進学、就職、結婚で毎回トラブル! 中国版キラキラネーム「怪名」に苦しむ人々

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パソコンで入力できない生癖字。一部の地方でしか使わないものもある
 漢字の国・中国では今、パソコンやスマホで打てない難しい漢字を「生癖字」「冷癖字」と呼び、そんな字を使った名前を「怪名」と呼んでいる。怪名を付けられた人は、日常生活ですさまじく不便な待遇を受けることになる。「信息時報」(12月1日付)が報じた。  広州市に暮らす24歳の女性は、自分の名前が特殊なために、普段の生活や学校でたびたび苦労してきた。彼女の名前の中には「王」の隣に「楽」と書いて「リー」と読む字が用いられている。現在、中国で使用されている簡体字ではない生癖字だ。  学生時代、学校に提出する自身の資料は、すべて特別な手続きが必要だったという。大学受験の時は、受験票でさえも高校の校長にサインをもらい、戸籍簿を一緒に持っていかないと試験会場に入れなかったほどだ。名前が問題で、危うく奨学金をもらえなくなりそうだったこともあるという。大学を卒業すると、トラブルはさらに多くなる。銀行口座の名義は「×」とか「?」と表示されてしまい、すべて窓口での手続きが必要だったとか。結婚した彼女は住宅を購入する際に、自分名義でローンの申し込み手続きができず、売買契約を破棄されそうになってしまったり、車を購入する時にも契約ができなかったという。  一方、済南市に住む女性は、息子の名前に、「韋」の隣に「華」と書いて「ウェイ」と読む字を用いた。当時、戸籍の登録は手書きで行っていたために、子どもが大学へ上がるまで生活で苦労したことはなかったとか。しかし、成人するとパソコンで個人データを入力しなくてはならず、多くの弊害が発生した。保険に加入したり、列車や飛行機のチケットを購入する場合などだ。普通に入力できないため、仕方なく似た繁体字を用いるしかなかった。
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生癖字に関する展示会。難解な漢字に見入る中国の子どもたち
 生癖字は日常生活で見る機会が少なく、現存する漢字の中から時代とともに徐々に忘れ去られたものだという。公安庁居民身分証科によれば、以前は市民がさまざまな文献や異なる字典から名前を付けていたことが原因だという。しかし、コンピューターの普及に伴い、1993年にWindowsの文字コードであるGBKによって統一化が図られた。ここにない漢字については、表示されないのだ。また、漢字を新たに登録すると、コードを一から作り替える必要があり、膨大なコスト発生が予想される。そのため、生癖字が端末上で打てる環境になることは今後もなさそうだ。  中国では2013年、国務院が漢字を「通用規範漢字表」に基づく8,105字に限定し、それ以外の漢字の使用は認めないこととなった。戸籍の登録もこれに準ずるため、同年以降は生癖字を用いた名前が用いられることはなくなった。また、身分証の登録が完全デジタル化されたことに伴い、名前や住所に生癖字が用いられている場合は政府職員によって強制的に改名を求められることになった。しかし、怪名はいまだに増加の一途をたどっているようだ。  日本でも命名に関しては、法務省が定める「常用漢字表」と「人名用漢字表」に掲げられた漢字しか使用できないが、中国では同様の規定ができたのが遅すぎたようだ。

