実の娘の「全裸虐待写真」を元妻に送りつけ……離婚率上昇中の中国で、父子家庭の児童虐待事件が続発

nongstone01
女児が虐待を受けていると、メディアに助けを求める微博への投稿
 児童虐待が社会問題となっている中国だが、ネット上には虐待被害を訴える投稿が相次いでいる。  14日早朝6時頃、「Nongstone567」というアカウントが中国版Twitter「微博」で悲痛な訴えを投稿した。 「離婚した元夫が、実の娘を殴り殺すと言いふらしています。しかも、私にわざわざその証拠を送りつけてきました。メディアのみなさん、助けてください。親権を取り返し、犯罪者を処罰したいんです!」
nongstone02
nongstone03
 その投稿には、4枚の写真が添えられていた。全裸にされた女児の全身があざや切り傷だらけという、目を覆いたくなるような写真だった。これは8日に撮影されたもので、10日に元夫からメールで受け取ったという。  投稿はすぐさま拡散され、この父子が住む河北省石家荘市の警察当局が捜査に乗り出した。ところが、父親は6日に女児を連れ、浙江省杭州市に逃げていたことが判明。14日午後4時、同市の警察当局がホテルに滞在中の父親の身柄を拘束し、女児は無事保護されたのだった。 「合肥網」(6月15日付)などが伝えたところによると、父親の女児への暴力は今年3月から始まり、毎回、元妻にわざわざ知らせていたという。父親は警察の取り調べに対し、元妻が娘を殴ったことによる傷だと主張したが、女児は父親から殴られたと証言。今のところ、虐待した理由は明らかになっていない。  ネット上では父親への非難が殺到したが、「いつになったら、児童虐待への対策を重視するんだ?」と政府を批判する意見もあった。  去る5月19日には、顔にあざや切り傷のある6歳女児を映した動画が公開され、話題となった。「華西都市報」(同22日付)によると、四川省崇州市で暮らしているという女児は、その動画で「パパも新しいママも嫌い。ママに会いたい」と発言している。継母からは殴られただけでなく、食事も満足に与えられていなかったという。
nongstone04
四川省崇州市では、虐待を受けた女児の動画が公開された
 動画の撮影者と女児の関係については不明だが、女児の惨状を訴えるべく、ネット上に公開したものとみられる。  両者に共通しているのは、父子家庭だったということだ。中国では近年、離婚率が上昇。民政部が2015年に発表した「社会服務発展統計公報」によると、14年に離婚した夫婦は363万7,000組で、前年比3.9%増。大都市においては、夫婦の3割が離婚する計算になるという。 「日本では、母子家庭に比べ、ごくわずかな数の父子家庭ですが、中国では比較的一般的。ただ、祖父母など、ほかの家族がいない父子家庭では、子どもが父親から虐待を受けるケースが少なくない」(中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏)  政府は15年12月に「反家庭暴力法」を制定。今年3月1日に施行され、ドメスティックバイオレンス(DV)や児童虐待への対応を目的としているが、中国の法律専門家は、その効果を疑問視する。 「条文には罰則規定が明記されているが、1,000元(約1万6,000円)以下の罰金と15日以下の拘留と軽く、抑止効果への期待はできない。そもそも中国には日本の児童相談所のような機関もないため、専門家に相談することもできない。駆け込む場所がない女性は、SNSに投稿するしかない」  こうした事件は二度と起きてほしくないが、児童虐待は今後も、ますます増えていきそうだ。 (文=中山介石)

