
落語界の大御所との20年間に渡る不倫騒動が話題となった元演歌歌手の紫艶が人気メーカーのKMPから『芸能人 紫艶』(9月23日発売)で、セクシーDVDデビューを果たす。本編には不倫騒動についてのインタビューもしっかり収録されているといい、紫艶の妖艶な絡み同様、その赤裸々な告白も話題を呼びそうだ。今回はそんな紫艶にデビュー前の心境や、気になるあの人とのこと、今後の活動について詳しく話を聞いてきた。
──デビュー作を撮影されて現在の心境を聞かせてください。
紫艶 まだ全然実感が湧かない感じですね。最近いろいろ取材を受ける中で、徐々にですかね、実感が湧き始めたのは。
──デビューすることに対して、周囲の人、例えば友人などから何か反応はありましたか?
紫艶 ありました。友達が「もうずっとこういう作品でやっていくの?」って(笑)。今回1本きりと決めているので、それはないですけど。
──1本で終わるということは、その後はどのような活動をされていくんですか?
紫艶 本業は歌。演技やグラビアもやっていこうと思っています。歌は4年間休んでいたので、今ボイストレーニングをやっています。秋くらいから再開する予定です。きちんと準備をしてやりたいと思っています。芸能活動は、これからもずっと続けていきたいです。
──今年は落語界の大御所との愛人報道などもあり、紫艶さんにとってめまぐるしい一年になったと思います。
紫艶 人生って、こんなことあるんだなって、改めて思いましたね(笑)。
──でも、騒動の発端は紫艶さんの方からだったのでは?
紫艶 いえ、違います。週刊誌の方があるとき、わたしと師匠の関係について証拠を持ってこられて、それがもう完璧な証拠だったんです。あることないこと書かれるより、もう本当のことをお話しするしかないということで、わたしも取材を受けたんです。わたしから発信したわけではないです。ネットとかでは売名行為とか言われているんですけど、わたし、休業していたのでその必要も全くなく、売名行為というのも違います。
──報道はすべて事実なのですか?
紫艶 本当の話です。
──多くを語ったことについての、後悔のような気持ちはありますか?
紫艶 後悔はまあありますけど……後悔先に立たずと言いますか、それがあっての今なので……反省するところは多々ありますけどね。
──作品の中で、紫艶さんが師匠への反省の言葉をおっしゃっていました。「新しい人生を歩んでいることを知ってほしい」という言葉も印象的でした。
紫艶 そうですね。やっぱり新しい人生を歩んでいて、師匠はどう思われるかわかりませんけど、「ああ、やっているんだな」ってどこかで見てくれていたらうれしいですね。

──今回の出演のオファーは、騒動の渦中に来たのですか?
紫艶 違います。騒動の後です。
──お話が来て、やはり悩まれたのでは?
紫艶 悩みましたね。やっぱり今までやったことのない世界なので。でも、誰かにやれと言われてやったわけではなく、マネージャーからは「自分で決めなさい。相談には乗ります」ということだったんです。復帰するにあたって、わたしの目標は「素敵な熟女になりたい」だったので、そのあたりをいろいろ模索中のオファーで、素敵な熟女のエロスってどういうものなのかなっていうところを追求してみたかったし、挑戦したかったので決意しました。
──熟女のエロスに対する答えはこの作品の出演で見つかりましたか?
紫艶 まだスタートしたばっかりなので。まだ暗中模索の状態です。
──撮影初日はどんな気持ちでしたか?
紫艶 初日はスチール撮り。グラビアをやっていたので、それほど緊張はなかったんですけど、2日目は映像撮り。緊張どころじゃなかったです。前日も3時間くらいしか寝れなくて。寝坊しちゃまずいというのもありましたけど(笑)。バージンのときより緊張しました。
──当日に迷いが出たりはしませんでしたか?
紫艶 やるって決めたら、もう120%の力でやろうって思っていたので、迷いは全然。スタッフさんも、みなさんいい人ばかりだったし。わたし、こういう撮影現場はおじさんがいっぱいいるのかと思っていたんですけど、そしたらみなさんイケメンで(笑)。若いし、お洒落だし……。すごいびっくりして、今時ってこういう感じなのって。ちょっとホッとしましたね。
──紫艶さんにとって、イケメンってどういう感じの人を指すんですか?
紫艶 タイプというのはないですけど……例えばマッチョも好きだし細身も好きだし……メンズ全般が好きです(笑)。守備範囲はものすごく広いですよ。
──作品からは緊張もそうですけど、恥じらいのようなものも伝わってきて、紫艶さんの雰囲気や仕草がすごく気になりました。
紫艶 どうしていいかわからないという……始まったけど、どうしていいかわからない。ドギマギしたところが映っちゃたんですかね。始まると、もう無我夢中でしたけど。何も考えずに終わってしまった感じです。

