六本木・麻布など都内の繁華街で、不良集団による芸能人を狙ったトラブルが目立ち始めているという。業界内では「芸能人ハンター」とも呼ばれている。 複数の芸能人が立て続けにトラブルに遭い、それが業界内に広まったのは今年5月から6月にかけてのこと。都内のテレビ局に、不良集団とみられる連中が押し寄せたことがきっかけだった。 彼らは春ごろにある男性タレントと六本木の飲食店で知り合い、一緒に酒を飲んで意気投合。しかし、現場でタレントは飲食代の支払いをせず、「次に遊ぶときは俺が全部出す」などと約束したのだという。しかし、その場で交換した携帯電話やLINEには応答がなく、「遊ぶ約束をしたのに、連絡がつかないから来た」と主張していたという。 あるテレビ関係者によると「局に押し寄せた連中は、いかにも不良集団といった風で、その中には反グレグループのメンバーだというウワサもある者がいた」そうだ。 これとほぼ同様の事態が別の人気俳優など複数の芸能人にも起こり、一部は警察に通報する騒ぎにまでなったため、局の関係者を通じて広く芸能プロなどに事態が伝わった。一部の大手芸能プロでは、タレントの繁華街での夜遊びを制限する動きもあるほどだ。 同時期に大スキャンダルとなったのが、人気俳優・小出恵介による未成年少女との淫行騒動。その背景には繁華街での夜遊びがあり、不良っぽい連中との交遊を深めていたことも事態の引き金になったとみられている。そのため、なお芸能界ではタレントの私生活に警戒を強めているわけだ。 六本木・西麻布などでタレントが飲み歩く姿は珍しくはないが、人気男性タレントだと、城田優や伊藤英明、関ジャニ∞の錦戸亮、山下智久、田中聖といった面々の目撃談が有名だった。しかし、そんな彼らも最近は姿を見せなくなっているという。思い起こせば先日、NEWSの手越祐也が派手に飲み歩いている中で、強盗事件の容疑者と一緒に撮った写真が公開されるなどしており、事件やトラブルに関係していなくてもイメージダウンにつながっている。 あるタレントのマネジャーは「繁華街だと、芸能人はあまり人目につかないで遊びたいから、特別待遇でVIPルームなどに誘われると入っていきやすい。でも、そこが場合によっては不良連中の罠であることも多い」という。 「そういう連中はあらゆる手段で親しい関係を作っては、未成年の少女を呼んだり、薬物の乱用を誘ったり、ヤバい場面を作り、それをネタにゆすってくることもある。そうでなくとも、何かと面倒くさい不良連中との交遊関係を作らせないために注意しているけど、私生活の口出しまではなかなか難しい」(同) ただ、タレント当人も「芸能人ハンター」なんて連中に絡まれるケースが増えていることを耳にして遊ぶ場所を変えることもあるというから、有名人が六本木から姿を消したのも、そのせいかもしれない。 「昔の芸能人は、いくつか会員制の高級店で馴染みになって、そこで飲むだけにしたり遊びの範囲も気をつけていたけど、最近の若い芸能人は一般人にも人気のスポットに行きたがるから、なおトラブルに遭いやすい」とマネジャー。 近年は暴力団の弱体化で、繁華街の縄張りに反グレや海外マフィアが入り込み、一部の街はアウトローにとっても無法地帯になったといわれるほど荒れているだけに、ターゲットにされやすい芸能人はなお注意が必要なのだろう。 (文=片岡亮/NEWSIDER)※イメージ画像
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“芸能人ハンター”出没で、六本木からタレントが消える!? 不良集団がテレビ局に押しかけ……
