が登場するのは必然だ。 だが、それだけでは物語上の必然性はない。“史実にあるから土方を出します”“どうせ出すなら、土方役で人気のある山本耕史にやってもらいましょう。同じNHKだし”というような安易な登場の仕方では、途端に安っぽくなってしまうし、その場面だけが浮いてしまう。 そこで『あさが来た』では、この土方の登場が、物語上大きなターニングポイントになるように脚色したのだ。ヒロインのあさは、自由奔放でおてんば。彼女と結婚した新次郎(玉木宏)から見ると、“子ども”でしかなかった。実際、結婚後も新次郎はあさと夜を共にすることなく、毎夜のように出歩いていた。 そんな時、やって来たのが新選組だ。当時の新選組は、町民にとっては絶対的存在で恐怖の対象だ。問答無用で幕府再興のために金を貸せと迫る新選組に対し、加野屋の面々はおびえながら言う通りにしようとする。 だが、ここであさが、新選組の土方ら猛者たちを前にして問いただすのだ。 「もし幕府に何かあったら、その400両ホンマに返してもらえるんだすやろか?」 新選組が信用できないのか、と刀を構えすごむ隊士に毅然として言う。 「謝れまへん! 刀と信用は真逆のもんだす!」 その姿を見て、新次郎は「あんたは芯のある大人のおなごはんや。惚れてしもうた」と、初めて大人の女性としてあさを意識し、一夜を共にするのだ。こうして物語上にも必然性を持たせたことで、山本演じる土方の登場をただの“サービス”で終わらせず、「待ってました!」と歓喜させる本当の意味でのファンサービスに仕立てたのだ。 思えば『あさが来た』には、この「待ってました!」と感じさせる王道の展開が張り巡らされている。 例えば、おてんばなヒロインと清楚な姉・はつ(宮崎あおい)との対比や、その嫁ぎ先も陽気な新次郎と陰気なはつの旦那・惣兵衛(柄本佑)という対比も、いわばベタな設定だ。ヒロインの明るく元気で前向きな性格も、いわゆる「朝ドラヒロイン」の典型だ。 長い歴史のある朝ドラにとって、ここまで王道だと、逆に冒険だ。マンネリの謗りを受けてしまう。だが、舞台を幕末からスタートさせたことで、そこからうまく逃れ、懐かしさと安心感とともに新鮮味を出すことにも成功している。時代が変わったことで、王道の設定でも、違和感を覚えないのだ。 両替商は「信用が第一」と繰り返し語られる。一方であさは「変わらなければ生き残れない」と言う。『あさが来た』は、そのどちらも否定しない。それはドラマでも同じだ。ベタを丁寧に描くことで信用を手にし、マンネリを避けるために舞台を変えたりする工夫を施すことで新鮮さと必然性を生んでいく。 『あさが来た』は、まさに「待ってました!」と思える、王道朝ドラなのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) ◆「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらからNHK連続テレビ小説『あさが来た』







