橋下徹大阪市長が「やしきたかじんの後釜」に!? 早くもテレビ出演オファー殺到か

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 「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が僅差で敗れ、橋下徹大阪市長は12月の任期満了で政界を引退する考えを表明した。今後の身の振り方については「大阪維新の会の顧問弁護士にでも」などと話したが、ある情報番組のプロデューサーは「やしきたかじんの後釜になるような辛口司会者として起用したい」と、早くもテレビ界からラブコールが送られている。 「各政党と戦った立場から、キャスターのような位置は難しくても、バラエティ系の討論番組などであれば司会者でも問題はないでしょう。まずはゲストとしての出演が殺到するでしょうが、狙いたいのはレギュラー司会者。局のゴーサインが出たら、オファーしたい」(同)  市長は会見でテレビからのオファーについて、過去に多くの局とトラブルになっていることから「もらえないでしょ」としながらも「求められたらやりますよ。今度はノーギャラじゃなくて。文化人枠じゃないやつで」と答え、バラエティ番組への出演に前向きだ。  プロデューサーは「今回の会見の好印象も、テレビ復帰を狙っているように見える」と話す。 「意地悪な記者の質問に、いつもは顔を硬直させて反論するところも穏やかで、潔い引退表明は大衆から見て好印象。もともと弁護士時代はメディアに出ることに積極的で、機を見るに敏な彼のこと、すでに引退後の道筋は頭に描いてのことでしょう」(同)  確かに、住民投票で負けたとはいえ票数は僅差で、ほぼ半数が橋下市長を支持した形のため、去り方としてもこの上ない。政界引退という選択も、見方を変えれば、残された大阪維新の会がどうなろうと、後は野となれ山となれ、というニュートラルな立場。テレビ復帰への道筋が作られているようでもある。あの鋭い舌鋒で、なお好き勝手に発言できるとなれば、毒舌の大好きなテレビ各局も放ってはおくまい。 「聞いたところでは、敗北後に市長本人から連絡をもらった知人や識者の中には、これまで親しくしてきた関西のテレビ局幹部もいたという話ですからね」と同プロデューサー。  ただ、別のテレビ関係者からは「作った敵の多さもハンパない」という懸念もささやかれる。 「あの過激な物言いで橋下さんがこれまで感情的に敵対した業界人はかなり多くて、現職の首長という立場だったから我慢していた面々が逆襲に転じる部分もあるはず。自民党や公明党の中には彼の発言にかなり神経質になっていた大物議員がいて、番組側が橋下市長の扱いにかなり気を使っていました。それは引退しても変わらないと思いますし、取材対応が厳しかったことから橋下嫌いを公言するプロデューサーもいます。“小銭稼ぎ”呼ばわりされた水道橋博士さんをはじめ、橋下アレルギーを持つタレントもおり、共演を避ける人がいれば出演番組は限られます。テレビ復帰するとしても、以前ほど大々的に起用されることはないのでは」(放送作家)  ネット上では「あの出たがりな橋下市長が、弁護士業だけにとどまるはずがない」として、引退後は大学で講義などをしながらテレビに出る路線を有力視する声が多い。大物政治家が引退した場合は背後から現職を操る流れが通例で、それに倣えば約半数の支持を集めた都構想のリベンジをバックアップするほうが筋は通るが、居心地の良かったタレント弁護士の座に戻るというのが自然な流れだろうか? (文=ハイセーヤスダ)