六本木・麻布など都内の繁華街で、不良集団による芸能人を狙ったトラブルが目立ち始めているという。業界内では「芸能人ハンター」とも呼ばれている。 複数の芸能人が立て続けにトラブルに遭い、それが業界内に広まったのは今年5月から6月にかけてのこと。都内のテレビ局に、不良集団とみられる連中が押し寄せたことがきっかけだった。 彼らは春ごろにある男性タレントと六本木の飲食店で知り合い、一緒に酒を飲んで意気投合。しかし、現場でタレントは飲食代の支払いをせず、「次に遊ぶときは俺が全部出す」などと約束したのだという。しかし、その場で交換した携帯電話やLINEには応答がなく、「遊ぶ約束をしたのに、連絡がつかないから来た」と主張していたという。 あるテレビ関係者によると「局に押し寄せた連中は、いかにも不良集団といった風で、その中には反グレグループのメンバーだというウワサもある者がいた」そうだ。 これとほぼ同様の事態が別の人気俳優など複数の芸能人にも起こり、一部は警察に通報する騒ぎにまでなったため、局の関係者を通じて広く芸能プロなどに事態が伝わった。一部の大手芸能プロでは、タレントの繁華街での夜遊びを制限する動きもあるほどだ。 同時期に大スキャンダルとなったのが、人気俳優・小出恵介による未成年少女との淫行騒動。その背景には繁華街での夜遊びがあり、不良っぽい連中との交遊を深めていたことも事態の引き金になったとみられている。そのため、なお芸能界ではタレントの私生活に警戒を強めているわけだ。 六本木・西麻布などでタレントが飲み歩く姿は珍しくはないが、人気男性タレントだと、城田優や伊藤英明、関ジャニ∞の錦戸亮、山下智久、田中聖といった面々の目撃談が有名だった。しかし、そんな彼らも最近は姿を見せなくなっているという。思い起こせば先日、NEWSの手越祐也が派手に飲み歩いている中で、強盗事件の容疑者と一緒に撮った写真が公開されるなどしており、事件やトラブルに関係していなくてもイメージダウンにつながっている。 あるタレントのマネジャーは「繁華街だと、芸能人はあまり人目につかないで遊びたいから、特別待遇でVIPルームなどに誘われると入っていきやすい。でも、そこが場合によっては不良連中の罠であることも多い」という。 「そういう連中はあらゆる手段で親しい関係を作っては、未成年の少女を呼んだり、薬物の乱用を誘ったり、ヤバい場面を作り、それをネタにゆすってくることもある。そうでなくとも、何かと面倒くさい不良連中との交遊関係を作らせないために注意しているけど、私生活の口出しまではなかなか難しい」(同) ただ、タレント当人も「芸能人ハンター」なんて連中に絡まれるケースが増えていることを耳にして遊ぶ場所を変えることもあるというから、有名人が六本木から姿を消したのも、そのせいかもしれない。 「昔の芸能人は、いくつか会員制の高級店で馴染みになって、そこで飲むだけにしたり遊びの範囲も気をつけていたけど、最近の若い芸能人は一般人にも人気のスポットに行きたがるから、なおトラブルに遭いやすい」とマネジャー。 近年は暴力団の弱体化で、繁華街の縄張りに反グレや海外マフィアが入り込み、一部の街はアウトローにとっても無法地帯になったといわれるほど荒れているだけに、ターゲットにされやすい芸能人はなお注意が必要なのだろう。 (文=片岡亮/NEWSIDER)※イメージ画像
大人も楽しめる夏休みの遊び場がプチブーム?六本木ど真ん中のアスレチック体験レポート
サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。
