聴覚障害を持ちながら、『交響曲第1番 HIROSHIMA』などを作曲したということで脚光を浴びるも、それらが実はゴーストライターによる代作と発覚。さらに、聴覚障害の程度についても疑義が持たれている、話題の佐村河内守氏。 3月7日の会見場には大勢の報道陣が詰めかけ、大いに注目を集めたが、会見を見て、思わず噴き出しそうになってしまった人も少なくないのではないだろうか。 現れたのは、髭がすっきり剃られ、長く伸ばした髪も短く切られ、サングラスもかけていない「別人」。 おまけに、真顔で会見していて、笑いごとではないのに、どこかしらコントのような雰囲気が漂っている。どこがコントっぽいのだろうか? 話す時の独特の「間」か? あるいは、硬い口調の中に、時折乱暴な言葉が混ざるバランスか? バラエティを手掛ける構成作家に、その理由を分析してもらった。 「佐村河内氏の会見が面白いのは、トークの面白さではないと思うんです。技術じゃない。もちろん自己演出がしっかりしているし、あれだけしゃべれるんですから、話すのも得意でしょうが、それ以上に面白いのは、やっぱり『キャラクター性』。どこまで本当なのかわからないミステリアスさがあり、見ている側がキャラ設定にワクワクしてしまうところがあるんですよね」 加えて、会見時には短髪+サングラスなしで登場したことで、これまで「フラッシュを浴びたら大変」とサングラスをかけていたり、「聞こえない」と言っていたりしていたことも、「シリアスなネタフリ」に見えてしまうのだという。 「実は、緩急のつけ方は、コントの鉄板『葬式コント』にも似ているんです。緊張感のあるピリピリした空気の中では、少しでもヘンなことをやると面白くなってしまう。本来笑ってはいけない場ということもあり、余計に面白くなってしまうんですよ」 面白さの大きなポイントは、おそらく本人が笑いを狙っておらず、本気だろうということ。「不本意」感が漂っていることだそうだ。 確かに、手話通訳もきっちり用意している一方で、「まだ手話通訳終わってませんよ」などと記者にツッコまれると、即座に「は?」とキレるなど、無防備さが随所に見られる。 「用意周到な面がある一方で、ついキレちゃったり、怒りに燃えて手話を通さず話しちゃったりする“凡ミス”は、本人が面白くしようとしていないことがわかりますよね。だからこそ、見ている側も『どこかでやらないかなー』とワクワクしちゃうんですよね」 本来は笑ってはいけない事件だが、その面白さは、「今年の『R-1ぐらんぷり』に出たら、ぶっちぎりだっただろう」という。こうなると、大変不謹慎ながら、ついつい「新作コント」も見たくなってしまうが……。 「佐村河内氏の会見がすごく面白かったのは、見る側の問題もあると思うんですよ。たとえば、マック赤坂の政見放送も、かつてはすごく新鮮で面白かったのに、今年はちょっと違うところにいっちゃったというか、変わってしまった印象がありましたよね。これは、見る側にドキドキ感がなくなってきたせいもあると思うんです。緊張感が高まったところで訪れる、新鮮な面白さ。佐村河内というキャラ芸人のような、『一発の面白さ』は大きいと思います」 コントのような爆発的な面白さは、やはり限りなく「笑ってはいけない」状況が作り出した、奇跡的な瞬間的面白さだったのかもしれない。
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「飯島班vsジュリー班」ジャニーズ派閥争いの裏で、ジャニーさんが“スペオキ”を次々に片づけている!?