──男優さんはどうでした?
紫艶 すごくエスコートしてくださいました。
──やっぱり今までの男性では、一番気持ち良かったですか?
紫艶 それは言えないです。師匠にも失礼になるので。
──経験人数はちなみに今まで何人くらい?
紫艶 (口の前で人差し指で“ひとり”のポーズ)
──おひとり? 師匠だけってことですか?
紫艶 (うなづく)
──僕の認識不足ですいません。作品の中で18歳で処女を捨てたって話がありましたけど、バージンも、じゃあ師匠ですか?
紫艶 (うなづく)
──全部師匠?
紫艶 全部師匠って(失笑)。
──そうなんですか。ああ、そうなんですか。じゃあ男優さんとの比較は、立場的にもしにくいですね。
紫艶 そうです。
──師匠が男優さんよりすごいとか言われても、ちょっと困りますけど……。
紫艶 男優さんが一番上手いとか言ったら、それは師匠と比べることになるんです。
──師匠と最後そういうことになったのは、いつくらいですか?
紫艶 一番最初に週刊誌が出る2カ月くらい前ですね。
──そのくらいまでは接点があったということですね。
紫艶 前の日まで電話していました。
──今は?
紫艶 ないです。でもしょうがないですね。
──これまで男性経験が師匠ひとりで、20年間。離れて心にぽっかり穴があくという感じになってしまいませんか?
紫艶 ありましたね。でも、今はもう前に進んでいるので……。
──恋愛もセックスもこれから仕切り直しですね。
紫艶 作品のときも、知らない人とそういうことをするのがどういうことなのか、葛藤がありました。でも撮影を終えてホッとしたのが一番。本当に終わったって。

──師匠はデビューについて知っているんですか?
紫艶 どうなんですかね……わからないですけど。まあ、そこはあえて考えないようにしています。
──師匠ひとりってことは、本当に一途な愛だったんですね。
紫艶 そうです。
──18のときに、どうやって師匠と出会ったんですか? 向こうは芸能人からしても、雲の上のような存在の方です。
紫艶 わたしは18のとき、吉本で歌をやっていたんです。それで師匠の舞台に出させていただいて、その打ち上げの時に番号交換して、「今度カラオケでも行こうよ」って。それでカラオケに後日行ったんです。「みんなで行こうよ」みたいな感じだったんですけど、着いたら誰も来なくて2人だったっていう……(笑)。
──なるほど。相手はずいぶん年上なわけですし、最初は抵抗もあったのでは?
紫艶 師匠もお歌が好きなので、一緒に歌って……そこはわたしも楽しんで……恋愛に歳は関係ないですよ。
──その後師匠と一緒にいて、愛されている実感はありましたか?
紫艶 ありましたね。大切にしてもらいました。
──18のときに、今回のような結末は想像できました?
紫艶 そうですね……やっぱり永遠に愛を誓ったからこそタトゥーも入れたし……想像はしていなかったですね。永遠の愛があると信じたかったですね。
──師匠との結婚も考えたり……。
紫艶 それは思わなかったですね。
──復帰後歌手活動を控えていますが、どんな歌を歌っていきたいんですか?
紫艶 昭和の歌謡曲が好きで、70年代、80年代の歌を中心にやりたいです。ちあきなおみさんとかも好きなので、そのあたりの歌を歌っていきたいです。新しい曲も出せたらうれしいです。
──またチャイナドレスで、という感じですか?
紫艶 いや、もうチャイナドレスは着ないです。それは一度リセットしたんで。事務所も変わりましたし。
──オリジナルをやる際、歌詞は自分で書いたりするのですか?
紫艶 自分で書いた詞で、世に出ていない歌は1曲だけあります。今後も書いていきたいなと思います。
──やっぱり歌詞を書くと実体験が出ると思いますが。年上相手の恋の歌詞も多くなるのでは?
紫艶 そうかもしれないです(笑)。

──次はどんな人と交際したいですか?
紫艶 わたしのことを好きになってくれる人なら……。
──なるべくイケメンがいいですか?
紫艶 いや、わたし、外見では選ばないので。やっぱり人間は一皮むいたら中身だと思いますので。職業とかもこだわらないです。
──新しい恋を経ての、今後の結婚願望はありますか?
紫艶 できたらいいなとは思います。
──師匠のときは全部おごってもらえたと思うんですけど、「ワリカンで」みたいな男でも平気ですか?
紫艶 それは……ちょっと困ると思います(笑)。
──やっぱり面倒見が良くて包容力のある年上の人がいい感じですか?
紫艶 そうかもしれないです。でも年下でも全然いいですよ。わたし、母性本能は強いので。自分で言うのも変だけど、尽くすタイプだと思います。
──性に関してですけど、ご自身の性感帯ってどこなんですか?
紫艶 それは……ノーコメントでお願いします(笑)。DVDを見ていただいて、わたしの声が大きくなっているところがそうだと思います。
──ここを見て欲しいというところはありますか?
紫艶 わたし、映像はまだ見ていないんです。どこがよかったですか?
──個人的には強さの中に垣間見せる紫艶さんの恥じらいのような表情がいいなと。
紫艶 (笑)。
──内容的には満足していますか?
紫艶 まだまだです。わたしの目指す素敵な熟女はスタートしたばかり。これから心身ともに、男性にも女性にも憧れられるような人になりたいなと思います。この作品はそのスタートです。年齢はただの背番号。わたしは38という背番号をつけて今後も頑張っていきたいです。
──ちなみに今回の作品のギャランティーというのはどのくらいのものだったんですか?
紫艶 ノーコメントで。そんなこと話せるわけないじゃないですか(笑)。
──あと、この作品を師匠以外に見てもらいたい人がいるとすれば、どんな人に見てもらいたいですか?
紫艶 師匠は見ないでしょうね。もちろん男性がターゲットなんですけど、女性も見てくれたらうれしいですね。逆に、これを見て「紫艶みたいになりたい」って思っていただければ。
──最後に師匠との関係についてもうひとつ。もし師匠と今後、寄りを戻す機会があったとしたら、そのときはどうしますか?
紫艶 戻しません(笑)。でも、師匠にはたくさん迷惑をかけたので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。最初にちょっと言ったように、どこかで紫艶も頑張っているんだな、新しい人生を歩んでいるんだなと少しでも思っていただければうれしいなと思っています。
(取材・文=名鹿祥史)
紫艶オフィシャルサイト
http://www.km-produce.com/shien_debut/