羽鳥慎一、橋下徹、浅田真央……テレビ朝日『報ステ』が、リニューアルで盤石体制に!?

羽鳥慎一、橋下徹、浅田真央……テレビ朝日『報ステ』が、リニューアルで盤石体制に!?の画像1
テレビ朝日系『報道ステーション』番組サイトより
 2020年の東京五輪までに、看板番組『報道ステーション』を盤石な体制にすべく、テレビ朝日が水面下で活発な動きを見せているという。『報ステ』は、昨年3月に古舘伊知郎から富川悠太アナに司会が代わり、視聴率は下落傾向にある。 「北朝鮮の金正男暗殺事件や、森友学園の籠池泰典氏の証人喚問といった、大きなニュースがあったときには数字が伸びるものの、平時は視聴率がガクッと下がるなど安定していないのが実情。富川アナに知名度がないのがその要因です」(テレビ誌編集者)  そこで、新キャスター候補に浮上していているのが、同局の朝の顔となっている羽鳥慎一だという。そして用意されているのが、2つのサプライズだ。 「橋下徹前大阪市長を解説員として、そして浅田真央をスポーツキャスターに起用することが内定しているようです。橋下氏と羽鳥はテレビ朝日の『橋下×羽鳥の番組』で共演しており、息もピッタリ。浅田に関しては、来年の平昌五輪に出場するためには、今年の全日本選手権で優勝することが絶対条件。全日本に出場するためには、地方予選から勝ち上がっていかなければならず、膝に爆弾を抱えている浅田が何試合も完璧な演技をし続けることは、現実的にはかなり厳しいと言わざるを得ない。テレ朝と蜜月関係にあるスケート連盟との間ですでに話がついているとの話も流れています。松岡修造との2枚看板は、番組の大きな売りになることは間違いありません」(テレビ関係者) 羽鳥、橋下、浅田……東京五輪報道は、テレ朝の一人勝ちになりそうだ。

「大阪の舛添や……」泥沼化する「橋下徹の秘書が覚せい剤」問題と、大阪自民の異常事態

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 参院選大阪選挙区(定数4)。おおさか維新の会と自民党の候補が激戦を繰り広げている中、別の戦いも注目を集めている。  自民党大阪府連の中山泰秀会長が、公開の場で議題と関係なく「前市長の秘書が覚せい剤で逮捕されたのは本当か」と発言したことに、橋下徹・前市長がブチ切れた。橋下氏は名誉棄損で中山氏を訴え、大阪市も事実無根として謝罪を要求するなど場外乱闘は泥沼化している。  発端は参院選公示前の6月12日。マスコミにフルオープンで行われた、大阪市による国への予算要望でのことだった。締めのあいさつで中山氏が突然「前市長の秘書が覚せい剤で逮捕されたのは本当か? 事実関係を説明してもらいたい」と求めたのだ。  秘書が覚せい剤で逮捕された事実はなく、これに橋下氏が反応。Twitterで中山氏を「日本一の無能政治家」「アホボンピーマン」などとこき下ろし、17日、大阪地裁に提訴。さらに、大阪地検に名誉毀損容疑で刑事告訴も行った。  中山氏は、橋下氏が府知事選に出馬した際の陣営スタッフで後に覚せい剤取締法違反で逮捕された人物と、橋下市長時の特別秘書を混同していた可能性があるという。  同席していた自民市議は「(中山氏が)急に言いだして、耳を疑った。参院選前に維新に攻撃する、いい口実を与えてしまった。府連会長として失格や」とあきれる。  大阪市も中山氏に事実関係の詳細を求める質問状を出したが、中山氏は「個人のプライバシーを侵害する可能性がある」などとして無視。さらに大阪市は「そういった事実はなかった」として、中山氏に期限付きで謝罪を求めたが、これも無視している。これを受けて大阪市は、サイトのトップ画面でこの問題に関する経緯などの公開に踏み切った。  一方の中山氏はマスコミの取材に対し、「僕は(当該人物と)廊下で会いましたからね、助役室の前で」と正当性を主張している。  しかし、問題は思わぬとところにも飛び火した。この間違われた人物が、橋下氏が所属する芸能事務所タイタンの元社員であった可能性もあり、太田光代社長がTwitterで中山氏に発言の詳細を求めた。しかし回答がなく、太田氏も「訴えますよ。弊社」と宣言する事態になっている。  さすがに府連幹事長の多賀谷俊史市議が中山氏に謝罪するよう求めたが、中山氏はこれも拒否。府連内でも中山氏に同情する声はなく、四面楚歌状態となっている。  ある府連幹部は「中山が府連会長を辞めるしかないが、辞める気はない。中山が会長になってから地方選は全敗。大阪の自民党をダメにしている張本人やのに自覚がない。『大阪の舛添』や」と嘆く。  中山氏を支える府連副会長は佐藤ゆかり衆院議員が務めているが、佐藤氏も身内であるはずの自民支部長に訴えられている。府連のツートップが訴訟を抱える異常事態だ。大阪の自民党が立ち直るのは、まだまだ時間がかかりそうだ。

