「可能性は低いけど、ゼロではない」 ある政治記者の話によると、3月末に『報道ステーション』(テレビ朝日系)を降板すると表明した古舘伊知郎に、政界進出の話が浮上している。 「野党各党が夏の参院選に向け、有名人の起用に躍起になっている中で、当然ながら古舘さんの名前も挙がっています。ただ、実際に接触したある政治家によると、本人はまだ乗り気なそぶりを見せておらず、『万が一出馬するとしても、譲れない条件がいくつかある』と言っていたとか」(同) 古舘には、すでに民放各局から4月以降の新番組MCのオファーが殺到しているといわれ、本来の仕事であったスポーツ実況の現場への復帰話もささやかれるが、本人は降板後「新しい挑戦をしたい」と明言しており、これまでやってこなかったことを始めるとみられている。 それが、政治家の道という可能性はあるのだろうか? 古舘を間近で見てきた『報ステ』の関係者に聞いてみた。 「そもそも古舘さんが『報ステ』を降りたのは、年老いてほかに転身できなくなるところまではやりたくなかった、というのが本音です。だから新しい挑戦という意味では、可能性はあるんじゃないでしょうか」 心当たりがあるとすれば、東日本大震災に対する思いだと、同関係者は続ける。 「震災から1年後の特番で、古舘さんは台本になかった話をしたんです。福島第1原発について、津波によって壊れたのではなく、その前の地震で損傷を受けていたのではないかという疑惑の追及をしたかったことや、原発利権で潤う負の生態系があることを議論できなかったと悔やんだ発言をして、最後に『もし圧力がかかって番組を切られても、私は本望です』って言ったんです。要するに、一部政界や電力業界からの圧力で番組内容を変更させられたことをほのめかしたんですが、古舘さんが辞めると言いだしたのはあの時からで、局側がそれを引き留めてきた形」 聞けば、古舘は周囲に「いくら番組で言葉を並べても、被災地に赴いて活動している人たちほどの役には立てない」といったことを漏らしていたというから、そうなればその“活動”が堂々とできる政治家はうってつけだ。 「ただ、あの人の性格からいって、タレント議員みたいに見られることは絶対にイヤなはず。そういう形になりそうなら、(選挙には)出ないと思いますね」と関係者。 前出記者によれば「出馬の話の出所は自民党議員の秘書が集まった会合で、野党が古舘さんにアプローチしているから要注意だ、という話が出た」という。 「具体的に接触した人物の名前も挙がりました。それで、自民党としても黙って見ていることはできないという話になっています。ただ、石破(茂=地方創生担当大臣)さんなど、古舘さんを毛嫌いしている人もいるので、そのあたり大っぴらに動けない部分もあるみたいですが、逆に自民党にも古舘さんに好感を持っている人もいますよ。ゲストの古賀茂明氏の降板騒動では、番組内で『テレビ朝日としても防げなかったことをお詫びしなければいけません』と謝罪していましたからね。あれでテレ朝の上層部の反発を買ったという話があって、古舘さんはむしろまともじゃないかという人もいるんです。石破さんが不快感を持っているのも、単に出演したときに無礼に突っ込まれたという小さな話ですしね」(同) いかにも「左寄りのメディア」といわれてきた『報ステ』キャスターだけに、もし政界に出るとしても、その思想的な方向性が取り沙汰されることは間違いないが、降板報道以降、後任キャスターについての臆測が飛び交う中で、もうひとつ古舘の出馬があるのかどうかも気になるところだ。 (文=ハイセーヤスダ)テレビ朝日系『報道ステーション』公式サイトより
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ストレス限界だった!? 『報ステ』降板・古舘伊知郎がトークライブで見せた「本音」と「罵詈雑言」