今年の夏休みシーズン、大人も楽しめるアスレチックやアトラクション、社会科見学などが小さなブームだという。例えば東京でも、六本木・東京ミッドタウン(以下、ミッドタウン)と豊洲に2つの夏季限定アスレチックがオープンしている。アスレチックといえば、子供向けというイメージが強いものの、これらのアスレチックは「大人も子供も楽しめる」という触れ込みらしい。果たして、それは本当なのか? 今回は実際に体験し、徹底検証を行う。 というわけで、やってきたのはミッドタウン。この夏、ミッドタウン裏手にあるミッドタウン・ガーデンには、3D迷路「東京3Dエスケープ」と、ボルダリング「東京クライムチャレンジ」、10メートルのジャンプ台から飛び降りる「東京ブレイブフォール」そして、40メートルにわたって、ワイヤーで宙吊りにされながら空中を滑空する「東京スカイグライダー」の4種のアトラクションから成る「ミッドパークアスレチック -東京空中散歩-」が開設されている。アトラクションの価格が、それぞれ1回800円という設定は、やや高いような気がするが、六本木という立地を考えればやむを得ない値段か。 つづきを読むミッドパークアスレチック 東京空中散歩
音事協理事や会社経営者にグラビアアイドルを斡旋した、“六本木闇女衒”と“Fチルドレン”の存在
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! 市川海老蔵殴打事件や六本木襲撃事件で世間を震撼させた半グレ集団「関東連合」の元最高幹部と名乗る工藤明男が、6月末に発売した著書『いびつな絆 関東連合の真実』(宝島社)。同書はいまだに業界内外で反響を呼んでいるが、本全体の内容もさることながら、ひときわ目を引いたのは「海老蔵事件の現場になったラウンジバーの経営者Fは、西麻布の夜を彷徨い徘徊するアイドルやモデルたちを手なずけていた。それを揶揄して『Fチルドレン』と呼ぶ者もいる。Fチルドレンは、やはり西麻布の夜を徘徊する経営者たちの接待をする。そこに集う経営者たちも、やはり、Fチルドレンだった。かのグッドウィル・グループの元会長の折口雅博氏もその一人だった」と記述している件だ。 「Fチルドレン」のFとは、元Jリーガーで“闇女衒”と呼ばれる関東連合周辺者の古山義邦のことだ。古山の名前を知ったのは、今から10年ほど前。折口氏のお抱えの女衒として、彼の名前が出てきたのだ グッドウィル・グループといえば、子会社のコムスンが2007年、厚生労働省から介護報酬の不正請求を指摘されたことを発端に、“介護を食い物にした悪徳企業”として糾弾され、社会問題に発展した。折口氏はそうして得た金で古山を使い、グラビアアイドルの南明奈や矢吹春奈らとの“出会いの機会”を作らせていたという疑惑があった。要は、古山は財界と芸能界をつなぎ、タレントを斡旋する立場だというのだ。 そんな疑惑の取材過程で、Fチルドレンの一人として浮上したのが、日本音楽事業者協会の理事を務めている中堅プロ「G」のK社長だった。情報提供者によると「Kは、古山に斡旋してもらった女性タレントの卵に、有名芸能プロのオーナーの親族だと言って安心させ、付き合っていた」という。 古山の常連というより、タニマチ的な存在だった折口氏と親しかったのは、強引な勧誘手法が社会問題になっていたエステサロンや化粧品販売の「クリーク」のY社長だった。Yは一時、芸能プロを経営。その頃に、K社長とも昵懇の仲だったことから、折口、K、Yの3人は共通の“ロリコン趣味”でつながったようだ。 それにしても、音事協の理事を務めるK社長が、古山に売れない女性タレントを斡旋してもらったことが事実だとしたら、音事協の信用問題にも関わる。K社長自身、タレントをマネジメントする資格はない。 前述の書『いびつな絆』では「『Fチルドレンに群がる経営者たちはコケる』とジンクスがあるが、実は太一(石元)もこのFと気が合って頻繁につるんでいた」とある。 折口氏然りだが、古山と親しく付き合っていた元俳優の押尾学受刑者も、銀座ホステスの田中香織さんへの保護責任者遺棄致死罪と覚せい剤取締法違反の罪で、いまも獄中の身。芸能プロのK社長も、今年の初めに鳴り物入りで大型新人歌手をデビューさせたもの、まったく売れず、途方に暮れているという。皮肉にも、このジンクスは当たっているかもしれない。 (文=本多圭)
六本木集団撲殺事件の主犯格・見立真一容疑者が、フィリピンの市民権獲得で長期潜伏へ……!?