辛坊治郎の暴走で『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』大コケ中! 局内からも非難の声が……

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『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』|TBSテレビ
 キャスターの辛坊治郎が「私の最後の仕事」として初の全国放送ゴールデン番組で司会を務める、『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』(TBS系)が低調だ。11日の初回2時間特番の視聴率は関東平均7.8%(ビデオリサーチ調べ)。関西で一定の人気を持つ辛坊も、関東では引きがなかった。局にとって重要な平日初日のゴールデンという“月9”での失態に、番組の早期終了もささやかれる。 「番組は辛坊さんありきで組まれたもので、基本的に彼のやりたい方向性で番組が制作されているんですが、当初の予定より高い予算が組まれているらしく、失敗すれば長くは続かないでしょう。そういうこともわかって、辛坊さんは“最後の仕事”と言っているのかもしれませんが……」(テレビ情報誌のライター)  何しろこの番組は、さまざまなくくりのゲスト50人程度が登場する。サブMCの山里亮太とともに、初回はがんの名医50人を登場させた。18日の2回目はシングルマザー50人が集合となったが、新山千春やスザンヌらタレントが多数出演。 「この2回とも2時間スペシャルの特番だから、人手を駆使して出演者を集めることができたし、出演料も賄えたでしょうが、この形で通常回も作るとなると、手間と費用がかかりすぎる」と同ライターは指摘する。 「辛坊さんは、テレビ全盛期の古き良き時代を過ごしてきた司会者なので、金と手間をかけてスケール大きくやれば人気番組になると考えるタイプ。過剰な予算で好き放題やるのに自身の出演料は下げなかったともいわれていますが、経費削減傾向の強いテレビ局にとっては、費用対効果で考えれば厳しいでしょう」(同)  実際、番組の視聴者からも評判はイマイチだ。ネット上の感想を見ると、がん、シングルマザーの子育てというテーマ選び自体が「斬新さがなく、当たり障りのないテーマ」とされ、登場した医師がワイロや裏バイトの自慢話をしたことに「悪質な医師を出している」という批判も多かった。  医師へのアンケートでは「袖の下は、こうやって渡してくれればありがたい」などと具体的な渡し方まで解説しており、これは医師が公務員だった場合は収賄罪にあたるという指摘もされる。  2回目のシングルマザー特集も、ギャルメイクなヤンママの社会批判に「自分で勝手に結婚、離婚して世間のせい?」などと、不快感をあらわにした感想が多い。社会のタブーに切り込むような姿勢を見せた同番組だが、その中身は良識ある人々をイラ立たせるだけというもののようだ。 「辛坊さんは、番組を通じて知り合った人脈を自慢したがる人。安倍晋三首相が自身の番組に出演したのを機に、安倍さんを批判しなくなりましたし、この番組ももしかすると、辛坊さんが人脈を作るためのもんじゃないかという見方もあります。盟友ともいえる橋下徹さんがテレビに戻って、逆に辛坊さんには政界進出のウワサもあるぐらいですから、番組が早々に終わっても人脈だけ次のステップに役立てればいいと思っているかもしれませんね。そのうち政治家50人とか社長50人とか集めて、権力や金のありそうな人々と連絡先を交換しそう」(同)  こういう「頭数を集めればいい」という傾向の番組は、労力がかかるため総じてスタッフ受けが悪いのも事実。毎週50人のゲストを集めなければならないスタッフが疲弊し、過大な予算で低視聴率とくれば、終了フラグが立ちそうな話だが、何か挽回策でもあるのだろうか? (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

