「ずっと体育会系なんです!」【杜野まこ】私服ゼロだったスクールデイズ

morinomako_01.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の19回目です! 今回は『はなかっぱ』のアゲルちゃんでおなじみ、杜野まこさんが来てくれました! ――今日はよろしくおねがいいたします! 唐突ですが、見事な脚線美!! 杜野 いやいや、むきむきマッチョですよ(笑)。 ――良い筋肉がついてる人はやっぱり体のラインがきれいですよね。杜野さんは14年間もバレーをやられてたとか。 杜野 小学校のときから、大学までです。 ――私、そのすべての時間を漫画読んでゴロゴロして過ごしましたよ……。プロになろうとは思わなかったんですか? 杜野 小学生の時はそんな夢も抱いてたんですけど……。私、アタックが打ちたくて始めたんです。けど、中学の時にリベロ制度が導入されて、自動的にリベロにされたんですよ、身長的に。アタックが打てないポジションにもやもやして「やーめた!」と。 _MG_5971.jpg ――それでも大学まで続けたことがすごいです。中学、高校とずっと運動部ですか? 杜野 そうです。先生も超スポ根で、高校終わってからカラオケ行ったり、プリクラ撮ったりっていう普通のことができなかったから、渋谷のギャルみたいな子たちが今でも憧れ(笑)。洋服も、制服とチームジャージしか持ってなかったです。 ――えっ、私服ゼロ? 杜野 休みの日も部活だし、使う機会がないもんで……。 ――スポーツ漫画のような青春! 杜野さんは大学を卒業後に芸能界に入ったんですよね。それは前から決めていたんですか? 杜野 いえ、普通に就活してました(笑)。化粧品会社に入りたくて、東京と仙台で就活してたら「興味ない?」ってお話をいただいて、正直興味はあったけど、「私なんて……」って思っていて……。だけど、「やれるんだったらやってみたい」って言ったら、ぽんぽん進んでいって、いろんな人と会って、事務所にたどり着いて、どんどん自分もそっちの方に入っていて、化粧品会社のことも忘れちゃって、気づいたら『あらあらかしこ』(仙台放送)に出ていたんで、大学を卒業して『あらあらかしこ』に就職したみたいな感じです(笑)。 ――『あらあらかしこ』は東京でいったら『王様のブランチ』みたいな華やかな情報番組ですよね、ジャージ姿のバレー少女が、そんな華やかな世界へ……! 杜野 放送の時にはよく黄色やピンクを着せられてたまげましたね。「こんな華やかなセットの中に、こんな華やかな衣装を着た自分? ありえない!!」って。 ――「なんで私が東大に!?」っていう塾の広告みたい! 急な環境の変化で、いろいろ大変だったのでは? 杜野 メイクさんやスタッフさんも女性の方が多かったので、女子校みたいで本当に楽しくて、テレビに出ているっていう感覚よりも、文化祭みたいな感じでした。ただ、芸能界っていうのに抵抗はありましたね。私は初めてだけど、他の皆さんは芸能界で何年もやっている方たちだったので、最初は怖かったかも(笑)。でも、この番組に出逢えてなかったら今の私はあり得ないし、最高の番組でデビューさせていただいたこと、今でも感謝してます……(しみじみ)。 ――そうですよねぇ。活動の拠点を東京に移す際に番組を卒業されてますが、その時の心情は、やっぱり……? 杜野 嫌でしたね~(笑)! 毎週土曜日の番組だったので、「土曜日だけ仙台に行って、他の日は東京で頑張る!」って事務所にもお願いしたんですけど、「ここは一度けじめとして区切りをつけないと。生半可な世界じゃないから」って。 ――非常に厳しい!! 東京ではひとり暮らしですか? 杜野 最初は寮でした。それはもう、女の子がわしゃわしゃと。しかも年齢層もバラバラで、私が1番上だったんですよ。 ――えー! 当時まだ23歳で、1番上!? 杜野 1番下の子は中学生とかで、ビックリすることばかりでしたよ。みんなでKARAダンスを夜中踊ったりしてるんですよ。「まこちゃんもやろうよ!」って言われて「いや、いいです……」って断って、寝て起きるとみんながクスクス笑っていて、「なんだ?」と思うと、顔に落書きされていたり……。 _MG_6073.jpg ――楽しそうだけど、毎日だと疲れそう! そして年上の威厳があまり感じられない! 杜野 年齢でいったら上だけど、業界でいったら1番下だし、体育会系だから先輩の言うことは絶対で「何でも買ってきます!」って感じ。でも、それがすごい楽しかったんですよ(笑)! ――そんな賑やかな場所からひとり暮らしになると、さぞさみしかったことでしょう。 杜野 んー……(笑)? 「こんなに自分のタイミングでお風呂やトイレに入れるなんて!」って開放感がパァァーッって(笑)。