「派閥」「管轄」といった不穏な話題ばかりが聞かれるジャニーズ事務所。 これまではSMAP、Kis-My-Ft2、SexyZone、A.B.C-Zなどが「飯島班」で、嵐、TOKIO、V6、KAT-TUN、NEWSなどが「ジュリー班」。その「ジュリー班」に昨年、Hey!Say! JUMPが加わったとみられることで、派閥争いがより深刻かつ本格化しているように見える。 そんな中、一部で話題となったのが、先ごろ発表された、テレビ東京の開局50周年特別企画『トーキョーライブ!~23:58の生放送~(仮)』だ。 3月31日~4月11日まで2週間限定でジャニーズ事務所5グループから5人が日替わりでMCを務めるというものだが、松岡昌弘(TOKIO)、相葉雅紀(嵐)、安田章大(関ジャニ∞)、小山慶一郎(NEWS)という「ジュリー班」の顔ぶれに、唐突に堂本剛(KinKi Kids)が入っていることが注目されていた。ジャニーズに詳しいテレビ誌記者は言う。 「カウントダウンコンサートの未放送部分で、派閥ごとにハケていく際、堂本光一がタッキー&翼に『中立な、俺ら』などと苦笑気味に言っていたことが、Twitterなどで話題になりました。もともとKinKi Kidsとタキツバは、どちらにも属さず、ジャニーさん直轄の、いわば『ジャニー派』。しかも、堂本剛はジャニーさんのスペオキ(スペシャルお気に入り)中のスペオキですから、その剛がジュリー班と一緒に出るということは、KinKi Kidsまでもジュリー班になったとみられているのです」 そんな折、2月23日に放送された『新堂本兄弟』(フジテレビ系)には、ゲストとしてジュリー班のテゴマスが出演。KinKi Kidsがゲストとのコラボで自分たちの持ち歌(「ボクの背中には羽根がある」)を歌うという、珍しい場面が見られた。 ここ1~2年で同番組に出演したジャニーズは「風間俊介×中村正人」(13年9月1日)、「亀梨和也×元木大介」(13年5月19日)、「岡田准一×榮倉奈々」(13年4月14日)、「生田斗真」(12年12月23日)、「近藤真彦」(12年11月18日)と、亀梨・岡田以外は、いずれの派閥にも属していない面々だったが……。 「KinKi Kids がジュリー班に入ったのではないかということで、一部で不安視されているのは、ジャニーさんが自分のスペオキを次々に片付けているように見えることです。たとえば、管轄関係で事実上解散といわれるNYCも、Hey!Say!JUMPはジュリー班、スペオキの中山優馬は4月スタートの香取慎吾主演ドラマのバーターが決定しており、飯島班に本格的に入ったとみられています。また、『JOHNNYS 2020 WORLD』で自分の役を演じたHey!Say!JUMP・薮宏太の休演日に、代役として自分を演じさせるほどお気に入りの関西ジャニーズJr.桐山照史は、ジャニーズWESTとしてCDデビューすることが発表されましたよね。まるで財産分与するように、お気に入りを続々と巣立たせていることで、幕引きの準備をしているんじゃないかなんて、不安になってしまいます……」(同) ちなみに、「ジュリー班」に移ったとされるHey!Say!JUMPは、4月から二宮和也主演『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望』(日本テレビ系)に中島裕翔、『ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~』(TBS系)に薮宏太、橋田壽賀子脚本『なるようになるさ。』(同)に伊野尾慧、映画『超高速!参勤交代』に知念侑李(※現時点では未発表だが、『必殺仕事人』出演も確実視されている)など、順調に個人仕事を増やしている。 その一方で、「飯島班」はKis-My-Ft2の猛プッシュが続くばかりで、SexyZoneは中島健人の映画『銀の匙』主演があるものの、初冠番組はCSフジだったり、そのCMはスマホ向け「NOTTV」で放送されたりと、「有料放送アイドル」化しつつある。また、A.B.C-Zに関しては個人仕事がなく、両グループのファンから不公平感や不満の声が高まっている。 司会仕事は続々増えているとはいえ、ドラマ視聴率は現在ほぼ全滅状態のジャニーズ事務所。これで4月からの二宮の『弱くても勝てます』がコケてしまったら、もう先はない状況に見えるだけに、派閥争いなどしている場合ではないと思うのだが……。カギを握るのは、この人?
小中学生女子の間で“AKB風衣装”ブーム終焉、原因は「キンタロー。」の出現だった!?