辛坊治郎の暴走で『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』大コケ中! 局内からも非難の声が……

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『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』|TBSテレビ
 キャスターの辛坊治郎が「私の最後の仕事」として初の全国放送ゴールデン番組で司会を務める、『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』(TBS系)が低調だ。11日の初回2時間特番の視聴率は関東平均7.8%(ビデオリサーチ調べ)。関西で一定の人気を持つ辛坊も、関東では引きがなかった。局にとって重要な平日初日のゴールデンという“月9”での失態に、番組の早期終了もささやかれる。 「番組は辛坊さんありきで組まれたもので、基本的に彼のやりたい方向性で番組が制作されているんですが、当初の予定より高い予算が組まれているらしく、失敗すれば長くは続かないでしょう。そういうこともわかって、辛坊さんは“最後の仕事”と言っているのかもしれませんが……」(テレビ情報誌のライター)  何しろこの番組は、さまざまなくくりのゲスト50人程度が登場する。サブMCの山里亮太とともに、初回はがんの名医50人を登場させた。18日の2回目はシングルマザー50人が集合となったが、新山千春やスザンヌらタレントが多数出演。 「この2回とも2時間スペシャルの特番だから、人手を駆使して出演者を集めることができたし、出演料も賄えたでしょうが、この形で通常回も作るとなると、手間と費用がかかりすぎる」と同ライターは指摘する。 「辛坊さんは、テレビ全盛期の古き良き時代を過ごしてきた司会者なので、金と手間をかけてスケール大きくやれば人気番組になると考えるタイプ。過剰な予算で好き放題やるのに自身の出演料は下げなかったともいわれていますが、経費削減傾向の強いテレビ局にとっては、費用対効果で考えれば厳しいでしょう」(同)  実際、番組の視聴者からも評判はイマイチだ。ネット上の感想を見ると、がん、シングルマザーの子育てというテーマ選び自体が「斬新さがなく、当たり障りのないテーマ」とされ、登場した医師がワイロや裏バイトの自慢話をしたことに「悪質な医師を出している」という批判も多かった。  医師へのアンケートでは「袖の下は、こうやって渡してくれればありがたい」などと具体的な渡し方まで解説しており、これは医師が公務員だった場合は収賄罪にあたるという指摘もされる。  2回目のシングルマザー特集も、ギャルメイクなヤンママの社会批判に「自分で勝手に結婚、離婚して世間のせい?」などと、不快感をあらわにした感想が多い。社会のタブーに切り込むような姿勢を見せた同番組だが、その中身は良識ある人々をイラ立たせるだけというもののようだ。 「辛坊さんは、番組を通じて知り合った人脈を自慢したがる人。安倍晋三首相が自身の番組に出演したのを機に、安倍さんを批判しなくなりましたし、この番組ももしかすると、辛坊さんが人脈を作るためのもんじゃないかという見方もあります。盟友ともいえる橋下徹さんがテレビに戻って、逆に辛坊さんには政界進出のウワサもあるぐらいですから、番組が早々に終わっても人脈だけ次のステップに役立てればいいと思っているかもしれませんね。そのうち政治家50人とか社長50人とか集めて、権力や金のありそうな人々と連絡先を交換しそう」(同)  こういう「頭数を集めればいい」という傾向の番組は、労力がかかるため総じてスタッフ受けが悪いのも事実。毎週50人のゲストを集めなければならないスタッフが疲弊し、過大な予算で低視聴率とくれば、終了フラグが立ちそうな話だが、何か挽回策でもあるのだろうか? (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

