俊輔放出、中澤減俸は仕方ない!? メディアの過剰な横浜F・マリノス叩きに違和感

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横浜F・マリノス公式サイトより
 サッカーJ1クラブの横浜F・マリノスに、激震が走っている。  日本屈指のファンタジスタでキャプテンでもある中村俊輔が、1億2,000万円の契約延長を断り、ジュビロ磐田からの8,000万円のオファーを受け入れて移籍してしまったのだ。マリノスは昨年末、年俸半額の延長オファーを中澤佑二に提示し、本人はもちろん、ファンからの怒りを買った。今回の中村の移籍も、その延長線上にあるチームへの不信感なのは容易に想像がつく。スポーツ紙の取材に対し、中村は「クラブが資本提携し、編成面で権限を持つ、英シティー・フットボール・グループ(CFG)の影響力が強い現体制では、練習参加すら苦しさを感じる」と告白していたが、実際のところ、マリノス内部で何が起こっているのか?  まず、バッシングの対象となっているエリク・モンバエルツ監督の手腕だが、来日2年目を迎えた昨シーズン、成績は1年目を下回る10位だった。選手に対する求心力も低下し、交代は既定路線だと思われていた。が、続投が決定し、さらにベテラン選手との契約更新がファンの思いと乖離したため、フロントへのバッシングが起きている。 「モンバエルツ監督は、アンダーカテゴリーのフランス代表を2007~12年まで率いていました。またフランスのビッグクラブであるパリ・サンジェルマンFCでもアンダーカテゴリーのコーチをしていた、育成タイプの監督です。確かにマリノスの成績は振るいませんでしたが、リオ五輪候補に富樫敬真、日本代表候補に喜田拓也といった若手を送り出した。是々非々は別として、この点をCFG側は評価したのではないでしょうか」  確かにそう考えると、ベテラン選手との契約が進まなかったつじつまが合う。そのベテラン選手との契約についても、「選手やファンの心情は分かりますし、サッカー誌も同調しているようですが」と前置きした上で、こう続ける。 「今のJリーガーで、年俸1億円を超える選手は数人しかいません。その一人である大久保嘉人は契約が切れる2016年シーズン後に、争奪戦が起きた。確かに中澤は素晴らしい選手ですが、ほかのJクラブが1億円で獲得するでしょうか? マリノスが5,000万円のオファーを出し、それが価値に見合っていないと判断すれば、他クラブがそれを上回るオファーを出すはず。マリノスを非情とする報道が散見されますが、5,000万円のオファーは出しているのです。過去で言えば、秋田豊は、レギュラーとして活躍した翌年に鹿島アントラーズから0円提示を受けています」(同)  Jリーグも2010年シーズン以降は、欧州同様に契約満了の6カ月前からすべてのチームと交渉ができるようになった。つまり、中澤は契約満了前からマリノスはもちろん、より評価してくれる他クラブとも交渉ができたはずだ。中澤にオファーが届いていない現状から考察すると、マリノスの減額提示は妥当といえるだろう。 (文=TV Journal編集部)

2013年から続く停滞ムードを払拭! 鹿島アントラーズの躍進で、17年のサッカー界は「開けた」!?

