元NHKキャスター・堀潤の“ゲス批判”にブーメラン! 自らもDV・不倫報道相次ぎ……

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『僕らのニュースルーム革命』(幻冬舎)
 ロックバンド、ゲスの極み乙女。の川谷絵音が20代美女を自宅にお持ち帰りしたとの週刊誌報道を受けて、4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、元NHKキャスターの堀潤氏が川谷の恋愛観を批判した。  ベッキーとの不倫が報じられた川谷は、5月に妻と離婚したばかりであるにもかかわらず、8月下旬に20代前半の一般女性をマンションにお持ち帰りしたことが「週刊女性」(主婦と生活社)で報じられた。同誌の直撃取材に対し、川谷はこの女性について「友達ですね」とコメント。これに堀氏が、「今回も、川谷さんは(ベッキーのときと同じように)『友達』って表現使うんだなって。いつまでたっても、恋人っていう関係になる人は川谷さんの概念の中にないのかもしれない」とかみついた。だが、堀氏に川谷を批判する資格があるのか、との声もある。 「さわやかなキャラが売りの堀氏ですが、実はバツ2。2回目の結婚相手の朝日新聞記者の藤えりかさんとは2012年10月に結婚しましたが、わずか3年後の16年1月に離婚していたことが『週刊新潮』(新潮社)で報じられました。堀氏は否定していましたが、報道では離婚の原因は彼のDVと浮気だったとされていました」(民放関係者)  また、14年7月には「週刊文春」(文藝春秋)の報道によって、マネジメント契約を交わしている事務所の新人女性マネジャーとの不倫関係が明らかにもなった。 「このときは、不倫相手に妻とはエッチしていない旨のメールを送ったことも暴露されていました。また、初婚の相手とも彼の度重なる浮気が原因で離婚したという話ですからね。NHK時代も女グセが悪かったそうで、キャバクラ通いで有名だったらしいですよ。これでは、バツ1の川谷よりも始末が悪い(笑)」(同)  川谷への批判もほどほどにしないと、天に唾することにもなりかねない。

「女性教師の70%が同僚から性的暴行被害」DV、殺人も当たり前!? 韓国教育現場の異常事態

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 韓国で最近、教師による犯罪が増えている。韓国では「師の影を踏んではならない」という格言があり、尊敬の的になってきたはずの教師たちだが、いまや“反面教師”の対象となっているようだ。    先月、小学校の教師を務める30代の男性が、家庭内暴力を振るっている動画がネット上に公開され、大きな波紋を呼んだ。男性の妻がDVを受けながらも必死の思いで撮ったというその動画には、とても小学校教師とは思えないほど凶暴な人間が映っていた。男性は、まるでゴミを叩きつけるように妻を殴り、1歳の息子にまで暴力を奮っていた。    妻の妊娠発覚と同時に始まったDVは2年近く続き、さらには変態的な性行為も強要し、妻を苦しめたそうだ。日々深刻化する夫のDVに耐えられず、妻は夫が勤めている学校に助けを求めたが、学校側は「そんなことをするような人ではない」の一点張り。夫の職業が“教師”というだけで、誰にも信じてもらえず、仕方なくネット上へ公開するに至ったようだ。  50代男性教師が夫婦ケンカの挙げ句、娘にケガをさせ、妻を凶器で殺害した事件も発生して、世間に衝撃を与えた。  また、小学校教師がクラス内のいじめを主導したというケースもあった。宿題をしてこなかったり、発表がうまくできない生徒を教師が“特別対象”に指定し、ほかの生徒とのおしゃべりを禁止したというのだ。特別対象になった生徒は5分以内に給食を食べ終え、席にじっと座っていなければならないという体罰まで受けていたそうだ。  高校教師が大学入試試験の問題を流出させ、波紋を呼んだことも多々ある。大学入学能力試験問題の出題作りに参加した教師が、塾の講師や保護者に問題を渡していたという話は、もはや珍しいことでもない。大学入試といえば生徒はもちろん、保護者にとっても一大事なだけに、教師への不信は募るばかりだ。  教師による性的暴行事件も、後を絶たない。韓国教職員労働組合の調査によると、同僚から性的暴行の被害を受けたことがある女性教師は70.7%。さらには、女子生徒や一般人女性まで犯行のターゲットにされている。学校内のセクハラや性的暴行は「ほぼ毎日起きている」と言っても過言ではなさそうだ。  教師による事件の頻発を受け、ネット上には「“師”ではなく、“死”だな」「教師には変な奴が多い」などと辛辣な批判のコメントが続出、教師たちの威厳も地に落ちた状態だ。果たして韓国の教育は、これから先、どうなってしまうのだろうか? (文=S-KOREA<s-korea.jp>)

清原和博容疑者のDV疑惑もブチ切れリーク!? “鬼母”高嶋ちさ子がケタ違いすぎる!

