現地メディアも大絶賛! “親韓派AV女優”めぐりが初の快挙、ファンミで韓国人男性を悩殺

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 日本のAV女優めぐりが、韓国で快挙を成し遂げた。12月12日と13日の2日間、ソウルの繁華街・江南でファンミーティングを開催したのだ。韓国で“親韓派AV女優”として知られるめぐりが、同国でのファンミを企画していることは以前紹介したが(参照記事)、それが実現したのである。日本のAV女優が単独でファンミを開くのは今回が初めてというだけあって、現地メディアも「日本のAVスター・めぐり、国内で初の“19歳以下禁止”ファンミーティング開催」(スポーツ新聞「スポーツ京郷」)、「(日本)列島の肉徳(グラマラスの意)、AV女優の誘惑」(経済ニュース「ヘラルドPOP」)と大々的に報じられただけではなく、仁川国際空港に降り立っためぐりの姿までニュースになったほどである。  入場料は4~8万ウォン(約4,000~8,000円)で、12日は80人余り、13日は100人ほどのファンを集めた同イベント。事前に抽選で選ばれた参加者からの質問にめぐりが韓国語で答えるトークショーでは、サイズが小さいと悩む参加者に対し「あまり大きいと、むしろ痛い。小さくても、テクニックで勝負すればいい」「12センチくらいが私には合っている」などと赤裸々なトークを繰り広げた。フォトタイムでは、セクシー衣装に着替えためぐりが悩殺ポーズを拾う。さらにゲーム大会では、セクシーな“体位”を見せ、場内は興奮のるつぼに。  スポーツ新聞「スポーツソウル」も、「発音はややヘタだったが、詰まることなく韓国語を話すめぐりにファンたちは大きな拍手を送った。特にファンたちとゲームを通じて気兼ねなく多様な“体位”を見せながら、“性”を自然に表現し、高級セックスカウンセラーの役割を果たしていた」と、めぐりのファンミを評している。  さらに、ファンミ翌日にはネットニュース「NewDaily」のインタビュー取材も受け、その記事が大手検索サイトのニュースコーナーでも紹介されたほど。  現地メディアでも大絶賛されるほどの成功を収めためぐりのファンミだが、「下半身だけは親日」といわれる韓国の男性たちを、ますますとりこにしてしまったようだ。

PM2.5もお構いなし!? 広場で踊り狂うおばちゃんと、“早死に覚悟”で働く出稼ぎ民たち

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PM2.5で視界が最悪となった北京市内の様子。いつまで続くのか?
 中国で猛威を振るっているPM2.5。北京市内の学校や企業では休校や出勤停止などの措置が採られ、市民は極力、外出を避ける生活を余儀なくされている。ところが、そんな状況下でも、普段通り生活を送る人たちがいる。 「網易新聞」(12月8日付)によると、PM2.5の汚染指数が最悪となる「赤色警報」が出た日、北京市内の広場に中年女性数十人が集まり、普段通り音楽に合わせてダンスをしていたという。この「広場ダンス」は健康向上を目的とし、中国各地の広場や公園で日常的に行われ、もはや中国の風物詩となっているが、大気汚染さえものともしないおばちゃんに対して、中国版Twitter「微博」にはこんなコメントが寄せられている。
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赤色警報をものともせず、広場でダンスに興じるおばちゃんたち
「ダンスこそが健康向上と妄信している。大気汚染より、ダンスをやめるほうが危険なのかもしれないね」 「健康のために命を削ってダンスをするおばちゃんに、敬意すら覚える」 「汚い空気吸いまくって、早く成仏してほしいね。騒音もなくなるから」  一方、大気汚染の中、命懸けで仕事をする人たちもいる。中国最大手の配送サービス「餓了麼(ele.me)」によると、北京市では大気汚染の影響を受け、多くの市民が外出を控えるようになり、出前や配送サービスの利用者が急増しているという。買い物宅配サービスの一番の売れ筋商品はマスクで、12月の売り上げは、すでに11月の9倍にもなるという。飲食店の出前も、赤色警報が発令された日は15%も増え、ドライバー不足に陥っている。北京市在住の日本人大学講師は言う。 「僕もPM2.5で出前を頼むようになりましたが、届けに来るライダーのマスクは、みんな真っ黒です。本人たちも『早死に覚悟だよ』と、自虐的に言っていました。彼らの多くは地方からの出稼ぎで、PM2.5で時給が上がり、臨時ボーナスを支給されるので、健康被害など考えずに危険承知でライダーをやっている。また路上のゴミ清掃員や、建設作業員など外での仕事を強いられる人たちも、同じように健康被害にさらされて大変です。出稼ぎ労働者や貧困層が、PM2.5の最大の被害者ですよ」  視界ゼロの中、命を削ってダンスをするおばちゃんたちは、まだお気楽なのかもしれない。貧富の格差は、大気汚染の現場にも大きな影を落としている。 (取材・文=青山大樹)

