“急性アルコール中毒”で搬送の亀田興毅に酒を覚えさせたのは藤井フミヤ? 当人を直撃してみると……

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「元プロボクサーの亀田興毅さん、急性アルコール中毒で救急搬送」というニュースが5月12日に報じられた。  この報道を耳にして、ふと頭をよぎった番組があった。それは、亀田興毅が出演していたNHK BS『チョイ住みin台湾』(4月30日放送)。 「その国にちょっとだけ住んでみる」をコンセプトに、初対面の2人が1週間共同生活をするというもので、第5弾として登場したのは、藤井フミヤと興毅という異色の組み合わせ。  その中で、特に強く印象に残った場面があった。フミヤに酒を勧められた際、興毅が「お酒をほとんど飲んだことがない」と語っていた場面だ。パワフルで強靭、いかつい雰囲気からは酒豪のイメージすらあるだけに、正直、意外だった。 「かわいらしいところがあるんだな」と思うとともに、「大丈夫か!?」とも思った。興毅は後日、自身のブログで「(台湾でのチョイ住みの期間は)毎日寝る前は一緒にワインを飲み、朝方まで色々な事を語り明かした」と書いていたけれど……。  もしかして、ほとんどお酒を飲んだことがなかっただけに、大学生が新歓コンパで初めて飲んで潰れるのと同様の状態だったのだろうか。騒動の引き金になったのは、お酒を覚えたきっかけ『チョイ住み~』だったりして?  そこで、亀田プロモーションに問い合わせると、ご本人が文書で以下の回答をくれた(以下、原文ママ)。 「この度の私の『救急搬送のニュース』と先日、NHK・BSプレミアムで放送された『チョイ住み』との関係ですが、それまでは、ビールをほぼ飲んだことがなく、ビールを美味しいと感じたことも一度もありませんでした。『チョイ住み』でフミヤさんにビールの美味しさや“喉越し”というものを教えてもらったことは事実ですが、ただそれだけのことです」  お酒自体は、試合直後などのオフの時だけではあったものの、「今までも幾度となく飲んだことはあった」と言う。 「それなので今回の救急搬送の件とチョイ住みはまったく関係ありません。また急性アルコール中毒という報道がされておりますが、実際はアルコール中毒ということはありませんでした。自分は体質的に、一度寝てしまうと、いつも3時間から5時間は、ゆすられたり、何をされても起きないぐらい深い眠りに入ってしまいます。先日はお酒が入っていたこともあり、より深い眠りになってしまい、自分が全く起きる気配がないことをタクシー運転手の方が心配して下さり警察の方に連絡されたのだと思います。警察の方が病院に連れて行って頂いたようですが、病院到着の際に、やっと目が覚めて、ご迷惑をかけた方々にお詫びをして、早々に帰宅しました。  翌日は、起きると色々な人から連絡があり、テレビやネットを見てみると『亀田興毅・アルコール中毒で救急搬送』と大きなニュースになっていました。  正直ビックリしましたが、これもすべて自分の責任です。大失態を犯してしまいました。 自分は未熟者でまだまだヘタレです」  ちなみに、番組内で「お酒の飲み方を教えてくれた」フミヤからは、何か連絡があったのだろうか? 「フミヤさんからは気遣って頂き、『興毅君大丈夫?しばらく禁酒だね!奥さんにしっかり謝って、今後はしっかりしないとね、いい大人なんだから』と温かいアドバイスをいただきました。同じ過ちを繰り返すやつはアホです。以後、同じようなことが二度と起こらないように気を付けていきます。皆さん、お騒がせしまして大変申し訳ございませんでした」  実際には「お酒をほとんど飲んだことがない=オフのときのみの飲酒」であり、「急性アルコール中毒だったわけではない」ことがわかったわけだが、ともあれ、飲みすぎには十分ご注意を。

