自ら望んで性奴隷に? 人身売買組織から保護されたばかりの16歳美少女が再び失踪

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マリアさんのFacebookの写真。16歳には見えないほど大人びていることも、捜査を難航させている一因なのかもしれない
 先日、イタリアで20歳の女性モデルが人身売買を目的に誘拐された事件が世界を震撼させたばかりだが(参照記事)、アメリカでは人身売買組織から保護された少女が、その直後に再び失踪するという事件が発生した。    行方不明になっているのは、オレゴン州ポートランドに住むマリア・ジェネ・カーボーさん(16歳)。彼女は今年7月、ラスベガスで行われていた捜査当局によるおとり捜査で、人身売買組織から保護されたばかりだった。この時、カリフォルニア州やネバダ州で彼女に売春させていたとして、25歳の男が逮捕されたが、すでに保釈されている。また当局は、マリアさんがポートランド発ラスベガス行きの航空券を購入したことを確認しており、この男の元に再び戻っている可能性が高いと見ている。
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捜査当局が公開したマリアさんの写真
 現在、ポートランド市警やロス市警に加え、FBIが合同で捜査をしているが、彼女の居場所に関する有力な手がかりは得られていないようだ。  性奴隷の身から解放されて間もなく人身売買組織の元に舞い戻った少女の行動の裏に、何があるのかはわかっていない。そもそも、未成年に売春させていた男を、いとも簡単に保釈してしまうアメリカの司法制度にも疑問が残るが……。  米国国務省は、世界の人身売買に関する報告書を作成し、状況の深刻度別に各国を4つのグループに分類した。その中で、中国やロシアは「最悪グループ」として名指しされたことから、両国はアメリカに猛反発している。一方で、自国については「最善グループ」に分類しているアメリカだが、こんな事件が明るみになっては、その面目も丸つぶれといったところだろう。

日本の軍服を着た中国人ユーチューバー 怒れる群衆に袋叩きされた上、「公共の秩序」乱した罪で逮捕

日本の軍服を着た中国人ユーチューバー 怒れる群衆に袋叩きされた上、逮捕の画像1
「パカヤロー」と叫びながら刀を振りかざす男性。中国では、ちょびヒゲは当時の日本人の軍人のイメージがあるらしい
 日本の終戦記念日に当たる8月15日は、中国にとっては抗戦勝利記念日。毎年この日が近づくと、中国の反日感情はにわかに高まる。  そんな中、第二次世界大戦中の日本の軍服らしき服装を身につけた2人の中国人男性が、群衆から袋叩きにされるという事件が起こった。  8月13日、広西チワン族自治区の田舎町で、軍服姿の2人の若い男が高速鉄道駅に現れ、動画撮影を始めた。  1人の男が刀を引き抜いて頭上に掲げると同時に「バカヤロー」と叫び、得意そうにポーズを決め、もう1人がその様子を撮影する。さらに2人は、バイクに乗って通りを走りながら撮影を続けた。彼らは動画サイトで配信することを目的に、このパフォーマンスを行っていたようだ。
日本の軍服を着た中国人ユーチューバー 怒れる群衆に袋叩きされた上、逮捕の画像2
怒った群衆にメチャクチャに壊されたバイク
 通報を受けた地元の警察が、尋問のために2人を派出所に連れていこうとしたところ、現場には事態を知って激高した群衆300人ほどが集まっており、2人に殴る蹴るの暴行を加え始め、さらには彼らが乗っていたバイクを破壊するという大騒ぎになった。  その場の混乱はなんとか警察が抑え、派出所で事情を聞いたところ「ネットで注目を集めたかった」と供述。公共の場所で秩序を乱した罪で、10日間の拘留となった。  ちなみにこの数日前には、日本の軍服を着た中国人男性4人が、上海にある抗日戦争の遺跡で撮った写真をネットにアップしたことから、ネット民たちが憤慨するという事件が起こっている。    さらに今月6日には、ドイツの首都ベルリンにある連邦議会議事堂の前で、中国人観光客の男性2人が、ドイツでは法律で禁止されているナチス式敬礼のポーズをして記念写真を撮ったことで、警察に拘束された。  戦後72年が経過する中、日本でも戦争に対する理解の浅すぎる若者たちが増えているというが、中国でも同様のようである。 (文=佐久間賢三)