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第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 優勝特設サイトより
 2013年(参照記事1)、14年(参照記事2)、15年(参考記事3)と暗い話題が続いたサッカー界だが、昨年はどうだったのか? 振り返ってみたい。 「リオデジャネイロ五輪に出場できるかも微妙」と各サッカーライターに酷評されていた手倉森誠監督率いるU-23日本代表だが、AFC U-23選手権2016兼リオデジャネイロ五輪・アジア地区男子最終予選を見事な戦いぶりで勝ち抜き、見事に出場権を獲得する。その一方で、日本女子代表のなでしこジャパンは、アジア予選でまさかの敗退。選手同士のコミュニケーション不足から不仲が報じられ、スキャンダラスな話題が取り上げられたことで佐々木則夫監督がメディアに苦言を呈する異例の事態に。とはいえ、敗戦は佐々木監督が重用してきたベテランたちの不調が原因だった(参考記事4)。  なでしこジャパンが敗れた分、サッカー界を盛り上げるためにもリオ五輪でのグループリーグ突破を期待された手倉森ジャパンだが、“死の組”を勝ち抜けず、敗退。  悪いことは続き、海外組のACミラン・本田圭佑やドルトムント・香川真司がレギュラーから外され、サッカー界の話題がニュースから激減してしまう。海外組の体たらくぶりが負の連鎖となり、ハリルホジッチ監督率いる日本代表のパフォーマンスも一向に上がらず。 9月には、FIFAワールドカップ18年ロシア大会アジア最終予選初戦で、UAEにまさかの敗戦。現在の予選方式となった1998年フランス大会以降、アジア最終予選で初戦が黒星だったチームは、すべて予選敗退に終わっている。続くイラクに辛勝、オーストラリアには引き分けとパッとせず、不人気ぶりに拍車をかける。  そんなサッカー界の流れが変わったのが、11月。アジア最終予選の大一番となったホームでのサウジアラビア戦に、本田や香川を外すという決断をしたハリル監督。2-1というスコア以上の内容で勝利し、“ハリル解任騒動”は収まった。  そして、近年の日本サッカー史上最大のブレークとなったのが、FIFAクラブワールドカップ2016での鹿島アントラーズの躍進ぶりだ。昨年、筆者は「クラブワールドカップ決勝で欧州チームとぶつかっていたら、Jクラブではありえないくらいの高視聴率を獲得できた」「チャンピオンシップより、クラブワールドカップを重視すべき」と記したが、まさにその通りの現象が起きた。鹿島は決勝まで勝ち上がり、欧州代表のレアルマドリードと対戦。チャンピオンシップはもちろん、日本代表戦やNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』をも抑え、16年視聴率ランキング8位の26.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という驚異の視聴率を叩き出した。クラブワールドカップは毎年行われるため、Jリーグ事務局は出場権獲得に向け、スケジュール調整などのバックアップに死力を尽くすべきだろう。  13年から続く嫌な流れを払拭した16年のサッカー界。17年も展望が開けている。Jリーグの放映権が、年間40億円から210億円にアップ。これにより、17年のJリーグ優勝チームには、賞金や配分金含めて昨季の4倍となる約21億円が支給される。浦和レッズや鹿島のチーム人件費が約20億円ということを考えると、今季のJリーグを制したチームは過去にないフェーズに突入できる。今季は、サッカーファンならば見逃せない展開になりそうだ。    唯一の懸念事項といえば、ハリル監督率いる日本代表がワールドカップロシア大会出場権を獲得できるかどうか……か。 (文=TV Journal編集部)

2013年から続く停滞ムードを払拭! 鹿島アントラーズの躍進で、17年のサッカー界は「開けた」!?

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第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 優勝特設サイトより
 2013年(参照記事1)、14年(参照記事2)、15年(参考記事3)と暗い話題が続いたサッカー界だが、昨年はどうだったのか? 振り返ってみたい。 「リオデジャネイロ五輪に出場できるかも微妙」と各サッカーライターに酷評されていた手倉森誠監督率いるU-23日本代表だが、AFC U-23選手権2016兼リオデジャネイロ五輪・アジア地区男子最終予選を見事な戦いぶりで勝ち抜き、見事に出場権を獲得する。その一方で、日本女子代表のなでしこジャパンは、アジア予選でまさかの敗退。選手同士のコミュニケーション不足から不仲が報じられ、スキャンダラスな話題が取り上げられたことで佐々木則夫監督がメディアに苦言を呈する異例の事態に。とはいえ、敗戦は佐々木監督が重用してきたベテランたちの不調が原因だった(参考記事4)。  なでしこジャパンが敗れた分、サッカー界を盛り上げるためにもリオ五輪でのグループリーグ突破を期待された手倉森ジャパンだが、“死の組”を勝ち抜けず、敗退。  悪いことは続き、海外組のACミラン・本田圭佑やドルトムント・香川真司がレギュラーから外され、サッカー界の話題がニュースから激減してしまう。海外組の体たらくぶりが負の連鎖となり、ハリルホジッチ監督率いる日本代表のパフォーマンスも一向に上がらず。 9月には、FIFAワールドカップ18年ロシア大会アジア最終予選初戦で、UAEにまさかの敗戦。現在の予選方式となった1998年フランス大会以降、アジア最終予選で初戦が黒星だったチームは、すべて予選敗退に終わっている。続くイラクに辛勝、オーストラリアには引き分けとパッとせず、不人気ぶりに拍車をかける。  そんなサッカー界の流れが変わったのが、11月。アジア最終予選の大一番となったホームでのサウジアラビア戦に、本田や香川を外すという決断をしたハリル監督。2-1というスコア以上の内容で勝利し、“ハリル解任騒動”は収まった。  そして、近年の日本サッカー史上最大のブレークとなったのが、FIFAクラブワールドカップ2016での鹿島アントラーズの躍進ぶりだ。昨年、筆者は「クラブワールドカップ決勝で欧州チームとぶつかっていたら、Jクラブではありえないくらいの高視聴率を獲得できた」「チャンピオンシップより、クラブワールドカップを重視すべき」と記したが、まさにその通りの現象が起きた。鹿島は決勝まで勝ち上がり、欧州代表のレアルマドリードと対戦。チャンピオンシップはもちろん、日本代表戦やNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』をも抑え、16年視聴率ランキング8位の26.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という驚異の視聴率を叩き出した。クラブワールドカップは毎年行われるため、Jリーグ事務局は出場権獲得に向け、スケジュール調整などのバックアップに死力を尽くすべきだろう。  13年から続く嫌な流れを払拭した16年のサッカー界。17年も展望が開けている。Jリーグの放映権が、年間40億円から210億円にアップ。これにより、17年のJリーグ優勝チームには、賞金や配分金含めて昨季の4倍となる約21億円が支給される。浦和レッズや鹿島のチーム人件費が約20億円ということを考えると、今季のJリーグを制したチームは過去にないフェーズに突入できる。今季は、サッカーファンならば見逃せない展開になりそうだ。    唯一の懸念事項といえば、ハリル監督率いる日本代表がワールドカップロシア大会出場権を獲得できるかどうか……か。 (文=TV Journal編集部)