富川悠太の新『報ステ』好発進も、消えぬ“ショートリリーフ”説「次は羽鳥か橋下徹か」

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テレビ朝日系『報道ステーション』番組サイトより
 古舘伊知郎氏の降板を受けて、4月11日より新体制でスタートした『報道ステーション』(テレビ朝日系/月~金曜午後9時54分~)が上々の発進ぶりを見せている。  リニューアル初日の視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマーク。古舘体制時代の前4週の平均が11.6%だったが、それを上回った。ただ、初日は“ご祝儀”もあるため、高くて当然との見方もあろうが、翌12日は初日を超える14.1%の好視聴率を記録した。視聴者側にも視聴習慣があるだけに、当面は急激に下がることはなさそうだ。  予想以上の好スタートを切った新『報ステ』だが、依然として消えないのがMC・富川悠太アナの“ショートリリーフ”説だ。  富川アナはこれまで、同番組でフィールドキャスターとして全国を飛び回り、現場から真摯な姿勢でリポートしてきたのは視聴者ならご承知の通り。イケメンかつソフトな雰囲気を持ち合わせていることから、性別問わず、好感度は非常に高い。ただ、“華”がなく、小物感が漂ってしまうのも事実だ。  そこで、テレ朝が後任として虎視眈々と狙っている候補が、前大阪市長の橋下徹と羽鳥慎一アナ。折しも2人がMCを務める新番組『橋下×羽鳥の新番組(仮)』(月曜午後11時15分~)が11日に同局でスタートしたが、同番組はそのための布石ともみられている。 「昨年末、古舘アナの降板が明らかになり、当然、羽鳥アナも後任候補のひとりとして名が挙がりました。ただ、9月末にMCを務める『モーニングバード』が『モーニングショー』にリニューアルしたばかりで、声を掛けづらい状況でした。橋下は大阪市長を退任し、今のところ、今夏の参議院選挙への出馬を否定しているだけに、魅力的な人材でもあるわけです。『ビートたけしのTVタックル』を日曜昼に追いやってまで『橋下×羽鳥の新番組(仮)』を月曜深夜に組み込んだのには当然、テレ朝の思惑があります。これで2人の同局での認知度をさらに高め、視聴者の反応を見たいのではないでは? 脈があれば、どちらかに『報ステ』新MCのオファーが舞い込むかもしれません」(テレビ関係者) 『橋下×羽鳥の新番組(仮)』に先駆け、3月23日にゴールデン帯で3時間スペシャルが放送されたプレ番組『橋下×羽鳥の新番組始めます!』は、視聴率9.9%と2ケタ割れ。新番組の初回は、東国原英夫、小島慶子、尾木直樹、テリー伊藤、加藤沙里をゲストに招いたが、7.9%とイマイチだった。  現状、数字的には結果が出ていない同番組だが、今後もテレ朝の様子見は続くことが予想される。新『報ステ』の視聴率が低迷するようなことがあれば、羽鳥アナか橋下のどちらかに白羽の矢が立つ可能性もありそうだ。 (文=森田英雄)

テレビ朝日が“大爆死”橋下徹に固執するワケ「10月期から『報ステ』キャスターに」

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 3月23日、3時間にわたり放送された特番『橋下×羽鳥の新番組始めます!』(テレビ朝日系)。昨年末に大阪市長を退任した橋下徹氏が、8年ぶりに「私人」として出演するとあって、放送前から注目を集めていた。  ところが、視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタに届かず惨敗。同時間帯でもNHK、日本テレビ、TBSに続く4位と、散々な結果に終わった。4月からレギュラー化が予定されているだけに、テレ朝局員もショックを隠せない。 「新番組は、深夜帯で7~10%の視聴率をキープしていた人気番組『ビートたけしのTVタックル』を、わざわざ日曜日に移動させてまでこじあけて枠を作った。たけしに頭を下げての、この数字ですからね。そもそも『橋下徹の“思い出の場所”を散策』『橋下徹にゴルフを教えよう』など、内容が本当にショボかった。スタッフが橋下さんに気を使いすぎですよ」(同)  大幅なテコ入れがなければ、レギュラー放送は1クール持たずに打ち切りになる可能性も十分ありそうだが、テレ朝には何がなんでも橋下氏を盛り上げたい別の意図があるようだ。 「本丸は『報道ステーション』への起用ですよ。古舘伊知郎が降板し、後任に富川悠太アナが起用されましたが、知名度もなく、番組的にもスターが不可欠です。富川アナはあくまでつなぎで、10月には橋下さんをキャスターとして登場させたい意向のようです」(報道番組スタッフ)  はたして「私人」橋下徹は、視聴者の支持を得られるのだろうか?

