【怒濤の名古屋3連珍】その3 名古屋の新パワースポット発見! お花畑にカフェオレの雨が降る【動画アリ】

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店内には花咲き乱れる店は、旧中村遊郭、現中村のソープ街の入り口にある。まさに、天国の入り口……。
 日本列島は今年も梅雨の季節に入り、亜熱帯の季節がやってきた。今回行ったのも、1年中花咲き乱れる、まるで天国のお花畑みたいな喫茶店だった。その喫茶店の名物が、超有名なカフェオレなのだ!  もちろん、フツーのカフェオレではなく、琥珀色と白の2つの川が、まるでエンジェルフォールみたいに天空から小さなカップめがけて降り注ぐ、奇跡の一杯! その高さ、なんと約250センチメートル!! さらに、その滝を注ぐイケメンマスターの笑顔は、亜熱帯の花園に咲く一輪の野菊のように超さわやかだった。
親子二代に引き継がれしこの技。注がれているのはコーヒーかミルクか。
「実はこのカフェオレ、コーヒーが男性で、ミルクが女性なんです。それがカップの中でひとつになることから、縁結びのご利益があるんですよ」  ホェ~、ホンマですか、マスター。てことは、天から降り注がれていたのはカフェオレではなく、“愛情”だったってことですねっ。 「しかもこの泡、30分間消えないんですよ! まぁ、それまで待ってたら冷めちゃいますけどね(笑)」
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コーヒーカップの下はさぞビショビショだろうと思ったら、さすが。
 なるほど、待ち過ぎた結果も“恋”と同じってことか。ちなみにこのカフェオレ、嵐や剛力彩芽、具志堅用高も飲んだことがあるという。  ご利益はあるわ、芸能人も飲んだことあるわって、もうそこまで行ったら名古屋名物のひとつに認定してもいんじゃね? ちなみに、彼女募集中の記者は、その後も以前と同様に暮らしていますが……。  愛情たっぷりのカフェオレ、うもうございました。
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他にも抹茶コーヒーやうめぼしコーヒー、しょうがコーヒーなどもある。うしろにあるのはモーニングのCセット600円。
喫茶「つづき」カフェ・オーレ500円 インパクト ☆☆☆!! 味     ☆☆☆ 店     ☆☆☆!! (写真・文=よしよし)

【怒濤の名古屋3連珍】その2 フライにされたツチノコ発見!? ナイフにも伝わるその美味さとは

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パッと見、なんのフライだかわからないくらい、わらじライク。
「ワレ、ツチノコヲ発見シタリ。ソノ味、美味ナリ」    そんな電報を打ちたくなる珍級グルメは、やっぱり名古屋にあった!    鍋焼きうどんのはずなのに、煮えてないように硬かったり、パスタに餡をかけてみたり、トンカツに味噌をつけて食べたりと、独自のセンスが光る名古屋グルメ。その街で見つけたのがこのフライだった!  まるで、ツチノコをさばいて揚げたような太い身に、小さな尻尾が。その尻尾はエビのようにも見えるが……。 「ポン酢と、もみじおろしで食べてね」  女将さんにそう言われ、ナイフを入れると、んんん……?  その弾力は、ナイフを入れる手にも伝わってくるほどで、舌で味わう前に手が、「うもうございます!」って言っている。
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プリップリで弾力あるエビが、でらうまい。
 そして、その断面を見る限りはやっぱりエビだ。  にしても、なんでこんなに身が平べったくて太いのか? 実はこの「わらじフライ」と名付けられたフライは、特大のブラックタイガーを開きにして揚げたフライなのだ。    ナイフにさえ伝わる弾力は、頬張ると、半身であるにもかかわらずプリップリの食感が。東京出身の記者的には、あっさりしたポン酢やもみじおろしよりも、濃厚なタルタルソースで食べたい逸品だった。  さすが、エビフリャーの街だけに、 「でらうみゃーでかんわ」。
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とんかつがメインで、エビフライは大、中、普通、わらじがある。バス停の目の前で至極便利。
ひょうたんや 「わらじフライ」1,700円(+350円で赤出し付きの定食に) インパクト ☆☆☆!! 味     ☆☆☆!! 店     ☆☆ (写真・文=よしよし)

