「とにかく今は“無事に公開を迎えられてよかった”の一言ですよ。撮影中はもちろん、番宣もなかなかうまくいきませんでしたからね」(映画スタッフ) 2月11日、矢口史靖監督の最新作『サバイバルファミリー』が公開された。 「主演は小日向文世さん、その妻役に深津絵里さんと、演技派2人がそろいました。脇にも時任三郎さんや宅麻伸さん、渡辺えりさん、柄本明さんなど、日本映画界を代表するそうそうたるメンバーが矢口監督の下に集まりました。ヒット作を連発している矢口監督の久々の作品だけに、製作のフジテレビも相当期待しているようです」(芸能事務所関係者) それだけに事前の番宣が大事になってくるのだが、ヒロイン役の深津絵里が非協力的だったというのだ。 「本作の製作はフジテレビ。最近は局の垣根を越えて番宣できるようになってきたのはいいのですが、他局だといろいろな制約が出てきてしまうんです。たとえば、一度映画や舞台の宣伝をした人は、1年間はほかの番宣で出られないとか。今回も小日向さんがいくつかそういった制約に引っかかって、代わりに深津さんサイドにお願いをしたのですが、担当者レベルで無下に断られたそうです」(テレビ局関係者) 焦ったフジテレビは、深津と懇意のプロデューサーが直接連絡を取ろうと試みたという。 「すると、深津さんが所属するアミューズからは『それはやめてくれ』と横やりが入ったそうです。そもそもマネジャーが『深津と連絡が取れないので、できません』という返事をしたから、製作側としても困ってプロデューサーに相談したという経緯がありますからね。深津さんが悪いのか事務所が悪いのかはわかりませんが、もし映画がコケたら深津さんのせいになりそうですよ」(フジテレビ関係者) 深津にとって、まさに“サバイバル”な船出になりそうだ。『サバイバルファミリー』公式サイトより
「3049」カテゴリーアーカイブ
『真田丸』小日向文世の秀吉役に高評価! 再来年大河の主役をキムタクから奪う!?
日曜夜8時といえば、これまでは『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の独壇場だったが、NHK大河ドラマ『真田丸』がついにこれを追い抜き、NHKは大盛り上がりとなっている。 ここにきて『真田丸』の人気が上昇している理由は、茶々役の竹内結子の“性悪ぶり”もさることながら、豊臣秀吉を演じる小日向文世の存在感が大きいようだ。 「これまで多くの俳優が秀吉を演じてきましたが、“小日向秀吉”には、歴代最高の声が上がっています。現場では主演の堺雅人と意気投合していて、ムードメーカーにもなっています。もっとも、演技では完全に堺を食っていますね」(ドラマ関係者) あまりの評判の良さに、NHK内では大胆なプランが急浮上しているという。前出のドラマ関係者が耳打ちする。 「来年の大河は柴咲コウ主演の『おんな城主 直虎』が決定しています。そして再来年にはSMAPの木村拓哉が内定していたのですが、チーフマネジャーの退社でいったん白紙となりました。そこで、小日向を主演にしてはどうかという声が強くなっているようです」 この先も小日向の活躍で高視聴率をキープし、ライバルである『イッテQ』撃破となれば、ますます株が上がることが確実なだけに、可能性は大いにありそうだが……。NHK大河ドラマ『真田丸』公式サイトより
NHK朝ドラ『まれ』打ち上げで“泥酔”小日向文世が暴言連発!?「主人公は女の子じゃなくてもいい!」
「視聴率は『あまちゃん』『ごちそうさん』『花子とアン』『マッサン』には及ばないかもしれませんが、チームワークは一番良かったんじゃないでしょうか。大泉洋さんはじめ、ムードメーカーがたくさんいましたからね」(NHK関係者) 今年3月から放送されている朝の連続テレビ小説『まれ』の打ち上げが、8月25日に東京都内のホテルで行われた。 「会場には、400人近くいたんじゃないでしょうか。一部の演者さん以外には椅子もなくて、立ってる人の方が多かったですよ」(番組スタッフ) 定刻の18時に会が始まり、NHKの籾井勝人会長の挨拶、そして主人公を演じた土屋太鳳が乾杯の挨拶をして歓談の時間となった。 「実は会は18時から20時までの予定だったのですが、壇上でメインの俳優さん以外にも全員挨拶をさせることに直前に決まったそうです。それで1時間押すことが決まりました。二次会の会場は21時半からだったので、ギリギリでしたね」(同) その壇上での挨拶でひときわ会場を盛り上げていたのが、横浜編で土屋の修業するケーキ店のオーナーを務めた小日向文世だという。 「北海道出身の小日向さんは、すでにベロベロに酔っぱらっていて、壇上に上がると『朝ドラで全編北海道の作品はありません! この小日向文世で、ぜひドラマを作ってください! 