結婚・芸能界引退の“エロ女豹”山岸舞彩 「元カレは球団社長」「J選手と夜の球転がし」伝説

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『山岸舞彩』公式ブログ
 フリーアナウンサーの山岸舞彩が、2年半ほどキャスターを務めた『NEWS ZERO』(日本テレビ系)を卒業し、芸能界を引退した。「肩さん」「ミニスカアナ」として多くの話題をマスコミに提供してくれた山岸だったが、今後は視聴者側に回るようだ。  引退の理由はいわずもがなの「結婚」。お相手は当初“一般人”と紹介されたが、実際は有名百貨店創業者の孫というセレブ中のセレブ。「どこが一般人だ!」とネットでは叩かれたが、「権力のある男性が好き」と公言していた山岸としては、見事な“有言実行”といえる。  派手なビジュアルは世のオジサンたちを釘付けにしたが、マスコミとしては彼女の“オトコ関係”のド派手さに随分とお世話になった。 「有名なのは、プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルス球団社長の立花陽三氏との交際でしょう。外資系企業あがりの『The エリート』といえる立花氏が“元カレ”というのは、山岸の恋愛の方向性を象徴しています。サッカーキャスターを務めていた時にはJリーグ・浦和レッズの柏木陽介選手をはじめ、複数のフットボーラーを“球転がし”していたという話もあり、アイスホッケーの菊池秀治選手との車中キス報道もありましたが、それらは全て“遊び”。最後の最後は“スーパーお坊ちゃま”と結婚ですからね。しかも菊池選手とのスクープの直後から交際開始というのですから、ホレボレするほどのお盛んぶりですよ」(芸能記者)  なんとも奔放な山岸の恋愛事情だが、NHKのスポーツキャスターだったころのセクシーな衣装を封印してからは仕事は下降気味で、『NEWS ZERO』のプロデューサーのセクハラ問題などネガティブな話題も少なくなかった。身を引くにはちょうどいい時期だったのかもしれないが……。 「引退しても、今後“不倫”でメディアを騒がせる可能性十分というのが多くの記者の予想ですよ。彼女の“オトコ好き”は筋金入りで、結婚したからといってすぐに変わるとは思えない。結婚に際して、山岸の評判を知った夫の両親が結婚に反対していたという噂があるため、子どもを作るまでは大人しくしているでしょうが、その後、充満した欲望が爆発するやも……」(同)  そうそう人間性は変わらないということだろうか。

北朝鮮FWチョン・テセの正直すぎる発言に揺れるJリーグ! 問題発言を連発する理由とは?

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『●7月14日 鄭大世選手 新加入記者会見 - YouTube』(OrangetvSPULSE)より
 帰ってきた鄭大世(チョン・テセ)が言いたい放題だ。  チョン・テセは日本で生まれ、日本で育ち、父は韓国人、母は北朝鮮人の北朝鮮代表FW。朝鮮大学卒業後、川崎フロンターレに入団し、112試合で47ゴールと大活躍。その後、ドイツのボーフム、1.FCケルン、韓国の水原三星ブルーウイングスを経て、このたび、日本の清水エスパルスへと戻ってきた。このアジア有数のストライカーであるチョン・テセの入団は、J2降格の危機にあえぐ清水エスパルスには大きな希望の光となっている。だが、それと同時にその正直すぎる発言が今、物議を醸している。 「韓国にいた去年から、Jリーグの審判によるファウルの判断基準について批判をしていました。清水に入団してからも『ほんとすぐ(ファウル)取るね』『審判がゲームの流れを変えてしまっている』と発言したり、初出場した古巣・川崎戦後には『役割がハッキリしていないから、どうすればいいかわからない』と、監督批判とも取れるような発言をしています」(スポーツライター)  そもそもチョン・テセは嘘がつけない性格で、韓国の水原三星在籍中には「金正日を尊敬している」と発言し、国家保安法違反の疑いで問題になっている。最近ではTwitterで「古巣の川崎に行きたくなかったのか?」と問われると「行きたかったんですが、攻撃陣が豊富だから必要ないみたいです」と答えたり、「○○○によく出没しますよね?」と問われると「家がそこにあります」と自宅をバラしてしまったりと“何でも答えるチョン・テセ”として有名だ。しかし最近のチョン・テセは、何か意図を持って問題発言をしているようにも見える。 「日本からヨーロッパに渡ったプレーヤーは、主に足元の技術について語ることが多いのですが、“身体の強さ”“ボールに向かっていく気持ちの強さ”について、日本人の弱さをチョン・テセは感じたんだと思います。そしてそれを改善するためにも、審判が簡単に笛を吹く日本のファウルの基準が世界基準ではないと判断し、批判を繰り返しているんです。日本のファンもそれをわかっているので『あの程度でファウルとってたら成長しない!』『チョン・テセ! 日本を世界基準にしてくれ!』という声も上がっています」(同ライター)  代表こそ北朝鮮を選んだものの、チョン・テセの日本を思う気持ちは非常に強い。徹底的に批判するその姿勢も、日本への愛情の裏返し。客観的に世界と日本の違いを発言とプレーで教えてくれる貴重な存在だ。今後もこの北朝鮮代表FWの動向から眼が離せない。 (文=沢野奈津夫)

