テレビ朝日が4月より、脚本家・倉本聰と組んで昼ドラマ枠を復活させる。放送は情報番組『ワイド!スクランブル』を20分削って『徹子の部屋』に続く、平日午後0時30から。ドラマの制作関係者は、これに注目しているという。 「次々と地上波からドラマ枠が撤廃される中で、希望が大きいです。ここが成功すれば、その後もドラマ枠が定着するのですからね」とベテラン脚本家。 そのドラマ『やすらぎの郷』は、主演の石坂浩二が元妻・浅丘ルリ子と離婚後初共演し、ほかにも加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、藤竜也、ミッキー・カーチス、八千草薫、草刈民代、名高達男、風吹ジュンといった大物の熟年俳優・女優がズラリ。かなり制作費をかけた豪華布陣となっている。 それもそのはず、同時間帯はフジテレビ系『バイキング』や日本テレビ系『ヒルナンデス!』、TBS系『ひるおび!』など各局が情報番組を生放送する激戦区だが、これら主婦対象とは色を変え、シニア向けのオリジナル作品で勝負する意気込みだ。 「業界人は、力の注がれた枠にはなんとしても割り込みたいと思うので、おそらくは今後、このドラマの後枠を狙う企画オファーがこぞって持ち込まれるのでは」(同) ドラマ制作側が歓迎の色を見せる一方、放送時間を減らされる『ワイド!スクランブル』は視聴率がいまひとつ伸び悩んでいることから、「スタッフが肩身を狭くしている様子がある」と放送作家。 「20年続く番組なので、ここを大きく変えようと言いだす人はいない。いわば“聖域”化してますが、もしドラマが大成功すれば、状況は変わると思います。キャスターの橋本大二郎さんは、テレビ朝日のトップと親しい関係から起用された方ですが、こういう“お友達人事”には反発もある。テコ入れでの人事交代もないとは言えないでしょう」(同) ただ、もともと元NHKで前高知県知事である橋本の起用は、定年後の男性視聴者に向けたシニア向け人選だったといわれる。前任者の寺崎貴司アナウンサーより16歳も年上の人物を起用し、より重みのある番組作りにシフトしている。 しかし、その司会には賛否に分かれる。1月17日の放送では、猪瀬直樹元東京都知事と豊洲市場の問題を厳しく追及、「環境の専門家が言ってること以上のことは誰も言えなかった」とした猪瀬元知事に「一流の専門家が想定できないことが起きる場所だ」と食ってかかった。猪瀬元知事は自身が専門家でないながらも淡々と説明はしていたが、その説明を遮って「不安が拭えない都民は多い」とやり合った。これには視聴者の間で賛否が分かれ、「元知事に鋭く突っ込んだ」という肯定的な意見と、「猪瀬元知事の説明を理解しようとせず意地悪に糾弾しているだけ」という否定的な意見が見られた。 「その内容はともかく、以前から不快だという声が多いのは、MCなのに相手の話を最後まで聞かず反論するところ。ゲストと同じ立場の論客になってやり合うところは、司会者としてどうなのかという声はあります。MCが冷静さを欠いてしまうのはシニア層にあまり受けがよくないかもしれない」(前出放送作家) テレビ朝日に問い合わせたところでは、現時点で『ワイド!スクランブル』の改編や司会者の交代という予定はないとしたが、いずれにせよ、今回の昼ドラ枠復活は、業界内でもいろいろな意味で気になる話となっているようだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)テレビ朝日系『やすらぎの郷』番組サイトより
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テレ朝「昼ドラ枠」復活で“聖域”崩壊……『ワイド!スクランブル』橋本大二郎にメス?
