日本の“Saya”という美少女が韓国で話題になっている。学生服姿の可憐な美少女だけに、注目が集まってもなんら不思議ではないのだが、実はその美少女、実在の人物ではなく、“CGキャラクター”だったのだ。 どう見ても実写にしか見えないSayaを作り出したのは、日本のCGアーティスト夫婦・石川晃之氏と友香氏。日本と同じく、韓国のネットユーザーたちも「CG技術もここまできたのか」と感嘆しており、「仮想と現実を区別できない人が急増しそう」「もうちょっと待てば、オレにも彼女ができるな」「実在する整怪(整形怪物)より人間的」などと興奮気味だ。 一方、韓国にも一時爆発的な人気を集めた有名なCGキャラクターがいる。1998年に誕生した、男性サイバー歌手“アダム”だ。 年齢20歳、身長178cm、体重68kgという設定のアダムは、98年2月にバラード曲「世の中にない愛」でデビュー。その後も有名作詞家・作曲家が作った曲を歌い、アルバムの売り上げは20万枚を記録している。各種CMなどにも登場し、5億ウォン(約5,000万円)を稼いだという。同年3月には、超名門国立大学KAIST(韓国科学技術院)が“名誉学生”としてアダムを入学させようとしたが、「受験や入学選考をしていない」と学生たちの反対に遭うという珍事も起こった。それほど人気を博した“時の人”だったのだ。 しかし、注目が高まるにつれ「動きが不自然」との指摘が相次ぎ、アップグレート作業のために活動を休止することも。「コンピューターウイルスで死亡した」「兵役に就いた」などのデマの中で、その存在は徐々に忘れ去られていった。実際のところは、60分のテレビ番組を制作していたのだが、口を動かす数分間のCGだけで数千万円の費用が必要で、さらにその期間も長期にわたることから、プロジェクト自体が頓挫してしまったという。 大手新聞・東亜日報は、2001年5月の「サイバーキャラクター行方不明…死亡…」という記事の中で、「(デビューから)3年がたった現在、23歳になったであろうアダムの活動のニュースは、伝えられていない。アダムの登場以降、続々と誕生した“リュシア”“サイダ”らサイバー芸能人たちも同じような運命だ」とし、「彼らが消え去った理由は一言で、人気とお金が釣り合わなかったからだ」と結論付けている。コストパフォーマンスが悪すぎて、キャラクターそのものが見捨てられるという、なんとも悲しい結末だ。 日本のCGアーティスト夫婦が生み出したSayaは、自主制作ムービーのためのCGキャラクターで、将来的には画面上で動かすために作っているという。アダムのような悲劇が、彼女に訪れないことを願うばかりだ。saya(左)とアダム(右)
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おっぱい、おっぱい、またおっぱい! 中国「おっぱいモデルコンテスト」が低俗すぎ!?