「金日成マンセー」「天皇陛下マンセー」……韓国大学に何度も掲示される“異様なポスター”の怪

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 2015年下半期に入って、韓国では歴史教科書問題や労働市場改革に対する国民の不満が高まっている。11月14日にも、ソウル光化門広場で大規模デモが行われたことは記憶に新しい。しかし、このデモでは、身元を隠すために覆面をした一部デモ参加者たちが、警察と衝突して負傷する事態にまで発展した。  この一件を機に朴槿恵大統領は、「覆面デモ禁止法」を提案するが反発も大きく、12月5日には約4万人による反対デモが行われている。だが、問題はこれだけではない。  なんと韓国の大学では「金日成マンセー」と書かれたポスターが何度も掲示され、大きな問題となっているのだ。  もちろん、北朝鮮スパイの暗躍というわけではない。これは、学生たちによる自主的な活動だ。問題となっている「金日成マンセー」というフレーズは、1960年に表現の自由と過度の検閲を批判した詩人、金洙暎が作った詩である。  詩の内容を簡単に意訳するならば、「韓国の言論の自由は、(北のトップである)『金日成マンセー』と言うのを認めることから始まる」と、当時の厳しい言論統制を痛烈に批判したものだ。    11月30日、この詩が慶熙大学の大学掲示板に掲載され、12月9日には同じ内容のチラシが高麗大学の裏門に数十枚も貼りつけられる事態となった。しかも、同大学では何度撤去されようと、チラシが消えるばかりか、それをマネた風刺ポスターが続々と貼り出されているのだ。  高麗大学での風刺ポスターの中には、詩のフレーズを「朴槿恵は独裁者の娘」に変えた直接的な批判に始まり、「全斗煥マンセー」や「天皇陛下マンセー」など皮肉を交えて書かれたものまであった。  こうした事態が広まるとともに、韓国中で「表現の自由を尊重して認めないといけない」「少なくとも常識的な基準を守らなければならない」といった意見が噴出している。その一方で、ネット民の多くは高麗大学の学生に対して否定的で、「言論や表現の自由を振りかざしてインテリぶる前に、よく考えろ」「こいつらはドイツで『ヒトラーマンセー』と言って許されると思っているのか?」など、冷たい意見も飛び交っている。  いまだ終わりが見えない言論統制の問題。否定派と肯定派で盛り上がるのはいいが、前回のデモのように負傷者が出なければいいのだが……。