「同じギャラなら関西ローカルを選ぶ」“たかじんの後継者”東野幸治の熱すぎる大阪愛

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『やりすぎコージー DVD BOX2』(アール・アンド・シー)
 いまだ収束の兆しを見せない“やしきたかじん”問題。この騒動に心を痛めている芸人がいるという。 「それは東野幸治さんです。東野さんは、心から大阪を愛していて、たかじんさんのことも尊敬していました。たかじんさんが亡くなられてからは、『これからは、自分が大阪を引っ張りたい』と口にするようになりましたし、同じギャラなら大阪の仕事を優先して選んでくれているようです」(在阪テレビ局関係者)  実際、大阪での特番のMCといえば今、真っ先に名前が挙がるのが東野だという。 「基本的に東野さんありきで進められている企画がたくさんある。先月も、東野さん司会の関西テレビ(ローカル)のバラエティ『ちゃちゃ入れマンデー』の平均視聴率が、14.2%という驚異的な数字を記録しました。同時間帯の民放各局でトップの数字を叩き出したのにはみんな驚きましたが、それだけ東野さんが“持ってる”ということなんです。これだけ数字が取れるのは、たかじんさん以外いませんでしたからね」(番組スタッフ)  東野本人もゆくゆくは大阪で終わりたいと、周囲に漏らしているという。 「東野さんは『たかじんさんみたいに大阪の人に愛される芸人になりたい』と言っていますし、『大阪でおもろい芸人が東京だとダメだという風潮に風穴を開けたい。大阪と東京の架け橋を担いたい』と強い気持ちもあるようです。みんなその心意気を知っているから、東野さんのためにいい番組を作ろうと盛り上がっていますよ」(芸能事務所関係者)  大阪では、ポスト“たかじん”は東野で決まりのようだ。

「利権は妻・さくらさんではなく……」関西テレビ界を悩ます、やしきたかじん“看板料”問題の舞台裏

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やしきたかじんメモリアルウェブサイトより
 昨年1月に亡くなったタレントで歌手の故・やしきたかじんさん。一周忌を終え、春改編に向けて在阪テレビ局の間で関心が高まっているのが「たかじん名義の番組をいつ終了させるのか」ということ。その一番のネックになっている“看板料”騒動の舞台裏に迫ってみると……。  先月29日、関西テレビの社長が会見を開いた際、たかじんさんの番組の看板料について言及。「何もしないのにお金だけ払ってる、という言い方はよろしくないと思う」と話し、看板料そのものが発生するかどうかは「ケースバイケース」としている。 「映像や作品の権利をどこが持っているのか、というのが一番の問題で、たかじんさんの場合は、百田尚樹氏の著書『殉愛』(幻冬舎)でお馴染みの妻・さくらさんが代表を務める事務所が持っており、在阪テレビ3局はそこに対して毎月、一定のお金を支払っています」(在阪テレビ局関係者)  だが、3番組とも「数字(視聴率)は基本、右肩下がりで、どの局も打ち切りたがっているのは事実。特にその傾向が強いのが『たかじん胸いっぱい』(関西テレビ)の制作陣ですね。実は『胸いっぱい』だけは、たかじんさんの息がかかっている制作会社に関わっていないんです。この制作会社の幹部が、たかじんさん死後のさまざまな疑惑や出版物に関して、大きな影響力を持っているとされている。もっといえば、たかじん利権でメシを食っているのは、妻のさくらさんではなく、この会社の幹部だそう。利権もネタもなくなれば、それこそ会社が倒産する可能性さえありますからね」(同)。  ただ、その制作会社が関わっている別の局のたかじん名義の番組ですら、1月に入り「打ち切られる方向で動きが出ている。少なくともリニューアルするタイミングで、制作協力から外そうとしている」(同)という。  たかじんにまつわる一連の騒動は、いつになったら落ち着くのだろうか?