絶好調のNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』に意外な不評「残念な場面が……」

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NHK『とと姉ちゃん』番組サイトより
「初回視聴率は今世紀2番目」「第1週平均視聴率で『あさが来た』超え」「自己最高更新&平均視聴率2週連続で20%の大台突破」などなど、連日、華々しい数字が取り上げられ、「好調」とうたわれているNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』。  だが、朝ドラファンの間では、こうした報道を疑問視する声も出ている。 「近年の朝ドラのあおりは、ちょっと度が過ぎる印象がありますね。『ゲゲゲの女房』で放送時間を変え、『あまちゃん』以降には男性視聴者からも注目されるようになったこと、ドラマが軒並み数字を取れない時代に20%を獲得するのが、もはや朝ドラくらいだということに異論はありませんし、『あさが来た』が好評だったことはわかります。でも、その『あさが来た』も“今世紀最高”とやたらとうたうのは、違和感がありますね。そもそも2003年の『こころ』までは20%を下回る作品はひとつもありませんでしたし、『おしん』に至っては平均視聴率52.6%ですからね。時代が違うとはいえ、いま朝ドラが史上最高の盛り上がりにあるような言い方は、ちょっと違うんじゃないかと思います」(朝ドラウォッチャーの週刊誌記者)  また、テレビ誌記者も言う。 「朝ドラの1週目の視聴率は、前作の視聴者を引き継いでいるだけに、アテにならないですし、真価が問われてくるのは後半以降、どこまで視聴者を離さないかですよね」  報道の盛り上げ方だけでなく、ドラマの内容そのものに対して違和感を唱える声もある。 「暮しの手帖」愛読者でもある、朝ドラファンは言う。 「モチーフ本のほうでは、病床のお父さんのために鎭子さん(ヒロインのモデル)が何かしてあげたい、喜んでもらいたいと一生懸命に考えて作ったのが、枕元に置く紙くず入れでした。しかも、親戚にもらったどら焼きの箱に、バラの花の模様のイモ判を押したもので、肺結核のお父さんの病状を考えて作った実用的なものだったんです。これこそが『暮しの手帖』の仕事ぶりに通じるところだと思うのに、ドラマでは一生懸命作ったのが、会社の人など大人も総動員で作った『花さかじいさん』的な桜の木でした。子どもの発想と力で、お父さんの役に立つささやかなものを作るからこそ、泣かせるのに、なぜあんなお涙頂戴の大仰な演出になってしまったのか……残念な場面でした」  また、「とと姉ちゃん」誕生のきっかけとなる、死の間際の約束のシーンでは、父からこんなセリフが語られていた。 「常子。こんなことを託して……すまないね。ただ君たち3人とかかを残していかねばならないのが無念でね。心配なんだ。この世の中で、女4人で生きていく困難を思うと……だから……約束してくれないかい? ととの代わりを務めると」  これに涙した視聴者は多かったが、その一方で、「呪縛」「呪いの言葉」と見る視聴者たちもいる。  前述の朝ドラファンは言う。 「モチーフ本のセリフは、もっとずっとシンプルで『お父さんは、みんなが大きくなるまで、生きていたかった、でもそれがダメになってしまった。鎭子は一番大きいのだから、お母さんを助けて、晴子と芳子の面倒をみてあげなさい』というものでした。『ととの代わり』なんて言葉は、本人が自分で言いだすのならともかく、親が子に与えてはいけない言葉では? 母親の立場もないがしろにしている感じがありますしね。しかも、実際には、お父さんは病気になってから急にわがままになったことや、お母さんとよく押し問答をしていたことなど、人間的な弱さが描かれていたのに、ドラマの描くお父さんにはそうした人間臭さが全然ありませんでした。だからこそ、親が子を縛り付ける言葉に聞こえてしまったのではないかと思います」  このように厳しい意見もチラホラあるが、ともあれ、今も好調を続ける『とと姉ちゃん』。物語の上では、まだスタートラインにも立っていない段階だけに、今後どんな展開を見せてくれるのか期待したい。

「クンムラッタ ビスタ♪」ハリセンボン近藤春菜“シュールすぎる”無表情ソングの意外な真実って?