「女性教師の70%が同僚から性的暴行被害」DV、殺人も当たり前!? 韓国教育現場の異常事態

koreadv.jpg
 韓国で最近、教師による犯罪が増えている。韓国では「師の影を踏んではならない」という格言があり、尊敬の的になってきたはずの教師たちだが、いまや“反面教師”の対象となっているようだ。    先月、小学校の教師を務める30代の男性が、家庭内暴力を振るっている動画がネット上に公開され、大きな波紋を呼んだ。男性の妻がDVを受けながらも必死の思いで撮ったというその動画には、とても小学校教師とは思えないほど凶暴な人間が映っていた。男性は、まるでゴミを叩きつけるように妻を殴り、1歳の息子にまで暴力を奮っていた。    妻の妊娠発覚と同時に始まったDVは2年近く続き、さらには変態的な性行為も強要し、妻を苦しめたそうだ。日々深刻化する夫のDVに耐えられず、妻は夫が勤めている学校に助けを求めたが、学校側は「そんなことをするような人ではない」の一点張り。夫の職業が“教師”というだけで、誰にも信じてもらえず、仕方なくネット上へ公開するに至ったようだ。  50代男性教師が夫婦ケンカの挙げ句、娘にケガをさせ、妻を凶器で殺害した事件も発生して、世間に衝撃を与えた。  また、小学校教師がクラス内のいじめを主導したというケースもあった。宿題をしてこなかったり、発表がうまくできない生徒を教師が“特別対象”に指定し、ほかの生徒とのおしゃべりを禁止したというのだ。特別対象になった生徒は5分以内に給食を食べ終え、席にじっと座っていなければならないという体罰まで受けていたそうだ。  高校教師が大学入試試験の問題を流出させ、波紋を呼んだことも多々ある。大学入学能力試験問題の出題作りに参加した教師が、塾の講師や保護者に問題を渡していたという話は、もはや珍しいことでもない。大学入試といえば生徒はもちろん、保護者にとっても一大事なだけに、教師への不信は募るばかりだ。  教師による性的暴行事件も、後を絶たない。韓国教職員労働組合の調査によると、同僚から性的暴行の被害を受けたことがある女性教師は70.7%。さらには、女子生徒や一般人女性まで犯行のターゲットにされている。学校内のセクハラや性的暴行は「ほぼ毎日起きている」と言っても過言ではなさそうだ。  教師による事件の頻発を受け、ネット上には「“師”ではなく、“死”だな」「教師には変な奴が多い」などと辛辣な批判のコメントが続出、教師たちの威厳も地に落ちた状態だ。果たして韓国の教育は、これから先、どうなってしまうのだろうか? (文=S-KOREA<s-korea.jp>)

「大学は美容整形外科!?」4年間の間に、いったい何が……中国JDの激変ぶりがヤバすぎる!

beforeafter-1
 大学の卒業シーズンを迎えている中国では、卒業生たちがさまざまな工夫を凝らした思い出の卒業記念写真をネットにアップしているが、男子学生が女装したり、女子学生がビキニやレオタード姿で撮ったりと、ありきたりなものが多い。  そんな中、特に衣装やポーズに凝っているわけでもない、シンプルな卒業記念写真がネット民たちの間で話題となっている。  それが、今年卒業する重慶師範大学の女子大生たちの写真。4年前に大学に入学したばかりの頃の写真と、現在の写真を並べてネット上にアップしているのだ。  年頃の女性は、しばらく見ないうちに驚くほど色っぽくなっていたりするが、4年でこれほど変わるのかと、その変化には驚かされる。
beforeafter-2
beforeafter-3
 これらの写真は、おそらく大学の寮のベッドで撮ったもので、説明するまでもなく、左側が1年生の時のもので、右側が現在のものだ(中国の大学では、一般的に4年間、キャンパス内の寮に住む)。  1年生時の写真が迷彩服姿なのは、入学時にすべての新入生は大学で軍事訓練を受けるから。毎日、屋外で行進の練習をするので、みんな日焼けしている。これらの写真には「1年生の時の自分の写真を見ると、笑いすぎて息が苦しくなるほど」といったキャプションが添えられている。  私服姿で比べても、以前はあか抜けない服装とヘアスタイルだったのが、4年後にはいまどきの若者らしい雰囲気に変身している。彼女たちが整形したのかどうかはわからないが、たった数年でここまで変わるものなのか……。
beforeafter-4
beforeafter-5
 これらを見た中国ネット民たちは、息が苦しくなるどころか、感嘆のため息をつくばかり。 「女の変わりぶりは、ホントに恐ろしい。それに比べたら、男は全然変わらんな」 「本当に同一人物か?」 「大学っていうのは、美容整形外科みたいなもんなんだな」 「あんまりかわいくない子でも、若いうちにツバをつけておいたほうがいいな」  女性というのは、やっぱり大化けする生き物のようである。 (文=佐久間賢三)