ゴミとか食べ終わったお皿をその辺に置いといても誰にもなんにも言われないことも「なんてステキなの!!」って、楽しんでます。さみしくなったら、Twitterとかでみんな返事をくれるし(笑)。 ――杜野さんは、Twitterで「天気が良かった」とか「お母さんが喜んでた」とか、「今日あった嬉しかったこと」をほぼ毎日綴ってますよね。あれには一体どういう意味が? 杜野 恥ずかしい!! 私、すごいネガティブだったんですよ、生まれてから、こないだまで!! ――超最近まで! そんな風には見えないですよ! 杜野 本当ですか? 超ミラクルスーパーネガティブですよ。たとえば、道でつまずいても、「私の日頃の行ないが悪いせいだ……」と思ったり、手にササクレとか出来ると、「親不孝なんだ、お父さん、お母さんごめんなさい……」みたいな。けど、ポジティブな人に憧れて、私もポジティブになりたくて、その訓練として始めたんです。だって、1日の間に嬉しいことはたくさんあるのに、忘れちゃってる自分がもったいないじゃないですか。だから書いていこうって。そしたら、「明日はどんな良いことがあるんだろう?」って思えるようになったんです。 ――なるほど~。そのかいあってか、ハマの番長の三浦大輔さんと一緒に番組をやられたり、週間アスキーでパソコンの連載をされていていたり、TCGチャンネルでカードゲームをされたり、「はなかっぱ」で声優をされたり、すごく幅の広いお仕事をされていますね。 杜野 そうですね。ありがたいです。この仕事をしていなかったら、カードゲームもしていなかったし、野球も知らなかったと思うんです。宍戸留美さんと一緒にアニメの声優にチャレンジさせてもらうことだって、経験することはなかったと思うので、本当に今、この世界に入れてすごくよかったなって思っています。毎日、嬉しいことがどんどん増えちゃう(笑)。 _MG_5963.jpg ――「はなかっぱ」のアゲルちゃん役はオーディションだったんですよね、すごい! 杜野 嬉しかったですね。けど、2代目だから、大変でした。名前も一緒だし……。 ――ほんとだ! MAKOさんから杜野まこさんに! ちなみに芸名といえば、昔からずいぶん色々と変わらたんですよね。「うし子」→「萩の月子」→「杜野みや子」→「ささかまこ」……って、何が起きてこんなに変わられたんですか! 「うし子」の時代に何をされてたのかな、と思って検索したんですけど、牛しか出てこなかったですよ! 杜野 (笑)! 事務所に入ってすぐにテレビで仕事をするようになったので、「せっかく仙台で仕事をするんだから、仙台っぽい名前にしよう」って話していたら、マネージャーさんが真顔で「うし子でいこう!」って……。「うそっ!? 芸能界ってなんて恐ろしいところなんだ!!」って思って、「あの~、他には何かアイデアはないですか……?」って打診したら「萩の月子はどう?」「ずんだもちこ、漢字はどうする?」って言われて。 ――それ、マネージャーがちょっと(自主規制)! 杜野 あは! 何度も名刺を確認して、「もしかしてお笑い事務所に入ったのかも」って思いました。そっち方面でどんどん盛り上がってしまって、仙台は“森の都”って呼ばれているので「杜野みや子」が出てきた時には、「それならまだ可愛い」と思って、最初「杜野みや子」になったんですよ。恥ずかしいですよ。東京の人が「東京バナナ」とか「雷おこし」で活動するようなもんだから、「それだけは嫌です……」って言いまくったらミックスされて今の「杜野まこ」に、記者会見の3時間前に決まって……。番組が始まって友達とかから電話くるわけですよ。「何? お前の名前、超ダサいんだけど(笑)」って……。 _MG_5656.jpg ――か、可愛い名前だと思いますよ!! 最後に、芸能界4年目の杜野さんですが、今後はどんなお仕事をしていきたいですか? 杜野 もちろん今のお仕事も続けていきたいし、何事もまだまだなので、とにかくもっともっと広く、色んなことにチャレンジしていきたいです。やってみないとわからないことって、たくさんあるので。杜野、手帳真っ白でーす! よろしくお願いします! (取材・文=小明/撮影=宍戸留美) _MG_5890.jpg ●もりの・まこ MCやレポーター、女優と多方面で活躍。現在、声優としてNHKのアニメ『はなかっぱ』にレギュラー出演中。 最新情報はオフィシャルブログ『真実のくち MAKOのくち』(http://ameblo.jp/morino-mako/)をチェック!! ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 5/9NEWアルバム「女」発売! 2sd05qbe.jpg ※ニューアルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信!!

