新幹線焼身自殺の71歳男性、生前の奇行「窓ガラスを割って自宅に」「喫茶店にカエルの置き物」

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『東海道新幹線内で男が焼身自殺 乗客たちの緊迫の証言です。(15/06/30) - YouTube』(FNNnewsCH)より
 新幹線初の火災事故……男性が車両内で焼身自殺し、巻き添えの死亡者も出した事件は、神奈川県警が建造物等放火に殺人容疑を加えたかたちで捜索令状を請求。捜査が進む中、聞こえてきたのは自殺した林崎春生容疑者(71)の生前の奇行だ。  家宅捜索が始められた杉並区西荻北の自宅アパートは築50年近くの木造。近隣の住民は、訪れた取材陣に「(容疑者が)半年前に部屋の窓ガラスを割って室内に入った」と、林崎容疑者の奇行を証言。ひとり暮らしでおとなしく、近隣との付き合いはほとんどなかったというが、ほかにも奇行は目撃されていた。  このアパートから駅に向かう途中にある喫茶店の店主は「おそらくウチに来ていた客」と話す。 「私の知人が(容疑者の)自宅のすぐ近くの別のアパートに住んでいて、割れた窓ガラスから出入りしているオジサンがいると聞いていたんです。その後、何度か来ていた客を“あの人だ”って教えてもらったんですが、店でも様子は変でした」  店主によると、林崎容疑者と見られる男性は今年3月ごろ、喫茶店に入ってもすぐには注文せず、長々とメニューを眺めて黙ったまま。10分以上が過ぎて声をかけても「ありがとう」と返答するも、注文はしなかったという。 「その後、古い木製の四角い置き物を差し出して“これあげる”と言って店のカウンターに置いた」と店主。 「勘定は?」  男性に聞かれた店主は、注文がなかったことを告げたが、男性は「お体に気をつけなさいよ」と言い残し、店を出ていったという。 「そういうことがもう一度あって、そのときはカエルの置き物を置いていきました。3度目に来たときはコーヒーを頼んだんですが、まったく飲まないまま。支払いはちゃんとしましたが、古い数珠のようなものを置いていきました。毎回こっちが断っても、そのまま置いていったんです」(店主)  この様子から考えれば、正常な精神状態にはなかったようにも思える。新幹線での犯行前も車両内を往復し、乗客に1,000円札やタバコを差し出したという不審な行動が目撃された。  また、気になるのは、昨年亡くなった近隣在住の80代女性が林崎容疑者と顔見知りで「あの人、福島県に被災者の親せきがいるらしくて」と漏らしていた話だ。  女性の親族によると2011年の震災が起きたとき、林崎容疑者が「親戚の安否確認をしたい」と、福島県南相馬市原町区の住所メモを持ち歩いていたことがあったという。 「私は直接、その話は聞いていなかったんですが、当時は言動がおかしいという話はなかったです」と女性。  原町区の後に続く住所も記憶されており、同地は被災後にかなりの家屋が倒壊、住民に避難指示が出されたところだが、もしかするとこれが手掛かりとなって、林崎容疑者の親族に連絡が取れる可能性もある。  動機がわかっていない、この悲惨な事件は、メディアでは新幹線のセキュリティについて議論しているが、一方で、言動がおかしくなっても孤独なまま放置される高齢化社会の問題という見方もできそうだ。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)

「死ぬ前に、どう?」自殺者の遺産目当てで、中国人売春婦が日本各地の“自殺名所”に集結中!?