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「クンムラッタ クンムラッタ クンムラッタ ビスタ♪」  ハリセンボン近藤春菜が『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などで披露したことから、すっかり有名になったボーイスカウト&ガールスカウトの歌「ビスタ」。  不思議なメロディーと歌詞、無表情&中腰で踊る様子は、何度見てもあまりにシュールで、ネタではないかと思うほど。そんな「ビスタ」の本当の姿(?)が、3月24日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)で明らかになった。  番組では、ゲストとして登場した春菜の「15年間伏せていた元相方」を捜索。  実は、春菜には高校時代に誘われてコンビを組んだ相方がいたが、何をしていいかわからず、ネタも作らない春菜にしびれを切らし、その相方はほかの人とコンビを組み、オーディションに合格。結局、春菜とは自然消滅、絶交状態になっているという。  捜索の結果、その元相方は「すきゃんぴ」というコンビの「ちゃこ」として活動した後、現在は榎元カンナという名で俳優活動をしていることがわかり、春菜との再会に至った。さらに、春菜と元相方をつなぐきっかけが「ガールスカウト」だったことから、「本当は『ビスタ』は1人でやるものではなく、2人以上でやるものだ」と言い、本当の「ビスタ」を2人で披露。  2人でやる「ビスタ」は、春菜単独よりも、さらに真顔っぷりも破壊力も上回る面白さだった。  ところで、春菜によって有名になり、今では独り歩きしている「ネタ」状態の「ビスタ」だが、本来はどんな意味を持つ歌で、どんな場面で歌われるものなのか? 公益社団法人ガールスカウト日本連盟に聞いた。 「『ビスタ』はガールスカウトでは、かなり昔から歌っている曲です。主にキャンプファイアのときなど、みんなで盛り上がり、楽しむときに歌います。また、室内レクリエーションの一環でやることもあるかと思います」(広報担当者)  実は「ビスタ」はいつ頃、どこの国で生まれたものなのか、その歌詞が英語なのか別の言語なのか、意味なども含めて詳細は明らかになっておらず、連盟でも調査中なのだという。 「もともとガールスカウトの歌は、『どこかのキャンプで聴いた』『どこかのキャンプで教わった』など、耳から入ってきたものが耳づたい・口づたいに広まっているものがほとんどで、動作や言葉などもちょっとずつ変化していくのです」(同)  では、大きな特徴に見える「無表情&中腰」スタイルは、「ビスタ」のルールなのだろうか? 「無表情のルールなどは特にないかと思いますが、笑って歌い踊るタイプのものではないかもしれません。ただ、YMCA、ボーイスカウト、ガールスカウトでもそれぞれ違いますし、地域差もあり、アメリカでは中腰ではなく、腿や手を叩くものだったり、イギリスではもう少しテンポが速いものの、春菜さんと似た動きだったりするようです」(同)  ちなみに「ビスタ」は、海外では「Flea!」(蚤)というタイトルでも歌われているそう。  歌っている当事者たちにとっても、詳細はわかっていない「ビスタ」。ともすれば、何かの宗教儀式のようにすら見える謎の歌と踊りだが、さまざまな国で、さまざまな人たちの間で変化しながらも、「盛り上がるときに楽しむ曲」として愛されているのだった。

「クンムラッタ ビスタ♪」ハリセンボン近藤春菜“シュールすぎる”無表情ソングの意外な真実って?

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「クンムラッタ クンムラッタ クンムラッタ ビスタ♪」  ハリセンボン近藤春菜が『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などで披露したことから、すっかり有名になったボーイスカウト&ガールスカウトの歌「ビスタ」。  不思議なメロディーと歌詞、無表情&中腰で踊る様子は、何度見てもあまりにシュールで、ネタではないかと思うほど。そんな「ビスタ」の本当の姿(?)が、3月24日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)で明らかになった。  番組では、ゲストとして登場した春菜の「15年間伏せていた元相方」を捜索。  実は、春菜には高校時代に誘われてコンビを組んだ相方がいたが、何をしていいかわからず、ネタも作らない春菜にしびれを切らし、その相方はほかの人とコンビを組み、オーディションに合格。結局、春菜とは自然消滅、絶交状態になっているという。  捜索の結果、その元相方は「すきゃんぴ」というコンビの「ちゃこ」として活動した後、現在は榎元カンナという名で俳優活動をしていることがわかり、春菜との再会に至った。さらに、春菜と元相方をつなぐきっかけが「ガールスカウト」だったことから、「本当は『ビスタ』は1人でやるものではなく、2人以上でやるものだ」と言い、本当の「ビスタ」を2人で披露。  2人でやる「ビスタ」は、春菜単独よりも、さらに真顔っぷりも破壊力も上回る面白さだった。  ところで、春菜によって有名になり、今では独り歩きしている「ネタ」状態の「ビスタ」だが、本来はどんな意味を持つ歌で、どんな場面で歌われるものなのか? 公益社団法人ガールスカウト日本連盟に聞いた。 「『ビスタ』はガールスカウトでは、かなり昔から歌っている曲です。主にキャンプファイアのときなど、みんなで盛り上がり、楽しむときに歌います。また、室内レクリエーションの一環でやることもあるかと思います」(広報担当者)  実は「ビスタ」はいつ頃、どこの国で生まれたものなのか、その歌詞が英語なのか別の言語なのか、意味なども含めて詳細は明らかになっておらず、連盟でも調査中なのだという。 「もともとガールスカウトの歌は、『どこかのキャンプで聴いた』『どこかのキャンプで教わった』など、耳から入ってきたものが耳づたい・口づたいに広まっているものがほとんどで、動作や言葉などもちょっとずつ変化していくのです」(同)  では、大きな特徴に見える「無表情&中腰」スタイルは、「ビスタ」のルールなのだろうか? 「無表情のルールなどは特にないかと思いますが、笑って歌い踊るタイプのものではないかもしれません。ただ、YMCA、ボーイスカウト、ガールスカウトでもそれぞれ違いますし、地域差もあり、アメリカでは中腰ではなく、腿や手を叩くものだったり、イギリスではもう少しテンポが速いものの、春菜さんと似た動きだったりするようです」(同)  ちなみに「ビスタ」は、海外では「Flea!」(蚤)というタイトルでも歌われているそう。  歌っている当事者たちにとっても、詳細はわかっていない「ビスタ」。ともすれば、何かの宗教儀式のようにすら見える謎の歌と踊りだが、さまざまな国で、さまざまな人たちの間で変化しながらも、「盛り上がるときに楽しむ曲」として愛されているのだった。