ドロ沼『殉愛』訴訟の余波!? テレビ大阪社長「たかじん冠番組」見直し発言の衝撃

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番組HPには「テレビ大阪『たかじんNOマネー』は、たかじんさんへの感謝の気持ちと、「たかじん魂」を決して忘れないよう、番組タイトルは『たかじん』さんの名前を外さずに放送していきます。」と書かれているが……。
 これも、『殉愛』騒動”の影響なのか?  テレビ大阪の青山高博社長が26日、大阪市内の同局で新春会見を行い、昨年1月に死去した、やしきたかじんさんの名を冠した『たかじんNOマネーBLACK』について、「番組の継続も含め、総合的に検討中」と、終了をにおわせた。    同社長は、たかじんさんの冠を外すことや、4月の番組終了について「あくまで検討中。ゼロではない」と、否定しなかった。  たかじんさんが亡くなった後も、読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』、関西テレビ『たかじん胸いっぱい』を合わせた3番組は、冠を残したまま放送を続けており、16日には読売テレビの望月規夫社長が『――委員会』の冠名継続を表明していたが……。 「テレビ大阪が初めて放送終了に踏み込んだことで、流れが変わるだろう。もともと3局とも『どこが最初に冠を外すか』と、牽制し合っていた」(在阪テレビスタッフ)  今後、なし崩し的に「たかじん」の冠が消えていく可能性が高いという。その裏に、一連の“『殉愛』問題”が横たわっていることは想像に難くない。  作家・百田尚樹氏が描いた『殉愛』(幻冬舎)では、たかじんさんの闘病記録や、妻・さくらさんの献身的な看病の様子とともに、長女に対するバッシングが当人の許可なく書き連ねられていた。  これに憤慨した長女側は昨年11月、名誉を傷つけられたとして出版の差し止めと損害賠償1,100万円を求めて、幻冬舎を提訴。今月21日に第1回口頭弁論が行われたばかりだ。 「注目の裁判でしたが、被告側は、さくらさんはおろか、百田氏も幻冬舎の代理人も姿を見せなかった。双方の主張は真っ向から食い違っており、裁判は泥沼化必死。テレビ局としては、係争中の案件には関わりたくないというのが本音です」(テレビ関係者)  一部では、さくらさんが冠番組1回の放送につき「たかじんさんの名前の使用料として、100万円を請求してくる」とも報じられた。  前出の在阪テレビスタッフは「使用料については、大阪のテレビ業界で大きな話題となっている。VTRで流すたかじんさんの生前の映像にも使用料がかかり、法外な金額を請求されたという話も聞いたことがある。こうした状況に、局上層部も頭を悩ませていたそうだ」と明かす。  ならば、いっそのことやめちゃえ――。これが、局の本音なのかもしれない。

和解狙い!? 『殉愛』で“99%負ける”訴訟前に毒を吐き続ける百田尚樹氏の本心とは

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「やしきたかじんメモリアルウェブサイト」より
 歌手・やしきたかじんさんの闘病生活をつづったノンフィクション本『殉愛』(幻冬舎)をめぐる争いが、なおも続いている。  同書で名誉を毀損されたとして、たかじんさんの長女が出版元の幻冬舎に出版差し止めと1,100万円の損害賠償を求める訴えを起こしたが、同書の著者・百田尚樹氏も黙ってはいない。自身のTwitterで「今まで言わなかったこと、本には敢えて書かなかったいろんな証拠を、すべて法廷に提出する」「一番おぞましい人間は誰か、真実はどこにあるか。すべて明らかになる。世間はびっくりするぞ」となどと、なかば恫喝めいた予告をしている。  週刊誌も両者の代理戦争を展開中だ。「サンデー毎日」(12月14日号/毎日新聞社)は、長女の代理人弁護士を取材。たかじんさんを偲ぶ会で、さくらさんへヤジを飛ばしたことや、病床のたかじんさんに「自業自得」とメールしたとする『殉愛』の記述を否定した。  「週刊朝日」(12月19日号/朝日新聞出版)も、「百田尚樹さん、事実は違う。なぜ、私に取材しなかったのか」との大見出しで、百田氏サイドのずさんな取材手法を批判した。  一方「週刊文春」(12月18日号/文藝春秋)には百田氏の文章が寄稿され、さくらさんの重婚や遺産目当ての結婚疑惑を否定し、それらを同書で記さなかったのは「私が描きたかったのは、凄絶とも言える闘病と愛の最後の二年間だったからです」と主張。「週刊新潮」(12月18日号/新潮社)も、表向きは「当事者双方インタビュー!」としているが、さくらさん擁護の言い分が目立つ。  こうした状況について、出版関係者は「『文春』の文藝春秋社、『新潮』を発行する新潮社、これに『フライデー』や『週刊現代』を出版する講談社にとって、百田氏は“作家大先生”。彼の批判など、できるわけもない。百田氏はそれらを利用して、自分たちに有利な流れに世論を誘導しようとしている」と話す。  ここまで百田氏サイドが躍起になっている背景には、長女との裁判が敗訴確実とみられているからだ。 「99%負ける。仮に著書で書いた内容が事実であっても、訴訟のポイントは長女にまったく取材もかけずに、誹謗中傷した本を勝手に出版した名誉毀損だからです。出版差し止めはどうなるかわかりませんが、数百万円の損害賠償は発生するでしょう」(法曹関係者)  敗訴した場合、キズがつくのは百田氏だけだ。 「出版元の幻冬舎は、本がヒットしているので数百万円の損害賠償など痛くもかゆくもない。むしろ『話題になった』と、ほくそ笑んでるはずですよ。しかし、百田氏は違う。今後、ノンフィクション本を出すことはかなわないでしょう」(同)  過激な物言いも、不安の裏返し。芸能プロ幹部は「百田氏サイドはTwitterや御用メディアを使って長女側に『さらなる爆弾を投下するけど、それでもいいのか』と圧力をかけることで、和解を引き出そうとしているのではないか」と指摘する。  狙い通り和解となるか、それとも泥沼の法廷闘争になるのか――。