テレビ朝日が4月より、脚本家・倉本聰と組んで昼ドラマ枠を復活させる。放送は情報番組『ワイド!スクランブル』を20分削って『徹子の部屋』に続く、平日午後0時30から。ドラマの制作関係者は、これに注目しているという。 「次々と地上波からドラマ枠が撤廃される中で、希望が大きいです。ここが成功すれば、その後もドラマ枠が定着するのですからね」とベテラン脚本家。 そのドラマ『やすらぎの郷』は、主演の石坂浩二が元妻・浅丘ルリ子と離婚後初共演し、ほかにも加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、藤竜也、ミッキー・カーチス、八千草薫、草刈民代、名高達男、風吹ジュンといった大物の熟年俳優・女優がズラリ。かなり制作費をかけた豪華布陣となっている。 それもそのはず、同時間帯はフジテレビ系『バイキング』や日本テレビ系『ヒルナンデス!』、TBS系『ひるおび!』など各局が情報番組を生放送する激戦区だが、これら主婦対象とは色を変え、シニア向けのオリジナル作品で勝負する意気込みだ。 「業界人は、力の注がれた枠にはなんとしても割り込みたいと思うので、おそらくは今後、このドラマの後枠を狙う企画オファーがこぞって持ち込まれるのでは」(同) ドラマ制作側が歓迎の色を見せる一方、放送時間を減らされる『ワイド!スクランブル』は視聴率がいまひとつ伸び悩んでいることから、「スタッフが肩身を狭くしている様子がある」と放送作家。 「20年続く番組なので、ここを大きく変えようと言いだす人はいない。いわば“聖域”化してますが、もしドラマが大成功すれば、状況は変わると思います。キャスターの橋本大二郎さんは、テレビ朝日のトップと親しい関係から起用された方ですが、こういう“お友達人事”には反発もある。テコ入れでの人事交代もないとは言えないでしょう」(同) ただ、もともと元NHKで前高知県知事である橋本の起用は、定年後の男性視聴者に向けたシニア向け人選だったといわれる。前任者の寺崎貴司アナウンサーより16歳も年上の人物を起用し、より重みのある番組作りにシフトしている。 しかし、その司会には賛否に分かれる。1月17日の放送では、猪瀬直樹元東京都知事と豊洲市場の問題を厳しく追及、「環境の専門家が言ってること以上のことは誰も言えなかった」とした猪瀬元知事に「一流の専門家が想定できないことが起きる場所だ」と食ってかかった。猪瀬元知事は自身が専門家でないながらも淡々と説明はしていたが、その説明を遮って「不安が拭えない都民は多い」とやり合った。これには視聴者の間で賛否が分かれ、「元知事に鋭く突っ込んだ」という肯定的な意見と、「猪瀬元知事の説明を理解しようとせず意地悪に糾弾しているだけ」という否定的な意見が見られた。 「その内容はともかく、以前から不快だという声が多いのは、MCなのに相手の話を最後まで聞かず反論するところ。ゲストと同じ立場の論客になってやり合うところは、司会者としてどうなのかという声はあります。MCが冷静さを欠いてしまうのはシニア層にあまり受けがよくないかもしれない」(前出放送作家) テレビ朝日に問い合わせたところでは、現時点で『ワイド!スクランブル』の改編や司会者の交代という予定はないとしたが、いずれにせよ、今回の昼ドラ枠復活は、業界内でもいろいろな意味で気になる話となっているようだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)テレビ朝日系『やすらぎの郷』番組サイトより
テレビ朝日が主婦層を「完全に捨てた」!? 『徹子の部屋』の失敗を“豪華な昼ドラ”で取り戻せるか
テレビ朝日が、4月から中高齢向けの“昼ドラ”枠を設けると発表した。放送時間は、月曜日から金曜日の昼0時30分から同50分までの20分間。第1弾は、『北の国から』(フジテレビ系)などで知られる大御所・倉本聰氏が手掛ける『やすらぎの郷(さと)』。 物語の舞台は、テレビの全盛期を支えた俳優、作家、ミュージシャン、アーティストなど“テレビ人”だけが入居できる老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」。家族、財産、過去への想い、恋、死への恐怖、芸術への心残り……といった多岐にわたるテーマで、入居者たちの姿がユーモラスに描かれるという。 主演は石坂浩二。脇には、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫、風吹ジュン、常盤貴子、草刈民代といった大女優が勢ぞろいしている。 「昼ドラといえば、無名俳優や旬を過ぎた俳優が多数出ていたフジテレビの“昼メロ”のイメージが強いだけに、ネット上では『豪華すぎる』と驚きの声が相次いでいる。当然、これだけのメンツを揃えれば、制作費は相当のもの。ゴールデン帯の連ドラと同等の予算をつぎ込んでいるようです。お金のかけ方からも、テレ朝の期待の高さがうかがえます」(テレビ誌記者) 昼帯の年間平均視聴率は、2012年以来5年連続で『ひるおび!』(TBS系)が首位に。昨年の年間平均視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。 「テレ朝は14年、『ワイド!スクランブル』を2部制にし、正午スタートの『徹子の部屋』を挟む形にしたが、これが大失敗。ニュースを見たい視聴者は、みんなTBSに流れてしまった。また、ゴシップ色を強め、トークバトル番組にリニューアルした『バイキング』(フジテレビ系)も、最近は主婦層の取り込みに結果を出し始めている。シニア向け昼ドラ枠の新設は、『主婦層を捨てる』というテレ朝の宣言ともいえそう」(同) 独自路線をより明確にしたテレ朝。昼帯の視聴率争いに、大きな変化が生まれるかもしれない。テレビ朝日公式サイトより