< LIVE INFORMATION > ■6/29(金)「撫子歌魂 葵」 @江古田マーキー vs/馬渡松子 19:00 OPEN /19:30 START 前売¥3000/当日¥3500 ■ 7/14(土) 「宍戸留美~「女」旅ツアー京都編~」 @SOLE CAFE 18:30 OPEN / 19:00 START スペシャルゲスト/コトネ 前売¥3000/当日¥3500 (共に天然酵母パン付、1D別) ☆ワンマンライブです。 ■7/16(祝月)「宍戸留美~「女」旅ツアー大阪編~」 @マンボ・カフェ 16:00 OPEN / 17:00 START スペシャルゲスト/妹分☆コトネ.石田アキラ監督 ※弾語りLIVEと上映会の2部構成となっております。 前売¥3000/当日¥3500 (1ド別) ☆ワンマンライブです。 ■7/24(火)[AtQue★夏ノ陣2012 vs series] @下北沢CLUB Que 宍戸留美[Key:高野勲 Ba:金戸覚 Dr:亀井亨(GRAPEVINE)] vs 三宅伸治 18:30 OPEN / 19:00 START 前売¥3300/当日¥3500 (1ド別) ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。 【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.18】「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン 【vol.17】「生きてるとすごいことがある」【ささきのぞみ】父と2人のキャッチボール 【vol.16】「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

「ずっと体育会系なんです!」【杜野まこ】私服ゼロだったスクールデイズ

morinomako_01.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の19回目です! 今回は『はなかっぱ』のアゲルちゃんでおなじみ、杜野まこさんが来てくれました! ――今日はよろしくおねがいいたします! 唐突ですが、見事な脚線美!! 杜野 いやいや、むきむきマッチョですよ(笑)。 ――良い筋肉がついてる人はやっぱり体のラインがきれいですよね。杜野さんは14年間もバレーをやられてたとか。 杜野 小学校のときから、大学までです。 ――私、そのすべての時間を漫画読んでゴロゴロして過ごしましたよ……。プロになろうとは思わなかったんですか? 杜野 小学生の時はそんな夢も抱いてたんですけど……。私、アタックが打ちたくて始めたんです。けど、中学の時にリベロ制度が導入されて、自動的にリベロにされたんですよ、身長的に。アタックが打てないポジションにもやもやして「やーめた!」と。 _MG_5971.jpg ――それでも大学まで続けたことがすごいです。中学、高校とずっと運動部ですか? 杜野 そうです。先生も超スポ根で、高校終わってからカラオケ行ったり、プリクラ撮ったりっていう普通のことができなかったから、渋谷のギャルみたいな子たちが今でも憧れ(笑)。洋服も、制服とチームジャージしか持ってなかったです。 ――えっ、私服ゼロ? 杜野 休みの日も部活だし、使う機会がないもんで……。 ――スポーツ漫画のような青春! 杜野さんは大学を卒業後に芸能界に入ったんですよね。それは前から決めていたんですか? 杜野 いえ、普通に就活してました(笑)。化粧品会社に入りたくて、東京と仙台で就活してたら「興味ない?」ってお話をいただいて、正直興味はあったけど、「私なんて……」って思っていて……。だけど、「やれるんだったらやってみたい」って言ったら、ぽんぽん進んでいって、いろんな人と会って、事務所にたどり着いて、どんどん自分もそっちの方に入っていて、化粧品会社のことも忘れちゃって、気づいたら『あらあらかしこ』(仙台放送)に出ていたんで、大学を卒業して『あらあらかしこ』に就職したみたいな感じです(笑)。 ――『あらあらかしこ』は東京でいったら『王様のブランチ』みたいな華やかな情報番組ですよね、ジャージ姿のバレー少女が、そんな華やかな世界へ……! 杜野 放送の時にはよく黄色やピンクを着せられてたまげましたね。「こんな華やかなセットの中に、こんな華やかな衣装を着た自分? ありえない!!」って。 ――「なんで私が東大に!?」っていう塾の広告みたい! 急な環境の変化で、いろいろ大変だったのでは? 杜野 メイクさんやスタッフさんも女性の方が多かったので、女子校みたいで本当に楽しくて、テレビに出ているっていう感覚よりも、文化祭みたいな感じでした。ただ、芸能界っていうのに抵抗はありましたね。私は初めてだけど、他の皆さんは芸能界で何年もやっている方たちだったので、最初は怖かったかも(笑)。