「仕事の帰りに食事でもどうかな」美人な私を差し置いて、地味ブスが誘われるなんて!

【作品名】「嫉妬」(前編) 【作者】原田亜香音『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】美人でチヤホヤされてきた私は、釣り合う結婚相手がみつからないまま三十路に。会社のエリートにモーションをかけたのに、彼はブスで地味な典子を食事に誘って……!?

【サイゾーウーマンリコメンド】なんでしょう、現代版「シンデレラ」とでもいえる雰囲気ですね。家の雑務をひとりで担うシンデレラと、着飾って出会いを探してばかりいる姉たちは、そのまんま典子と主人公の関係! エンディングはもちろん童話とは異なるので、どうぞお楽しみに……。

「15年前デビューしたのは私」事件から数年後、手元に届いた小説雑誌に“真実”が!?

【作品名】「合わせ鏡」(後編) 【作者】長崎さゆり『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】会社の先輩の従姉である小説家が自宅の家事で亡くなり、一緒に暮らしていた先輩も火傷を負った。その後、先輩は会社を退職、数年がたったある日、出版社から小説雑誌が私の元に届いた――。

【サイゾーウーマンリコメンド】いや~~、読み応えあるお話です! 主人公の手元にある小説雑誌に“先輩”と“小説家”の関係が載っているんですが、これが痺れるんですよ! 2人の女の複雑な人生と感情をご堪能ください。

先輩の従姉というこの小説家、頭がイカれてる! 妄想の世界から、ついに焼死体で発見された

【作品名】「合わせ鏡」(前編) 【作者】長崎さゆり『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】大好きな会社の先輩・加奈子さんの従姉が小説家をしていると聞いて、紹介してもらった私。でも、現れた麗華さんは強烈な性格な上に先輩を下僕のように扱っていて……。

【サイゾーウーマンリコメンド】ジメッとする梅雨時にピッタリの、じっとり、ぬめ~とした味わいの作品です。小説家の麗華さんがなかなかのタマで、「この一週間ろくに書き続けで寝てないの」「特別に許可してあげる。感謝しなさい」などの“ミサワ”調発言連発。主人公の「この人頭がイカれてる」という声に、全力で同意せざるをえません!

宗教家「榊原先生」の前職に絶句! 散々貢いだ社宅の主婦たちがメチャクチャに

【作品名】「集団心理」(後編) 【作者】永矢洋子『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】引っ越した先の社宅で、奥さんたちとうまく付き合っていた私。ある日、部屋からお金がなくなっていることに気付いた。浮かない顔の私に「先生に相談したら」とみんな声をかけてくるけど……。

【サイゾーウーマンリコメンド】いや~。宗教家って意外となれるんだな~って思いますね。90年代には福島で“自称・神”の女祈祷師が陰惨な事件まで起こしてますし、大きな問題になる前に発覚してよかったです!

お祓い1万円、相談3,000円、水300円!? 社宅の奥さんたちが通う「榊原先生」って……

【作品名】「集団心理」(前編) 【作者】永矢洋子『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】夫の転勤で初めての社宅暮らしをすることになった私。いじめられたらどうしよう……。不安でいっぱいだったけれど、社宅の奥さんはみんないい人ばかり。これならうまくやれそう!

【サイゾーウーマンリコメンド】サイゾーウーマン編集部が常々口にしている「永矢先生の作品に間違いナシ!」が、今回も立証されましたよ~。隣人、社宅というネタのみならず、子ども&宗教ネタまで投入し、まさに“全部乗せ”状態。さて、前編で隣人への不信感を募らせていきましょう~。

「この整形女がっ!」貢いだホストと夫に捨てられた! 元ブスがバレて居場所がない……

【作品名】「深く長い眠り」(後編) 【作者】桜井まり子『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】顔と胸を整形し美人になった私。玉の輿にも乗って、ほしいものは手に入れたと思ったけど、心はどんどん寂しくなる。そんなとき、ホストの公司が「整形前でも好きになった」と言ってくれて……。

【サイゾーウーマンリコメンド】ホストに「私、整形なの」とさみしげに告白するなんて、まったくもって迂闊としか思えません! 私がホストでも「整形前でも魅力的だったよ」って甘言吐きますよ~! 後編は整形女の悲しき顛末と思いきや、意外なハートウォーミング展開です。

「人生に高望みするな」母親の言葉が呪縛で、200万円で整形! やっぱり世の中“顔”ね!

【作品名】「深く長い眠り」(後編) 【作者】桜井まり子『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】ブスは整形しても幸せになれないの!? 彼氏もできず取り残される不安の中で「変わりたい」と焦れば焦るほど自分を見失ってゆき……。

【サイゾーウーマンリコメンド】まるで『ビューティー・コロシアム』を漫画にしたような前編。「カワイイ子は得」という考えで整形するならば、男からの目線を一生意識し続ける、男社会の奴隷になる覚悟も必要だと思うのですが、この主人公はどうなるのか……。

ストーカー犯は父だった! 名門一家が崩壊で、なんで私が全てを失わなきゃいけないの!?

【作品名】「家族の行方」(後編) 【作者】宮崎明子『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】遠縁の園田家に出入りするようになった父だが、両家の意向により、行き来するのは今後禁止となった。しかしその後、園田家に無言電話やゴミの投棄が頻発。その犯人はなんと父だった。

【サイゾーウーマンリコメンド】前編と後編では「悪」のにおいを放つ人物がガラッと一変! 金はないけど人情味があるおばちゃんvs人づきあいは金で変わる主人公・香澄の一騎打ち、やはりどうしても前者に勝ってもらいたい!

父の介護なんて勘弁してよ!! 年金たっぷりで裕福なんだし、家政婦とハイヤーで勝手にして!

【作品名】「家族の行方」(前編) 【作者】宮崎明子『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】裕福な家庭に生まれ育ち、何不自由ない生活を送る香澄。しかし、昔馴染みの親戚との再会をきっかけに、徐々に家族に異変が起こり……。

【サイゾーウーマンリコメンド】「健康食品のセールス」の一言ほど、こちらの身を固くさせるものはないでしょう。そこに「親戚」なんてワードが追加されたときには、まさにビンゴ……。しかし、この香澄さんは、なかなかに骨のある金持ち女の予感がします。

若さが妬ましい、憎い! 老いた元・美人が這いずりまわる「ちくしょうちくしょう」!

【作品名】「バブルの夢」(後編) 【作者】五代朱麗『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】美しさで男たちを虜にし、ホステスとなり、不動産会社の社長を手にした杏奈。しかしバブルが弾け、男も仕事も失ってしまった杏奈は、現実を受け容れることができないまま――。

【サイゾーウーマンリコメンド】この作品、とにかく脇役・細部まで味わい深い。一瞬しか登場しない若いブス・スミレちゃん、キャバレー不夜城の看板デザイン、杏奈に正論を吐くヤンキー風の女は要チェックです。そして、コウメ太夫もびっくりの杏奈の雄叫び「ちくしょうちくしょうちくしょ~~~あああ~」にもご期待ください!