宇多田ヒカルの鼻筋が「消えた!?」、坂口杏里にみひろが忠告、元KAT-TUN・田口に深まる謎……週末芸能ニュース雑話

 ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。

宇多田ヒカルの変貌に驚愕!

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「Fantôme」(Universal Music =music=)
デスクT 約5年ぶりにテレビ出演したアーティストの宇多田ヒカルが、老けてた! 記者H 2010年に「人間活動」に専念するため、音楽活動を休止した宇多田ですが、再婚・出産を経て、昨年12月に音楽活動を再開。今月5日、エンディングテーマを担当する『NEWS ZERO』(日本テレビ系)に出演したところ、その容姿の劣化ぶりに、ネット上は「老けすぎ」「別人」「ババア」とザワつきました。 デスクT 以前のイメージがあるから、シミとシワだらけの肌にしか目がいかなかったよ! 33歳の経産婦としては、年相応なんだけどさあ。 記者H アイメイクはばっちりでしたから、スッピンというわけではなさそうです。また、かつてビシッと通っていた鼻筋が「消えた!」という声も。整形疑惑がたびたびささやかれる宇多田だけに、「以前は、ヒアルロン酸で鼻筋を高くしていたのでは?」と指摘されています。 デスクT 顔を宇多田に近づけたミラクルひかるの苦労を考えたことないのかな!? でも、宇多田の年下イタリア人夫は“ヒモ”だってもっぱらだし、苦労してるのかもね。もしや、音楽活動再開も、実は日本への出稼ぎで、イヤイヤやってるんじゃないの? 記者H 本人は、夫婦関係がうまくいってることをアピールしています。一部マスコミに「夫が専業主夫状態で、精神的にまいっている」と、離婚危機を報じられたため、宇多田は先月29日、自身のTwitterで「私が人生のパートナーに求めるものランキングの最下位:経済力」と反論。さらに、「経済力のある男性が優しくてかわいくて自分を一番に思ってくれる女性(経済力低め)を選んだってなんの不思議にも思われないのに、性別が逆になると問題があるかのように思うのは非常に非理論的だ。男の子って大変ね」とツイートしました。 デスクT 「ダンナがヒモで何が悪い!」って超怒ってるじゃん。でも、神田うのが「経済的に余裕のない男は、卑屈」って名言を残してるよ。卑屈なイタリア人なんて、イタリア人じゃないよ! 記者H 陽気じゃないイタリア人だっていますよ!

AVデビューの坂口杏里を、みんなが心配

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記者H ANRI名義でAVデビューする坂口杏里に対し、元AV女優のみひろがTwitterで「AV業界へ行くこと。 30歳台になって感じることある。 無知はダメ。先を見据えること大事」「どういう契約か。 ちゃんと理解したほうがいい」 と突然、忠告しました。 デスクT あら~、どういう意味かしら~。怖~い。 記者H 6日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、坂口のAVデビュー作のギャラについて、出演料は1億円を超えるものの、坂口の取り分は2,000万円前後と報道。一般的に、女優の取り分は7割程度だそうで、「この金額は少なすぎ」と報じています。 デスクT 坂口は何本の契約なんだろう? 1本じゃ終わらない雰囲気がプンプンするけど……。 記者H 元国民的アイドルグループからMUTEKI入りした三上悠亜は、昨年6月発売の『Princess Peach』から、先月発売された『快感スプラッシュ!はじめての気持ち良すぎる潮吹き』まで、8本リリースしてますね。ちなみに高橋しょう子は、今年5月にMUTEKIデビューした後、MOODYZに移籍して2本リリースしてます。 デスクT 玉袋筋太郎は、7日放送のテレビ番組で、坂口について「(30年の芸能生活の中で)一番放っとけないくらい危なっかしい子。掘った穴に落っこっちゃっただけじゃないかな」って心配してたよ。 記者H テリー伊藤も、7日に登壇したPRイベントで、坂口に対し「(AVに)出るのは悪いことではないと思うけど、心の病があって、ああなっちゃった可能性もある」とコメントしました。 デスクT 同業者からめっちゃ心配されてる! 記者H また、おぎやはぎの矢作兼は、ラジオ番組で「俺、切ない気持ちになりそうだよ。仕事もしたことあるしさ、パーソナルな部分を知ってんじゃん。どういう経緯でこういうことになったのか、とか考えるとさ……」と複雑な思いを語り、小木博明も同調し、「俺はまず観れないと思う」と発言。さらに、ナインティナインの岡村隆史も、「観ない」「サンプル(動画)をちょっと見るくらい」とし、坂口について「僕が仕入れた情報によると、すごい美への意識が高いみたいで、なんなら『整形もしてみたい』っていうか、『キレイになるんだったらどんなことでもしてみたい』って感じやったみたいよ」と、暗に整形を暴露していました。 デスクT 同業者だと、見たくないもんなんだね~。へ~。 記者H ちなみに、角川春樹の娘でタレントの角川慶子はブログで、“親が有名人”という共通点から、「2世って、過保護に育てられ過ぎて免疫がないのかもね。小さい時から、お手伝いさんが甲斐甲斐しく何でもやってくれるし、一流の店ばっかり行ってるから、フルサービスなんだよね。わかるわかるwww」と分析。「普通を知らないのは、不幸だー」と綴っています。 デスクT なんかみんな心配してるみたいだから、坂口さんお元気でー!