もはや関東では需要なし!? 8年ぶりにバラエティ進出の橋下徹・新番組スペシャルは視聴率2ケタに乗らず

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 昨年12月に大阪市長の任期を満了し、政界から引退した橋下徹が、8年ぶりにレギュラー出演する新番組『橋下×羽鳥の新番組(仮)』(テレビ朝日系)のお試し版といえる『橋下×羽鳥の新番組始めます!』が23日、3時間スペシャルで放送された。だが、視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、2ケタにすら乗らなかった。  裏の『笑ってコラえて!桜咲く2時間SP』(日本テレビ系)は14.6%の好視聴率をマークし、完敗を喫した格好だ。 『橋下×羽鳥の新番組(仮)』の番組内容は確定しておらず、特番で「ナロウショー~橋下×羽鳥の新聞には載らないニュース~」「教えてあげる!橋下ちゃん」「橋下さん!日本のこんな所 オカシクないですか?」の3つの企画をやり、その中からしっくりくる企画があれば、4月からの新番組で採用される予定だった。ところが、橋下の意向で、しばらくは3つの企画を並行してやりながら、番組内容を模索していくことになったという。  かつて、“茶髪の風雲児”として、テレビ界を席巻した橋下だが、政界に進出し、大阪府知事、大阪市長を歴任。その8年間で、関西地区以外では、めっきり露出も減ったことが、視聴率1ケタ台につながったようだ。また、本来、舌鋒鋭い発言が橋下の魅力であったが、今回の特番では政治的な発言は控え、おとなしめ。「橋下らしい発言」を楽しみにしていた向きには“期待外れ”の印象は拭えず、途中でチャンネルを替えられても致し方ない番組内容だった。  実は、今特番の関西地区(朝日放送)での視聴率は14.6%で、関東地区とは4.7ポイントもの大差が付き、両地区での温度差が如実に表れる結果となった。  新番組は、4月から日曜昼枠に移動する長寿番組『ビートたけしのTVタックル』の後枠でスタートする。関東地区などは月曜午後11時15分放送開始だが、最も視聴率が期待できる関西地区だけは、75分遅れの月曜深夜0時30分開始と、深い時間になるだけに不安要素がいっぱいだ。  政界を引退したとはいえ、おおさか維新の会とのつながりは切れておらず、いつ復帰表明をしてもおかしくないだけに、新番組で果たして本来の「橋下らしい発言」ができるのかどうか? 8年のブランクは、あまりにも大きい。それができなければ、関西地区以外では、テレビ的に“需要なし”といわれかねないだろう。 (文=森田英雄)

