12日に行われたコパ・アメリカ・センテナリオ、グループリーグ第3戦。ブラジルはペルーに0-1で敗れ、大会から姿を消すこととなった。 話題になっているのは、75分のペルーFWラウール・ルイディアスの“神の手ゴール”だ。スローで見るとハッキリと右手で押し込んでいるのがわかるが、審判団による数分間の協議もむなしく、これがブラジルを大会から追い出す決勝点となった。 ジュビロ磐田でプレーをしていた経験のあるブラジルのドゥンガ監督も「手で決めたゴールで負けたのは初めてだよ」と怒りを爆発させている。ドゥンガ監督が怒るのは無理もないが、たった一つの誤審程度でサッカー王国ブラジルがグループリーグで敗退してしまうのは、ファンとしては少し寂しさも感じてしまう。ブラジルはいつだって、圧倒的な強さで相手を蹴散らしてきたからだ。 今では世界的なスター選手もネイマール1人しかおらず、W杯南米予選でも現在6位と、このままでは予選突破することさえできない。もはや中堅国と呼んでも過言ではないだろう。一体なぜ、ブラジルは急に弱くなってしまったのだろうか? 「最近こそ少し落ち目ですが、ブラジルはずっと経済成長を遂げていました。それによって子どもたちのハングリー精神が失われてしまったのが大きな原因のひとつですね。子どもたちは金持ちになりたかったらサッカー選手になるしかないと思っていましたが、他にも選択肢があることを知ってしまったというのもあると思います。ちょっと前のブラジル代表の選手たちは、みんな小さい頃の貧乏エピソードを持っていましたが、最近はあまり聞かなくなりました。今後は、もっと弱くなっていくこともありえますよ。ブラジルW杯2014でドイツに満員のスタジアムで7-1とボコボコにされたのをきっかけに、今の子どもたちはブラジルがサッカー王国だという自覚がないんです。今夏のリオ五輪も優勝できなかったら、その流れはさらに強まるでしょうね。古豪と呼ばれる日は近いかもしれません」(スポーツライター) 欧米では経済が豊かになるにつれてスポーツは発展してきたが、皮肉にもブラジルに関してそれは当てはまらないようだ。全てのW杯に出場を果たしている唯一の国であるブラジルは、果たして2018年ロシアW杯に出場できるのであろうか? (文=沢野奈津夫)『【サッカー/フットサル】ラウル・ルイディアス 神の手 ゴール コパ アメリカ 2016 ペルー vs ブラジル Raúl Ruidíaz goal Copa America - YouTube』(サッカー&トピックス)より
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山口蛍が日本最速復帰希望も、セレッソはやんわり拒否?「ドイツ2部よりJ2を選んだらおしまい」の声も……
今年の初めにドイツのハノーバーに移籍した日本代表MF・山口蛍が、セレッソ大阪に復帰を希望しているという。山口はハノーバー1部残留の切り札と期待されたが、顔面骨折などで6試合の出場に留まり、結局ハノーバーは2部へと降格している。 セレッソ大阪の玉田稔社長は「できることはしてあげたい」と獲得の意思を見せるも、移籍後まだ半年という短い期間のためか「もう少し向こうで頑張ってみては?」と本人には欧州でのプレーを勧めたという。さらに高額な移籍金が発生する可能性もあり「お金もあるわけではない」とコメント。仮に実現しても、あまり前向きな獲得とは言えなそうだ。 「山口を売ってセレッソが受け取った移籍金は2億円といわれています。しかし、その間にセレッソも補強をしてお金を使っていますし、買い戻すための金額がそれ以下とも限りません。しかも、顔面骨折によりプレーの質が以前に比べて落ちている可能性もあります。セレッソからしたら損しかない獲得になるんですよ。