元KAT-TUN・田口淳之介に「なぜ辞めた?」の大合唱

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記者H 今年3月末にKAT-TUNを脱退し、ジャニーズ事務所を退所した田口淳之介が、今月1日にオフィシャルサイトを開設し、ソロアーティストとして再始動することを発表。「これから、みんなが笑顔で楽しめるように歌い、踊り、ありのままの自分を見せていきます!」「ずっとついて来てください。男らしく格好良い俺を見せるから!」とファンにメッセージを送っています。 デスクT へ!? また、歌って、踊るの? 記者H 田口が抜け、亀梨和也、中丸雄一、上田竜也の3人だけになったKAT-TUNは、5月に東京ドームで開催されたコンサートで活動を休止。それだけに、ファンも「ダンスと歌はKAT-TUNでもできたのに……」「自分勝手すぎる」「応援したいけど、ちゃんと辞めた理由を話してほしい」と複雑な心境を吐露しています。 デスクT ジャニーズ事務所に不満でもあったのかなあ……? 記者H 田口は11月にシングル「Hero」をリリース。通常盤、初回盤2種、ファンクラブ限定盤2種の全5種を発売するそうです。 デスクT 5種も出すあたり、アーティストっていうより、アイドル色が強い感じがするね。ますます、なんでジャニーズ事務所を辞めたのか気になるよ。元KAT-TUNの赤西仁に感化されたのかなあ? 記者H 赤西といえば、山田孝之とのユニット「JINTAKA」のデビュー曲「Choo Choo SHITAIN」のMVが、8日にYouTube上に公開されました。
デスクT ああ、EDMか~。てっきり、2人が歌い上げるものとばかり思ってたよ。 記者H コメント欄を見る限り、「盛大なオフザケ最高~!」「予想の斜め上いく楽曲、カッコいい」「仁くんのHEY!!!!!!!っていうとこめっちゃ爆笑」など、評判は上々のようです。 デスクT ユニット結成が発表された時は、「山田にメリットがない」「赤西とつるまないほうがいい」ってネガティブな声が多かったけど、今は「なんだ、こっちか……」っていう空気が漂ってるね。 記者H なんにせよ、今後もKAT-TUNメンバーと元メンバーの動きに注目ですね。