キャスターの古舘伊知郎が、来年3月いっぱいで『報道ステーション』(テレビ朝日系)を降板することが24日、同局の発表によってわかった。12年間での“幕引き”である。 今年8月には2年ぶりに20%超えとなる平均視聴率22.5%(ビデオリサーチ、関東地区)を記録するなど、長きにわたり高視聴率を獲得してきた同番組。「日本一の嫌われキャスター」の地位に君臨する古舘だが、数字というミッションは完璧にこなしたといえる。 「『台本を読んでいるだけで、アドリブに弱すぎる』『すぐ感情論に逃げる』と酷評されることは非常に多かったですね。石原慎太郎氏や堀江貴文氏との“ケンカ寸前”のやり取りは、いまだにネット上で動画なども出回っています。今年3月には、ゲストコメンテーターの古賀茂明氏が自身の降板について口論になった騒動で大バッシングを受けました。テレ朝は慰留したという話ですから、古舘としては“体力の限界”といったところではないでしょうか」(芸能記者) 世間の非難を一身に浴び続けた古舘だが、それが逆に視聴者の興味を引いた部分もあったのだろう。テレ朝としては「成功」だったといえるが、古舘自身のストレスがピークだったことをうかがわせるエピソードがある。 昨年10月、古舘はトークライブ『古舘伊知郎 トーキングブルース』で、報道や自身に対するバッシングに対しての不満をぶちまけていた。 「あ、そういえば古舘伊知郎が『報道ステーション』降ろされるらしいじゃないか。ずっと噂がつづいているっていうのはどういうことなんだ、アレは」 「このまえも週刊誌をじっくり読んだら、なんか俺の後釜は宮根(誠司)だっつうんだよ。え? 冗談じゃない。それがダメだったら羽鳥(慎一)だとか言うんだよ。俺は聞いてないぞそんなこと! え? 誰が辞めるかっつうんだよ、ホントにバカヤロー!」 「よーく聞けみんな! 冗談じゃねえぞ、報道! たまにはなあ、俺の言うことを聞けっつうんだよ!」 「どれだけ俺がねえ、神経摩耗してると思ってんだよホントに!」 「報道、ちゃんと聞けよ。思考停止してるんだからな」 『報ステ』では決してお目にかかれない「アケスケ発言」は、いまだカムバックを望む声もある「プロレス実況」の熱っぽさを彷彿とさせる。平気そうな顔をしていても、ストレスは溜まりに溜まっていたようだ。 自身の事務所である「古舘プロジェクト」社長の闇金営業疑惑など、自身に関連するブラックな情報を提供し続けた古舘。ニュースキャスター終了後、今度はどの活動に身を費やすのか。個人的には、『おしゃれカンケイ』(日本テレビ系)でのデリカシーゼロトークを、また見てみたい気もする。古舘プロジェクト公式サイト
ストレス限界だった!? 『報ステ』降板・古舘伊知郎がトークライブで見せた「本音」と「罵詈雑言」
キャスターの古舘伊知郎が、来年3月いっぱいで『報道ステーション』(テレビ朝日系)を降板することが24日、同局の発表によってわかった。12年間での“幕引き”である。 今年8月には2年ぶりに20%超えとなる平均視聴率22.5%(ビデオリサーチ、関東地区)を記録するなど、長きにわたり高視聴率を獲得してきた同番組。「日本一の嫌われキャスター」の地位に君臨する古舘だが、数字というミッションは完璧にこなしたといえる。 「『台本を読んでいるだけで、アドリブに弱すぎる』『すぐ感情論に逃げる』と酷評されることは非常に多かったですね。石原慎太郎氏や堀江貴文氏との“ケンカ寸前”のやり取りは、いまだにネット上で動画なども出回っています。今年3月には、ゲストコメンテーターの古賀茂明氏が自身の降板について口論になった騒動で大バッシングを受けました。テレ朝は慰留したという話ですから、古舘としては“体力の限界”といったところではないでしょうか」(芸能記者) 世間の非難を一身に浴び続けた古舘だが、それが逆に視聴者の興味を引いた部分もあったのだろう。テレ朝としては「成功」だったといえるが、古舘自身のストレスがピークだったことをうかがわせるエピソードがある。 