進学、就職、結婚で毎回トラブル! 中国版キラキラネーム「怪名」に苦しむ人々

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パソコンで入力できない生癖字。一部の地方でしか使わないものもある
 漢字の国・中国では今、パソコンやスマホで打てない難しい漢字を「生癖字」「冷癖字」と呼び、そんな字を使った名前を「怪名」と呼んでいる。怪名を付けられた人は、日常生活ですさまじく不便な待遇を受けることになる。「信息時報」(12月1日付)が報じた。  広州市に暮らす24歳の女性は、自分の名前が特殊なために、普段の生活や学校でたびたび苦労してきた。彼女の名前の中には「王」の隣に「楽」と書いて「リー」と読む字が用いられている。現在、中国で使用されている簡体字ではない生癖字だ。  学生時代、学校に提出する自身の資料は、すべて特別な手続きが必要だったという。大学受験の時は、受験票でさえも高校の校長にサインをもらい、戸籍簿を一緒に持っていかないと試験会場に入れなかったほどだ。名前が問題で、危うく奨学金をもらえなくなりそうだったこともあるという。大学を卒業すると、トラブルはさらに多くなる。銀行口座の名義は「×」とか「?」と表示されてしまい、すべて窓口での手続きが必要だったとか。結婚した彼女は住宅を購入する際に、自分名義でローンの申し込み手続きができず、売買契約を破棄されそうになってしまったり、車を購入する時にも契約ができなかったという。  一方、済南市に住む女性は、息子の名前に、「韋」の隣に「華」と書いて「ウェイ」と読む字を用いた。当時、戸籍の登録は手書きで行っていたために、子どもが大学へ上がるまで生活で苦労したことはなかったとか。しかし、成人するとパソコンで個人データを入力しなくてはならず、多くの弊害が発生した。保険に加入したり、列車や飛行機のチケットを購入する場合などだ。普通に入力できないため、仕方なく似た繁体字を用いるしかなかった。
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生癖字に関する展示会。難解な漢字に見入る中国の子どもたち
 生癖字は日常生活で見る機会が少なく、現存する漢字の中から時代とともに徐々に忘れ去られたものだという。公安庁居民身分証科によれば、以前は市民がさまざまな文献や異なる字典から名前を付けていたことが原因だという。しかし、コンピューターの普及に伴い、1993年にWindowsの文字コードであるGBKによって統一化が図られた。ここにない漢字については、表示されないのだ。また、漢字を新たに登録すると、コードを一から作り替える必要があり、膨大なコスト発生が予想される。そのため、生癖字が端末上で打てる環境になることは今後もなさそうだ。  中国では2013年、国務院が漢字を「通用規範漢字表」に基づく8,105字に限定し、それ以外の漢字の使用は認めないこととなった。戸籍の登録もこれに準ずるため、同年以降は生癖字を用いた名前が用いられることはなくなった。また、身分証の登録が完全デジタル化されたことに伴い、名前や住所に生癖字が用いられている場合は政府職員によって強制的に改名を求められることになった。しかし、怪名はいまだに増加の一途をたどっているようだ。  日本でも命名に関しては、法務省が定める「常用漢字表」と「人名用漢字表」に掲げられた漢字しか使用できないが、中国では同様の規定ができたのが遅すぎたようだ。

観客に媚びすぎ! 新人K-POPアイドルグループが“ハミ尻”ホットパンツで猛アピール

 KARAの“ヒップダンス”や、RAINBOWの“めくり上げダンス”など、新曲ごとにエロスをにじませる傾向があるK-POPガールズグループだが、今度は「Pocket Girls」というグループが話題になっている。  今年デビューしたばかりの4人組で、今回注目されたのは、YouTubeにアップされた、とある動画だ。今年10月10~11日に開催されたダンス祝祭「World Street Dance Festival」(WSDF)での彼女たちのパフォーマンス映像なのだが、問題はその日の衣装。ミントグリーンのホットパンツの丈が、あまりにも短すぎるというのだ。ホットパンツというもの自体、足を長く見せる効果があるセクシーなアイテムだが、この日の彼女たちのそれは常軌を逸した短さで、中にはているインナーが見えるほど。まさに“ハミ尻”に近い状態なのである。    しかも先述の例に漏れず、彼女たちのダンスはエロそのもの。短すぎるホットパンツで、腰を前後左右にくねらせて観客に猛アピール。後ろを振り向きお尻を突き出してのダンスは、もはやミュージシャンのパフォーマンスとは思えないほどである。ここまでやると本人たちもさすがに気になるのか、時折ホットパンツに手を添えて位置を直す仕草も見られる。  韓国ネット民たちの反応はというと、「セクシー!」「エロすぎる!」といった喜びの声と、「正直、イタい」といった意見も寄せられている。確かに、冷静にその衣装とパフォーマンスを見てみると、「ここまでやるか!?」というのが正直なところ。  韓国では今、男性たちを魅了するこうしたアイドルや芸能人を“軍統領”(“軍隊の大統領”を意味する造語)と呼ぶが、Pocket Girlsは今回のパフォーマンスもあり、“新軍統領”と呼ばれ始めている。公式ホームページで彼女たちのスケジュールを見ると、軍関係での慰問公演日程も目立つ。文字通り“軍統領”となって活躍する彼女たちの衣装やダンスからは目が離せないが、韓国のアイドルグループの過激さには、少々辟易してしまうのも事実だ。

