昨年、5人の女性から性的暴行容疑で告訴され、歌手・俳優生命の危機に立たされたJYJのユチョン(参照記事1)が、突然の結婚を発表した。 相手は3歳年下の一般女性と報じられたが、ただの一般人ではない。韓国屈指の食品メーカー「南陽(ナムヤン)乳業」創業者の孫娘、ファン・ハナ氏だ。経営参加は一切しておらず、株式も所有していないといわれているが、有り余る財力をブログで誇示しており、ネット上ではちょっとした有名人だ。また、レオナルド・ディカプリオと食事をするなど、幅広い交友関係でも知られる。 ユチョンにとってはまさに逆玉の輿というわけだが、この突然すぎる結婚発表の裏で、ファン氏の“妊娠説”がささやかれている。 というのも、先日ファン氏は「人生最高体重56kgを記録しました。持っている服が、すべて合わない。気持ちが穏やかすぎるせいか、それとも周囲からたくさん食べさせられるせいか」といった内容をSNSにアップ。1カ月で体重が6.5kg増加した上に突然食事量が増え、肌質が変わり始めたと愚痴をこぼし、妊娠をほのめかしたのだ。 また、ファン氏のカカオトークのステータスメッセージに書かれている「0910」についても、疑いのまなざしが向けられている。ユチョンは現在、社会服務要員として兵役中の身だ。除隊にあたる“召集解除”は8月26日を予定している。そのため、この数字は結婚式の日取りだと推測されているのだ。 もちろん、服務中であっても結婚式を挙げることは個人の自由なのだが、性的暴行騒動がまだ記憶に新しいユチョンに限っては、話が別だ。騒動をきっかけに「最終便器ユチョン」「トイレイパー」などの汚名をつけられ(参照記事2)、いまだに世間からの冷たい視線を浴びているだけに、結婚は時期尚早だという声も多い。この状況では、デキ婚が疑われるのも無理ないだろう。 ネット民からは「結婚はプライベートなことだからなんとも言えないが、ことごとく慎重さに欠ける」「ユチョンを婿に迎える南陽乳業が理解不能。デキちゃったか?」「新婚生活はトイレで楽しんでね」「もう芸能界引退する気満々だな」などと皮肉めいたコメントが多数寄せられている。 デキ婚かどうかはいずれ判明するだろうが、今後の2人の動向に、大きな注目が集まっている。 (文=S-KOREA) ●参考記事 ・性的暴行の容疑で告訴されたJYJユチョンの「トイレ好き」はファンなら周知の事実だった!? (http://s-korea.jp/archives/15103?zo) ・社会服務要員として兵役を務めるユチョンは今、どこで何をしている? (http://s-korea.jp/archives/3981?zo)
「43お騒がせ!東アジアニュース」カテゴリーアーカイブ
女子生徒の下半身に手を入れ、ハイポーズ! 中国で青少年の“性の乱れ”が深刻化
経済発展によって人々が豊かになり、それにより性の解放も加速度的に進んでいる中国。その影響は若者にまで及び、つい先日も「中国の学生街がセックスタウン化してる!?」で、イマドキの大学生たちの乱れた下半身事情をお伝えしたばかりだ。 こうした性の乱れは、さらに低年齢化している。 4月11日には、甘粛省慶陽市の中高一貫校で驚くべき事件が起こった。学校の制服であるジャージ姿の男子生徒4人が1人の女子生徒を囲み、ズボンを脱がしたり、胸を触ったりといったわいせつ行為に及んでいたのだ。しかも、それを撮影した写真がネット上にアップされたことから、地元の警察が動き出すほどの大きな問題に発展した。 モザイクがかけられた写真をよく見ると、壁際に立たされた女子生徒はジャージのズボンと下着を脱がされている。手を男子生徒に押さえられているようにも見えるが、脇に立った男子生徒は自らもズボンを下ろし、女子生徒の股間に手を入れている。 もう1枚の写真では、同じくズボンと下着を脱がされて立っている女子生徒の脇に男子生徒がしゃがみ込み、女子生徒の股間をまさぐっている。別の男性生徒は、女子生徒の胸部を下から触るような動作をしている。 さらに驚くべきことに、どちらの写真にも、1人の男子生徒がまるで記念写真を撮るかのようにポーズを決め、カメラ目線で写真に収まっているのである。 写真がアップされたことで、通報を受けた市政府などがすぐさま動きだし、これに加わった男子生徒たちは警察に補導された。 学校側も、全校生徒に対して安全教育の講座を行うとともに、被害者の女子生徒やその家族に対しては、心理的ケアを行っているという。 最近では遼寧省瀋陽市で12歳の小学生男女が、放課後にラブホテルに入ろうとして従業員に通報されるという事件も起こっており、小中学生に対する早めの性教育を望む声もこれから高まりそうだ。 (文=佐久間賢三)中高一貫校なので、写真に写っているのが中学生なのか高校生なのかは不明だが、背の高さやモザイク下の顔の幼さなどからすると、中学生のようにも見える
