先日、4年間交際していた一般女性との婚約を発表した、俳優のいしだ壱成。 「それも本人からではなく、義理の母にあたる東尾理子さんがブログで発表しました。その辺が“石田家”らしいですよね(苦笑)」(ワイドショー関係者) もともと、あるバラエティ番組で彼女がいることは公表していたが、このタイミングでの婚約発表は予定外だったという。 「番組放送前、女性週刊誌の記者が父親の石田純一さんに、壱成さんの再婚について直撃したんです。そのときにはまだ話をしていなかったみたいで、純一さんは壱成さんに『どういうことだ!?』と血相を変えて連絡したそうですよ」(芸能事務所関係者) 東尾理子がブログで発表したのは5月28日なのだが、実はプロポーズして婚約となってから1週間もたっていなかったという。 「壱成さんとしては、もう少し落ち着いてからの発表にしたかったようですよ。プロポーズしてすぐに発表となると、世間に話題作りだと思われるかもしれませんからね。相手の方は一般人のようなので、そのあたりを気遣ったんでしょう。それが義理の母に台なしにされたわけですからね。壱成さんは割り切ってると思いますが、新しい奥さんがこういった風習のある“石田家”になじめるかどうか……」(テレビ局関係者) 早くもプライベートの切り売りという、石田家の洗礼を浴びた婚約者。複雑な嫁姑関係の中で、うまくやっていけるのだろうか――?いしだ壱成 オフィシャルHPより
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“あの人は今”状態から一転、バラエティ解禁の俳優・いしだ壱成に再ブレークの兆し
「一時は“あの人は今”状態でしたが、今はバラエティにドラマにと引っ張りだこのようです。まあ、ドラマといっても地上波はやはり厳しいようで、BSやWOWOWなどの衛星放送ですが、昔よりは確実に仕事は増えているみたいですよ」(芸能事務所関係者) 今、いしだ壱成に“再ブレーク”の兆しがあると、業界でもっぱらだ。 「昔は絶対にバラエティ番組には出ないというのがポリシーだったみたいですが、今は仕事を選べる立場にないのを自覚してるのか、積極的に出演しています。石田純一さんとセットの時もありますが、ピンでもよく声が掛かってますね。実際に仕事をしてみると、コメントもきちんとできるしアドリブも効くので、現場の評判はいいですよ。そういった評判が業界内で回って、次の仕事にもつながっているようです」(テレビ局関係者) バラエティ番組以外は、基本的には舞台が中心の活動だが、音楽活動も月1ペースでDJを続けている。 「昨年はTBS系の『クロコーチ』に出演しましたが、これが6年ぶりの地上波ドラマ出演でした。その時もTBS系で、同局は彼の代表作でもある『未成年』や『聖者の行進』で主演していた局ですから、今後も地上波出演の可能性があるとしたらTBSになるんでしょうね。演技力は抜群ですから、もう一度、彼の演技を地上波で見てみたいと思っている関係者はけっこういますよ」(前同・芸能事務所関係者) 奇跡の復活、なるか――。『NIGHT★KING』(GPミュージアムソフト)
「おなかの子を武器に荒稼ぎ!?」優木まおみが妊娠ネタ連発で“石田純一化”している!
妊娠6カ月の優木まおみが今月21日、雑誌「ビタミンエフ vol.5」(主婦の友社)の発売記念イベントに出席。おなかの中の子どもの性別について「実は昨日の検診で、8~9割は女の子だろうということがわかったんです。これでやっといろいろと準備ができるし、これからは女の子としておなかに話しかけることができる」と笑顔で報告した。 続けて、名前について「女の子なら、私に名づけの主導権があるんです。最初は、グローバルに活躍してくれるような、英語でも日本語でも通用する名前を考えたりもしていたけれど、今は候補が浮かんでは消え、を繰り返しているところです」と思案していることを明かした。 優木は、今年元旦に2歳年上のヘアメイクアーティストとの婚約を発表。6月17日にハワイで挙式、プロポーズ記念日でもあった6月28日に入籍した。まさに幸せいっぱいといった様子だが、ある関係者いわく「実は、事前にイベントのPR担当者から、一部マスコミに売り込みの電話があったそうなんです」。その中身というのも「イベント当日は、おなかの中の子どもの性別について話すつもりなので、ぜひ取材に来てください」というものだったという。 結果、多くの取材陣が駆けつけたことは言うまでもない。ワイドショー関係者は「自らのプライベートを切り売りする石田純一を彷彿とさせますね。テレビ業界が不景気で、ギャラの切り詰めが叫ばれるなか、意外にオイシイのがイベントの仕事。PR会社はマスコミを多く集めて、どれだけ大きく扱ってもらえるかが勝負なので、話題性のあるタレントを起用する。妊娠中の優木さんはまさにうってつけで、新たな情報を解禁する条件ならば、出演料は2~3時間の拘束で300万円近くに上ります」と語る。 このところ優木のイベント出演が増えているのも「オイシイ」と認識したからにほかならない。次は子どもの名前を武器に荒稼ぎするつもりなのかも!?『MAOMI'S HAWAII WEDDING』(宝島社)
「何でも公にしすぎ!」ド天然かつワイルドな東尾理子に驚愕
女性向けWebサイト【messy】とって出し!