「百田尚樹 vs たかじん娘」因縁バトル勃発で“たかじん利権”ビジネス収束へ

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『殉愛』(幻冬舎)
 故・やしきたかじんの闘病生活をつづった百田尚樹氏の著作『殉愛』(幻冬舎)をめぐって、たかじんの長女が、発行元に出版差し止めなどを求める訴えを21日、東京地裁に起こした。発売当初から「内容が一方的」という声が百田氏サイドに殺到、これを百田氏が片っ端から蹴散らすなど波乱含みの様相を呈していたが、とうとう法廷での争いにまで発展した。  今回の訴訟内容は、同書がたかじんの妻側だけへの取材をもとに執筆されたことから、たかじんの身内が痛烈に批判されており、それらが「事実無根」というもの。また、元マネジャーについても「相当心証が悪い形で書かれており、こちらも本人は怒り心頭のよう。また元弟子は、ブログで何度も本の内容について口撃しています」(芸能関係者)。  すでに、百田氏はネット上で著書が批判されていることに触れ「未亡人に対する誹謗中傷がひどすぎる」とブチ切れ。そこへ今回の訴訟とくれば「揉めるのは避けられない」とみられる。  そんな中、注目は出版社サイドが着地点をどこに持っていくかだという。 「はなから、妻にしか取材をせず出版するつもりだったならば、いくらベストセラー作家といえど、訴訟に巻き込まれることは覚悟の上で仕事を受けているはず。今回は、発売元を訴えていますが、百田氏も出版社も決着がつくまでに売れるだけ売ってしまえ! という魂胆でやっているのか、あるいは遺族と全面戦争をやるのか。どちらかといえば、前者の方が可能性としては高いでしょうね」(出版関係者)  そしてもうひとつ。これを機に、たかじんの「逝去後ビジネス」が落ち着くと見る関係者も。 「来年1月で一周忌を迎えますが、このままだと、たかじんの死でビジネスをする者がさらに続出する可能性が高かった。ですが、長女がこうして法廷の場に問題を持ち込んだことで、ヘタなことはできなくなった。そうした抑止効果は、十分あったといえるでしょうね」  このバトル、どこに落ち着きどころを持ってくるのか、見ものだ。

“『殉愛』騒動”やしきたかじんの影響力衰えず「番組収録では、たかじんの楽屋が今もそのままに」

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『殉愛』(幻冬舎)
「今、一番売れっ子作家の百田尚樹氏が執筆してるとはいえ、この出版不況で初版25万部ですからね。出版界では異例中の異例ですよ」(書店関係者)  同書には、これまで語られることのなかった妻・さくらさんの看病日記や証言などはもちろん、たかじんさんが残した闘病日記などをベースに、百田氏が取材したとされる内容がつづられている。 「その内容に関して日々騒動が起こってますが、死してもなお、これだけ話題を振りまくのが、たかじんさんらしいですね。実際、冠番組もずっと“たかじん”という冠をつけたままですし、実は収録時には楽屋も常に用意しているんです。中はたかじんさんがいたときのままで、飲み物やお菓子が置いてあって、ドアは開けっ放しです。スタッフもその前を通るときは、みんな頭を下げて通ってます。すさまじい光景ですよ。それだけ慕われていたんでしょうね。相変わらず番組の視聴率もいいので、しばらくはこのまま続くんでしょう。先日、たかじんさんの特集が放送された『金スマ』(TBS系)も、関西では視聴率20%超えでしたからね」(テレビ局関係者)  “浪花のトム・ジョーンズ”の影響力は、まだまだ関西テレビ界に色濃く残っているようだ。