「これはサッカーなのか?」浦和レッズ・ペトロヴィッチ監督が、松本山雅を痛烈批判したワケ

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ミハイロ・ペトロヴィッチ|チーム - 浦和レッドダイヤモンズ
 NHKのJリーグ中継では、ハーフタイムに両チームの監督が前半を振り返ることが恒例となっている。台本なしの生放送でのインタビューのため、時に監督がインタビュアーを冷たくあしらったり、審判員を批判することもあった。  そんなNHKのインタビューの歴史を振り返っても、例を見ない珍事が起きた。J1リーグ2ndステージ第一節の浦和レッズ×松本山雅FC戦でのハーフタイムで、相手監督への怒りがぶちまけられたのだ。  前半が終わり、NHKから試合の感想を聞かれた浦和レッズのペトロヴィッチ監督は、「ノーコメントだ」と言い、その理由をまくしたてるように語った。 「相手はサッカーをしていない。8人で守るだけ。ホームチームなのに、得点を奪われても、ボールを奪いに来ない。これはサッカーなのか?」  松本山雅FCの狙いは、ペトロヴィッチ監督の批評通りに見えた。守りに守って、0-0のまま試合を進め、セットプレーや相手のミスから得点を奪う。自らがアクションを起こし、試合を動かすことは考えていなかった。  とはいえ、それは仕方がないことでもある。浦和レッズの年俸総額が約10億前後に対し、松本山雅FCは約3億円前後。弱小クラブが、ビッグクラブに対し、腰の引けた戦いをするのは、サッカーではよくあること。では、なぜペトロヴィッチ監督は、このような怒りをぶつけたのだろうか? 「欧州では、弱小クラブでも、ホームゲームでは積極的に行くことが多い。一方のJリーグは、ホームとアウェイという意識が欧州より希薄な部分がある」とサッカーライターは分析するものの、それだけが怒りの原因ではないと言う。 「もし、サッカーが採点制なら、ペトロヴィッチ監督の率いるチームはかなり強い。でも実際は、採点制ではなく、得点が決まらなければ引き分けとなる。ペトロヴィッチ監督は、ボクシングでいうと、採点では勝っていても、KOできずドローになったり、逆にラッキーパンチで負けてきた。昨シーズンが最たる例です。そういった過去もあり、松本山雅FCのクリンチサッカーを批判したのではないでしょうか」(同)  ペトロヴィッチ監督は試合後の会見でも、「1万8,000人の観客が来ていたが、これをサッカーと思ってほしくない」「日本のサッカーは、もっと内容のあるものを見せていかなければいけない」と松本山雅FCの批判を繰り返した。その気持ちはわからなくもないが、スポーツはエンタテインメントでありつつも、勝負の世界でもある。さらにいえば、松本山雅FCのサポーターが、退屈な試合と感じているようにも見えなかった。ペトロヴィッチ監督の言葉を、松本山雅FCのサポーターたちは、どのように受け止めたのだろうか?  (文=TV Journal編集部)