昨年9月に東京・六本木のクラブで、飲食店経営者の男性(31)が金属バットなどで武装した集団に撲殺された事件で、国際手配され逃亡中の見立真一容疑者(33)がフィリピンの“裏ルート”を使って現地の市民権を獲得、長期潜伏に入った可能性が出てきている。 同事件ではすでに20名近くの容疑者が逮捕されているが、いずれも関東連合系と呼ばれる不良グループの面々で、明確な組織を形成してはいないものの、絆の深い人脈が息づいており、中でも見立容疑者はリーダー格で、今回の事件でも主犯格と見られている人物だ。 警察の調べによると、見立容疑者は事件直後、中国経由でフィリピンに入国したことが分かっており、一度は韓国経由でインドネシアへと渡って、昨年11月にフィリピンに再入国。この後、書類上は出国した形跡がないことから、捜査チームは国内のほかフィリピン潜伏の線でも行方を追っている。 フィリピンの捜査機関にはすでに見立容疑者の顔写真入りポスターが配布されているが、厄介なのは「フィリピン潜伏の場合、周辺諸国からの手配犯など逃亡者をかくまう裏ルートが存在する」と捜査関係者。 リゾート地として人気のセブ島の繁華街では、外国人滞在者に市民権の獲得を持ちかけるブローカーがおり、タクシー運転手や食堂の店員など、いたるところにその仲介役がいる。実際そうした人物に話をすると「金さえ払えば、簡単に市民権と新しい現地名を受け取れる」という話をされる。 「フィリピンでは子どもが生まれたときに出生届を出さず、大人になってから出すケースが少なくないことから、国家統計局なる役所に認められれば後付けでフィリピン生まれとして市民権が得られる仕組みがある」と仲介役。 役所の人間もそのあたりに深く食い込んでいて、ワイロ次第で出生証明書を発行、日本人であってもフィリピン人として生活できてしまうという。さらに、「現地人を買収して“親族”に仕立て、証人として保証させれば改名も可能」(仲介役)というのだから驚きだ。 ここで聞いたその手数料は日本円にして約80万円だったが「密告をネタに金を脅し取られるケースもあるから」と、さらに月々1万ペソ(約2万4,000円)の“保護代”を取られることもあるようだ。 ただ、現地に詳しい日本人事情通によると、こうした裏ルートを情報漏れなく確実に手配するには、バックアップする現地在住の仲間が不可欠だという。見立容疑者は過去にも度々フィリピンを訪れていることが分かっており、もし現地潜伏しているというなら、なんらかの人脈を持っている可能性が高い。仮に裏ルートで市民権を得られてしまった場合「表向き別人になってしまうので、捜査は非常に困難」と捜査関係者は話している。 (文=片岡亮)「市民権の獲得はイージーだ」と現地人は語る。
スターダスト藤井リナ契約解除は関東連合・六本木襲撃事件の関係か!?「北川景子へ“警告”の意味も……」
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! 人気モデルの藤井リナが大手芸能事務所「スターダストプロモーション」から8月いっぱいで契約を解除され、退社することになった。 藤井は過去に所有するバイクで、駐禁70回、60万円の反則金を滞納したことや、自らの狂言で救急車出動騒ぎまで起こしたことがあったために、各スポーツ紙は契約解除の原因は「素行不良」と報じた。だが、駐禁事件は5年前だし、救急車騒ぎも過去の話。いまいち説得力に欠ける。藤井の契約解除の引き金になったのは、詐欺罪と“六本木襲撃事件”の主犯格として凶器準備集合罪で起訴された、「関東連合」元リーダーの石元太一被告との“深い交際”ではないだろうか。 