テレビ朝日が主婦層を「完全に捨てた」!? 『徹子の部屋』の失敗を“豪華な昼ドラ”で取り戻せるか
テレビ朝日が、4月から中高齢向けの“昼ドラ”枠を設けると発表した。放送時間は、月曜日から金曜日の昼0時30分から同50分までの20分間。第1弾は、『北の国から』(フジテレビ系)などで知られる大御所・倉本聰氏が手掛ける『やすらぎの郷(さと)』。 物語の舞台は、テレビの全盛期を支えた俳優、作家、ミュージシャン、アーティストなど“テレビ人”だけが入居できる老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」。家族、財産、過去への想い、恋、死への恐怖、芸術への心残り……といった多岐にわたるテーマで、入居者たちの姿がユーモラスに描かれるという。 主演は石坂浩二。脇には、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫、風吹ジュン、常盤貴子、草刈民代といった大女優が勢ぞろいしている。 「昼ドラといえば、無名俳優や旬を過ぎた俳優が多数出ていたフジテレビの“昼メロ”のイメージが強いだけに、ネット上では『豪華すぎる』と驚きの声が相次いでいる。当然、これだけのメンツを揃えれば、制作費は相当のもの。ゴールデン帯の連ドラと同等の予算をつぎ込んでいるようです。お金のかけ方からも、テレ朝の期待の高さがうかがえます」(テレビ誌記者) 昼帯の年間平均視聴率は、2012年以来5年連続で『ひるおび!』(TBS系)が首位に。昨年の年間平均視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。 「テレ朝は14年、『ワイド!スクランブル』を2部制にし、正午スタートの『徹子の部屋』を挟む形にしたが、これが大失敗。ニュースを見たい視聴者は、みんなTBSに流れてしまった。また、ゴシップ色を強め、トークバトル番組にリニューアルした『バイキング』(フジテレビ系)も、最近は主婦層の取り込みに結果を出し始めている。シニア向け昼ドラ枠の新設は、『主婦層を捨てる』というテレ朝の宣言ともいえそう」(同) 独自路線をより明確にしたテレ朝。昼帯の視聴率争いに、大きな変化が生まれるかもしれない。テレビ朝日公式サイトより
石坂浩二がAV作品への関与を否定も、限りなくグレー!? 石原さとみに“あらぬ疑惑”も……
俳優の石坂浩二が、以前からネット上でウワサされている自身のAV作品への関与疑惑を否定した。これに対し世間では「マジか」「ちょっとガッカリ」と、驚きと落胆の声が広がっている。 石坂が疑惑を持たれていたのは、AV作品に頻繁に登場するプール、通称“例のプール”の元持ち主が石坂だというもの。このウワサは疑惑の域を超え、2013年には小藪一豊がMCを務めるバラエティ番組『BAZOOKA!!!』(BSスカパー!)の「第2回地下クイズ王決定戦」というコーナー内で、Q「AVの撮影によく使われるスタジオ・通称『例のプール』、かつてこの場所が自宅だったといわれる有名俳優は誰?」A「石坂浩二」というクイズも出題されたことから、ネット上では疑惑が確信へと変わっていた。 しかし、4月7日に放送されたバラエティ番組『アウト×デラックス アウトスプリングSP』(フジテレビ系)に石坂浩二が出演すると、あろうことかその疑惑を否定。自身は“例のプール”の下階に住んでいたとし、“例のプール”に住んでいたのは映画『犬神家の一族』(1976)などで知られる、日本映画界の巨匠・市川崑監督だったということを明かしたのだ。 「この石坂の発言にネット上では『長年の疑惑が解消された』『AV界の3大都市伝説の1つが幕を閉じたな』『なぜ俺はショックを受けているんだ』『下に住んでたとか、もう住んでたでええやん』と大反響が起こっています。石坂浩二の検索関連キーワードには『プール』という単語が並ぶほど、世間で知れ渡っていたものでしたからね」(芸能ライター) “例のプール”は貸しスタジオのため、AV作品限定というわけではなく、ほかにも『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)や、『仮面ライダー』(テレビ朝日系)シリーズ、コスプレ撮影会などで使用されてもいる。しかし、『世にも奇妙な物語』内のワンシーンで“例のプール”に石原さとみが現れると、ネット上では「なんかエロいぞ」「これは興奮しますわ」「速報・石原さとみがAVに出演」と大盛り上がりするなど、やはりAVのプールという認識が強いようだ。 「AV業界の都市伝説には今回の石坂の疑惑以外にも、『処女ものは本当』『撮影現場はほとんどが事故物件』『精子は卵と小麦粉と牛乳を混ぜたもので代用』『うんちはガトーショコラで代用』『AVに著作権はない』なんてものもあります」(同) 石坂にまつわる“例のプール”の真相はガセではあったが、それほど遠いものではなかった。火のない所に煙は立たぬというが、AV業界都市伝説はどれほど真実に肉薄しているのか。今後それらが解明されていくことに期待が寄せられる。
石坂浩二のBS新『なんでも鑑定団』に「島田紳助ゲスト出演」プラン浮上!