あのファストフード店がまたやりやがった! 見ている間に自然崩壊する『絶品ハンバーガー』とは

名古屋3連珍とか言っておきながら臨時ネタです!  ラーメンバーガーにつけ麺バーガー、最近ではエビなしのエビバーガーでおなじみの我らがロッテリアが、性懲りもなくまた新たな珍バーガーを期間限定で発売開始すると発表した。その名も“全部のせバーガー”だ! 早速、発売当日の4月27日、近所のロッテリアに行き、全部乗せバーガーを注文した。  全部のせバーガーの具材は、下の写真をひと目見てわかるとおりだ……。まるで、地滑りでもしているかのように、自然崩壊するほど具沢山なバーガーとなっている。
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積み上げた具材のバランスというよりは、ソースが潤滑油となって地滑りするように見る見る崩れていった。
 具体的に言うと、ハンバーガー(うまみート)をベースに、下からエビパティ、リブパティ、絶品チーズパティ、半熟タマゴ、ベーコン、そしてレタスを最上段に据えている。そしてその具材の間を濃厚にして芳醇なソースたち(からしマヨネーズ、タルタルソース、てりやきソース)が埋め尽くす。
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このバーガーの核となるのは、ミートパティーではなく、エビパティーだ。
 両手でそれらを抱え、かぶりつく!!  肝心な味はというと、肉とタマゴが口中で濃厚なハーモニーを奏でる合間に、プリプリしたエビの食感と香りがサブリミナル的に割り込んできて、不思議にも、くどさを感じさせないのだ。たとえるなら、いろんな味が口の中で混ざって、そう、お好み焼きだ!  この塊を食べきったあとも、もうひとつくらいならイケそうな気がするほど軽く感じてしまったのは、かつて、タワーチーズバーガー5枚乗せを食べた際の食後感とは真逆のものだった。  成長したじゃねえか、愛すべきロッテリア。
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再現した全部乗せハンバーガー。具材をひとつひとつアドするかたちでも同様のものが食べられる。
 宿敵を讃えるように心の中で拍手をし、バラした具材を確認しながら再び積み上げ、全部のせバーガーを再構築していたとき、衝撃の事実が判明した。  ピ、ピクルスとキャベツがない……。それに、レタスもたったこの量で50円???  結果、またしてもロッテリアにみごとにやられてしまったようだ。ロッテリアとの戦いはまだまだ終わりそうにない。とりあえず今回は、うもうございました。  つづく……。 ロッテリア「全部のせバーガー」1230円 インパクト ☆☆☆ 味     ☆☆ 店     ……
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ロッテリアホームページより。風俗でこれだけパネマジ感たっぷりだったら、客は暴れるだろう。
(写真・文=よしよし)