「金日成マンセー」「天皇陛下マンセー」……韓国大学に何度も掲示される“異様なポスター”の怪

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 2015年下半期に入って、韓国では歴史教科書問題や労働市場改革に対する国民の不満が高まっている。11月14日にも、ソウル光化門広場で大規模デモが行われたことは記憶に新しい。しかし、このデモでは、身元を隠すために覆面をした一部デモ参加者たちが、警察と衝突して負傷する事態にまで発展した。  この一件を機に朴槿恵大統領は、「覆面デモ禁止法」を提案するが反発も大きく、12月5日には約4万人による反対デモが行われている。だが、問題はこれだけではない。  なんと韓国の大学では「金日成マンセー」と書かれたポスターが何度も掲示され、大きな問題となっているのだ。  もちろん、北朝鮮スパイの暗躍というわけではない。これは、学生たちによる自主的な活動だ。問題となっている「金日成マンセー」というフレーズは、1960年に表現の自由と過度の検閲を批判した詩人、金洙暎が作った詩である。  詩の内容を簡単に意訳するならば、「韓国の言論の自由は、(北のトップである)『金日成マンセー』と言うのを認めることから始まる」と、当時の厳しい言論統制を痛烈に批判したものだ。    11月30日、この詩が慶熙大学の大学掲示板に掲載され、12月9日には同じ内容のチラシが高麗大学の裏門に数十枚も貼りつけられる事態となった。しかも、同大学では何度撤去されようと、チラシが消えるばかりか、それをマネた風刺ポスターが続々と貼り出されているのだ。  高麗大学での風刺ポスターの中には、詩のフレーズを「朴槿恵は独裁者の娘」に変えた直接的な批判に始まり、「全斗煥マンセー」や「天皇陛下マンセー」など皮肉を交えて書かれたものまであった。  こうした事態が広まるとともに、韓国中で「表現の自由を尊重して認めないといけない」「少なくとも常識的な基準を守らなければならない」といった意見が噴出している。その一方で、ネット民の多くは高麗大学の学生に対して否定的で、「言論や表現の自由を振りかざしてインテリぶる前に、よく考えろ」「こいつらはドイツで『ヒトラーマンセー』と言って許されると思っているのか?」など、冷たい意見も飛び交っている。  いまだ終わりが見えない言論統制の問題。否定派と肯定派で盛り上がるのはいいが、前回のデモのように負傷者が出なければいいのだが……。

整形手術に大失敗して50代オバサン顔に!? 中国・整形クリニックの“トンデモ言い訳”に愕然

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術後の写真。確かに50代にしか見えない
 “整形大国”といえば、言わずと知れたお隣韓国が有名だが、それを越す勢いで中国人もまた、彼の地で整形手術を受ける人が増えている。韓国政府が発表した統計データによると、2014年に韓国で整形手術を受けた中国人の数は5万6,000人にも達したという。さらに、ドイツメディアの報道によると、中国における美容整形の市場は年間30%増の成長を続けており、中国の外科医は同年だけで700万件もの美容整形手術を行っているのだという。  整形手術を受ける人が増えた分だけ失敗するケースも増えるわけで、中国のニュースでも手術の失敗で顔が原形をとどめていないほど変形してしまったような悲惨な失敗例が、幾度となく報道されている。
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手術前の写真がないのでなんとも言えないが、もとから老け顔だったようにも見える
 そんな中、悲惨なニュースが入ってきた。陝西省西安市に住む女性、王さん(38)が地元の整形クリニックで整形手術を受けたところ、見た目が50代になってしまったというのだ。ニュースサイト「華商網」(12月2日付)などが伝えた。  友人に勧められ、王さんが二重整形と眉毛の部分の整形手術を受けたのは今年4月のこと。ところが、手術してから4日後にまぶたが赤く腫れて痛くなり、膿のようなものまで出てくるようになってしまった。さらに顔も腫れ上がって目が開けられなくなり、病院に運ばれるほどだった。  当のクリニックに相談したところ、二重整形の手術は3回やって初めてきれいに仕上がるということで、王さんは9月と10月、再度手術を受けることになった。  ところが手術から1カ月後、まぶたの皮膚がたるみ始め、目を上に向けるとおでこの皮膚がつっぱるようになり、見た目がまるで50歳のオバサンのようになってしまったのだ。  クリニック側に言わせると、それは手術の失敗などではなく、王さんが家で飼っている犬のアレルギー症状だといい、「それに、もともと王さんは老け顔でしたから」と言い放つ始末。
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営業停止処分を受けた整形クリニック。手術をするような場所には、とても見えない
 納得がいかない王さんの訴えにより市の衛生局が調査したところ、そのクリニックは手術の許可証を得ておらず、責任者も医師免許を持っていないどころか、まともな訓練すら受けたことがなかったという。このクリニックにはすでに営業停止処分が下り、さらに調査を受けることになっているという。  中国事情に詳しい上海在住のフリーライターは言う。 「最近は中国でも、就職に有利だからと、大学卒業を間近に控えた女子大生たちが整形手術を受けるケースが増えています。今の中国人の親はお金を持ってますから、親に費用を支払ってもらっています。ただ、中国の場合、無許可で整形手術をしているところも数多くあり、費用が安いところだと、手術をする人も数日間の簡単な講習を受けただけなんていうのはザラ。そのため、トラブルが報告されています」  大事な顔にメスを入れる美容整形手術。ニセモノが多い中国で、どうして病院選びに慎重にならなかったのか不思議である。 (文=佐久間賢三)