「控え目で、気立てが良く……」は本当か!? たかじんさんの妻さくらさんの“本性”とは――

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『殉愛』(幻冬舎)
 故・やしきたかじんさんと妻さくらさんの出会いから別れまでを描いた百田尚樹氏の著書『殉愛』(幻冬舎)が波紋を広げている。  同書は2人のfacebookを通じた出会いから、結婚への発展、たかじんさんの闘病生活、そして今年1月の食道がんによる死去までをまとめたもの。百田氏いわく「この物語はすべて事実である」としているが、発売から間もなくして各方面から批判の声が上がっていることも事実だ。  1980年代にたかじんさんの弟子をしていた歌手の打越元久さんは13日、自身のブログで「本でコケ落とされてるマネージャーK氏 前マネージャーN氏ほか、たかじんスタッフ/ファン多勢。みんな怒り心頭です」と明かした。  ネット上ではさくらさんの過去の経歴が暴かれ、たかじんさんと出会う前はイタリア人男性と結婚していたことが判明。その後、彼女はたかじんさんに“鞍替え”したとされる。  同書を購入した30代女性は「感動で泣きながら読んだのに、ネットに出ているさくらさんの経歴が事実なら幻滅です……。金目当てでたかじんさんに乗り換えたと思われても仕方がないと思う」と話す。  実際、さくらさんとはどういう人なのか? 明治天皇の玄孫で竹田恒泰氏は11日のブログで「僕は、何度かさくらさんと会っていますが、さくらさんの人柄は、この本に書かれているとおりです。さくらさんの、たかじんさんを思う気持ちは本物ですし、さくらさんは、控え目で、気立てがよく、どこから見ても、至極素敵な方です」とフォローする。  一方でこんな話も……。芸能プロ関係者が証言する。 「いわゆる“ジジイ殺し”の典型的タイプ。愛想が良く、目上の人に対する礼儀作法を押さえている。彼女と出会った誰もが良いイメージを持つでしょう。百田さんも彼女に骨抜きにされたクチですよ。“人たらし”というか、相手にふところに入るのが抜群にうまいんです」  別の業界関係者も続ける。 「人当たりが良いだけならいいんですが、その裏に野心が隠されているように感じます。実は彼女は百田氏に本を書いてもらう前には、自ら出版社に電話をかけ『インタビューして欲しい』と売り込みをかけていました。何らかの計算がなければ、こんなことしませんよね?」  さくらさんの“本性”は本に書いてある通りなのか、それとも――。

『殉愛』百田尚樹氏、成功の裏に綿密な根回し「“芸能界のドン”と会わせてくれ!」

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「やしきたかじんメモリアルウェブサイト」より
 作家の百田尚樹氏が11日、自身のTwitterを更新し、今年1月に食道がんで亡くなったやしきたかじんさんの闘病生活をつづった著書『殉愛』(幻冬舎)について、ネット書店・Amazonに書かれた誹謗中傷にブチ切れた。  同書は、たかじんさんの妻さくらさんの日記や証言を基に、百田氏が300時間以上も取材を重ねたノンフィクション本。これまで明かされなかった闘病生活に加え、遺産をめぐって対立するたかじんさんの娘や母親、さらに元マネジャーへの辛らつな告発が目を引く内容となっている。  初版は強気の25万部。この手の告白本では異例とも言える部数だ。  それだけに、百田氏も神経を尖らせているのだろう。11日午後3時過ぎに自身のTwitterを更新し「未亡人に対する誹謗(ひぼう)中傷がひどすぎる! 実態も真実も何も知らない第三者が、何の根拠もなく、匿名で人を傷つける。本当に人間のクズみたいな人間だと思う!」と激怒。続けて「未亡人に対するいわれなき中傷レビューを、真実を何も知らない第三者が面白がって『参考になる』ボタンを押しているのが、本当に腹が立つ。非難されるところなど何もない未亡人を攻撃して、何が楽しいのか。恥を知れ!」と批判した。  だが、業界関係者の間ではシラケムードも漂っている。 「本の内容は確かに衝撃的ですが、ノンフィクション本と呼ぶのはいかがなものか。対立する娘や元マネジャーへの取材は行っておらず、さくらさんの言い分に丸々乗っかった形ですからね。評価は分かれているし、たかじんさんを想う人から『何もこのタイミングで出さなくても……』という声も上がっています」(テレビ関係者)  百田氏自身に対しても「いつからそんな大物になったんだ!」とブーイングが飛んでいる。  確かに著書は出せば大ヒット、NHKの経営委員にも名を連ねる御仁ではあるが「もともとの出は、バラエティ番組の放送作家。だからこそ、芸能界のメカニズムをよく理解していて、どこの誰とつながれば“力”を持てるか分かっていた。そこで接近したのが、“芸能界のドン”ことバーニングプロダクションの周防郁雄社長です。一時期、百田氏が各方面に『周防社長との会食をセッティングしてくれ!』とお願いして回っていました」(芸能プロ関係者)  一部では現在、百田氏を全面バックアップしているのは周防社長ともウワサされているが、実際は「百田氏から何度もお願いされ、仕方なく食事をするようになった仲。今でこそ親密になりつつありますが、『何かあったら俺が守る』的な関係ではありませんよ」(同)  それでも百田氏はドンと何度も会食を重ねたことで、自分を大きく見せることに成功。マスコミにも顔が利くようになり「次第に勘違いするようになってきた」(週刊誌記者)という。  百田氏は9日放送の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)でオンエアされた自著の再現VTRに対しても、Twitterで「VTRは実にひどい作りやった!作り手に技術がないのはもちろんだが、何よりも愛がない!」と言いたい放題だった。 「同番組の司会を務める宮根誠司こそ周防社長と昵懇の仲。それを知った上で百田氏が批判しているのであれば『調子に乗るな!』ということになる」とは、ある芸能プロ幹部。  いきり立つ百田氏だが、少しクールダウンしたほうがよさそうだ。