橋下徹市長が敗北した“大阪都構想”住民投票で「重大な不正」? 反対派に投票呼びかけた自民議員が……

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『決戦前夜 最後の演説 - YouTube』(CHANGEOSAKA! 5.17)より
 5月17日に投開票された大阪都構想の住民投票で、結果を左右したかもしれない“重大な不正”が発覚した。自民党の大西宏幸衆院議員(比例近畿)が、マスコミの出口調査の結果を、投票締め切り約4時間前に自身のFacebookに掲載し、反対派に投票を呼びかけていたのだ。  おまけにデータの一部はガセ情報で、反対派が負けているように演出。大西氏は3月の衆院予算委第二分科会で、こういった行為は違法に当たると自身の質問で認識しており、悪質極まりないケースだ。  大西氏は昨年12月の衆院選小選挙区(大阪1区)で維新の党の現職に敗れ、比例復活により初当選した“安倍チルドレン”。その大西氏は17日午後4時4分に、自身のFacebookページに「【シェア拡散希望】」と題して、「このままだと、大阪市が解体されてしまいます!」「どうか、お知り合いに電話してください! 助けてください!」と書き込み、「読売 賛成51反対49」「共同賛成50.4 反対49.6」と、反対派が負けているとする出口調査結果を示した。違法性に気付いたのか、午後7時36分には読売と共同のデータを削除している。  この大西氏の書き込みは、別の自民衆院議員がシェアするなど、瞬く間にインターネットを通じて拡散された。例えば、2ちゃんねるでは「賛成が勝っている」などと書き込まれる一方で、「大西はいい加減な性格で口が軽くて軽率だから、あまり信用しない方がいい」という、結果としては正しい意見もあった。  結局、住民投票は反対が賛成を上回ったが、約1万票差(0.8%)の僅差だった。また、投票率は66.83%だったが、午後5時時点は約38%で、ほぼ半数の有権者が大西氏の書き込み後に投票をしている。大西氏の行為が、有権者の投票に影響を与えた可能性は否定できない状況だ。  大西氏は衆院予算委第二分科会で、「住民投票の投票運動について、できること、できないことがあると思うが、お聞かせください」と質問。これに対し、総務省の佐々木敦朗自治行政局長が「公選法における選挙運動の規制に関する規定を、投票の自由公正を確保するために必要最小限の範囲で準用している」とした上で、「具体的に当該住民投票において制限されているもの」として「人気投票の公表」などを挙げている。出口調査の公表がこの「人気投票の公表」に当たり、大西氏がFacebookに書き込んだ行為は公選法に抵触する恐れがある。  このことを「日刊ゲンダイ」(6月4日付)が「大阪維新カンカン 自民大西議員 “公職選挙法違反”だ」として報道したが、読売新聞がこれに抗議。同紙は7日付で「Facebookに掲載されたデータは実際には大きく異なっており、調査の結果が外部に流出した事実もなかった」としている。また、大西氏は読売に対し「軽率だった。反省している」と謝罪している。ということは、違法と認識しながら、ガセ情報を不特定多数に拡散したことになる。  維新の幹部は「大西がいらんことをしなかったら、賛成が上回ってたかもしれん。民主主義をなんやと思ってるんや」と憤る。民主主義は投票の公正が保たれて実現するが、大西氏のこの行為は、議員としての資質にも関わり、責任は極めて重大だ。

どっちに転んでも勝ち戦だった! 政界引退の橋下徹市長についた“驚愕のお値段”とは

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『橋下氏「引退」表明 地元大阪で飛び交う“臆測”(15/05/18) - YouTube』より
 大阪維新の会代表の橋下徹市長が政治生命を懸けて訴えた「大阪都構想」が、僅差で否決された。  橋下氏は12月の任期満了をもって、政界引退を表明。早くもその動向に注目が集まっている。  関西のテレビ業界では、故・やしきたかじんさんの“後釜”に据えようとする動きが活発化。19日付のサンケイスポーツでは、テレビ大阪『たかじんNOマネーBLACK』のプロデューサー男性による「これまでもご出演いただいていたこともありますし、また機会があればぜひお願いしたい」というコメントを掲載。東京スポーツでは、視聴率低迷が叫ばれるフジテレビの上層部が、早くも橋下氏の“囲い込み”を指示。平日昼のワイドショー番組で独走する宮根誠司の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に対抗し、橋下氏をメーン司会に起用した新番組を立ち上げたい考えが伝えられた。  こうしたことからもわかる通り、橋下氏が仕掛けた「大阪都構想」は、どっちに転んでも橋下氏にとって勝ち戦にほかならない。在阪のテレビ関係者は「本人が一番自分の価値をわかっている。都構想が可決されれば、これまで以上権力を持つことができるし、否決されても第二の人生は磐石。テレビ出演、本の出版、講演会などオファーは引く手あまた。引退後の年収は一気に億超えは確実。CMなども含めれば、2~3億円は稼ぐのではないか? とウワサされています」と話す。  抜け目のない橋下氏は政界引退後を見越して、すでに東京都内に不動産を購入しているという情報もある。 「いずれ国政に打って出るつもりなのか、タレントとして東京進出するつもりなのか。どちらにしても、政界引退後は家族で東京に移住するつもりのようです」とは政界関係者。  大阪都構想の夢は崩れ去ったが、バラ色の人生が待っていることは間違いない。