『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)での、石坂浩二の“発言カット”騒動を経て、4月からBSジャパンで石坂司会の『開運!なんでも鑑定団・極上!お宝サロン』がスタートする。 お宝コレクターが持ち込んだ自慢の品をテーマに、石坂とコンシェルジュ役の松丸友紀アナ、コレクター、鑑定士らで討論し、進行していく内容になるという。 「『鑑定団』と同じ制作会社ですが、石坂とぶつかったプロデューサーは参加していません。これまでのように、発言をカットされる心配はないはずです」(テレビ誌記者) 3月12日に行われた記者会見で石坂は、「けっこう乗り気でやったので、少し長めになったかもしれませんが、僕は楽しめました。テレビは楽しくやったほうがいい」と上機嫌。自身のライフワークにしていく、と意気込みを語った。 騒動があっただけに新番組の注目度は高いが、実は水面下ではある極秘プロジェクトが進んでいるという。テレビ関係者が声を潜めて明かす。 「実は、島田紳助のゲスト出演が検討されています。もともと『鑑定団』は、司会の紳助たっての願いで石坂がキャスティングされた経緯がある。石坂の発言カット騒動の際も、石坂の重要性を説く異例のコメントを出すほど、2人の絆は強い。紳助本人も『ひと肌脱ぐ』と言っているようです。BSならスポンサー面のハードルも下がりますし、新番組が盛り上がることは間違いない。吉本興業の大崎洋社長は、かねてから紳助復帰を熱望しています。特別ゲストとして数回出演することで、“ミソギ”にしたいと考えているようです。ただ、タイミングが悪いことに、山口組が分裂し、当局が事実上の抗争状態と認定してしまった。紳助の引退は山口組幹部との交遊が原因でしたから、いったん様子見とならざるを得ない状況になっています」 果たして、紳助復帰プランは実現するのだろうか?
石坂浩二のBS新『なんでも鑑定団』に「島田紳助ゲスト出演」プラン浮上!
『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)での、石坂浩二の“発言カット”騒動を経て、4月からBSジャパンで石坂司会の『開運!なんでも鑑定団・極上!お宝サロン』がスタートする。 お宝コレクターが持ち込んだ自慢の品をテーマに、石坂とコンシェルジュ役の松丸友紀アナ、コレクター、鑑定士らで討論し、進行していく内容になるという。 「『鑑定団』と同じ制作会社ですが、石坂とぶつかったプロデューサーは参加していません。これまでのように、発言をカットされる心配はないはずです」(テレビ誌記者) 3月12日に行われた記者会見で石坂は、「けっこう乗り気でやったので、少し長めになったかもしれませんが、僕は楽しめました。テレビは楽しくやったほうがいい」と上機嫌。自身のライフワークにしていく、と意気込みを語った。 騒動があっただけに新番組の注目度は高いが、実は水面下ではある極秘プロジェクトが進んでいるという。テレビ関係者が声を潜めて明かす。 「実は、島田紳助のゲスト出演が検討されています。もともと『鑑定団』は、司会の紳助たっての願いで石坂がキャスティングされた経緯がある。石坂の発言カット騒動の際も、石坂の重要性を説く異例のコメントを出すほど、2人の絆は強い。紳助本人も『ひと肌脱ぐ』と言っているようです。BSならスポンサー面のハードルも下がりますし、新番組が盛り上がることは間違いない。吉本興業の大崎洋社長は、かねてから紳助復帰を熱望しています。特別ゲストとして数回出演することで、“ミソギ”にしたいと考えているようです。ただ、タイミングが悪いことに、山口組が分裂し、当局が事実上の抗争状態と認定してしまった。紳助の引退は山口組幹部との交遊が原因でしたから、いったん様子見とならざるを得ない状況になっています」 果たして、紳助復帰プランは実現するのだろうか?