降格危機は「サポーターの力不足」!? Jリーグ・清水エスパルス、前代未聞の横断幕に賛否

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『清水エスパルス - 公式WEBサイト』より
 Jリーグセカンドステージ優勝1回、ナビスコ杯優勝1回、天皇杯優勝1回と、Jリーグを初期から盛り上げ続けてきた清水エスパルス。先日、イングランドプレミアリーグのレスターシティに移籍を果たした岡崎慎司など、数多くの日本代表選手を輩出している、言わずと知れた名門クラブだ。  そんな清水エスパルスが今、J2降格の危機にある。“オリジナル10”と呼ばれる、Jリーグ発足時に加盟した10チームの中で、降格経験のないチームは、鹿島アントラーズ、名古屋グランパスエイト、横浜Fマリノス、そして清水エスパルスのわずか4チームのみ。しかし今シーズンは、ファーストステージを最下位で終えてしまい、今月7日から始まるセカンドステージで余程の躍進を見せない限り、降格は免れられない状態に陥っている。そんな中、ファーストステージ最終戦でサポーターが掲げた、ある“横断幕”が話題になっている。 「普通、サポーターというのは、調子の悪いチームに対してブーイングを浴びせたり、あえて厳しい言葉を投げかけることによって選手を鼓舞し、立ち直りを図ろうとするものです。しかし、先日の試合で掲げられた横断幕には『ここまで12番目の選手も力不足でした』と、サポーターである自分たちのせいにするものや『後半戦はもっと力に! やってやろうぜ!』と、驚くほどポジティブなものでした。サポーターにここまで言われたら、選手も頑張るしかないですよね。」(スポーツライター)  確かにどこの国のサポーターも、不振のチーム対してはブーイングや野次を飛ばし、時には選手が乗っているバスを取り囲んでチームに危機感を与えるやり方が主流。実際のところ、他のクラブのサポーターは今回の清水サポーターの姿勢をどう見ているのだろうか? 「もちろん珍しいスタイルなので『こんなんだから選手が甘えるんだ!』『これでは何も変わらない』『海外を見習え!』などといった、手厳しい意見も目立ちます。しかし『なんでもかんでも海外の真似をすればいいってもんじゃない!』『そもそも日本人は怒られると凹むタイプの人種』『こうやって優しくしていれば、香川だってあんなにスランプが長引いてない!』と、賛成意見も目立ちます。これでエスパルスが後半戦で奮起でもしたら、今回の件は、今後の日本の応援スタイルの方向性を変える大きな転換期になってもおかしくないですね」(同ライター)  選手に厳しい言葉を投げかけても、優しく見守っても、どちらも時と場合によって正解になりうる。そもそも、応援に絶対的な正しい方法なんて存在しないのだろう。しかし、個人的にはこういった優しく前向きな応援は、見ていて気持ちがいいと感じてしまうところだ。 (文=沢野奈津夫)

Jリーグ・ガンバ今野、ホメてるつもりも宇佐美の株が大暴落!「サボっていたのか?」の声

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宇佐美貴史
 今や、ACミラン・本田圭佑、ドルトムント・香川真司を追い抜く勢いで成長を続けているガンバ大阪の宇佐美貴史。ハリルホジッチに初召集されて以来、課題であった運動量、守備への意識が日に日に改善され、2018年のロシアW杯ではエースとしての活躍が期待されている。そんな宇佐美の“変化”について、同じガンバ大阪所属の今野泰幸が驚いたというエピソードが今話題になっている。 「宇佐美選手がある試合で『DFの裏にパスを出して』と要求してきたことについて、今野選手が驚いたというんです。今まで走りこんでボールをもらうのではなく、ずっと待っているイメージだったからです。他にも、攻撃のために体力を温存したがっていたのに、スライディングをするようになったり、相手選手を追いかけるようになったりと、今野選手はうれしそうに語っていました。しかし、これを聞いたファンからは『裏を狙うなんて当たり前のことだぞ! そんなに走ってなかったのか!?』『スライディングしてなかっただと!!』『相手を追いかけてなかったってナニ?』と、今野選手の思惑とは違った声が聞こえてきましたね」(スポーツライター)  確かに、去年までの宇佐美がスライディングをしている姿や、必死で相手選手を追い回している姿を思い出すことはなかなか困難だ。つまり、史上最高のフットボーラーと謳われるメッシでさえやっていることを、宇佐美はやってこなかったのだ。 「それでも試合に出れていましたからね。本人としても走り回ることの必要性を感じなかったのでしょう。改めて思うんですが、やらなきゃいけないことをやらずに日本代表まで上り詰め、活躍こそできなかったものの、世界最高峰のクラブであるバイエルンに移籍を果たしたんですよ。宇佐美って本当にすごいですよね。そんな“天才”が本気になったんですから、日本の未来は明るいですよ」(同ライター)  天才と言われるも、日の目を見ずに消えていった選手は数多い。多くの理由としては、才能に甘え、努力を怠ってしまったことが原因だろう。しかし、宇佐美は変わった。やるべきことと、自分の現状を見つめ、進化することを選んだ。この努力する天才の2018年が、楽しみで仕方ない。 (文=沢野奈津夫)

