全身がん告白の樹木希林、転移は13個所に…お酒は飲んでも、治療薬は飲まない?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 明日発売!Surface超入門…“ハマる”マイクロソフト新タブレット キンタロー。過去に付き合った人数は4人と告白、彼氏からはいつも「周りに絶対秘密」と口止め 日本アカデミー賞が面白い謎 ハイレベルすぎるエリカ様いじめ、広末涼子のワイプ芸… ■特にオススメ記事はこちら! 全身がん告白の樹木希林、転移は13個所に…お酒は飲んでも、治療薬は飲まない? - Business Journal(3月14日)
樹木希林主演映画『わが母の記』(松竹)
公式サイトより
 3月14日発売の「週刊新潮」、(新潮社)「週刊文春」(文藝春秋)から、忙しいビジネスパーソンも要チェックの記事を早読み。今回は「アノ方々の結婚生活の悲喜こもごも」をチェックする。  今週号の文春は、「90周年特大号」とのことで期待して目次をめくるも、お得意の芸能関連のスクープはない。代わって、文春、新潮両誌ともに連日テレビなどでも報道されているPM2.5を特集している。特に中国には厳しい両誌はPM2.5の脅威を伝えながら、文春では日本の最新汚染マップ、新潮では基準値を超えている首都圏30地点を掲載。さらに、空気清浄機の選び方まで伝えているので、PM2.5、黄砂、花粉症に悩む読者には必読だ。ということで、PM2.5対策の詳細は両誌を実際に読んでいただくとして、まずはイケメン俳優に「キスシーン禁止令」が出ているという新潮の記事から早読み。  2001年、『仮面ライダーアギト』(テレビ朝日系)出演以来、数多くのドラマや映画に出演してきた要潤。先月には、元グラビアイドルで現在、化粧品販売会社を経営する松藤あつこと結婚準備を進めていることが明らかになった。  一見、仕事も私生活も充実している要だが、ドラマなどでは、恋人役を演じることが少ないという。その理由について新潮では、女優とのキスシーンに問題があるためだと報じている。要はキスシーンになると相手に舌を入れるため、人気女優を抱える大手事務所は彼とのキスシーン禁止令を出しているという。さらにキャスティングの段階で恋人役に要の名前が出ると、共演予定だった女優がNGになることもあるというのだ。それほど、体当たり、かつ情熱的な演技をしているのではとの見方もでるが……。  現場でのキスシーンに負けず劣らず、プライベートでも女性関係はお盛んなようで、これまでにも石川亜沙美や釈由美子と噂になったことも。手グセが悪く、とにかく女好きで、すぐに口説くとも報じられている。  そんな要が年貢の納め時として、結婚を決意した松藤は、現在会社を経営しているが、彼女には悪い噂が絶えないとようだ。芸能関係者は「タレント時代は売れていないにもかかわらず、彼女の周囲には大金の噂が飛び交っていた。現在は、自社で扱っている化粧品をタレント時代のコネを使い、知り合いのタレントにブログで商品を紹介するよう頼んでいる」という。いわゆるステマだが、今後、要が突如化粧品など薦め出したら、彼女の存在を割り引いて見る必要があるかも!? ■樹木希林、がんは13個所に転移していた  続いては、ここ数日、大きな話題になっている、樹木希林による衝撃のがん告白の詳報。  最近、芸能界のご意見番になりつつある樹木。オセロ・中島知子の洗脳騒動が起きたときには、中島が家賃を滞納したマンションのオーナーが娘夫婦であったこともあり、カメラ前に登場しコメント。30年以上別居生活を続ける夫の内田裕也が交際していた女性とトラブルを起こし逮捕された際にも、カメラ前に登場した。そして、今月8日に行われた「日本アカデミー賞」では、映画『わが母の記』で最優秀主演女優賞を獲得したが、その壇上で「全身がん」であることを衝撃告白。新潮では、その樹木に直撃インタビューをしている。  