駄目ならすぐに戻ってこれるという事例をつくると、これから海外移籍に挑戦する若手選手への悪い見本にもなってしまいます」(スポーツライター) ケガの治療期間なども考えると、チームに帯同した期間は3カ月程度だろう。いくら2部に降格してしまったとはいえ、日本に戻るには、あまりにも早すぎる。実際、ファンからも非難の声が上がっている。 「ケガの療養で日本に戻り、里心がついてしまったんでしょう。さらにチームメートだった清武弘嗣と酒井宏樹がハノーバーから離れてしまうことも原因と見られています。顔面の骨とともに心も折れてしまったということですね。ファンからは『寂しいだけ』『ただのドイツ旅行』『ドイツ2部よりJリーグ2部を選んだらもうおしまい』と、厳しい声が上がっています」(同) 25歳という年齢も若手とはいえず、ここで戻ってしまったら二度と欧州には渡れないだろう。日本中が期待する選手だけに、山口にはもう一度挑戦し、大きな成長を願いたい。 (文=沢野奈津夫)『フットボールサミット第30回 セレッソ大阪 返り咲くために』(カンゼン)
10億円減収“ジリ貧”Jリーグに、いったい何が? 放映権・年間130億円契約説の裏側とは
2013年当時、Jリーグ競技・事業統括本部長だった中西大介は「来シーズン、このままだとJリーグの収入が10億円単位で減る。“ゆでガエル”にならないために、2ステージ制にして、TBSから10億円を引っ張る」と語っていた。つまり「われわれが2ステージ制にする英断を行ったことで、各クラブへの配分金などを減らすことなくJリーグを維持できます」というアピールである。その中西は現在、Jリーグ常務理事にまで出世している。 そんな“ゆでガエル”状態のJリーグに「世界最大手のデジタル・スポーツコンテンツ配信会社パフォーム(本社ロンドン)が、複数年で年間130億円の大型契約を提示した」と、各スポーツ紙が報じた。報道の翌日に行われたJリーグ臨時理事会後の記者会見に出席した村井満チェアマンは「契約は、まとまっていない」としつつも、新契約への含みを持たせた。本当に10億円の減収だったJリーグが、130億円を手にできるのだろうか? サッカーライターに話を聞いた。 「Jリーグの放映権は、そもそもパフォームではなく、ソフトバンクが買いたいと言っていたんです。現在の放映権は年間約40億円。ソフトバンクは3倍の120億円を出すと言っていた。これは昨年から出ていた話で、ほとんどのサッカーライターは知っていました。でも、今のJリーグ幹部とスカパー!は蜜月ですし、ソフトバンクのような勢いのあるベンチャーは“怖い”んでしょう。Jリーグ幹部たちは、はやりは好きでも、新しい企業は好きではない。ネットメディアを認めず、FAXで取材申請させるアナログな人たちですから(笑)。そこで、ほかに120億円を出せる企業を探したのではないでしょうか」 確かに、パフォーム社はNTT、つまりドコモと組むという報道も出ている。ソフトバンクではなく、NTTに売りたいというJリーグの思惑が働いていると読むこともできる。いずれにしろ、40億円だった放映権が120億円を超えるということは、単純に計算すれば80億円の増収になるということである。 と、ここでひとつ疑問に思うことがある。そもそもそんな話があったのならば、Jリーグは2ステージ制にする必要もなかったのではないだろうか? 「13年の時点では、ソフトバンクも購入する意思を示していなかった。Wi-FiやLINEなどの無料通信のサービスの普及で、携帯キャリアは既存の通信料のビジネスモデルからの脱却を迫られており、新たなコンテンツを模索していた。そこで、ソフトバンクはプロバスケットと契約を結んだ。現在のプロバスケットには、元Jリーグチェアマンの川淵三郎がいます。