日本の軍服を着た中国人ユーチューバー 怒れる群衆に袋叩きされた上、「公共の秩序」乱した罪で逮捕

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「パカヤロー」と叫びながら刀を振りかざす男性。中国では、ちょびヒゲは当時の日本人の軍人のイメージがあるらしい
 日本の終戦記念日に当たる8月15日は、中国にとっては抗戦勝利記念日。毎年この日が近づくと、中国の反日感情はにわかに高まる。  そんな中、第二次世界大戦中の日本の軍服らしき服装を身につけた2人の中国人男性が、群衆から袋叩きにされるという事件が起こった。  8月13日、広西チワン族自治区の田舎町で、軍服姿の2人の若い男が高速鉄道駅に現れ、動画撮影を始めた。  1人の男が刀を引き抜いて頭上に掲げると同時に「バカヤロー」と叫び、得意そうにポーズを決め、もう1人がその様子を撮影する。さらに2人は、バイクに乗って通りを走りながら撮影を続けた。彼らは動画サイトで配信することを目的に、このパフォーマンスを行っていたようだ。
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怒った群衆にメチャクチャに壊されたバイク
 通報を受けた地元の警察が、尋問のために2人を派出所に連れていこうとしたところ、現場には事態を知って激高した群衆300人ほどが集まっており、2人に殴る蹴るの暴行を加え始め、さらには彼らが乗っていたバイクを破壊するという大騒ぎになった。  その場の混乱はなんとか警察が抑え、派出所で事情を聞いたところ「ネットで注目を集めたかった」と供述。公共の場所で秩序を乱した罪で、10日間の拘留となった。  ちなみにこの数日前には、日本の軍服を着た中国人男性4人が、上海にある抗日戦争の遺跡で撮った写真をネットにアップしたことから、ネット民たちが憤慨するという事件が起こっている。    さらに今月6日には、ドイツの首都ベルリンにある連邦議会議事堂の前で、中国人観光客の男性2人が、ドイツでは法律で禁止されているナチス式敬礼のポーズをして記念写真を撮ったことで、警察に拘束された。  戦後72年が経過する中、日本でも戦争に対する理解の浅すぎる若者たちが増えているというが、中国でも同様のようである。 (文=佐久間賢三)

安楽死を願う親も……巨大腫瘍に苦しむ中国の子どもたち「頼みの綱は募金」

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左目に網膜芽細胞腫を患った今回の男児(東網)
 環境汚染や環境ホルモンの影響か、中国では体の一部に巨大腫瘍を発症する患者が増えている。  小さな子どもたちも例外ではない。「鄭州晩報」(8月5日付)は、左目に網膜芽細胞腫を患うも治療が受けられず、苦しみながら暮らす5歳の男児について報じている。河南省平頂山市魯山県に住むこの男児は、巨大化した左目の腫瘍がすでに顔半分を覆い尽くし、視力も失ってしまっている。男児の母親は同紙の取材に対し、「本当はこの子に手術を受けさせてあげたいのに費用が足りず、投薬治療がやっとです。薬を買うためにこれまで20万元(約320万円)借金し、自宅で看護しながら生活しています」と、涙ながらに語る。男児の腫瘍からは常に体液が流れ出しており、誰の目にも危険な容体であることはわかる。  この報道がきっかけで、地元政府もようやく重い腰を上げ、男児の救済に向け動きだした。また、多くのネットユーザーから寄付したいという申し出も寄せられ、状況は好転し始めている。  しかし、これは氷山の一角。中国ではこのような巨大腫瘍を患いながら、高額な治療費を支払えず、苦しみ続ける児童が多くいるのだ。  大手ポータルサイト「網易」は先日、顔の右半分を腫瘍に侵され、道行く人から怪物とののしられる3歳の女児について報じている。女児は痛みのため、食生活もままならない状態だというが、両親は治療費が払えず、いまだ詳しい検査さえ行えていない。こちらは現在も、各メディアが治療費の寄付を呼びかけている。
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顔面を巨大な腫瘍に侵された3歳の女児(新浪新聞)
 さらには、腫瘍で苦しむ幼いわが子を治療できないのなら、苦しみから解放させるため、安楽死させようと追いつめられる親も少なくない。「新浪新聞」によると2014年、陝西省に住む4歳の女児は眼球に網膜芽細胞腫を患い、両親が各地の病院を訪れて治療を懇願した。だが、高額な手術代が支払えないため、すべての病院に拒否されてしまったという。その後は、鎮痛剤しか与えることができず、痛みのあまり毎日泣いているわが子を見て、安楽死させようと決意した。ただし、中国では法律で禁止されているため、これに応じる病院はなかったが、報道に接したネットユーザーなどから寄付が届き、ようやく治療が開始されたという。  政府が医療格差を放置する中、中国ではSNSを通じた募金文化が難病に悩む貧困層の子どもたちの頼みの綱となっている。しかし一方では、子どもの難病をかたる詐欺も横行している。ネット上の善意の芽が、こうした悪意によって摘み取られないように願いたい。 (文=青山大樹)