7年の時を経て逮捕! 女児強制わいせつ犯は当時14歳の中学生だった
7年前、当時11歳の女児に強制わいせつを行った容疑で、シム容疑者(21)が逮捕された。逮捕の決め手となったのは、シム容疑者が現場に吐き捨てた“唾”だった。 事件は2010年4月11日、仁川(インチョン)市内にあるアパートの階段で起こった。女児に目をつけたシム容疑者は言葉巧みに人けの少ない5階と6階の階段の踊り場に連れ出し、彼女の陰部に手を走らせた。 シム容疑者はその後、逃走。現場に残されていたのは彼が吐き捨てた唾だけで、警察のDNAデータベースと検証しても該当者はおらず、事件は迷宮入りとなった。 しかし昨年末、事件は思わぬ進展を見せる。あるバイク窃盗事件の現場から検出された指紋と7年前のわいせつ事件のDNAが完全に一致したのだ。こうして、シム容疑者はバイク窃盗容疑に加え、強制わいせつ罪で逮捕された。 7年越しの事件解決に、韓国ネット民は「一度犯罪した奴は、同じことを何度も繰り返すんだよ」「中学時代にこれでは、余罪がもっとあるのでは?」と、シム容疑者の余罪の有無を追及する姿勢を見せている。 性犯罪によって被害者が負った心の傷は深い。最近、韓国のあるネットコミュニティーに、過去に性暴力を受けた女性による苦悩の叫びが書き込まれ、大きな波紋を呼んでいる。 タイトルは「私を強姦したあなたが結婚するんですね」。内容は、当時、大学に入学したばかりだった女性が、クラブで出会った大学の先輩に無理やり泥酔させられた後、強姦されたというものだ。 事件後、女性は被害を訴えるも、周囲は学業優秀で仲間内の信頼も厚かった先輩を擁護。むしろ、女性側に問題があるような対応をされたという。 女性は「たくさん泣いて、たくさん吐いた」ものの、なんとか大学を卒業して、心の平穏を取り戻した。しかし、最近になってこの先輩が結婚したと知ると、再び怒りが込み上げてきたという。 「今さら罪を追及したいとは思わないけど、彼がいつかこの書き込みを見て、私の痛みを知ってほしい」と、苦しい心情を吐露している。 どんな事件も月日とともに風化していくが、被害者の心の傷はそう簡単に癒えるものではないということを忘れてはならない。イメージ画像(Thinkstockより)
世界各地に出没する中国人「ニセ僧侶」 “だましのノウハウ”が売買されていた!?
4月上旬、中国籍の陳先楼容疑者(54)が短期在住資格外の活動をしていたとして出入国管理法違反の疑いで警視庁に逮捕された。陳容疑者は外国人が多く訪れる観光地の路上で僧侶を装い、お札を違法に販売するなど詐欺を行っていた疑いが持たれている。中国で仕入れたお札の原価は1枚1円程度で、それを500~1,000円で販売していたというから言語道断だ。 数年前から東京や大阪に出没するこうした中国人の「ニセ僧侶」は社会問題になり、テレビなどでも取り上げられた。一時は鳴りを潜めていたが、昨年あたりから再び急増。訪日外国人が増え、「まだまだ商売になる」とでも思ったからなのか? そんな中国人のニセ僧侶だが、実は世界各国で同様の詐欺を行っているという。香港メディア「東網」(4月17日付)が、陳容疑者同様、香港の繁華街でお札や仏像などを違法に販売していたニセ僧侶についてレポートしている。彼らが酒やタバコを大量購入する姿も目撃されており、ニセ僧侶として稼いだカネでこうした物品を購入し、大陸に戻って転売してさらに儲けようとしているようだ。 記事によると、彼らは香港各地で観光客に対し、原価62元(約1,000円)程度の仏像を、1体6,000元(約9万6,000円)で売りつけているという。また、ニセ僧侶たちの様子を捉えた映像によると、香港随一の繁華街・モンコックの路上に、昼頃、袈裟を着た姿で現れた彼らは、早速、道行く人々にお布施と称してお金を要求したり、仏像の販売をし始めた。 この地域には頻繁に見回りの警察官もやってくるのだが、ニセ僧侶たちが、これを組織ぐるみのチームプレイで回避していく様子も映っていた。近くには見張り役を配置し、見回りが近づいてくると、すぐに耳打ち。すると、ニセ僧侶たちは瞬時に袈裟を脱ぎ捨て、商売道具のお札や仏像を袈裟で包み隠して、街の通行人に溶け込んでしまう。見回りの警察官が通り過ぎると、再び袈裟を着て、お布施を要求し始めるのだ。台湾で逮捕されたニセ僧侶。多額の現金を所持していたという