高梨臨、破格オファー断った槙野智章との結婚に大前進!「2017年中に婚約も」

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スターダスト公式サイトより
 2014年にNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』に出演してトップ女優の仲間入りを果たした高梨臨が、Jリーグ浦和レッズに所属する日本代表DF槙野智章との結婚に向け大きく前進、2017年にも婚約する方向で話が進んでいるという。  2人は昨年5月に合コンで知り合い、夏ごろから交際に発展。直後から、高梨が槙野の住むさいたま市内の超高級マンションに頻繁に訪れ、遠征時以外は半同棲状態に。槙野が右太もも裏を痛め、日本代表を離脱した際には献身的に支えたという。  また、同時期に高梨がインスタグラムで突然、蜂蜜を使ったしょうが焼きや玄米料理を披露し「おうちごはんにハマっています」と公表。誰もがうらやむような仲むつまじい様子で、愛を育んできた。  そんなサポートもあってか、槙野は浦和レッズの主力選手として年間順位1位を獲得。残念ながら、Jリーグチャンピオンシップで鹿島アントラーズに敗れたが、充実の1年を送った。  シーズン後には、中国1部リーグで6連覇中の名門・広州恒大から「年俸は言い値」という破格の待遇のオファーを受けたが、なんとそれを断ってもいる。  サッカー関係者は「中国に行けば、とんでもないお金が手に入る代わりに、離れ離れの生活になってしまう。お金より、高梨と一緒にいたいということでしょう。すでに結婚を視野に入れており、順調にいけば、このまま婚約となりそうです」と明かす。  広州恒大の監督には現在、ブラジル代表監督を務めた名将ルイス・フェリペ・スコラーリ監督もおり、槙野は監督から直々に「中国に来てほしい」と口説かれていた。 「男らしい決断ですよ。お金ではなく、日本のファン、そして大切な人を選んだとということ。交際についても、すでにお互いの友人ら周囲には報告済み。今後は、お互いの親族にも挨拶に行くことも考えているそうです」(前出のサッカー関係者)  槙野といえば、これまで、じゅんいちダビットソンら芸能人とも連れだって飲み歩いていたことでも知られている。14年に水沢アリーとの熱愛が発覚、堂々交際宣言をしたが、翌年の6月に破局していた。派手な生活をテレビ番組で特集されることもあり、プレーボーイのイメージが定着していたが、いよいよ身を固め、年貢を納める方向に進み始めたようだ。

8人強姦で懲役30年の元Jリーガー・神村奨、6年前の「ドーピング疑惑」との関連は……?