インタビューによると、樹木は04年に乳がんを患い、翌年には右乳房を全摘手術。08年頃には、腸や副腎、脊髄にがんが転移し、13個所を放射線照射で治療したという。しかし、現在もお酒を飲み続けており、さらにはがんの治療薬を飲んでいないことを告白している。  薬を飲まないのは、樹木が信仰する新興宗教の影響との噂もあるが、それにしても、なんら治療をしなくて大丈夫なのか、それなのになぜあんな元気そうなのかとの疑問がわく。『がん放置療法のすすめ』(文春新書)などの著書がある、慶応大学医学部放射線科の近藤誠医師に筆者が聞いてみると、「抗がん剤に延命効果はないので、副作用のことを考えると抗がん剤を飲まないのがベターではないでしょうか。またがんは転移した箇所だけに問題が発生する。通常、がんは脳や肺、肝臓、骨に転移し、筋肉や心臓には転移しません。樹木さんの現在の病状はわかりませんが、比較的末期のがん患者さんでも元気であることも珍しくない」という。  抗がん剤は、副作用が強いわりには、約20パーセントの患者にしか効果がないとの報道もある一方、がん治療をめぐっては、近藤氏などとは対立する“抗がん剤推奨派”の医師も多く、医学界でも議論は紛糾している。  樹木の病状はわからないが、いずれにせよ「全身がん」という言葉からは想像もつかないほどかくしゃくとした彼女の姿が、我々のがんに対する認識が揺るがしたことは間違いない。 ■今度のターゲットは「雅子さまの金銭感覚」  文春からは、結婚からもうすぐ20年が経つ皇太子妃雅子さまの金銭感覚について。  記事では、ウェスティンホテル東京のレストラン「ビクターズ」に06年当時、月に1度のペースで訪れていること、また07年の暮れに銀座の3つ星レストラン「ロオジエ」に行き深夜を過ぎて帰ったことなど、お忍びで出掛けた表を掲載。また、雅子さまの過去の写真から、どんな海外ブランド品を身につけているかという表も掲載し、その金銭感覚を疑問視。皇后美智子さまは海外モノを身につけず、決して贅沢はしなかったというコメントも入れる、意地悪(?)ぶりを見せている。  一方、雅子さまが海外ブランド品を持ち、流行のレストランへ行くなど「普通の女性」として振舞おうとしているのは、雅子さまの主治医・大野裕医師の著書『こころをほぐす小さな「開き直り」術』(主婦の友社)にあるとし、「大野医師が、普通の女性として振舞うことを勧めたのかもしれません」と、軽くフォロー(?)もしている。  振り返ってみれば、93年のご成婚の際には、雅子さまのハーバード大学卒や外務省勤務という華々しい経歴が注目され、結婚の儀のテレビ中継では最高視聴率が79.9パーセントを記録するほどだった。しかし、99年に朝日新聞がご懐妊をスクープするも、第一子を流産してしまう。その後、皇位継承者をご懐妊されないことに対しマスコミからプレッシャーがかかり、04年には適応障害を患っていることが公表された。  それ以降、週刊誌による雅子さまバッシングは強化されていく一方。ここ数年の文春と新潮の主だった記事だけを見ても、文春が、 『愛子さまいじめ 学習院の「崩壊」』(10年3月18日) 『愛子さま「校外学習」雅子妃密着に学習院保護者が激怒』(11年9月29日) 『雅子妃と紀子妃「天皇のお見舞い」を巡る葛藤』(12年4月5日) などを掲載。批判記事も掲載する一方で、雅子妃派ジャーナリストの友納尚子氏による擁護記事を掲載しているのが特徴的だった。一方の新潮も、 『これからどうなる「皇太子と雅子妃」20の謎』(06年9月21日) 『愛子さまがつまずいた学習院「スクールライフ」』(10年3月18日) 『学習院富士山2泊3日の校外学習を追尾した雅子妃車列』(11年9月29日) と、文春と似たような記事を掲載してきた。皇室という一般人からはなかなか窺い知ることのできない世界での出来事は、読者の想像力を掻き立てるのだろう。