ブレザー+チェックのミニスカートのAKB48風衣装。かつてはご本人たちも、パロディも含めて、毎日のようにテレビで見かけた。 「昔から制服って、こんな感じだよね?」と言う人もいるかもしれない。また、ブレザー+チェックのスカートの制服といえば、昔から定番のトラッドファッションのはずだ。でも、そうした定番の制服と異なるのは「太ももを大きく露出したミニスカート」「独特のチェックの色味」「フリフリ」であることだろう。 こうしたAKB風の衣装が、昨年度は小中学生女子の入学式・卒業式にあふれ返っていたと、中学生の娘を持つ都内在住の女性は言う。 「娘の通っていた区立小学校では、卒業式に、進学する中学の制服を着てはいけないことになっていました。中学受験をする子も多いので、進学先が制服でわかってしまうからという、本人や家庭への配慮のようですが、わざわざ卒業式のためだけにフォーマルを用意しなければならなかった上に、探してみると“AKB風”ばかり。スーパーや通販の安いモノばかりでなく、デパートのブランドモノも、ネットショップも、AKB風がとにかく多かったので、そうでないものを探すのが大変でした」 また、別の母親も言う。 「うちの娘は、『チェックのスカートだと、AKBみたいって言われるのがイヤ』と言うので、いろいろ探してパンツスーツにしました」 ところが、最近はこうしたAKB風の衣装を、あまりテレビで見かけない。おまけに、女子小中学生の卒業・入学式用の服からも、AKB風衣装が減っているというウワサを耳にした。 確かに、デパートやネットショップを調べてみると、「いかにもAKB風」は少ない気がする。実際に売れ筋に変化はあるのか? 子どもフォーマルスーツ・ドレスの通販サイト「リトルプリンセス」店長に、今年の傾向などを聞いた。 「今年の人気のラインは、100センチから130センチですと、ブランドでヒロミチナカノ、ハートシェイプなど。問い合わせが多く、人気なのは、白いジャケットですね。AKB風のチェックのスカートのタイプは、お好みの人と、そうでない人がはっきり分かれるようで、そうでない人にはドット柄のスカートのタイプが人気です」 実際、昨年よりもAKB風の服の注文は減っているのか? 「昨年との差はそれほどないですが、弊店ではもともとAKB風でないものを多数取り揃えておりますので、『AKB風でない服』を探して弊店にたどり着いたという方のご注文は多いです。レビューなどにも、そういった声は見られます」 ちなみに、市場全体として、今年の卒業・入学の女子フォーマルの傾向は? 「ブランドのものも含めて、今年はデザインがシンプルでベーシックなものが増えていますね。ワンピース調なども多いです」 AKB風衣装ははやりすぎた反動で、廃れた感があるのだろうか? ある女子中学生は、こんな指摘をする。 「キンタロー。のモノマネのせいで、ああいうAKB風の服がキンタロー。にしか見えなくなった。実際、本人たちももうああいう服は着てないですよね」 そういえば、ネット上では、年末年始の音楽番組の衣装について「衣装の露出度 NMB>HKT>SKE>AKB」なんてスレッドも立っていた。現時点で、グラビアでは圧倒的にNMBが強いことを考えると、AKBグループ全体の露出度の高さも、今後激化していくのかもしれない。 対して、本来はベーシックな路線が続いてきたはずの卒業入学フォーマル市場。思えば、昨年度だけが一時の「異変」だったのかも。※イメージ画像
「AKIBA少女隊Lサイズ」(Be★With)
派閥争いの影響は……? Kis-My-Ft2、Hey!Say!JUMPをめぐる、ジャニーズ事務所の“バーター事情”
SMAPのバーターとして、Kis-My-Ft2がテレビ番組への露出を増やした2013年。グループ後列の4人組ユニット「舞祭組」もCDデビュー、ワンコイン価格とはいえ、発売初週で13.3万枚を売り上げるなど、着実に一般知名度を上げている。 その一方で、一般視聴者からは、ジャニーズの露骨なバーター商法や、事務所内の「派閥」「お家騒動」が嫌われ、ジャニーズ全体が飽きられている感は否めない。 