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イメージ画像(Thinkstockより)
 横浜地裁は12日、女性8人を襲ったとして強姦致傷などの罪に問われた元サッカーJ2選手の神村奨被告に、求刑通り懲役30年の判決を言い渡した。「同種の事案と比べても極めて悪質な犯行」と片山隆夫裁判長。閉廷後、地裁前にいた刑事事件の専門家に聞いたところ「刑法では刑期3分の1経過で仮釈放することができるとあるので、最短10年経過で仮釈放は可能ですが、現実的にはそういう例はほとんどなく、刑期8割を終えないと仮釈放がないのが通例。被告は短くても、25年は刑務所で過ごすことになるのでは」と言っていた。  判決確定なら、27歳の被告が塀の中から出てくるのは50代。人生の半分が刑務所暮らしとなるわけだ。この話を横で聞いていた20代のファン女性は「プロ入りする前から大好きだったので、自分のことのようにつらい」と泣き崩れた。  女性は、ファンレターで神村被告に真剣交際を申し込んだことがあるほどの熱狂的ファン。それだけに、現在でも有罪が信じられないという。 「彼には4年ぐらい前、ドーピング疑惑があったので、その副作用じゃないかと思ってます。奨クンと親しくしていたシンガポール人のチームメイトがドーピング疑惑で追放されたことがあって『神村もやっていたのに』って言ったんですが、そのシンガポール人は精神を病んでレイプ未遂事件を起こしてるんです。私は奨クンのドーピングなんて信じていませんが、もしかしたらそのせいかなって……」(女性ファン)  ドーピングの乱用による精神錯乱は有名な副作用だが、今回のレイプ事件は常習性、計画性も感じられるもので、仮に神村被告がなんらかの禁止薬物をやっていたとしても、その影響による犯行とは思えず、裁判の過程でもそんな話は出ていなかった。  神村被告は昨年3月、相模原市内のマンションに侵入し、寝ていた女子大生の顔を殴って縛り上げ、タオルで目隠しをした上で「殺すぞ」と脅しながら性的暴行を加え、その様子を撮影していたとされる。ほかでもひとり暮らしの女性ばかりを狙った同様の事件が続発しており、今年4月に逮捕された神村被告は、09年から昨年まで神奈川県、埼玉県での計8件の犯行で起訴された。警察からは「犯行があまりに手慣れている。見つかっていない事件も、まだまだあったのでは」という声も聞かれた。  11年に水戸ホーリーホックに入団しプロ入りした神村被告は、シンガポールやインドで活動後、13年にFC町田ゼルビアに移籍。逮捕当時は東京都の社会人リーグで活動していた。イケメンで女性にモテそうな風貌だが、実際には美少女アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の曲を会場BGMに流すほどの美少女アニメ好きで、「そういうDVDもよく見ていた」と元チームメイト。 「性嗜好そのものは異常ですが、性格は内向的だったのかも……。仲間同士で一緒に風俗店に行こうとなったときも、神村は『そういうの苦手』と行かなかったから“むっつりスケベ”な印象はあった。ドーピングのウワサはまったく聞かなかった」(同)  ただ、今回の判決を聞き、この選手は「神村のことが残念だとか嘆く以前に、被害者女性がかわいそうすぎて……同情できない。二度と社会に出てこなくていいと思う」と突き放した。現時点では、神村被告が控訴するかどうかは伝わってきていない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