CAたちが裸を張ってPR!? カザフスタン旅行会社のCMが大炎上

CAたちが裸を張ってPR!? カザフスタン旅行会社のCMが大炎上の画像1
ChocotravelのPR動画に登場するCAたち。おそらく本物ではなく、モデルだろう
 ネット上にわざと非難を浴びるような広告を出し、意図的に炎上させて世間の注目を集める“炎上マーケティング”という手法があるが、そういう意味では、この旅行会社の動画は成功したといえるかもしれない。  中央アジアの国・カザフスタンの旅行会社「Chocotravel」が先日、ネット上に自社PRの動画をアップした。飛行機のCAらしき女性たちが帽子とスカーフまとって登場し、こちらに向かってセクシーに話しかけている。  カメラがズームアウトしていくと、CAたち突然、帽子を脱ぎだした。さらにカメラが引いていくと、なんと彼女たちはスカーフ以外、一糸まとわぬ姿で立っているではないか。
CAたちが裸を張ってPR!? カザフスタン旅行会社のCMが大炎上の画像2
ヨーロッパ系の顔立ちの女性が多い
CAたちが裸を張ってPR!? カザフスタン旅行会社のCMが大炎上の画像3
故意なのか偶然なのか、股間に当てた帽子の形が女性器の形に見えるのだが……
 ちょうどおっぱいの部分にラインが入り、股間はさっき脱いだ帽子で隠していて肝心なところは拝めないが、いずれの女性も腰のあたりははっきりとくびれ、なかなかのスタイルであることがわかる。  彼女たちが裸になることで、「弊社は航空券の予約に手数料は取りません」ということをPRしたいようだが、さすがにネット上では「やりすぎ!」「女性蔑視だ!」などと批判の声も上がっている
CAたちが裸を張ってPR!? カザフスタン旅行会社のCMが大炎上の画像4
別に見たくもないが、こちらが男性パイロット版
 しかしこの旅行会社、そんな批判などどこ吹く風で、2日後にはまた別のPR動画を公開した。こちらに登場したのは、裸の男性クルーたち。男女両方に裸で登場させ、「女性蔑視」という批判を真っ向否定しているのだろう。  同社のマネジャーは「確かにこの広告は大胆でショッキングだが、誰かの感情を逆なでしようとして作ったものではない。実際、そうなってしまったのなら残念だ。でもこの広告に写っているイメージは、ビーチやプールならどこでも見られるごく普通の光景にすぎない。誰もミニスカートや水着姿の女性を非難したりしないだろ?」と、Facebook上で弁明している。  賛否は分かれるものの、大きな注目を集めたこのCMは、同社の知名度向上のための戦略としては、大いに成功したといえるだろう。