山田孝之の事務所ギャラ配分は0%!? “問題児”赤西仁とのユニット結成を誰も止められなかった理由

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 アーティスト・赤西仁と共にユニット「JINTAKA」を結成し、9月21日にシングル「Choo Choo SHITAIN」(Go Good Records)でCDデビューする俳優の山田孝之に、心配の声が相次いでいる。  赤西は10日、自身のTwitterで「この度、私赤西仁は僭越ながら、私欲の都合により山田の孝之とChoo Chooする事を決意致しました。 何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。 万が一、皆様にご迷惑をお掛けしてしまった時の為に先に言わせて頂きます。ゴメンなさい」とユニット結成を報告。山田もインスタグラムで、「その気持ちに気がついたのは、あの日から一週間くらい経った日のこと。最初は戸惑ったし、そんなことしちゃ絶対ダメだって自分に言い聞かせてたけど、それでも膨らみ続ける気持ちに、蓋をすることなんてできなかった。後悔はしていない。だって、だってchoochooしたかったんだもん」と、面白おかしく告知している。 「JINTAKA」は、4月のエイプリルフールに話題になったインスタグラムのジョークが実現したもの。デビュー曲の作詞・作曲は、赤西と山田の共作だといい、10月にはCD購入者を対象とした“リリース記念イベント”を開催するという。 「意外な組み合わせに驚きの声が相次いでいるが、2人は古くからの飲み仲間で、赤西は10年ほど前に、雑誌のインタビューで山田の名前を出したことも。今回のユニットは、所属事務所の戦略などではなく、本人らが飲みの席のノリで決めた活動のようです」(芸能記者)  赤西といえば、2010年にジャニーズのアイドルグループ・KAT-TUNを脱退し、ソロへ転身。この2年後、女優の黒木メイサとの“電撃デキ婚”を発表。事後報告のペナルティとして、ジャニーズ事務所は主演を予定していた連ドラ『GTO』(フジテレビ系)への出演や、全国ツアー開催を中止。13年6月に謹慎が解け、晴れて芸能活動を再開したものの、1年も経たずにジャニーズ事務所を退所。また翌年には、山下智久、関ジャニ∞・錦戸亮と共に、加害者として警察沙汰を起こした“携帯電話窃盗事件”が発覚した。  ジャニーズ在籍時から、たびたび素行不良が取り沙汰されてきた赤西。そんな問題児とユニットを組む山田に対し、ネット上では「山田くんにとって、リスクしかないような気がする」「赤西と関わらない方が……」「山田さんには俳優に専念してほしい」といった声が殺到。また、山田が所属する大手芸能プロ・スターダストプロモーションに対し、「よく許したな」と驚きの声も。 「スターダストは、山田が独立しようとした際、必死で止めた過去があり、山田に意見できるスタッフはいない。受ける仕事は山田が自分で選んでいるほか、事務所のギャラ取り分は、なんと0%。それでも、バーターとして新人をキャスティングできるなど、事務所側に旨味があるのだそう。高岡奏輔がTwitterでフジの韓流贔屓を批判して以降、スターダストが禁止している個人Twitterを山田が自由にやっているのも、特別扱いされている証拠です」(同)  早くも大反響の「JINTAKA」。どうやら、芸能界の損得勘定に縛られない山田の身分があってこそ、実現したユニットのようだ。