昨年10月、古舘はトークライブ『古舘伊知郎 トーキングブルース』で、報道や自身に対するバッシングに対しての不満をぶちまけていた。 「あ、そういえば古舘伊知郎が『報道ステーション』降ろされるらしいじゃないか。ずっと噂がつづいているっていうのはどういうことなんだ、アレは」 「このまえも週刊誌をじっくり読んだら、なんか俺の後釜は宮根(誠司)だっつうんだよ。え? 冗談じゃない。それがダメだったら羽鳥(慎一)だとか言うんだよ。俺は聞いてないぞそんなこと! え? 誰が辞めるかっつうんだよ、ホントにバカヤロー!」 「よーく聞けみんな! 冗談じゃねえぞ、報道! たまにはなあ、俺の言うことを聞けっつうんだよ!」 「どれだけ俺がねえ、神経摩耗してると思ってんだよホントに!」 「報道、ちゃんと聞けよ。思考停止してるんだからな」 『報ステ』では決してお目にかかれない「アケスケ発言」は、いまだカムバックを望む声もある「プロレス実況」の熱っぽさを彷彿とさせる。平気そうな顔をしていても、ストレスは溜まりに溜まっていたようだ。 自身の事務所である「古舘プロジェクト」社長の闇金営業疑惑など、自身に関連するブラックな情報を提供し続けた古舘。ニュースキャスター終了後、今度はどの活動に身を費やすのか。個人的には、『おしゃれカンケイ』(日本テレビ系)でのデリカシーゼロトークを、また見てみたい気もする。古舘プロジェクト公式サイト
ハシャぐ古舘伊知郎に「報ステ辞めろ」の大合唱!? ラグビー・五郎丸と“プロレス実況”トーク炸裂!
21日、『報道ステーション』(テレビ朝日系)にラグビー日本代表・五郎丸歩選手が出演。家族などプライベートな話題から日本ラグビーの未来まで、番組が用意した「釣堀セット」に座り、司会の古舘伊知郎の質問に丁寧に答えていった。 ラグビー界を代表するイケメンである五郎丸は、終始さわやかに応対。ネット上では「さすがにかっこよすぎる」「この顔で声もいい」と絶賛の嵐だった。さらには、はちきれんばかりの筋肉のせいで衣装であるスーツの右脇後ろ部分が破れるという衝撃のアクシデントも披露するなど、ファンとしては五郎丸を心ゆくまで堪能できたことだろう。 ただ、ネットでは五郎丸を褒めちぎると同時に、極めて珍しい“ある現象”が起きた。司会の古舘に対して「ニュースより明らかに生き生きしている」「本業」「珍しくまともな質問した」など、国内ダントツの“嫌われキャスター”にまさかの「ホメ言葉」が入ったのだ。 「めちゃくちゃハシャいでましたね(笑)。質問も後半こそラグビーに関してのものでしたが、前半は家族に関する質問で『モテまくりなのに結婚早かったんですね』などという無礼ギリギリの質問も飛び出しました。かつて古舘が司会を務めたトーク番組『おしゃれカンケイ』(日本テレビ系)を思い出す視聴者も多かったことでしょう。さらに五郎丸選手のスーツが破れていることに関しては『この大腿四頭筋と広背筋でスーツが張り裂けました!』と、これもかつてのプロレス実況ばりの興奮したしゃべりでした。『ニュースは辞めろ』『スポーツ実況に戻れ』という視聴者の声も納得です」(芸能記者) 「芥川賞と本屋大賞は同じ」、「(学生の科学技術フェアで日本人が入賞した際に)世界4位って微妙ですね」、同番組内での古賀茂明氏との政治に関する論争など、口を出すたびにこれでもかと叩かれまくる古舘だが、スポーツや芸能関係のMCのほうが似合っていると、多くの視聴者が今回、あらためて認識したようだ。 「かつての『筋肉番付』(TBS系)や『おしゃれカンケイ』の際は、評判も今ほどは悪くなかったんです。スポーツやバラエティでしゃべる姿を見たいという声がまだあるうちに、“本来の自分”に戻るのも一つの選択肢だと思うんですがね……」(同) 一度、古舘に「報ステ、本当に楽しいですか?」と聞いてみたいものだ。スポーツ、似合ってますよ
テレビ朝日『報道ステーション』青山愛アナの人気が急落! その意外なワケは……?