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プロゴルファーの東尾理子が今月7日、公式ブログにプライベートでゴルフを楽しんだ様子を綴っている。「今日はラウンド行って来ました~」から始まるその日の記事には、「久し振りに、仲良しプロ達と回ったんだ」と、大塚有理子プロ、藤野オリエプロ、そして夫であるタレント・石田純一(59)らとラウンドしたとある。9日付のデイリースポーツオンラインによれば、東尾は現在“育児休暇中”であるが、来年の試合復帰を目指しており「来年は試合に出たい」と明かしているともいう。 しかしここ数年の東尾は、プロゴルファーというよりも、石田との結婚、昨年11月の長男出産を経て、すっかりママタレのひとりに仲間入りした感がある。先月30日に更新されたブログ記事では長男の卒乳をテーマにしており『どのタイミングでおっぱいが終るのか、おっぱい無しでも夜寝れるようになるのか、特に終わらせたいわけでもないけど、先が全く見えないね』と新米ママらしく卒乳への疑問をひとりごちている。またその時期については特に焦っているわけではないと言いつつ『二人目を考えると、そんなにゆっくりしてらる年でもないし^_^;』(原文ママ)とも書いており、2人目妊娠をすでに視野に入れていることが判明…… つづきを読むスーペリアときたもんだ。(『nina’s Superior Over35で母になった私たちの豊かな子育て』祥伝社)
生後3カ月の理汰郎くんで荒稼ぎ!! 石田純一・東尾理子ファミリーの緻密すぎる宣伝戦略

『「不妊」じゃなくて、TGP 私の妊活日記』
主婦の友社
主婦の友社
「ギャラは1本150~200万!」“ミスター記者会見”石田純一の稼ぎっぷり

『マイライフ―The day in my life』
「もう三船美佳・高橋ジョージの時代じゃない」“おしどり夫婦”タレント戦線異状あり!?

『佐々木健介&北斗晶 最強夫婦VS最凶都市伝説』
(ジェネオン エンタテインメント)
最近のバラエティ業界で、“おしどり夫婦”の定義が変わってきているという。
「これまで、キャスティングの第一候補に挙がっていたのは三船美佳・高橋ジョージ夫妻でしたが、あの24時間マラソンのあとは、北斗晶・佐々木健介夫妻になってきました。北斗・佐々木夫妻がダメだったときは、東尾理子・石田純一夫妻という順番だそうですよ」(テレビ局関係者)
確かに、以前ほどバラエティ番組で三船&高橋を見ることは少なくなってきており、三船に関しては、個人の仕事はむしろ増えているようにも思える。ということは、問題は高橋のほうなのか?
「正直、視聴者が飽きてきたというのもあるんです。三船さんはまだいいのですが、どうも高橋さんのウケがあまり良くないみたいで……。それも面と向かっては言えませんからね。それで結局、2人の共演が減ってきているんです。今は、ただ年の差とか仲が良いってだけでは厳しいですよ」(バラエティスタッフ)
さらに、2人に追い打ちをかけるのが、東尾・石田夫妻の妊娠話だという。
「高齢出産ですし、出産してからも話題は尽きることなく、引く手あまただと思いますよ。結局、この“おしどり夫婦”枠は、何か話題が続かないと厳しいみたいですね。最近は、高橋さんが舞台に挑戦するなど話題になっていましたが、あくまで“夫婦”で話題にならないとねぇ」(テレビ局プロデューサー)
高橋ジョージにとっては、これからが茨の“ロード”といったところか。
「もう三船美佳・高橋ジョージの時代じゃない」“おしどり夫婦”タレント戦線異変あり!?

『佐々木健介&北斗晶 最強夫婦VS最凶都市伝説』
(ジェネオン エンタテインメント)
最近のバラエティ業界で、“おしどり夫婦”の定義が変わってきているという。
「これまで、キャスティングの第一候補に挙がっていたのは三船美佳・高橋ジョージ夫妻でしたが、あの24時間マラソンのあとは、北斗晶・佐々木健介夫妻になってきました。北斗・佐々木夫妻がダメだったときは、東尾理子・石田純一夫妻という順番だそうですよ」(テレビ局関係者)
確かに、以前ほどバラエティ番組で三船&高橋を見ることは少なくなってきており、三船に関しては、個人の仕事はむしろ増えているようにも思える。ということは、問題は高橋のほうなのか?