整形手術に大失敗して50代オバサン顔に!? 中国・整形クリニック側の“トデモン言い訳”に愕然

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術後の写真。確かに50代にしか見えない
 “整形大国”といえば、言わずと知れたお隣韓国が有名だが、それを越す勢いで中国人もまた、彼の地で整形手術を受ける人が増えている。韓国政府が発表した統計データによると、2014年に韓国で整形手術を受けた中国人の数は5万6,000人にも達したという。さらに、ドイツメディアの報道によると、中国における美容整形の市場は年間30%増の成長を続けており、中国の外科医は同年だけで700万件もの美容整形手術を行っているのだという。  整形手術を受ける人が増えた分だけ失敗するケースも増えるわけで、中国のニュースでも手術の失敗で顔が原形をとどめていないほど変形してしまったような悲惨な失敗例が、幾度となく報道されている。
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手術前の写真がないのでなんとも言えないが、もとから老け顔だったようにも見える
 そんな中、悲惨なニュースが入ってきた。陝西省西安市に住む女性、王さん(38)が地元の整形クリニックで整形手術を受けたところ、見た目が50代になってしまったというのだ。ニュースサイト「華商網」(12月2日付)などが伝えた。  友人に勧められ、王さんが二重整形と眉毛の部分の整形手術を受けたのは今年4月のこと。ところが、手術してから4日後にまぶたが赤く腫れて痛くなり、膿のようなものまで出てくるようになってしまった。さらに顔も腫れ上がって目が開けられなくなり、病院に運ばれるほどだった。  当のクリニックに相談したところ、二重整形の手術は3回やって初めてきれいに仕上がるということで、王さんは9月と10月、再度手術を受けることになった。  ところが手術から1カ月後、まぶたの皮膚がたるみ始め、目を上に向けるとおでこの皮膚がつっぱるようになり、見た目がまるで50歳のオバサンのようになってしまったのだ。  クリニック側に言わせると、それは手術の失敗などではなく、王さんが家で飼っている犬のアレルギー症状だといい、「それに、もともと王さんは老け顔でしたから」と言い放つ始末。
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営業停止処分を受けた整形クリニック。手術をするような場所には、とても見えない
 納得がいかない王さんの訴えにより市の衛生局が調査したところ、そのクリニックは手術の許可証を得ておらず、責任者も医師免許を持っていないどころか、まともな訓練すら受けたことがなかったという。このクリニックにはすでに営業停止処分が下り、さらに調査を受けることになっているという。  中国事情に詳しい上海在住のフリーライターは言う。 「最近は中国でも、就職に有利だからと、大学卒業を間近に控えた女子大生たちが整形手術を受けるケースが増えています。今の中国人の親はお金を持ってますから、親に費用を支払ってもらっています。ただ、中国の場合、無許可で整形手術をしているところも数多くあり、費用が安いところだと、手術をする人も数日間の簡単な講習を受けただけなんていうのはザラ。そのため、トラブルが報告されています」  大事な顔にメスを入れる美容整形手術。ニセモノが多い中国で、どうして病院選びに慎重にならなかったのか不思議である。 (文=佐久間賢三)