テレビ朝日系の報道番組『報道ステーション』で、スポーツを担当している青山愛(めぐみ)アナの人気が急落しているという。 青山アナは2011年入社組で、同年8月から、『報ステ』の天気を担当。14年3月末からは、宇賀なつみアナの卒業に伴い、スポーツ担当に昇格した。 京都大学経済学部卒で、同局の女子アナではナンバーワンの高学歴。帰国子女であるため英語はペラペラで、番組でも、その堪能な語学力を披露することもしばしば。ルックスは名前の通り“愛らしい”顔で、デビュー当初から人気は急上昇。オリコンが1年に1回調査している「好きなお天気キャスターランキング」では、12年に9位、13年に6位に入るなど、着実に人気を上げていった。 「いずれサブキャスターとして、古舘伊知郎アナの隣に座る有力候補」ともいわれた青山アナだが、ここにきて、その人気に陰りが見えるという。 「新人の頃は、ミニスカートも多く、男性視聴者を大いに喜ばせていたのですが、ここ最近、パンツルックでの出演が激増して、ファンを落胆させています。スポーツの取材現場で、選手の気を散らさぬよう配慮してパンツで出向くのはいいのですが、スタジオ出演ではスカートをはいてほしいですね。お色気を封印するなら、今後もっと人気は下降していくと思われます」(女子アナウォッチャー) 現在、同番組でサブキャスターを務めているのは小川彩佳アナだが、すでに4年半が経過し、三十路も過ぎて「そろそろ潮時」との声も少なくない。入社以来、ほぼ『報ステ』一筋で来た青山アナ。小川アナの後任の座を狙いたいなら、今すぐパンツルックはやめて、ミニスカに戻すべきでは? (文=黒田五郎)テレビ朝日『報道ステーション』公式サイトより
【12歳アイドルヘリウム事故】 テレ朝“最終検証結果”報告も「誰も納得しない」責任逃れぶり
テレビ朝日は29日、東京・六本木の同局の定例会見を行い、1月、アイドルグループ「3B junior(スリー・ビー・ジュニア)」のメンバー、Aさん(当時12)が、BS朝日のバラエティ番組『3B juniorの星くず商事』の収録中にヘリウムガスを吸って救急搬送された件について、「救急搬送事案検証委員会」の最終検証結果を発表した。 会見に臨んだ吉田慎一社長らは「この問題ではご本人ならびに家族の皆様に大変つらい思いをさせてしまった。関係者の皆様にも大変ご迷惑をおかけした。その点、心から深くお詫びしたい」と頭を下げ、陳謝した。また、Aさんが間違いなくヘリウム混合ガスを吸い込み昏倒した可能性が高く、制作スタッフが当該番組の十分な事前打ち合わせ、リハーサルなど丁寧な事前準備が行われていなかったという状況であることも認めている。 ヘリウムガスによる事故は、近年よく取りざたされていた。事故当時、テレ朝側は「番組スタッフが、それを見落としていた」としたが、関係者によれば「ヘリウムガスが危ないということ自体、誰も認識していなかった」らしく、制作側の危機管理意識の低さが問題視されていた。また、テレビ朝日は事故発生から1週間後に謝罪会見を開いたが、大メディアお決まりの「言葉を濁す」幹部たちの態度に批判が相次ぎ、制作会社も過去の実績の一覧から同番組を削除するなど、その姿勢がバッシングを受けた。 今回、細かな検証を行う体を見せ「再発防止を徹底」と語ったテレビ朝日だが、ネット上には「とりあえず再発防止って言えばいいと思ってる」「報道ステーションはスルーなんだろうね(笑)」など非難の声ばかり。早い段階で納得いく説明をしなかったテレ朝側の大きな落ち度といえるだろう。 「『報道ステーション』の偏向報道を筆頭に、テレ朝に対する視聴者の印象は下落を続けるばかり。その上、1月のヘリウムガス騒動です。