2013年冬ドラマでは、木村拓哉主演ドラマ『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』(TBS系)が平均視聴率12%台にとどまったほか、錦戸亮主演の『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(関西テレビ)は8.8%、亀梨和也『東京バンドワゴン』(日本テレビ系)は7.1%、長瀬智也『クロコーチ』(TBS系)は9.6%、草なぎ剛『独身貴族』(フジテレビ系)は11.4%と、いずれも苦戦した。 しかも、一般人気が比較的高い岡田准一が主演する大河ドラマ『軍師官兵衛』も18%前後と、大河枠としては苦戦している。 いまだに人気・好感度ともに高い嵐も、冠番組の視聴率はいずれも振るわない。もはやジャニーズでは数字が取れないのか? だが、低迷するジャニーズに新たな動きが出てきていると、芸能記者は言う。 「バーターといえば『飯島班』の『SMAP×キスマイ』でしたが、そうした1対1のわかりやすい抱き合わせではなく、最近は『ジュリー班』もグループ同士の共演を増やしています。嵐の番組にKAT-TUNやNEWS、新たにジュリー班に加わったHey!Say!JUMPが出る機会が増えているんですよ」 これまでも嵐主演ドラマに関ジャニ∞メンバーがバーターとして出ることは多かったが、関ジャニの知名度がある程度上がったことなどもあってか、バーターの世代交代が行われているということなのか。 今期は松本潤主演『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)にNEWS・加藤シゲアキが出演、新年早々の櫻井翔・有吉弘行『今、この顔がスゴい!』(TBS系)にはKAT-TUNが出ていた。また、昨年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)では、大野智主演ドラマにHey!Say!JUMP・山田涼介が出たり、昨年12月の『VS嵐』(フジテレビ系)にHey!Say!JUMP・知念侑李が、同じく12月『ニノさん』(日本テレビ系)には、『金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件』番宣で山田涼介が出たりと、珍しい顔合わせが見られるようになっている。 ジャニーズに詳しいテレビ誌記者は言う。 「ジャニー氏の『秘蔵っ子』だったHey!Say!JUMPが、昨年途中からジュリー管轄に変わり、活動を増やしています。一時は管轄替えの影響で、冠番組『ヤンヤンJUMP』(テレビ東京系)が打ち切られたり、司会を務める『ザ少年倶楽部』(NHK)で一時不在となった後に進行のみの出演となったり、舞台『ジャニーズワールド』から外されたりと、干されているように見えました。でも、ようやくジュリー管轄に移行して、仕事が本格的に回り始めたのでしょう」 昨年後半からは、数々のバラエティに、明大を卒業した伊野尾慧が出演したり、2014年に入ってからは、関ジャニ∞・大倉忠義主演の『Dr.DMAT』に高木雄也が出演したり、犬童一心監督の深夜ドラマ『ダークシステム 恋の王座決定戦』に八乙女光が主演・伊野尾慧も出演したりと、個人仕事が増えている。 ただでさえ9人と人数が多いため、認知されにくいにもかかわらず、グループ全員が出演するレギュラー番組は一切なく、山田と知念がジャニー氏のスペオキ・中山優馬と「NYC」を組んでいることなどもあり、CDリリースは2年に1枚程度というスローペースだったHey!Say!JUMP。急に仕事が増えているわけだが……。 「Hey!Say!JUMPはもともとテレビの露出は少ないものの、コンサート回数が抜群に多いだけに、歌やダンスは着実に力をつけていますし、若くしてデビューしただけあって、ビジュアルはかなり『正統派』。トーク力はまだまだ課題ですが、メンバー同士の仲が非常によく、ガツガツしないおっとり感は、『売れる前の嵐に似ている』と見るファンもいます。ジュリーさんは、新たに加わった末っ子グループを、次の嵐に育てたいのではないでしょうか」(同テレビ誌記者) 次の嵐が生まれるか、それとも派閥争いが深刻化し、ジャニーズ崩壊がますます進んでしまうのか。鍵を握るのは、全員20代になったばかりのHey!Say!JUMPかもしれない。
「うさぎちゃん」から「糞ガール」へ……元セーラームーン女優の華麗で過激な転身に迫った!