スカパー!「Jリーグ中継撤退」で解約ラッシュ必至! サブライセンス交渉が決裂したワケ

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イメージ画像(Thinkstockより)
 J1クラブの鹿島アントラーズが、アジア大陸史上初のFIFAクラブワールドカップ決勝に進出するという歴史的快挙の裏で、Jリーグに関わる大きな動きがあった。  スカパー!を運営するスカパーJSAT株式会社が, 公式サイトで「2017年シーズン以降の放映権を獲得した会社と、これまでどおりスカパー!で配信できるように交渉を続けてまいりましたが、成立に至りませんでした(中略)つきましては、Jリーグ戦の配信予定がないことに伴い『Jリーグオンデマンド』は1月末をもって終了とさせていただきます」と、Jリーグ中継からの撤退を発表したのだ。  今年7月、Jリーグとスポーツライブストリーミングサービス「DAZN」は2017年からの10年間、約2,100億円の放映権契約を締結。DAZNを運営するPerform Groupは、スポーツ関連のメディアやサービスを展開するデジタル・スポーツコンテンツ&メディア企業。つまり、放送会社ではなく通信会社だ。ゆえに、スカパー!もサブライセンスを受けるための交渉を続け、数試合は放送できるようなスキームを作ろうとしてきた。それは、DAZNとしても悪くない話だと思うのだが……。 「両者の狙いに齟齬があったのでしょう。まず、DAZNは日本での加入者数が伸びていないといわれています。地上波での放送ならば、パブリシティとして相乗効果も考えられますが、スカパー!はあくまでCS。視聴するためにはアンテナの設置が必要になる家が多いし、アンテナを立てる方向が南西という条件もある。そういった環境で放送させても、DAZNの加入者が伸びるとは思えない。むしろ、パイを食い合ってしまう」(サッカー関係者)    一方、スカパー!にも、譲れないところがある。 「過去、浦和レッズの試合を生では地元テレビ局にあまり露出させなかったことから考察すると、今回の交渉でも人気クラブの試合がキーになったのではないでしょうか? 浦和など人気クラブの試合を有料放送として抑えられなければ、加入者数が激減してしまいますから。『地上波で露出したいDAZNと、地上波は極力抑えたいスカパー!』という構図があったように思います」 (同)  現在、スカパー!のホームページを開くと、「スカパー!カスタマーセンターのお電話が繋がりにくくなっています(12/16)」と表示される。以前、スカパー!関係者が「スカパー!の売り上げの大半はJリーグ」と語っていたが、今回の撤退を受け、相当数の解約者が出ることは必至。年間約40億円でJリーグと契約していたスカパー!(参照記事)。「2015年にスカパー!が10年契約900億円で当時のJリーグ幹部に提示しても、きっと飛びついたでしょう」とサッカー関係者は語っていたが、もはやあとの祭りである。 (文=TV Journal編集部)

丸高愛実と結婚発表のセレッソ大阪・柿谷曜一朗“合コン三昧”からの脱却で覚醒なるか

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柿谷曜一朗公式サイトより
 Jリーグ、セレッソ大阪に所属する元日本代表FWの柿谷曜一朗と、タレントの丸高愛実が結婚を発表した。約2年半前から交際が始まり、今年から大阪の柿谷の自宅で同棲生活を送っていたという。柿谷といえば、“セレ女(セレッソの熱烈な女性サポーター)”の間でも抜群の人気を誇るだけに、彼女たちの悲鳴が聞こえてきそうだ。 「まったくノーマークだっただけに、突然の結婚発表には驚かされました。口さがないセレ女からは、『丸高クラスのタレントと結婚するなんて失望した』なんて声もあります。結婚相手に格も何もないとは思うのですが、少なくとも現在の柿谷は丸高のタレントとしての格をウンヌン言えるような立場にはないでしょう」(サッカーライター)  セレッソの下部組織で育った柿谷は、クラブ史上最年少の16歳でプロ契約デビュー。J2徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を経て、12年にセレッソに復帰してからは“天才”の名を欲しいままにして日本代表にまで登りつめた。代表の次期エースの誉れも高く、14年にスイスリーグの強豪FCバーゼルに移籍したが、出場機会に恵まれず今年からJ2だったセレッソに復帰していた。 「今シーズン、セレッソはプレーオフでJ1昇格を決めましたが、かつて天才とまで呼ばれた男がこんなところでくすぶっているのは寂しい限りです。代表から長らく遠ざかっているし、その間に同世代の大迫勇也(1FCケルン=独)や原口元気(ヘルタ・ベルリン=独)といった新たなスターが登場していますからね。でも、丸高との結婚で私生活が落ち着くのはいいと思いますよ。というのも、柿谷はあれでなかなかのオンナ好きなんです。モデル、タレント、一般人を問わず合コン三昧な上、大阪・北新地の高級キャバクラにもお気に入りのコがいて入れあげていたこともありましたからね。地方局の女子アナにも手を出していたという話もあります」(同)  伴侶を得たことで成績を伸ばしたりするなど、トップアスリートにとって結婚は重要な転機でもある。柿谷には今後の巻き返しに期待したいところだ。