強姦に脅迫……韓国・相次ぐ不良僧侶たちの悪行に「韓国に寺は不要!」の大合唱

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イメージ画像 Photo By USAG- Humphreys from Flickr.
 2015年も終わりに近づく中、韓国で重大事件が起こった。  パク・クネ政権に対する大規模デモを主導して指名手配されたハン・サンギュン全国民主労働組合総連盟委員長が、韓国仏教最大宗派である曹渓宗の総本山・曹渓(チョゲ)寺に潜伏。同氏の身柄引き渡しを求める韓国警察と、国家権力の介入を拒む曹渓宗の対立が激化し、事態がどう動くかに多くの注目が集まっている。  このように、宗教が絡んだ事件は警察も介入しづらい。韓国では最近、そんな性質を逆手に取るような犯罪が目立っている。    特に顕著な例といえるのが、12月9日に懲役8年を宣告されたユン容疑者の一例だ。彼は04年9月から約2年間にわたり、建築現場を中心に2,000万ウォン(約200万円)相当の建築資材を窃盗。その後、06年に一度逮捕され裁判を受けながらも、保釈期間中に逃走して行方をくらませていた。  ユン容疑者が身を隠す手段として利用したのが、自身を僧侶と偽ることだった。その思惑は功を奏し、警察の目を逃れて、15年3月まで約8年間の逃亡生活を送ることができた。僧侶だからと、警察のチェックが甘くなっていたのは否定できない事実だ。  また、逮捕されたことで明らかになったユン容疑者の逃亡生活は、さらなる波紋を呼んだ。彼は僧侶という身分を利用して、泥酔した20代女性を山奥に拉致して強姦するなど、悪質な犯罪にまで手を染めていたのだ。  韓国ネット民の間では「8年も逃亡しておきながら、懲役8年とかふざけているのか」など、ユン容疑者や量刑の甘さへの批判はもちろん、「韓国の寺は、すべてなくしたほうがいい。宗教がのさばると、国家運営が大変になる」「曹渓寺に行くべきだったな」など、韓国における仏教徒のあり方に疑問を呈する声まで上がっている。  ユン容疑者の一例はあまりにもひどすぎるが、15年下半期には、ほかにも“不良僧侶”たちによる犯罪が相次いでいる。 「家族が大変な目に遭う」と脅して祈祷を強要し、7人から計4,800万ウォン(約480万円)をだまし取った女性僧侶。教え子の女性に無理やり性行為を迫った60代僧侶などなど。仏門に入りながらのやり放題には、あきれるばかりだ。  一方、韓国宗教界が頭を抱えるのは、“不良僧侶”たちによるイメージの悪化だけではない。11月30日に開かれた国会では、これまで非課税だった宗教家から税金を徴収するため法案が成立してしまったのだ。その結果、18年からは「宗教人所得」という名目で、僧侶や牧師など宗教家に対しても課税が実施される予定だ。当然、宗教界からの反発も大きく、これからの動向にも注目が集まっている。  相次ぐ事件や課税問題によって、予想外のスポットが当てられている韓国宗教界。神や仏の教えを説く前に、襟元を正して人の道を説く必要があるのかもしれない。