絶好調『あさが来た』に暗雲……業界内外から「つまらなくなった」の声続出のワケとは

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NHK『連続テレビ小説 あさが来た』
 第21週(2月22~27日放送)の週間平均視聴率が24.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録し、初週からなんと21週連続で20%超えしている、NHK朝ドラ『あさが来た』。  だが、好調の裏で、一部には「つまらなくなった」「飽きた」「見続けるのがつらくなってきた」という声もチラホラ。中には、酷評が多かった前作の朝ドラ『まれ』と比較し、「最近は、あの『まれ』よりもつまらない」という声もあるほどだ。 「視聴率は好調、評判も上々なので、毎週何かしら『あさが来た』を取り上げなければいけないんですが、個人的には後半になってきてから、つらくなっています。特に、あさと新次郎夫婦の娘・千代、はつと惣兵衛夫婦の長男・藍之助がメインで出てきたあたりからは、毎日見るのが面倒くさくなり、週末にまとめて見るようになっています」(週刊誌記者)  また、あるテレビ誌記者も言う。 「最近、編集者などと顔を合わせるたび『あさが来た、最近見てる?』『一応。でも、実はちょっとつまらなくなっていて……』などという会話になります。初期はテンポも良く、ワクワクして毎日楽しみに見ていたのですが、あさが炭鉱に行ったところでいったんドラマが停滞して、トーンダウン。その後、サブキャラの恋バナばかりが掘り下げられたり、あさと新次郎の夫婦の過剰なラブラブぶりに少々胸やけがしたりで、個人的にトーンダウン。同じようなことを感じている人が編集・記者仲間には意外といるようです」  ネット上でも、千代と藍之助を嫌う声も多く、千代とあさの母娘の関係性をじっくり描いていた時期には「千代むかつく」「千代、ただのわがまま」などの指摘が多数あったし、藍之助に至っては「演技が棒すぎる」といった指摘のほか、「楽しんごみたいで嫌」という、ドラマに無関係な悪口も続出。  一部にアンチが出るのもまた、人気の証しだが、とはいえ、終盤になって「つまらなくなった」の声が増えているのはなぜなのか?  ドラマウォッチャーの記者は言う。 「今作に限らず、もともと朝ドラでは、『子どもが出てくると、途端につまらなくなる』という声が多いんです。自分の道をガンガン突き進んでいる頃に比べ、動きがゆるやかになること、等身大の悩みが描かれることで、ドラマが小さくなるというのは、ひとつの理由だと思います」  また、『あさが来た』の場合、原案本からのアレンジの部分にキモがあるという。 「実在のモデルの豪快さに比べて、ずいぶんやわらかく、かわいらしいキャラクターになっていますし、ヒロインの“母”としての生き方を厚く描いています。実在のモデルは、夫に妾を持たせ、子育てはあまりしていない女性だったようですが、なにしろ朝ドラのメイン視聴者の女性たちや年配層に嫌われてはいけませんから、そうした層の反感を買わないようにした結果、誰からも愛されようとする、無難なドラマになってしまいました」(同) 『あまちゃん』バブル以降、朝ドラを見るようになった男性視聴者も、コネタを楽しみたい“ドラマ好き”の30~40代視聴者も、昔から見ている年配視聴者も、どの層にも共感を得るよう配慮したために、「八方美人的でつまらない」と感じる視聴者もいるということだろうか。  とはいえ、依然好調を続ける『あさが来た』。大爆死だらけの今期ドラマにおいて、「一人勝ち」であることは事実であり、そうした状況から、ますます「大きな声じゃ言えないけど、個人的にはつまらない」の声が、ひそかにジワジワと広がってきているのかも。

刑事裁判のニュースで見る被告人、どうしてみんな「グレーのスウェット」なの?