CAたちが裸を張ってPR!? カザフスタン旅行会社のCMが大炎上

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ChocotravelのPR動画に登場するCAたち。おそらく本物ではなく、モデルだろう
 ネット上にわざと非難を浴びるような広告を出し、意図的に炎上させて世間の注目を集める“炎上マーケティング”という手法があるが、そういう意味では、この旅行会社の動画は成功したといえるかもしれない。  中央アジアの国・カザフスタンの旅行会社「Chocotravel」が先日、ネット上に自社PRの動画をアップした。飛行機のCAらしき女性たちが帽子とスカーフまとって登場し、こちらに向かってセクシーに話しかけている。  カメラがズームアウトしていくと、CAたち突然、帽子を脱ぎだした。さらにカメラが引いていくと、なんと彼女たちはスカーフ以外、一糸まとわぬ姿で立っているではないか。
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ヨーロッパ系の顔立ちの女性が多い
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故意なのか偶然なのか、股間に当てた帽子の形が女性器の形に見えるのだが……
 ちょうどおっぱいの部分にラインが入り、股間はさっき脱いだ帽子で隠していて肝心なところは拝めないが、いずれの女性も腰のあたりははっきりとくびれ、なかなかのスタイルであることがわかる。  彼女たちが裸になることで、「弊社は航空券の予約に手数料は取りません」ということをPRしたいようだが、さすがにネット上では「やりすぎ!」「女性蔑視だ!」などと批判の声も上がっている
CAたちが裸を張ってPR!? カザフスタン旅行会社のCMが大炎上の画像4
別に見たくもないが、こちらが男性パイロット版
 しかしこの旅行会社、そんな批判などどこ吹く風で、2日後にはまた別のPR動画を公開した。こちらに登場したのは、裸の男性クルーたち。男女両方に裸で登場させ、「女性蔑視」という批判を真っ向否定しているのだろう。  同社のマネジャーは「確かにこの広告は大胆でショッキングだが、誰かの感情を逆なでしようとして作ったものではない。実際、そうなってしまったのなら残念だ。でもこの広告に写っているイメージは、ビーチやプールならどこでも見られるごく普通の光景にすぎない。誰もミニスカートや水着姿の女性を非難したりしないだろ?」と、Facebook上で弁明している。  賛否は分かれるものの、大きな注目を集めたこのCMは、同社の知名度向上のための戦略としては、大いに成功したといえるだろう。

ネッシーか!? 中国の池にナゾの巨大生物が現れ、人民騒然

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水面に現れた波紋(上)と、その波紋の中から出てきた巨大生物らしき背中(下)
 中国の池でナゾの巨大生物が目撃され、「中国にもネッシーが!?」と大騒ぎになっている。  場所は雲南省にある田舎町。今年に入って雨模様の天気が続き、場所によっては大きな池が出現していたという。  そんな池ができてから1週間ほどたった7月31日、村人たちが水面に大きな波紋を目撃した。不思議に思ってしばらく眺めていると、なんとその波紋の中から、大きな生き物らしきものの背中が現れたのだという。  この話が伝わると、「中国にもネッシーがいた!」とばかりに、1万人もの人が訪れ、再びネッシーが出現するのを待ち構えるという事態となった。  こういった場合、本家・ネス湖のネッシーもそうだが、一般的には巨大生物は二度と姿を現さず、謎はナゾのままで終わるのが普通だが、なんとこの巨大生物、再び姿を現した。この時の模様がスマホで撮影され、ネット上で公開された。
 映像を見ると、波紋の中にはっきりとナゾの巨大生物の背中らしきものが2回にわたって現れている。やっぱりこれは本物の“ネッシー”なのだろうか?  この映像では大きさがわかりにくいが、周囲の風景やほかの映像を見る限り、波紋の大きさはせいぜい10メートル、ナゾの生物のほうも、全長2〜3メートル程度と思われる。  動物専門家は「この動きは魚類ではないことは確かだが、なんであるかは判断できない」とコメントしている。  池の水が引けば真相が判明するだろうが、続報が待たれる。 (文=佐久間賢三)