強姦に脅迫……韓国・相次ぐ不良僧侶たちの悪行に「韓国に寺は不要!」の大合唱

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 2015年も終わりに近づく中、韓国で重大事件が起こった。  パク・クネ政権に対する大規模デモを主導して指名手配されたハン・サンギュン全国民主労働組合総連盟委員長が、韓国仏教最大宗派である曹渓宗の総本山・曹渓(チョゲ)寺に潜伏。同氏の身柄引き渡しを求める韓国警察と、国家権力の介入を拒む曹渓宗の対立が激化し、事態がどう動くかに多くの注目が集まっている。  このように、宗教が絡んだ事件は警察も介入しづらい。韓国では最近、そんな性質を逆手に取るような犯罪が目立っている。    特に顕著な例といえるのが、12月9日に懲役8年を宣告されたユン容疑者の一例だ。彼は04年9月から約2年間にわたり、建築現場を中心に2,000万ウォン(約200万円)相当の建築資材を窃盗。その後、06年に一度逮捕され裁判を受けながらも、保釈期間中に逃走して行方をくらませていた。  ユン容疑者が身を隠す手段として利用したのが、自身を僧侶と偽ることだった。その思惑は功を奏し、警察の目を逃れて、15年3月まで約8年間の逃亡生活を送ることができた。僧侶だからと、警察のチェックが甘くなっていたのは否定できない事実だ。  また、逮捕されたことで明らかになったユン容疑者の逃亡生活は、さらなる波紋を呼んだ。彼は僧侶という身分を利用して、泥酔した20代女性を山奥に拉致して強姦するなど、悪質な犯罪にまで手を染めていたのだ。  韓国ネット民の間では「8年も逃亡しておきながら、懲役8年とかふざけているのか」など、ユン容疑者や量刑の甘さへの批判はもちろん、「韓国の寺は、すべてなくしたほうがいい。宗教がのさばると、国家運営が大変になる」「曹渓寺に行くべきだったな」など、韓国における仏教徒のあり方に疑問を呈する声まで上がっている。  ユン容疑者の一例はあまりにもひどすぎるが、15年下半期には、ほかにも“不良僧侶”たちによる犯罪が相次いでいる。 「家族が大変な目に遭う」と脅して祈祷を強要し、7人から計4,800万ウォン(約480万円)をだまし取った女性僧侶。教え子の女性に無理やり性行為を迫った60代僧侶などなど。仏門に入りながらのやり放題には、あきれるばかりだ。  一方、韓国宗教界が頭を抱えるのは、“不良僧侶”たちによるイメージの悪化だけではない。11月30日に開かれた国会では、これまで非課税だった宗教家から税金を徴収するため法案が成立してしまったのだ。その結果、18年からは「宗教人所得」という名目で、僧侶や牧師など宗教家に対しても課税が実施される予定だ。当然、宗教界からの反発も大きく、これからの動向にも注目が集まっている。  相次ぐ事件や課税問題によって、予想外のスポットが当てられている韓国宗教界。神や仏の教えを説く前に、襟元を正して人の道を説く必要があるのかもしれない。

価格高騰でいまや“貴族肉”!? 中国火鍋業界で横行する、羊肉偽装の手口とは

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肉の産地証明書。今後はこの産地証明書を消費者に公開しなければならない。
 食品問題が頻発する中国で、新たな食肉偽装の手口が明らかとなった。 「大衆網」(11月29日付)が、国内で流通する羊肉の一部に、鴨肉が混合されていると報じたのだ。山東省濟南市内にある火鍋店の店長が、こう告発している。 「中国の羊肉は、一般的に1キロ30元(約570円)で取引されています。もちろん、肉の入っている袋には、100%羊肉であるという意味で【純羊肉】と書かれています。ところが最近は、純羊肉と書かれたものの中に、市場価格より半値ほどの価格で流通しているものが増えてきています。一般的にこのような羊肉の袋の中身は、3分の1が羊肉で、3分の2が鴨のむね肉となっています。店側もそのような混合肉を暗黙の了解で、コスト削減のために購入している」  また、別の火鍋店の従業員は、混合肉であることを客に気付かれないようにする手口についても証言。それによると、混合肉に羊肉の粉末エキスを振りかけ、さらに防腐剤などを加えることで、味も見た目も純羊肉のように偽装できるのだという。さらに火鍋は香辛料を大量に使用するので、味のカモフラージュがしやすくなるという。
fakemeet02
産地公開条例の周知が徹底されておらず、そんな条例聞いたことがないと記者に話す火鍋店の店員
 羊肉の偽装が横行する背景について、広東省広州市で飲食店を経営する日本人男性(39)は、羊肉価格の高騰を指摘する。 「中国では、ここ20年ほどの間に食肉消費量が倍増しましたが、中でも需要が増えたのが羊肉。しかし羊肉の生産量は、技術的な理由や牧場のキャパシティの問題もあり、需要増に対応しきれていない。そんな中、価格はここ5年ほどで倍近くになっており、庶民は口にできないことから、ちまたでは『貴族肉』と呼ばれている。価格が高い分、偽装による利ざやも大きく、偽装する側にとっての誘惑となっている」  時代は、羊頭鴨肉か? (文=青山大樹)