今年6月末に出版された関東連合の元最高幹部の工藤明男著『いびつな絆 関東連合の真実』(宝島社)で、工藤氏は石元被告と、自殺した“貧乏アイドル”の故・上原美優さんとの関係を認めた上で、「太一は別のモデルとも交際し、2012年9月に詐欺事件(他人名義でマンションの賃貸契約を結んだ容疑)で逮捕された時には家に一緒にいたという」と記述している。 石元被告と一緒にいたモデルとは、藤井リナだという情報がある。3年前の11月末、歌舞伎俳優の市川海老蔵殴打事件が世間を震撼させたが、キッカケは海老蔵がダーツバーで、石元被告の恋人だった藤井を酔って口説いたものの振られたため、その腹いせに、石元被告に絡んだからだというウワサが流れていた。 当然、このウワサを耳にした所属事務所のスターダストが藤井に厳重注意したことは想像に難くない。ところが、翌年5月に石元被告が傷害罪で警視庁新宿署に逮捕されると、潜伏先が藤井のマンションだったことが明らかになった。この逮捕をキッカケに別れたとばかり思っていたが、同被告が12年9月8日に詐欺罪で逮捕された際、自宅に一緒にいたのが、またしても藤井だったという情報が流れた。その後、石元被告は“振り込め詐欺”関連で4度の逮捕。今年の1月には、六本木襲撃事件の主犯格として再逮捕された。 詐欺罪で逮捕された時、石元被告の自宅からは振り込め詐欺で稼いだと思われる、一説には7億円もの大金が押収されたと言われている。さらに、六本木襲撃事件後も、藤井は石元被告と一緒にいたとしたら、藤井が、いまだ未解決な部分が多いといっていい事件について、なんらかの事情を知っている可能性を疑われ、警視庁の事情聴取を受けていても不思議ではない。 六本木襲撃事件の公判は7月23日から始まった。今後、石元被告の公判で、藤井の名前が出る可能性は極めて高い。スターダストは、かつて所属していた女優の沢尻エリカを“大麻疑惑”で契約解除したように、藤井もまた、スキャンダルが発覚する前に契約解除したのではないか。関東連合と“ドル箱女優”の北川景子のウワサも流れているだけに、藤井の契約解除は、北川に対する“事務所からの警告”でもあり、火の粉がスターダストに降りかからないようにするための、トカゲのしっぽ切りであったような気がしてならない。 (文=本多圭)藤井リナ 公式ブログより
【『ニコ生ナックルズマガジン』出張版】ついに“闇社会の論理”で動きだした「関東連合問題」
関東連合“武闘派キーマン”が謎の出頭「警察の締め付けで、ヤクザ内でも孤立……?」
ゴールデンウイーク真っただ中の5月5日未明、東京都新宿区の警視庁戸塚署に1人の男が出頭した。所持していたのは拳銃1丁と実弾13発。 男はそのまま銃刀法違反容疑で逮捕されたが、男の名を聞いた捜査員の間に衝撃が広がったという。 「戸塚署で逮捕されたのは田丸大容疑者(35)。肩書は指定暴力団住吉会系幹部ですが、それよりもむしろ関東連合OBグループの中心人物として名前を知られている人物です。前日の深夜には近くのマンションで拳銃の発砲事件も起こっており、こちらの事件にも関与しているとみられています」(全国紙社会部記者) 東京・六本木などで凶悪事件を引き起こしてきた暴走族「関東連合」のOBグループ。昨年9月に起こったクラブ「フラワー」での襲撃事件後、石元太一被告ら主要メンバーの逮捕が相次ぎ、リーダー格の見立真一容疑者も海外逃亡してからは、その動静が伝えられることも少なくなった。メンバーの間では、目立った行動を取らないよう通達が出ていたともいわれている。 それだけに、今回の唐突な出頭劇には首をかしげる関係者も多い。田丸容疑者の逮捕容疑は銃刀法違反の加重所持。罰則は懲役3年以上の有期刑だ。 仮に発砲事件にも関与したとしたら、最高刑が無期懲役の発射容疑もつくことになる。「有罪になれば懲役10年は堅い」というのが捜査関係者の見方だ。 