国から皇室に支払われる歳費はもちろん非課税だが、「有名税」は皇室にも課せられてしまうようだ。   さて「週刊文春」で長年連載されている密かな人気コーナといえば「淑女の雑誌から」。今回は夫が密かに縛りを習っていたことから、上半身を縛られたという淑女の告白が目を引きました。こちらも要チェック。  是非、両誌をご購読あれ! (文=本多カツヒロ) ■おすすめ記事 明日発売!Surface超入門…“ハマる”マイクロソフト新タブレット キンタロー。過去に付き合った人数は4人と告白、彼氏からはいつも「周りに絶対秘密」と口止め 日本アカデミー賞が面白い謎 ハイレベルすぎるエリカ様いじめ、広末涼子のワイプ芸… 事故で記憶をなくしたアーティストが過去と引き換えにたどり着いた真理 明日正式表明、TPP交渉参加=成長戦略は本当か?米国の属国化加速の懸念も

がん医療のタブー…効かない抗がん剤、寿命を縮める手術が横行するカラクリ

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 平均年収は300万円以下?! 衰退化が止まらない美少女ゲーム業界の現状 『パズドラ』でガンホーが8倍増益 アイテム商法苦戦でDeNAとGREEの活路は? 読売、清武潰しの実態〜損害賠償1億請求、出版妨害、社員尾行疑惑? ■特にオススメ記事はこちら! がん医療のタブー…効かない抗がん剤、寿命を縮める手術が横行するカラクリ - Business Journal(2月25日)
『どうせ死ぬなら「がん」がいい』
(宝島社新書/近藤誠・中村仁一)
 現在、日本人の死因1位であるがん。がん治療といえば、抗がん剤や外科手術が頭に浮かぶが、慶應義塾大学医学部講師で、昨年10月に『どうせ死ぬなら「がん」がいい』(宝島社新書/中村仁一共著)を上梓した近藤誠氏によると、こうした治療は寿命を縮めるだけではなく、多くの苦痛をもたらすという。  そんな近藤氏に、 「がん患者は、がんではなく“がん治療”で苦しむ」 「がんの9割に抗がん剤は無意味」 「がんの外科手術をしないほうが寿命が伸びる」 「なぜ病院・医者は、無意味だと知っていても、抗がん剤投与や手術をするのか?」 「人間ドックやがん検診で寿命が縮まる?」 などについて聞いた。 ーー本書は『どうせ死ぬなら「がん」がいい』と、かなり挑発的なタイトルですが、なぜ、死ぬならがんがいいのでしょうか? 近藤誠氏(以下、近藤) がんは、ほとんどの場合、最後まで患者の意識はしっかりしていますし、普通の生活を送れます。また、何よりも周りにかける迷惑の度合いが、他の病気と比べて低いので、家族などに惜しまれながら死んでいくことができます。日本人の死因でがんの次に多い心筋梗塞や脳卒中では、なかなかそうはいかない。例えば、脳卒中の場合などは半身不随になって、何年も寝たきりになる人も多いですね。そういう介護生活になると、本人も大変ですが、周りにも迷惑をかけてしまいます。 ーーしかし、「がんは痛い」というイメージがあります。 近藤 皆さんがそういうイメージを持たれているのは、抑えきれないほどの強烈な痛みや苦しみを伴い、のたうち回って死ぬと思われているからでしょう。そういう痛みや苦しみは治療から来るものであって、世間で思われているほどがんは痛くはありません。つまり、患者は手術で痛み、抗がん剤で苦しむわけです。そういう治療の痛みを、がんの痛みだと思ってしまうわけです。痛いのは治療するからですよ。そして不必要な手術をしたり、抗がん剤治療をするから、苦しい死、悲惨な死になってしまうのです。  病院経営という面から見ると、がんの治療というのは、すごく大きな割合を占めています。がんが怖いから病院に来たり、人間ドックを受けたりするわけですよね。でも、医者が「外科手術はほとんど無意味だから、放射線治療でいい」とか、「抗がん剤は効かない」「がん検診や人間ドックは受ける必要がない」というようなことを言い始めたら、誰も病院に来なくなり、治療の数も減って、つぶれる病院がたくさん出てしまいます。