価格高騰でいまや“貴族肉”!? 中国火鍋業界で横行する、羊肉偽装の手口とは

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肉の産地証明書。今後はこの産地証明書を消費者に公開しなければならない。
 食品問題が頻発する中国で、新たな食肉偽装の手口が明らかとなった。 「大衆網」(11月29日付)が、国内で流通する羊肉の一部に、鴨肉が混合されていると報じたのだ。山東省濟南市内にある火鍋店の店長が、こう告発している。 「中国の羊肉は、一般的に1キロ30元(約570円)で取引されています。もちろん、肉の入っている袋には、100%羊肉であるという意味で【純羊肉】と書かれています。ところが最近は、純羊肉と書かれたものの中に、市場価格より半値ほどの価格で流通しているものが増えてきています。一般的にこのような羊肉の袋の中身は、3分の1が羊肉で、3分の2が鴨のむね肉となっています。店側もそのような混合肉を暗黙の了解で、コスト削減のために購入している」  また、別の火鍋店の従業員は、混合肉であることを客に気付かれないようにする手口についても証言。それによると、混合肉に羊肉の粉末エキスを振りかけ、さらに防腐剤などを加えることで、味も見た目も純羊肉のように偽装できるのだという。さらに火鍋は香辛料を大量に使用するので、味のカモフラージュがしやすくなるという。
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産地公開条例の周知が徹底されておらず、そんな条例聞いたことがないと記者に話す火鍋店の店員
 羊肉の偽装が横行する背景について、広東省広州市で飲食店を経営する日本人男性(39)は、羊肉価格の高騰を指摘する。 「中国では、ここ20年ほどの間に食肉消費量が倍増しましたが、中でも需要が増えたのが羊肉。しかし羊肉の生産量は、技術的な理由や牧場のキャパシティの問題もあり、需要増に対応しきれていない。そんな中、価格はここ5年ほどで倍近くになっており、庶民は口にできないことから、ちまたでは『貴族肉』と呼ばれている。価格が高い分、偽装による利ざやも大きく、偽装する側にとっての誘惑となっている」  時代は、羊頭鴨肉か? (文=青山大樹)

駅前留学ならぬ“パソ前”留学!? NMB48みるきー似のセクシー英語講師が、下ネタ全開で……

YouTubeより
 韓国ではここ数年、インターネット上にアップされた英語講座を見て、自宅で英語のレッスンを受けるサービスがはやっている。そんな中、“お色気”路線に走った、とある英語講座動画が注目を集めているという。  12月9日付の「国民日報」ウェブ版で、「ビキニ着た英語講師…学習効果は?」とのタイトルで、ある1本の動画を紹介している。この動画は「ありふれたインターネット講義」というタイトルで、今年6月にYouTube上にアップされたもの。NMB48の渡辺美優紀似の、20代前半と思われる水着を着た女性が講師を務め、彼女はまずこう切り出す。「大韓民国で初めて、ビキニモデルのストーリーテリングを通して英語教育をします」。おバカな前置きだが、彼女は「単語をむやみに覚える退屈で非効率な方法を脱した、新しい単語学習のコンセプトを持ってきました」と続ける。  この手のものは衣装が単に水着であるだけのケースが多いが、この動画は、彼女が話す通り、“ストーリーテリング”に沿った講義が展開される。しかもそれが、オール下ネタだから驚きだ。約18分の間、彼女が紹介している英単語は、「agreement=合意」「purpose=目的」「acquaintance=知人」「awkward=ぎこちない」「develop=発展する」「possibility=可能性」「frequency=頻度」の7つ。これらを、ワンナイトラブにひっかけて説明していく。英語の勉強としては、彼女が数回単語を発音するのみ。あとは例えば、「倫理的にはどうかわかりませんが、互いに“合意”の上で楽しむのは悪くないと思います。どちらかが拒否すれば、それは強姦です」「外で(SEX)する場合もあります。でも、ほかの人がいる時にしたらいけません。公然わいせつ罪になります」など、完全に英語とは無関係で、いったいなんの“お勉強”をしているのかわからなくなるカオス状態に。終始、下ネタ全開で、動画は終わる。  この動画に、韓国のネット民は「単語ひとつひとつが頭に入ってくる」「単語が脳に記憶されていくようだ」など、思わず「本気か!」とツッコミたくなるものから、「下のほうに血が集まり、頭に血が回らないため、頭が働かない」などの正直な意見もちらほら。  局所的に注目を集め、反響を得たこの動画。続編に期待したいところだ。