なぜ、そのような重い刑を自ら受ける気になったのか? 捜査関係者は「田丸容疑者は暴力団の間でも孤立し、だいぶ追い込まれていたようだ。刑務所に入って自分の身を守ろうとしたのではないか」と推測する。 関東連合OBとひとくくりにされることが多いが、メンバーの職業はそれぞれバラバラ。飲食店の経営や芸能関連会社の経営などで金を稼ぐ「経済派」もいれば、暴力団と一体となって違法行為を繰り返す「武闘派」もいる。フラワー事件の首謀者とみられる見立容疑者も武闘派のリーダー格だが、1学年上の田丸容疑者も同じ武闘派の中心人物。暴走族を「卒業」してからは住吉会幸平一家傘下のS組に所属し、歌舞伎町を拠点に本物のヤクザとして活動していたとみられている。「後輩の面倒見がよく、関東連合OBの間で人望が厚い。田丸を慕ってS組に入った関東連合関係者は十数人に上る」(捜査関係者)という。 だが、関東連合OBが事件を繰り返し、警察当局が本格的な取り締まりを始めてからは、田丸容疑者の肩身も随分狭くなっていたようだ。前出の記者が解説する。 「暴力団からすると、振り込め詐欺などで巨額の資金を稼ぐ関東連合OBは使い勝手のよい連中で、その元締めの1人である田丸容疑者を抱えておくことには大きなメリットがあった。しかし、警察庁が準暴力団という新しいカテゴリーを作って本格的な取り締まりを指示してからは、関東連合OBを抱える暴力団も取り締まりのターゲットになった。これまで関東連合絡みの事件が起こるたびに田丸容疑者をかくまってきた幸平一家の中からも、これ以上抱えきれないという声が上がり始めていたようです」 後輩たちが次々と逮捕され、身内だったヤクザからもにらまれる。四面楚歌のような状況の中で、田丸容疑者が選んだ居場所が檻の中だったということか。 一時は東京の繁華街で勢力を広げ、我が世の春を謳歌した関東連合。しかし、度を超した振る舞いが続けば、闇社会も国家権力も黙ってはいない。 田丸容疑者の孤独な出頭劇は、アウトローの世界における一時代の終わりを表しているのかもしれない。 (文=大伴理人)イメージ画像
【『ニコ生ナックルズマガジン』出張版】深夜の六本木を歩く~六本木フラワー事件の余波
あの事件以来、すっかり静かになったかのような六本木だが現状はどうなっているのだろうか。週末の深夜の六本木を歩いてみる事にした(一人ではありません)。 まずは朝青龍事件のあったクラブ「F」のあたりから。対面はミッドタウンである。六本木という街の特徴は六本木通りを挟んで、まったく別の街のような様相を見せることだ。首都高の下を走る六本木通り。そしてそれを縦に走る外苑東通りを頭に入れて歩を進める。ミッドタウン側はサラリーマン姿の男性やOL風の女性が目立つ。それでも外苑東通りには黒人(アフリカ人だろう)のキャッチがちらほら。 あえて、表通りの六本木通り、外苑東通りを歩かず裏道を歩いてみた。少し歩くと驚くほど閑静な街になるのが六本木の面白い所だ。神社が多く、歴史の古い街なのだ。それでも新しいバーや飲食店が立っており、やはりここは日本、いや東洋有数の繁華街なのだということを認識する。 また、夜の六本木はなぜかトヨタのアルファードが多い。もちろん、色はブラックである。ナンバーを見てキリ番かどうか、など気をつけながら歩いてみる。「8888」「0111」「0893」などを見ると僕のセンサーがピンと嫌の方に働く。近寄らないようにする。 「ミッドタウン側は相変わらず平和だな」ということを確認しながら、外苑東通りと裏道を交差しながら歩く。裏道には小洒落た隠れ家的バーが目立つ。この不景気にもかかわらず、週末だからか繁盛している。ブルドッグの、大きな看板が目立つペットショップを曲がる。客引きがいた。女性である。SMクラブの客引きで、2階からボンテージを着た女性がこちらを見ながら手を振っている。