「キリンはヤットさんを諦めていない?」ハリルジャパンと“スポンサー枠”の微妙な関係

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『企業CM 「PASSER篇」60秒 - YouTube』(キリンビール / KIRIN BEER)
 6月11日に行われた「キリンチャレンジカップ2015」の対イラク戦は、本田や岡崎などのゴールで日本が4-0で快勝した。その試合のハーフタイムに放送された元日本代表MF遠藤保仁が出演しているキリンの日本代表応援CMが今、話題を集めている。  遠藤保仁といえば、日本代表最多出場記録の152試合を誇り、10年以上もの間、日本の中盤を支えてきた名選手。しかし、ハリルホジッチ新体制になり、2018年ロシアW杯を見据えた代表から35歳の遠藤は招集されなくなった。宇佐美、武藤、柴崎などの若手の台頭が目覚しいハリルジャパン。そんな中、なぜ今キリンは遠藤をCMに起用したのだろうか? 「そのCMは、遠藤が誰もいないスタジアムで練習しているシーンから始まります。それを遠くからみんなが見ていて、気づいたらスタジアム一杯のファンが応援している……という内容です。これを見たファンからは『ヤットさんかっこいい!』『やっぱり代表には遠藤がいなきゃ!』など、復帰を待望する声があがっています。しかし、これを“あえて”代表戦のハーフタイムに流すというのは、明らかにキリンが遠藤の代表復帰を希望していることを意味していますよね。キリンにとっては何か、遠藤選手が代表復帰するとプラスになることがあるのかもしれません」(スポーツライター)  ハリルホジッチは最初の選手選考の際に、「ものすごく大事な試合で、遠藤が必要だと思えば呼びたい」と、遠藤へ異例の個人的なメッセージを送っている。果たして本当に、遠藤が今後召集されることはあるのだろうか? 「代表の人気を得るためにスポンサーであるアディダスやキリンが選手を選べる“スポンサー枠”の存在がウワサされています。しかし、今回キリンが推しているはずの遠藤選手が“キリンチャレンジカップ”というキリンが主催する親善試合にさえ選出されませんでした。これは、スポンサー枠をキリンが使わなかったのか、それともハリルホジッチが歴代監督と比べても異常な頑固者であるせいなのかはわかりません。もしかしたら、今後遠藤選手が復帰するためのフラグなのかもしれませんね」(同)  スポンサー枠というものの存在は、確実なものではない。だが“スポンサーという立場からJFAに選手を推薦し、それを代表監督にJFAが推薦する”という流れがあることが否定しきれないのもまた事実だ。  いずれにしろ、遠藤保仁はW杯を諦めていない。今後、代表がどうなっていくのかはわからないが、遠藤がまた代表のユニフォームに袖を通す姿を見てみたい気もする。 (文=沢野奈津夫)

メディアの“審判員叩き”はウソだらけ!? サッカーJ2主審の差別的発言は本当にあったのか 

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イメージ画像 Photo By Ingy The Wingy from Flickr.
 サッカーの審判員に関する記事の中には、真偽がはっきりしないものも多い。たとえば、先日行われたJ1リーグ第15節・湘南ベルマーレ×川崎フロンターレ戦で、菊池大介のシュートが「スーパーゴールのはずが、ノーゴールになった」とスポニチは“誤審”として記事にしている。しかし、実際は、菊池のシュートがゴールラインを割ったかは微妙であり、誤審とは呼べない判定だった。  また、2011年には、試合後に審判員がモンテディオ山形の選手に対し暴言を吐いたとスポーツ報知がスクープした。だが、これはモンテ選手の狂言だったらしく、のちに日本サッカー協会(JFA)審判部に謝罪したといわれている。  なぜ、審判員はメディアに叩かれてしまうのだろうか?  元サッカー誌編集者は、「多くの記者は、試合後のコメントで記事を構成するため、どうしても監督や選手寄りになってしまう。審判員のコメントは取れませんし……」と話す。  そんなサッカー界で、またまたセンセーショナルな報道があった。スポニチによる<日独ハーフのMF酒井に主審が差別的発言>という記事だ。要約すると、先日行われたJ2リーグ第17節のアビスパ福岡×徳島ヴォルティス戦で、審判員が接触プレーで倒れ込んだ福岡の酒井宣福に「Are you OK?」と聞き、「大丈夫です」という返答に、「なんだ、お前、日本語を話せるんだ」と嘲笑しながら応じたという。  実際にVTRで当該のシーンを見ると、確かに審判員は酒井に一言かけ、酒井がいら立ったような表情を見せている。ただ、「嘲笑」というより、「笑顔でコミュニケーションを取った」というほうが正しい表現のような気がする。  とはいえ、実際に審判員がそのような声かけをすることはあるのだろうか? 「現JFA審判委員長の上川徹氏も、現役時代に似たような経験をしています。試合前に闘莉王に対し、『最近、イライラしてるようだけど、どうしたの?』と声かけをしました。闘莉王が警告をもらうケースが増えていたため、コミュニケーションを図ろうとしたのですが、試合後に『主審に色眼鏡で見られている』と言われてしまった。この経験を受け、上川氏は『選手がどう受け取るかはわからないので、コミュニケーションの取り方は気を付けなければいけない』と語っていたのですが、今回も同様ではないでしょうか」(審判員に詳しいライター)  酒井から報告を受けたクラブ側はマッチコミッショナーに抗議したが、事情聴取を受けた審判員は「そんなことは言ってない」と説明したという。  今回の問題の根本には、審判員と選手の信頼関係の希薄さが挙げられる。J1リーグでは良好な関係が築けていても、よりクラブ数の増えるJ2では浸透しきれていない。不相応に大きくなりすぎたJリーグ全体の問題といえそうだ。 (文=TV Journal編集部)