こうしたニセ僧侶は、日本や香港のみならず、アメリカ、イギリス、インドネシアなど世界各国で目撃情報があり、各地のメディアでも取り上げられている。 「中国大陸に大本のボスがいるというよりは、ノウハウが売買されているという話です。もともとは、不法入国や偽装入国を手助けするマフィアのような連中が編み出したと聞いています。昔は、中国人はこうした組織の手助けがないと海外渡航できませんでしたが、現在では多くの国が観光収入目当てで中国人観光客へのビザ発給要件を緩和しており、比較的、誰でも海外へ行けるようになった。そうした中、大量のお札と仏像、そして袈裟とお布施マニュアルがセットで売られており、貧しい内陸部の人々がこれらを購入して、渡航していくようです」(香港在住の日本人ジャーナリスト) いずれにしても、宗教の名をかたり、人々の善意を踏みにじる卑劣な組織犯罪であることは間違いない。海外の捜査当局などとも連携し、背後関係がどうなっているのか、解明されることを願うばかりだ。 (文=青山大樹)ニューヨークでもニセ僧侶が目撃されている
世界各地に出没する中国人「ニセ僧侶」 “だましのノウハウ”が売買されていた!?
4月上旬、中国籍の陳先楼容疑者(54)が短期在住資格外の活動をしていたとして出入国管理法違反の疑いで警視庁に逮捕された。陳容疑者は外国人が多く訪れる観光地の路上で僧侶を装い、お札を違法に販売するなど詐欺を行っていた疑いが持たれている。中国で仕入れたお札の原価は1枚1円程度で、それを500~1,000円で販売していたというから言語道断だ。 数年前から東京や大阪に出没するこうした中国人の「ニセ僧侶」は社会問題になり、テレビなどでも取り上げられた。一時は鳴りを潜めていたが、昨年あたりから再び急増。訪日外国人が増え、「まだまだ商売になる」とでも思ったからなのか? そんな中国人のニセ僧侶だが、実は世界各国で同様の詐欺を行っているという。香港メディア「東網」(4月17日付)が、陳容疑者同様、香港の繁華街でお札や仏像などを違法に販売していたニセ僧侶についてレポートしている。彼らが酒やタバコを大量購入する姿も目撃されており、ニセ僧侶として稼いだカネでこうした物品を購入し、大陸に戻って転売してさらに儲けようとしているようだ。 記事によると、彼らは香港各地で観光客に対し、原価62元(約1,000円)程度の仏像を、1体6,000元(約9万6,000円)で売りつけているという。また、ニセ僧侶たちの様子を捉えた映像によると、香港随一の繁華街・モンコックの路上に、昼頃、袈裟を着た姿で現れた彼らは、早速、道行く人々にお布施と称してお金を要求したり、仏像の販売をし始めた。 この地域には頻繁に見回りの警察官もやってくるのだが、ニセ僧侶たちが、これを組織ぐるみのチームプレイで回避していく様子も映っていた。近くには見張り役を配置し、見回りが近づいてくると、すぐに耳打ち。すると、ニセ僧侶たちは瞬時に袈裟を脱ぎ捨て、商売道具のお札や仏像を袈裟で包み隠して、街の通行人に溶け込んでしまう。見回りの警察官が通り過ぎると、再び袈裟を着て、お布施を要求し始めるのだ。台湾で逮捕されたニセ僧侶。多額の現金を所持していたという
こうしたニセ僧侶は、日本や香港のみならず、アメリカ、イギリス、インドネシアなど世界各国で目撃情報があり、各地のメディアでも取り上げられている。 「中国大陸に大本のボスがいるというよりは、ノウハウが売買されているという話です。もともとは、不法入国や偽装入国を手助けするマフィアのような連中が編み出したと聞いています。昔は、中国人はこうした組織の手助けがないと海外渡航できませんでしたが、現在では多くの国が観光収入目当てで中国人観光客へのビザ発給要件を緩和しており、比較的、誰でも海外へ行けるようになった。そうした中、大量のお札と仏像、そして袈裟とお布施マニュアルがセットで売られており、貧しい内陸部の人々がこれらを購入して、渡航していくようです」(香港在住の日本人ジャーナリスト) いずれにしても、宗教の名をかたり、人々の善意を踏みにじる卑劣な組織犯罪であることは間違いない。海外の捜査当局などとも連携し、背後関係がどうなっているのか、解明されることを願うばかりだ。 (文=青山大樹)ニューヨークでもニセ僧侶が目撃されている
