『孤独のグルメ』台湾編放送に現地ファン歓喜も、台湾版・井之頭五郎には「コレジャナイ!」の大ブーイング

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台湾版で主役を演じるウィンストン・チャオ。確かに、原作漫画の井之頭五郎に似ている。
 シーズン5に突入した深夜ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)の第4・5話(10月23・30日放送)で、主人公の井之頭五郎が台湾へ海外出張に赴く。  シリーズ初の海外編に、期待を膨らませているのは日本のファンだけではない。  台湾ネットメディア「東森新聞雲」が予告動画付きで報じた「台湾編放送」の記事は、Facebook上で11万もの「いいね!」を獲得するなど、現地台湾のファンも熱視線を送っている。
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台湾版の第1話に登場する台北の「大隠酒食」。日本統治時代に建てられたビール会社の建物を利用した飲食店だという
 台湾では、日本で放映された『孤独のグルメ』が動画サイトで話題となり、人気に火がついた。ちなみに現在放送中のシーズン5も、日本の放送後まもなく中国語字幕付きの動画がネット上にアップされるという状況が続いている。    こうした人気を受け、台湾では中国語版の原作漫画が出版されているほか、今年5月からは8月には、台湾版リメイクの『孤独的美食家』も放送された。    ただ、この台湾版『孤独のグルメ』は、日本版を知るファンにとっては、評判が芳しくなかったようだ。
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日本版『孤独のグルメ』の台湾編で共演する、日台井之頭五郎
 台湾版で五郎を演じたのは、台湾の有名俳優ウィンストン・チャオ(55)。原作漫画の五郎の容姿に似ていることからドラマ放送前には大きな期待が寄せられていたが、第1話放送後は一転、酷評が相次いだ。いわく「少し太りすぎで、日本版の五郎のように食べ方にストイックさが感じられない」というものや、チャオが映画やドラマで孫文の役をたびたび演じたことから「孫文が飯を食っているようにしか見えない」というものまで。また、「グルメドラマのはずなのに、ヒューマンドラマに重きを置いているような気がする。もう少し食べ物に集中すべき」というドラマの脚本に対する不満の声も上がっている。  日本版では本編の終了後、原作者の久住昌之が舞台となった店を訪れる「ふらっとQUSUMI」というコーナーが設けられているが、台湾版では、台湾出身のSNH48人気メンバーの邱欣怡と李芸彫の2名が台湾各地の観光地やグルメを現地リポートするコーナー「萌妹玩転遊台湾」に替わっている。  台湾ファンが待ちわびる、本家『孤独のグルメ』の台湾編では、主役の松重豊(52)がチャオと共演することが予告されており、“日台井之頭五郎”の共演にも話題が集まっている。