そこで、川淵がJリーグの放映権の話をソフトバンク側に提案したのではないでしょうか。13年に2ステージ制を主導したJリーグ事務局員たちには、将来的なJリーグの市場価値を見る目も、川淵のような営業力もないということです。基本的に殿様商売で、待ちの姿勢です。Jリーグ事務局が40億円の価値と思っていたものが、周囲に120億円と評価されたワケです。これはひとえに指導者や選手の努力の賜物で、Jリーグ事務局のアジア戦略やらタレント広報部長は何の意味があったんでしょうね(笑)」(同) 今回の契約は、13年に2ステージ制を主導したJリーグ事務局員たちの無能さを白日の下に晒す結果となった。2ステージ移行後に出世した事務局員たちは、説明責任を果たすのだろうか? 弱腰のサッカーメディアが追及しなくとも、2ステージ反対デモを行ったサポーターたちは黙っていないだろう。 (文=TV Journal編集部)Jリーグ公式サイトより
Jリーグ・レッズ柏木陽介ブチギレ! 便乗してキレた槙野智章が「まったく関係ない」と話題に
先月29日、ベストアメニティスタジアムで行われたサガン鳥栖 vs 浦和レッズの試合、日本代表で浦和のMF柏木陽介がボールボーイにブチ切れたことが話題になっている。 「サガン鳥栖U-15が務めたこの日のボールボーイは、ラインを割って浦和ボールになるたびに時間稼ぎをし、やっと渡したかと思えば、わざと選手の手前に転がして取りにこさせるなど姑息な手を使っていました。おそらくは鳥栖のコーチ陣に指示されたのでしょうね。試合終了間際、業を煮やした柏木がボールボーイに対して『おまえ、いいプロになれんのか!』と怒鳴っている声をハッキリとマイクが拾っているんです。柏木がこれほど怒るなんて珍しいですよ。しかし、確かにボールボーイは卑怯な行為をしましたが、Jリーグ一怖いと評判のレッズサポーターの前で堂々と遅延行為をするなんて、なかなか度胸のある少年ですよね。両チームと関係のないファンの間では『普通大人でもできないよ』『もしかしたら大物になるかもな』『ボールの転がし方絶妙! 練習したんじゃないか?』と、評判になっていることも確かです」(スポーツライター) 欧州や南米では、ボールボーイが時間稼ぎを行ったり相手選手を挑発してストレスを与える行為は日常茶飯事で、世界的にも問題になっている。そろそろ新しく、なんらかのルールを付け加えないといけない時期なのかもしれない。 しかし、この試合で物議を醸しているのは、このボールボーイの件だけではなかった。柏木と同じく日本代表のDF槙野智章についてだ。 「格上である浦和をホームに迎えて、鳥栖はディフェンス重視の引き分けの勝ち点1を狙いにいくサッカーをしたんです。見事に0-0で抑えられた試合後に槙野は『最初から勝つ気が感じられなかった』『日本を代表するGKやFWから“時間を稼ごう”“0-0でいい”という声が聞こえてきて、ガッカリした』と、鳥栖のGK林彰洋とFW豊田陽平に対して、ほぼ名指しで批判しました。普段は守備的なチームに対してもここまで言わない槙野ですから、明らかにボールボーイの件と混同して怒りをぶつけてますよね。『槙野マジでそれは関係ない』『便乗の仕方間違えてる』『槙野はいつも少しだけ間違える』と、ファンからはため息が漏れています」(同) 守備的にされるたびに相手を批判していたらキリがない。代表の中でも熱い男として知られる槙野だけに、おそらくはボールボーイに対する思いが重なったのだろう。しかし、今回はそれが間違った方向にいってしまった。確かに熱い思いは大事だが、他のポジションよりもクレバーさが必要なDF。槙野にはもう少しクールに戦ってもらいたい。 (文=沢野奈津夫)浦和レッズオフィシャルサイトより
サッカー「ハリルJ」新戦力・小林祐希のビッグマウスは本田圭佑よりダビッドソン寄り!?