テレ朝としては検証終了・謝罪でとりあえずお茶を濁したつもりでしょうが、中身の薄い発表のために事故発生から“8カ月”もの時間を要する必要があったのか、はなはだ疑問です。『ほとぼりが冷めてから正式に謝罪しよう』という姿勢が透けて見えますね。視聴者は離れていくばかりではないでしょうか」(記者) 事故を受けて、日本小児科学会は「テレビやソーシャルメディアなどでコメディアンやタレント、一般人が面白おかしくヘリウムガス入りスプレー缶を使用することで、それを見ている子ども達がまねをして同様な事故が起こる可能性がある」とし、「今回、テレビ番組で12歳児にヘリウムガス入りスプレー缶が使用された点については、放送倫理・番組向上機構で審査する必要がある」と見解を示し、「今回の事故はTV番組の収録中に起こっており、事故の発生前の状況から発生直後までの状況が秒単位で記録されているはずである。その貴重な映像などを用いて科学的に検証して発生機序を明らかにし、その結果をもとに予防法を考え、それを公表、また報道する必要がある」と強く訴えたが、テレ朝側がその通告を100%受け取ったのかは微妙だ。「喉元すぎれば熱さ忘れる」で、再度似たような事故が起こらないことを願うばかりである。 Aさんが無事に回復して学校に通い、芸能活動も再開しているのが唯一の救いだ。3B junior公式サイトより
「高須クリニック」高須克弥氏が『報ステ』スポンサー降板を宣言 その裏で追い込まれる古舘伊知郎
安全保障関連法案が19日未明、参院本会議で可決、成立した。そんな中、一連の法案審議に関するテレビ朝日系『報道ステーション』の内容をめぐり、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が、スポンサー契約を今月末で打ち切ることを自身のTwitterで表明し、波紋を広げている。 発端は16日の放送で、古舘伊知郎キャスターが「平和安全法制というネーミングが正しいのか、はなはだ疑問だ」などと述べながら国会中継を行い、抗議活動を詳しく報じたことだ。 この放送を見たユーザーが、「今日の報道ステーションは完全に安全保障関連法案反対に偏ってるな。両方の意見をバランス良く報道するという原則を完全に放棄している」と投稿。これに反応した高須氏が同日夜、同投稿をリツイートした上で「失望しました。(来月から)スポンサーやめます」と宣言した。 テレ朝といえば、3月末にコメンテーターを務める元経済産業省キャリア官僚の古賀茂明氏が生放送中に“暴走”。「I am not ABE」のボードを取り出し、安倍晋三首相批判を繰り広げる“放送事故”を起こしたことは記憶に新しい。 「当時の報ステは“親安倍”だったのに、今回の安保法案では“反安倍”のスタンス。一貫性がないのは、前回の“放送事故”を受け、テレ朝に視聴者から批判が殺到したからです」とはテレビ関係者。 手のひら返しはお手のもの。芸能プロ関係者は「実は、古舘さんは追い込まれているんです」と明かす。 前回の古賀氏の件では古舘氏も週刊誌を中心に猛バッシングにさらされ、降板説も報じられた。 「その時のトラウマがあり、世間の顔色をうかがうことに必死なんです。しかも、古舘降ろしは現在も進行中。これまで古舘さんを擁護していた業界の実力者も、くら替えしたといわれる。後任に浮上しているのは、大手芸能プロがこぞってバックアップする宮根誠司さん。来夏までに報ステMCという青写真が描かれています」(週刊誌デスク) 少しでも隙を見せれば、古舘降ろしは活発化。大した問題ではないように見える高須氏のスポンサー降板も、古舘氏にとっては気が気ではないのかもしれない。テレビ朝日『報道ステーション』公式サイトより
『報道ステーション』で“放送事故”はなぜ起きた!? ささやかれる黒幕の存在とは