だから、医者はそういうことを知っていても誰も言わないわけです。  それから、痛みという意味では、治療を受けて当面延命できた場合には、どこかに転移している病巣が育つ時間を与えるということです。つまり、「骨に転移が出て痛い」「脳に転移して麻痺が出た」というようなことにつながるわけです。これも、やはり治療したがゆえの痛みであり、苦しみです。 ーー外科手術でがんを切り取らないほうが、長生きできるのですか? 近藤 胃がんで外科手術というのは、間違っていると思います。とにかく食事がとれていれば胃がんでは死にません。でも、歴史的に外科医が治療に当たってきましたから、「がんというと外科手術」という風潮がまだ残っているわけです。そして、それを疑わない人が多い。固形がんの治療は、痛みが現れたときに、それを抑えたり、QOL(Quality of life:生活の質)を維持するために緩和的な治療をすればいいと思います。 ーーそれは若い人にも言えることですか? 近藤 若い人こそ先が長いのですから、QOLが高い治療を選ばないといけませんね。「まだ若いのだから、徹底的にやりましょう」と言う医者がいますが、これは罠です。徹底的にやると、臓器を全部摘出されてしまいますよ。気をつけてください。 ●固形がんに抗がん剤は効かない? ーー「がんには、抗がん剤を使うのが当たり前」と思っている人が多いと思います。 近藤 間違えないようにしないといけないのは、がんには血液がんと固形がんの2種類あって、固形がんというのは、胃がん、肺がん、肝臓がん、大腸がん、乳がんのような塊をつくるがんです。このような日本人がよくかかるがんには、抗がん剤は効かない。でも、急性白血病や悪性リンパ腫のような血液がんには効果があります。先日亡くなられた市川団十郎さんが急性前骨髄球性白血病と診断されたのは、2004年でしたね。昔ならだいたい半年くらいで亡くなられていたと思います。団十郎さんの場合も治ったわけではなくて、延命効果ですけれども、それにしてもやはり10年近くも長生きできたというのは、抗がん剤の効果もあったと考えなければいけない。 ーー本の中で、9割の人はがんという病気そのものではなく、治療に苦しめられているとも書かれていますね。 近藤 寿命を縮めるがん治療というのは、すごく多いのです。中村勘三郎さんの場合が典型的ですね。勘三郎さんの場合には、人間ドックでがんが見つかったわけですが、それまではなんの自覚症状もなかったと聞きます。いずれは食べ物などがのどを通りにくいというような自覚症状が出たと思いますが、治療をせずに放置しておけば、あと2~3年は生きられたでしょう。もちろん4月の新歌舞伎座のこけら落としにも出演できました。がん検診を受けてがんが見つかると治療に走ってしまう、これは多くの人が陥りやすい間違いなのです。自覚症状が出てから医者にかかれば十分です。 ーーがんと診断されたら、どのように治療すればいいのでしょうか? 近藤 早期発見努力をせずに、例えば肺がんであれば少し呼吸が苦しいとか、食道がんや胃がんは食べ物が通らないとか、そのような自覚症状が出てがんが見つかった場合は、それは「がんもどき」ではなく、本物のがんですね。それに対しては体が一番楽な治療、つまり外科手術は避け、臓器を残す非手術的な治療を選ぶことです。  選択の道は2つあります。例えば食道がんだと、1つは、食べられなくなっても完全放置することです。そうすると、最後には水も飲めなくなって餓死することになります。健康な人が食べたいのに食べられないというのは悲惨ですが、体が衰弱して食べようと思っても無理というときには、心理的な飢餓感は少なくなるようです。この道を選ぶのはなかなか難しいのですが、体は楽なまま死ねます。  もう1つの道は、放射線治療を選択する道です。食事をすることができるようにもなりますし、長生きできる。