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「BARCEDOS スウェット 上下 メンズ セット」
 刑事裁判のニュースで見る被告人、どうしてみんな「グレーのスウェット」なの?  テレビのニュースで刑事事件を取り上げるとき、公判風景がイラストでしばしば紹介されるが、どうにも気になって仕方ないのは、多くの被告人がグレーのスウェットを身に着けていることだ。  これって、支給されるものなのか? そもそも出廷の際の服装には、何か決まりがあるの?  法務省に聞いてみたところ、 「グレーのスウェット? そうですか? よくわかりません。おそらく、裁判所が把握しているのではないかと思います」  そこで、最高裁判所事務総局に聞いた。 「被告人がグレーのジャージを着ている理由は、よくわかりません。被告人はたいてい拘置所などから来るので、服装に関しても拘置所でしたら、わかるかと思います」(広報課)  同様の質問について、ある法律関係者は「確か被告人は、自殺防止のため、ひもがついていない服を着ているはず。その関係で、スウェットが選ばれるのではないでしょうか」という。  意外とルールはわからないものなのか? そこで、アディーレ法律事務所に聞いてみると、弁護士の岩沙好幸先生が次のように教えてくれた。 「被告人の出廷時の服装は基本的に自由で、特に決まりがあるわけではありません。スウェットの人もいますし、スーツに着替えて来る人もいます。スーツを選ぶ人は、スーツのほうがビシッとして見えて、反省の気持ちが伝わりやすく、良い印象を与えることができるからで、私自身、スーツの着用を指示することもあります。ただ、スーツがない場合には、スウェットになることが多いかと思います」  また、スウェットには大きく分けて2種あるという。 「ひとつは、家族などに差し入れしてもらったスウェットです。色の指定などは特にありませんので、黒でもよいですし、見たことはないですが、赤でもなんでも可能ではあります」  そして、もうひとつは、留置場の中で貸し出しているスウェットだそう。 「実は、貸し出しのスウェットが基本グレーなのです。それが、公判でよく見られるグレーのスウェットということですね。なぜグレーかというと、留置所の内部の規律を維持するため、色の統一性を出すという理由のようです」(同)  基本的に服装の決まりがないとなると、どんな格好でも怒られないということなのか? 「基本的には、どんな格好でも怒られることはありません。ただし、法廷内の秩序維持は裁判官が行うことになっておりますので、あまりにみだらなものや、奇をてらったものの場合は注意を受けるかもしれないですね」(同)  貸し出し用のスウェットを着用する人が多いだけで、基本的にはどんな服装でもいいというのは、意外な事実だ……。