「もとを正せば、テレ朝がおかしくなったのは昨夏の、あの出来事からだ」 そう語るのは、局内関係者。“放送事故”とも言われている3月27日のテレビ朝日系『報道ステーション』での古舘伊知郎キャスターと、元経済産業省キャリア官僚の古賀茂明氏のバトル。古賀氏は生放送中に自身の降板について「菅(義偉)官房長官をはじめ、官邸のみなさんにはものすごいバッシングを受けてきた」と暴露。古舘氏がこれに「承服できない」と反論すると「古舘さんもその時におっしゃいました。『この件に関してはお役に立てなかった。本当に申し訳ない』と。全部録音させていただきましたので、そこまで言われるならすべて出させていただきます」と畳み掛けた。 放送後、世間の反応は、公共の電波を利用して私的な話を続けた古賀氏に対するバッシング、保身に走る古館氏への批判で二分している。どちらが正しいかはさておき、冒頭の局内関係者は「もともとテレ朝は親会社の朝日新聞同様、時の政権に批判的なスタンスを貫いてきた。しかし昨夏、早河洋会長が安倍晋三首相と会食してから、急に政権寄りのスタンスになった」と話す。 早河会長と安倍首相をつないだのは、幻冬舎の見城徹社長だった。 「見城氏はテレ朝の大株主でもあり、放送番組審議会委員長でもある。キャスティングなど、いまやテレ朝に絶大な影響力を及ぼすまでになった。その見城氏は安倍首相と昵懇で、一部では“官邸の刺客”とも揶揄されている。古賀氏は見城氏によるテレ朝支配、早河会長の手の平返しに憤りを感じ、ああいう行為に出たのだと思う」(テレビ関係者) 古賀氏の言動は、官邸はもとより、テレ朝の報道姿勢に向けられたものだという。“黒幕”の見城氏は次回の放送番組審議委員会でこの問題を厳しく追及する構え。現場レベルではそうした“見城支配”に反発する声も上がっており、今後も波乱含みだ。
ピエロだった!? 『報ステ』で“暴走”した古賀茂明氏を焚きつけたフィクサーとは――
本当に、義憤に駆られただけなのか――。 “放送事故”ともいわれている3月27日のテレビ朝日系『報道ステーション』での古舘伊知郎キャスターと、元経済産業省キャリア官僚の古賀茂明氏のバトル。古賀氏が生放送で「菅官房長官をはじめ、官邸のみなさんにはものすごいバッシングを受けてきた」とぶっ放せば、古舘氏は「承服できない」と応戦。古賀氏は「古舘さんもその時におっしゃいました。『この件に関してはお役に立てなかった。本当に申し訳ない』と。全部録音させていただきましたので、そこまで言われるならすべて出させていただきます」と“爆弾テープ”の公開もにおわせた。 放送後、生放送で“暴走”した古賀氏には、世間の逆風が吹き荒れている。当の本人は3日発売の「フライデー」(講談社)で、官邸の言いなりになるメディアに危機感を覚えた上での行動と主張しているが……。 ある週刊誌デスクは「古賀氏周辺を調べてみると、単純明快な話ではない。古賀氏を支援しているのは、官邸に批判的な立場を貫くジャーナリスト・上杉隆さんらが属する自由報道協会。これに精神科医の香山リカ氏やフリーライターの岩上安身氏が合流している。番組の数日前から彼らを交えて、入念に打ち合わせしていたという情報もある」。 古舘氏との会話を録音する用意周到さも、事前のシミュレーションによるものかもしれない。 「上杉氏は一連の問題に深く関わり、古舘氏の録音テープの内容もすべて知っている。近日中にも上杉氏が寄稿する形で、事の顛末が有名月刊誌に掲載されるでしょう。そこには、古舘氏の暴言も含まれている」(同) 一方で、こうした上杉氏ら“フィクサー”の行動を「小銭稼ぎ」と批判する者もいる。政治担当記者は「矢面に立つ古賀氏の後ろで、今回の問題にかこつけてコソコソと政権批判を繰り広げる。古賀氏も最近は自分が踊らされたことに気付き、自由報道協会側と距離を置くようになっている」と明かす。結局、古賀氏は、いいように使われただけだったのかもしれない――。『国家の暴走 安倍政権の世論操作術』(KADOKAWA/角川書店)