「正直、視聴者が飽きてきたというのもあるんです。三船さんはまだいいのですが、どうも高橋さんのウケがあまり良くないみたいで……。それも面と向かっては言えませんからね。それで結局、2人の共演が減ってきているんです。今は、ただ年の差とか仲が良いってだけでは厳しいですよ」(バラエティスタッフ)
さらに、2人に追い打ちをかけるのが、東尾・石田夫妻の妊娠話だという。
「高齢出産ですし、出産してからも話題は尽きることなく、引く手あまただと思いますよ。結局、この“おしどり夫婦”枠は、何か話題が続かないと厳しいみたいですね。最近は、高橋さんが舞台に挑戦するなど話題になっていましたが、あくまで“夫婦”で話題にならないとねぇ」(テレビ局プロデューサー)
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石田東尾ダウン症告白に見る、高齢出産賛美の裏で中絶激増
サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます!
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石田東尾ダウン症告白に見る、高齢出産賛美の裏で中絶激増 - Business Journal(6月21日)

もちろん不倫は文化ではない。
(「石田純一公式サイト」より)
タレント・石田純一(58)の妻、東尾理子(36)が、血液検査の結果、おなかの子にダウン症の可能性があることを明かしたブログには、賛否両論、大きな反響があった。
元マラソンランナーで熊本市議の松野明美(44)は、自身の次男がダウン症であることから複雑な胸中をにじませたものの、東尾のブログに寄せられた約5000件のコメントは、概ね好意的な内容だった。
しかし、医療界からは落胆と呆れ声が聞こえてくる。高齢出産のリスクを、まったくといっていいほど無視しているからだ。
現在40代のある女性神経内科医は、35歳で第三子を授かった。東尾より1つ下の年齢だが、周りの医師仲間は一様に「どうするの?」と心配顔だったという。ダウン症の発症確率は年間平均で約1/1000だが、母親の年齢との相関関係が強い。母親が
・20歳:1/1667
・30歳:1/952
・35歳:1/378
・40歳:1/106
とリスクが上がり、内科医は「35歳はひとつのボーダーライン。医師であれば、当然、産むことを躊躇する年齢です」と話す。
10年で高齢出産は倍増
厚生労働省の人口動態統計によると、この10年で35歳以上の高齢出産はほぼ倍増している。2000年時点で35〜39歳の出産者数は約12万6000人だったが、2010年は22万人、40〜44歳は約1万5000人から3万5000人、45〜49歳も、約400人から約800人に増えている。
ある私立大産婦人科の主任教授は「高齢出産が増えてからは、医療事故も増えて現場は悲惨だよ。マスメディアの報道も少し考えてほしい」とこぼす。
大きく報道で取り扱われるタレントの例を見ると、神田うのの36歳、戸田菜穂の38歳は序の口で、田中美佐子の43歳、兵藤ゆきの46歳など、高齢出産は花盛りである。
しかし、マスメディアはリスクを伝えない傾向がある。彼女らの幸せそうな笑顔に感化されてか、婚活中の女性の中には高齢出産が"当たり前"という認識すら広がっている。38歳で婚活中のあるOLは「ジャガー横田は45歳で産んだじゃん。私もまだ大丈夫」と無邪気な様子だ。
そんな能天気な高齢出産ブームとは裏腹に、日本産婦人科医会からは驚くべきデータが発表されている。胎児異常が理由とみられる中絶数が、10年前と比べて倍増しているというのだ。しかも、ダウン症に限ってみれば3倍近くにもなっている。
このデータは、横浜市大先天異常モニタリングセンター(センター長=平原史樹・同大教授)が日本産婦人科医会所属の約330施設を対象に調査したもの。無脳症(脳と頭蓋骨の大半が欠けた状態)や水頭症(髄液がたまり脳室が大きくなる病気)、ダウン症といった胎児異常が理由とされる中絶の総数は、85~89年で約5400件だったが、00〜09年には約1万1800件に増加している。ダウン症は最も増加率が高く、370件から1100件に増えていた。
安易な出生前検診の弊害
日本産婦人科医会は、高齢出産の増加と簡易な出生前診断が原因と見ている。出生前診断とは、妊娠中に胎児の異常がないかを調べる検査の総称で、腹部に超音波を当てて子宮内を映し出す「エコー検査」や、妊婦の血液を調べる「母体血清マーカー検査」、腹部に針を刺して羊水を採取する「羊水検査」、胎盤の組織を採取する「絨毛検査」などがある。