主人公は女の子じゃなくてもいいんです!』と言うと、会場は爆笑の渦に包まれました。すると、同郷の大泉さんも壇上に上がって『俺も北海道なんで出してくださいよ』と言うと小日向さんも『大泉洋はチョイ役でいいです』と漫才コンビのような掛け合いで場を盛り上げてました」(NHKスタッフ) また、本職がお笑いコンビ・ドランクドラゴンの2人も負けてはいなかったという。 「鈴木拓さんが相方の塚地武雅さんに対して、『初めて塚っちゃんのバーターじゃなくドラマに出れました。おい、塚っちゃん聞いてるか、塚っちゃんよりいい役もらったよ!』と言うと、塚地さんも『鈴木のバーターだと言われて腹立たしかったです』と会場を笑わせてました」(同) そして、一次会は終了し、大勢の人が二次会にも参加したという。 「実は、土屋さんは打ち上げの翌日には長野県で映画の撮影があって、その日のうちに長野に移動しないといけなかったんです。でも、一次会で帰るはずが、みんなに二次会に誘われて行ってましたね。それくらい、この現場が楽しかったんでしょう」(芸能事務所関係者) 類い“まれ”な打ち上げだったようだ。『連続ドラマ まれ』(NHK)公式サイトより
小日向文世が語る"ヤバい役"との向き合い方『自分から遠い役ほど大胆にできるものです』
本日発売のサイゾー3月号の第一特集は『映画嫌いのための映画』。「映画なんかほとんど観ない」そんな人さえスクリーンに向かわせるさまざまな企画をご用意!映画の“ミカタ”をお教えします! さらに本特集では、小日向文世、安藤サクラ、小市慢太郎、江口のりこ、満島真之介、北村一輝といった邦画界が誇る6名の名バイプレイヤーにご登場頂き、映画への熱い思いを語っていただきました。今回はその中から、小日向文世氏のインタビューをお届け! 現在パルコ劇場にて『国民の映画』という、まさに映画をテーマにした舞台に立つ小日向氏が語る映画、そして役との向き合い方とは果たして……。
――映画、ドラマで常に作品の屋台骨を支えている男、小日向文世。主役もこなす、日本を代表するバイプレイヤーに、出演作を中心に「ヤバい映画」について聞いてみた。
雑誌「サイゾー」のほぼ全記事が、
月額525円で読み放題! (バックナンバー含む)
やっぱり「ヤバい映画」と言われると、出演した『アウトレイジ』の話になってしまいますね。ヤクザっていう一般の人のルールの向こう側で生きている人間を描いている点でタブーに挑んでいるし、「すぐ隣に死がある」という孤独感がここまでリアルに感じられる映画は、ほかにないと思います。 僕が演じたマル暴の片岡ってヤツも、刑事のくせにヤクザの面々以上に人として破綻していますよね。ヤクザの事務所で組長の大友(ビートたけし)を殴って、ザワつく子分に「逮捕するぞ」って立ち回ったり、顔見知りのヤクザ同士が抗争をするように仕組んだり……。これはカットされましたけど、『ビヨンド』のほうでは、中野英雄さん演じる木村というヤクザの子分を焚きつけて、敵対する組に乗り込ませたりもしてるんです。どれもバレたらヤクザに殺されますよ(笑)。片岡ってのは、生死の境界線がよく見えない男みたいですね。もちろんフィクションなわけですけど、自分で演じながら「こいつ壊れてるな~」って笑える瞬間がありました。ただ、こういう人格が破綻した人間の役って、意外に入り込めるんです。役者って、自分から遠い役ほど大胆にできるものです。 でも『アウトレイジ』のクランクインの日、いきなり大友の子分に囲まれるシーンが迫力あって、あれは本当に怖かったですね。そこで、たけしさんを殴るシーンがあったんだけど、僕は草食系ですから、人を本気で殴ったことなんかない。まず、たけしさんに「構えてみて」って言われて、ファイティングポーズを取ってみたけれど、ものの1秒で「(稽古を)つけてやって」って、言われちゃいましたからね(笑)。たけしさんはボクシングの経験があるから、動きが全然違うんです。ケンカしたら、ものすごく強いんだろうな……。実際のたけしさんは本当にシャイで温厚で、撮影現場で声を荒らげることなんて絶対にないんですけどね。 しかし、自分にコワモテの役が務まるのかなって心配しましたけど、今では「本当は怖そう」とか「目が笑ってない」とか言われるようになって……。『アウトレイジ』の影響力は計り知れないですね。片岡は最終的に「やっぱりな」という運命をたどるのですが、続編があれば、もっと演じてみたかったですね。実は、パート3があるんじゃないかって出演者同士で話してて、メイクさん経由で「実は片岡、生きてたりしませんかね?」って聞いてもらったんですよ。そうしたら、「だめだめ、あいつはもう死んだ」って、たけしさんが即答したそうです(笑)。 ほかに「ヤバい映画」ですか……。僕の出演作だと、妻夫木聡くんが主演をしている『スマグラー』も振り切ってましたね。