中国中部にある湖北省襄陽市で10月25日、なんともお騒がせなビューティーコンテストが開催された。その名も「おっぱいモデルコンテスト決勝大会」。今回が初めての開催である。 このコンテストが女性のおっぱいの形のよさを競うのか、はたまた大きさを競うのかはよくわからないが、主催者側の発表によると「胸模(胸モデル)の概念を普及させるため、美しさと健康と自信、ならびに健康で美しいバストのある生活を表現したい」という、なんとも抽象的な言葉を並べている。 コンテストには中国各地から300人以上の応募があり、2カ月にわたる予選を勝ち抜いてきた11人が、この日の決勝大会に出場。フォーマルドレス、チャイナドレス、水着、得意芸などを披露して、優勝者が選ばれた。 見事優勝したのは、南京市出身の江青さん。今回のニュースとはまったく関係ないが、ある年齢以上の人にとっては、なんとまあ親もよくこんな名前をつけたものだと、感心してしまう(註)。コンテストの出場者たち。必ずしもおっぱいが大きいわけではないようだ
さて、このニュースを見たネット民たちも、このコンテストには感心するやら、あきれるやら。 「最低! 低俗!」 「おっぱいが大きければ優勝できるのか?」 「水着を着てたら、おっぱいの形がいいかどうかなんてわからないだろ」 「この手のコンテストは、いつも整形美容外科がスポンサーにいる。結局、豊胸を勧めてるだけなんじゃない?」 「そもそも、この中国でおっぱいモデルの需要なんてあるのか?」天使の羽根の意味がよくわからないが、もっとおっぱいを強調したほうがいいような……
という否定的な意見が目立つ一方で、 「うるさいこと言わなくてもいいじゃん。みんな自分が望んで参加してるんだし」 「これで誰が損をする? みんなが楽しければそれで良し」 と、好意的な目で見ているネット民も多い。 「昔は中国で美人コンテストというと、地方のお役人たちの“愛人探し”の場みたいなところもありましたが、今ではすっかり美容関連企業の広告宣伝の場になっています。新聞や雑誌の記者に、“お車代”を渡して記事にしてもらうなんて当たり前のことですから。“なんでこんな人が優勝?”なんてことがあるのも、おそらく宣伝絡みでしょう」(上海在住のフリーライター) この手のコンテストは、娯楽の少ない地方都市で行われるひとつのエンタテインメントとして見ておくのが一番いいのかもしれない。 【※註】 毛沢東の4番目の妻。1966~76年まで続き、死者およそ数十万~数百万人を出したとされる「文化大革命」を主導したひとりで、中国では“悪女”として有名。 (文=佐久間賢三)優勝した江青さん。確かに、おっぱいにボリュームがありそうだが
「儒教の教え、ここに極まれり!?」性売買を“家業”とする韓国のトンデモ家族
世の中にはさまざまな“家業”があるが、韓国には性売買を家業とする一家がいた。 警察の発表によると10月27日、性売買のあっせんなどの罪でソ容疑者(71)が逮捕されたのだが、本件では彼の弟や甥をはじめとする家族・親族ら11人も立件されている。 ソ容疑者らは今年5~8月、京畿道・安養市でマッサージ店を4軒経営しながら、隠密に性売買をあっせんしたとみられている。拘束されたソ容疑者を中心に、弟2人(1人は病気で死亡)、亡くなった弟の妻(58)、甥(27)、姪の婿(31)などの家族・親族が経営状況、顧客情報、女性従業員の出勤状況を共有し、2013年末から性売買のあっせんを繰り返していた。 まさに性売買が家業となっていたわけだが、今回逮捕されたソ容疑者一家だけが極めて特殊というわけではない。 例えば、14年5月に逮捕されたパク容疑者一家は、出張マッサージと偽装して性売買をあっせんし、5年4カ月の間に28億8,000万ウォン(2億8,800万円)を荒稼ぎしている。総責任者を父親のパク容疑者(52)が務め、資金管理を娘(32)が、業務指示や集金を婿(31)が担当していたという。パク容疑者一家は、高級マンションで暮らし、ベンツなどの外車を所有していた。性売買のあっせんで豪奢な生活を送っていただけに、逮捕当時は非難の的になった。 また、15年8月には、マカオで韓国人女性と中国人観光客の性売買をあっせんしたイ容疑者(34)が逮捕されている。韓国の売春婦を現地の業者の元に送り、多額のあっせん料を稼いでいた女ブローカーだ。彼女は3カ月に一度、ソウルの宿泊所で売春婦の“面接”を行っていたのだが、自分が不在の場合、母親や叔母に宿泊所の管理を任せ、さらに弟に売春婦たちの関連書類を作成させていたという。家族を性売買に巻き込む娘もとんでもないが、娘の言う通りに手伝う家族も家族だろう。 ほかにもワンルームマンションを2部屋借りて、インターネットを通じて買春したい男性を募集していた全羅北道の3人家族など、性売買が家業と化している家族は枚挙にいとまがないのだ。 韓国は儒教の影響で家族・親族の絆が強いと聞くが、その絆が性売買という犯罪行為につながっているのでは、まったく褒められたものではないだろう。“性売買大国”の汚名は、当分返上できそうにない。イメージ画像
牛肉が豆腐の食感に……渡航時は要注意! 毒食品はびこる中国で、料理人が「絶対に注文しない3品」とは?