東尾が受けたクアトロテストは、「母体血清マーカー検査」に当たる。妊婦の採血だけで済む安全な検査だが、ダウン症などの障害がある"可能性"しかわからない。確定診断のためには羊水検査をしなければならないが、こちらは約0.5%の確率で流産のリスクがある。東尾が羊水検査を受けないと決めたのは、流産を避けるためであろう。
前出の女性医師は、「本来、出生前診断は抑制的に行われるものです。ややもすると"障害児は生まれなくていい"とする優生思想につながりますから」と語気を強める。彼女自身は夫婦で相談して診断を受けない選択をした。結果的に生まれた子は健康だったが、診断を受ける場合は専門家によるカウンセリングと、十分なインフォームドコンセント(説明と同意)が欠かせないという。
エコー検査も出生前診断
ところが、実際には野放し状態で出生前診断が行われているのが現状だ。エコー検査の精度が上がり、ダウン症の可能性を示す胎児のNT(首の後ろのむくみ)が、中絶可能な妊娠初期にわかるようになったからである。エコー検査は70年代から妊婦健診の定番として行われ、産婦人科の現場では半ばルーチン化している。医師の側もエコー検査が出生前診断になるという認識が薄く、日本周産期・新生児医学会の昨年の調査では、半数の産婦人科医が妊婦の同意なく検査をしていた。心の準備ができていないまま検査を受けた妊婦が、いきなり医師から「ダウン症の可能性があります」と伝えられ、途方に暮れた結果、安易に中絶を選ぶ悲劇が発生している。
慌てた日本産科婦人科学会は、昨年、"エコー検査も出生前診断になり得る"とする指針を打ち出したが、現場の医師にどこまで普及しているかは疑問が残る。
35歳以上の妊娠は、ダウン症のほかにもさまざまな染色体異常や、流産、妊娠中毒症などのリスクが高い。メデタイ話に水を差すようだが、覚悟が伴わない高齢妊娠の陰で、どれだけ多くの命が闇に葬られているか。安易な高齢出産賛美の風潮には、自戒を求めたい。
(文=編集部)
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10年で高齢出産は倍増
厚生労働省の人口動態統計によると、この10年で35歳以上の高齢出産はほぼ倍増している。2000年時点で35〜39歳の出産者数は約12万6000人だったが、2010年は22万人、40〜44歳は約1万5000人から3万5000人、45〜49歳も、約400人から約800人に増えている。
ある私立大産婦人科の主任教授は「高齢出産が増えてからは、医療事故も増えて現場は悲惨だよ。マスメディアの報道も少し考えてほしい」とこぼす。
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安易な出生前検診の弊害
日本産婦人科医会は、高齢出産の増加と簡易な出生前診断が原因と見ている。出生前診断とは、妊娠中に胎児の異常がないかを調べる検査の総称で、腹部に超音波を当てて子宮内を映し出す「エコー検査」や、妊婦の血液を調べる「母体血清マーカー検査」、腹部に針を刺して羊水を採取する「羊水検査」、胎盤の組織を採取する「絨毛検査」などがある。
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エコー検査も出生前診断
ところが、実際には野放し状態で出生前診断が行われているのが現状だ。エコー検査の精度が上がり、ダウン症の可能性を示す胎児のNT(首の後ろのむくみ)が、中絶可能な妊娠初期にわかるようになったからである。エコー検査は70年代から妊婦健診の定番として行われ、産婦人科の現場では半ばルーチン化している。医師の側もエコー検査が出生前診断になるという認識が薄く、日本周産期・新生児医学会の昨年の調査では、半数の産婦人科医が妊婦の同意なく検査をしていた。心の準備ができていないまま検査を受けた妊婦が、いきなり医師から「ダウン症の可能性があります」と伝えられ、途方に暮れた結果、安易に中絶を選ぶ悲劇が発生している。
慌てた日本産科婦人科学会は、昨年、"エコー検査も出生前診断になり得る"とする指針を打ち出したが、現場の医師にどこまで普及しているかは疑問が残る。
35歳以上の妊娠は、ダウン症のほかにもさまざまな染色体異常や、流産、妊娠中毒症などのリスクが高い。メデタイ話に水を差すようだが、覚悟が伴わない高齢妊娠の陰で、どれだけ多くの命が闇に葬られているか。安易な高齢出産賛美の風潮には、自戒を求めたい。
(文=編集部)
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東電の社外取締役は「経産省のスパイ」!?