SMAP騒動、とりあえず沈静化も……「ところで、社長のジャニーさんは何してたの?」

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「公開処刑」ともいわれた生放送での謝罪により、いったんは収束した形のSMAP騒動。  なんのコメントも出さず、アクションも起こさない社長のジャニー喜多川氏に対し、世間では「社長はどこにいる?」「社長は何をやってるんだ?」などと疑問の声が多数上がっていたが、その頃、ジャニーズファンの間ではこんな“共通認識”が語られていた。 「ジャニーさんなら、帝劇(帝国劇場)に普通にいるよ」 「ほとんど毎日帝劇にいる」  理由は、Sexy Zoneの佐藤勝利と中島健人、A.B.C-Z、内博貴、多数のジャニーズJr.などが出演する舞台『ジャニーズ・ワールド』が、1月27日まで開催されていたから。  ジャニー氏は、テレビにはもともとあまり興味がなく、ステージを作ることに情熱を注いでいるため、日頃から劇場に足を運ぶことが多く、ファンの目撃・遭遇情報も多い。今回のSMAP騒動もまた例外ではなく、ジャニー氏は周囲の喧騒から逃れるかのように、連日舞台に夢中だったといわれる。  ジャニーズに詳しい、ある記者は言う。 「ジャニー氏は夢を見る人。それを経営面などから実現させていくのが、今回の騒動の中心になった、姉で副社長のメリー氏だとよくいわれています。実際、これまでもジャニーさんは何か騒動があるたび、自身はまったく口出しせず、関わっていません。SMAP騒動のときにも体調不良がウワサされていましたが、郷ひろみ退所のときはショックで体調不良になっていますし、シブがき隊解散のときは、すでに光GENJIに夢中、光GENJI解散のときはKinKi Kidsに夢中になっていたように、常により新しいもの、より好きなもののほうに走り、面倒くさいことからは逃げている印象があるんですよ」 「面倒くさいことから逃げる」イメージについては、ジャニーズに詳しい雑誌編集者が次のように指摘する。 「ジャニーさんは怒ると怖く、非常に激しいですが、いったん好きになったタレントについては本当に優しく、甘すぎるほどです。例えば山下智久は、女のウワサや多数の問題行動があったにもかかわらず、スルーされてきましたし、窃盗事件で書類送検になったときですら、2人で食事をしています。また、未成年の飲酒で補導され、活動自粛となっていた内博貴も、復帰後には舞台出演やドラマ主演をするなど、多数の仕事を与えられています。“惚れた弱み”というか“ダメンズ”というか、好きな気持ちは全然変わらないんです」  SMAPも世間的には飯島三智女史がひとりで育てたようなイメージになっているものの、もともとはジャニー氏が非常に大事にしていたグループだったという。 「今回の騒動でもまたジャニーさんは深く傷つき、大好きな子たちの集まる『ジャニワ』に逃避していたんじゃないでしょうか」(同)  どんな状況でも、社長が「現実から目を背け、好きなもののところに逃避」という対応は決して褒められた行為ではない。だが、その愛の深さや傷ついた心情を思うと、少々気の毒にも思えてくるのだった。

「笑ってはいけない」で笑いをこらえる芸人が「すっぱい顔」か「口をダラーッ」なのは、なぜ!?

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 いまや大みそかの恒例となっている『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の特別番組「笑ってはいけない」シリーズ。  いつも見るたび不思議に思うのは、「笑ってはいけない」メンバーたちが笑いをこらえる表情が、口をすぼめてすっぱそうな表情をするか、逆に口をダラーッと開けるかのどちらかが多いということだ。  一般的に笑ってはいけない場面では、唇をギュッとかんだり、歯を食いしばったりしそうなものだが、「笑いをこらえる」訓練を重ねてきた彼らは、おそらく経験による無意識で「すっぱい顔」か「口をダラーッ」の表情を選ぶ。  いったいなぜなのか? 心安らげるクリニックとして評判が高い「ゆうメンタルクリニック」総院長で、精神科医のゆうきゆう先生に聞いた。 「口をすぼめる場合、少し口の中の空気を減らすというか、吸って頬を凹ませている状態だと思います。この状態はやってみるとわかるのですが、口は少し縦に開けます。笑うときには目の下の筋肉に力が入り、縮まりますし、口は横に広がるので、そういった筋肉の動きと垂直や逆の方向に力を加えることによって、笑ってしまうのを防いでいるのではないでしょうか」 「すっぱい顔」に見えるのは、笑うときの筋肉の動きと逆方向の動きだったのか……。  では、口を開けるのは? 「口を開けるのも少し似ていて、横に広げるよりは縦に開けていますから、縦の筋肉を使うことで横に広がろうとしている口を少し抑える役目があると思います。フラットな真顔から笑顔になるよりも、少し別の方向に力が加わっているので『笑いそうだけど、笑わなくて済む』という状態をキープしやすいのだと思いますよ」  また、もともと口を開けていると、少しくらい笑ってしまっても目立ちにくいため、カモフラージュの意味もあるのではないか、という推測があった。  ところで、このような罰ゲームを伴うテレビ番組の企画ではなく、日常生活でも、「絶対笑ってはいけないとき」はあるものだ。でも、「笑ってはいけない」と思うときに限って、笑いたくなってしまうこともある。なぜなのだろうか? 「『失笑恐怖症』というものがあります。これは『絶対に笑ってはいけない』という緊張感や、その時に生じるストレスがピークに達すると、それを和らげようと自然に笑いが込み上げてくるという症状を指します」  バラエティで「笑ってはいけない」とされるのは緊張感がそれほどあるわけではないが、実生活では本当に「絶対にここでは失敗できない」「笑ってはいけない」「ここで笑ったら大変なことになる」という、精神的な負荷がかかる状態が意外にも少なくないもの。 「そういった絶対に笑ってはいけない場面で笑ってしまい、失敗をした・つらい経験をした場合、そのことが原因で過度に緊張が高まったり、精神的ストレスが強くなったりしてしまうことがあります。『笑う』ことは、そういったストレスから逃れるための、身体と心を緩める、いわゆる自己防衛反応のようなものなのです」  また、そこまではいかなくとも、人は困ったことがあったり自分の立場が悪くなったりすると、照れ笑いをすることで、その場の空気や自分自身の追い詰められた心理状態を緩和しようとするもの。恐怖や困難・緊張感などのストレスにさらされることで笑ってしまうというのは、それほど珍しいことではないという。 「失笑恐怖症は対人恐怖症のひとつとして考えられていて、実際には本人も笑いたくない、笑ってはいけないとわかっているのですが、肉体的に勝手に笑いがこみ上げてしまうという症状なので、困っている人も多いですね」  笑ってはいけない場面では、「笑ってはいけない」と自ら緊張を高めるのではなく、逆に少し緩めてあげるほうが症状は緩和されやすくなるそうだ。 「ちなみに、もし一度や二度ではなく、そういう時に限って笑ってしまう場合には、一度クリニックでの受診をお勧めします」と、ゆうきゆう先生は言う。 「笑ってはいけないときに笑ってしまう」症状に悩んでいる人は、ぜひ一度専門家に相談してみては? ●ゆうきゆう 精神科医。ゆうメンタルクリニック総院長。著書多数。 (上野院 http://yucl.net/ 03-6663-8813 上野駅0分)。(池袋東口院 http://yuik.net/ 03-5944-8883 池袋駅東口1分)。(新宿院 http://yusn.net/ 03-3342-6777  新宿駅0分)。(渋谷院 http://yusb.net/ 03-5459-8885 渋谷駅0分)。(秋葉原院 http://yakb.net/ 03-3863-8882 秋葉原駅0分)。(池袋西口院 http://yuk2.net/ 03-5944-9995 池袋駅西口0分)。(ゆうスキンクリニック池袋西口院 http://yuk2.net/about 03-6914-0003 池袋駅西口0分)