26日、キリンカップ日本代表メンバー25人が発表された。ハリルホジッチ監督が若手の新戦力を2人入れると公言していたことに注目が集まっていた今回の発表。その2人とは、U-23でも活躍する川崎フロンターレMF大島僚太と、もう一人は世間的には無名に近いジュビロ磐田のMF小林祐希だった。 ジュビロ磐田の監督であり、元日本代表10番名波浩が太鼓判を押す小林の持ち味は、精度の高いパスと強烈な左足のシュートだ。J1での出場経験は少ないながらも、そのスケールの大きなプレースタイルは、今シーズン幾度となくスタジアムを沸かせている。気の強そうな風貌、プレースタイルから日本代表エースの本田圭佑と比べられることも少なくない。久しぶりの大型MF登場に、ハリルホジッチも大きな期待を寄せていることだろう。 小林が本田と比べられるのには、もう一つ理由がある。それはビッグマウスだ。今回の代表加入に関しても「いきなり10番でも問題ない」と、香川真司へ挑戦状を叩きつけ、ファンを盛り上げている。あえて大口を叩くことによって自らにプレッシャーをかけていくスタイルは、本田圭佑そのものだ。本人も意識している部分があるのは間違いないだろう。そんなビッグマウスの小林だが、本田を意識しすぎてじゅんいちダビッドソン寄りになっていると話題になっている。 「しゃべり方とかはそうでもないんですけどね。ただ文面にすると、本田っていうより完全にじゅんいちダビッドソンなんですよ。代表に選ばれたことに関しても『うれしい反面当たり前だろうと』『強烈な爪痕を残してやろうかなと』『自分はまだまだ満足していない。見てくれている方々にも満足してほしくないなと』と、完全に最後の『と』を言ってしまっているんですよ。これは本田が過去に実際にインタビューで言っているんですが、じゅんいちダビッドソンが誇張してモノマネしたことによって広まった口癖です。本田ではなく、こっちが印象付いてしまったパターンかもしれませんね。ファンからも『行き過ぎてダビッドソンになっちゃってるぞー』『もう脳内再生がダビッドソン』と、話題になっています」(スポーツライター) これは小林が何も考えていないビッグマウスではなく、意図的にビッグマウスを選択しているという、何よりの証拠だろう。それにはそれなりの自信と覚悟が必要だ。24歳と若手というには少し遅い日本代表デビューにはなるが、代わり映えのしないメンバーの日本代表に、風穴を空ける存在になってくれるかもしれない。 (文=沢野奈津夫)ジュビロ磐田オフィシャルサイトより
サッカー「ハリルJ」新戦力・小林祐希のビッグマウスは本田圭佑よりダビッドソン寄り!?
26日、キリンカップ日本代表メンバー25人が発表された。ハリルホジッチ監督が若手の新戦力を2人入れると公言していたことに注目が集まっていた今回の発表。その2人とは、U-23でも活躍する川崎フロンターレMF大島僚太と、もう一人は世間的には無名に近いジュビロ磐田のMF小林祐希だった。 ジュビロ磐田の監督であり、元日本代表10番名波浩が太鼓判を押す小林の持ち味は、精度の高いパスと強烈な左足のシュートだ。J1での出場経験は少ないながらも、そのスケールの大きなプレースタイルは、今シーズン幾度となくスタジアムを沸かせている。気の強そうな風貌、プレースタイルから日本代表エースの本田圭佑と比べられることも少なくない。久しぶりの大型MF登場に、ハリルホジッチも大きな期待を寄せていることだろう。 小林が本田と比べられるのには、もう一つ理由がある。それはビッグマウスだ。今回の代表加入に関しても「いきなり10番でも問題ない」と、香川真司へ挑戦状を叩きつけ、ファンを盛り上げている。あえて大口を叩くことによって自らにプレッシャーをかけていくスタイルは、本田圭佑そのものだ。本人も意識している部分があるのは間違いないだろう。そんなビッグマウスの小林だが、本田を意識しすぎてじゅんいちダビッドソン寄りになっていると話題になっている。 「しゃべり方とかはそうでもないんですけどね。ただ文面にすると、本田っていうより完全にじゅんいちダビッドソンなんですよ。代表に選ばれたことに関しても『うれしい反面当たり前だろうと』『強烈な爪痕を残してやろうかなと』『自分はまだまだ満足していない。見てくれている方々にも満足してほしくないなと』と、完全に最後の『と』を言ってしまっているんですよ。これは本田が過去に実際にインタビューで言っているんですが、じゅんいちダビッドソンが誇張してモノマネしたことによって広まった口癖です。本田ではなく、こっちが印象付いてしまったパターンかもしれませんね。ファンからも『行き過ぎてダビッドソンになっちゃってるぞー』『もう脳内再生がダビッドソン』と、話題になっています」(スポーツライター) これは小林が何も考えていないビッグマウスではなく、意図的にビッグマウスを選択しているという、何よりの証拠だろう。それにはそれなりの自信と覚悟が必要だ。24歳と若手というには少し遅い日本代表デビューにはなるが、代わり映えのしないメンバーの日本代表に、風穴を空ける存在になってくれるかもしれない。 (文=沢野奈津夫)ジュビロ磐田オフィシャルサイトより
ファウル連発! Jリーグの“悪童”ガンバ大阪・岩下敬輔が日本代表に招集されないのが自業自得?
「サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする」 これはサッカー界の共通言語だが、中には紳士的ではない選手もいる。その最たる例が、現在スペインのFCバルセロナで活躍するルイス・スアレスではないか。イングランドのクラブに所属時は、黒人である対戦相手に差別発言をし、8試合の出場停止となった。さらに復帰後の対戦では、当該黒人選手とのセレモニーでの握手を拒否。試合後に謝罪したものの、その行動は大バッシングを浴びた。そんなスアレスだが、今季も相手選手を踏みつけたとして問題視されている。本人は「故意ではない」と弁明しているが、過去にも相手選手にかみつくなど、悪童ぶりを挙げたらきりがない。 一方、Jリーグにも悪童がいる。ガンバ大阪に所属する岩下敬輔である。昨年行われたJ1リーグファーストステージ第11節では、自陣に戻ろうとするサンフレッチェ広島の清水航平に肘打ちを見舞った。この行為が問題になったため、ガンバ大阪は「岩下選手はJリーグ規律委員会から直接、事情聴取を経て厳重注意を受けました。クラブ・本人ともに真摯に受け止め、フェアプレーの徹底に取り組むべく、チーム全体に対して再発防止に向けた指導・教育を行ってまいります」と、異例の声明を出す事態に。 そんなクラブコメントとは裏腹に、翌12節でも岩下は相手に抜かれたところで、ラグビーのような羽交い絞めのファウルを見舞った。ネット上では大バッシングが起こったものの、「チームのためのファウルだったのでは」という擁護の声も上がり、沈静化した。 だが、それで終わらないのが、悪童たるゆえんである。 先日行われた、J1リーグファーストステージ第13節のサンフレッチェ広島戦。岩下は、ファウルをされたことに抗議する清水に近づき、後ろから頭をつかんで挑発したのだ。当然、清水は激高する。ある意味、岩下の狙い通りで、怒った清水に“やられたフリ”をするのかと思いきや、なんと岩下は清水の腕をつかみ、応戦する。結果、両チームの選手が入り乱れ、試合が止まってしまう。なぜ岩下は、こういった行為を繰り返すのだろうか? 「勝つためでしょうね。清水を挑発し、応戦したのは、その混乱で時間を稼ぐためでしょう。審判団が時計を止めるので、そこまで意味があるかは別ですが、相手の集中を削ぐ意味合いもあると思います。決して褒められた行為ではありませんが、岩下はサッカーのルールを逆手に取っている。差別発言などの社会的な犯罪行為ではなく、サッカーのルールの中で、最悪、一試合の出場停止で済むラインでやっているのです。さらにいえば、人気のあるJリーガーとは仲がいいので、嫌われ者でもないですよ」(スポーツライター) 日本人に足りないといわれる勝利への執念を持つ選手と好意的な視点で見ることもできるが、「日本のレベルでファウルを連発していては、世界では戦えません。欧州トップリーグの選手は、日本人より、そういった行為に慣れている」と、前出のスポーツライターは言う。ポゼッションに優れ、対人プレーにも強い攻守に秀でたディフェンダーの岩下が、なかなか日本代表に招集されないのは、ファウルに逃げる悪癖があるからなのかもしれない。 (文=TV Journal編集部)ガンバ大阪オフィシャルサイトより
