芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! 歌舞伎俳優の尾上菊之助と、中村吉右衛門の四女・瓔子さんが2月26日に東京・神田明神で挙式したことが報じられたのが、この2人の結婚を聞いて、因縁めいたものを感じた。 吉右衛門と長年にわたり確執がささやかれているは、彼の実兄である松本幸四郎だが、その幸四郎の長男・市川染五郎と、菊之助の姉で女優の寺島しのぶとの間には、過去に歌舞伎界を揺るがす“破局スキャンダル”があったからだ。 1990年後半、染五郎が妹で女優の松たか子と共に、歌舞伎界だけではなく、芸能界からも脚光を浴びた頃、6歳年上の元女優との間に“隠し子”がいたことが発覚した。 その頃、菊之助は当時市川新之助を襲名していた市川海老蔵と、尾上辰之助(現・尾上松緑)の3人で“平成の三之助”と呼ばれ、歌舞伎界のホープとして期待された。その一方で、菊之助と海老蔵は夜な夜な六本木で遊び回っていた。2人が宮沢りえとの仲をウワサされたのも、この頃だった。 遊び呆けていた菊之助はその後、女優の江角マキコとの結婚がウワサされたが、江角はバツイチ。しかも、11歳も年上ということで、母親で女優の富司純子が結婚に反対したため破局したという。その後、知花くららとの熱愛もウワサされ、デート現場などを目撃されるなど、女性ネタについては事欠かなかった。 その弟の菊之助とは違って、姉の寺島は染五郎と真剣交際。約6年間、一途に結婚を夢見ていた。ところが03年、染五郎は高校時代の同級生で、資産家令嬢のS子さんと結婚。寺島は「30歳になったら、その人(染五郎)と結婚しようと決めていました。その思いが裏切られたというか……」と悲痛な思いを告白した。 当時、この“破局スキャンダル”を取材したマスコミ関係者は、寺島の落ち込みように「自殺するのでは?」と心配したほどだ。しかし、寺島は染五郎への思いを断ち切るかのように、映画『赤目四十八龍心中未遂』(03)や『ヴァイブレータ』(同)に出演。それまでのイメージからは想像できない大胆な演技を披露して、関係者を驚かせると同時に、女優として高い評価を得た。“梨園の妻”になることを夢見ていた寺島が、染五郎の裏切りを機に、女優として生きることを決意した証しだろう。筆者には、いわば染五郎への復讐と思えた。 染五郎との破局がきっかけで、女優として開眼した寺島は、10年に公開された故・若松孝二監督の映画『キャタピラー』で、ベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を受賞。押しも押されもせぬ、演技派女優の地位を確立した。 その寺島は、弟である菊之助の挙式の際には、07年に結婚したフランス人の夫のローラン・グナシアさんとの間に生まれた長男を披露。菊之助の結婚により、尾上家と中村吉右衛門一家は結束し、松本家との確執はさらに強まるかもしれないが、家族との仲睦まじい姿を見せた貫禄ある寺島を見て、染五郎への復讐劇はすでに終わったようだと感じた。 (文=本多圭)寺島しのぶ 公式サイトより
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沢尻エリカだけじゃない!? 主演映画『ヘルタースケルター』舞台裏も"大混乱"!
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ヘルタースケルター
ハマり役っちゃ、ハマリ役。

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映画『ヘルタースケルター』公式サイトより
「別に......」発言や長引く離婚問題で、"スキャンダル女王"の名が板についてきた沢尻エリカ。約5年ぶりとなるスクリーン復帰作『ヘルタースケルター』に主演することになったが、収録現場では主演の沢尻と共演する寺島しのぶ、桃井かおりが加わって三つ巴の女の争いが繰り広げられているという。
すでに週刊誌などでも現場の不協和音は報じられており、「沢尻が収録現場に1時間も遅刻してしまったのだが、まったく悪びれる様子がなく『ごめんなさい』の一言すらなかったため、寺島しのぶが激怒した」という。
劇中では沢尻がモデル役、寺島はそのマネジャー役で桃井は社長役。自由奔放な沢尻の面倒を寺島と桃井の2人が見るような関係性になっているのだが、現場でもその関係は変わらないという。その片鱗が垣間見えたのが、2月9日に行われた記者会見だった。
「記者会見の席で沢尻さんが記者に対して怒りそうになった場面があったのですが、桃井さんと寺島さんがうまくフォローしたものの、沢尻さんは素っ気ない態度。これにはさすがの2人もカチンときたのか次第に機嫌が悪くなっていき、一時的に会見場の雰囲気が重くなってしまいました」(芸能ジャーナリスト)
そんな状況が続いているせいか、撮影現場もますますピリピリしている様子。
「沢尻は度重なるキャンダルで終始イライラしているし、寺島しのぶはもともと気が強く、女優としてのプライドも高い。桃井かおりは以前から精神的に不安定なところがあり、今もその状況から完全に抜け出せないでいる。3人が3人ともにイライラしているので、現場でも衝突が多くなっています」(現場関係者)
だが、「一概に女優さんだけに原因があるともいえない」と別の関係者は話す。
「実は、映画の撮影スタッフが女優さんに対して放任主義なのです。ある程度、自分勝手にやっていても許される現場なので、どんどん傍若無人になってしまっている。そういう現場の空気というか、スタッフの責任もあるかもしれません」(撮影スタッフ)
『ヘルタースケルター(Helter Skelter)』には「混乱」「狼狽」という意味があるそうだが、まさしくその通りの収録現場。果たして、この映画はどのようなものになるのだろうか?

