昨年大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』に、元ビートルズのポール・マッカートニーがサプライズ出演した。NHKホールはもちろん、テレビ越しにその光景を目の当たりした往年のファンたちは歓喜に沸いたが、その裏にはNHKの思惑と大変な苦労があったという。 ポールは『紅白』後半に、予告なく登場。ロンドンからの映像で「出演されているアーティストの皆さんも、素晴らしい時間を楽しんでください。それから、輝かしい新年を迎えてください」と呼び掛け、「実は2017年、日本に行く予定です。その時に会いましょ~」とブチ上げた。 あまりに唐突な演出に、司会の有村架純と相葉雅紀も「えっ!」と絶句し、驚くばかりだった。 このスーパースターの出演について、NHK関係者は「SMAPの出演が不可能となり、大きな話題を探していた。当初は、ノーベル賞に輝いたボブ・ディランを呼ぶ予定だったようだが、接触することすらできず、難航。そこで白羽の矢が立ったのが、ポールだった。NHKは、宇多田ヒカルがロンドンからの中継で出演するため、スタッフを派遣していたが、それも都合がよかったようだ」と明かす。 そんな依頼を受けたポール側だが「今年の日本公演の宣伝をさせてくれ」と、出演の見返りに要求を突きつけてきたという。 ポールは現在、世界ツアー「ワン・オン・ワン・ツアー」の最中。2016年4月から11カ国41公演を行い、日本では東京ドームで4月27、29、30日の3公演を予定している。これを日本でPRしたいというのだ。 ところが、NHKはご存じの通り公共放送で、特定のミュージシャンの宣伝広告は御法度。交渉を重ねて、「2017年は日本に行きます」という表現で落ち着いたのだという。 「ポールはSMAP不在の穴埋め要員という形だったが、視聴者の評判はよかったようで、確かに紅白を盛り上げてくれた。収録ではメッセージを日本語で話してもらったため、何度も何度も撮り直して苦労したみたいです。また、直前でのオファーだったので足元を見られ、相当な出演料を払ったようですが、それでも結果オーライです」(前出のNHK関係者) ある意味、SMAPのおかげでレジェンド中のレジェンド、ポール・マッカートニーまで巻き込んで出演にこぎつけた『第67回NHK紅白歌合戦』。すべては、その場に存在していないSMAP中心に回っていたことのひとつの証しともいえる。『ポール・マッカートニー 告白』(DU BOOKS)
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ボブ・ディランを『紅白』に……? SMAP“辞退”に備えてNHKが用意した「プランB」とは
選考の難航が報じられている、大みそかの『NHK紅白歌合戦』。今年は例年以上に目玉不在といわれるだけに、NHKサイドはSMAPのラストステージを是が非でも実現させようと交渉を重ねるも、今のところ色よい返事はもらえていない。 「タモリの総合司会も暗礁に乗り上げ、ほかに目玉となりそうなのは、朝ドラ『とと姉ちゃん』の主題歌を担当した宇多田ヒカルくらい。しかし、こちらも“アーティストイメージ”を守るために、生出演は難しい状況のようです。1994年以来、2度目となる吉田拓郎にも拒否され、大ヒット映画『君の名は。』の音楽を手掛けたRADWIMPSが有力視されていますが、はたして目玉といえるのかどうか……」(テレビ関係者) そんな中、NHK内ではSMAPが辞退したときのための「プランB」も、同時に検討されていたようだ。 「そこで浮上したのが、先日ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランです。言わずと知れた超ビッグネームで、アメリカのオバマ大統領やアップル社の故スティーブ・ジョブズも大ファン。ですが、本人は行方知れずで、世界中のメディアが捜索している状況です。ボブ・ディランは今年4月にもツアーで来日、過去に何度も日本公演を行っている“超親日家”です。東日本大震災や原発問題にも関心を持っているとされ、NHK関係者は“所在がつかめれば交渉の余地あり”と見ているようです」(同) そして、いよいよそれもダメとなったときの奥の手が「プランC」だ。 「大河ドラマ『真田丸』で大人気を博した草刈正雄をはじめ、好演した大泉洋、藤岡弘、、近藤正臣、片岡愛之助、山本耕史らによる“寸劇”がそれです。武者姿の彼らが、別の場所からNHKホールに向かって斬り進みながら番組を盛り上げる。3年前の『あまちゃん』パターンですね。すでに、寸劇の台本を脚本家の三谷幸喜に、依頼しているそうです」(芸能関係者) すべて実現すれば視聴率70%にも届きそうだが、現実的にはSMAPにフラれ、ボブ・ディランは見つからず、結局、おっさん連中の茶番劇を見せられるだけになりそう!?『ブロンド・オン・ブロンド』(Sony Music Direct)
ボブ・ディランを『紅白』に……? SMAP“辞退”に備えてNHKが用意した「プランB」とは
選考の難航が報じられている、大みそかの『NHK紅白歌合戦』。今年は例年以上に目玉不在といわれるだけに、NHKサイドはSMAPのラストステージを是が非でも実現させようと交渉を重ねるも、今のところ色よい返事はもらえていない。 「タモリの総合司会も暗礁に乗り上げ、ほかに目玉となりそうなのは、朝ドラ『とと姉ちゃん』の主題歌を担当した宇多田ヒカルくらい。しかし、こちらも“アーティストイメージ”を守るために、生出演は難しい状況のようです。1994年以来、2度目となる吉田拓郎にも拒否され、大ヒット映画『君の名は。』の音楽を手掛けたRADWIMPSが有力視されていますが、はたして目玉といえるのかどうか……」(テレビ関係者) そんな中、NHK内ではSMAPが辞退したときのための「プランB」も、同時に検討されていたようだ。 「そこで浮上したのが、先日ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランです。言わずと知れた超ビッグネームで、アメリカのオバマ大統領やアップル社の故スティーブ・ジョブズも大ファン。ですが、本人は行方知れずで、世界中のメディアが捜索している状況です。ボブ・ディランは今年4月にもツアーで来日、過去に何度も日本公演を行っている“超親日家”です。東日本大震災や原発問題にも関心を持っているとされ、NHK関係者は“所在がつかめれば交渉の余地あり”と見ているようです」(同) そして、いよいよそれもダメとなったときの奥の手が「プランC」だ。 「大河ドラマ『真田丸』で大人気を博した草刈正雄をはじめ、好演した大泉洋、藤岡弘、、近藤正臣、片岡愛之助、山本耕史らによる“寸劇”がそれです。武者姿の彼らが、別の場所からNHKホールに向かって斬り進みながら番組を盛り上げる。3年前の『あまちゃん』パターンですね。すでに、寸劇の台本を脚本家の三谷幸喜に、依頼しているそうです」(芸能関係者) すべて実現すれば視聴率70%にも届きそうだが、現実的にはSMAPにフラれ、ボブ・ディランは見つからず、結局、おっさん連中の茶番劇を見せられるだけになりそう!?『ブロンド・オン・ブロンド』(Sony Music Direct)