でも、この番組に出逢えてなかったら今の私はあり得ないし、最高の番組でデビューさせていただいたこと、今でも感謝してます……(しみじみ)。 ――そうですよねぇ。活動の拠点を東京に移す際に番組を卒業されてますが、その時の心情は、やっぱり……? 杜野 嫌でしたね~(笑)! 毎週土曜日の番組だったので、「土曜日だけ仙台に行って、他の日は東京で頑張る!」って事務所にもお願いしたんですけど、「ここは一度けじめとして区切りをつけないと。生半可な世界じゃないから」って。 ――非常に厳しい!! 東京ではひとり暮らしですか? 杜野 最初は寮でした。それはもう、女の子がわしゃわしゃと。しかも年齢層もバラバラで、私が1番上だったんですよ。 ――えー! 当時まだ23歳で、1番上!? 杜野 1番下の子は中学生とかで、ビックリすることばかりでしたよ。みんなでKARAダンスを夜中踊ったりしてるんですよ。「まこちゃんもやろうよ!」って言われて「いや、いいです……」って断って、寝て起きるとみんながクスクス笑っていて、「なんだ?」と思うと、顔に落書きされていたり……。 _MG_6073.jpg ――楽しそうだけど、毎日だと疲れそう! そして年上の威厳があまり感じられない! 杜野 年齢でいったら上だけど、業界でいったら1番下だし、体育会系だから先輩の言うことは絶対で「何でも買ってきます!」って感じ。でも、それがすごい楽しかったんですよ(笑)! ――そんな賑やかな場所からひとり暮らしになると、さぞさみしかったことでしょう。 杜野 んー……(笑)? 「こんなに自分のタイミングでお風呂やトイレに入れるなんて!」って開放感がパァァーッって(笑)。ゴミとか食べ終わったお皿をその辺に置いといても誰にもなんにも言われないことも「なんてステキなの!!」って、楽しんでます。さみしくなったら、Twitterとかでみんな返事をくれるし(笑)。 ――杜野さんは、Twitterで「天気が良かった」とか「お母さんが喜んでた」とか、「今日あった嬉しかったこと」をほぼ毎日綴ってますよね。あれには一体どういう意味が? 杜野 恥ずかしい!! 私、すごいネガティブだったんですよ、生まれてから、こないだまで!! ――超最近まで! そんな風には見えないですよ! 杜野 本当ですか? 超ミラクルスーパーネガティブですよ。たとえば、道でつまずいても、「私の日頃の行ないが悪いせいだ……」と思ったり、手にササクレとか出来ると、「親不孝なんだ、お父さん、お母さんごめんなさい……」みたいな。けど、ポジティブな人に憧れて、私もポジティブになりたくて、その訓練として始めたんです。だって、1日の間に嬉しいことはたくさんあるのに、忘れちゃってる自分がもったいないじゃないですか。だから書いていこうって。そしたら、「明日はどんな良いことがあるんだろう?」って思えるようになったんです。 ――なるほど~。そのかいあってか、ハマの番長の三浦大輔さんと一緒に番組をやられたり、週間アスキーでパソコンの連載をされていていたり、TCGチャンネルでカードゲームをされたり、「はなかっぱ」で声優をされたり、すごく幅の広いお仕事をされていますね。 杜野 そうですね。ありがたいです。この仕事をしていなかったら、カードゲームもしていなかったし、野球も知らなかったと思うんです。宍戸留美さんと一緒にアニメの声優にチャレンジさせてもらうことだって、経験することはなかったと思うので、本当に今、この世界に入れてすごくよかったなって思っています。毎日、嬉しいことがどんどん増えちゃう(笑)。 _MG_5963.jpg ――「はなかっぱ」のアゲルちゃん役はオーディションだったんですよね、すごい! 杜野 嬉しかったですね。けど、2代目だから、大変でした。名前も一緒だし……。 ――ほんとだ! MAKOさんから杜野まこさんに! ちなみに芸名といえば、昔からずいぶん色々と変わらたんですよね。「うし子」→「萩の月子」→「杜野みや子」→「ささかまこ」……って、何が起きてこんなに変わられたんですか! 「うし子」の時代に何をされてたのかな、と思って検索したんですけど、牛しか出てこなかったですよ! 杜野 (笑)! 事務所に入ってすぐにテレビで仕事をするようになったので、「せっかく仙台で仕事をするんだから、仙台っぽい名前にしよう」って話していたら、マネージャーさんが真顔で「うし子でいこう!」って……。「うそっ!? 芸能界ってなんて恐ろしいところなんだ!!」って思って、「あの~、他には何かアイデアはないですか……?」って打診したら「萩の月子はどう?」「ずんだもちこ、漢字はどうする?」って言われて。 ――それ、マネージャーがちょっと(自主規制)! 杜野 あは! 何度も名刺を確認して、「もしかしてお笑い事務所に入ったのかも」って思いました。そっち方面でどんどん盛り上がってしまって、仙台は“森の都”って呼ばれているので「杜野みや子」が出てきた時には、「それならまだ可愛い」と思って、最初「杜野みや子」になったんですよ。恥ずかしいですよ。