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『高嶋ちさ子 クラシカル・ベスト』(日本コロンビア)
「何を今さらって感じなんですが……」  そう笑うのは、芸能プロ関係者だ。  バイオリニストの高嶋ちさ子の“鬼母ぶり”に批判が集中している。発端は2月12日付の東京新聞に掲載されたコラム「ゲーム機バキバキ事件」。ゲーム許可時間外に遊んだ息子のゲーム機を「バキバキ」に折って破壊したというもので、息子2人に対しては、ゲームができないことより、母親の信用を失ったことを嘆くよう説教したという。  ネット上ではさっそく「鬼母」「毒親」扱いされているが、高嶋の仰天子育てエピソードは今に始まったことではない。  例えば2014年8月には、Twitterで「昨日キレて破った子供の日記と宿題。私が破いたから、私に修復の義務があるのか、破く気持ちにさせた息子が修復すべきか」とツイート。どうやら息子の言動にブチ切れて、日記と宿題をビリビリに破いたようだ。  15年9月には、長男が徒競走で3位だったことについて「まさかの3位。ショックで何をする気も起きない。なんなんだよ」と不満を吐露。「別にいいじゃん」と長男を擁護した夫にまで「キレまくった」という。  息子たちも母の恐ろしさを認識しているようで、今年1月のツイートでは、チェロの発表会を翌日に控えた次男の様子について「今『練習で間違えたくらいであんなに怒るんだから、発表会で間違えたら殺すんでしょ』と泣いてます」とリポートしている。  冒頭の芸能プロ関係者は「美人バイオリニストでありながら、素顔は凶暴なことで有名。父親は俳優・高島忠夫さんの弟で、高嶋政宏、政伸さん兄弟とはいとこに当たる。政伸さんは彼女について『できれば会いたくない』と、ビビりまくっていますよ(笑)。一方でトークは抜群に面白く、コンサートでは笑いが絶えません」と話す。  男勝りな高嶋は、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された清原和博容疑者の騒動にも一枚かんでいるという。  14年3月に「週刊文春」(文藝春秋)で薬物疑惑が大々的に報じられた後、今度は亜希夫人に対するDV疑惑が浮上した。結果的にそれが原因となり、2人は同年9月に離婚。高嶋は亜希夫人と親友で、当時同じマンションに住んでいた。  薬物疑惑が報じられる前の13年4月には、『ボクらの時代』(フジテレビ系)で2人は共演。高嶋は「清原家はうるさい。半端ないよ! 家壊れるかなって思う時ある。壁をドンドンって。これが朝5時くらいから」と暴露していた。 「その後も一向に収まらない騒音被害に、高嶋さんがブチ切れ。実は、清原容疑者のDV疑惑を文春にチクったのは、高嶋さんとウワサされているんです。仲の良い亜希さんが虐げられているのを見て、居ても立ってもいられなくなったのでしょう」とは週刊誌デスクだ。  これが事実なら、今回のネット批判など屁のカッパ。ニヤニヤしながら眺めていることだろう。

テレビ出演のたび“ドS・DV疑惑”再燃の伊勢谷友介 「オラつき」ながら語る「地球の未来」がうさんくさすぎ!?

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やっぱり……
 現在公開中の映画『劇場版 MOZU』に出演の俳優・伊勢谷友介。7日と8日には、宣伝のために多くの番組に顔を出していた。  伊勢谷はここ数年、役者として話題の作品に相次いで出演する売れっ子だ。デザイナー・山本寛斎の異母弟という意外な血族にあることは世間を大いに驚かせたが、180cmの長身と精悍な顔立ちはもとより、東京藝術大学大学院修了のインテリな経歴。それに加えアーティストグループ「カクト」としての活動や映画監督、さらには株式会社リバースプロジェクトの代表を務める実業家と、他の役者とは一線を画す「超ハイスペック」な男としても知られているのだが……。  才能に恵まれた男特有の、とでもいうのだろうか。6日の『A-Studio』(TBS系)では、終始落ち着きのない様子で体をユラユラさせながら甲高い声で笑いつつ、いざ自身の会社の話になると地球の環境問題や生き方に関し、まるで時事番組のコメンテーターがごとく熱っぽく語った。ネット上では「ちょっと不気味」「環境問題とかうさんくさい」「オラついたしゃべり方」と抵抗を覚える人も多かった模様だ。7日の『新チューボーですよ!』(同)でも、同じく妙なハイテンション。違和感を覚える人も多かったようだ。  伊勢谷に対し拒否反応を覚える人がいるのは、やはり一昨年に週刊誌で報じられた「DV疑惑」だろう。現在でもタレント活動を続ける伊勢谷の元恋人Aさんが、度重なる暴力に悩み、結局それが原因で破局したという。部屋の中を逃げ回る女性をエアガンで撃ちまくったり、慰謝料を払ったDV被害者を追いかけて海外まで行って復縁を迫ったなど、トンでもない内容だった。 「広末涼子に吉川ひなの、モデルの比留川游、木村佳乃に長澤まさみと、芸能界屈指のモテ男である伊勢谷ですが、“裏の顔”が暴露された際の衝撃は大きかったということでしょう。彼と交際した広末涼子にしても長澤まさみにしても、そろって奇行に走っている様子が報じられています。もともと理屈っぽい伊勢谷が求めるのは、理知的で議論のできる女性ですが、なかなかお眼鏡にかなう恋人ができず、イラついた末での暴力と見る向きもあります。DVは別として、彼が典型的な“Sキャラ”であるのは間違いなく、テレビでも時折その性格が垣間見え、視聴者に悪寒が走るのかも……」(芸能記者)  今年6月の『櫻井有吉アブナイ夜会』(同)では、女優の大野いとが自身の“パン巡り”の趣味や食べ方のこだわりを語った際、「(パン屋巡りとか)全然わかんねえ」と返答し、大野いとが「前世はフランス人だと思う」という言葉にも「そうね、フランス人だね」と素っ気なく、終始しらけた様子だった。大野に対するあからさまな“いじめ”にも見える彼の行動に「怖すぎ」「やっぱりこの人……」と多くの視聴者が戦慄を覚えたようだ。  どうしても“サディスト”のイメージが消えない伊勢谷。自身の才能だけで今後、このマイナスを補うことができるのだろうか。

典型的DV男発言を繰り返す楽しんご! 元恋人へ「会って謝罪したい」「元通りに戻りたいはず」

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『楽しんごと一緒に学ぶ セルフ「整体&マッサージ」』 日経BP社
 元付き人男性に暴力行為を働いたり、排泄物を無理矢理食べさせたなどの非情なやりとりがあったことを週刊誌に告発されたお笑い芸人の楽しんご(34)。この元付き人男性に対する傷害容疑で年明けにも書類送検されることとなった楽しんごに18日、彼の所属事務所であるよしもとクリエイティブ・エージェンシーから厳重注意処分が下された。  9日、都内にて民放の警視庁記者クラブの求めにより、元付き人男性に対する暴力行為に関しての会見に応じていた楽しんごは「些細なことで手をあげた自分が許せません。申し訳ない気持ちでいっぱい。直接会って謝罪したい。(元付き人男性は自分と)元通りに戻りたいと思っていると思う」と事件についての心境を吐露。 つづきを読む

恐怖の束縛男・キングコング梶原雄太の今……懺悔の日々は嘘か誠か?

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『おかん』R and C Ltd.
 今年、9月9日に放送された『私のなにがイケないの!?』(TBS系)で、その過剰なまでの妻への束縛ぶりが明らかになったキングコング梶原雄太。梶原が元読者モデルの美人妻・未来子さんに結婚当初から課していた10の掟をあらためておさらいすると、 1:胸元の開いた服の禁止 2:パソコンでの外部交流禁止(このため、梶原家ではパソコンを捨てた) 3:男性医師による診察禁止(妻の裸を見られたくないから) 4:知人以外の美容師との接触禁止(恋愛に発展する危険性があるから) 5:イケメン芸人との接触禁止(芸人はチャラいため) 6:同窓会への出席禁止 7:GPSで24時間監視下に 8:毎日20回、日々の行動をメールで報告することを義務づけ 9:報告を破れば即反省文 10:家ではコスプレ衣装を着用(夫婦仲を新鮮に保ちたいから)  ……梶原の自己中ぶりが露呈した、うんざりするような内容だが、本人は悪びれることなくこの掟を番組内で堂々発表。梶原は当然ながら出演者から集中砲火をあびることに。 つづきを読む

精神的DV? SNSすべて禁止でPC破棄、過剰に妻を束縛するキングコング梶原

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(西野さんは絵本作りを頑張っています)
 9月9日に放送された『私の何がイケないの?』(TBS系)「芸能人ワケあり夫婦!もう耐えられない!我慢の限界スペシャル」で、異常なほどの束縛ぶりが明らかになったキングコングの梶原雄太夫妻が心配されている。  梶原は初婚の相手と一年で破局し、2007年に女性ファッション雑誌の読者モデルだった未来子さんと再婚。現在は5歳の長男、4歳の長女、生後11カ月の次男の3人の子宝に恵まれている。だが、「自分に自信がなくて」「可愛い奥さんが、僕なんかと結婚して貰ってるのに『俺でよかったんかな』と不安」だという梶原は、未来子さんにいくつもの禁止事項を提示し、守らせているという。 ●ひとつ、胸元の開いた衣服を着てはならない ●ひとつ、FacebookなどのSNSサイトを利用してはならない(このため、梶原家ではパソコンを捨てた) ●ひとつ、病院に行くときも…… つづきを読む

素顔が次々明らかになる楽しんご、過激虐待も暴かれて全然楽しくない状況に

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(公式ブログ「よしもと芸人楽しんごのみんなにラブ注入」)
 吉本興業に所属する芸人・楽しんごが窮地に立たされている。「ドドスコスコスコ、ラブ注入」のフレーズがウケて2009年に大ブレイクしたオネエキャラ芸人だったが、その『素顔』が暴かれつつあるのだ。  そもそも、乙女な芸風とはうってかわって、普段は「チャラい男」だというのはよく知られた話。2010年に楽しんごのトークライブで流された『素のしんご』という映像は、芸をしていない日常の姿をコンセプトに撮られたもので、一応は『創作ドキュメント』と銘打っているが、そこにうつっているのは、女性に卑猥な言葉を言わせようとしたり、高橋真麻を思い切りバカにしたり、物を投げつけたりと、「かなり感じの悪い暴力的な男」だった。  さらに、今年一月、フリーアナウンサーの千野志麻が死亡事故を起こしたことを受けて、Twitterで「チノパンがかわいそう」とつぶやき炎上。その後、不謹慎だなどの指摘があったため当該発言を削除したものの、「反省しなキャッツ」「しんご反省しまちゅ」「僕はゴミしんごです」…… つづきを読む

矢口真里と離婚が成立した中村昌也に“DV疑惑”!「酔っ払った矢口さんならありえるけど……」

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 自宅連れ込み不倫が発覚し、30日に離婚届を提出した矢口真里(30)が、不倫した理由を元夫・中村昌也(27)からの「DVに耐えられなかったため」だと所属事務所に説明したと、30日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。  記事によると、2月下旬に地方での撮影を終えた中村が、予定通りの時刻に帰宅。玄関のドアには、なぜか中からチェーンがかかっており、夫のガチャガチャという音で目を覚ました矢口が、丸裸同然の格好でチェーンを開錠。  直前まで矢口と寝ていたモデルの梅田賢三(25)は、とっさにクローゼットに隠れたが、すぐに見つかり、その場で土下座をさせられた上、証拠写メも撮られたという。  この約1カ月後、矢口の不倫が事務所に漏れ伝わる。彼女を問い詰めると、不倫を認めつつも「夫からDVを受けていて耐えられなかったから」と釈明したという。  これについて中村の知人は、怒った様子でこう話す。 「彼がDVなんてありえません! 中村は、芸能界で成功した矢口さんを心から尊敬していましたから。2人が一緒にいる時は、どちらかといえば矢口さんが男性的に振る舞って、彼はそれを笑顔で見守っている感じ。酔っ払った矢口さんが間違って暴力を振るうことがあっても、逆は考えられません」  2人とも会見の予定はないというが、この先、真相が本人の口から語られる日は来るのだろうか。

離婚、うつ、死亡事件まで発生…DV妻に苦しむ男が急増中!?

サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 片山さつき、ネットの噂・批判に反論する! 裁量労働、ノー残業デー…会社にダマされ、サービス残業三昧!? あえて今!? 大手企業が中国に生産拠点を移すワケ ■特にオススメ記事はこちら! 離婚、うつ、死亡事件まで発生…DV妻に苦しむ男が急増中!? - Business Journal(11月7日)
尼崎連続変死事件について報じる
「FLASH」(光文社/11月20日号)
 今、ニュースやワイドショーを賑わせている事件といえば、尼崎市の殺人事件。64歳の被告女性は、自宅に監禁部屋を設置して被害者たちに暴行を繰り返し、周囲に複数の行方不明者がおり、大量殺人事件の可能性、といったショッキングな内容が、日々伝えられている。    子どもを虐待死させる母親や婚活殺人など、女性による事件報道に触れるにつけ、か弱い女性たちの中にも暴力的な面が潜んでいると実感せざるを得ない。  しかし、事件として大きく報道される事態に至らないまでも、普通の家庭で女性が男性に暴力をふるうケースが意外に多いことをご存じだろうか?

●女性が加害者になるDV

 2011年6月、三重県で内縁の夫(44歳)に妻(40歳)が暴力を振るい、外傷性の出血性ショックで死亡させるという事件が起こった。死亡した夫の全身には暴行の痕跡が多数あり、妻による継続的な暴力を物語っていた。DVというと男性から女性に加えられるものというイメージが強いが、この事件のように、最近、女性によるDVの問題が徐々に浮上しつつある。  では男性のDV被害者がどれくらい存在するのかというと、調査する機関によって数字にばらつきがあるため、「これくらいの割合」と言い切るのが難しい。  11年度に配偶者暴力相談支援センターに寄せられた、DV相談における男性被害者の割合は約1%程度。しかし、男性にはDV被害を隠そうとする傾向があるため、この数字は氷山の一角だという。また、10年度に横浜市が「配偶者からの暴力に関する調査及び被害実態調査」を行った結果によると、DVの被害経験は女性が全体の43%、男性は42%と、ほぼ同率となっている。    さらに「DV被害を理由に離婚相談する人」の男性の割合は、4分の1〜3分の1に上ると話す離婚カウンセラーや弁護士もおり、いまひとつ正確なデータがつかみ切れていないのだ。

●闇に葬られる女性DV

 女性によるDVは、男性のそれに比べて周囲にわかりにくく、被害が進行するまで放置されがちなのが特徴だ。身体能力に優れ、経済的に恵まれがちな男性は、DV被害に遭ってもなかなかその事実を口にしたがらないためである。また、男性側に「女性は力が弱いからやり返してはいけない」という倫理観があるため、DVを我慢し続け、被害を深刻化させてしまいかねないのだ。  前出の横浜市の調査でも、DV被害者の女性の28%が、周囲の人に相談していると答えているのに対して、DV被害者の男性が誰かに相談をした割合は、わずか8%にすぎなかった。  「女性に暴力を受けるなんて、男として恥ずかしい」  「女にやられてるなんて情けない」 とDVを隠したり、周囲に助けを求められなかったりした結果、悩みを一人で抱え込み、自殺や精神疾患という悲劇に至るケースも少なくない。また、相談をしても周囲が被害を認識できないため、心ない言葉で心の傷を深めてしまう可能性もあるのだ。

●話してもわかってもらえず……

 会社員のAさん(30代)は、自身の経験を次のように語る。 「不況で僕の収入が落ちてから、妻は暴力を振るうようになりました。殴る、蹴る、物を投げつけるといったDVが、週に1~2回はありましたね。興奮した妻を言葉で説得するなんて不可能でした。殴られても蹴られても、僕は女性に手を上げられず無抵抗のまま……。  思い切って友人に相談したら、笑いながら言われたんです。  『嫁にやられっぱなしって? お前、かなりイタイやつだなぁ』  笑われた屈辱と同時に、『イタイやつ』という言葉がグッサリと心に突き刺さりました」  現在、Aさんはうつ状態に陥って仕事を休職中。妻とは別居して、離婚に向けて話し合いを続けている。  Aさんのケースでもわかるように、社会全体に男性が受けるDVを軽視する傾向があり、それが女性DVの温床になってしまっているのだ。  例えば、離婚調停で「夫が頻繁に頬をぶつんです」と妻が訴えたことでDVによる離婚が成立したケースはある。しかし、その逆は成り立ちにくいのが現状だ。  地方公務員のBさん(20代)も、女性DVへの無理解に苦しんだ一人だ。 「妻の暴力が原因で離婚調停を起こしました。でも、調停で僕が『妻がしょっちゅう頬をぶつんです』と訴えても、年配の調停員はキョトンとするばかり。『奥さんがご主人のほっぺをパチンとやっちゃうのは、ありがちなことじゃないですかね?』『奥さんの手を押さえればいいだけじゃないのかしら?』みたいな反応で、全然わかってもらえない。まるで僕が軟弱者みたいな目で見られて、つらかったです……」

●とても多彩な女性DV

 殴る、蹴る、物を投げつけるといった直接的な暴力だけがDVではない。特に女性DVの場合、言葉で傷つける、いやがらせをする等、日常生活の中でじりじりと追い詰めていく方法が取られやすい。  「なんでこんなに稼ぎが悪いかしら」  「もっと働いてもらないと困るわ!」 といった収入に関する不満を繰り返したり、子どもの前で  「お父さんみたいになっちゃダメよ!」 と何度も言うなど、度重なる言葉によるいたぶりで、男性が精神的に痛めつけられてゆくパターンは意外に多いのだ。  会社役員のCさん(40代)も、日常生活の中で妻に追い詰められた経験を持つ男性の一人だ。 「浮気がばれて妻が実家に戻る時、僕の洋服を全部、はさみで切り刻んでいったんです。その時は僕が平謝りに謝って、妻は戻ってきました。けれども、それ以来、ケンカのたびに妻は僕のスーツやネクタイを切るようになったんです。ビジネスマンにとって、スーツがなくなるのは死活問題。毎回、新調するのは大変な出費です」  現在、離婚協議中のCさんだが、そもそもの原因が自身の浮気ということもあり、いまひとつ分が悪い。話し合いがまとまらなければ調停や裁判になる可能性もあるが、離婚原因がCさんの浮気になるのか妻のDVになるのか、弁護士や裁判官によって見解が異なる可能性もある。  ほかにも、小遣いを渡さない、食事を与えない、外出を制限する、コレクションや趣味の物を無断で処分してゆくなど、生活上のダメージを与え続けるDVが多いのも、家事や家計を預かる女性ならではといえよう。さらに、うつなどで抵抗する気力を失った夫に暴力を加える、謝る夫に土下座させてさらに踏みつける、男友達を呼んで夫を殴らせるという事例も報告されており、女性DVの多様さに驚かされてしまう。

●女性DV被害を食い止めるために

 児童虐待やいじめにも共通するのだが、弱い立場の者を攻撃する「弱い者いじめ」によって、自分の優位を確認しようとする心理がDVの要因とされている。そのため、DVに走る女性の傾向としては、  ・両親の愛情や信頼が足りず、自分に自信が持てないまま成長したタイプ  ・過保護過干渉な育ち方をしたため自己愛が強く、男性のちょっとした欠点も受け入れられないタイプ などが挙げられている。  また、男女平等思想の影響で男性への暴力に対して抵抗感が薄れたことが、女性DV増加の大きな原因のひとつに挙げられる。  けれども、何も問題のなかった女性が夫の浮気や収入低下をきっかけに暴力を振るいだすケースもあるため、残念ながら「DVに走りやすいのはこんな女性」といった明確な基準は打ち出されていないのだ。いずれにしても、不満やストレスがたまりにたまってDVになる場合が多いので、日ごろから夫婦間のコミュニケーションを心がけるのが、女性DV防止の特効薬なのかもしれない。  万一、女性にDVを受ける立場になった場合「女にやられるなんて恥だ」と思い込み、一人で悩んでしまわないことが大切だ。女性によるDVを決して特別なことと考えず、思い切って誰かに相談することが解決への近道だ。  周囲に相談できない場合は、公共機関に助けを求める方法もある。  主な相談機関として、内閣府男女共同参画局のDV被害者の相談窓口「DV相談ナビ」、各自治体で設けている「配偶者暴力相談支援センター」が挙げられる。これらの相談室は相談者の性別は問わないので「妻のDVがエスカレートしそうだ」「このままでは夫婦生活を続けるのがきつくなりそう」と感じたら、早めに相談することをお勧めしたい。 (文=ライター/玉置美螢) ■おすすめ記事 片山さつき、ネットの噂・批判に反論する! 裁量労働、ノー残業デー…会社にダマされ、サービス残業三昧!? あえて今!? 大手企業が中国に生産拠点を移すワケ ご飯盛テクは習得に1年かかる! 吉野家がご飯盛り機械導入 アンドロイドアプリ情報漏洩事故の多発は当然!?のカラクリ