便秘解消の民間療法!? 肛門に生きたタナウナギ を突っ込んだ男性が死にかける
中国で、とんでもない民間療法を実行した末に、命の危機にさらされた男性が話題となっている。 「南方網」(4月19日付)によると、広東省広州市内の病院に、49歳の男性が激しい腹痛を訴えて駆け込んだ。 医師がただちに開腹手術を行ったところ、便や未消化の食物でいっぱいになった直腸から、大型のタウナギが発見されたのだ。その全長は50センチに及び、重さは250グラムほどだったという。医師によると、一歩間違えれば男性は命を落としていたという危険な状態だった。男性の腸内から摘出された巨大タウナギ
しかし、泥の中に生息するタウナギが、なぜ男性の直腸に 入り込んだのか? 男性によると、なんと自身の手で、生きたタウナギを肛門に挿入したのだという。 男性は長年、便秘に悩まされており、医師から治療のための入院を勧められていた。しかし男性は、自身の生まれ故郷に伝わる民間療法を試すことを選んだ。それが、タウナギを肛門から直腸に挿入するという方法だったのだ。 中国では、直腸に侵入したタウナギによって命の危険にさらされるという事故が、これまでにも繰り返し発生している。昨年にも、河南省南陽市南召県 に住む54歳の男性の体内から、同じく全長約 50センチ のタウナギが摘出されているほか、13年には広東省仏山市順徳区で、男性 の肛門から体内に侵入したタウナギが腸壁に穴を開けるという事例が報告されている。 広東省などを中心に、中国では日常的に食用とされるタウナギだが、通常は泥の中に生息しており、人間の肛門に飛び込むことなど考えられない。 ネット上ではこうした事件が報じられるたび、「タウナギが、なぜ肛門から入ったのか」というミステリーについて、さまざまな臆測が飛び交っていた。「裸で泥に入ったら、タウナギが肛門を巣と間違えて入ってくる」「ハードオナニーをしていたに違いない」など、諸説展開されていたが、まさかこんな民間療法があったとは……。深すぎる中国の文化には、ただただ 驚かされるばかりである。見たところ、まだ新鮮そうだ
便秘解消の民間療法!? 肛門に生きたタナウナギ を突っ込んだ男性が死にかける
中国で、とんでもない民間療法を実行した末に、命の危機にさらされた男性が話題となっている。 「南方網」(4月19日付)によると、広東省広州市内の病院に、49歳の男性が激しい腹痛を訴えて駆け込んだ。 医師がただちに開腹手術を行ったところ、便や未消化の食物でいっぱいになった直腸から、大型のタウナギが発見されたのだ。その全長は50センチに及び、重さは250グラムほどだったという。医師によると、一歩間違えれば男性は命を落としていたという危険な状態だった。男性の腸内から摘出された巨大タウナギ
しかし、泥の中に生息するタウナギが、なぜ男性の直腸に 入り込んだのか? 男性によると、なんと自身の手で、生きたタウナギを肛門に挿入したのだという。 男性は長年、便秘に悩まされており、医師から治療のための入院を勧められていた。しかし男性は、自身の生まれ故郷に伝わる民間療法を試すことを選んだ。それが、タウナギを肛門から直腸に挿入するという方法だったのだ。 中国では、直腸に侵入したタウナギによって命の危険にさらされるという事故が、これまでにも繰り返し発生している。昨年にも、河南省南陽市南召県 に住む54歳の男性の体内から、同じく全長約 50センチ のタウナギが摘出されているほか、13年には広東省仏山市順徳区で、男性 の肛門から体内に侵入したタウナギが腸壁に穴を開けるという事例が報告されている。 広東省などを中心に、中国では日常的に食用とされるタウナギだが、通常は泥の中に生息しており、人間の肛門に飛び込むことなど考えられない。 ネット上ではこうした事件が報じられるたび、「タウナギが、なぜ肛門から入ったのか」というミステリーについて、さまざまな臆測が飛び交っていた。「裸で泥に入ったら、タウナギが肛門を巣と間違えて入ってくる」「ハードオナニーをしていたに違いない」など、諸説展開されていたが、まさかこんな民間療法があったとは……。深すぎる中国の文化には、ただただ 驚かされるばかりである。見たところ、まだ新鮮そうだ