東京の人が「東京バナナ」とか「雷おこし」で活動するようなもんだから、「それだけは嫌です……」って言いまくったらミックスされて今の「杜野まこ」に、記者会見の3時間前に決まって……。番組が始まって友達とかから電話くるわけですよ。「何? お前の名前、超ダサいんだけど(笑)」って……。 _MG_5656.jpg ――か、可愛い名前だと思いますよ!! 最後に、芸能界4年目の杜野さんですが、今後はどんなお仕事をしていきたいですか? 杜野 もちろん今のお仕事も続けていきたいし、何事もまだまだなので、とにかくもっともっと広く、色んなことにチャレンジしていきたいです。やってみないとわからないことって、たくさんあるので。杜野、手帳真っ白でーす! よろしくお願いします! (取材・文=小明/撮影=宍戸留美) _MG_5890.jpg ●もりの・まこ MCやレポーター、女優と多方面で活躍。現在、声優としてNHKのアニメ『はなかっぱ』にレギュラー出演中。 最新情報はオフィシャルブログ『真実のくち MAKOのくち』(http://ameblo.jp/morino-mako/)をチェック!! ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 5/9NEWアルバム「女」発売! 2sd05qbe.jpg ※ニューアルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信!!

< LIVE INFORMATION > ■6/29(金)「撫子歌魂 葵」 @江古田マーキー vs/馬渡松子 19:00 OPEN /19:30 START 前売¥3000/当日¥3500 ■ 7/14(土) 「宍戸留美~「女」旅ツアー京都編~」 @SOLE CAFE 18:30 OPEN / 19:00 START スペシャルゲスト/コトネ 前売¥3000/当日¥3500 (共に天然酵母パン付、1D別) ☆ワンマンライブです。 ■7/16(祝月)「宍戸留美~「女」旅ツアー大阪編~」 @マンボ・カフェ 16:00 OPEN / 17:00 START スペシャルゲスト/妹分☆コトネ.石田アキラ監督 ※弾語りLIVEと上映会の2部構成となっております。 前売¥3000/当日¥3500 (1ド別) ☆ワンマンライブです。 ■7/24(火)[AtQue★夏ノ陣2012 vs series] @下北沢CLUB Que 宍戸留美[Key:高野勲 Ba:金戸覚 Dr:亀井亨(GRAPEVINE)] vs 三宅伸治 18:30 OPEN / 19:00 START 前売¥3300/当日¥3500 (1ド別) ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。 【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.18】「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン 【vol.17】「生きてるとすごいことがある」【ささきのぞみ】父と2人のキャッチボール 【vol.16】「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン

sonosakimie01.jpg ――初めまして! 毎回、この連載に出てくださる方には「何かしら告知していって下さい!」ってお願いしてるんですけど、園崎さんの場合、わざわざ日刊サイゾーで告知しなくてもいいようなメジャー作品が多くて、何を願えばいいのやらですよ。  はは(笑)。今は『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』と、『ストライクウィッチーズ劇場版』が公開中で、あとつい先日まで関東ローカルとDVDなんですけど、『私に嘘をついてみて』っていう韓国ドラマではヒロインをやらせていただいてました。 ――『ドラゼミ』のCMも観ましたよ、滝のように涙を流すお母さん役が決まってましたね!  観ちゃいましたか(笑)。『ドラゼミ』は埼玉の映画館で流れてるらしくて、あんな大画面で大丈夫なのかしら……って、若干心配なんですけど(笑)。 ――大丈夫ですよ! 声のお仕事から顔の出るCMまで、かなり幅広くお仕事をされてる園崎さんですけれど、一番多いお仕事はやはり映画の吹き替えでしょうか? 一番初めに吹き替えをした映画はなんでしたか?  あまりにも古くてタイトルが思い出せないです(笑)。確か15年前くらいだったかな……? メインキャストが、『クレヨンしんちゃん』の矢島晶子さんと小杉十郎太さんが吹き替えの作品で、すごい緊張したのを覚えています。 ――今までの出演作品を見ると、本当に名だたるタイトルが並んでいて感動します、『24』、『ワイルドスピード』、『スパルタンX』、『オースティン・パワーズ』ではブリトニー・スピアーズの声をやられてましたね。  そうなんです。