中国で急増する「マルチ商法監禁事件」、1枚の画像が被害女性を救う

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救出の手掛かりとなった実際の写真。クラウドに、自動的にアップロードされていた
 中国では人身売買を目的とした児童誘拐が年間20万件発生しているといわれるが、一方でネットワークビジネス(マルチまがい商法)に関連した若者の誘拐事件も急増中だという。今回、中国で発生した誘拐事件は、1枚の写真から奇跡的に事件解決に至った、まれなケースといえる。 「騰訊新聞」(8月1日付)によると、7月初旬、江西省九江市で若い女性が誘拐される事件が発生した。女性は「SNSで知り合った友人に会いに行く」と周囲に告げ、翌日以降、連絡が途絶えてしまったという。女性の家族と婚約者は警察に捜索願を出したが、なかなか手掛かりをつかめないでいた。  女性が行方不明になってから数日後、婚約者は手掛かりを探すため、女性が所有していた自宅のパソコンを開いた。フォルダを確認すると、女性のスマートフォンで撮影された写真が、クラウドへ自動的にアップロードされていた。するとそこには、行方不明直後に撮影されたと思われる風景写真があった。  そこには公園と大きな川が写っており、婚約者はこの近くに女性がいると確信。警察に証拠品として提出した。警察が撮影場所の特定を進めたところ、市内のビール工場の工員寮の部屋から撮影されたものであることが判明。部屋に突入すると、くだんの女性が監禁された状態で見つかった。犯人は現場から逃走していたが、すでに身元が割れており、逮捕も時間の問題だという。
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救出された女性と婚約者。彼の機転が事件を解決した
 保護された女性は地元メディアの取材に対し「友人に会いに行ったら、ネットワークビジネスに勧誘された。断ると突然、複数の人に無理やりこの建物に連れ込まれて、監禁された。スマホもすぐに没収されてしまったが、その直前に部屋からの風景を一枚撮った。婚約者が気づいてくれてよかった……」と、緊迫したその一部始終について語った。  投稿された風景から撮影場所を特定することは、日本でも2ちゃんねるなどで数多く行われてきたが、時には、こうした重大犯罪の解決につながるケースもあるのだ。  一方、7月14日には、大学を卒業したばかりの男性が就職活動を行っていたところ、ネットワークビジネスを行う北京市内の組織にだまされて入会し、組織と金銭トラブルとなった挙げ句に殺害され、遺体を遺棄されるという凄惨な事件も発生している。男性は殺害される直前、友人や家族に借金を申し込む連絡をしていたという。警察は監禁と殺人に関与した組織のメンバー4人の男女を逮捕し、厳しい取り調べを行っている。    中国では、ネットワークビジネスを行う際は、資本金と保証金合わせて1億元(約16億円)の準備金が必要で、参入が厳しく制限されている。ところが、その厳しさが逆に、違法な組織の増加を後押ししてしまっているようだ。日本でもたびたび被害が報告されているが、そのうさんくささは世界共通のようだ。 (文=青山大樹)

テーブル席での“公然排泄”に、ハエの卵混入スープ……中国飲食店の衛生状態がヤバすぎる!

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杭州のレストランで、ほかの客が食事をしている前で子どもに大便をさせる母親
 以前本サイトで、地下鉄の車内で子どもに小便をさせる親を紹介したが(参照記事)、その上をいく母親が現れた。  「網易新聞」(8月7日付)などによると、浙江省杭州市のレストランで食事中、1歳くらいの子どもが尿意を催したため、母親は食事をしているテーブル脇で小便をさせた。これだけなら中国では特段珍しいことではないが、事はそれだけでは終わらなかった……。子どもは便意も催したのだ。ところが母親は、それでも我が子をトイレに連れて行こうとはせず、近くに置いてあったゴミ箱を手繰り寄せると、なんとそこに大便をさせたのだった。  隣の席では、ほかの客が普通に食事をしている。にもかかわらず、店の対応は迅速とは言いがたかったたようだ。臭いもさることながら、この季節、衛生上、大問題なのは言うまでもない。  実際、中国では衛生管理がずさんな店が少なくなく、北京市ではおぞましい事件が起きている。
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北京では、ワンタンスープにハエの卵をトッピング!?
「法制晚報」(8月6日付)などによると、女性が中華系ファストチェーン「慶豊包子舗」からワンタンスープをテイクアウトした。家に帰ってフタを開けるなり、女性はトイレへ駆け込み、嘔吐。なぜならスープには、白くて細長い、虫の卵のような粒が無数に浮いていたのだ。    女性が店へクレームを入れると、店長はすぐに謝罪し、迷惑料として100元(約1,600円)を支払った。ところが、話はこれで終わらなかった。女性が中国版Twitter「微博」にこの件を投稿すると、瞬く間に拡散し、大騒ぎになったのだ。事態を重く見た店側はすぐに火消しに動き、「これはエビのヒゲだ」と釈明。検査結果が出てから詳細を公表するとしたが、ネットでは「検査結果も出てないのに声明を出すのは、早すぎるだろ」「どう見てもハエの卵」「エビのヒゲだったら、長いのもあれば短いのもあり、もっと不ぞろいのはずだ」と店側の弁明を信じる者は皆無で、非難が殺到した。  レストランでの“公然排泄”に、ハエの卵が混入したメニュー……。中国の飲食店の衛生状態は目を覆うばかりだ。 (文=中山介石)