病死肉からプラスチック米まで、毒食品があふれる中国。「食の安全をどう見極めるか」は、消費者にとって命に関わる重大な関心事である。
そんな中、ニュースサイト「鳳凰網」が10月21日に掲載した「料理人が注文しない3品」という記事が話題を集めている。
この記事は、料理人であり、山東旅遊職業学院で講師を務める張亮氏が、飲食店で食事をする際に注文を控える3つの料理について、以下の通りに明かしたものだ。
●杭椒肉柳(牛肉の唐辛子炒め) この料理をレストランなどで注文すると、非常に牛肉が柔らかいことがある。中には、まるで豆腐のような食感のものさえある。自宅で作っても、ここまで柔らかく牛肉を炒めることはできない。実はこれ、嫩肉粉と呼ばれる食品添加物を使用しているためだ。この添加物の成分には、リン酸塩、タンパク質分解酵素、炭酸ナトリウム、重炭酸ソーダ、亜硝酸塩が含まれている。 中でも、特に危険な成分は亜硝酸塩。亜硝酸には肉の色を鮮やかにする効果と防腐作用があるが、発がんのリスクもあるとされている。重炭酸ソーダは肉に含まれるビタミン成分を破壊し、さらにリン酸塩はカルシウムや鉄分の吸収を妨げる作用がある。こうした危険な肉を判別するには、加熱処理した後の肉の色を見る。肉は通常、加熱処理をすると褐色、もしくは淡褐色となる。しかし亜硝酸塩が含まれている肉は、加熱処理をした後でもピンク系の色をしている。鮮やかで均一にピンク色をした肉は、亜硝酸塩の作用によるものだ。
●水煮魚(魚の油煮込み) 油を大量に使用するこの料理は、コスト削減のためインチキをするレストランが少なくない。具体的には廉価な低品質油を使ったり、使用済みの油を再加熱し、そのまま料理に使っているのだ。特に再利用油は、動脈硬化や心臓病のリスクを高めるトランス脂肪酸や発がん性物質を含んでいることが多い。 高品質な油を使用していれば、その料理はさらりとしており、どんなに大量に使用していても、決して油っこさを感じることはない。また、使用されているのが高品質な油であれば、料理を水に漬けると油が洗い落とされるが、低品質な油の場合、食材から油がなかなか離れない。
●麻辣小竜蝦(ザリガニの激辛炒め) この料理には大量の唐辛子や山椒が使用され、砂糖や塩も味付けに多く使用される。大量の香辛料を使用することで、消費者に独特のスパイシーな味わいを提供する。しかし、このように大量の香辛料を使用することで、ザリガニが本当に安全で新鮮なものかはわかりづらくなっている。それをいいことに、品質の悪い不衛生なザリガニを使用しているレストランが少なくない。新鮮ではないザリガニの食感は中身がスカスカで締まりがなく、パサパサしている。また、殻から身が簡単に剥がせるものも、新鮮ではない。 「食品を見たら毒と思え」という格言もあるという中国だが、渡航の際にはこれらの料理に特に気をつけたい。
韓国で相次ぐ「SNS異性トラブル」 美人局が男性に2年間の奴隷生活を強要、500万円を脅し取る