元K-POPアイドル逮捕で、韓国芸能界“性売買疑惑”が再燃「2年前の悪夢が……」

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罰金刑になったソン・ヒョナ
 韓国の首都ソウル最大の繁華街である江南(カンナム)一帯で、秘密裏に営業していた“高級売春”グループが摘発された。10日20日、ソウル地方警察庁は31歳の男Aを性売買あっせん容疑で拘束し、その関係者15人と売春婦11人、買春した男性1人を含む27人を立件したことを発表した。  警察によると、Aらは今年8月から最近まで、江南地域に点在する高級ホテルを利用しながら、1回50~150万ウォン(約5~15万円)で性売買ビジネスを展開していたという。ルームサロンと呼ばれる高級クラブでの仕事経験があったAらは、かつての常連客に電話営業などを行い、さらにインターネットサイトに「女秘書」「高級愛人代行」などの広告も出稿。連絡してきた客を事前に予約していたホテルの一室へ向かわせ、メッセンジャーアプリなどを使って女性たちを派遣していたという。警察の取り締まりから逃れるため毎度指定ホテルを変え、一度つかんだ顧客は電話番号登録して会員制システムで管理する徹底ぶりだったらしい。  ……と、ここまでは日本のデリヘルと似たようなシステムの気もするが、驚きなのは売春に関与した女性たちの顔ぶれだ。前述した11人の売春婦のほとんどが20代の女性たちで、その職種も大企業秘書、雑誌モデル、元ダンサー、女子大生、芸能界志望の練習生などさまざま。中には、かつてガールズグループで芸能活動をしていた元アイドルもいたという。警察は「あっせん業者たちが芸能プロダクションと特定の関係にあったという証拠はなく、芸能界とは一切関係ない」としているが、今回の摘発は少なからず波紋を呼びそうな気配だ。  というのも、韓国では近年、芸能人の性売買疑惑がまことしやかにささやかれてきた。実際、2013年末には検察が芸能人による性売買の情報を入手したとして、大々的に捜査を実施。メディアには「有名女性芸能人たちが組織的に性売買した」などの報道があふれ、複数の有名タレントたちに疑惑の目が向けられた。捜査の結果、ほとんどのタレントの無実が証明されたが、元ミス・コリア出身でドラマ『ホジュン』『イ・サン』など日本でもヒットしたドラマに出演した女優ソン・ヒョナだけは疑いが晴れず、13年12月に売買あっせん容疑などで在宅起訴に。14年8月には裁判の結果、200万ウォン(約20万円)の罰金が科せられている。  そんな前例がある中で今回の一件が明るみになったことにより、再び芸能人による性売買疑惑が再燃する可能性もある。 「“元”が付くとはいえ、ガールズグループのメンバーとして活動していた以上、再び芸能界の性売買疑惑が持ち上がることは間違いないでしょう。すでにオンラインコミュニティ上では彼女を“A嬢”と呼び、特定作業が始まっています。身元がわかれば、彼女が所属していた事務所も打撃を受けるはず。芸能界は戦々恐々でしょう」(韓国スポーツ紙の芸能記者)  はたして高級売春グループに属していたA嬢とは誰なのか――。ビッグネームではないとは思われるが、その実名が気になるところだ。

おばちゃんがセクシー衣装で……公害化する中国“広場ダンス”に大ブーイング

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大会に参加したご婦人方
 広場や公園に中高年女性が数十人~数百人も集まり、巨大スピーカーからダンスミュージックを爆音で流して踊る「広場舞(広場ダンス)」が数年前から社会問題化している中国で、あるイベントが行われて注目を集めている。  江蘇省のテーマパーク内で10月17日に行われたのは「全国広場ダンス選手権大会」。中国各省から広場ダンスの“精鋭”が集結し、歌と踊りを披露した。しかし、当然ながら、出場するのは中年のおばちゃんばかり。しかも、コンテストで目立とうという意図があったのか、露出度の高いドレスや衣装で踊りまくる姿が報じられた。これには中国人も辟易しているようで、SNS上では以下のような発言が飛び交った。
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なぜわざわざフラダンスを選ぶのか、理解に苦しむ
「広場の騒音ババァを助長させるだけだ。コンテストなんかするな」 「いい年してミニスカートはいたり、へそ出してるんじゃねぇ!」 「熟女マニアにとっては、たまらない映像だな」 「当局はポルノを規制するより、こっちを規制しろ。青少年にとって、よほど有害だ!」  早朝や夜、中国各地で行われている広場ダンスは騒音やマナー問題もあり、賛否両論が渦巻く。アメリカのメディアも以前、広場ダンス問題に関する記事を掲載し「2020年に中国の中高年女性の人口は2億人を突破する。中国に行く際は耳栓を忘れずに」と報じており、今後も広場ダンスは拡大していくとみられている。
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ミニスカート姿で踊る中高年。太ももを見せないで……
「5年ほど前、緑の多い公園の近くに新築マンションを買ったんです。しかし、2年くらい前から広場ダンスの規模が徐々に大きくなり、今では毎日朝と夜、大轟音が僕の住む11階にも聞こえてくるようになった。引っ越してきた当初はおとなしいフォークダンス曲だったのに、今ではワケのわからない4つ打ちの中国歌謡のテクノアレンジが鳴り響いています。おかげで不動産価値も2割ほど下がりました。まさに悪夢ですよ」(広州市在住の日本人経営者)  複数の専門家が中国メディアに語ったところでは、広場ダンスを楽しむおばちゃんたちは、改革開放以前に青春期を過ごした人が多く、文化大革命など全体主義体制化の影響を受けているので、集団で何かをすることに快感を覚えているのだという。
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中国中の広場で、このような高齢の女性が日夜、踊っている
 今回の全国大会開催でいっそう市民権を得る中、広場ダンスという“公害”を排除するのは、ますます難しくなるのかもしれない。 (取材・文=棟方笙子)