鹿島アントラーズ逆転優勝の「チャンピオンシップ」主審への猛烈バッシングに見る、メディアの歪んだ報道姿勢

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鹿島アントラーズ公式サイトより
 鹿島アントラーズの逆転優勝で幕を閉じたJリーグチャンピオンシップ(CS)。平均視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と昨年以上の盛り上がりを見せたが、準優勝となった浦和レッズからは不満の声が上がっていた。「われわれは年間で鹿島よりも15ポイント多く取ったチームとしてこのファイナルを戦ったが、どこにアドバンテージがあったのか?」と、ミハイロ・ペトロビッチ監督がCSのレギュレーションに疑問を投げかけたのだ。というのも、CS準決勝は引き分けならば、年間上位チームが勝つ。そのままのレギュレーションだと、CS決勝第1戦1-0、第2戦1-2の浦和が優勝となった。しかし、CS決勝はホーム&アウェイのため、ワールドスタンダードのアウェイゴールが優先される。浦和レッズは、決勝で大きなアドバンテージを得られず、「来シーズンも2ステージ制であれば、もしかしたらファイナルのレギュレーションが変わったかもしれない」と皮肉った。  そんなCSの裏で、試合の黒子である審判員が、ウェブメディアから大バッシングを受けていた。第1戦で鹿島のファウルを取り、PKを与えた家本政明主審に批判が集まったのだ。試合を見る限り、ジャッジに問題はなさそうだが、なぜここまで問題視されたのか? 元サッカー誌編集者に訊いた。 「家本主審は2008年『ゼロックススーパーカップ』の鹿島対サンフレッチェ広島戦で、鹿島が止めた3度のPKセーブのうち2度をやり直させたんです。これは副審が『キッカーが蹴るより先に前にGKが動いた』と判定したのを受けてのもので、ジャッジとしては正しいのですが、試合後、敗れたことに腹を立てた鹿島サポーターが暴徒化。それ以来、家本主審はコアなサポーターには嫌われている。その家本主審の記事を書けば、事実がどうであれ、アクセス数を稼げる。今回もそういった思惑でしょう」  今回の場合、ファウルをした鹿島の西大伍選手は「足もかかってないし、手も使ってない」と抗議したが、「ボールにプレーできていなければファウル」というのは常識。「鹿島の西選手、ルール知らずPKを与える」といった内容の記事もあってもよさそうだが……。 「そんな記事を書いたら選手個人だけでなく、クラブとの関係も悪くなります。特に鹿島は厳しいクラブですからね。一方で、審判員は批判しても、誰からも咎められない。つまり、審判員はバッシングしやすいんです」(前出の元編集者)  また一部メディアは「家本主審は浦和の柏木陽介とFacebookでつながっていた」と、八百長をほのめかすような記事も掲載、家本主審はアカウント閉鎖に追い込まれる事態となっている。まるでイジメのような構造だが、こういったメディアの歪んだ報道姿勢こそ、糾弾されるべきだろう。 (文=TV Journal編集部)