愛想笑いをしながら手を振る。5万円くらいかかるだろうなと思い通り過ぎる。 六本木交差点にかかる。上を見ながら歩いていると、思わぬところに監視カメラが取り付けられているのに気がつく。麻布警察前の横断歩道などもそうだが、信号機の陰に取り付けていたりする、ドーム型のカメラは警察が設置したものだ。赤外線なので夜でも撮影可能。また180度の角度で人通りを見渡せる。また、長方形の細長いカメラは恐らく、町内会や店独自で付けたものだ。歌舞伎町などは町内会(というのだろうか)で付けている。 六本木交差点はキャッチとスカウトらしき男性、待ち合わせの酔客で混雑している。元々、交通の便が悪い土地である。大江戸線が通って何とか終電の時間が多少延びたが、西麻布まで行くと最寄りの駅はない。日比谷線しかないのにこれだけの繁華街によく発展したものだと思う。 交差点を越えるとそこはもう、「違う六本木」である。外苑東通りをロアビル方面に向かって歩く。旧「フラワー」があったビルだ。金曜日の今日はさすがに込んでいるかなと思ったのだ。すると黒人がすかさず寄ってくる。 「ブラザー!!」 「ブラザーじゃねえよ」 と、返答して通り過ぎようとすると「何で、わたし、ブラザー」としつこく付いて来る。 「10m以上、それすると迷惑防止条例か道交法違反のどっちかじゃないの」と言うと、くるりときびすを返した。 ロアビルには人だかりができていた。クラブ「B」に入る為に並んでいる客だ。もうここで起きた殺人事件のことなど忘れているのだろうか。もちろん、忘れてはいないだろう。入り口には厳重なセキュリティが施されていた。スーツ姿の屈強な男がIDチェックをする。そしてドレスコード。足首が出ているようなズボンやサンダルみたいな靴を履いている人は追い返される。僕は免許証を持っていないため、住基カードを見せて通過。 隣のビルのバーに入ってみる。高い階なので外苑東通りが見渡せる。対面にドンキホーテ。六本木フラワー事件の犯人らがここで目出し帽を購入したと推測する人間もいるが、どうだろうか。「夜の住民」たちの噂話に過ぎないのかも知れない。 ロアビル横に行ってみる。長方形の監視カメラが路上を狙っている。フィリピン大使館のある道だ。六本木フラワー事件の犯人らはこの道を使ったのだと思われる。するとこのカメラで撮影されたものが公開されたのだろうか。 道を渡って摘発された「ガスパニック」の前に行ってみる。驚くほどバウンサーが多い。こんなに多かっただろうか。フラワー事件の余波なのだろうか。それとも注意してみているから多いように見えるのだろうか。 六本木通りを渋谷方面に下ってみる。西麻布交差点を渡って右にはローソンがあり、その地下には一時人気を博した「トゥールズ・バー」があったのだが、今は飲食店に変わっていた。まったく変わっていなかったのが交番横の地下に降りるクラブ「S」だ。相変わらず目立たない作りで、気が付かなければ通り過ぎてしまうだろう。店内は週末だというのに混雑していない。タトゥーが入った白人が踊っている。この箱はこんなもんだったかなと思い、コロナビール一杯で退出する。かかっている曲がトランスということもある。最近の六本木におけるクラブの流行はトランスというイメージが、僕にはある。 道路を渡ると人気のクラブ「M」がある。女優Hがここで酔態をさらしたという事で有名になった(?)クラブだ。ここでも入店待ちの人だかりができていた。こういう場合は男同士の客は門前払いである。女の子を優先で入店させる。追い返された客は不愉快になるかも知れないが、しょうがない。それがクラブのルールである。 朝方になる。外人たちが騒いでいる。日本人の酔客が掴み合いをしている。しばらく様子を見て、エキサイトするようなら止めようと思ったがお巡りさんが駆け付けてきた。