高齢化が進む中国の性生活に異変!? 70歳の孤独老人がラブドールと暮らすワケ

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ラブドールを脇に、タバコをくゆらせながらお茶を飲む李さん
 1979年から今年まで36年にわたり続いた一人っ子政策などの影響により、急速に少子高齢化が進む中国。老齢工作委員会のデータによると、今年から急速に老齢化が進み、20年後には60歳以上の高齢者の人口が現在より2.12億人も増えて、合計で4.18億人にまで達するという。  一人っ子政策初期に生まれた人たちの親も次々と60歳以上になっていく中、それら高齢者たちの多くが“空巣老人”になっているという。空巣といっても、泥棒という意味ではない。中国語では「子どもたちが巣立って、老夫婦だけが残った家庭」という意味である。  そんな中、古都・西安で、ラブドールと一緒に暮らす孤独な空巣老人がいると、地元ニュースサイト「華商網」などが伝えた。  今年70歳になる李さんは、3年前に奥さんを病気で亡くし、以来ずっと一人暮らし。2人の子どもがいるが、上の息子は海外で暮らし、下の娘は大学卒業後に上海で家庭を持っているため、ほとんど帰郷してこない。上の息子から「自分のところに来ないか?」と言われたが、言葉もわからないところに行っても不便だからと断り、娘のいる上海に身を寄せたが、上海の食べ物が口に合わず、1年のうち上海に住むのは数カ月だけで、ほとんどは西安に戻って暮らしているのだという。  耳が多少遠くなっている以外、体は至って健康で、“生理的”欲求のほうもまだある。ある時、知り合いから同年代の女性を紹介され、お互いに気が合ったのだが、セックスをしようと相手に持ちかけたところ、「こんな年になっても、まだそんなことを考えているのか!」と罵られ、交際はあきらめることにした。  とはいえ、やはり性欲は湧いてくる。そこで漢方の先生をしている友人に相談したところ、アダルトグッズを使うことを勧められ、今年初めに約1,000元(約2万円)のラブドールを購入した。
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これを“お相手”にするのは、なかなかツライものがあるかと思うが……
「この年になると、1年に何回も使えないよ」と李さん。ほとんどは空気を抜いてタンスにしまったままだというが、時々、空気を入れて、ただ眺めることで気晴らしに。実際どんなふうにするのかというと、椅子の上に座らせ、時には亡くなった奥さんの服を着せたりして、2人分のお茶を淹れて、窓の外を見ながらそれを飲むのだという。  老いてなお盛ん――中国の公園や広場に行くと、朝から男女の高齢者たちが大勢集まり、楽しそうに体操やダンスなどに興じている姿を目にする。だが、中にはそこから別の関係にハッテンする“カップル”もいるということか……。 (文=佐久間賢三)

いったいなぜ……あの中国“覆面マスク”おばちゃんが、寒中水泳に登場!

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冬場は極寒の地となる吉林省長春市で、湖に浮かぶ氷の間を泳ぐ市民
 本格的な冬を迎え、日中も気温が氷点下になる中国北部。この地域では、真冬でも屋外で水泳をする物好き、いや、寒中水泳の愛好者が中高年の間に意外に多い。  見ているほうが思わず身震いしてしまうほどだが、山東省の省都・済南市では、奇抜な格好で泳ぐおばちゃんが目撃されて話題になっている。なんと、フェイスキニをかぶって泳いでいるのだ。
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済南市に登場したフェイスキニおばちゃん
 フェイスキニとは、今年の夏にも当サイトでご紹介したが(「まるでスケキヨ!? 中国“覆面マスク”おばちゃん、今年もビーチに参上!」)、真夏のビーチで日焼けを防ぐためにかぶるフェイスマスクのこと。フェイスとビキニを掛け合わせて「フェイスキニ」と呼ばれるようになった。すでにこちらはすっかりおなじみで、中国の“夏の風物詩”ともなっている。  そのフェイスキニをかぶったおばちゃんが、寒中水泳でも現れたわけだが、日焼けなどしようもない冬の水泳で、なぜフェイスキニが必要なのだろうか。顔が寒いから? それとも、ファッション?
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夏のビーチに現れるフェイスキニおばちゃんたち。色やデザインもさまざま
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飛び込む際に誤って水面で腹を打ったりしたら、水が冷たいだけにかなり痛そうだ
 実は済南市では、このような泉(湧き水らしい)で泳ぐことを条例で禁止しているのだが、それを無視して泳ぐ者が後を絶たないのだという。中にはここをお風呂代わりに使う者もいるらしいが、この近辺にあるレストランがここにこっそりと汚水を垂れ流しており、泉とはいえ、水はかなり汚いらしい。  そうなると、もしかしたらフェイスキニのおばちゃんたちは、汚水から顔のお肌を守るためにかぶっているのかもしれない。まあいずれにしても、寒いなか汚い泉で水泳をするなど、本当に物好きなものである。 (文=佐久間賢三)