これは真実なのか、虚構なのか?『山田孝之の東京都北区赤羽』であぶり出される「己」

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『山田孝之の東京都北区赤羽』テレビ東京
 いったい僕は、何を見ているんだろう?  『山田孝之の東京都北区赤羽』(テレビ東京系)を見ていると、そんな疑問がどうしても湧いてくる。原作には清野とおるの漫画作品『東京都北区赤羽』『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』がクレジットされているし、これまでドラマ作品を放送してきた枠だし、「主演」は山田孝之だから、おそらくドラマなのだろう。だが、どう見ても、普通のドラマではない。なにしろ、原作漫画の作者であり、主人公であるはずの清野とおる本人がマスク姿で、なぜかミニチュアホースを連れて、主演の山田孝之と一緒に画面の中で普通にしゃべっているのだから。  『山田孝之の東京都北区赤羽』は、山田孝之の映画撮影風景から始まる。『己斬り』と題された時代映画である。監督は、『天然コケッコー』で報知映画賞最優秀監督賞を最年少で受賞した山下敦弘。山田演じる主人公が、一番の悪は自分だということに気づき、「死に様こそ生き様」と刀で自害するラストシーンを撮っている。しかし、山田は突然「作り物の刀では死ねない」と面倒くさいことを言いだし、撮影を止めてしまう。「刀(真剣)を用意してもらうか、タイトル・結末を変えるか」と。当然ながら、どちらも監督は受け入れることができず、撮影は中止してしまった。  その数週間後、山下のもとに山田から荷物が届けられた。それが『東京都北区赤羽』の単行本だ。山下を自宅に呼び出した山田は、その漫画を読んだかを確認すると、「感じなかったですか?」と山下を見据えて問う。「え、何が?」と戸惑う山下に、山田はこう言うのだ。 「ここに出てくる人たちって、すっごい人間らしいと思いませんか?」 「僕は今まで自分らしく生きないように生きてきたんですよ」 「自分らしい軸を作りたい」  ついては赤羽に住みたい、とまで言いだす山田。そして、軸を見つけるまでの過程を、山下監督に記録してほしいと請うのだ。  本作のジャンルを規定するならば、『東京都北区赤羽』をモチーフにしたモキュメンタリーということになるだろう。現実と虚構をないまぜにしながらドキュメンタリー風のドラマを作っていくジャンルである。  『山田孝之の東京都北区赤羽』が“連続ドキュメンタリードラマ”として放送されるに至った経緯を、山下とともに本作の監督にクレジットされている松江哲明はこう証言している。 「山下君から『松江君、助けて』と、ある日突然連絡がありました。そこで見せられたのは、赤羽での山田孝之を映した日常の映像素材。『2時間前後の映画にまとめてしまうのは、もったいない』と感じ、テレ東さんに相談したところ、なんと全12話の番組として放送していただくことになりました。僕はドキュメンタリー監督としての技術をぶち込み、何よりも北区民として恥ずかしくない作品を目指しました」(番組公式HPより)  実際に、山田は赤羽に移り住んで、そこでの日常を山下は撮り続けたという。 「今振り返って見てみるとあの時期はやはり相当参っていたのだなぁ、結構ヤバいところまで行ってしまってた」と本人も述懐する、「山田孝之の“崩壊”と“再生”の記録」だと山下は言う。  それらの証言すら、どこまでが真実で、どこからが虚構なのか分からない。ただ確かなのは、本作で山田が赤羽の地を訪れ、清野とおるをはじめとする、原作漫画に登場する赤羽の住民たちと交流をしていくということだ。今後は、親友の綾野剛や先輩のやべきょうすけ、大根仁監督、ミュージシャンの吉井和哉らも登場するという。もちろん“本人”役で、だ。  1話のラストでマスク姿の清野とおると赤羽で合流した山田は、亀ヶ池弁財天や“拝めないお稲荷様”作徳稲荷大明神が祀られているビル、清野が初めに暮らしたアパートなど漫画に登場するスポットに案内される。  「清野とおるのトキワ荘なわけですね」「友達いなかったですけどね」「こっから始まったわけですね。サクセスストーリーが」「サクセスはまだしてないですけど」などという乾いた会話をしながら、その日の最後にたどり着いたのは、「ナイトレストラン・マカロニ」。そこで山田孝之の歓迎会を開いてくれるという。  集まったのは、居酒屋「ちから」のマスターや悦子ママ、堅気の人とは思えないコワモテのジョージさんなど、原作漫画に登場する名物キャラたち。もちろん、役者ではなく本物の赤羽の住民たちだ。  彼らの“圧”に押され、山田が渋々、THE YELLOW MONKEYの「カナリヤ」を歌ったり、ダジャレや下ネタが飛び交う、いかにも「赤羽」というムードの宴をカメラは映し続ける。  そしてその宴会の最後、山田は自分が赤羽に住みたいと思った経緯を説明しながら、締めの挨拶をする。 「赤羽に住んで、みなさんのように己を持って生きていきたい」  その挨拶に拍手が起こる中、ひとりジョージさんだけは、もともとコワモテの顔がさらにこわばっていた。 「おいらよ、悪いけどお前の最後の話で、今、拍手も握手する気もないよな」  山田を隣に座らせたジョージさんは、静かに怒りをぶつける。 「赤羽の人たちをなめてねえか?」  清野がフォローしようと慌てて口を挟む中、「素直に生きれるように赤羽で挑戦したい」とあらためて説明する山田に「挑戦したいなんて思ってること自体がおかしい」とジョージさんは突っぱねる。  「お前にその気があるんだったら、普通に生活すれば素直になるんだよ!」  そんなジョージさんの説教に、虚空を見つめる山田というカットで第2話が終わるのだ。  どこまでが台本なのか、まったく分からない。ドラマなのか、ドキュメンタリーなのか、もはやそんなことはどうでもいい。ジャンルなどという枠組みを解体し、すべてフラットにしてしまうのが「テレビ」だ。真実と嘘もないまぜにし、あらゆるジャンルを内包するのが「テレビ」なのだ。そうしてテレビはジャンルを超え、人間そのものの「己」をえぐりながら映し出す。それでもなお、あの虚空を見つめる山田孝之を見ると、もう一度問い返さずにはいられない。    いったい僕は、何を見ているんだろう? (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから 

「オダジョーになりたくない!?」“隠し子”が尾を引く山田孝之がドラマに出ないワケ

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『タイヨウのうた DVD-BOX 』
(ジェネオン エンタテインメント)
「彼は事有るごとに、『もうゴールデンの連ドラに出ることはない! CMもいらない。面白い作品にだけ出たいんだ』と言っていました。確かに、ここ最近出演した作品はほとんどが映画で、ドラマも深夜枠ばかりです。どうしてそう思っているのかはナゾですが、彼の意思は堅いそうです」(テレビ局関係者)  2010年には、アメリカのエンタテインメント情報誌「ハリウッド・リポーター」において、「世界の注目俳優10人」の1人として紹介されたこともある山田孝之。彼を“演技派俳優”と呼ぶことに抵抗がある人は少ないと思うが、その割には、確かにゴールデンの主役は少ない。 「最後にゴールデンで主役を張ったのは、あの沢尻エリカと共演した『タイヨウのうた』(TBS系)で、もう6年も前ですからね。もちろん、それ以降もオファーはあったみたいですが、ことごとく断っているそうです。彼と同世代の俳優によると、10代のころは『ドラマのオーディションに行くと必ず山田がいて、山田が選ばれていた』と言うほど、群を抜いて演技はうまかったようですが」(芸能事務所関係者)  この、山田の“連ドラには出ない宣言”の陰には、少なからず“隠し子”騒動の影響があるようだ。 「彼は、あの件で事務所からきつく責められ、世間からも厳しい目で見られたため、一時期、芸能界を辞める気もあったそうです。周囲の説得もあり、今も俳優を続けていますが、あまり注目を浴びたくないというのが本心だそうです。確かに、ゴールデンの主演やCMに出ると、どうしてもたくさんの人の目につきますからね。深夜ドラマや映画だと限られますから、そういったことで『連ドラには出ない』と言っているんでしょう。それに、今年は山田と同じように映画を主戦場にするオダギリジョーが『家族のうた』(フジテレビ系)に出演し、平均視聴率3.9%という歴史的な大惨敗を喫しました。本音は、“オダジョーになりたくない”というところかもしれませんよ」(同)  昨今、ジャニーズや事務所のゴリ押しばかりが続いているテレビドラマの世界。山田のような実力派に、風穴を開けてほしいところだが……。

「元旦婚も……」山田孝之の隠し子騒動を"美談"に仕立て上げた芸能マスコミの罪

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『勇者ヨシヒコと魔王の城 DVD-BOX』
(東宝)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  俳優の山田孝之が7歳年上の一般女性と"元旦婚"していたことが明らかになったが、山田といえば、あの"隠し子騒動"はいまだに忘れられない。  山田の前には、市川海老蔵の隠し子騒動もあった。海老蔵を襲名する前(市川新之助時代)の2003年、海老蔵はNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』に主演。共演した米倉涼子との熱愛がささやかれ出したころに、元歌手の日置明子さんとの間に1歳になる女の子がいたことが発覚した。海老蔵は会見で「周り(歌舞伎界以外)はどうか分らないが、自分の生活は普通のことだと思っている」と語った。「芸のためなら、女房や子どもも泣かす」といった昔の芸事の世界なら通じたかもしれないが、今のような時代において隠し子がいたことを「普通」と言い切る神経(仮に本心ではないとしても、そう口に出してしまうこと)が、後の"殴打事件"につながったともいえるのではないか。  そんな海老蔵の隠し子騒動から約3年後の06年、山田の"隠し子"が発覚した。当時の山田はフジテレビのドラマ『WATER BOYS』で脚光を浴び、05年に公開された映画『電車男』の主演してブレーク。その翌年に放送されたTBSドラマ『白夜行』で主演を務めている最中、元タレントのOさんとの間に4カ月になる女の子の"隠し子"がいたことが発覚した。これをスクープしたスポーツニッポンによると、山田とOさんは妊娠を知ると、ふたりで話し合い、結婚はせずに子どもを産むことで合意。山田は生活費と養育費を負担。まるで新しい愛の形かのごとく、美談仕立てで報じられたが真相は違っていた。  Oさんの妊娠が発覚したのは、『電車男』が公開される直前。山田は『電車男』のように女性に関してはウブな好青年の印象をファンに与えていたが、実像は違っていた。Oさん以外にも女性とのウワサが絶えなかったのだ。それだけに、山田は妊娠を知らされて動揺したのか、Oさんに引っ越し先を告げず、携帯の電話番号を変えて逃げ回っていた。  その顛末を嗅ぎつけたのが写真誌の「フライデー」(講談社)だった。フライデーからの問い合わせで、山田に隠し子がいること知った山田の所属事務所は、知人を介してOさんと接触。スキャンダルにならないように、生活費と養育費を払うという金銭的な解決でOさんへの口封じを図ったのだ。その一方で、親しい記者がいるスポニチに情報を流して、「フライデー」が掲載しようとしていたスキャダル記事潰しのために、美談仕立てでスクープをさせたというのが真相だ。  芸能プロとの癒着は当たり前の芸能マスコミ。特にスポーツ紙がタレントのスキャンダルを潰すために、姑息な手段を用いるのは日常茶飯事だが、筆者は常々、真実を隠蔽して、美談仕立ての記事を書く記者は心が痛まないのかと疑問に思っている。  それはさておき、山田にとっては、"元旦婚"した女性を幸せにつつ、役者としてもさらに大成することが、山田のわがままを許したOさんと子どもへのせめてもの罪滅ぼしだと思う。優秀な役者であるだけに、プライベートでも人から敬われる存在になってほしいものだ。 (文=本多圭)
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