ドロドロの昼ドラ『天国の恋』(フジテレビ系)で異彩を放っている「糞ガール」をご存じだろうか? 異母姉であるヒロイン・斎(床嶋佳子)と恋人・潮(内博貴)を奪い合い、恋人には「出て行け、糞ガール!」と罵られたかと思えば、後に潮と政略結婚。しかし、斎との愛を貫くために、妻である自分とは肉体関係を一切結ばない夫を憎み、若い男を寝室に連れ込んだり、義父(神保悟志)を誘惑して義父の子を妊娠したり、義母を「カピバラ女」と罵って暴力を振るったりと、過激な言動は「破壊神」のよう。 きわどい衣装やベッドシーン、過激なセリフも多かったが、その「糞ガール」役を演じているのが沢井美優だということに、さらに驚いた人も多かったと思う。 沢井といえば、なんといっても、実写版『美少女戦士セーラームーン』(2003年~)で月野うさぎ(セーラームーン)を演じた人。 『セーラームーン』主要メンバーは、一時活動休止していた浜千咲(現・泉里香)を除き、出世頭の北川景子(セーラーマーズ)や、安座間美優、小松彩夏など、比較的華やかに活動している人が多い中、主演の沢井は2時間ドラマや刑事ドラマのゲスト出演など、やや地味な役が主流になっていた。 ピュアで素朴で透明感のある「うさぎちゃん」がハマりすぎて、なかなかそのイメージを脱することができないせいもあったろう。だが、そんなピュアな「うさぎちゃん」から「糞ガール」への転身ぶり。どんな心境の変化があったのか?ご本人に聞いてみた。 「常にどんな役にも挑戦していきたいので、その役その役で心境の変化はありますが、うさぎちゃんから梢ちゃん(糞ガール)への転身についてとなると、特にありません。梢は、人や生き物などに危害を加えるような激しい役なので、ある意味、決意や覚悟はいつも以上に持ってやっていたと思いますが」 「うさぎちゃん」ファンからの反響はあったのだろうか? 「ありました。うさぎちゃん時代からのファンの方々もですが、小さい頃セーラームーンを見ていて、今、中高校生・学生さんの反響も大きかったように思います。透明感も素朴さも持つうさぎちゃんとは、正反対のところにいる梢でしたからね。結びつけるのに多少の時間は必要のようでしたし、ショックを受けてしまった方もいらっしゃるとは思いますが、私はそんなお声もうれしく思います」 『天国の恋』出演により、ブログやTwitterでもコメントが増えたという沢井さん。中には戸惑いの声もあったそうだが……。 「反響はうれしく思います。友達も、テレビに映った私の写真をわざわざ送ってきてくれたり(笑)。しかも『びっくりした』『こういう役もやるんだ!』と業界の友達も驚いてました」 かなり過激な衣装やセリフが多いが、抵抗はなかったのだろうか? 「初めはありましたね(笑)、といいますか、シチュエーションが普通のドラマとは違うというか……なかなかあるものじゃないと思うんです。そんな中で初めての経験、たくさん勉強になりました。でも、共演者の方々に“思いっきりやればいい”と背中を押して支えていただき、思いのままに梢を演じられたとは思います。正直、初めてのキスシーンやお義母さまに舟盛りやお水をかけるシーンなどは、カットがかかると手が震えました。役作りは監督などと話し合いまして……考えるな……感じろ!! ですかね(笑)」 ちなみに、『セーラームーン』のメンバー同士は、今もブログなどで交流がときどき書かれているように、とにかく仲良し。彼女たちからの反響は? 「先日、ちょうど5人集結しました。『すごい役だよねー! 怖い』とか、『頑張ってるねー! 明日が楽しみだよ!!』と、みんな応援してくれていました」 『天国の恋』という作品・梢という役との出会いについて、沢井さんはこう付け加える。 「“できないことはない”、その気持ちがさらに強くなりました。『天国の恋』という作品、この役に出逢えたことを、本当に幸せに思っています。どんなにひどい役だとしても、私は梢が大好きですね。