それに臓器を残すわけですから、QOL、生活の質の面でもいいですね。12時間もかかる、開胸・開腹手術をしなくても済みます。しかも、比較試験の結果を見れば、外科手術より放射線治療のほうが成績がいい、治療で死ぬ人が少ないというのははっきりしているのです。比較試験というのは、外科手術を受けたグループと放射線治療を受けたグループの2つに分けて、それぞれを5年後の生存率などいろいろな観点から比較するものですが、試験結果は論文などで公表されていますから、外科医も当然知っているはずですよ。 ●病院・製薬会社・厚労省のタブー ーーそうした事実を知りながらも、なぜ病院はがん患者に対し、抗がん剤投与や外科手術を行うのですか? 近藤 まず病院側は、先ほども申し上げた通り、病院経営の大きな部分を、がん検診や抗がん剤投与、外科手術をはじめとするがん治療が占めている。外科医は、手術をしなければ、自分のよって立つものがなくなってしまう。製薬会社にとっても、抗がん剤は大きな収益をもたらせる。そして厚生労働省はこうした現状を是認しているし、基本的には病院、製薬会社寄りの立場です。つまり、外科手術や抗がん剤を否定することは、病院・製薬会社・厚労省にとってタブーともいえます。 ーーそのタブーを侵した近藤さんに対し、圧力がかかったりすることはないのでしょうか? 近藤 20年ほど前、月刊誌「文藝春秋」(文藝春秋)に『がん検診・百害あって一利なし』を載せた際は、病院の上層部から呼び出されて、「謝罪しろ」と言われたりしました。また、今でも肩書は講師のままで、出世させないなどという程度の措置は受けていますが、それ以上の圧力をどこからか受けたりするようなことはありません。また、私の主張は論文やデータに基づいていますので、正面切って反論してくる人もいません。 ーー外科医の方々は、実際に自身や家族ががんになっても、手術をするのですか? 近藤 普段がん患者の手術を行っている外科医でも、自分や母親ががんになると、手術ではなく放射線治療にするケースは多いですよ。 ●がん検査で発がん率上昇? ーーCTスキャンなどを使った検査が原因の発がん死亡率は、日本が世界一だと書かれていますね。 近藤 これほど国民に被曝させている国はないですね。原発事故での被曝量が問題になったときに、特攻隊の隊長さんが27ミリシーベルトの放射線を浴びて問題になりました。ですが、CT検査を受けると普通は20〜30ミリシーベルト程度は被曝しますし、多い人だと50〜100ミリシーベルトの人もいます。CT検査を受けたことで、5~10%くらいは発がんしている可能性があります。10年以上前にイギリスで出された報告では、すでに日本人のがん死亡の3%くらいは、放射線によるものだと推定されました。 ーーがんを予防するには、どのようにすればよいのでしょうか? 近藤 喫煙者は禁煙することです。それから規則正しい生活を送り、適量のバランスがとれた食事をとるのが一番だと思いますね。太りすぎもよくないし、痩せすぎもよくない。メタボと騒がれていますが、ちょっとくらいメタボでも、それほど寿命が短いわけではありません。それから、「長生きしたければ、肉を食べるな」と言う人もいますが、そういうことをしたら逆に寿命を短くしてしまいます。肉ではないにしても、魚や卵など、良質のタンパク質は必要です。  人間は、何万年、何十万年にわたって、炭水化物、野菜、あるいは動物性タンパク質を食べて生きてきました。そして、それに適応して今の体があるわけです。ある特定の食べ物を長く断つと、体にゆがみやきしみを生じることがありますね。 ーー一般にがん予防というと、がん検診や人間ドックが頭に浮かびます。 近藤 がんの中には、大きくならず、あるいは放っておくと消えてしまうものがあります。こういうものを「がんもどき」と言っているのですが、痛い、苦しいなど日常生活で不便を感じる症状がなく、検査や人間ドックなどで見つかるがんは、ほとんど「がんもどき」です。