背後に地下組織の存在? 20歳のモデル女性が性奴隷としてネットオークションに

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7月10日、イタリアに着いたことを報告していたアイリンさん(彼女のインスタグラムより)
 なんの落ち度もない女性を誘拐し、性奴隷として人身売買する――。イスラム過激派の所業としては珍しい話ではない。しかし今回、イタリアで発生した誘拐事件の背後に、ヨーロッパを股にかけて暗躍する人身売買組織の存在が浮上している。  7月17日、ミラノ市警は、ロンドン在住のポーランド人の男、ウカシュ・パヴェウ・ヘルバ(30)を誘拐と監禁の容疑で逮捕した。男は、英国人女性、クロエ・アイリン(20)さんを誘拐し、約1週間にわたって監禁していたが、市内の英国領事館の近くで彼女と一緒にいたところを警察に逮捕された。  現地紙「コレイレ・デラ・セラ」(8月5日付)によれば、所属するモデル事務所を通して写真撮影の依頼を受けたアイリンさんは7月10日、滞在していたパリからミラノへと飛んだ。そこでヘルバ容疑者と、さらにもうひとり別の男が彼女を迎えたという。
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ミラノ市警が再現した、アイリンさんがスポーツバッグに押し込められた時の様子
 彼女が誘導されたのは偽のスタジオだった。そこで彼女は麻酔薬のケタミンを腕に注射され、手錠をかけられた上、スポーツバッグの中に押し込まれるという、実に手慣れたやり口で監禁されたのだった。  彼女はスポーツバッグごと車のトランクに載せられ、200キロ近く離れたトリノまで連れて行かれると、オフィスビルの一室で6日間にわたって監禁された。その後、ヘルバ容疑者によって再びミラノへと連れ戻されたようだ。  ミラノ市警はロンドン市警の協力も得て、両市にあるヘルバ容疑者の関係先を家宅捜索。すると、地下組織「ブラック・デス」との関わりを示す物証が発見されたのだった。
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ヘルバ容疑者の関係先から押収された、ブラック・デス関連の文書。表紙が不気味だ
 ブラック・デスは、インターネット黎明期の1990年台半ば以降から「闇サイト」を運営。人身売買や薬物・武器の調達から暗殺、各種破壊行為などを請け負ってきたとされる。  ヘルバ容疑者の関係先からは、中世ヨーロッパで、ペスト(黒死病)患者の診察に当たる際に使用されたといわれる鳥のくちばしのようなマスクをした医師が表紙に描かれた書類が押収されたが、そこにはブラック・デスのものとされるEメールアドレスなどが記載されていた。また、携帯電話やパソコンからは、アイリンさんを約36万ドル(4,000万円)で販売しようとしていた形跡も明らかになったという。
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ブラック・デスが以前に実施した性奴隷オークションで公開された“商品”。ただし、この写真は、ポルノビデオから盗用されたものだった
 2015年には、ブラック・デスが運営するとみられる人身売買サイトで、パリで誘拐したとするアメリカ国籍の女性を性奴隷として販売するオークションが、15.5万ドル(約1,700万円)を開始価格として行われている。アイリンさんも、ブラック・デスの“商品”として誘拐された可能性がある。  さらにミラノ市警は、ブラック・デスからアイリンさんへ宛てたとみられる手紙も押収したと発表。その文書には、「2歳の子どもを持つ若い母親であるから、我々の寛大さにより解放する」「母親を誘拐することは掟に反する」「誘拐したことは間違いだった」などと、彼女を売り飛ばすことを、意図的に中断したと強調。一方で、「お前とお前の家族は、汚い言葉を使ったり、敬意を欠いた表現で、我々について語ってはならない」「お前は身代金として5万ドル(約550万円)を1カ月以内にビットコインで支払うことに同意した」などと、彼女に対する複数の要求も書き連ねている。そして文末には、これらの要求に従わない場合、「お前は消されることになる」との警告が記されている。  アイリンさんはすでに英国に帰国しているというが、彼女は今も恐怖にさいなまれている。ブラック・デスの実態究明と摘発が急がれる。