サッカーリオ五輪エース候補・富樫敬真の入団経緯が“漫画みたい”と話題!「顔とのギャップがたまらん」の声
日本サッカー協会は13日、リオ五輪への前哨戦となる大会、トゥーロン国際大会に挑むU-23日本代表メンバー20人を発表した。五輪本戦は登録可能メンバーが18人と少なく、さらにはオーバーエイジやケガで出場を辞退した選手もいるため、今回のトゥーロンは選手たちにとってアピールが必須な大会となる。 その中でも、11日に行われた親善試合・ガーナ戦で見事なループシュートを決めた横浜F・マリノスの富樫敬真(とがし・けいまん)が注目を集めている。富樫は五輪予選には招集されなかったものの、ここ数カ月でメキメキと頭角を現し、一気にU-23代表のエース候補へとのし上がった。 アメリカ人とのハーフ、イケメン、名門F・マリノスと、エリート街道を走ってきたかのように見える富樫だが、現実はまるで逆だった。その富樫の現在に至るシンデレラストーリーが“まるで漫画みたい”だと話題になっている。 「昨年の夏、ケガ人が続出していたマリノスが、紅白戦を行う際に隣のピッチで練習していた関東学院大学の選手を数人借りて穴埋めをしました。そこに富樫はいたんですよ。富樫は、出場した紅白戦でゴールを決め、モンバエルツ監督の目に留まり、その後も練習に参加。すぐに特別指定選手としてマリノスと契約をしました。そして今シーズン1stステージ第3節のアルビレックス戦、ケガ人が続出したチーム事情もあって富樫は初スタメンを飾ると、見事に初ゴールを決め、マリノスの主力になりました。1年前は、ただの大学生だったんですよ。しかも、レギュラーでもなかったんですから、驚きですよね。『ほぼ漫画!』『漫画でもあり得なすぎて冷めるレベル』『顔と雑草具合のギャップがたまらん』と、ファンの間でも話題になっています」(スポーツライター) さらに驚くことに、富樫は中学生時代F・マリノスのジュニアユースに所属していたものの、ユースに昇格することができなかった選手。高校進学後も、ほぼ無名の存在で、大学でもそれは変わらなかった。それが今ではU-23代表のエース候補のひとりだ。U-23手倉森誠監督が、勝負強さと運を兼ね備えている富樫を本戦に連れて行く可能性はかなり高いといえるだろう。もしかしたら、今の立ち位置に一番驚いているのは富樫本人なのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)横浜F・マリノスオフィシャルサイトより
「肘打ちしても愛される」“プロDQN”大久保嘉人はヒールになれるJリーガー!