つまり、がん検診や人間ドックなどの早期発見努力をしてがんを無理やり見つけ出すから、放っておけば消えてしまうがんもどきのために臓器を失って苦しむことになるわけです。  死ぬまで気づかずに共存共生できるがんというのは、たくさんあります。50歳以上の男性では、50%以上の人が前立腺がんを持っていますが、普通は気づきませんね。前立腺がんが原因で亡くなる男性は1%しかいない。胃がんでも大腸がんでも、同じような傾向があります。 ーーしかし、会社員は年1回の健康診断を受けなければなりません 近藤 私は、定期的に健康診断を受けさせるのは、人権侵害だと思っているのです。健康診断を義務づけている国は日本以外にありません。でも、そういうことを主張して会社と闘うのは難しいでしょうから、健康診断を受ける際には、がんが発見されそうなものはなるべくやめる。身長、体重、視力を測って、それで済めばそれだけにしておくのが一番ですね。採血検査、それから胃のレントゲンや胸部レントゲンとか、とにかくがんが発見されそうなものはなるべく省く。そうすると、はるかに長生きできますよ。 (構成=編集部) ■おすすめ記事 平均年収は300万円以下?! 衰退化が止まらない美少女ゲーム業界の現状 『パズドラ』でガンホーが8倍増益 アイテム商法苦戦でDeNAとGREEの活路は? 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医療タブー!なぜ“寿命を縮める”抗がん剤は使われるのか?

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 勃発!ヤマダvsビックカメラ戦争行方のカギは読売と財務省!? リクルートの1兆円上場で不安視されるイケイケ社長!? 法改正で見えた与野党議員とサラ金業界の癒着 ■特にオススメ記事はこちら! 医療タブー!なぜ“寿命を縮める”抗がん剤は使われるのか? - Business Journal(8月27日)
「厚生労働省HP」より
 日本人の死因の3割を占めるといわれる「がん」。  がんの三大治療は、「手術」「化学療法(抗がん剤)」「放射線療法」であるが、このうち抗がん剤は、新しい薬剤や有効な投与方法の開発などで、常に医療界を賑わせている。  「がんになれば、抗がん剤治療を受けるのが当たり前」  「抗がん剤を使わなければ、早く死んでしまう」  そんな認識が定着しているなか、国内のある医療法人院長・A氏は、「抗がん剤は寿命を縮めます」と、耳を疑う持論を述べる。  某有名大学病院で余命3カ月と宣言されたがん患者を、抗がん剤を併用し、ビタミンCの大量投与と食事療法で完治させるなど、独自の治療法により実績を重ねているA氏。今回、そんなA氏に、  「『糖ゼロ食事』『ビタミンC投与』などの正しいがん治療法」  「ある日、急にがんが発覚したらどうすればよいか?」 そして、  「“効かない”抗がん剤を患者に投与し続けざるを得ない、医師・厚労省・製薬会社の“禁断の”タブー」 について、語っていただいた。 ――抗がん剤が効かないというのは、本当でしょうか? A氏 単純な話で、副作用が強く、科学的な有効率が低いんですよ。副作用のつらさは、耐え難いほどの倦怠感や吐き気、脱毛など、一般によくいわれている通りです。有効率はというと、薬剤を開発する臨床試験の段階で、20%の患者にがんの縮小が認められたとされています。苦しい副作用に耐えても、たった20%の人にしか効果がなく、しかもがん細胞の消滅ではなく、縮小するだけなんです。もちろん、中には抗がん剤が体に合っていて、高い効果を得られる患者もいますが、薬剤一般としてみるとあまりに効果が低い。 ――院長が、本格的に抗がん剤を使わない治療を始められたきっかけはなんでしょうか? A氏 私は以前大きな総合病院の勤務医でしたので、多くの医師が、「抗がん剤は効かないばかりか、強い副作用をもたらす」と思いながらも使い続けている実態を知っていましたし、もちろんそれで苦しむ患者も多く見てきました。