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東尋坊
 全国各地の“自殺名所”に中国人売春婦が現れていると、一部で話題になっている。  自殺の名所として有名な福井県の断崖絶壁、東尋坊では先日、2人の中国人女性が売春防止法違反容疑で近くの署に連行され、事情聴取を受けた。  自殺を考えて同所を訪れた男性に対して「死ぬ前に気持ちいいことしよう」と売春を持ちかけ、男性の財産である所持金9万円と預金140万円を要求した疑いだ。居合わせた自殺防止のパトロール員によって発覚したもので、結果的に女性2人は起訴されなかったものの、女性は「ネットで見た中国の掲示板に、日本の自殺名所に行けば、自殺者から財産をもらえるという話が書かれていた」という。  中国人女性が自殺者の遺産目当てで来日しているというウワサは3年ほど前からあり、中には「自分たちの仕事が減る迷惑な存在」として、風俗業者が通報するケースもあった。広島県尾道市の港で乗用車が海に転落し、中年男性が死亡した件では、現場から遺書が発見された自殺だったものの、その直前に男性が預金通帳から約200万円を引き出し、少し離れたラブホテルに女性2人と入っていたことが後にわかっている。これはホテルの出入りを見ていた風俗店スタッフによる情報提供だった。スタッフは「女性は最近見かけていた中国人の立ちんぼだった」と証言。この尾道市の港も、実は自殺の名所となっているところで、中国人売春婦による計画的な遺産狙いだった可能性がある。  近年、やたらと駅のホームからの飛び込み自殺が増えている東京・新小岩駅の周辺にも、謎の中国人女性が出没中だ。同所は最高時速130キロの成田エクスプレスが高速で駆け抜ける場所であることから、自殺志願者たちの間で「確実に死ねる」というウワサが飛び交っているが、ホームのベンチでしばらく座っていたり、うろうろと歩く挙動の怪しい男性に声をかける中国人女性が目撃されている。  奇妙なのは、こうした中国人女性がひとりではなく1~3人組と複数で行動していることで、一説には日本の風俗店に出稼ぎにやってきたところ、ボロアパートの一室に押し込められ、料金の6割以上もピンハネされる労働環境に嫌気が差して抜け出した連中だといわれる。  実際に中国語のネット掲示板を見ると、日本の自殺志願者と交際して預金をすべてもらったという体験談がいくつか見受けられ、「誰も傷つけない合理的な話だ」と感嘆するコメントも多数。こうした話に対し、自殺防止のNPO活動をしている木村俊氏は「非常に下劣な行為」と嫌悪感を示す。 「自殺を思いとどまっても、財産を渡してしまっては後戻りできなくなる。こうしたハイエナのような売春婦の取り締まりを強化すべき」(木村氏)  ただ、こうした話の根底には「日本は自殺者が多い」という話が海外でも知れわたっていることもある。実際の調査では、人口10万人当たりの自殺者数は、日本より中国のほうが多いというデータもあるのだが……。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)

韓流3大スキャンダル2013…女の情念が起こした自殺事件&アイドル脱退

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5人組だったのに…(「何度サヨナラを繰り返したら僕らは強くなれるの?」ドリーミュージック)
■元カノ練炭自殺で、歌手が後追い!  とても痛ましい事件でした……。歌手ソン・ホヨン(33歳)の後追い自殺騒動。ソン・ホヨンって誰? という人も多いと思いますが、2000年代初頭に韓国ですさまじい人気を誇った5人組男性アイドルグループ「god」(ゴッドではなくジーオーディーと読みます)の一員で、グループの活動休止後も、彼はソロとしてテレビやミュージカルで活躍していました。それほど背は高くなく、身体はマッチョだけど、そのスマイルは愛らしい〜。チャームポイントは笑うとなくなってしまう目。30歳を過ぎても“テディベア”的愛されキャラと言えばいいでしょうか。  今年5月、そんな彼を襲った1本の悲報。彼の車から女性の変死体が発見されたのです。女性はホヨンが1年ほど付き合っていた一般人の恋人で、その彼女が車内で練炭自殺をはかったことが警察の調べでわかり、芸能界に衝撃が走りました。……でも、なぜ変死体? つづきを読む

川田亜子アナ自殺事件の「疑惑の男」がストーカー行為…殺されるまで警察は動かない?

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『Making 世界一』東京書籍
 一見、華やかで楽しそうでおバカなイメージの「芸能界」だが、その裏側には深く暗い河がある――。それを痛感させる事件だった「元TBSアナウンサー・川田亜子さんの自殺」。2008年5月、東京都港区海岸の路上に駐車してあった車内で、練炭自殺をしたと報じられたこの事件は、しかし、様々な疑惑を今もはらんだままである。果たして本当に自殺だったのか、他殺ではなかったのか。川田アナの実父がいくら訴えても警察が捜査することはなかったが、あれから5年もの歳月が経った今、この事件を思い起こさせる報道があった。  昨年のミス・インターナショナル世界大会で日本人として初のグランプリに輝いた吉松育美さんという女性が、「週刊文春」(文藝春秋)で、ある芸能プロダクション幹部から執拗な嫌がらせを受けていると告発したのである。それが、大手芸能事務所・ケイダッシュの幹部で、元キャバクラ嬢でタレントの立花胡桃の夫でもある谷口元一氏だ。谷口氏は、川田亜子さんの恋人だったと言われており、彼女の死にも深くかかわっているのでは……と疑う声が今も根強い。 つづきを読む

「自殺者は部屋が汚い」特殊清掃人を変えた自殺と孤独死のリアル

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) さらに激化? 狙われている日本の水資源 本屋の棚はなぜ入れ変わる? 書店業績不振の裏にある緻密な分析 太陽光発電買取価格引き下げで三菱商事・ソフトバンクに逆風!? ■特にオススメ記事はこちら! 「自殺者は部屋が汚い」特殊清掃人を変えた自殺と孤独死のリアル - Business Journal(2月4日)
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(「Thinkstock」より)
ーー『カンブリア宮殿』『ガイアの夜明け』(共にテレビ東京)『情熱大陸』(TBS)などの経済ドキュメンタリー番組を日夜ウォッチし続けている映画監督・松江哲明氏が、ドキュメンタリー作家の視点で裏読みレビュー! 【今回の番組】 1月20日放送『ザ・ノンフィクション 特殊清掃人の結婚』(フジテレビ)  名言の連発だった。  冒頭、いきなり竹内結子のナレーションで「ずっと一人で生きていくんだと決めていました」である。  さらに「仕事は現場が教えてくれるよ」「日本語の使い方間違えたら大変なことになるぞ」「弟子に必要としてるのは技術より人の心」と続くのだからたまらない。  僕はこの原稿の為に言葉をテキストに写しながら見ていたが、心のノートにも留めておこう。  『ザ・ノンフィクション 特殊清掃人の結婚』は、清掃会社の社長が恋人を家族に紹介するシーンから始まる。出前寿司を囲んで男の両親が「彼女が出来たということで幸せだよ」と笑う。で、カンパーイ。和やかな雰囲気だが、竹内結子の声は重い。独身主義者を貫いてきた男が結婚を決めた理由を、番組は彼の過去を振り返る形で描く。  男の仕事は特殊清掃人。孤独死や自殺した部屋の後始末をするのが彼の仕事だ。たとえば37歳の女性が自殺した場合。遺体からハエが異常発生したことにより、その死が判明した。そんな状況を「文字通り虫の知らせだ」と竹内結子は説明するが、「巧いこと言ってる場合か」とツッこみたくなるほどの酷い現場。対して社長は淡々と状況を説明する。自殺をする人の特徴は部屋が汚い。そうなると人を招くこともないから自分で考える時間が増えてしまう。外にも出ないから、深く考え過ぎて自殺を選んでしまう場合が多いのだ、と。  また、ある父親の死は「死のかたちは さまざま。時には幸せな孤独死もある」と紹介された。このケースは他の現場との違いが際立った。この状態を見て社長は「亡くなっている人はだいたい玄関に首が向いている。苦しんで出ようとするから。でもこの人は違う」と語る。娘からの手紙を大切に保管してある袋を見つけ、遺族に渡す。「こういう人だったよね」とまるで暖かい通夜のような会話を交わす家族たち。袋を抱きしめる姿が僕にはスローモーションのように見えた。  番組の中盤、個性の強いキャラクターが登場する。社長とは一回り以上も歳の違う25歳の若者だ。彼はミュージシャンをしながら「仕事として」と割り切って特殊清掃に就いた。「結構考えがドライなんですよ、僕」とキャメラの前で言えてしまうのだから相当な礼儀知らずだと映る。彼が仕事のトラブルが多そうなことは十分に分かってしまう。ある日は他人の駐車場に駐車してしまい、怒られてから移動したものの、なんとその際に接触事故を起してしまった。その結果、さらに相手を怒らせることに。彼は「やっちゃったものはしょうがない。勉強になったと……」言うのだが、それは事故を起こした人間が言う言葉ではない。社長は、怒られた経験がないからあやまるタイミングを知らないんだろうと分析する。  しかし、彼のように若くても感情を抑えられるからこそ、特殊清掃の仕事も出来るのかもしれない。だが、それではいけないと社長は言う。ある孤独死と対面した時、社長は耐え切れなくなって外に出た。その人の職業が「清掃業」だったからだ。自分の過去と重ね、感情移入してしまったのだ。一方、若者は黙々と仕事を続ける。この現場で二人の仕事に対する明確な差が浮き彫りになってしまった。  社長は行きつけの寿司屋に彼を誘う。「亡くなった人から何かを学べよ。俺はこの生き方で間違ってなかったのか教えて下さいって。現場で涙しながら作業するくらいになって欲しい。そうなった時にお前自身は大きく変わる」。この言葉を若者は黙って聞くが、僕には社長が自分自身に問いかけているかのようにも見えた。  そして若者は変わる。ある清掃の場で、依頼人が彼のことをこう語っていた。「ほかの業者は靴を脱がなかった。でも彼は靴を脱ごうとしてくれた」と。  さて、冒頭にある社長が結婚を決めた理由は、いくつもの死の現場とある若者の成長を通して見事に描かれていた。死に様を通して生き様を見せる、見事な構成だったと思う。そして不思議とポジティブな気持ちにもなれた。  ラストの「家庭を持てるような男になりたいって思うようになった」という言葉が、とても暖かく聞こえた。 (文=松江哲明/映画監督) ■おすすめ記事 さらに激化? 狙われている日本の水資源 本屋の棚はなぜ入れ変わる? 書店業績不振の裏にある緻密な分析 太陽光発電買取価格引き下げで三菱商事・ソフトバンクに逆風!? グリーの“優れた”ビジネス…新パッケージガチャ、射幸性強くコンプよりお金つぎ込む人も続出 バイアグラを部下に買わせ、愛人の指南で合併を決める大手新聞社長の性癖

「のうのうと生きてちゃいけない」“リストカッター”鳥居みゆきが生きる意味を得たマンガ

【サイゾーpremium】より ――サブカル系のマンガ読みとしても知られ、”リストカット”経験を持つ芸人・鳥居みゆき。今年7月に発売された小説『余った傘はありません』(幻冬舎)でも自らの死生観をぶつけているという彼女は、小さい頃から「35歳で死ぬ」と公言しているという。そんな彼女に、リストカット体験を踏まえて、生きる意味を与えてくれたマンガについて聞いてみた。
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(写真/オノツトム A/M)
──鳥居さんは、好きなマンガ家さんっているんですか? 鳥居みゆき(以下、鳥居) 丸尾末広先生が大好き! 9月にやった単独ライブのチラシも、丸尾先生に描いてもらったの。で、今度発売する丸尾先生の画集にもコメント書かせてもらったんだ! いいでしょ! ──うれしそうですね……。丸尾先生にハマったきっかけは? 鳥居 小さい頃に、古本屋で、見世物小屋を舞台にした『少女椿』(青林工藝舎)を立ち読みして衝撃を受けて。それからしばらく見世物小屋の人につきまとって、「見せ物じゃねーよ!」って怒られてたくらい。それ以来、ずーっとファン。でもね、当時は、お小遣いを全部甘いパンに使ってて、そればっかり食べて太ってたから「白豚」って呼ばれてたの。 ──えっと……? 鳥居 だから、丸尾先生のほかの本がなかなか買えなかったの。 ──ああ、なるほど。 鳥居 白豚って呼ばれるのは構わないけど、でも丸尾先生の本は欲しいなって悩んでて。結局パンを我慢して丸尾先生の本を買うようになったの。それで痩せたし。ちょっとスリムになったのは丸尾先生のおかげ。 ──丸尾ダイエットですか(笑)。 鳥居 そう。あとね、つげ義春先生の『夜が掴む』『外のふくらみ』(共にちくま文庫)も好き。みゆきも夜が怖くて、「同じ感覚の人がいたんだ」って思った。夜眠れなかったんだけど、これを読んで部屋の窓にガムテープで目張りして、夜とか外が入ってこないようにしたら安心できるようになった。 ──それからは、夜眠れるようになったんですね。 鳥居 ううん。眠れない。 ──え? 安心できるって……。 鳥居 安心しても眠れるかどうかは別。だって、昼に寝てるもん。 ──……。ところで、本題に入りますけど、”死の描写”に惹かれたマンガ作品ってありますか? 鳥居 丸尾先生の作品のように、死んだ時が一番美しくなるように描いてたり、性と食のとらえ方が真逆で、人も殺していいっていう、藤子・F・不二雄先生の『気楽に殺ろうよ』とか、死を大げさにせずに、身近にあるものとして描くものが好き。 ──自分の死を意識することは? 鳥居 いつも。指にささくれができても「死にてぇ」って思うもん。 ──聞いたところによると、リストカットの経験もあるとか……。 鳥居 うん。でも、ある時「リストカットはダセぇな」って気づいて。その痕を消そうと思って、リゲインのふたの下のクルクルってなってるとこで、傷の反対側を切って皮膚をくるんって剥がせば傷が消えるんじゃねぇかって考えて、やってみたの。 ──成功……してないですよね?リストカットより怖いですよ。 鳥居 もう血がドバドバ出て。おかげで「痛い、痛いぃー! はっ! 私、生きてる!」って思えたんだ。 ──リゲインの用法違いますよ。 鳥居 でも、リゲイン飲んだから「よし、やるぞ!」って勢いがついたし。まぁ、リストカットの痕は自然に消えて、リゲインの傷だけ残っちゃったんだけどね。あはは。 ──壮絶ですね……。生きることを考えたマンガ作品とかはあります? 鳥居 しりあがり寿先生の『ジャカランダ』で、それを考えた。この作品の中では、死は重要視されていなくて、人を平気で殴り殺しちゃったりするの。で、その世界ではある”木”をご神木のようにみんなでありがたがってるんだけど、その木が成長して人を殺すようになって、初めて人々が死を恐れるっていう内容で。これを読んで、「のうのうと生きてちゃいけないな」って感じたよ。逆に、『方舟』(太田出版)を読んだ時は「生きててもしょうがねーじゃん!」って考えさせられたりもしたんだけど……しりあがり先生のメッセージは押しつけがましくなくて、かえって受け入れやすい。そこがかっこいいって思うの。 ──本当に「死にたいな」と思い詰めた時は、そういったマンガに救われたりも? 鳥居 ううん。そういう時は『美味しんぼ』で栗田ゆう子がアワビのしゃぶしゃぶを食べてるシーンを読んで、「エッロいなー」って思ったり、『名探偵コナン』(小学館)とか適当に読んで、あまり深く考えないようにしてる。 ──そこは、あまり重くない本を選ぶんですね。ちなみに、鳥居さんが人にマンガを勧めるなら? 鳥居 うーん。しりあがり先生を勧めたら「ちょっと怖いよ」とか、丸尾先生を勧めたら「絵はキレイなんだけどね……」って言われたりしてイラッとするから、最近は弘兼憲史先生の作品を勧めてる。 ──これまた幅広い。 鳥居 この間も『黄昏流星群』(小学館)を読んでたら、おじさんがテレビをぼーっと見てて、小島(よしお)らしき芸人が「おっぱっぴー!」とかやってたら消されるっていうシーンがあって。すぐに小島に電話して「おい! お前、すべってるぞ!」って言ってやったわ。 ──小島さん……(笑)。 鳥居みゆき(とりい・みゆき) 1981年、秋田県生まれ。高校卒業後、お笑い養成所「松みのるお笑い塾」に入る。現在はサンミュージックプロダクション所属のピン芸人。『PON!』(日本テレビ)にレギュラー出演するほか、バラエティに限らず、映画やドラマ、小説などでも活躍中。近著に、『余った傘はありません』(幻冬舎)。 【「サイゾーpremium」では他にも自殺をとりまく事象に迫る記事が満載!】『よいこの黙示録』『ぢるぢる日記』etc. マンガ家たちはなぜ自殺したのか? 最期の作品に隠された”遺言”自殺大国の実相と社会的包摂の必要性“劣悪”精神医療と製薬会社の思惑が自殺者量産!?
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原因は不倫じゃない!? 松下元金融相自殺で囁かれる陰謀説

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 元オウム追っかけギャルたちが語る、幹部たちとの思い出 連絡謝絶、ウソ連発…“腐った”NECによる取引先潰しの実態 発売間近のWindows 8を、導入する企業がいない!? ■特にオススメ記事はこちら! 原因は不倫じゃない!? 松下元金融相自殺で囁かれる陰謀論 - Business Journal(9月15日)
今回ピックアップする記事が掲載された、
「週刊新潮」(新潮社/9月20日号)より。
 日々忙しいビジネスマン&ウーマンに代わり、世に溢れるメディアの中から、知れば“絶対に”人に話したくなる報道や記事を紹介。日常でなんとなく耳にするあのニュース・情報の裏側や、テレビなどでは報じられないタブーに迫ります! 【今回ピックアップする記事】 『73歳「松下忠洋」金融担当大臣 痴情果てなき電話と閨房』 (週刊新潮<新潮社/9月20日号>)  先日(9月10日)、松下忠洋・金融担当大臣(73)が自宅で倒れているのが発見され、その後死亡が確認されたとのニュース速報が流れました。正直「誰だっけ?」というのが本音で、すぐには顔も浮かんできませんでしたが、世の中の受け止め方も、大体そんな印象なんじゃないんですかね?  その後、遺書が出てきたこともあって、警視庁は自殺認定、野田内閣の閣僚たちや所属政党(国民新党)の議員たちが、こぞってコメントを出し始めました。ただ、自殺の可能性が高いとはいえ、現役閣僚の死亡に対して、司法解剖も行わず、特に調査した形跡もなく、やけにあっさりした対応だと若干の違和感がありましたが、まぁ、そんなもんかって感じでした。  時間がたつにつれて、自殺の原因が女性問題で、9月13日発売の「週刊新潮」(新潮社)に掲載されることが直接の原因と報道され始めましたので、私も早速購入して一読。その印象は、「この程度の記事で自殺するかぁ?」です。  フジテレビ朝の情報番組『とくダネ!』では「赤裸々で、ものすごい内容」などと紹介されていましたが、完全に誇大表現です。こんなことやってるから視聴率低迷するんだな。(まぁ、これは関係ない話ですね) 夜はオオカミだった松下氏  ザックリ要約すると、お相手は、「時任玲子さん(70)」(仮名と書かれてないので実名なんでしょう)、松下金融相と同じ鹿児島出身で、知り合ったのは松下氏が建設官僚時代の1991年、数回の手紙のやり取りを経て、「ホテルで男女の関係になりました」と告白されてます。松下氏は、93年の衆院選に自民党から出馬し初当選、その後、21年間不倫関係は続いたようです。最後は、松下氏の時任さんへの気持ちが離れていって、終わりを迎えるという内容です。  ね、よくありがちな話でしょ?  もちろん、場面場面では、ものすごく詳細に書かれてます。  例えば、何度目かの逢瀬の後、松下氏が建設省の便せんを使って送った手紙の内容が暴露されているんですが、これがまた、渡辺淳一の小説にでも出てきそうな、歯の浮くような内容のラブレターだったりします。さらに、男女の行為をする場所は神戸だったらどこ、東京だったらどことか、松下氏の“攻め方”は品がなく乱暴で、自分本位で慌ただしい、体位もコロコロ変えるし、手で激しく責められたおかげで、大事なところに小さい傷ができ、シーツやガウンに血が付くことが何度もあったとか、部屋を出る際に、「お化粧代」として5万円から10万円、多い時で30万円くれたとか、そりゃーもう、赤裸々は赤裸々なんですよ。  でも、別に、特殊な話ではないと思うんです。特筆すべきアブノーマルな感じもないですし、笑える性癖もない、もちろん法的に問題ありそうなこともない(倫理的にどうかは置いといてね)。  それより、なぜ今これが突然、出てきたのか?  今年5月26日、二人は鹿児島市内のホテルの飲食店で会っているのですが、そこで時任さんは、松下氏から驚くべき罵声を浴びせられたと言ってます。(ただ、これは片方からだけの話なので、すべてを信用するわけにはいきませんけど)  結局、別れ話に発展するわけですが、手切れ金は「お化粧代」として渡していた分だけと言ったり、さすがにそれだけではまずいと思ったのか、後に1000万円を渡すとメールしたりしてます。時任さんは、そんなお金はいらないと受け取っていないそうですが、長い男女の関係をうまく終わらせられなかった、松下氏の男としての不甲斐なさだけが目立った記事でした。 ネット上に飛び交う、さまざまな臆測  が、これで自殺しますかねぇ……? すでに、二人の関係は終わってるわけだし。  当然、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交います。ネットメディアもこぞって自殺の原因追及記事を掲載します。おかげで、9月11日には「週刊新潮」がグーグルトレンドのTOPに躍り出ました。その中でも、特に多かったのが、松下氏は、  「日韓通貨スワップ協定見直しに慎重だった」  「人権擁護法反対の立場をとっていた」 という話。特に、人権擁護法に関しては、「一人でも反対の大臣がいれば見送られる性質の法案」ってことで、松下金融相が唯一の反対者だったと書かれており、「これが原因で消された」とまで書くメディアも。もちろん、松下氏が手がけていた仕事はそれだけではなく、ザッと挙げると、 ■日韓通貨スワップ停止に反対 ■人権擁護法案に反対 ■外国人参政権にも反対 ■郵政民営化に反対 ■インサイダー取り締まりを強化すると述べる などなど、臆測が臆測を呼んで「陰謀論」が渦巻いてる状態です(笑)  ただ、最近の傾向としては、大手メディアが正しく、ネットは胡散臭いという構図は崩れており、さらには、大手メディアの記者クラブよりフリージャーナリストのほうが信頼が置けると考える人も多くいるようで、かく言う私も、そのうちの一人。ちなみに、まったく性質は違いますが、今回の件と同様、当事者に関して波のような噂が飛び交った「東電OL殺人事件」を思い出しました。  今回の事件は、これで終了となるのでしょうか? それとも、追従記事がどこかから出てくるのでしょうか? しばらくは注視したいと思います。 (文=アラキコウジ/ネタックス) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 元オウム追っかけギャルたちが語る、幹部たちとの思い出 連絡謝絶、ウソ連発…“腐った”NECによる取引先潰しの実態 発売間近のWindows 8を、導入する企業がいない!? 部下に「友達」申請は“ソーハラ”!? 財務省の大物事務次官が退任 その天下り先はあそこ? カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ

今も燻るフォックスコン連続自殺 生産拠点の移転とともに内陸部へ飛び火

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Foxconn Technology Group公式サイトより
 中国でiPadやiPhoneなどのアップル社製品を受託生産する世界最大のEMS企業・フォックスコンは、100万人を超す従業員の中から優秀従業員として選出された200名を表彰し、副賞としてiPhone4や現金約5,000元(日本円で約6万円)、台湾旅行などを贈呈した。  フォックスコンといえば昨年、広東省深セン市にある工場で10人以上の従業員が相次いで飛び降り自殺を図る「連続自殺騒動」が起こり、過酷な労務環境が取り沙汰されたことも記憶に新しい。  そんななか行われた今回の表彰は、同社が従業員に配慮した企業であることをアピールする狙いがあると思われる。  連続自殺騒動のさなかにも、同社では再発防止策として賃上げや労働時間の見直し、さらに従業員への心理カウンセリングや僧侶による自殺者の供養などを実施した。その甲斐あってか、2010年11月に深セン市で23歳の男性従業員が自殺をしたのを最後に、自殺者は出ていなかった。   ところが最近になって、フォックスコンで再び従業員の自殺が立て続けに発生している。  今年7月18日、深セン市内の同社従業員寮で21歳の男性従業員が従業員寮の6階から飛び降りて即死。10月15日にも同地から目と鼻の先にある場所で、18歳の女性従業員が飛び降りて自殺を図った。  また、連続自殺騒動は、深セン市内のみならず中国全土にあるフォックスコンの生産拠点でも巻き起こりつつある。  5月26日、四川省成都市にある同社工場併設の寮で20歳前後の男性従業員が飛び降りて死亡。さらに11月23日には、山西省太原市の生産拠点で、21歳の女性従業員が飛び降りて死亡している。  これまで深セン市を主要拠点としてきたフォックスコンだが、沿岸部の人件費が高騰していることなどから、内陸への生産拠点の移転を進めている。しかしそれに伴い、連続自殺も各地に飛び火してしまうとは、実に皮肉な話である。  労務環境や福利厚生を改善しても、とどまるところを知らないフォックスコンの連続自殺。この騒動を引き起こしている本当の原因とはなんなのだろうか。 (文=高田信人)
スティーブ・ジョブズ I ジョブズも悲しんでるよ。 amazon_associate_logo.jpg
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