世界野球WBSC、スター選手が勢ぞろいする“因縁の日韓戦”に不満殺到「韓国に不利だろ!」

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聯合ニュースより
 11月8日から開催予定の世界野球WBSCプレミア12は、日本ハムの大谷翔平ら、人気選手の選出が発表されており、日本の野球ファンにとって楽しみなイベントとなっている。芸能界きっての野球ファンで、本大会のナビゲーターに選ばれたSMAP中居正広も、興奮を隠せない様子。「(日本の選手団は)現時点で最強メンバーですね。見ているだけでワクワクします」と、メディアの取材に答えている。  先日、ラグビー日本代表“エディー・ジャパン”が快進撃を見せ、日本中を感動に包んだが、東京五輪を控えた現在、正式種目復活という目標とともに、“侍ジャパン”が世界の強豪にどう立ち向かうかに期待が高まっている。  一方、韓国でもプレミア12への注目が集まっている。というのも、韓国野球界も野球の五輪種目復帰や国際化のために、本大会に最精鋭メンバーを送るとしているからだ。そんな韓国野球界の威信を懸けて臨むプレミア12で、国民が並々ならぬ関心を寄せているのが日韓戦だ。人気選手が勢ぞろいし、総力戦となる日韓戦は、いやが上にも関心が高まらざるを得ない。そもそも、野球は韓国国内で最も人気が高いスポーツという背景もある。 「今回の日韓戦は、興行的にも大きな柱です。というのも、今大会は東京五輪で野球を正式種目に復活させたい日本が主に牽引する大会。そもそも、野球の国際大会としてはすでにWBCがあるので、プレミア12をあえて開催しなければならない理由は乏しい。そのため、米国メジャーリーグは同大会に乗り気ではないという話もあります。そうなると、プレミア12の成否を握るのは、総力を投入する日韓戦となる可能性が高いのです」(韓国紙記者)  そんな日韓戦をめぐり、韓国メディアからは「韓国に不利ではないか!」という批判の声が出始めている。主催側が、韓国チームに無理なスケジュールを要求しているというのだ。  日韓戦は 、11月8日に開幕戦として札幌ドームで行われる。韓国チームは、翌日9日にはすぐに台湾・台北に移動しなければならない。台湾では予選4試合が行われ、もし8強まで上がった場合、19日に再び東京入りとなる。しかも、韓国国内シリーズが第7戦まで長引けば、シーズンが終了するのは3日。韓国チームの予定では、4日と5日にキューバとの親善試合が組まれている。休みなしで、翌日6日に札幌入りするという過密スケジュールだ。  そうなると、韓国代表が札幌ドームでトレーニングできるのは7日のみということになるのだが……。極めつきは、日本側がその7日に韓国チームの札幌ドームでの練習が難しいとしている点にある。理由としては、札幌ドームは野球とサッカー兼用球場で、7日にサッカーの試合が組まれているからだ。  日本側は別途、室内練習場を確保すると代案を提示したそうだが、これに韓国野球委員会(KBO)が難色を示していることも明らかになった。札幌ドームで試合経験が豊富な日本の選手たちと比べると、不利になるというのがその理由だ。  KBOは現在、日本の修正案を待っている状況で、もしわだかまりが残れば、日本が韓国をプレミア12大会に呼んで、自分たちだけ得しようとしているという非難も出てきそうである。  現在、プロが参加した国際大会における日韓戦の対戦成績は、11勝11敗でイーブン。過去にはイチローが「(韓国チームが)向こう30年、日本には手を出せないと思わせるような戦いをしたい」と発言し、闘志をむき出しにするなど、数々の名場面も生まれた。  実力が拮抗し、エンタテインメント的にも好ゲームとなる可能性が高いだけに、試合後にミソがつくのだけは避けたいところだ。 (取材・文=河鐘基)

月6億円を売り上げた“膣圧アップ”ニセ薬摘発の背後に、SEXに溺れる中国・中年女性たちの実態

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裸の女性が映った広告を展開していた「BOBO」。完全にアダルトグッズだ
 浙江省の警察が、北京市内にある会社の工場および社長宅を家宅捜索し、その寝室から現金410万元(約8,200万円)と71本の金の延べ棒60kgあまり(約2億8,000万円相当)を押収したと報じられた。容疑はニセ薬の生産と販売で、ネット経由で女性向けに販売していたという。10月15日付の「京華網」ほかが伝えた。  この会社が販売していたのは米国製「BOBO」というニセ薬で、「女性ホルモンの分泌を促し、陰道(膣)内のデトックスを促進。締めつけ効果抜群」「婦人科系の病気を防ぎ、少女のような体に戻って夫婦生活も円満、赤ちゃんが欲しい人にも最適」などとうたっていた。  1箱に1錠のみで、価格は468元(約9,360円)。筆者が見た特設サイトでは「3つ買えば3つプレゼント」で、すでに4万6,410人が購入した、とある。  さらに、商品説明として「WHO(世界保健機関)が特別支援するプロジェクト」「米ハーバルエキス技術研究センターがロイヤルファミリーのために研究・生産していたものを、21世紀の女性向けに開発」「膣の締めつけ効果で、日本、韓国、シンガポールなどで大ヒット。世界で1日に60万箱が売れている」などと、もっともらしく記載されている。  しかしながら実際は、わずか数元相当の消毒薬を北京市内の地下室で詰めて包装しただけのもので、65元(約1,300円)の卸値で代理店に販売されていた。  逮捕された社長は今年3月にメディアの取材に対し「毎月の売り上げは3,000万元(約6億円)」と答えていたが、それほどまでに売れていたのは、その販売方法と口コミによるところが大きい。  多数の代理店を通してネット上で販売されていたこの薬は、販売員が購入希望者と中国版LINE「微信」で個々にやりとりし、コンサルティングしていた。また使用者の反応として「ダンナがめっちゃ喜んだ」「3カ月で妊娠できた~」などの感想もネット上に多数散見される。また、包装が比較的上品で、類似品防止のシールや真偽を確認する専門サイトなどもあり、怪しい雰囲気が払拭されていた。
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「少女時代のように若返る」というコピーも虚しい……
 製造元とされるアメリカ本社の住所が存在しないことなどから、芋づる式にニセ薬(というより、むしろ詐欺)が判明したが、この事件について、20年近く上海に在住する日本人はこう解説する。 「イマドキの中国では、お金持ちでなくても外に不倫相手がいたりして、女性が性に対して開放的になってきているのかもしれません。中国人専門の素人ハメ撮り投稿サイトには、目を疑うような腹のたるみきった中年女性や激デブが、喜々としてセックスを楽しんでいる動画がゴマンとある。老いも若きも肉欲に溺れる中、こうした商品にだまされてしまう女性が多いのもうなずけますよ(苦笑)」  昨今、中国人による日本での爆買いターゲットの本命は薬品で、その理由は「ニセモノがないこと」と言われる。一昔前のニセ薬といえば本物より安いコピー品というわかりやすいものだったが、今回はオリジナル商品を装った高価なものだった。こうしたコンプレックスをくすぐるようなニセ薬は、今後も登場するのかもしれない。 (取材・文=ルーシー市野)

「1週間3万8,000円で心の平穏を……」“意識高い系”上海OLの間でプチ出家ブーム到来!?

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108人のプチ出家者が集まり、仏堂で僧侶の話を聞く
「宗教は民衆のアヘンである」と説いたのは社会主義思想を確立したマルクスだが、その流れをくむ社会主義国家・中国では、実際のところ、仏教が比較的盛んに信仰されている。中国でお寺などに行くと、日本人よりもずっと熱心にお祈りしている中国人の姿をよく見かける。とはいえ、たいていの人は「商売繁盛」を願っているらしいが……。  そんな中、中国で最もビジネスが繁栄した上海にある玉佛禅寺で、10月15日から21日にかけて、一般市民向けに7日間の短期出家、いわゆる“プチ出家”のコースが開催されたと、上海紙「ホウハイ新聞」が伝えた。
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若い女性の出家者もいる。みなスッピンで、メガネ姿の出家者も多い。日々のハードワークに疲れた?
 このコースは期間中に僧侶の生活を体験し、修行の機会を得ようというもので、募集人員は108人。10月3日からネットで募集したところ、ホリデーシーズンでないにもかかわらず応募者が殺到、たった1週間で定員に。応募者は女性が多く、しかも企業で働くOLが目立ったという。  なぜ上海OLの間で、プチ出家が注目を集めているのだろうか? 「理由のひとつとして、中国は激しい競争社会であることが挙げられます。特に上海のような全国から優秀な人間が集まっている都市では、会社内で息を抜くヒマがない。若くて優秀な女性ほど、仕事に真面目に取り組むあまり、精神的に疲れ切ってしまうのです。そこで、仕事を離れて短期間出家することにより、精神的な安定を得ようとしているのだと考えられます」(上海事情に詳しい、ライターの佐賀沼譲二氏)  今回プチ出家コースを開催した玉佛禅寺は上海の中心部にあり、約100年の歴史を持っている。これまでも夜間に寺を開放して一般市民向けに読経や座禅などを行って好評を博したため、今回、プチ出家コースを開催することにしたのだという。
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「止語」の札。出家中は読経以外、口を利くことはできない
 全7日間のうちの5日間は朝5時半に活動が始まり、夜8時半に終了。寺院にいる150人の僧侶たちの指導の下、朝晩の読経、労働、写経、座禅、托鉢などが行われる。寺院内の宿舎に寝泊まりし、出家中は特別な事情で許可を得ない限り、寺の外に出ることは許されず、ひとりでの活動も禁止。寺が支給する修行服を着用し、無言を貫かなければならない。  このプチ出家に参加する費用は、7日間で2,000元(約3万8,000円)。これは、修行する気もない人たちに寺を無料の宿泊・食事施設として悪用されないための措置で、集まったお金は慈善事業に寄付されるという。予想以上の人気ぶりで、応募締め切りに間に合わなかった人が多かったため、玉佛禅寺では定期的にこのプチ出家コースを開催することにしたという。  経済の成長スピードが減速し、先行きが見えにくくなっている現在の中国。精神的な安定を宗教に求める人が、これからもっと増えてくるかもしれない。 (取材・文=佐久間賢三)

金を払わないとヤラせてくれない!?  東南アジア系“外国人嫁”にカモられる韓国人男性が続出中

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国際結婚仲介サイトの写真(ベトナム人)
 韓国で、国際結婚を取り巻く珍事件が起きた。  韓国人男性A氏と結婚したベトナム人女性Bさんが、お金をもらわないと性的関係に応じなかったとして、裁判所に「結婚無効」の判決を言い渡された。  A氏とBさんは昨年の4月に結婚し、ベトナムで式を挙げた。A氏は嫁ぐ用意をするというBさんを残し、先に韓国に帰国した。すると、Bさんは、韓国にいるA氏に対して再三にわたってお金を要求。日本円にして、約30万円を受け取った。    それから半年後の10月、2人は韓国で正式に婚姻届を提出したのだが、Bさんはその後もお金を要求し続けたという。そして、それに応じた時にだけ、夫となったA氏に性的行為を許したとされる。  結婚から20日ほど経過すると、Bさんは突然行方をくらました。外国人登録証が発行されて、わずか3日後の出来事だった。このベトナム人女性が金銭目的で婚姻関係を結んだ可能性が高いと見るや、釜山裁判所が「結婚無効」の判決を言い渡すことになったというのが、事の顛末だ。    実は最近、このような国際結婚詐欺事件は韓国で珍しくないとされる。そこで、暗躍しているのが国際結婚コーディネイターたちだ。韓国人男性C氏は、2011年に国際結婚仲介センターを通じ、フィリピン人女性と知り合った。C氏は結婚コーディネイターに、仲介料約240万円を支払ったという。  このフィリピン人女性はBさん同様、性的関係を拒否し続け、結婚後56日後に家出し行方をくらました。現在、C氏は結婚コーディネイターを詐欺で訴え、一部勝訴したと伝えられている。    韓国では、東南アジア系の“外国人嫁”が、結婚後、韓国人男性に暴行を受ける被害が相次いでいるため、メディアは人権問題との絡みでしきりにこれを報じている。一方で、外国人嫁にだまされ、なけなしのお金を奪われる韓国人男性についてはあまり問題視されていないというのが実情のようだ。しかも、Bさんなど数日で家出する女性はまだ“まし”で、中には結婚後に子どもを産み、男性のもとに残したまま蒸発するというケースも増えているのだとか。  国際結婚仲介センターに嫁を探しにくる韓国人男性の多くは、年齢が比較的高く、農村部に住む人たちだといわれている。バラ色の夫婦生活を夢見て、必死で結婚相手を見つけたはずが……。なんとも気の毒な話でもある。 (取材・文=河鐘基)

ついに『ヱヴァ』超え! 韓国でも快進撃続ける劇場版『ラブライブ!』、問われるラブライバーのモラル

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 廃校寸前の母校を救おうと、9人の女子高生がスクールアイドル「μ’s(ミューズ)」を結成する青春群像劇として絶大な人気を集めるアニメ『ラブライブ!』。その人気は日本国内にとどまらず、お隣・韓国のオタクたちにも拡散している。韓国のファンたちの熱狂ぶりは過去にもインターネットを通じて広まり、有志が募金を集めてμ’sメンバーである「矢澤にこ」の生誕記念広告を出したり、街中の『ラブライブ!』ポスターに向かって土下座したりする姿などが注目されてきた(参照記事)。  そんな韓国の“ラブライバー”を歓喜させるニュースが入った。9月3日から韓国で公開された劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』が、公開から10月13日までの約1月間で、韓国国内で公開された日本アニメ映画史上、最大の観客動員数を達成したのだ。これまでの最高記録は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が残した7万6,397人。『ラブライブ!』の観客動員数は8万6,400人を突破し、現在も数字を伸ばしている状況だ。  韓国でアニメといえば、『ポンポン ポロロ』を代表とする児童アニメが主流であり、一般アニメに対する認知度は日本よりも低い。。カンヌ映画祭出品作である『豚の王』や、前評判がとても高かった『ウリビョル1号とまだら牛』なども、“アニメ映画”というだけで上映館数も少なく、興行成績は不振に終わっている。そんな韓国で、10万人に迫る観客動員数を記録する『ラブライブ!』という作品のパワーは計り知れない。  一方で、ソウルの映画館では、『ラブライブ!』コミュニティー内で有名だったあるラブライバーによる暴走事件も起きている。  彼は“お米好き”という設定のキャラクター小泉花陽が画面に登場すると、なんとレトルトご飯をスクリーン目がけて投げつけ、劇場スタッフによって強制退去となったのだ。のちに彼は、自身が所属するコミュニティーサイトで「物議を醸して申し訳ない……。テンションが上がりすぎて、雰囲気に酔った行動だった」と謝罪した。   しかし、その謝罪はかえってほかのラブライバーたちの怒りを煽る結果となり、「お前のせいで、ラブライバーが誤解される」「『ラブライブ!』が好きだからこそ、この事件は恥ずかしい」など、多くのバッシングを受ける結果となった。  日本のラブライバーによる暴行事件や迷惑行為がネット上で取り上げられるたびに、韓国のラブライバーたちは、自分たちを「モラルが高い」と自負してきた。しかし今回の“レトルトご飯騒動”や、劇場の前で行われる関連商品の不正売買などを見ると、『ラブライブ!』の人気の高まりとともに、彼らのモラルは少しずつ低下していると言わざるを得ないだろう。いずれにせよ、韓国ラブライバーたちの熱狂は、まだまだ続きそうだ。

「人命より利益優先?」移植用臓器を持った医師団の搭乗を拒否した中国航空会社のあきれた“言い訳”

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広州の空港で飛行機遅延に怒る乗客たち(写真と本文は関係ありません)
 10月4日、広西チワン族自治区でドナーから肺を摘出した江蘇省の移植チームが航空会社から搭乗拒否され、「搬送許容時間」を超えた臓器を移植せざるを得なくなるという騒動が起こった。特殊なケースにもかかわらず、しゃくし定規に搭乗を拒否した中国・南方航空を非難する声が上がっている。「京華時報」(10月6日付)などが報じた。  移植に使われる臓器には、臓器の血流が停止してから患者に移植されて血流が再開されるまでの「虚血許容時間」が存在する。肺は8時間以内に移植されなくてはならず、搬送許容時間は6時間が限界だといわれている。  江蘇省無錫市の人民医院に所属する移植チームは2日、移植センターから遠く離れた広西チワン族自治区岑渓市に脳死したドナーがおり、肺が提供可能であると連絡を受けた。チームは当日中に自治区へ到着し、4日午前3時に順調に2つの肺を受け取って、無錫行きの便が出ている広東省広州市の白雲空港へと向かった。自治区から広州までの距離は約290kmで、通常であれば3時間ほどで到着する。ところが、1日から始まった国慶節(建国記念日)の大型連休の影響で高速道路は渋滞しており、大幅な遅れが出た。道路の両側にある救急車両や警察車両が利用する緊急用の「応急車道」を利用し、空港に着いたのは午前8時5分だった。  予約していた便は南方航空午前8時20分発の便だったが、すでに搭乗手続きは終了しており、「45分前搭乗」という規則に従い、搭乗を拒否されてしまった。同便は連休に加え、台風の影響もあり、出発時刻が午前9時10分と1時間近く遅れが出ていた。加えて移植チームは事前に南方航空へ事情説明の連絡をしており「こちらもできる限り対応します」と回答を得ていた。にもかかわらず、同社の地上職員は頑として移植チームを受け入れなかったという。  その後、深セン航空が手を差し伸べてくれたため、午前9時50分発の便で無錫へ移動し、到着後午後12時40分から患者への移植手術が開始された。肺は血流停止からすでに9時間余りが経過しており、虚血許容時間を大幅に過ぎていた。  午後4時過ぎに移植手術は終了。臓器に影響があると思われたが、奇跡的に術後の経過は順調で、6日には患者が人工呼吸器を脱して自発呼吸を始めた。  南方航空は批判を受け、「移植チームが空港に着いた時には、飛行機はすでにドアロックまで済ませており、そこからターミナルに戻れば全員を再搭乗手続きしなくてはならず、後の便よりさらに遅れる可能性があった」と言い訳をしたが、ネット上では非難の声がやまず、企業イメージが著しく悪化しているという。
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人命より利益を優先する南方航空に批判殺到(写真は移植手術のイメージ)
 中国の国内線をよく利用するという、大連市在住の日本人ビジネスマンは言う。 「中国の国内線はとにかく遅延が多く、2時間以内の遅延はみな、遅延だとも思わない。世界的にも『定時離陸率ワーストワン』という烙印を押された結果、2014年5月から当局は遅延に対し、乗客への賠償を怠った場合、多額の罰金を航空会社に科すようになった。今回、南方航空が搭乗拒否をしたのは、再搭乗手続きによる遅延で乗客に賠償金を払うのを避けたかったからではないか」  中国SNS上には「南方航空は、もう二度と利用しない」「人の命よりも利益優先」など批判の声が相次いでいる。 (取材・文=棟方笙子)

朴槿恵大統領が躍起になる“歴史教科書国定化”真の狙いは「父親の名誉回復」!?

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 韓国政府は10月12日、歴史教科書を国家の機関編集の“国定教科書”にすることを発表した。韓国の歴史教科書は過去6年間、日本と同じく、国の定める一定の基準で審査される「検定制」だったが、2017年から国定になる。  経済協力開発機構(OECD)加盟国34カ国のうち、国定の歴史教科書を採用しているのはトルコ、ギリシャ、アイスランドの3カ国にすぎず、そのほかは自由発行か検定制だという。良しあしはともかく、国定教科書が少数派であることは間違いないだろう。世界の趨勢を見ると、国定から検定制、そして自由発行にというのが大まかな流れだ。  時代に逆行する歴史教科書の国定化に、内部からも反対の声は大きい。野党は「父親は軍事クーデター、娘は歴史クーデター」などと、歴史教科書の国定化に躍起になっている朴槿恵大統領を非難している。国民の反対の声が絶えない影響もあってか、韓国政府は新しい歴史教科書の名称を、「国定歴史教科書」から、「統合歴史教科書」「正しい歴史教科書」などと、次々と変更するドタバタぶりも見せているありさまだ。  それにしても、歴史教科書が国定化されると何が変わるのだろうか? 執筆を担うのは国史編纂委員会ということだが、同委員会の元委員長イ・マンヨル氏が朴政権の狙いをいくつか指摘している。その中で最も重要なのは、歴史教科書に“植民地近代化論”を盛り込むことだという。植民地近代化論とは、日本の統治時代が韓国の近代化に貢献したという理論。植民地近代化論が正当性を持てば、韓国の親日派にとって絶対的な免罪符になるため、李承晩や朴正煕らが再評価されることにつながる。つまるところ、朴槿恵大統領は歴史教科書を作り直すことで、「父親の名誉回復」を行おうとしているという指摘だ。  ちなみに、朴正煕政権が1974年に発行した国定教科書は、“朴正煕による、朴正煕のための教科書”などと呼ばれていた。その教科書では、朴正煕が起こした「5.16軍事クーデター」を「革命」と定めており、「政府が無能で腐敗していたため、国家と民族を守護する意志を持つ軍人たちが革命を起こした」と説明。また、朴正煕が独裁化を図るために、国会解散や憲法停止を骨子とする「大統領特別宣言」を発表した「10月維新」(72年)については、「韓国の民主主義を推進するもの」と解説されている。まさか現代においてここまで偏った内容に修正することはないと思うが、朴正煕の実娘だけに、そうしない保証もない。  韓国政府は現在の歴史教科書について、「歴史的事実に対する誤謬や理念的な偏向で物議を醸す内容が多い」(ファン・ウヨ副首相兼教育部長官)と話している。事実、韓国の歴史教科書には“自虐史観”があるとの見方も少なくないため、教科書を国定化することで「誇らしい大韓民国の歴史」(同)を作り上げたい意図もあるのだろう。  ただ、日本で『新しい歴史教科書』(扶桑社)が作成された当時、韓国はさんざん「歴史歪曲」「歴史修正主義」などと騒ぎ立てた過去がある。同教科書が自虐史観からの脱却を意図して作られたことは周知の通りだ。現在、韓国も似たようなことを企んでいるわけなので、数年越しの“ブーメラン現象”となることは間違いない。  いずれにせよ、韓国国内で議論の尽きない歴史教科書問題。日本にその火の粉が飛んでこないことを願うばかりだ。