わたし頭が爆発しちゃうんですけど(笑)。 _MG_4338.jpg ――さらに『ジェイソン』に『ドーンオブザデッド』、『遺体安置室 死霊の目覚め』『悪魔の毒々バーガー』とか……妙にグロい映画が多いです!  あはは! ホラーが多かったんですよ! ホラーは楽しいですよ。猟奇殺人的な映画はちょっと苦手なんですけど、それでも「もう辛い!!」と思いながら観ちゃう(笑)。 ――すばらしい! はじめから声優業に興味があったんですか?  そうですね。もともと声のお仕事にも興味はあったんですけど、まずはお芝居がしたくて、俳協演劇研究所という養成所に入ったんですよ。そこで小劇場で舞台をやったりとか……。 ――はまりこむと抜け出せないと噂の小劇場の世界!  そう! 「ほんとうに辛いんだよ!!」って思いながらも、楽日を迎えると「次は何やろうかな~!」って考えちゃう、あの感じがキライじゃなくって(笑)。それと、ご縁があって劇場のアナウンスの仕事をさせていただいたんですね。区や市の文化芸術祭などでのアナウンスもアルバイトでやりつつ、舞台でお世話になっていた音響さんに連れられて、本番の補佐とか、音作りの補佐をやりつつ……そんな感じでずっと表舞台に出ない時期もあって、たまに「役者は辞やめちゃったの?」って聞かれたりしてましたね。 ――裏方に徹しすぎて(笑)。   そんな時に、「表の仕事をやるつもりがあるなら、新しく事務所を立ち上げるからうちに来ない?」って言われたのが、真田アサミちゃんとかがいたTABという会社でして、入ってみたら声のお仕事がすごく多くて……ちょうどPCゲームから声が出るのが全盛期だったんですよ、PC-98の頃かな。そこで頂いたお仕事がゲームの声優だったので、それがきっかけで本格的に声優業を始めました。 _MG_4437.jpg ――なるほど。しかしながら15年の芸歴の中、ゲームでは『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』に『ぷよぷよ』シリーズ、アニメでは『下級生』に『ストライクウィッチーズ』、そして実写の映画や海外ドラマも数え切れないほど……ずっと素晴らしいお仕事をされていて凄いです! ちなみになんですけど、実写とゲームやアニメの吹き替えって、演じ方を変えていらっしゃるものなんでしょうか?  人それぞれだとは思うんですけど、やっぱり結構違うんじゃないかな。吹き替えにもアニメにも、独特の台詞回しや発声の仕方があると思うんです。私はどちらかと言うと洋画寄りのお芝居なので、アニメの現場に行くと「ちょっとナチュラルすぎるかな」って演出の方に言われたこともありますね。アニメは二次元に声を入れるものですから、どこかお芝居にデフォルメを入れなければならなかったり、逆に実写…吹き替えは向こうが生身の人間なので、どれだけ日常の延長のような感じでその人の声に聞こえるかっていうものだとわたしは思っているんですけど。でも、最近はアニメでも実写みたいなナチュラルな芝居を要求される現場もあるし、反対に、吹き替えで「こういう作品なので、かなり作ってください!」って言われたり……その境目はわからなくなってきてますね。 ――なるほど。例えば声優さんや声優さんを目指す人が、「アニメよりも外国映画の吹き替えをやりたい」と考えた場合、どういう道筋を辿るのが良いんでしょうか? オーディション雑誌には載っていなそうですし……。  そうですねー、わたしがお仕事させて頂くようになってから劇団所属の俳優さんが吹き替えの現場には多くいらっしゃいます。吹き替えのお芝居がよりナチュラルを求められるようになったからそうなのかなと思いますね。 私の勝手な印象なんですけど、アニメはどこか“歌舞伎”っていうイメージがあるんですよ。決まりごとがあって、型があって、見栄を切る、みたいな。外国映画のお芝居はそういうのがほとんど無くで「生」のやりとり。アニメは“歌舞伎”で、吹き替えは“新劇”みたいなものなのかなぁって。なので、アニメのお芝居の型を作ってきた人は、一度それを取っ払って、根本的なセリフのやり取りや、演劇をするに当たってのごく当たり前のことをやらないといけない。 _MG_4450.jpg ――それは難しそうですね……!  意外と難しいんですよね。 でも、不思議なんですけど、お芝居をやっていない人のほうが上手なんですよ。 ――あ、「芝居してないところがいい」ってやつですか?  そうそう。昔の白黒の映画は間や台詞回しなど「作りこまれた舞台のお芝居が映像になりました」っていうのが多いんですけど、最近の海外ドラマは、「日常生活にカメラを持ち込んだような芝居」というのが主流になっていて、展開も早いし、“キメ”とかそういう決まりごとをやっていると間に合わないんですよね。だから、型を知らないまま入って声を当てている人のほうがうまく絵にハマるというか。だから、タレントさんとかがいっぱい声をやっているんじゃないかなぁ。 ――なるほど、面白いですね! でもやっぱり好きな映画の吹き替えをタレントさんにやられるのはちょっと……。