近頃、TwitterやFacebook、オンラインゲームなどのSNSの普及に伴って、昔の恋人とヨリを戻したり、見知らぬ異性との交流を深めて不倫に走ってしまう人が増えている。その際に最も注意しなければならないのは、詐欺や美人局だろう。画面越しの交流では、相手の本心など見抜きようがないからだ。 そんな美人局に関する驚きの事件が、お隣・韓国で発生した。事件の全貌は10月25日に行われた裁判で明らかになったのだが、その手口と凶悪さをめぐり、韓国ネット民の間で大きな騒ぎが巻き起こっている。 2012年中旬、20代男性A氏はオンラインゲームで知り合った女性Bと意気投合し、リアルでも逢瀬を重ねて恋仲にまで発展した。趣味が合う女性との恋愛。A氏は、さぞ夢見心地だったことだろう。しかし、状況はすぐに急転する。 ある日、A氏が1人で残業をしていると、会社にBとその夫Cが押しかけてきた。A氏はCの手によって空き地へ連れて行かれ、「俺の妻と不倫しただろう」とすごまれ、殴る蹴るの暴行を加えられたのだ。 その後、Cは、不倫を職場と家族にバラされたくなければ、毎月カネを払うよう命じた。A氏は言われるがまま、6カ月にわたって、およそ2,000万ウォン(約200万円)近くの金を脅し取られてしまった。 事件はまだ続く。堪えかねたA氏は、夫婦から逃亡を図ろうとするも失敗、人けのない山奥に拉致された後、不倫の証拠としてBとの性行為写真を無理やり撮られて、「43歳になるまで毎月200万ウォンを渡す」という念書まで書かされてしまったのだ。さらに、逃亡防止策として、30分に一度の行動報告までが義務付けられた。 こうしてA氏は2年間、奴隷生活を強いられ、最初の2,000万ウォンを含めて総額5,000万ウォン(約500万円)を夫婦に差し出すことになった。 事件は結局、極限まで追いつめられたA氏が警察に逃げ込むことで終結。夫婦には懲役1年の刑が下された。しかし、この判決に、ネット民の多くが怒りを噴出させている。 「2年間の奴隷生活を強いておいて、1年の懲役とは寛大すぎる処罰だ。これだから、暴行監禁のような事件が後を絶たないんだ。判事はしっかりとしろ!」 「1年後に出てきたら、A氏を探して報復するに決まってる。この国は、まるで犯罪者のパラダイスだな」 あまりにも悲惨な生活を強いられたA氏には同情の声が多く集まったが、似たような問題は表面化していないだけで多くありそうだ。 一方、韓国におけるSNS絡みの異性トラブルは、美人局だけではない。配偶者以外と関係を持った場合、2年以下の懲役が科されるという「姦通罪」が2015年2月に廃止になったことから、不倫が発覚した際の“私刑”が過激化しているのだ。 実際、SNSを通して自身の夫や妻の不倫相手を実名で公開するなどの報復行為が相次ぐ一方、実名をさらされた側も名誉棄損だとして、逆に訴訟を起こす事態がたびたび起きている。さらす側もさらされる側も得をしない、泥沼の様相を呈するようになっているわけだ。人との距離を限りなく縮めたSNSだが、その分、新たな問題も続出させているようだ。
米艦・南シナ海航行で「アップル製品不買」を叫ぶ中国ネトウヨ 書き込み端末はiPhoneにiPad!?