そして“普通”という壁(概念)を壊してくれて、自分を大きくしてくれた作品、そしてスタッフさん、共演者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」 では、今後やってみたい役などは? 「また梢みたいな激しい役も演じたいですね。でも、視聴者のみなさんに共感してもらえる役のほうがいいのかな(笑)。半分冗談ですが、どんな役もやってみたいです。その時その時の役に染まれる女優さんを目指して頑張りたいです」 長年の「うさぎちゃん」の殻を破り、華麗に過激に変身を遂げた沢井美優。新たな「昼ドラスター」の今後の活躍から目が離せない。 ●沢井美優オフィシャルブログ「MY HEART」 <http://ameblo.jp/sawai-miyuu/>『天国の恋』|東海テレビ
昼ドラ『天国の恋』で話題の「遺骨ペンダント」がバカ売れ中!? 業者「注文は増えてます」
「命よりも大切……地球よりも大切! 死んでも渡すもんかッ!」 「ペンダント、欲しかったなあ(うっとり)」 大の男2人と四十女のヒロイン、さらにヒロインのケバい妹も参戦して、必死に奪い合うペンダント。しかも、ただのアクセサリーではない。ヒロインの弟の遺骨が入ったペンダントなのだ。 「遺骨ペンダント」とは、話題の昼ドラ『天国の恋』(東海テレビ)で現在キーワードとなっているもの。ヒロイン・斎(床嶋佳子)が、初恋の人の「生まれ変わり」と信じる潮(内博貴)に弟の遺骨が入ったペンダントをプレゼントしたところから、それをめぐって、熾烈な戦いが起こっている。 しかも潮は、ヒロインの妹・梢(沢井美優)がロリータファッションで現れた際には、「無理だな……ドン引きです」と完全否定したクセに、斎の弟の遺骨入りペンダントは嬉々として受け取るという不思議。「他人の遺骨入りペンダントのほうが、よほどドン引きじゃないのか」などという声がネット上で続出していた。 ところで、この「遺骨入りペンダント」、ドラマ内でさまざまなキャラに連呼され、いかにも珍妙な存在に思えてしまうが、調べてみると、実際に数社から販売されているものだということを知った。 中には専門店もある。まさか身内の遺骨を入れて、恋人にプレゼントするような人はそうそういないだろうが、実際にはどんな人が、どんな使い方をするものなのか? また、需要はどの程度あるのか? 2006年11月設立の遺骨ペンダント専門ショップ・有限会社エー・アイに聞いた。 「弊社のペンダントは、遺灰やペットの骨や毛を入れて身につけるもので、完全防水で、いつでも持ち歩けるようになっています。何度でも開け閉めできるのも特徴で、ご購入いただくのは亡くなられた身内の遺骨用とペットの遺骨用が半々ですね」 もともとは店主の愛犬の母親犬が亡くなり、その飼い主により「遺骨ペンダント」の存在を知ったそう。ところが、調べてみると防水のものがなく、雨などが入り込んでしまうことから、防水の遺骨ペンダントを作ることにしたそうだ。 当初はペットの写真をHPのトップに貼り付けていたのみだったが、「亡くなった家族の遺骨を納めたい」という電話などがあり、人間用も作ることになったという。 「ペットも家族も、亡くなられた後、『手元に置いて一緒にいたい』『身につけていることで心安らぐ』という方が多いです」 ちなみに、商品は1万2,900円。月に平均100~150本の申し込みがあるという。昼ドラの影響で、さらに注文が増えたりは? 「その昼のドラマは見ておりませんが、『テレビで見た』という問い合わせや注文は増えてますね」 ドラマでは他人の遺骨を入れたペンダントを男たちが奪い合ったり、「ペアは運命の人と一緒につけないと、悪いことが起こる」などという話があったり、何かと珍妙な存在だが、実はきちんとコンスタントに売れている需要の高い商品なのだった。『天国の恋』-東海テレビ
フジ『27時間』失敗、森三中・大島の好感度急低下……“女芸人集団”は、なぜ消えたか?