古賀茂明氏“『報ステ』の乱”でテレビ朝日が大混乱中「法的対応も考えるべき……」
「出演に関する誓約を、より強化する案が出ています。万一の際は、訴訟を起こすことも検討しなくてはならない」 テレビ朝日の情報番組を制作する関係者によると、“『報ステ』の乱”の影響で、各番組で自主的な対策の検討がなされ始めているという。3月27日の『報道ステーション』では、元経済産業省キャリア官僚のコメンテーター古賀茂明氏が、古舘伊知郎キャスターと口論。自身の降板について政府の圧力があったことを示唆し「古舘さんは『自分は何もできなかった。申し訳ない』とおっしゃった。全部録音させていただきました」と、その事実を裏付ける控え室での会話を録音してあると発言したため、大きな反響を呼んだ。 これを見た別の情報番組の関係者は「もしも番組側が事実と違うスタンスを装っていたなら問題」としながらも、「局内ではすでに、圧力がある・なしの問題ではなくなっていて、出演者が控え室での内輪の会話を録音したり、生放送の番組進行を妨害するようなことを見過ごせるのか、という議論が起こっている」と話す。 「レギュラー出演者には通常、番組の不利益になる言動をしないことや、出演に際して知った番組内の事情を外に漏らさないなどの事項を誓約書としてサインすることになっているので、もし古賀氏がこれにサインしていた場合は、違反行為となるんです。ただし“こういうのはあくまで気を付けてください”と注意を促す抑止力程度にしか考えてこなかったもの。なので、より法的にも力を持つものに作り替えるべきではないか、という声が出ている」(同) 古賀氏が控室での会話を録音したとする部分にも「もし本当にそういうものを別で公開するというなら、これはまた別問題で、法的な対応も考えるべき」と関係者。 「もともと古賀さんは3年前にも降板騒ぎを起こして注目の的となっていて、そういう騒ぎに味を占めたようにも見えます。2月の日本外国特派員協会の会見で、古賀さんは『報道局長が“4月以降は絶対出すな”と厳命した』と言っていましたが、報ステの人間に聞くと、そんな話はないという。そういうことに強い嫌悪感を持つスタッフも少なくないです」(同) 実際、騒動のあった27日のテレ朝内は「許せない」と怒る局員の姿も多かったという。 「古舘さんの控え室は、会議室などが用意される多くの出演者と違って、メイクルームが近い、喫煙所のすぐそばの特別室。その周辺で慌ただしく人が出入りしていたので、2人のやりとりはかなり人目についたんですよ。“またやらかした”と怒っているディレクターの姿を目にしました。聞いた話では、古舘さんも放送終了後『俺に暴露されて困る会話なんてないけど、“会話を録音した”なんて卑怯なこと言われたら、誰とも会話なんてできなくなる』と怒っていました」(テレ朝関係者) いずれにせよ、ほかの情報番組でも、今後こうしたトラブルが起きないとは言い切れず、関係者は「気に入らないことがあったら生放送で暴走すればいい、という前例を作ってしまったら終わり」という。 騒動の拡大で、10月打ち切り説まで飛び出す『報ステ』。番組関係者は「ここで終わったら、番組サイドにやはり圧力があったと誤解されかねない。番組作りで信頼を取り戻したい」と話していたが、かなりの恨みを持っていそうな古賀氏がほかでなんらかの暴露話をすれば、そのまま無視を決め込むことはできそうにない。 (文=ハイセーヤスダ)『国家の暴走』(KADOKAWA)