百田尚樹氏『殉愛』に関西テレビ界からも異論続々“猛バッシング”される「K」の本当の素顔とは……

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『たかじんnoばぁ~DVD-BOX THEガォー!LEGEND II』(東宝)
 今年1月に亡くなった故・やしきたかじんの闘病の様子をつづった、放送作家で小説家の百田尚樹の最新作『殉愛』(幻冬舎)。その中身について、早くも関西の芸能関係者からは批判の声が上がっている。  初版25万部という異例の触れ込み、闘病の様子を明かした『金スマ』(TBS系)が関西では平均視聴率が20.1%(ビデオリサーチ調べ)を記録。他番組を含め、大々的な宣伝……と、これまで関西ローカルのいち歌手にすぎなかったたかじんにまつわる著書が、着実に全国展開を広げている。 「がんとの闘病中、なかなか見えてこなかったたかじんさんの素顔、そして女性との極秘結婚の真相などを売れっ子小説家に書かせて、大々的に宣伝をする。これまで、郷ひろみの『ダディ』など、メディア展開と話題性を最大限に活用した実績のある幻冬舎ならではの戦法ですね」(出版関係者)  同書は、関西ローカルで今も放送されているたかじんの冠3番組の責任者らが実名で登場するなど、リアリティあふれる内容。だが、関西の芸能関係者の間で話題になっているのは、元スタッフの部分だという。 「イニシャルで登場する『K』と『U』という関係者のことですね。彼らはもともと、たかじんの側近であり、マネジメントにも携わっていました。ところが、本の中では、とにかくこの2人のことを激しくバッシングしている。おまけに巻末にはエピローグと題して、Kがいかに悪い人物なのかをつらつらと書いている。確かに、口ベタで難しい部分もあったKですが、書かれている内容すべてがそっくりそのまま本当かどうかと言われると、怪しい部分があるというんです。ですが、百田氏は人気番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)の構成作家として関西のテレビ業界に強い影響力を持ち、たかじんの妻も生前、たかじんから『俺が死んだあとは、すべておまえに任せる』と一任されているため、テレビ関係者にとっては立場的に無視できない状況。『この2人がこれだけやれば、誰も何も言えないよね……』と陰で話すのが精いっぱいなんです」  著書のみならず、自身のTwitterで百田氏はKについて「本当は本の中で書きたいことはもっとあった。しかしそれ以上書くと、暴露本のようなものになるのが嫌だった(中略)だから、最小限にとどめた」と記した。  側近であり、たかじんの元弟子でもあったKは今、この著書や世間の反応をどう感じているのだろうか――。