赤字覚悟のビッグネーム補強も続々!? 2,100億円の“放映権料”はJリーグを救うか

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サガン鳥栖公式サイトより
 J1、J2ともに2016年の全日程を終え、残すは12月3日のチャンピオンシップ決勝戦を残すのみとなったJリーグだが、早くも多くのクラブが17年シーズンに向けて水面下で動き始めている。すでに移籍情報がメディアを賑わせている中、とりわけ選手補強に積極的なのがサガン鳥栖だ。  先頃も川崎フロンターレに所属する日本代表FWの小林悠に対して、1億8,000万円もの高額年俸でオファーしたかと思えば、セリエAのユベントスに所属するイタリア代表GKのジャンルイジ・ブッフォンの獲得に動いていたことも明らかになっている。また今年初めには日本代表MFの長谷部誠の在籍したこともあるVfLヴォルフスブルクのフェリックス・マガト元監督と2億5,000万円の年俸で契約寸前だったことも報道された。しかし、鳥栖は15年度の営業収益が24億8,900万円と、J1全18クラブの中で13位という弱小クラブだけに、この金満ぶりは意外に映る。 「小林に対しては他クラブと競合しましたが、ヴィッセル神戸が1億7,000万円、ガンバ大阪が1億円プラス出来高と各クラブが高額年俸を提示する中、予算規模が一番小さい鳥栖が最も高額だったですからね。ブッフォンにしても、38歳という高齢だけに市場価格が200万ユーロ(約2億4,000万円)と、ヨーロッパの移籍市場ではさほど高くはありませんが、それでもJクラブにとっては高額の移籍金です。いずれも契約は成立しませんでしたが、強気の補強姿勢が目を引きます」(サッカー誌記者)  実は、鳥栖は14年度まで2期連続して赤字を計上していたが、15年度は黒字に転換。といっても、選手獲得の予算が潤沢になったわけではない。増収といっても、営業利益がそれぞれ60億円の浦和レッズや47億円のFC東京などに比べれば微々たるもの。 「黒字とはいえ、純利はわずか300万円ですからね。でも、黒字化したことが、今回の積極補強につながっているんです。Jクラブは債務超過に陥るか、3期連続して赤字を計上した時点でJ1、J2のクラブライセンスが発行されないことになっており、2期連続赤字だった鳥栖は15年度に黒字に転じなければJ3降格の恐れもありました。しかし、スマートフォンゲーム大手のCygamesがスポンサーになったことで、広告収入が前期比52.4%増と業績が好転したんです。そして3期連続して赤字にならなければいいのだから、一度黒字化すれば、あと2年は赤字が許されます。加えて、Jリーグが動画配信大手の英パフォームグループと結んだ10年総額2,100億円という放映権契約によって、Jクラブへの分配金は大幅に増額されるという見通しもある。より好成績を残せば、高額の分配金がさらに増えるので、赤字覚悟で積極的な選手補強に打って出ているというわけです。今オフ、鳥栖のようなクラブが次々と出てくると思いますよ」(同)  身の丈経営といってしまえば聞こえはいいが、冒険をしないJクラブの消極的な経営によって、近年のJリーグは各クラブの熱心なサポーター以外の一般サッカーファンにとっては魅力に乏しいリーグと化していた。“放映権効果”で鳥栖のようなクラブが増えれば、Jリーグの今後の活況に期待が持てそうだ。

平凡JリーガーからJ1昇格・コンサドーレ札幌の社長に上り詰めた、野々村芳和氏の素顔

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北海道コンサドーレ札幌公式サイトより
 2012年以来となるJ1昇格を決めた、北海道コンサドーレ札幌。そんなコンサドーレ札幌の顔といえば、社長である野々村芳和氏だ。野々村氏は、慶應義塾大学卒業後、ジェフユナイテッド市原でプロ生活をスタートさせ、00年にコンサドーレ札幌へ移籍。翌年引退するも、北海道を拠点に、サッカー解説者として活躍する傍ら、コンサドーレのチームアドバイザーに就任。また、北海道のテレビ番組にも出演して、知名度を獲得していった。 「野々村さんは、セルフマネジメントがうまかったですよね。正直、彼クラスのJリーガーはゴロゴロいました。日本代表歴もないですし、Jリーグで活躍していたわけでもない。普通ならセカンドキャリアで大苦戦となるのですが、北海道に特化することで、居場所を作ったんです。引退した時期も、02年のFIFAワールドカップ日韓大会前と、ベストだった。ある意味では、中西哲生氏と似ています」(サッカーライター)  引退後もコンサドーレ札幌と良好な関係を築いてきた野々村氏は、13年にコンサドーレの代表取締役社長に就任。すると、解説者やタレント業で売ってきた自らの“顔”を最大限に使い、元日本代表である稲本潤一や小野伸二を獲得したり、広告代理店との長期大型契約を結ぶなど、辣腕を振るう。観客動員数も伸び、今年はJ1昇格と、名経営者と呼ぶにふさわしい実績を残した。そんな野々村氏の評判を聞くと、すこぶる良い。ただ、一部からは、こんな声も。 「例えば、元鹿島アントラーズ社長の大東和美さんは、誰にも同じ接し方をするのですが、ノノ(野々村)さんは結構、相手を見るんですよね。Jリーグ幹部やスポンサーのお偉方にはいい人なんですけど、下には結構厳しい。今のところ、就任してからは右肩上がりなので不満は出てきていませんが、低迷した時に、どうなるかですよね。経営者としては、J1に上がる来季が勝負ではないでしょうか」(サッカー関係者)  元サッカー選手でありながら、名古屋グランパスの社長にまで上り詰めた久米一正氏は、J1での戦いに敗れ、J2降格と共に社長を半ば辞めさせられる形でチームを去った。野々村氏とケースは違うが、いずれにせよ、注目の集まるJ1でこそ、経営者としての真価が問われる。戦いは、すでに始まっている。 (文=TV Journal編集部)