もちろん「全然気づかなかった、この人うまいんだなー」って人もいますけど、「アチャー、本業の人に任せてほしい」と思うことも多いですよ。ちなみに、ご自分で映画を見に行かれる時は吹き替えで見観ることが多いですか?  吹き替えがあれば、そちらで観ますね。吹き替えで『特攻野郎Aチーム』とか、NHKの『シャーロックホームズ』とか『奥様は魔女』とか『頑固じいさん孫三人』とか見て育ってきちゃったので、吹き替えの文化をすごく大事にしていきたいと思っているんです。ただ、ひとつ問題があって……自分がこういう職業についてしまったので、映画を観ても内容じゃなくて、「この〇〇さんかっこいいな、ここの芝居いいなー!」って、つい気になっちゃって、本編がそっちのけになって、感動が違う方向に行っちゃうのが本当に損したなって思いますね(苦笑)。 ――あはは! 本当にお仕事がお好きなんですね! しかしながら、こういう業界はどうしても安定しないものですし、不安になったりはしないですか?  不安にもなりますし、普通に1回しか仕事してないということもあったし……ま、15年もやっていたら、そういう時期もありますよ(笑)。幸いなことに私は実家暮らしだったので、とりあえず住まいに苦労するということはなかったので、そこは本当にありがたかったと思います。まぁ実家にいたらいたで、「あんた今月何やってんの?」 みたいなのをしつこく言われるんですけど(笑)。 ――かなり古風なお家柄なんですよね。良く演劇系の道を許してもらえましたね~、説得が大変だったんじゃないでしょうか。 _MG_4527.jpg  あ、いえ、反対をされる隙もなく、「私ここに行きます」って養成所の案内を出して、親は“きょとーーーん”、みたいな(笑)。「あんたは普通に就職してくれると思ってたのに……」って言われましたね。兄も兄で自由な感じで、音楽をしてるもんですから。 ――お母様もバレエの先生をされてるし、芸術一家ですね。  そうですね。だから仕方ないよねって(笑)。 ――決めてから報告! その行動力が凄い! あ、凄いと言えば、園崎さんはTwitterも凄いですよね。色んなファンの方にぽんぽん返事を返していて見ていて楽しいです。  ああ、ついこないだも祭りを起こしてしまって……。 ――よく祭られてますよね。園崎さんのお名前でネットで検索すると、やたらと2ちゃんねるのスレが出てくるっていう(笑)。  アレはなんなんですかね? なんでそんなにマメなの? ――愛されているというか……ふとした一言で立ったりしますよね。  そう! しかも誰かしらが教えてくれちゃうんですよ! それでつい見ちゃうんですけど、なんでそれでスレが立つのかわからないものばかりで(笑)。 ――そういうのって面白いですよね。ネットにもたくさんファンがいらっしゃるのは、ブログやHPをかなり昔からされてるのも影響してるんでしょうか。凄くしっかり書かれてますよね。  昔はひとつの読み物として成立するようにと思って書いてました。暇だったし(笑)。 ――ネットの更新で一番大事なのは時間ですよね。私なんて毎日すごい勢いでブログ書いてますよ……。ただ、時間が余っている時は仕事がない時なので、更新することがないっていうジレンマも抱えてます……。ちなみに、どうしてご自分でHPを立ち上げたんですか?  アニメのお仕事は専門の雑誌もあるぐらいですから、誰がどんなお仕事をしているかっていう何かしらの情報って分かるんですけど、わたしの場合は吹き替えとナレーションがお仕事の軸になっていたものですから、自分の仕事を知ってもらう手だてがなかなかなかったんですよね。なので、HPを作ったんです。作っておくと自分のアーカイブにもなるし、後から見直して「こういうのをやっていたな」というのが分かるから、いいかなと思って。Twitterは即時性が高くて便利だけれど、利用者も増えてTLの速度が速くなっているので、ぽつっと書いても情報が流れていってしまうし……いかんせん私もいろいろつぶやいているので(笑)。 _MG_4542.jpg ――毎日たくさんつぶやかれているので、お休みの日もツイッターで忙しそうです! お仕事もつぶやきもしていない時は、何をされて過ごすことが多いですか?  だいたい、うちで音楽を聞いているか、おもしろい動画を見たり、マンガを読んだり……家から出ないな。見たい映画もいろいろあるんですけど、ついつい仕事モードになっちゃうので…。おうちに帰ると出不精になるんですよ。なにをするにもめんどくさくなって、日がな一日ごろごろしている。なんというか、いっさい表に出たくない時期と、積極的に出たい時期が結構明確にあって……ちょうどいま出たくない時期です(笑)。去年は表に出ていく一年で、お仕事の関係のお友だちやプライベートのお友達がいろいろ誘ってくれるので、クラブに遊びに行ったり……。 ――クラブに!? すごい!! はじけてますね!!  ははは。アニメ系のですけどね。