攻めまくる大暴走アニメ「ママモコモてれび」は大丈夫? スポンサーの森永乳業に聞いてみた

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日本テレビ「ママモコモてれび」公式サイトより
 いま、世間一般にはあまり知られず、ごく一部のターゲットに向けてひっそりと、しかしながらかなり大胆に攻め続けているアニメ番組がある。『PON!』(日本テレビ系)の1コーナー「ママモコモてれび」だ。  公式サイトには「『ママモコモてれび』は、今どき親子のリアルな思いをもとに作ったオリジナル『アニメ』に生まれ変わりました!」とある。また、主な登場人物は、ママとパパ、7歳の「モコたろう」と、その幼なじみ「ココモちゃん」、モコたろう家に居候しているママの父「おじじ」。  この情報だけ見ると、ごく普通の母子向けほのぼのアニメかと思うが、まず驚かされるのは、キャラクターの顔がことごとくちょっとブサイクでニクタラシイこと。しかも、パパは変な錠前みたいな見た目だと思ったら、「なぜか姿がカバンになってしまった」という設定らしい。  極めつきは、「ママ」の声を友近、「パパ」の声をレイザーラモンRGが担当していること(ちなみに、「おじじ」は具志堅用高)。ここに椿鬼奴あたりが加わったら、完全に悪ふざけだと思っていたら、本当に鬼奴が来てモノマネをする回があったし、友近のキャラ「水谷千重子」が来る回も何度かあった。  また、親子の会話は「女子アナは、なぜ野球選手と結婚しがちなのか」「なんで女優はインスタグラムで素を見せるの?」「なんでそんなにパワースポットが好きなの?」「新しい国立競技場のデザインを考えよう」などなど、ほのぼのからは程遠く、ことごとくブラック。  なんの縛りもなく、友近ワールドがいま最も全開となっている番組「ママモコモてれび」。あまりにやりたい放題すぎて、もしかして友近の買い取り枠なのではないかと思うほどだが、スポンサーは森永乳業とかんぽ生命保険の2社だ。この暴走ぶりをどう見ているのか、森永乳業に聞いてみた。 「弊社では、粉ミルクや幼児向け食品を提供していることもあり、『お母さんもお子さんも元気付ける番組を作りたい』という意向に賛同し、2012年4月の番組開始当初から提供させていただいております。イベントも1カ月に1度企画されており、弊社でもブースを出店し、商品をお渡ししたり、育児に役立つ情報を提供したりしています」  実は開始初期は独立した番組で、複数の企業がスポンサーに入っていたようだが、『PON!』内の1コーナーに変わり、そこから森永乳業とかんぽ生命保険2社の提供となったそうだ。  視聴者ターゲットはおそらく乳幼児~低学年くらいの児童と、若いお母さんだろうに、「こんなネタ、アラフォーくらいの世代じゃないと通じないだろ!」と思うものも多々ある。このやりたい放題ぶりをどう見ているのか? 「制作は日テレさんで、弊社は内容については特に関わっていないのですが、『ママも子も元気付ける』というコンセプト通り、楽しい内容で良いと思っています(笑)」  ブラックなネタ満載でなんでもアリの親子向け番組「ママモコモてれび」。今後も、その暴走ぶりに期待したい。

「安田美沙子です~」京都出身なのに安田美沙子の関西弁が“エセ”っぽく聞こえるのは、ナゼ!?

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安田美沙子 オフィシャルサイトより
「◯◯です。安田美沙子です~」  最近、『しゃべくり007』(日本テレビ系)など、テレビでよく見るチュートリアル徳井義実のネタ。目を細めて静かに微笑みながら、何か言った後に「安田美沙子です~」と付け加えるだけのものだが、それだけでネタになるのは、「あ、なんかちょっとわかる」「いや、そこまでじゃないだろ!」と視聴者が思い思いに共感したり、ツッコんだりできる芸(?)の粗さ・クオリティの低さにあると思う。  それにしても、こんなネタが成立するのは、「安田美沙子のしゃべり方」が世間に浸透しているからということは大きい。安田美沙子がCMなどで関西弁を話す印象は確かにあるが、テレビに出ている関西人はたくさんいるのに、なぜ彼女だけがなんとなく引っかかるのか。  その理由について、関西出身の週刊誌記者は「独特のエセ関西弁っぽさ」と指摘する。 「安田美沙子は京都育ちで、紛れもなく関西人なのに、CMやNHKの町レポなどをするときの話し方は、なぜかエセっぽく聞こえます。同じくホンモノの関西人なのにエセっぽく聞こえる藤原紀香などと同様ですね。朝ドラ『カーネーション』出演時の関西弁は、岸和田弁で、むしろ本人の育った京都とはだいぶ違うのに、上手でした。おそらくCMやレポート仕事は、標準語の中にサービスとして京都を混ぜ込む“ビジネス京都弁”だから、エセっぽさが出るのでは?」  「エセ関西弁っぽさ」って、どこに感じるもの? 関西人の編集者は言う。 「やっぱり発音・抑揚に出るんじゃないかと思います。慣れない人が真似しても、すぐ分かりますし。ちなみに、土屋アンナが防虫剤のコマーシャルで大阪のおっさんの真似してるのもかなり完成度高いけど、やっぱりエセだなーと思いましたよ。また、先日、石野真子がNHKのドラマで関西弁話してて、完璧だと思ったら、兵庫の人でした(笑)」  ちなみに、安田美沙子は、もともと京都育ちだから「違和感がない。エセっぽさは感じない」と言う。 「よく『関西弁』として全部一緒にされますが、京都と大阪では違うし、地域によってだけでもまったく違いますから。たとえば、大阪でも、海寄りの岸和田とか堺の言葉はえげつないし、山寄りはまた違う。奈良寄り、神戸寄りも違いますし」  「世間がイメージする関西弁=吉本興業の芸人の言葉」になっているところはあるのかも? また、関西人の別の記者は言う。 「東京の人も、さすがに『なんでやねん!』とは言わないまでも、『~やろ!』『~や!』とか、『~やんけ』とか言う人、いますよね。語尾だけに使うパターン。取り入れやすいからでしょうけど、ほかは全部標準語のイントネーションなのに語尾だけ装飾的に入れるから、エセっぽさが出るんだと思います」  加えて、安田美沙子の場合は、スローペースのしゃべりで、「~や」とか、リアクション部分だけ「~なんやぁ~」というのが、「聞き取りやすい標準語に、わかりやすく京都弁の香りを混ぜるサービスではないか」という指摘だった。  実は、さまざまな地域が舞台となるNHK朝ドラでも地域言葉が登場するが、現実とは異なる方言「朝ドラ方言」であるケースが多いと聞く。  そう思うと、求められる「京都女性像」を部分的にちょこちょこ出しつつも、ベースは特定の色のない標準語にしている安田美沙子って、けっこうデキるタレントかも?