かつては『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)や『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)をはじめとしたさまざまなバラエティ番組や、嵐などが出演するアイドルの番組にも、森三中やオアシズ、ハリセンボン、友近、いとうあさこ、アジアン、北陽、椿鬼奴、バービーなど、「女芸人の集団」がたびたび出演していた。大久保佳代子・いとうあさこの「飲み」や、光浦靖子・黒沢かずこ・椿鬼奴の旅行、女芸人のプライベートの仲良しぶりなども、よくテレビ番組で取り上げられていた。 だが最近、女芸人が集団でテレビに出る様子をあまり見なくなった気がする。 一時期、バラエティに、トーク番組に、ドラマにと、引っ張りだこだった大久保さんも、さすがにやや落ち着いた感があるだけに、大久保さん一人に「女芸人」枠の仕事をすべて奪われているということもないだろうに。いったい、なぜなのだろうか? あるバラエティ作家は言う。 「『女芸人集団』が出まくっていた時期があったのは、オネエ集団がやたらとテレビに出ていた時期があったのと同じですよ。今のバラエティ番組は特に、売り出し中の人や、旬の人をひと通り、どの番組でも使う傾向があり、そこから需要が続く人のみが2巡目、3巡目とリピートされますが、1巡だけ出終わったら終了という人もいます。単純に言えば、『女芸人集団』も、一回りして、飽きられたということだと思いますよ。また、それを決定づけたのが『FNS27時間テレビ』の失敗だと思います」 8月に放送された『FNS27時間テレビ』では、「女子力全開2013」をテーマに、森三中、オアシズ、椿鬼奴、友近、ハリセンボン、柳原可奈子、渡辺直美などが総合司会を務めたが、平均視聴率は9.8%と、歴代最低の散々なものだった。この番組により、「女芸人ブーム」の終わりが確信されたのではないかと言う。 また、あるテレビ関係者は次のように分析する。 「女芸人集団に飽きたことはあるでしょうが、それよりも大きいのは、実は森三中・大島の好感度がダダ下がりしているため、森三中をあまり出さなくなっていることがあるんじゃないかと思いますよ」 森三中・大島といえば、確かに最近、ネット上などを中心に、やたらと「嫌い」という声を見かける。いったいなぜなのか? 「もともと『下品で嫌い』という声は一部にはありましたが、全体的な好感度は低くなかったと思うんですが……。ひとつには、距離からして『ほとんど歩いてるじゃねえか!』などと言われ、話題になった日本テレビ系『24時間テレビ』のチャリティーマラソンの影響があるでしょう。また、売れっ子放送作家の鈴木おさむ氏と結婚したことから、『エラそうになった』という声もありますよね。さらに、キングコング・西野亮廣とのバトルも、プロレス的なお約束はあるにしろ、どちらも性格が最悪に見えてしまい、双方に得はなかったと思います」(同) ちなみに、最近、オネエ集団、女芸人集団に代わる「旬」の何かが登場したわけではない。女芸人に単に「飽きた」のではなく、もっと積極的な意思として「嫌い」な人が増え、「あえて見ないようにしている」層が増えているのだとしたら、事態は思ったより深刻なのかも?『ブスの瞳に恋してる4 「愛してる! 」が10年続く秘密 』(マガジンハウス)
TOKYO MXで再放送中『ガンバの冒険』徹底分析「なぜノロイは、あんなに怖いのか!?」

『EMOTION the Best ガンバの冒険 DVD-BOX』(バンダイビジュアル)
ドラマそのままのキャラをCMで使うのはアリ!? 広告主「たまたま重なっただけ」
この夏、役所広司出演でおなじみの「大和ハウス」CMに、古田新太、塩見三省、尾美としのりが登場。この顔ぶれは『あまちゃん』(NHK)の太巻、勉さん、正宗だということから、お茶の間では「じぇじぇじぇ!」「狙いすぎ!」「あざとい!」と話題になっていた。 また、トヨタの車のCMには、『半沢直樹』(TBS系)主演の堺雅人と半沢の父親を演じた鶴瓶、『Woman』(日本テレビ系)主演の満島ひかり、『斉藤さん2』(同)主演の観月ありさが勢ぞろいしている。さらに、そこにやってくるのは、秋ドラマ主演のキムタクだ。 また、「味の素CookDo」CMには、深夜ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)の井之頭五郎にしか見えない松重豊が出演中。「植物性乳酸菌ラブレ」シリーズCMでは、松田龍平が吸血鬼に扮してショートヘアの女性にかみつき、「鉄分うすっ」と言うが、それもやっぱり『あまちゃん』の水口っぽさがある。 まるで、ドラマの役柄で登場しているかのように見えるCMが増えているけど、許可関係などはどうなっているのだろうか? まずは夏ドラマ主演者勢揃いの理由について、トヨタマーケティングジャパンに聞いてみたところ、以下の回答があった。 「弊社『TOYOTOWN』シリーズは、ご指摘のドラマが放映された数カ月前より企画進行していたものです。よって、ドラマとの関連は想定しておらず、まったくの偶然です。起用の理由もほかのCM同様、企画にふさわしい方かどうかで選ばせていただいております」 ホント!? ただでさえ豪華すぎる顔ぶれで驚きなのに……。トヨタがそれぞれの主演ドラマのスポンサーになっているわけでもないようだし、「関連は想定して」いないのだとしたら、なんとも不思議な偶然だ。 では、「大和ハウス」は? 『あまちゃん』主要キャラの3人が出ているし、「BAR夢」は「梨明日」に見えて仕方ないし、役所広司が踊っていたりするし、NHKとのコラボCMにすら見えるほどだけど、許可は取っているんですよね? 大和ハウス広報部に聞いてみると……。 「許可といいますと? 『あまちゃん』のキャスト3人というと、どなたですかね……?」とピンとこないご様子で、確認の上、以下の回答をくれた。 「CMはドラマを意識してキャスティングしたわけではありませんし、ドラマとのコラボでもありません。キャスティングとドラマとは特段の関係はなく、連動しているものでもなく、たまたま重なっただけです」 あんなにも『あまちゃん』感たっぷりなのに、「たまたま重なっただけ」なんて! 「ドラマにはかなり数多くの方が出演されているので、その中から3名の方と重なっただけですね」 トヨタも大和ハウスも、結局、「たまたま重なっただけ」であり、特にドラマプロデューサーや局に許可を取っているわけではないらしい。 ってことは、特にお咎めナシなわけだから、意図的にやるにしても、今後、こうした手法はCMの新しい表現方法のひとつとしてアリなのかも。大和ハウス 公式サイトより
『タモリ倶楽部』の「空耳アワー」映像って、どうやって作ってるの!?