口止め料400万円を支払った被害者も……中国の官僚がおびえる「“わいせつコラ”恐喝」とは

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2012年、愛人との性愛ビデオが流出した重慶市元幹部の雷政富氏。残念ながらビデオはコラではなく、これがきっかけで収賄罪に問われ、懲役13年の刑を下された。
 12月5日、中国全土で400人余りの官僚を恐喝したとして逮捕された男女3人に、有罪判決が下された。湖南省婁底市双峰県出身の3人は昨年、全国各地の官僚がネット上に公表していた顔写真を利用し、わいせつなコラ画像を作成。「私は探偵だ。お前のスキャンダルを握っている。金を渡さなければ、これを公開する」という脅迫文とともに、官僚の勤務先に送付していた。  要求する金額は、官僚の職位に合わせ、日本円で約120万~1,000万円に設定。うち、黒竜江省の官僚の弟から、約400万円をだまし取っていた。兄宛ての脅迫状を開封したという男性は「兄に影響が出ることが怖かったので、相談せずに金を振り込み、すぐに写真を処分した」と主張しているが、ネット上では「本当は、身に覚えのある本人が自ら振り込んだのでは?」との疑いが向けられている。  犯人らはその後、約1,000万円を要求した別の官僚に通報されて逮捕されることとなったが、そのほかの官僚が誰も通報しなかったところを見ると、みな「スネに傷持つ身」だったのかもしれない。  わいせつコラ画像を作成し、官僚を恐喝するという手口は、もともと複数の身分証偽造業者が拠点を構えていた同県に伝わる“伝統的犯罪”だったようだ。今回判決を受けた3人のうちひとりの男も、以前に同様の手口によって官僚から大金をだまし取った経験があったという。また、中国では2012年から14年にかけ、同様の手口による官僚恐喝事件が3件起きているが、そのすべてに同県出身者が関わっている。そんな中、同県政府は13年に「わいせつコラ画像恐喝撲滅キャンペーン」を打ち出して話題となっていたが、いまだ撲滅には程遠いようだ。  ただ、それぞれの官僚が襟元を正し、恐喝されても毅然と振る舞うことができれば、こうした犯罪は自ずと廃れるのではないだろうか。