10月27日、中国が領有権を主張するスプラトリー諸島(南沙諸島)にある人工島から12カイリ(約22キロ)内、を米海軍イージス艦「ラッセン」が航行した。中国政府は猛反発し、米中関係に緊張感が漂っている。 今回の米海軍による「航行の自由」作戦に対し、中国外務省報道官は「中国の主権を脅かすもの。今後も挑発行為に対して監視を継続し、断固とした措置を取る」と、米国を批判。中国中央テレビも「米艦が不法に南沙諸島に侵入した。中国外務省は米国駐中国大使を呼び出して、猛烈な抗議を行った」などと報じた。 ネットメディアでもトップニュースで報じられるや、「憤青(中国版ネトウヨ)」たちも一斉に反応。「抵制美貨(米国製品をボイコットしよう)」というスローガンが、中国版Twitter「微博」上に流れた。近年、中国市場は多くの米国製品であふれており、これらの不買運動をすることで米国を懲らしめようということなのだろう。米海軍が南シナ海を航行したことを報じる中国のニュース
「人民元は大切に使おう! 米国製品不買! ケンタッキー、マクドナルド、コカコーラ、ペプシはなるべく買わないように!」 「アメ車を買おうと思ってたけど、やめた。米国製品ボイコット賛成」 「米国製、日本製はただちに不買! 日米に観光に行く中国人は皆、売国奴だ!!」 こうした発言が相次ぐ中、最も多いのはアップル製品に関する不買呼びかけだ。「いまやiPhoneは、中国市場ナシでは成立しない。アップル製品を今すぐ捨てて、中国製スマホを買おう」などといった意見が飛び交っている。米国製品ボイコットを呼びかける「微博」の投稿
しかし、アップル製品不買を呼びかける投稿に表示された書き込み端末には「iPhone」や「iPad」とあるものもチラホラ……。早速そうした投稿に対して「矛盾してるだろ」「まずお前が捨てろ、バカ」などとツッコミが入る始末。さらに「いくら米国製品不買運動をしても、中国人による自国のガラクタ製品ボイコットに遠く及ばない」などと皮肉めいた投稿も多数されている。「憤青」以外、本気で不買運動をしようという人は少ないようだ。 「尖閣問題の時も、日本製品ボイコットが、次第に中国企業によるステマへと発展したように、今回もアメ車を標的とした『中国メーカーの自動車を買おう』という動きになるに違いない。中国では景気悪化で自動車販売台数が激減していて、7月の自動車販売台数は前年同期比で7%以上も減っています。中国ではアメ車の人気が高く、多くの種類が販売されているので、国内ディーラーにとっては追い落とすまたとないチャンス。来月にもなれば、店頭に『アメ車を買わず、国産車を買おう』という横断幕が登場しますよ」(深セン市に住む日系工場オーナー) 今はまだ一部の中国人だけが不買運動を叫んでいるが、政官財が不買運動を巧妙に仕掛けていけば、米中間に新たな火種が生じる可能性もある。今後の成り行きを注視したい。 (取材・文=棟方笙子)中国人は皆、アップル製品が大好き。果たして、ボイコットできるのか?(写真は杭州市のアップルストア開店時の模様)
捕まった仲間を追いかけ、少年たちが交番襲撃! 韓国で高まる「少年犯罪厳罰化」の声
韓国で逮捕された友人を救おうと交番に押しかけた少年たちが、ニュースになっている。最近、10代による犯罪が急増している韓国だが、交番に乱入し、警察官を相手に暴力を振るったというのは、さすがに前代未聞だ。 そもそも事件は、10代の少年3人組が車を盗もうとしたところを現行犯逮捕されたことに端を発する。交番に連行された少年らが取り調べを受けていると、彼らの友人を名乗る別の3人組の少年が乱入。捕まっていた3人に向かって「おい、帰るぞ」と言い、無理やり連れ出そうとしたという。逮捕されてから、わずか10分後のことだった。一瞬の出来事に、その場にいた警察官たちは呆気に取られたが、気を取り直して少年らの動きを阻止。ところが少年らは、警察官の胸ぐらをつかんだり、「俺らの仲間なんだから、何もやってないに決まってんだろ!」と大声で怒鳴り散らし、物を投げる始末。かれこれ20分ほどもみ合ったという。 「取り締まりの際、10代の若者たちと口ゲンカになることはたまにありますが、あのように乱入されたのは、私が警察官になって27年目にして初めてです」と、その場にいたベテラン警察官は語っている。 警察官としては、未成年を腕力で押さえつけて対抗するわけにもいかず、応援要請をするなど、なるべく冷静に対処しようとしたようだが、10代とはいえ、ガタイのいい彼らを落ち着かせるのは一苦労。何よりも、ベテラン警察官たちにとってショックだったのは、息子世代の少年たちにツバを吐かれたり、暴言を浴びせられたことだ。その内容は、到底マスコミに公開できるようなものではなかったらしい。 それだけに、ネット民たちの反応も少年たちに厳しい。「学校に行ってない不良だそうだが、やっぱりアホだな」「暴力映画の見すぎ」「こいつら中二病か? 世も末だな」「こんなヤツらは社会から隔離させるべき」といった批判が殺到。警察という公権力にすら怖いもの知らずの彼らに、「未成年だろうがなんだろうが、適切な処罰を下してほしい」との声が上がっている。 というのも、韓国では近年、10代による犯罪の手口がますます悪質になってきているのだ。2カ月ほど前には、20歳の知的障害者の頭をハイヒールで叩き、失明の危機に陥るまで暴力を振るっただけではなく、タバコの火を体に押し当てたり、熱湯を性器にかけてやけどを負わせた挙げ句、臓器売買を図るという痛ましい事件があったが(参照記事)、それも10代の男女5人によるものだった。しかも、それが女子高生のリードで行われたという事実は、韓国社会に大きな衝撃を与えた。そのほか、紙幣やクレジットカードの偽造、性売買のあっせんなど、犯罪内容がほぼ大人と変わらないのが現状である。韓国で10代の犯罪処罰を強化するべきという主張が、どんどん広がっているわけだ。 交番に乱入して警察官ともみ合うことが“熱き友情”だと勘違いした少年たち。若気の至りとはいえ、その傍若無人さにはあきれるばかりだ。 (文=李ハナ)乱闘の様子(韓国メディアより)
中国・スケベおばちゃん急増で【広場ダンス】が“売春”の温床に?「密着ダンスの後、公園の茂みで……」
近年、中国の広場や公園において大爆音で集団ダンスを行う中高年女性の「広場ダンス」が社会問題化しているが(参照記事)、また新たな問題に発展しつつあるようだ。「中国網」(10月19日付)によると、公園や広場で踊り狂う中高年女性の中に、お金を取ってわいせつ行為をしている集団が出没しているというのだ。 広西チワン族自治区桂林市にある公園内では、中高年女性たちによる“売春合戦“が繰り広げられているという。男性(多くは高齢者)が女性側に10元(約200円)を渡すと、ダンスのパートナーになってくれるのだが、男は触り放題・抱きつき放題。お触りだけでなく、お互いが気に入ればその後、公園の茂みでさらに過激なプレイが行われるのだ。地元テレビ局での潜入映像では、老人が10元を女性に渡し、密着モミモミダンスをした後、公園の茂みでキスしたり、胸をモミしだく姿が映し出されていた。中国の公園でおなじみの光景(写真はイメージです)
“売春合戦”が行われているという、桂林市内の公園(地元テレビ局の映像より)
この公園に出没するこうした女性の大半は40~50代で、同所に限らず、国内の多くの公園にこうした集団が出没しているという。重慶市に住む日本人駐在員は言う。 「僕の家の近くの公園にも、老人と不自然な密着ダンスをしているおばさん集団がいますよ。観察していると、10~20元札を受け取っているので、商売としてやっているんでしょう。金額もたいしたことないし、青姦するわけではないので、警察も見て見ぬフリですよ。最近、スケベな中年おばさんも増えてきているので、趣味と実益を兼ねてやっているんでしょうかね。気持ち悪いですが……」公園の茂みで、2人きりでお楽しみ中の様子(地元テレビ局の映像より)
9月には、エレベーターの中で60代と思われる女性が、小学生らしき男の子に「壁ドン」してキスをしようとする防犯カメラの映像が公開され、大きなニュースになったばかり。逃げ場をなくした男の子は、女性を手で押しのけようとしたが、抵抗むなしく女性は唇を奪い、立ち去っていった。 中国では近年、欲情した中高年女性の性に関する話題が多い。 「数年前には、初恋の人を探すために60代の女性が若返りの整形手術を受けたことが話題になりましたし、今年6月には東北地方で、70代の女性が50代の男性に恋して、毎日のように男性宅に押しかけてドアを叩き、警察に通報されたというニュースも流れていました。ソッチのほうがお盛んということは、心も体も若い証拠ですが、いい年なのだから、もう少し節度を持った愛情表現にとどめておいてもらいたいものです」(上海市在住の日本人主婦) 日本同様、高齢化社会に突入している中国だが、「中高年女性の性欲処理」という新たな社会問題が生まれつつあるようだ。 (取材・文=金地名津)9月にニュースになった、エレベーター内での中年女性による“強制わいせつ”
韓国芸能界に“枕営業契約書”があった! 女性タレントとの情事を前提に、スポンサー契約?