『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)の「空耳アワー」は、おなじみ「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる」をキャッチコピーとし、どうしても日本語に聞こえてしまう洋楽の歌詞を探してくるという人気のコーナーだ。 中でも、“最もそれらしく聞こえた投稿”を選ぶ「空耳アワード」はファン必見の恒例企画となっており、今年も8月16日・23日の2週にわたって放送されていた。 今年も秀作揃いではあったが、それにしても昔から不思議に思うのは、「それらしく聞こえた歌詞」から映像へのイメージの広がり方がどうなっているのかということ。例えば、最も有名な作品の一つ、マイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」における空耳「パン……茶……宿直」は、楽しげなのに哀愁漂う映像がそのままダイレクトに浮かんでくる。でも、その一方で「なんでこの言葉から、こんな映像イメージが浮かんだのだろう」と、まったく想像もつかない、ただただそのイメージの広がり、おかしな発想力に唸らされる作品も少なくない。映像がなければ、言葉のみではまったく面白くなかったであろう作品もあると思う。 「空耳」の投稿者は、映像イメージをどの程度書くものなのだろうか? 映像イメージを書いたほうがいいのか、それとも映像イメージを書いてしまうと、制作サイドの発想の妨げになったり、つまらなくなったりするものなのか? テレビ朝日番組広報部に聞いてみたが、残念ながら取材はNG。これについて、テレビ関係者は次のように話す。 「『空耳アワー』は昔から大変人気のあるコーナーのため、取材依頼はかなりたくさんあるようですが、画像提供をすることがある程度で、取材は基本的にほぼすべて断っているようですよ」 番組内で流れるものも、HP上でも、募集の告知は宛先の住所等が書かれているだけで、投稿のフォーマットなどは一切記載されていない。 「あくまで投稿の方法などは送り主に委ねているようです。理由は、フォーマットを決めてしまうと、投稿者を縛ってしまうということ。取材に応じないのは、番組のクオリティを大事にし、深夜帯でひっそり放送している番組のため、裏側が見えてしまうとガッカリする方も多いからということのようです」 また、採用経験を持つ、ある投稿者は、自分なりの投稿方法として以下の話をしてくれた。 「投稿の際には、曲名と、どう聞こえるかの『空耳』の歌詞のほか、その曲の何分ぐらいの部分で流れるかということを書くようにしています。どのあたりかがわからないと、探しづらいと思うので。また、映像イメージを書くと、かえってつまらなくなりそうなので、あまり書きませんが、絵が得意な人は絵コンテのようなものを描くこともあると聞いたことがありますよ」 ちなみに、「空耳」の内容も、送った言葉そのままではなく、映像イメージに合わせて微妙に変わることなどがあるらしい。やはり投稿者としては、自分なりの映像イメージを持っていても、映像制作者のイメージのほうが、それをはるかに超えていくことが多いのだろうか。 投稿のルールもフォーマットもなく、投稿者のセンスと、制作側のセンスのみで成り立っている「空耳アワー」。今後ますますの秀作を期待したい。『タモリ』(Sony Music Direct)