パンツを脱がせ、陰部をライターで火あぶりに……常軌を逸した新入生いじめ
4月は新歓コンパや歓迎会の季節とあって街にはお祝いムードが漂っているが、お隣・韓国では、常軌を逸した新歓コンパが物議を醸している。 事件は、ある大学の学生が利用するネット掲示板への書き込みで明らかになった。 それによると、3月20日に大学近くの飲食店で行われた新歓コンパで、「新入生の自己紹介」を口実に 、先輩が新入生のパンツを脱がせ、陰部にライターで火をつけたという。さらに、ポルノを見せて陰茎が勃起していく様子を観察したり、鼻と口に無理やりニンニクを詰めたりもしたそうだ。そればかりか、新入生が乾杯を拒否した際には、財布を奪い取って紙幣を燃やしたという。被害者の中には、大学に行かなくなってしまった者もいる。 大学側は一部が事実であることを認めており、警察は性的暴行などの容疑で加害学生たちを取り調べ中だ。 だが、この事件は氷山の一角にすぎない。韓国では、同様の事件が多発しているのだ。 別の大学では、「厄払いイベント」と称して先輩が新入生を一列に並ばせ、食べ残しの豆腐やキムチ、タバコの吸い殻、痰などを混ぜたマッコリを全身に浴びせるという事件もあった。また別の大学では、「チョコパイ早食い競争」で死亡事故が起きている。この新歓コンパには、学生だけでなく、教授19人も参加しいていたというから驚きだ。 しかも、このような異常な上下関係は、会社に就職してからも続く。 ある会社員の告白によると、「週末にキャンプに行こう」という上司の誘いを断ると暴言を吐かれ、上司より早く退勤しただけで、翌日大量の業務を押し付けられたという。また、上司の横を通りかかると「腰を90度に曲げて、もう一度あいさつしろ」と強要される会社員もいた。 実際、韓国の就職ポータルサイト「サラムイン」が調査したところ、パワハラを受けた経験のある会社員は全体の89.1%にも上った。加害者の71%は、社内の人間だという。 韓国の受験戦争は、日本よりも熾烈だといわれる。そんな戦いを勝ち抜いてやっとの思いで入学・ 入社したのに、先輩からこんないじめを受けるとは、なんとも悲しい社会だ。イメージ画像(足成より)
「裸ローン」でついに自殺者が……追い詰められる女子大生たちの現実
貸金業者が女性の融資希望者のヌード写真を担保に、高利で金を貸し付ける「裸ローン」について、これまで本サイトでもお伝えしてきたが、ついに自殺者が出てしまった。 中国ポータルサイト「新浪」(4月17日付)によると今月11日、福建省アモイ市内のホテルの部屋で20代と思われる女性が遺体で発見された。地元警察によると、部屋は内鍵が掛けられており、密閉された状態で練炭が焚かれていたという。また彼女は死の数日前、父親宛てに自殺をほのめかす内容のメールを送信していたこともわかった。 父親によると、死亡した如夢(ルーモン)さんは、市内にある華廈学院大学に通う、家族思いの優しい娘だったという。 そんな彼女に最初の異変が見られたのは、今年2月のこと。父親は、如夢さんから「お金を貸してほしい」という内容のメールを受け取ったのだ。ネット上で見つけた貸金業者から借金をしてしまい、2万1,800元(約35万円)を返済しなければならないと話していたという。 父親はすぐに送金し、事態は落ち着いたかに思えた。ところが4月5日、父親の携帯電話に、如夢さんのヌード写真が送りつけられてきたのだった。 両親は如夢さんを実家に呼び出し、事情を聞いたところ、彼女は「借金の返済が滞ってしまったため、業者がこのような写真を送り付けたのだ」と説明。利息が法外で、いくら借金が残っているか、自分でも把握できないと話したという。 しかし如夢さんは、「これ以上は迷惑をかけられない」と親からの援助を断り、アルバイトをして返済していくと告げた。両親にとって、これが娘と会った最後の日となってしまった。 如夢さんの自殺後、両親が貸金業者に接触し、残りの返済金額を確認したところ、5万6,000元(約90万円)であることが判明した。