韓国芸能界を震撼させた芸能人による性売買疑惑が、急展開を見せている。10月20日にソウル最大の歓楽街である江南一帯を拠点にしていた“高級売春グループ”が摘発され、立件された売春婦の中に元ガールズグループ出身のアイドルもいたという衝撃のニュースは以前にも紹介したが(参照記事)、スクープ報道に強いことで知られるネットメディア「THE FACT」が26日、新たな情報を独占入手。芸能界に性売買契約書が存在することを報じて、大きな波紋を呼んでいる。 「THE FACT」が接触したのは、2013年末に韓国検察が一斉捜査した芸能人性売買騒動の際にも関係者として事情聴取を受けたというA氏。A氏は「最近発覚した高級売春グループの摘発者の中に元ガールズグループ出身者がいたことで、芸能界の性売買問題として大きな騒ぎとなっているが、彼女らはケーブルテレビやIPTV(インターネット・プロトコルテレビ)に出演した程度の無名タレントにすぎない」と切り捨てつつ、「有名な芸能人になればなるほど徹底して隠密に取引されるので、摘発は簡単ではない」とし、芸能界に横行している性売買取引の手口を明らかにした。 自身も一時は芸能人性売買取引の従事者だったというA氏によると、一部の芸能事務所では、女性タレントの性売買を前提とした“スポンサー契約書”なるものが存在するらしい。表面上は“デジタルサービス契約書”となっており、その内容も契約目的、サービス条項、秘密保持条項、契約金及び契約回数、特約事項などが明記された、ありがちな“広告契約書”だが、実際には性売買契約書。「甲(買春側)が依頼するサービス全般について、乙(売春側)は契約期間に関係なく、契約された回数分のサービスを提供する」「乙のサービス義務はTV・劇場・インターネット広告、イベント、そのほか契約関連事項などを含む一切を言う」と、あたかも広告契約であるかのように見せかけているが、特約事項には「契約内容を拒否できるが、拒否した場合は契約金など一切の金額が支給されない」「スポンサーの要求条件としてあった場合、旅行(海外も含む)、集まりに同伴参加」とも明記されているという。 A氏によると、性売買契約をわざわざ文書化するのは、スポンサー(買春側)への配慮だ。「(芸能人の売春は)単発ではなく、“何回でいくら”という方式で行われる。一度の契約で5,000万ウォン(約500万円)以上の現金を支払うスポンサーの立場としては、タレントの身元が細かく記された契約書があれば安心なので、取引もスムーズだった」という。つまり、当該タレントが金銭だけを受領して約束を破棄した場合に備えた安全担保というわけだが、売春の見返りとなる金銭の受け渡し方法も巧妙だ。 スポンサーたちは、女性タレントたちが通う江南の有名スパで使える数千万ウォンの年間チケットを購入。有名スパはその代金の10~15%を手数料として引いた後、残りの現金を女性タレントに渡していたという。A氏はそうした三者を取り持っていた、“性売買ブローカー”だったらしい。 「取引の特殊性から、スポンサーたちの職業や身分を知ろうとは思わなかったが、企業人、医師、弁護士など専門職の富裕層が多かった。有名芸能人たちを紹介されたスポンサーの中には、ビルをいくつも持っている資産家もいた」(A氏) いずれにしても、このA氏が暴露した一件により、芸能界にはびこるとされる性売買騒動がさらに大きな波紋を呼びそうな気配でもある。 まして、もうすぐ11月。韓国芸能界では昔から事件・事故・スキャンダルが11月に集中することが多く、“11月怪談”という魔のキーワードがあるほど。前述の13年の芸能界性売買騒動も11月に発覚し、一斉捜査となった。それだけに「THE FACT」がスクープしたA氏の証言は、大波乱の前兆かもしれない。韓国芸能界がおびえる魔の“11月怪談”は、果たして今年も繰り返されるのだろうか……。イメージ画像(「足成」より)