「お前も同じ目に遭わせてやる!」恋人への腹いせに、韓国人男性がペットの子犬2匹を惨殺

maru0624.jpg
イメージ画像(「足成」より)
 4月、韓国のネットコミュニティーに、子犬の頭を殴りつける動画が投稿された。問題の動画は数時間で100万回以上再生され、たちまち炎上。抵抗できない生き物を乱暴に扱う飼い主の蛮行に、韓国中から非難の声が上がった(参考記事)。  しかし、最近の韓国ではこの動画以上に胸クソが悪くなる事件が起こり、さらなる怒りの声が巻き起こっている。  事件は6月18日の夜に起きた。事件の発端となったのは、慶尚南道(キョンサンナムド)で食堂を運営するキム容疑者(39)と、共に店を切り盛りしていた同居人の女性Aさん(35)の痴情のもつれだ。  キム容疑者はAさんの男性関係に疑いを持っていたことから、2人は日常的な衝突を繰り返していた。この日も、2人は夜遅くまで酒を飲みながら醜く争った。キム容疑者の横暴に耐えられなくなったAさんは、19日の朝早く、何も言わずに家を出て行ってしまう。  Aさんが出ていったことに気づいたキム容疑者の怒りは、すさまじかった。その怒りの矛先が向けられたのは、彼が飼っていた生後1年の2匹のマルチーズだった。  なんとキム容疑者は、2匹の首を刃物で突き刺し、惨殺してしまったのだ。これだけでも信じられないのだが、キム容疑者の凶行はまだ続く。彼は殺した2匹をシンクの蛇口にぶら下げ、写真撮影を始めたのだ。  この残酷な写真は、逃げたAさんへの見せしめだった。キム容疑者は連絡の取れないAさんの携帯メールに「家に入ってきたら、お前もこの姿になるだろう」という脅迫文を送りつけたのだ。  これを見たAさんは、大きなショックと怒りを覚えた。彼女は、ネット上のペットコミュニティーに「この子たちが私の身代わりになったことに、生きた心地がしません」と、くだんの写真と共に投稿。Aさんの書き込みは、ペット好きの人たちの間で瞬く間に拡散。多くのネット民の目にも晒された。  ネット民からは「本当にかける言葉も見つからない、残酷な事件だ。人間とは思えない」「動物に残酷なことをできるやつは、人間にも同様のことをするだろう。重い刑罰を与えてほしい」「同じように殺してくれ」など、キム容疑者に重罪を与えてほしいという糾弾の声が相次いでいる。    一方、Aさんの通報を受けた警察はすぐに捜査を開始。キム容疑者を緊急逮捕した。残酷な手口から、人間相手にも同様な行為に及ぶ恐れがあるとして、取調べを続けている。  動物相手ならば、何をしてもいいわけではない。極端な動物愛護精神とまでは言わないが、せめて人間らしい良識を持ってほしいものだ。

「お前も同じ目に遭わせてやる!」恋人への腹いせに、韓国人男性がペットの子犬2匹を惨殺

maru0624.jpg
イメージ画像(「足成」より)
 4月、韓国のネットコミュニティーに、子犬の頭を殴りつける動画が投稿された。問題の動画は数時間で100万回以上再生され、たちまち炎上。抵抗できない生き物を乱暴に扱う飼い主の蛮行に、韓国中から非難の声が上がった(参考記事)。  しかし、最近の韓国ではこの動画以上に胸クソが悪くなる事件が起こり、さらなる怒りの声が巻き起こっている。  事件は6月18日の夜に起きた。事件の発端となったのは、慶尚南道(キョンサンナムド)で食堂を運営するキム容疑者(39)と、共に店を切り盛りしていた同居人の女性Aさん(35)の痴情のもつれだ。  キム容疑者はAさんの男性関係に疑いを持っていたことから、2人は日常的な衝突を繰り返していた。この日も、2人は夜遅くまで酒を飲みながら醜く争った。キム容疑者の横暴に耐えられなくなったAさんは、19日の朝早く、何も言わずに家を出て行ってしまう。  Aさんが出ていったことに気づいたキム容疑者の怒りは、すさまじかった。その怒りの矛先が向けられたのは、彼が飼っていた生後1年の2匹のマルチーズだった。  なんとキム容疑者は、2匹の首を刃物で突き刺し、惨殺してしまったのだ。これだけでも信じられないのだが、キム容疑者の凶行はまだ続く。彼は殺した2匹をシンクの蛇口にぶら下げ、写真撮影を始めたのだ。  この残酷な写真は、逃げたAさんへの見せしめだった。キム容疑者は連絡の取れないAさんの携帯メールに「家に入ってきたら、お前もこの姿になるだろう」という脅迫文を送りつけたのだ。  これを見たAさんは、大きなショックと怒りを覚えた。彼女は、ネット上のペットコミュニティーに「この子たちが私の身代わりになったことに、生きた心地がしません」と、くだんの写真と共に投稿。Aさんの書き込みは、ペット好きの人たちの間で瞬く間に拡散。多くのネット民の目にも晒された。  ネット民からは「本当にかける言葉も見つからない、残酷な事件だ。人間とは思えない」「動物に残酷なことをできるやつは、人間にも同様のことをするだろう。重い刑罰を与えてほしい」「同じように殺してくれ」など、キム容疑者に重罪を与えてほしいという糾弾の声が相次いでいる。    一方、Aさんの通報を受けた警察はすぐに捜査を開始。キム容疑者を緊急逮捕した。残酷な手口から、人間相手にも同様な行為に及ぶ恐れがあるとして、取調べを続けている。  動物相手ならば、何をしてもいいわけではない。極端な動物愛護精神とまでは言わないが、せめて人間らしい良識を持ってほしいものだ。