衝撃! 高麗ホテルでショートケーキを注文したら……

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 今でこそ、北朝鮮都市部のレストランでは先進国に劣らないレベルの食事ができるようになりましたが、10年以上前はメニュー上の品ぞろえと実情は大きく異なっていました。  2001年ごろに訪朝した時のことです。平壌市内の日本料理店でトンカツを注文したものの、「味」がまったくしない。海外で食べる和食といえば、どこもこんなものですが、せめて口直しにと、デザートを食べに行くことにしました。  向かったのは、宿泊中の高麗ホテル最上階のレストラン。メニューには、ドリンクをはじめ、チヂミなどの軽食からステーキまである中、我々4人中3人は無難にアイスクリームを選びましたが、残る1人は「ショートケーキ」を注文しました。まだまだ北の食糧事情は十分とはいえなかった当時、ケーキといえど実物があるのか疑わしい面もありましたが、本人は「どうしてもケーキが食べたい」と譲りませんでした。  ちなみに、北のアイスは20年以上前から、訪朝者の間で「北はアイスと冷麺だけはうまい」といわれるほどの名物。人気商品だけに作り置きしてあるのか、アイスはものの数分で出てきましたが、ケーキだけはいつまでたっても来ない。従業員を呼び止め、「まだですか?」と聞いても、無愛想にあしらわれるばかり。それから半刻後、ついぞ従業員が白い布をかけた銀盆を掲げて、早足で私たちのテーブルへ向かってきました。そのただならぬ様子に、一体どんなケーキが来るのかと見守っていると……。 従業員「チャーヨ!(ほらよ)」  従業員が銀盆から白布を取り、テーブルにスパーンと勢いよく置いたものはこちら。
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 我々が高麗ホテル1階の売店で大量に買い込んでは、部屋で夜な夜なかじっていた「ヤンヤンつけボー」(明治製菓・日本円で約100円)でした。  いろいろと言いたいところをあえてのみ込み、従業員にやんわりと問いただしました。 我々「すいません、これってケーキですか?」 従業員「ケーキですが?」 我々「あ、はい、わかりました」  それ以上追及せず、封を開け、無表情でヤンヤンを食べ始める友人。まさか本当にケーキを注文する客がいるとは思わず、1階の売店に出向いてそれらしきものを探した結果、ヤンヤンを調達したのでしょうか。普通に「品切れです」と言えばいいものを……。さらに、お会計では日本円で約300円も取られ、二重の衝撃を受けたのでした。ちなみに、アイスクリームは50円でした。    しかし、個人的には北朝鮮のこうした斜め上、いや、がむしゃらなホスピタリティは嫌いではありません。  最近、初めて訪朝するという人が周りに増えて、いろいろと相談を受けるのですが、北の観光事業従事者の仕事熱心さを語ることで、その不安を払拭してあげているつもりです。  今回はヨタ話になってしまいましたが、現在は品数も豊富で、日本食から洋食までまんべんなく楽しめるようになったようです。 ●やす・やどろく ライター、編集者。元朝鮮青年同盟中央委員。政治や民族問題に疲れ、その狭間にある人間模様の観察に主眼を置く。しばしば3重スパイ扱いされるのが悩み。日朝和平、北朝鮮のGDP向上、南北平和統一を願う一市民。ペンネームは実家が経営していたラブホテルの屋号(※とっくに倒産)。<http://blog.livedoor.jp/yasgreen/>

衝撃! 高麗ホテルでショートケーキを注文したら……

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 今でこそ、北朝鮮都市部のレストランでは先進国に劣らないレベルの食事ができるようになりましたが、10年以上前はメニュー上の品ぞろえと実情は大きく異なっていました。  2001年ごろに訪朝した時のことです。平壌市内の日本料理店でトンカツを注文したものの、「味」がまったくしない。海外で食べる和食といえば、どこもこんなものですが、せめて口直しにと、デザートを食べに行くことにしました。  向かったのは、宿泊中の高麗ホテル最上階のレストラン。メニューには、ドリンクをはじめ、チヂミなどの軽食からステーキまである中、我々4人中3人は無難にアイスクリームを選びましたが、残る1人は「ショートケーキ」を注文しました。まだまだ北の食糧事情は十分とはいえなかった当時、ケーキといえど実物があるのか疑わしい面もありましたが、本人は「どうしてもケーキが食べたい」と譲りませんでした。  ちなみに、北のアイスは20年以上前から、訪朝者の間で「北はアイスと冷麺だけはうまい」といわれるほどの名物。人気商品だけに作り置きしてあるのか、アイスはものの数分で出てきましたが、ケーキだけはいつまでたっても来ない。従業員を呼び止め、「まだですか?」と聞いても、無愛想にあしらわれるばかり。それから半刻後、ついぞ従業員が白い布をかけた銀盆を掲げて、早足で私たちのテーブルへ向かってきました。そのただならぬ様子に、一体どんなケーキが来るのかと見守っていると……。 従業員「チャーヨ!(ほらよ)」  従業員が銀盆から白布を取り、テーブルにスパーンと勢いよく置いたものはこちら。
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 我々が高麗ホテル1階の売店で大量に買い込んでは、部屋で夜な夜なかじっていた「ヤンヤンつけボー」(明治製菓・日本円で約100円)でした。  いろいろと言いたいところをあえてのみ込み、従業員にやんわりと問いただしました。 我々「すいません、これってケーキですか?」 従業員「ケーキですが?」 我々「あ、はい、わかりました」  それ以上追及せず、封を開け、無表情でヤンヤンを食べ始める友人。まさか本当にケーキを注文する客がいるとは思わず、1階の売店に出向いてそれらしきものを探した結果、ヤンヤンを調達したのでしょうか。普通に「品切れです」と言えばいいものを……。さらに、お会計では日本円で約300円も取られ、二重の衝撃を受けたのでした。ちなみに、アイスクリームは50円でした。    しかし、個人的には北朝鮮のこうした斜め上、いや、がむしゃらなホスピタリティは嫌いではありません。  最近、初めて訪朝するという人が周りに増えて、いろいろと相談を受けるのですが、北の観光事業従事者の仕事熱心さを語ることで、その不安を払拭してあげているつもりです。  今回はヨタ話になってしまいましたが、現在は品数も豊富で、日本食から洋食までまんべんなく楽しめるようになったようです。 ●やす・やどろく ライター、編集者。元朝鮮青年同盟中央委員。政治や民族問題に疲れ、その狭間にある人間模様の観察に主眼を置く。しばしば3重スパイ扱いされるのが悩み。日朝和平、北朝鮮のGDP向上、南北平和統一を願う一市民。ペンネームは実家が経営していたラブホテルの屋号(※とっくに倒産)。<http://blog.livedoor.jp/yasgreen/>