橋下徹大阪市長が「やしきたかじんの後釜」に!? 早くもテレビ出演オファー殺到か

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 「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が僅差で敗れ、橋下徹大阪市長は12月の任期満了で政界を引退する考えを表明した。今後の身の振り方については「大阪維新の会の顧問弁護士にでも」などと話したが、ある情報番組のプロデューサーは「やしきたかじんの後釜になるような辛口司会者として起用したい」と、早くもテレビ界からラブコールが送られている。 「各政党と戦った立場から、キャスターのような位置は難しくても、バラエティ系の討論番組などであれば司会者でも問題はないでしょう。まずはゲストとしての出演が殺到するでしょうが、狙いたいのはレギュラー司会者。局のゴーサインが出たら、オファーしたい」(同)  市長は会見でテレビからのオファーについて、過去に多くの局とトラブルになっていることから「もらえないでしょ」としながらも「求められたらやりますよ。今度はノーギャラじゃなくて。文化人枠じゃないやつで」と答え、バラエティ番組への出演に前向きだ。  プロデューサーは「今回の会見の好印象も、テレビ復帰を狙っているように見える」と話す。 「意地悪な記者の質問に、いつもは顔を硬直させて反論するところも穏やかで、潔い引退表明は大衆から見て好印象。もともと弁護士時代はメディアに出ることに積極的で、機を見るに敏な彼のこと、すでに引退後の道筋は頭に描いてのことでしょう」(同)  確かに、住民投票で負けたとはいえ票数は僅差で、ほぼ半数が橋下市長を支持した形のため、去り方としてもこの上ない。政界引退という選択も、見方を変えれば、残された大阪維新の会がどうなろうと、後は野となれ山となれ、というニュートラルな立場。テレビ復帰への道筋が作られているようでもある。あの鋭い舌鋒で、なお好き勝手に発言できるとなれば、毒舌の大好きなテレビ各局も放ってはおくまい。 「聞いたところでは、敗北後に市長本人から連絡をもらった知人や識者の中には、これまで親しくしてきた関西のテレビ局幹部もいたという話ですからね」と同プロデューサー。  ただ、別のテレビ関係者からは「作った敵の多さもハンパない」という懸念もささやかれる。 「あの過激な物言いで橋下さんがこれまで感情的に敵対した業界人はかなり多くて、現職の首長という立場だったから我慢していた面々が逆襲に転じる部分もあるはず。自民党や公明党の中には彼の発言にかなり神経質になっていた大物議員がいて、番組側が橋下市長の扱いにかなり気を使っていました。それは引退しても変わらないと思いますし、取材対応が厳しかったことから橋下嫌いを公言するプロデューサーもいます。“小銭稼ぎ”呼ばわりされた水道橋博士さんをはじめ、橋下アレルギーを持つタレントもおり、共演を避ける人がいれば出演番組は限られます。テレビ復帰するとしても、以前ほど大々的に起用されることはないのでは」(放送作家)  ネット上では「あの出たがりな橋下市長が、弁護士業だけにとどまるはずがない」として、引退後は大学で講義などをしながらテレビに出る路線を有力視する声が多い。大物政治家が引退した場合は背後から現職を操る流れが通例で、それに倣えば約半数の支持を集めた都構想のリベンジをバックアップするほうが筋は通るが、居心地の良かったタレント弁護士の座に戻るというのが自然な流れだろうか? (文=ハイセーヤスダ)