また、私は精神科医ですから、どうしても患者の肉体的・精神的負担を少しでも和らげようという方向に、関心がいってしまう。  加えて、両親をがんで亡くした体験も、大きな要因のひとつです。父の肺がんはステージⅢでしたが、転移がなかったので、すぐに死ぬほどではありませんでした。ところが、抗がん剤投与を始めたら、わずか2週間で亡くなったのです。さらにその1カ月後、今度は母の大腸がんが見つかりました。大腸全摘出手術をしたあとは、抗がん剤を使わずに漢方にしました。幸い、兄が薬剤師ですから、がんの症状を和らげる処方をして、医師が予告した余命を越えて、しばらく元気で過ごしていました。最後は結局肺炎で亡くなりましたが、抗がん剤とは明らかに違う予後でした。  以上のような経験を経て、抗がん剤を使わない治療に取り組むようになりました。 なぜ、“効かない”抗がん剤は使われるのか? ――しかし、これだけ抗がん剤治療が一般化しているのは、なぜでしょうか? A氏 治療ガイドラインで決まっているからです。ほとんどのがんは、各専門学会が治療ガイドラインを作成しており、例えば「ステージⅡでリンパ節転移がなければ、抗がん剤治療。使う薬剤は○○」と定められています。ガイドラインから大きく外れた治療は公的保険が利かなかったり、何か問題が起きたときは、医師個人の責任が問われかねません。訴訟にでもなったら大変ですから、医師はガイドライン通りに抗がん剤を使おうとなるのです。  しかし、以前UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)ががんの専門医にアンケートをとったところ、約80%が「自分ががんになっても、抗がん剤治療は受けない」と答えていました。実は、抗がん剤が効かないと思っている医師は多いのです。 ――抗がん剤がたくさん使われて、喜ぶ人はいるんですか? A氏 一番喜ぶのは製薬会社です。会社の利益のために、高価な抗がん剤をどんどん使ってほしい。また、厚労省は天下り先として製薬会社が潤っていないと困りますから、抗がん剤を公的保険で認める一方、安価なビタミンCの大量投与という治療は、いまだに保険適用外です。 ――がん治療として、院長が行われているビタミンCの大量投与という方法は、専門家の間では、どのような評価なのでしょうか? A氏 05年に米国厚生省の科学者が、「ビタミンCに、がんを殺す能力がある」と発表しています。それまでは30年にわたって“封印”されていた治療法といっていいでしょう。そもそも高濃度ビタミンCによるがん治療は、76年代に米国の化学者ライナス・ポーリング氏によって編み出されました。彼は、アメリカの科学アカデミー紀要「PNAS」に、「末期進行がんの患者にビタミンCを点滴とサプリメントで投与すると、生存期間が4〜6倍延長した」と発表しています。  しかし、78年にアメリカのメイヨー医科大学は、ビタミンCにがん患者の延命効果はないと反論します。それが有名医学雑誌に掲載されたため、医学界全体がビタミンC治療に関心を持たなくなってしまった。 封印されたビタミンC治療 ――なぜ、ビタミンC治療は米国で封印されてしまったのでしょうか? A氏 米国の巨大製薬企業も、高価な抗がん剤を大きな収益源にしています。つまり、抗がん剤治療ではなく、安価なビタミンC治療が主流になっては困る。そこでこれらの企業は、資金面でも人脈面でも太いパイプを持っている政府と共に、強く動いたといわれています。また、前出のポーリング氏はノーベル賞を2つもとった天才ですが、原爆反対を訴えていたため、政府につぶされたという声もあります。 ――院長の治療で治癒した、患者さんの事例を教えていただけますか? A氏 ウチはがん専門ではありませんから、2年間でがんの患者さんは5~6人ほどです。