【怒濤の名古屋3連珍】その1 パンの耳か割り箸か!? どんぶり一面に浮かぶ『謎の物体』

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パッと見た目は、完全にパンの耳に見えてしまった。隣で大盛りを注文した女性の丼は、ほぼ表面張力の状態だった。
 ん!? ナニこれ? 割り箸にしちゃ短いけど……。あそっか、パンの耳!? でもなんでパンの耳がラーメン丼に?  さて、今回から名古屋の珍級グルメを3連発で特集するが、今回はその1発目。ハテナだらけの謎の丼があるのは、名古屋市営地下鉄桜山駅から徒歩10分ほどのところにあるラーメン屋「好陽軒」だ。和モダンでシンプルな構えの店に入ると、 「いらっ~さいまぁ~せぇ~」  と、歌うように迎えてくれた。
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一面をメンマで覆われた丼に箸をいれ、天地返しすると底から中太の麺があらわれた。
 その歌声の主は厨房で忙しそうに腕前を振るうご主人なのだが、きちっと七三に分けたヘアースタイルと、そのダンディーな顔つきは、最近流行のコワモテのラーメン屋の大将とはほど遠い、公務員か銀行マン、もしくは腹話術の人形みたい(失礼)に端正な顔つきだ。もっとラーメン屋っぽい言い方をすれば、“ラーメンの鬼”故・佐野実に、たっぷりの愛嬌をトッピングした柔和な大将なのだ。  で、肝心の謎の丼だが、もちろんパンの耳でも短い割り箸でもなく、その丼を埋め尽くしていたものは、支那チク=メンマだった!  実は以前、都内で有名な細切りメンマラーメンを食べたことがあるのだが、その際、メンマのコリコリした食感が、食後もずっとアゴに残り、それ以来、メンマが若干、トラウマになりつつあった。しかし、好陽軒のメンマは柔らかく煮込まれているにもかかわらず、適度な歯ごたえがある。口に放り込むとコリコリ、シャグシャグと心地いい音色が店中に響いているように聞こえてくるのだ。
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醤油味の澄んだスープの底には、叉焼も発見した。
 さらに、メンマを楽しませてくれるのが、スッキリとした醤油スープと中太の麺、そして、 「ありがとーございましたー、またどーぞー」  と、帰る客も歌うように送り出す店主と店員さんのハーモニーだった。ひょっとしてこの店のウリは、メンマラーメンよりも店主のこの歌声のような挨拶なのかもしれない。  たいへん、うもうございました。 桜山好陽軒メンマラーメン「竹」1100円 インパクト ☆☆ 味     ☆☆☆ 店     ☆☆☆
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メンマラーメンもうまいが、ニコやかな店主と店員の笑顔が何よりのトッピングだった。
(写真・文=よしよし)

グロかグルメか!? 春を告げる『ドス黒いラーメン』に、アレを浮かべて食らう!

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海苔にほうれん草のトッピングといえば家系だが、スープはまったく別もの。
 春ですなぁ。  春っぽい珍級グルメはないものかとハンティングにやって来たのは、東京のお隣・日吉。そこで見つけたのがこのラーメンだった。  見て見て、このどす黒いちぢれ麺。黒い醤油スープよりさらに黒くて、ちょっぴり不・気・味♪ 出オチ感たっぷりでしょ。  HPによると、これは定番のイカスミではなく、竹炭パウダーを練り込んだ特製麺とある。ツルツルの食感とモチモチの歯ごたえが特徴的で、しかも、竹炭には食物繊維が豊富で、デトックス効果が期待できるとか……。  たしかにツルツルシコシコで、魚介の香り漂う醤油スープもうまい! なおかつ、“デトックス”というプレミアム付きなら、罪悪感も少しはぬぐい去れるかなぁ。そう思って黒麺をすすり始めたとき気がついたのは、カウンターの上にあった小さな注意書きだった。
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ちなみに裏技①は、食べ終わる前に残ったスープにお酢を少々入れると未知の味になるらしい。
 なになに、『お好きなラーメンに綿菓子を浮かべて食べると美味しいらしい』だって?  振り返ると店の出入り口には綿菓子機があり、食後のリーマン風もデザート代わりにセルフで綿アメを作って出て行くじゃないか。しかし、本当にラーメンに綿アメ乗せてうまいのか? まさにこのコーナーにピッタリのネタなのだった。  さっそくザラメを綿菓子機に投入し、見よう見まねで割り箸にクモの巣みたいなのをクルクル巻き付けると、小振りの綿アメが完成。それを黒麺の醤油ラーメンに浮かべてみた。すると……。
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あんまり大きな綿アメを入れると甘くなりすぎるので要注意。
 アツアツのラーメンに乗せた綿アメは、見る見るうちにスープに溶けていき、1分ほどでアスファルトの端っこに残った残雪のような状態に。この消えてゆくさまがまるで、春を告げる雪解けのよう。意外なところで春を見つけた瞬間だった。  その甘い綿アメが溶け込んだ魚介醤油スープは、甘味が増した分コクも増量。ただし、美味しくなったかどうかは本人次第ってところ。近くには大学があり、店内も学生多数。店の外観は未完成の建築現場みたいな感じだけど、ジャズの流れるコじゃれたラーメン屋でした。次は鶏塩そばに綿アメ浮かべてみよう。  醤そば、うもうございました。
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麺場ハマトラ日吉店「醤そば」700円 綿アメ無料 インパクト ☆☆☆!! 味     ☆☆ 店     ☆☆☆ (写真・文=よしよし)