採用の条件は「Cカップ以上」!? 韓国で物議を醸した“おバカすぎる”求人広告とは

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問題の求人広告
 韓国のとあるベンチャー企業の求人広告が、物議を醸している。  問題の広告の内容は、こうだ。 「今回の求人では“運営/マーケティング”ポジションの募集となります。若く、大きな夢を持っていて覇気のある多くの人の支援を、お願いいたします」  業務内容としては、コンテンツ企画・作成、バイラルマーケティングなどで、特に問題となる点は見当たらない。しかし、就職活動中、転職活動中の人であれば、業務内容とともに気になるのは応募資格だろう。この求人広告では、4つの応募資格が挙げられている。 「強い責任感」「マーケティング/SNSに対するセンス」「知性と美貌を兼備」。ここまではわかる。問題はこの次だ。 「Cカップ以上」  AVや風俗店などではなく、一般の企業が出す求人広告の募集内容に、こんな意味不明な条件が掲載されていたのだ。しかもこの求人広告は、日本のindeedやマイナビなどのような、韓国の有名就業ポータルサイト「career」に普通に掲載されていたことから、韓国ではSNSなどを通して波紋が広がり、ニュースになるまでの騒ぎとなっている。ネット民たちからは「自分の目を疑った」「どんな神経で、こんな広告を出す?」といった声が上がっており、同社にはクレームが殺到中だ。  また、この求人広告で、思わぬ迷惑を被っている人物もいる。先述の業務内容や応募資格の下に、“私たちの求める人物像”として女性の画像が掲載されているのだが、この画像の女性は、ユ・インナという芸能人なのだ。なんと、彼女の所属事務所は韓国芸能界でも有数の芸能プロダクションYGエンターテインメントで、こんな大手事務所のタレントの写真を無断で使用するとは大胆すぎる。  ユ・インナは、映画にドラマ、テレビ番組MC、ラジオDJなど、多岐にわたり活躍するマルチタレント。顔はいわゆる“韓国女優顔”で、さまざまな画像を見てすぐにわかるのは、その抜群のスタイル。  ちなみに彼女のバストサイズだが、この手の女優やタレントが公式にスリーサイズを公表することは珍しい。が、調べてみると、過去にとあるケーブルチャンネル番組の制作会見の際、記者からバストサイズを尋ねられ、「女性は生理周期によってサイズが変わりますよね? 私もそう。BとCを行ったり来たりします」と、あっさりとコメントしている。    確かに、キレイな女性社員は職場を華やかにし、男性社員のモチベーションも上がる。しかし、バストサイズを限定するのは、やはりやりすぎだ。「(バストサイズを堂々と言えるくらいの)自信と責任感」程度にとどめるのが、得策だっただろう。