中国人の訪日滞在コストは3割アップ! 英のEU離脱で“爆買い終了”が決定的に!?

bakugai0624.jpg
もう彼らに会えなくなるとしたら、寂しい限りだ……
 欧州連合(EU)からの離脱・残留を問う英国国民投票で、離脱派の勝利が判明した24日、東京外国為替市場の円相場は一時、1ドル=99円台と100円を割り、終値でも2年7カ月ぶりの円高ドル安となった。投票前、残留優勢と見込んでいた市場は混乱。日経平均株価も1,200円以上値を下げた。  一方、円暴騰に素早い反応を示したのが、中国人たちである。 「次の国慶節(10月1日)に日本へ行こうと思っていたのに、こんなに円が高くなってしまっては考え直さなければ……」  同日、中国版Twitter「微博」で、あるユーザーはこう落胆の声を漏らしていた。それもそのはず、日本円は、人民元に対しても大幅に高騰しているのだ。ちょうど1年前、1元=20円だった為替レートは、ここ数カ月の円高基調でジリジリと下がり続け、英国民投票の結果を受けて、24日には15円半ばとなった。これはつまり、日本を旅行する中国人にとって、何もかもが3割増しとなることを意味する。今でこそ日本に群がっている爆買い中国人だが、機を見るに敏な彼らは、近いうちにクモの子を散らすように日本からいなくなってしまうかもしれない。  官製メディア「人民網」でも、英国民投票より前の6月22日付の記事で、「円高によって、日本での外国人のブランド品爆買いは終わるだろう」という見通しを報じている。また同記事では、日本百貨店協会が発表している全国百貨店売上高が今年3月以降、3カ月連続でマイナスとなったことも、円高による外国人離れが原因sと指摘している。  一方では、日本製品の駆け込み購入も起きている。広東省広州市在住の日本人男性は話す。 「24日の昼、中国人の義母は円の暴騰をニュースで知るとと、すぐに友人らと連れ立って香港に買い出しに出かけました。香港で売られている日本製の日用品や薬を、円高を理由に価格改定されないうちに買い込むためです。それにしても、中国人のこういう瞬発力には、感心するばかりです(笑)。また、市内の電気量販店からは、日本製の一眼レフが店頭から姿を消していました。店員は『値上げを心配して、客が買っていった』と行っていましたが、値上げしてから売るために、店側が販売を停止したのかもしれません」  実際、ネット上の転売品市場では、すでに日本製品の値上げラッシュが巻き起こっている。 「ここ1カ月ほどで、『淘宝網(タオバオ)』や『微信』(中国版チャットアプリ)で販売されている日本製品が、どんどん値上げされている。円高によって、転売業者の仕入れコストが上昇しているためでしょう」(北京在住日本人主婦)  爆買い依存も指摘されている日本のインバウンドビジネスだが、果たして東京五輪まで持つのだろうか? (文=牧野源)

中国人の訪日滞在コストは3割アップ! 英のEU離脱で“爆買い終了”が決定的に!?