如夢さんの自殺を受け、地元警察は違法な利 息を吹っかけていた疑いがあるとして、業者から話を聞いている。 中国で広がる裸ローン問題について、 広東省地方紙の社会部記者はこう話す。 「裸ローン業者は、いまやネット上だけではなく、大学キャンパスの周辺に貼り紙をして、集客している。裸の写真を送るだけで即日融資が受けられるとあって、利息などの条件を確認せずに軽い気持ちで手を出してしまう女子大生が、その餌食となっている」 如夢さんのような悲劇を繰り返さないためにも、抜本的な対策が急がれる。 (文=青山大樹)業者が如夢さんの両親に送りつけてきた、彼女のヌード写真。ピースサインをして写るその姿に、危機感は感じられない
ACミランは中国裏社会に買われた!? 新オーナーに、投資詐欺やインサイダー取引の前科……
現地時間14日午後12時30分、イタリア1部リーグ(セリエA)第32節、インテルとACミランによるミラノ・ダービーが開催された。伝統のダービーが昼に開催されるのは初めてのことだが、それにはワケがある。キックオフの時刻は、中国時間では夕方6時30分。つまり、中国人を意識した開催時間なのである。 その前日、ACミランは、ベルルスコーニ元首相が会長を務めるフィニンベスト社が中国の投資グループに株式の99.93%を売却したと発表したばかり。インテルも昨年、中国の家電量販大手・蘇寧電器グループに買収されているので、中国資本同士のダービーだったわけだ。 しかし、両者への、ファンやマスコミの反応は異なる。インテルを買収した蘇寧電器は、中国ではあまりに有名だし、ラオックスを買収した企業としても知られる。一方で、ACミランを買収した投資グループは謎に包まれており、中国メディアですら好意的に伝えていない。 買収グループの中心人物は、13日の記者会見にユニフォームを持って登場した李勇鴻(リ・ヨンホン)氏(48)だ。 「重慶晨報」(同日付)によると、広東省化州市出身の李氏は、1994年に香港籍を取得。ところが、97年から8年間だけ、重慶市に滞在している。まるで何かから逃げているようだが、その間に、ある事件で警察の厄介になっている。 90年代後半から広東省の一部では、果樹園開発がブームになっていた。勇鴻氏の父・乃志(ナイジ)氏が法定代表人を務め、家族で運営していた「広東緑色山河開発公司」は、別の2社と共同で果樹園への投資誘致を行っていた。中国銀行業監督管理委員会によると、3社は97年から2003年までに4億5,000万元(約72億円)もの資金を集めた。ところが、それらは煙のように消失してしまったのだ。 化州市公安機関は、違法な資金調達と虚偽登記、投資詐欺の疑いで、3社の関係者を捜査。04年9月、乃志氏と、勇鴻氏の弟・勇飛(ヨンフェイ)氏が逮捕、懲役と罰金の有罪判決を受けた。勇鴻氏も立件されたが、起訴は免れたようだ。 その後、勇鴻氏は05年に「香港的龍浩國際集團有限公司」を設立し、表舞台に戻ってくるが、「上海多倫實業股份有限公司」の実質オーナーを務めていた14年には、インサイダー取引で上海証券監督管理委員会から60万元(約960万円)の罰金を科せられている。金儲けのためなら、法を犯すリスクも厭わない人物のようだ。 ACミランの買収が合意に達したのは昨年8月だが、完了までに時間がかかったのは、中国政府が資金流出への規制を強めているため、何人かの投資家が資金を引き揚げたからだとされている。しかし、勇鴻氏のこの経歴がネックになっていた可能性もある。 結局、勇鴻氏率いる投資グループは、米ヘッジファンド・エリオットから資金提供を受け、なんとか買収を成功させた。しかし、その資金は11.5%と高利の上、返済できなければ、ACミランの所有権はエリオットに移管される。非常にリスクが高いが、英「ファイナンシャル・タイムズ」(3月29日付)によると、勇鴻氏は、ACミランを香港市場に上場させることで、さらなる資金を調達しようともくろんでいる。しかし、2億2,000万ユーロ(約257億円)もの負債を抱えているクラブが上場するのは、そうたやすくはないだろう。追い込まれた勇鴻氏が、どんな錬金術を使うのか? いろいろな意味でACミランから目が離せない。 (文=大橋史彦)ACミランの新オーナー・李勇鴻氏