誰かが通報したのだろう。 「実話ナックルズ」の巻頭カラーを飾る篝一光さんや権徹さんの写真通りの光景が繰り広げられていた。 (文=久田将義) ●ひさだ・まさよし 1967年東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜育ち。法政大学社会学部を卒業後、(株)産経メディックスに入社。その後、三才ブックスに入社、「別冊ラジオライフ」編集部に所属。後に、ワニマガジン社へ移籍、その傍ら、ムック「ワニの穴」シリーズの編集人。2000年、ミリオン出版に移籍し「ダークサイドJAPAN」の創刊編集長。2001年、「実話ナックルズ」編集長。2005年、「実話ナックルズ」編集長兼任で「ノンフィクスナックルズ」「THE HARD COREナックルズ」創刊、2012年9月末日にミリオン出版を退社。2012年9月より、ニコニコでブロマガ「久田将義の延長!ニコ生ナックルズ」を配信開始。 ・久田将義の延長!ニコ生ナックルズ <http://ch.nicovideo.jp/hisada>
吉川ひなの「関東連合問題で、夫を警視庁が徹底マーク」で“ママタレ活動”絶望的に?
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! 六本木襲撃事件で世間を騒がせた「関東連合」をはじめとする半グレ集団を、警視庁が「準暴力団」と規定してから1カ月以上が経過した。だが、親しい捜査関係者から「いまだに規定の内容は曖昧ですが、取り締まりを強化するために半グレ集団、特に関東連合のOBで会社を経営している人物に対しては、同組織や裏社会への資金源としてマークしていますよ」という情報を得た。 これまで関東連合の資金源になっていた“オレオレ詐欺グループ”の大物・大山多賀男被告らが逮捕されているが、このほかにも以前から、関東連合OBが経営する芸能プロやAV事務所、広告代理店や、六本木や西麻布にある飲食店が資金源といわれてきた。そんな資金源の一人として名前が挙がっていたのが、タレントの吉川ひなのの夫で会社経営をするH氏だ。 かつて、ミュージシャンだったIZAMと“スピード離婚”したひなのは、11年11月にH氏と“できちゃった再婚”したが、夫の実名は伏せられた。その理由は、H氏は関東連合OBで、02年に、当時付き合っていた女優に手を出したヘアメークに対し、「俺の女に手を出したな。落とし前をつけろ」と500万円を脅し取ろうとして、恐喝未遂で逮捕されるという過去があったからだ。 それだけに、「ひなのがタレント活動していく上で、相手のイメージが悪すぎる」といわれ、スピード離婚もささやかれたが、翌年2月にひなのは第一子の長女を出産。その後、育児に専念して、今年から“ママタレ”の仲間入りの予定だったらしい。 しかし、六本木襲撃事件の主犯格の見立真一容疑者が、H氏やひなのと夫婦ともども親しく交際していたことが明らかになって、ママタレとしての活動は頓挫した。同時にひなのは、関東連合が殺人も犯すグル―プで、見立容疑者が“残虐王子”と呼ばれる恐ろしい人物だと知って、恐怖におののき、再び離婚の危機がウワサされたのだ。 その後、見立容疑者を国際指名手配したことで捜査本部も縮小されたが、前述の通り、警視庁が半グレ集団を「準暴力団」と規定して、取り締まりを徹底的に強化することを明らかにし、H氏もマークされることになったという。これが事実だとすると、ひなのの今後の芸能活動はさらに不透明になったといえる。それ以上に、夫婦生活の先行きは、さらに厳しいものになるだろう。警察の動きと共に注目される。 (文=本多圭)「吉川ひなの×blondy PREMIUM BOOK」
(宝島社)