米艦・中国“領海内”派遣の緊張をよそに、中朝国境河川は治外法権!?「場合によっては、上陸も……」
南シナ海を航行中の米海軍イージス駆逐艦が10月27日、スプラトリー諸島(中国名・南沙諸島)で中国が「領海」と主張する水域に入り、まさに一触即発の危機となっている。一方で、同じ中国の国境といえども、川を隔てた北朝鮮側の国境管理は極めてユルい地帯があり、観光客が密貿易船に接触したり、時には相手国に上陸できたりと、今でもやりたい放題なんだとか。ボーダレスな現状をリポートする。 スプラトリー諸島で中国は、通常の国境管理と同じく、人工島から12カイリ(約22キロ)を領海と主張している。一方、中国と北朝鮮は、白頭山(中国名・長白山)を分水嶺にして西は鴨緑江、東は豆満江が国境線になっている。毛沢東と金日成が「川に国境線を引く必要はない」と取り決めを交わしたといい、船舶は相手側の陸地に着岸しない限り、国境の侵犯には当たらないと見なしている。ゆえに、2つの川の各所にある中国の遊覧船や遊覧ボートは、うまくいけば北朝鮮まで数十センチまで近づいてくれることがある。北朝鮮領土の目と鼻の先まで近づく中国の遊覧ボート(右)
「特にアツいのは、丹東郊外にある鴨緑江の中州のポイントです。中州を挟んで流れが二手に分かれ、中州は北朝鮮領。そのため、中国側から国境監視の目が届きにくい」(北朝鮮マニア) 丹東といえば、中朝貿易の7割を占める貿易の拠点で、今年5月には神奈川県内に住む脱北者の男性がスパイ容疑で当局に逮捕されるなど、中朝関係におけるホットスポットだ。 マニアの男性によると、中朝国境をまたぐ橋の近くで「北朝鮮を見に行かないか?」と、少々強引な客引きのオバちゃんがウロウロしているという。日本円で1,000円ほどのツアーで、5~6人の客が集まり次第、箱バンで約50km上流の「中州ポイント」に渡る遊覧船乗り場まで連れて行ってくれる。密貿易船
横付けして、中国人観光客に物を売る密貿易船
また「中州や対岸から見える北朝鮮は小さな兵舎があったり、農村風景が広がっているだけだが、面白いのは、北朝鮮側から来る不審な木造船が観光船に横付けし、いろんな物を売ってくる」(同)といい、値段はすべて100元(約1,900円)。アヒルの卵の瓶詰めや高麗人参、北朝鮮製タバコ(1カートン)、化粧品といった、それほど珍しいアイテムではないが、密貿易っぽい雰囲気がイイとか。 「川岸から、ガリ痩せの北朝鮮兵士が“タバコをくれ”というジェスチャーをしてアピールしてくる。中国人の船頭は慣れたもので、乗客にタバコを売り、乗客は兵士を目がけてそれをぶん投げる」(同) 兵士は周囲を気にしながらタバコを回収していくといい、また、少し前までは交渉次第では「北の大地」(北朝鮮領)に上げてくれることもあったとか。 米中の緊張をよそに、昔ながらの国境貿易のユルさが味わえる貴重なポイントになっているようだ。 (文・写真=金正太郎)密貿易船が売ってくれたアヒルのタマゴ



