Jリーグ・浦和の興梠、ついに言っちゃった! 新体制へ“衝撃発言”が波紋を呼ぶ

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『興梠慎三|チーム|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE』
 今年からJ1は前後期に分かれ、その後にポストシーズンを実施する“2ステージ制”が導入された。そしていよいよ、その前期である1stステージが残り3節と終盤を迎えている。しかし、一番盛り上がるはずのこの時期に、とんでもない爆弾発言が、優勝目前の浦和レッズ興梠慎三から飛び出した。 「今月7日、埼玉スタジアムでの対清水エスパルス戦を1-0で勝利し、浦和レッズが1stステージ優勝に王手をかけたんですが、決勝ゴールを決めた興梠選手が試合後のヒーローインタビューで『年間優勝を取りたいので、ファーストとか、どうでもいいです』と爆弾発言をしたんです。これには聞いていたファンからも『みんなが思ってることをよく言った!』『あ~ついに言っちゃったよ(笑)』『上昇志向強めと見せ掛け協会批判?』と、この発言に賛成の声が聞こえてきました」(スポーツライター)  そもそも、なぜ急に2ステージ制を導入したのか? それは、年間総合優勝をかけたチャンピオンシップで、代表にしか興味のない“ライトファン”を取り込もうという、Jリーグの人気向上を図る、日本サッカー協会の狙いがあるという。  このチャンピオンシップは、1st優勝、2st優勝、年間勝ち点1位、年間勝ち点2位、年間勝ち点3位の、5チームによる変則的トーナメントによって行われる。しかし、このトーナメント方式が複雑かつ、“1stも2stも優勝していないチームが年間チャンピオンになってしまう可能性がある”という、Jリーグを普段から見ているファンの気持ちを裏切るルールとなってしまっているのだ。そのため、ほとんどのチームのサポーターは反対する運動を起こしたが、協会はこれを強行し、ファンとの遺恨を残す形でシーズンを迎える事になった。  つまりは、今回の興梠の発言は、ファンの声を代弁しているということになる。よって、各方面から拍手喝采になったかと思いきや、実は喜んでいるファンと、そうでもないファンがいるという。 「せっかくこのルールで楽しもうと割り切り始めたところでこの発言でしたからね。一部のファンからは『選手がどうでもいいとか言っちゃったら、見ているファンの気持ちはどうなるの?』『優勝ムードだったのに一気に冷めた』『優勝してもお祝いされたくないってことでいいのかな?』と、非難の声が出ています」(同)  ファンの声を代弁し、協会に意見を言うという行動は間違っていない。しかし、今回のこの興梠の一件は、時と場所をもう少し選ぶべきだったのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)

Jリーグ・川崎vs鳥栖は「W杯より面白い」? 絶対にサッカーが好きになる試合!