切り株入れちゃいました!?  丼にハマっちゃった巨大なチャーシュー麺

 「ある日、アリスが森の中でみつけたラーメン屋に入ると、丼の中に木の切り株が入ってておどろきました」  なんて、おとぎ話の世界に出てきそうな、夢のようなラーメンを見つけた。それがこれだ!!
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大きなコルクで丼に栓をしたようにピッタリの大きさ。麺は完全に見えない。
 どうよ、パッと見、切り株が丼にハマっちゃってると思わなかった?   丼の大きさにピッタリな塊は、もちろん超巨大なチャーシューだ。なんか、建築現場でコンパネかベニヤ板を立てかけてるみたいな構図になってるが、ベニヤ板のその向こう側には、山盛りのもやしが鎮座していて、そこにもたれかかってるってわけ。    これは、松戸にある「そい屋」の名物・びっくりチャーシュー味噌らー麺。記者が訪れた午後1時半頃でも数人の待ち客がいて、店内に案内されて入ったらほとんどの客がこれを食べていたほどの人気メニューだ。
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もやしにネギ、コーンにメンマ、そして特大チャーシューと、野菜マシでもマシマシでもない普通盛りでこんなに盛ってくれるありがたさ。
 このチャーシュー、もちろん面積だけじゃなくて厚みも1センチ以上あって、ステーキみたいなボリューム。さぞや歯ごたえあるんだろうなと思って、ハシで持ち上げようとしたら、端からホロホロと崩れるくらい柔らかく煮込まれている。そして、チャーシューを支える影の力のもやしにも味がついていてうまい。そのへんが人気のヒミツなんだろうね。
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 スープの味噌は濃いめでコクがあり、中太で弾力のある縮れ麺との相性もグッド。自称、庶民の舌と胃袋を持つ記者は、チャーシューを完食したところで残念ながら麺は半分程度で満腹。1,000円超でも満足感は大きかった。  近くにある有名なつけ麺屋で2時間待つのもいいけど、肉喰いたけりゃここかな。  巨大チャーシュー麺、うもうございました。
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店の表には大きな暖簾がかかり、道行く人の視線を集めていた。
(写真・文=よしよし) らーめん そい屋「びっくりチャーシュー味噌らー麺」1090円 インパクト ☆☆☆!! 味     ☆☆ 店     ☆☆

あの小泉純ちゃんも、きっと大好き! 横須賀庶民の味「ポテチパン」

 冬のパン祭もコレが最後! さーて、今回のパンは……なんと、ポテトチップスをを挟んだパンだ! って、前回と同じかよっ!!  と思った皆様、実は前回のカルビーキッチンの「ポテトチップスサンド」より、はるか昔から販売されていて、横須賀市民にはこっちの方が全然馴染み深いのがコレなんです。  その名も、ジャーン! 「ポテチパン」。
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ポテチパンは、品切れになることもある一番人気の商品。値段もうれしい130円。
 どう? フォルムも名前も可愛らしいでしょ?  にしても、パンにポテトチップスを挟むという発想がなぜ生まれたのか?   それは、今をさかのぼること40年以上前、ご主人の知人の菓子問屋さんから「くだけたポテトチップスのカケラを、どうにかできないか?」と相談があり、それを利用して作ったのが「ポテチパン」だったという。
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中身はポテトチップスのりしお味に、キャベツ、ニンジン少々、マヨネーズとマスタードで味付けされている。(撮影場所・三笠公園近く)
 カルビーの「ポテトチップスサンド」のザクザク感とは違い、しっとりとしつつもサクッとしたポテチの食感と青のりの風味が、炭水化物のパンと絶妙にマッチした、まさに庶民の味。
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他にも「イカフライパン」や「ベーコンエッグパン」など、ありそうでなかったパンが売られている。
 同店にはその他にもこんなユニークなパンが販売されている。  「ヒーハー」は肉屋で売られている三角形のポテト揚げとキュウリを挟み、チリソースで味付けしたもの。「イモジャン」はジャガイモじゃなくてサツマイモフライが挟まっていた。ポテチパン同様、イージーなネーミングだ。
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「ヒーハー」は、そのネーミングのごとくピリ辛。フライドポテトじゃなく、肉屋のポテト揚げってのがミソだ。
 今ではポテチパンは学校給食にも出されるようになり、横須賀ではポテチパンを知らない人はいないほど有名。珍級ではなくB級グルメとして庶民に愛されているようだ。  ポテチパン、うもうございました。
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国道沿いに佇む中井パン店。日本で一番有名なあの純ちゃんちもご近所だけに、きっと食べたことがあるに違いない
中井パン店「ポテチパン」130円 インパクト ☆☆ 味     ☆☆☆ 店     ☆☆

ポテチ、えびせん……見た目は単純すぎるけど 魅了される『超絶食感バーガー』って!?