bakugai0624.jpg
もう彼らに会えなくなるとしたら、寂しい限りだ……
 欧州連合(EU)からの離脱・残留を問う英国国民投票で、離脱派の勝利が判明した24日、東京外国為替市場の円相場は一時、1ドル=99円台と100円を割り、終値でも2年7カ月ぶりの円高ドル安となった。投票前、残留優勢と見込んでいた市場は混乱。日経平均株価も1,200円以上値を下げた。  一方、円暴騰に素早い反応を示したのが、中国人たちである。 「次の国慶節(10月1日)に日本へ行こうと思っていたのに、こんなに円が高くなってしまっては考え直さなければ……」  同日、中国版Twitter「微博」で、あるユーザーはこう落胆の声を漏らしていた。それもそのはず、日本円は、人民元に対しても大幅に高騰しているのだ。ちょうど1年前、1元=20円だった為替レートは、ここ数カ月の円高基調でジリジリと下がり続け、英国民投票の結果を受けて、24日には15円半ばとなった。これはつまり、日本を旅行する中国人にとって、何もかもが3割増しとなることを意味する。今でこそ日本に群がっている爆買い中国人だが、機を見るに敏な彼らは、近いうちにクモの子を散らすように日本からいなくなってしまうかもしれない。  官製メディア「人民網」でも、英国民投票より前の6月22日付の記事で、「円高によって、日本での外国人のブランド品爆買いは終わるだろう」という見通しを報じている。また同記事では、日本百貨店協会が発表している全国百貨店売上高が今年3月以降、3カ月連続でマイナスとなったことも、円高による外国人離れが原因sと指摘している。  一方では、日本製品の駆け込み購入も起きている。広東省広州市在住の日本人男性は話す。 「24日の昼、中国人の義母は円の暴騰をニュースで知るとと、すぐに友人らと連れ立って香港に買い出しに出かけました。香港で売られている日本製の日用品や薬を、円高を理由に価格改定されないうちに買い込むためです。それにしても、中国人のこういう瞬発力には、感心するばかりです(笑)。また、市内の電気量販店からは、日本製の一眼レフが店頭から姿を消していました。店員は『値上げを心配して、客が買っていった』と行っていましたが、値上げしてから売るために、店側が販売を停止したのかもしれません」  実際、ネット上の転売品市場では、すでに日本製品の値上げラッシュが巻き起こっている。 「ここ1カ月ほどで、『淘宝網(タオバオ)』や『微信』(中国版チャットアプリ)で販売されている日本製品が、どんどん値上げされている。円高によって、転売業者の仕入れコストが上昇しているためでしょう」(北京在住日本人主婦)  爆買い依存も指摘されている日本のインバウンドビジネスだが、果たして東京五輪まで持つのだろうか? (文=牧野源)

幼虫やカエルの死骸が混入! 韓国で相次ぐ給食トラブル、まともな業者を探すのは至難のワザ?

mushikyushoku.jpg
仁川給食に混入していた虫
 最近、韓国内で、給食にまつわるトラブルが相次いでいる。  6月22日には、仁川(インチョン)市の女子高の給食に、何かの幼虫らしき物体が混入していたことが発覚。さらに、事件が明るみになると、昨年にも同様の虫混入給食があったと主張する声が上がり、父兄の間で大きな問題となっている。  幼虫が混入していたのは、カムジャタンという豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋だ。  学校側は今回の事件に対しては異物混入の事実を素直に認めて謝罪しているが、昨年の事件については「具体的にわからない」と、お茶を濁している。そんな“虫入り給食”を作った業者は計3校の給食を担当しており、仁川市教育庁による調査が引き続き進められている。  しかし、韓国での給食トラブルは、これだけではない。  実はこの事件の2日前、全州(チョンジュ)市内の高校の給食には、なんとカエルの死骸が混入していたのだ。雑穀ご飯の中に混ざっていたカエルの死骸は、ある男子生徒のお碗に配膳されたときに発見された。  当然、学校側は生徒たちに謝罪するとともに、父兄に再発防止対策の書面を発送。「衛生管理を徹底する」とした。しかし、さすがにカエルの死骸のインパクトは大きく、韓国ネット民の間では「米を洗わないで、ご飯を炊いたの?」「子どもたちの口に入るのだから、もっと神経を使え」など、怒りの声が多く上がった。しかし、中には「カエルは、想像よりおいしいよ」「カエルはもともと食べ物だ! 食べても大丈夫」など、ピントの外れた意見も少なくなかった。  カエル給食を提供してしまったとはいえ、その責任のすべてが学校側にあるとは思えない。最も問題なのは、給食を納入している業者だろう。特に最近では、そんな業者たちによるトラブルが非常に多い。  6月だけを見ても、豆腐製品への有害な凝固剤使用を指摘されたり、談合や不正な取引契約を結んだことが発覚して摘発されたりと、給食業者の関わる不祥事が相次いでいるのだ。学校側からすれば、まともな業者を探すのが困難な事態といっても過言ではない。  いずれにせよ、韓国ネット民の指摘通り、子どもが食べる学校給食に対しては、もう少し気を使ってほしいものだ。