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毎年激戦になるフロンターレvsサガン
 日本人に昔から馴染みのあるスポーツといえば、ゴールデンタイムで放送されてきた野球である。サッカーがいまいち日本で人気がでないのは、その野球と比べて得点シーンが圧倒的に少ないことが大きな理由のひとつだろう。友達に連れられて初めてJリーグを観戦しに行っても、90分間で0-0。面白いことが何もなかったという経験をした人は、大勢いるに違いない。しかし今、Jリーグに、いつ行っても必ず面白いといわれている激闘必至の対戦カードがあるという。 「川崎フロンターレvsサガン鳥栖ですね。1998年に初対戦を迎えて以来、17年間、得点が多く入る乱打戦しか行われていないんです。今シーズンのJリーグ一試合の平均ゴール数は、2.5ゴール。しかし、川崎vs鳥栖は、7.1ゴールもあるんです。前半の45分間だけで3ゴール以上見られちゃう計算なんですから、観ているファンを飽きさせませんよね。」(スポーツライター)  川崎vs鳥栖の過去の対戦を振り返ってみると、7-0、5-2、2-4、4-2、6-1、6-3、7-1、4-5、3-2と、まるで野球の試合のようなスコアが並ぶ。両チームのファンの中でこの乱打戦は有名で、一種の風物詩的な位置づけになりかけているという。 「この試合は必ず盛り上がるから楽しみ、というサポーターは多いみたいですね。一部では『勝っても負けてもいいから、必ず観にいく!』『下手なW杯の試合より断然面白い!』『サッカー好きじゃない人にも、絶対にオススメ!』と大盛り上がりですよ。どっちのファンでもないけど、この試合は観に行くようにしているという話もちらほら聞くようになりましたし、もしかしたらこの先、Jリーグの伝統の一戦になっていくかもしれないですね」(同ライター)  スポーツ観戦というものは「もしかしたら盛り上がらないかもしれない。だから盛り上がった時が最高に面白い」という考え方が往々にしてあるものだ。しかし、なかなかスタジアムに足を運ばないライトなファンからすると、確実に盛り上がる試合ほどありがたいものはない。ぜひ、興味のある方はスタジアムで観戦してもらいたい。 (文=沢野奈津夫)

“サッカー王国”崩壊危機! J1から「意識だけがビッグ」の静岡勢が消える!?

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『清水エスパルス2014イヤーDVD』
 J1リーグから、静岡県のチームが消えそうになっている。2013年シーズンにJ2リーグに降格したジュビロ磐田に続き、清水エスパルスも降格しそうになっているのだ。現在、J1リーグは13節を消化し、中盤戦に突入している。そんな中、清水エスパルスは18チーム中17位。このまま行くと、J2降格である。  あるサッカーライターは「近年の結果からJ1リーグに残留する条件を考察すると、勝ち点43以上が必要。現在、清水エスパルスの勝ち点は10だが、失点数が多いチームも危険」と指摘する。  失点数が20台に突入しているのは、先日、監督を交代した16位のヴァンフォーレ甲府と18位のアルビレックス新潟。そして、清水エスパルスだけである。  12年にヤマザキナビスコ杯で準優勝し、14年には天皇杯ベスト4まで勝ち上がった清水エスパルスが、なぜ苦境に立たされているのだろうか? 「兆候は昨シーズンからありました。昨シーズン、最終節でJ1残留を決めたのですが、選手たちは『なぜ、俺たちがこんな順位に……』と口をそろえていた。確かに、清水エスパルスには、大前元紀が海外移籍から戻ってくるなど、明るい話題もあった。でも、戦力がずば抜けている訳ではない。それなのに、意識がビッグクラブなんです」(同)  その裏には、“サッカー王国である静岡県のチーム”というプライドもあったのかもしれない。だが、同じ静岡のチームであるジュビロ磐田は13年に降格するなど、もはや王国の面影はない。  地方クラブは地元で選手を育てないと苦しいという事情があるが、2000年に入るまで高校サッカーでは静岡のチームが猛威を振るっていたものの、いまや全国大会のベスト4で静岡のチームを見かけることはほとんどない。これは「静岡から優秀な選手が生まれていない」と言い換えることもできる。それに起因し、ジュビロ磐田や清水エスパルスに静岡出身の選手が減った。磐田の黄金期のスタメンには8人、清水には7人いたのが、昨季はそれぞれ4人と5人になっている。 「静岡は、昔なら“全国で優勝して当たり前”というプレッシャーがあり、勝てなければバッシングも受けた。そのプレッシャーが、日本代表になる選手を生んだ。ところが今は、そんなことを思っている人はいない。“サッカー王国静岡”は過去の話です」(サッカー指導者)  清水エスパルスが降格し、ジュビロ磐田が昇格できないようであれば、“サッカー王国”の名は返上したほうがいいかもしれない。 (文=TV Journal編集部)