 さぁ~て、前回の「青い地球バーガー」に続いて、今回の珍級グルメもやっぱりバーガーですぅ。  ロッテリアの「ラーメンバーガー」や「つけ麺バーガー」では、“炭水化物+炭水化物=超もっさり感”で、さんざん辛苦を舐めさせられた。大手飲食店チェーンの商品としては考えられないくらいの珍級っぷりだったけど、こっちはどうよ?  
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東名高速道路下り線海老名SAカルビーキッチン限定販売の「ポテトチップスバーガー」。ポテチをパンに挟むなんて……。
 これは東名高速下り線海老名SAのカルビーキッチンで販売されている「ポテトチップスサンド」だ。どう、そのまんまのネーミングでしょ?   波形のチップスとスライスチーズ、レタスに見えるのはコールスローで、それをゴマ付きバンズでサンドしてある。  ネーミングがイージーならコンテンツもイージー。ロッテリアのラーメンバーガーだってもう少し研究してあるはずだ、フフン。  しかし、その素人のナマイキな物言いは、ひとくち目の食感でみごとに吹き飛ばされた。 「バリッ! ザクッ!!」  ウオォー! ファンタスティック!! この食感、サイコーじゃないか。  からしマヨネーズのまろやかな甘辛味とチーズの香りとコクが、口の中でザックザク言ってる厚切りポテチを包み込み、コールスローの爽やかさがあと味を爽快にしてくれる。見た目はイージーなのに、めっちゃうまいじゃん!  ……でも待てよ、これって自宅で作れるんじゃね?  そのときはそう思った。が、現実はそれほどイージーではなかったのだ。  本州以南の地域にお住まいの方はお近くのコンビニやスーパーに行けばわかると思うが、この波形をしたカルビーのりしおチップスは現在販売されていない。調べてみると北海道限定商品だと「ポテトチップスギザギザ®のりしお」という、同様のものがある。  ハハーン、そうか、謎は解けた!  その辺をカルビーのお客様相談室に電話して聞いてみた。すると、またしても新しい事実が判明したのだった。  声の美しい女性「カルビーキッチンをご利用いただきましてありがとうございます。『ポテトチップスサンド』のポテトチップスは、サンド専用に作られておりまして、北海道限定の『ポテトチップスギザギザ®のりしお』とも別の商品となっております」  残念なお知らせだが、あの本物のザクザク感は自宅では再現不能。カルビーキッチンでしか味わえないという事実が判明した。 パッと見、なんの変哲もない商品でも、メーカーさんは影でこっそりがんばっているんスね。  「ポテトチップスバーガー」、うもうございました。ロッテリアとは違いました……。
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関東地域で販売されている「ポテトチップスのりしお」。残念ながら波形ではなく、厚みも薄く、サンドにしてもあのザクザク感は期待できそうもない。残念。

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こちらはエビとアボカドソース、トマトスライスが乗った「ポテトチップスサンド 海老アボカドソース¥390(税込み)」。プリップリのエビがたまらない。
カルビーキッチン ポテトチップスサンド¥270(税込み) インパクト ☆☆ 味     ☆☆☆!! 店     ☆  と、思っていたらこんなバーガーが! エエッ!!
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カルビーとロッテリアのコラボレーション。かっぱえびせんバーガー単品380円(税込み)。1月28日から2月末までの期間限定発売。

地球を体感しながらかぶりつく『青い地球バーガー』って!?