川崎フロンターレのFW・大久保嘉人は悪童と呼ばれる。Jリーグ最多得点記録を更新中で話題になっているが、同時にJ1通算警告記録も持っており、退場記録でも歴代2位につけている。当然、守備の機会が多くなる中盤か守備の選手が警告はもらいやすいため、ランキングに他のFW選手はいない。 先月29日に行われたガンバ大阪対川崎フロンターレ。前半39分、大久保の肘がガンバFW・宇佐美貴史のアゴに当たり、流血する一幕があった。日刊スポーツによると、肘を当てられた宇佐美が大久保に詰め寄るも、「点取ってから言えよ! それでも代表か!」と一喝されたという。この2人のやり取りが今話題になっている。 ファンの間では、「肘打ちとそれは関係ないだろ」「いったん謝るのが先だ」「代表に入れない八つ当たりだろ」などの批判の声も多く上がっているが、意外にも好意的な意見も多いという。 「大久保は悪童のイメージが強いんですけど、実は最近ピッチ内では大人になってきているんですよ、その証拠に、ここ数年でレッドカードの数は激減してます。冤罪退場疑惑で話題になった昨年を除けば、約6年間もらってないんですよ。それでも悪童のイメージが抜けないのは、やっぱり口が悪いからでしょうね。過去にも、ラフプレーを言及されて『今日はワザとはやってない』と発言したり、田中・マルクス・闘莉王率いる名古屋DF陣に対し『ルーズだからやりやすい』と挑発したりしています。しかし、大久保はプロレスでいうヒールの役をわざと買っているとわかっているファンは多いので、こういうのは盛り上がるんですよ。昔はただのDQNだったんですが、言うなれば今はプロのDQNて感じですかね。今回の件に関しても『ずっと言いたかったんだろうなぁ(笑)』『さすが! 大久保は自分をわかってる!』『ちょくちょくテレビに出る大久保の地元の友達もいい感じ!』と、好意的な意見も多いんですよ。故意ではないにしろ肘打ちして、さらには暴言を吐いても許されるってある意味すごいですよね」(スポーツライター) 大久保は過去のインタビューで「宇佐美は俺より個人技もある。駆け引きを覚えればもっと点が取れる」と、実力を認めるコメントを残している。いくら活躍しても代表に入れない自分の境遇から出た今回の発言だとしても、調子の出ない宇佐美に対して激励の意味も込めている部分は少なからずあったのだろう。日本のサッカーをプレー以外でも盛り上げていく大久保嘉人に、これからも注目していきたい。 (文=沢野奈津夫)『大久保嘉人の挑戦―Desafio』(角川書店)
ネット上で大炎上! Jリーグ「韓国人選手が熊本地震の喪章を投げ捨げた」の真相とは?
今月14日に熊本県を襲った震度7の地震だが、今も熊本県や大分県では活発な地震活動が続いている。そんな中でもJリーグは、直接的な被害に遭ったクラブ以外は通常の活動を続け、義援金活動などを行っている。東日本大震災時も素早い対応を見せたJリーグ。今回も各クラブや選手たちが模範的な行動をとっているが、ネットではある残念な出来事が話題になっている。なんと、試合中に熊本地震の喪章を投げ捨てた選手がいるというのだ。 20日に行われた、ヤマザキナビスコカップグループステージの第4節となった横浜F・マリノス×サガン鳥栖戦。両チームは熊本地震の犠牲者への哀悼の意を示すため、喪章を巻いてプレーしていたのだが、53分、自らのマークをかわし、ボールを受けに行った選手にアプローチに行く際、サガンのMF・崔誠根がその喪章をピッチ外に投げたのだ。このシーンがSNSなどで拡散され、崔選手が韓国人だったこともあり、「“私は熊本地震をお悔やみ申し上げません”っていう意思表示だな」と、大炎上しているのだ。 「崔はこの試合に急きょ途中出場したため、喪章が用意されていなかったんです。ハーフタイムに喪章をつけたようですが、後半に何度か外れてしまっていた。それもあって、プレーの妨げになるからと、外したのでしょう。ただ、外し方がよくなかった。チーム関係者に渡すこともできたところが、手袋と同じように粗野に扱ってしまったんです」(サッカーライター) 試合に夢中になるあまりに、喪章を外してしまったというのが実情のようだ。とはいえ、韓国人選手の中には、反日感情を持つ選手もいると聞く。実際に、そういったゴールパフォーマンスを行う選手もいた。崔選手はどうなのだろうか? 「基本的に、両国間の反目は誤解が原因のことが多いので、韓国人選手は来日すれば、たいていが親日になります。崔も2012年からJリーグでプレーしていますし、反日感情があって喪章を捨てたとは思いません」(同) とはいえ、ここまでの大ごとになってしまったからには、クラブ側からこの件に関する説明を行ったほうがいい気もする。また、ほかの選手たちにも、喪章の取り扱いについて説明を行うべきかもしれない。ひとつの行動が誤解を生み、積み上げたものが崩れてしまうこともあるのだから。 (文=TV Journal編集部)「2015Jカード レギュラーカード 177崔誠根/鳥栖」(ベースボールマガジン)