腰が抜けるほどピースフル「潘基文平和ランド」

bangimun01
ゆるキャラが案内する先は……?
 前回、3,000体もの石像を有する狂気の私設公園「大岩顔彫刻公園」(参照記事)取材のために訪れた、韓国の中ほどに位置する陰城(ウムソン)郡。現地でもらった日本語の観光パンフを眺めていたところ、強烈なネーミングセンスのスポットを発見した。その名も「潘基文(パン・ギムン)平和ランド」である。  潘基文は言わずと知れた、韓国出身の現国連事務総長。その彼の名を有する平和の地が、韓国の田舎町にすでに存在していたとは……恐るべし陰城郡。年内に2度も訪れるとは思っていなかった小さな町に、再び旅立つこととなった。  ソウルからバスで2時間ほどかけて、陰城バスターミナルへ。ベンチにはお年寄りの一団がやることなさそうに座り、すでに途方もない平和感を醸し出している。  町には「潘基文UN事務総長の故郷、陰城郡です」といった大きな看板が掲げられ、彼が観光アイテムとして大活躍している様子が伝わる。ちなみに観光パンフによると、毎年春か秋には「潘基文マラソン大会」も開かれているそうだ(もちろん、本人が出席するわけではない)。  潘基文平和ランドは、陰城バスターミナルからタクシーで15分ほどの「潘基文生家村」内に位置する。潘基文が1944年にこの農村で生まれたことを記念し、造成された生家村。「本人、まだ生きてるんですけど!」というツッコミは、韓国では通用しない。歴代大統領や重要人物の生まれた家が、在籍中から観光スポット化されるのは韓国の常識だ。
bangimun02
入村すると、さっそく平和っぽいオブジェが
 農村の様子を残す生家村を歩く。PEACE OF THE WORLDと書かれた超どうでもいい地球のオブジェが浮かぶ池の前には「潘基文フォトゾーン」があり、等身大の銅像が鎮座。こうした“出会える系”の演出こそ、生家観光の醍醐味といえる。
bangimun03
現職国連事務総長と肩を並べて、はいキムチ
 その後ろには、かやぶきの家があり、これがかの「潘基文生家」であった。とはいえ、モデルハウスのように真新しい。それもそのはず、本物の生家は1970年代にスレート屋根に改築された後、2002年には撤去されている。いま目の前にあるのは、写真資料をもとに10年に復元されたものとなる。  なので真新しい部屋に「潘基文総長が生まれた部屋」と書かれていても、へえ、というばかりであった。お宝感があるといえば、この新しい家の縁側に座る、潘基文の写真が飾られているということ。ぴかぴかのフェイクに出会ったご本人は、笑顔を浮かべつつ一体何を思っただろう。  そして隣には、彼の業績や生い立ちを展示する「潘基文記念館」も。おなかに将来の事務総長を宿した母親が見た、縁起のいい夢をジオラマで表現するなど、国連事務総長マニアにはたまらない内容となっている。  あと個人的にツボったのは、紹介されていた潘基文の名言、「今眠れば夢を見られるが、今勉強すれば夢がかなう」。大喜利か。
bangimun04
潘基文記念館。右の石碑は単なる長方形ではなく、国連本部をイメージ
bangimun05
記念館内にある、潘基文夫妻がこの館を訪れ座ったという、珍妙な椅子
 生家村の全貌がだいたいわかったところで、いよいよ「潘基文平和ランド」へ。民家を抜けた先には、学校のグラウンドほどの、人っ子ひとりいない芝生の公園が広がっていた。
bangimun06
ここが……かの平和の地?
 公園の一角には世界の国旗がずらりとならび、その中心には、リアルな潘基文の銅像が! 世界の中心に立つような構図といい、片手にハトを携えた堂々たる佇まいといい、まさに「光臨」と言いたいお姿であった。
bangimun07
ヴィヴィッドかつぼんやりとした平和っぽさ
bangimun08
手にはハト
bangimun09
またもや国連本部ビル。こういうのって、国連の許可は要るのだろうか?
 そのあまりに神々しい銅像に、一度手を合わせて神妙な気持ちになった後は、周辺を拝観。後ろの壁には世界の国旗と世界地図が描かれているが、両サイドの余ったスペースには、陰城郡の特産物やお祭りなどの観光情報も掲載。これって、世界平和とは関係ないのでは?  庭木には平和をイメージしたのではと思われる謎のオブジェが並び、あと国旗をよく見たら、上下逆さに掲揚されているものもいくつか……。
bangimun10
よくわからないピースな物体
bangimun11
カナダ……。そしてふたつ上の写真、オーストラリアとハンガリーもやばい
 こうしたユルさを含めて、腰が抜けるほど平和すぎる時間がそこには流れていた。どこまでも続く青空の下、水の出ない噴水を眺めながら、平和っていいよねと漠然と思った。  陰城郡の旅を終えた私は、またもや潘基文の故郷をアピールする陰城駅から列車に乗り、20分ほどかけて隣町の忠州(チュンジュ)市へと向かった。なんの情報もなくふらりとやって来たのだが、そこにもなんと、さらにユルさを加速させた、もうひとつの潘基文スポットが待ち構えていたのであった(次回に続く)。 ●潘基文平和ランド 住所 忠淸北道陰城郡遠南面上塘里 (文・写真=清水2000)