ヤクザ役の高嶋政宏さんが運び屋の妻夫木くんを延々と拷問するシーンは、ちょっと見ていられないくらい。石井克人監督の演出は、また独特ですよね。 内山理名さんと水川あさみさんが出演していた、『深紅』という作品も、かなり猟奇的でしたね。心に傷を負う人を演じる緒形直人さんを僕が追い詰め、結果的に殺人に駆り立てられていく過程の描写がリアルです。原作・脚本を務めた野沢尚さんが公開前年に自殺したことにも驚かされました。 あと、これは映画じゃないんだけど、三谷幸喜さんが手がける今上演中の舞台が、第二次大戦下のドイツが舞台で、僕は、実在したナチスの宣伝大臣ヨゼフ・ゲッベルズという、プロパガンダの手段として映画を制作する男を演じています。これがヒトラーに心酔しているのに、好きな映画は『風と共に去りぬ』というバランスの悪い男で……。反ユダヤのプロパガンダ映画で国民を煽動していた史実に迫っている点では、タブーを描いている作品といえますよね。実は今回、再演なんですけど、初演の時は2011年の東日本大震災とちょうど重なって……。そういう意味でも思い入れの強い作品ですし、当時観に来ることが出来なかったお客さんもたくさんいたと思うので、是非観に来てほしいですね。 自分が出演していなくて、観た映画でいうと、園子温監督の『冷たい熱帯魚』かな。実は、フツーの人が何かをきっかけにキレて殺人鬼になったりするほうが、ヤクザよりよっぽど怖い。その狂気が、これでもかと伝わってくる映画ですね。また、普段の温厚なでんでんさんを知ってるんで、「よく人を切り刻むような役をやったな」とか思いながら観てましたけどね(笑)。 僕も殺人鬼の役のオファーとか来たらどうしようって考えることありますよ。子どもが小さいときは、怖がるような役は避けたいなと思っていたりもしましたけど……やはり役者として興味はあります。ただ、やるなら「理由もなく電ノコで切りまくる」みたいな役じゃなくて、猟奇殺人に至る過程や背景がしっかり描かれている作品がいいな。恐怖を超えて、あぶり出される人間の悲しさ、切なさ……そういうのを振り切った表現で描けるのって、ドラマでも舞台でもなく映画ならではですよね。って、「ヤバい映画」で、こんなオチでよかった? (構成/丸茂アンテナ) 小日向文世(こひなた・ふみよ) 1954年、北海道生まれ。映画・ドラマ・舞台で活躍。映画『アウトレイジ ビヨンド』で第86回キネマ旬報ベスト・テン 助演男優賞、三谷幸喜作・演出の舞台『国民の映画』で第19回読売演劇大賞 最優秀男優賞を受賞。3月9日までパルコ劇場にて同作が再演中。5月には出演映画『悪夢ちゃん The 夢ovie』が公開予定。(写真/細倉真弓)
『国民の映画』 作・演出/三谷幸喜 出演/小日向文世、段田安則、渡辺徹、吉田羊、シルビア・グラブ、新妻聖子、今井朋彦、小林隆、平岳大、秋元才加、小林勝也、風間杜夫 パルコ劇場で3月9日まで上演中。 また、3月13日からは大阪、愛知、福岡での公演も控えている。 【大阪】森ノ宮ピロティホール 期間:2014年3月13日 (木) ~2014年3月16日 (日) 料金:9,500円(全席指定・税込) 主催:関西テレビ放送、サンライズプロモーション大阪 お問合せ:キョードーインフォメーション 06-7732-8888(10:00~19:00) 【愛知】刈谷市総合文化センター・大ホール 期間:2014年3月21日 (金・祝) ~2014年3月23日 (日) 料金:S席:9,500円 A席:7,500円(全席指定・税込) 主催:メ~テレ お問合せ:メ~テレ・事業部 052-331-9966(祝日を除く月~金10:00~18:00) 【福岡】福岡市民会館大ホール 期間:2014年4月4日 (金) ~2014年4月6日 (日) 料金:9,500円(全席指定・税込) U-25チケット:4,000円(税込・25歳以下対象・当日指定席券引換・要身分証明書) 主催:九州朝日放送、ピクニック お問合せ:ピクニックチケットセンター050-3539-8330(平日11:00~17:00) ※各公演詳細はhttp://www.parco-play.com/web/program/kokuminnoeiga2014/でご確認頂けます。 【「サイゾーpremium」では名バイプレイヤーの映画への熱い思いを続々更新中!】 ・【安藤サクラ】福島・警戒区域を舞台にした作品で28歳の女優が見たもの ・【小市慢太郎】アニメ映画に光る社会風刺と超話題作の果てなき野望 ・【江口のりこ】素人使いの残酷作と蛭子能収・園子温のブっ飛び制作現場
■「サイゾーpremium」とは?
雑誌「サイゾー」のほぼ全記事が、
月額525円で読み放題! (バックナンバー含む)