『鑑定団』石坂浩二問題でテレ東が“真っ二つ”! 「本当の対立は、これから」と局関係者
俳優の石坂浩二が、4月から新番組『開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン』(BSジャパン)をスタートする。テレビ東京の長寿番組『開運!なんでも鑑定団』での出演カット騒動で番組を追い出され、テレ東の系列局で類似番組を始める形だが、スタッフ間でも「テレ東派」と「石坂派」に分かれているという。 「みんな口に出しては言いませんけど、番組の方向性の好き嫌いそのままに本音が分かれているところがあって、石坂派は骨董品の見識がある石坂さんを尊重していて、真面目なお宝鑑定番組を推したいスタッフです。新番組にはテレ東の一部番組スタッフもそのまま関わるんですが、普通なら地上波やってた面々が目立たないBS番組をやるのは抵抗があるはずところ、喜んで手伝いたいという人もいます。一方、“テレ東派”は石坂さんと確執のあったプロデューサーの意向に賛同している人たちで、お笑いバラエティ色を強めるほうがいいという傾向ですね」(テレ東関係者) 石坂は『鑑定団』に1994年4月の放送開始から出演していたが、番組プロデューサーに嫌われ、出演部分のほとんどがカットされるなど、異様な番組作りが続いていた。テレ東は意図的な編集を否定したものの、石坂を降板させたため多くの批判が集まり、急きょBS局での新番組を石坂に任せた。問題のプロデューサーは当然、この新番組には関わらない。 「2人の仲が険悪になっていたのは、番組スタッフなら誰もが知るところでしたが、石坂さんはウンチクをひけらかすことに独走しちゃうところがあって、番組作りを仕切るプロデューサーからすれば使いにくかったのでしょう。ベテランタレント相手に強く命令するわけもいかず、苦肉の策が出演カットだったと聞いています。ただ、石坂さん側にも言い分はあり、骨董品を鑑定する番組なのに本題そっちのけで安易なお笑いに走るところを不満に思っているようでした。司会の今田耕司さんが骨董品について不勉強だったのも、石坂さんの独走につながった原因では」(同) 2つの番組に分かれることで決着したはずだが、スタッフの中でも個々の思いが二分されているだけに「本当の対立は、これから」と関係者。 「テレ東派のスタッフは、意地でも視聴率を落としたくないんですよ。石坂さんが抜けて数字が落ちたら、大先輩を追い出したのは間違いだったということになってしまう。逆に数字が上がれば、『ほら見ろ』と石坂さんを悪者にできる。石坂派はBSだから、そもそも高い数字は期待できないんですが、視聴者からの評判が重視されるので、長々としたウンチクがつまらないという声が多かったら、1~2クールで終了だってありえるでしょう。両番組にまたがって仕事をしているスタッフもいるので、番組制作への力の入れ具合も、どっち派かで左右されるかも」(同) 世にも珍しい番組分裂劇の勝負は、これからというわけだ。 (文=鈴木雅久)
スポンサー集まらず、打ち切り前提!? 石坂浩二のBS新『鑑定団』に、早くも暗雲が……
22年間務めた『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京)を“クビ”になった俳優の石坂浩二が12日、都内で新番組『開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン』(BSジャパン)の会見に登壇した。 29日の放送を持って地上波の『鑑定団』を卒業する石坂は「惜別感なんてものは、まったくありません」とチクリ。同番組では番組プロデューサーX氏との確執から発言がカットされる異常事態となっていたが、新番組は「討論する内容で、どちらかというと独演会になっているかも」と笑顔で語った。 犬猿の仲と伝えられるX氏は新番組を担当しておらず、この日、初回収録を終えた石坂は「僕自身すごく楽しめた。興味があるものばかりで、乗り気でやったので、収録も長くなっちゃったかなっていう気もしますが、楽しんでいる雰囲気が出たら」と上機嫌だった。 とはいえ、火種はまだくすぶっている。同局関係者の証言。 「騒動では、石坂さんの所属する尾木プロの“仕掛け”で、石坂さんが被害者、テレ東が加害者という構図になったが、これに不満を持っているテレ東局員は多いですね。石坂さんがなぜ嫌われたか? ひと言で言えば、面倒くさいからです。理屈っぽいんですよね。新番組は騒動を鎮静化させるための応急処置で、年内の打ち切り前提という話もあります」 事実、新番組はスポンサー集めに苦慮しているという情報もある。代理店関係者は「地上波の『鑑定団』のスポンサーに営業をかけたが、『BSはやらない』という返事も多かったようだ。騒動で“いわくつきの番組”となってしまったことも大きい。のん気にしているのは石坂さんくらいのものですよ」と話す。 やりたいようにやれて上機嫌の石坂だが、それも束の間のことかもしれない!?