15歳少女と中年男性が「洞穴」で愛の逃避行!? 中国で“年の差”駆け落ち妊娠が相次ぐワケ

kakeochi001
今年5月、妊娠した15歳少女が自らSNS上にアップした画像
 今年5月、中国の15歳少女が、自らの妊娠をSNS上に写真付きでアップし、性の低年齢化が問題になったばかりだが、今度は30歳以上年の離れた男と駆け落ちした少女に関するニュースが入ってきた。 「頭條新聞」(6月14日付)によると、中国南西部に位置し、少数民族も多く暮らしている貴州省沿河トゥチャ族自治県の山中で、ホームレスのような生活をしている男女が発見されたという。発見した村人によると、2人は村の近くにある洞穴で生活しており、村人たちは当初、2人を親子だと勘違いしたという。
kakeochi002
2人が発見された洞穴。
 しかし、2人から事情を聴いたところ、男は46歳で、少女はなんと15歳。しかも、少女はこの男の子どもを身ごもっており、すでに妊娠8カ月であることがわかった。2人を知る関係者の話によると、2人は真剣に交際をしていたが、少女の両親から交際を反対され、駆け落ちをして、人里離れたこの洞穴で生活を始めたのだという。  現在、少女は地元当局に保護され、実家のある重慶市に帰されたという。一緒にいた46歳の男は、この少女が14歳の時点で性的関係を持ったということになり、警察は強姦罪容疑で事情聴取したという。  30歳も年の離れた男女の“愛の逃避行”に関して、中国版Twitter「微博」には多くのユーザーからコメントが寄せられた。
kakeochi004
保護された15歳の少女。妊娠8カ月だったという
「愛に年齢は関係ないっていうけど、相手が若すぎると逮捕されちゃうんだな」 「このジジイが金持ちで高級マンションに暮らしていたら、少女の両親も大賛成してただろう」 「洞穴で出産して、このままずっと生活するつもりだったのか? いくら愛し合っていたとしても無理があるだろ?」  中国では今回のように、10代少女と年の離れた男性が駆け落ちする事件が増加している。2015年5月には浙江省で、14歳の少女が34歳の男と駆け落ちし、警察が男を誘拐容疑で逮捕する事件も発生している(「中国新聞網」同年5月27日付)。中国の社会問題に詳しい北京市在住の日本人大学講師は、次のように語る。 「中国で近年多発する10代の少女と中年男性の駆け落ちには、共通点があるんです。少女のほうは留守児童という場合が多い。留守児童とは、両親が都市部に出稼ぎに行って不在で、学校にも通わずに実家の祖父母に預けられた子どもたちのことです。両親の愛に飢えている10代の思春期の少女は、両親と同じ年齢くらいの男性に癒やしを求めてしまうのでは? 中国には留守児童が現在6000万人以上いるといわれていますが、さまざまな悪影響が出てきています」  日本では駆け落ちは美談とされることも多いが、中国では複雑な事情があるようだ。 (文=広瀬賢)