そのうちの一人、31歳の女性の患者さんは、新婚2カ月のときに子宮けい頸がんだとわかりました。しかもステージⅣで肺に転移があり、かなり進行した状態でした。すでに手術ができる状態ではなく、大学病院では抗がん剤を使っても3~4カ月の余命だと言われました。そこで当院では、高濃度ビタミンCを1日75グラムで週4回投与。途中から100グラムに増量し、並行してノンカーボ栄養療法を開始しました。2カ月後には肺の転移がんはほぼ消滅し、さらに3カ月後には完全に消えていました。彼女は今でもふつうに生活を送り、再発防止のために定期的にビタミンC投与を続けています。 ――その大学病院は、患者さんが院長の治療を受けていることは知っていたのですか? A氏 知っていました。私は患者さんに、「大学病院の担当医に、診断データや画像をもらってきてください」とお願いしました。医師は患者からのそうした依頼を受けた場合、提供しなければならないことになっているのですが、なんとその担当医は、患者のその要求を拒否して、最後まで渡してくれませんでした。 ――院長の医療法人で行っている、具体的な治療法について教えてください。 A氏 高濃度ビタミンC大量投与は、点滴でビタミンCの血中濃度を一気に上げる方法。ノンカーボ栄養療法は、糖質をカットした食事療法です。抗がん剤より効き目が高く、副作用がない治療法です。ビタミンCは天然の抗がん剤みたいなものです。本来は抗酸化物質ですが、一定の濃度を超えると過酸化水素(H2O2)を発生するようになります。要は消毒薬と同じ物質で、がんを攻撃する力を持ちます。副作用がないのは、正常細胞に含まれるカタラーゼという酵素がH2O2をH2O(水)とO2(酸素)に分解できるからです。抗がん剤は、分解されずに正常細胞も攻撃するから副作用が発生してしまうのです。 糖を摂らない ――ノンカーボ栄養療法とは、どのようなものでしょうか? A氏 甘いお菓子果物はもちろん、ごはんやパンなどの穀物、じゃがいもやニンジンなど炭水化物を多く含む根菜類も避けます。日本酒やビール、ワインなど糖質の高いお酒もダメです。代わりに、肉や魚を積極的に食べます。不健康だと心配されるかもしれませんね。でも、筋肉や血液など体の組織のもとはタンパク質や脂質で、糖質はエネルギーにしかなりません。よく脳は糖質しかエネルギーにできないといわれますが、肝臓で糖質をつくることができますから、食事で摂る必要はないのです。 ――糖を摂らないことで、がんにどんな作用があるのですか? A氏 がんが成長する“エサ”は主に糖質で、それを断つことでがんの成長を妨げます。例えば、「PET」(陽電子放射断層撮影法)という検査は、ブドウ糖を原料にした薬剤を注射して放射線を当てると、がんの部分が光って見えます。がんがブドウ糖をよく取り込む性質を利用した方法ですね。 ――高価な抗がん剤を使ったほうが、院長の医療法人としては儲かるんじゃないですか? A氏 もし、抗がん剤ががん治療に有効なのであれば、もちろん抗がん剤を使います。別にビタミンCやノンカーボにこだわっているわけじゃなく、患者さんが治ればなんでもいいんです。ほかにも、免疫力を上げる漢方治療にも力を入れていますし、最近ではビタミンB1の大量投与にがんを治す効果を感じています。 (文=編集部) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 勃発!ヤマダvsビックカメラ戦争行方のカギは読売と財務省!? リクルートの1兆円上場で不安視されるイケイケ社長!? 法改正で見えた与野党議員とサラ金業界の癒着 三菱商事に三井物産 急ブレーキがかかった総合商社の快進撃 宇多田ヒカルに村上春樹も! なぜDQNネームが批判される? 夏野剛「まだガラパゴス化はiモードのせいというか、愚か者」 喫煙・肥満は2倍も損!?しないための賢い保険加入テクニック