降板・交代劇が相次ぐ今春の改編 番組の「顔」が代わることで変わることとは?
この春ほど、番組における「顔」とは何か? を考える機会はない。 発端は、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のキャスター降板を発表した古舘伊知郎。以降、さみだれ式にというか雪崩のようにというか、さまざまな名物番組で司会者、パーソナリティ、MCの降板・交代劇が相次いでいる。ざっと振り返ってみよう。 ◎『報道ステーション』古舘伊知郎→富川悠太(テレビ朝日アナウンサー) ◎『ニュース23』(TBS系)膳場貴子・岸井成格→星浩(朝日新聞社特別編集委員) ◎『クローズアップ現代』(NHK)国谷裕子→7名の女性アナウンサー交代制 ◎『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)石坂浩二→福澤朗 新司会者がまだ発表されていない番組でも、 ◎『めざましテレビ』(フジテレビ系)加藤綾子が卒業 ◎『スッキリ!!』(日本テレビ系)上重聡が卒業 などがある。 また、顔が代わる、という意味では、フジテレビの昼の顔・小堺一機の『ごきげんよう』が終了。ラジオ業界でもTBSラジオの、というよりもラジオ業界の朝の顔『大沢悠里のゆうゆうワイド』が、この春で終了する。 この流れとは別に、ベッキー降板によって顔を代えざるを得ない『にじいろジーン』や『人生のパイセンTV』(共にフジテレビ系)といった番組も。 もちろん、春は番組改編期。これまでにも名物番組の終了や司会者交代が話題に上ることはあったが、ここまで一気に「顔」が代わる春は異例だ。 特に報道系での司会者交代劇が多いが、番組の顔が変わることで、今後どんな変化やメリットが起こるのか考えてみたい。 (1)視聴習慣の変化→ライフスタイルが変わる 視聴者のテレビ離れが叫ばれる昨今。そんな危機的な状況のテレビを支えているファンの多くは、面白いかどうか、以上に「習慣」でテレビをつけていることが多い。朝はこのチャンネル、月曜はここ、週末はここ……時計代わりであり、カレンダー代わり。変えたいと思っても、意外と変えるキッカケはなかったりする。だからこそ、この春の司会者降板はいいキッカケになる。テレビとの接し方が変われば、おのずとライフスタイルももっと自由に、能動的に変わってくるはずだ。 (2)裏番組が面白くなる 視聴習慣が変わることを待ち望んでいるのは、地上波テレビ各局も同じ。特に、これまでその時間帯のトップを走っていた人気番組の後塵を拝していた「裏」番組にとって、視聴者を奪う絶好のチャンス。出演者や制作スタッフの熱も高まるはずだし、いい意味でテコ入れを図ってくる可能性は高い。 (3)安易な「便乗リニューアル」が増える あまり歓迎したくない変化の可能性としては、今後「便乗リニューアル」が増えそう、というものがある。特に、司会者を代える機会を探していた局にとっては、絶好のチャンス、とばかりにリニューアルに踏み切る可能性は高い。 もちろん、「顔」が代わることをキッカケに面白い番組へと発展するのなら大歓迎だ。だが、多くの場合、「予算削減」の事情とも相まって局アナやフリーのアナウンサーを起用する方向に動きそう、というのも懸念点。もちろん、アナウンサーの職人的役割は重々承知しているが、それが番組に「格」や「華」をもたらすか、といえばそんなことはまずないだろう。 ……と、ここまで書いていたら、『スッキリ!!』上重アナの後任として、ハリセンボンの近藤春菜の出演を調整中、というニュースが入ってきた。そうそう、期待したいのは、こういう変化です。さすがは、目下一人勝ち状態の日本テレビ。やるべきことがわかっている。 それに比べてフジテレビは、「早朝4時から午後7時まで15時間生放送編成」というのが春の改編の売りらしい。求めているのは、そういうことじゃないと思うんだけどなぁ。 (文=オグマナオト)テレビ朝日系『報道ステーション』公式サイトより