 ♪ラ~ララ~、今年も我らが青い地球に新しい年が訪れました~。  西暦2015年は、地球上の人類にとってどんな1年になるのでしょうか?  できることなら珍級グルメの大ブームが巻き起こり、日本、いや、地球を丸かじりできるチャンスが訪れることを切に祈ります。
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インドの西側から東欧を経てベルギーの南側、イギリス、アラビア半島、地中海、ポルトガルまで描かれている。
 てことで、上の写真はペパーミントグリーンの海とグリーンのヨーロッパ大陸とアフリカ大陸が描かれていますが、もちろん地球儀ではないです。ちゃんとイタリアのシシリー島やアフリカの東に浮かぶマダガスカルまで描かれているのが嬉しいです。  で、これはいったいなんなのかっていうと……、
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チキンカツのサックサクの食感を楽しもう。
 ジャーン!   これよコレ、実はチキンカツバーガーなんです。  地球儀の部分はしっとり柔らかいバンズで、サンドされたでっかいチキンカツはボリューム満点!  1年の願をかけて地球を丸かじりすると、両アゴから伝わってくるチキンカツのクリスピーな食感が最っ高です! 甘辛いソースとマヨネーズは、カツにもバンズにもピッタリ。こりゃ、今年の地球もめちゃうまい惑星になりそうです。
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バンズは中まで青かった(ガガーリン風に)。
 これがどこで食べられるのかっていうと、横浜のみなとみらい駅近くにある「Orbi Yokohama(オービィよこはま)」内にあるカフェ。地球を映像と音、空気で体感できる新しいシアターで、まさに地球を丸かじりできるってわけだ。  地球をイメージしたブルーバーガーの料金は470円と、意外にお手頃。だけど、Orbi Yokohamaへの入場料が2,600円(高校生以上)が必要ってのがちょっと……。それに、ファミマで売ってたふなっしーまん(中華まん)と同じで、バンズが歯の裏にくっついてくるのがイマイチ。シアターの中で口をもごもごさせてる人がいたら、きっとブルーバーガー食べた直後に違いない。初デート以外で訪れるのを期待します(笑)。  今年も読者のみなさんにとっておいしい1年でありますように。ブルーバーガー、うもうございました。
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みなとみらい Orbi Yokohama内カフェ 470円 インパクト ☆☆☆ 味     ☆☆ 店     ☆☆☆

海の宝石箱よりすごい! 自分へのご褒美がてんこ盛りのちらし寿司

 今年も残すところあと数日。一年間よく頑張った、と自分を褒めてあげたい人もたくさんいるだろう。そんな頑張った人へのご褒美グルメをみつけた。見てよ、このてんこ盛りになったご褒美の山を! 
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どうやって食べたらいいのか、崩壊寸前までてんこ盛りの特上ネタばかり。
 上から、ウニでしょ、イクラでしょ、カニに数の子、マグロにイカ、タコ、右の方にちょろっと頭をのぞかせてるのは白魚だ。そして山の中にはサーモン、ハマチ、コハダにシマアジと、10種類以上の獲れたてプリップリの刺身が埋もれている。着丼したとたん拍手喝采の特上ちらし寿司なのだ!  どんなネタが入っているのか大将に聞いてみたら、 「そんなのいちいち気にしてたら、原価が気になって乗っけられなくなっちゃうからわかんねーよ!」  だって(笑)。
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ネタはその日の仕入れによって違いあり。ちらしだけじゃなく、にぎりも特大だ。
 どおりで、ひとくち食べたら写真撮るのも忘れるほどのうまさに箸が止まらない。そんなわけで写真少なくてスミマセン。  気っぷのいい大将なんで、普通はちらし寿司に使わないようなネタばかり。ウニやイクラは甘くて舌の上で融け出し、青森産のマグロは、箸で持ち上げたら思わず二度見するくらいでかかった!  もー、盆と正月とクリスマスと誕生日が一緒に来たみたいなしあわせな元祖メガ盛りは、40年以上も続いているという。  舌もお腹も大満足。たいへんうもうございました。
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ビールもいいけど、寒い夜はやっぱり辛口の熱燗がうまい。
新中野梅寿司 特上ちらし寿司 3300円 インパクト ☆☆☆!! 味     ☆☆☆!! 店     ☆☆☆
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店舗もリニューアルされ、内外ともモダンに生まれ変わった。