コスプレして踊ってるお客さんがいたり、アニソンオンリーだったり……楽しいですよ。私はハウスやテクノが好きなんですけど、そんなジャンルのイベントがあると「姉さん、今日は面白いと思うよ!」っていろんなお友達がいろいろ教えてくれるので、一人でもふらふら出かけちゃうんです。それで隅っこで見てるの(笑)。あとは、温泉に行ったりもしますね。温泉は大好き。 ――そうだ、園崎さんは温泉ソムリエなんですよね。その資格はどうやって取るのでしょうか?  意外と簡単なんですよ。講義を受けて、テキストを読んで、規定の授業を受ければテストもなしに取れるんです。ただ、ランクアップの講義があって、それの時に前の抗議の内容を覚えていないといけないみたいなんですけど。 ――なるほど! それならイケそうな気がします! アイドル業界も資格を取っておけば色々強いですからかなり気になるところです! ちなみに、園崎さんは温泉ソムリエになってどんなお仕事につながりましたか?  全然つながってないですね(きっぱり)。 ――……。  資格で言えば、中国茶の茶芸の資格も持っているんですけど……。 ――ちゅ、中国茶の茶芸?  中国の国家資格で、今は国内でも取りやすくなったんですけど、もともとは中国に行かないと取れない資格だったんです。けど、たまたま先生が日本にきて、カタコトの日本語で教えられて、テキストも全部中国語と英語で、実技と筆記をやって……。 ――すごい! 中国語が出来るんですか?  出来ません(きっぱり)。でも、漢字なのでなんとなく何が書いてあるかはうっすら分かるんですよ中国語。それでがんばって勉強したんですが、そんなに勉強したのは大学生以来で、いつも使ってない脳みその部分がすごく活性化した感覚です。一応“優良”って書かれて点数も良かったんですよ! 認定証ももらったけど、中国語で読めなくて(笑)。 ――その行動力がすごいですよ……! そもそもどんな方が取るんでしょうか、その資格は。  まぁ、実際に中国茶のお店で働いている方や、卸などでお茶に関わっている人が多いですね。 ――園崎さんもそういう副業が?  いえ、まったく。「お茶好きだし、なんか資格があるんだったらとってみようかなぁ」程度の軽いノリで踏み込んでしまったら、結構大変でした。 ――ちなみに、私も台湾に留学していたので、少しくらいなら中国語も出来る気が! お茶も好きですし、その資格も気になるところです! 茶芸師の資格から、どんなお仕事に繋がりましたか?  ないですね(きっぱり)。 ――……。  あとアロマテラピーの資格もとってみたいなぁと思ってるんですけど、試験日がいつも仕事なんですよ。でもいつかと思ってます、うふふ。 ――吹き替えだけじゃなく、次はユーキャンのCMにも出られそうです……。今日はありがとうございました! (取材・文=小明/撮影=宍戸留美) ●そのざき・みえ 1973年、東京都生まれ。映画『ストライクウィッチーズ劇場版』ゲルトルート・バルクホルン役、映画『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』メアリー・モースタン役、ともに公開中。DVD『劇場版NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン』竜舌役、発売中。『ニキータ/NIKITA』ニキータ役ほか、海外ドラマ吹替多数出演中。 公式HP http://hp.kutikomi.net/sonozaki_mie/ ・イベント情報 7月1日(日) 近藤佳奈子×園崎未恵LiveEvent[ぱんだと金魚の波乗り大作戦] お知らせblog http://yaplog.jp/ginger_drop/ ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 5/9NEWアルバム「女」発売! 2sd05qbe.jpg ※ニューアルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信!!

5/23「デビュー22周年「女」ライブ 下北沢440 開演 20:00 前売 \3,500 (1D代別途必要・整理番号付・自由・税込) (問)サンライズプロモーション東京(0570-00-3337)ぴあ、ローソンでも発売中! 6/15 19:00~ミニライブ&サイン会 タワーレコード新宿店(03-5360-7811) 宍戸留美オフィシャルサイト http://rumi-shishido.com/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。 【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.17】「生きてるとすごいことがある」【ささきのぞみ】父と2人のキャッチボール 【vol.16】「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート