ハライチ、うしろシティ、アルコ&ピースが登場! 若手芸人起用のTBS新番組枠に見る“深夜ラジオの現在地”

ushiro1031
TBSラジオ『うしろシティ 星のギガボディ』番組サイトより
 先月からラジオアプリradikoでタイムフリー放送(直近1週間分の放送をいつでも聴けるという画期的なもの)が始まりました。ラジオはTV録画と違い録音しづらいこともあり、昨今のラジオ離れの一因になっていますが、このサービスのおかげでラジオがより身近なものになりそうですね。今後、ラジオファン層が広がっていくと思うと楽しみです。  広がるといえば、深夜ラジオで最も人気のある放送枠「JUNK」(TBSラジオ、深夜1時から3時の平日帯)の前時間、24時から1時に新たな放送枠が誕生しました。若手芸人を起用し、火曜日に『アルコ&ピースのD.C.GARAGE』、水曜日に『うしろシティ 星のギガボディ』、木曜日に『ハライチのターン』がそれぞれ10月から放送しています。  実はこの時間帯、2008年9月29日から10年4月2日まで「JUNK ZERO」という若手芸人が1時間の番組を担当する放送枠だったのです。今回の改編は、この放送枠の復活といえるのではないでしょうか?  同放送枠では、のちに金曜JUNKを務めることになる『バナナマンのバナナムーン』、現在は木曜JUNKとして放送中の『おぎやはぎのメガネびいき』、現・JUNKサタデー『エレ片のコント太郎』、圧倒的な支持を得ていた『ケンドーコバヤシのテメオコ』、そしてこの枠で唯一、芸人ではないパーソナリティだった、TOKIOの城島茂さんによる『城島茂のどっち派?!』と豪華すぎる顔ぶれでした。  なかでも、『エレ片のコント太郎』は放送開始時から投稿コーナーに特に力を入れ、本人たちもリスナーに大きく依存する番組と公言していました。事実、はがき職人のレベルはとても高かったのですが、それはエレ片の3人のキャラクターの影響が大きかったと思います。  このエレ片や、のちにJUNKに昇格する、おぎやはぎさんやバナナマンさん含め、それぞれが、自分たちの色を出しリスナーとの関係性を作り上げていったJUNK若手枠。さて、先月から放送を開始した3組は、どんな番組を展開していくのでしょうか?
haraiti1031
TBSラジオ『ハライチのターン!』番組サイトより
 JUNK統括プロデューサー宮嵜守史さんの下、土曜深夜に2組で枠を分け合い放送していた番組『デブッタンテ』からの事実上の昇格を果たした、うしろシティさんとハライチさん。  うしろシティさんは阿諏訪さんが番組冒頭にポエムを読み、この阿諏訪さんの“ド痛具合”がリスナーの“ド痛な部分”を引き出したのか、リスナーからもポエムが大量に送られるなど、早くも番組独自の空気感が出始めています。  そして、幼なじみ染コンビのハライチさん。お互いを熟知しているが故のディープな関係性が魅力です。さらにラジオでは、おぎやはぎのお二人に「かっこいい。ロックスターのようなオーラがある」と言わしめた岩井さんの魅力全開です。あまりテレビではお目にかかれない、岩井さんのキレキレトークは必聴です。
aruko1031
TBSラジオ『アルコ&ピース D.C.GARAGE』番組サイトより
 今年4月で終了したオールナイトニッポン(ニッポン放送)枠での番組が伝説的人気を誇った、アルコ&ピースさん。このたび、TBSラジオで深夜ラジオ界に復活を遂げました。平子さんは「あくまでも新番組、続きのつもりでやるなよ」と言いますが、旧知のスタッフで臨む番組には、やはりオールナイトニッポンの匂いがほのかに漂っています。  ラジオを聴いたことのない皆さんもぜひ一度、radikoのタイムフリーでラジオデビューを、そしてリスナーの方は推し番組を増やしてみてはいかがでしょうか? (文=菅谷直弘[カカロニ])

ハライチ、うしろシティ、アルコ&ピースが登場! 若手芸人起用のTBS新番組枠に見る“深夜ラジオの現在地”

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TBSラジオ『うしろシティ 星のギガボディ』番組サイトより
 先月からラジオアプリradikoでタイムフリー放送(直近1週間分の放送をいつでも聴けるという画期的なもの)が始まりました。ラジオはTV録画と違い録音しづらいこともあり、昨今のラジオ離れの一因になっていますが、このサービスのおかげでラジオがより身近なものになりそうですね。今後、ラジオファン層が広がっていくと思うと楽しみです。  広がるといえば、深夜ラジオで最も人気のある放送枠「JUNK」(TBSラジオ、深夜1時から3時の平日帯)の前時間、24時から1時に新たな放送枠が誕生しました。若手芸人を起用し、火曜日に『アルコ&ピースのD.C.GARAGE』、水曜日に『うしろシティ 星のギガボディ』、木曜日に『ハライチのターン』がそれぞれ10月から放送しています。  実はこの時間帯、2008年9月29日から10年4月2日まで「JUNK ZERO」という若手芸人が1時間の番組を担当する放送枠だったのです。今回の改編は、この放送枠の復活といえるのではないでしょうか?  同放送枠では、のちに金曜JUNKを務めることになる『バナナマンのバナナムーン』、現在は木曜JUNKとして放送中の『おぎやはぎのメガネびいき』、現・JUNKサタデー『エレ片のコント太郎』、圧倒的な支持を得ていた『ケンドーコバヤシのテメオコ』、そしてこの枠で唯一、芸人ではないパーソナリティだった、TOKIOの城島茂さんによる『城島茂のどっち派?!』と豪華すぎる顔ぶれでした。  なかでも、『エレ片のコント太郎』は放送開始時から投稿コーナーに特に力を入れ、本人たちもリスナーに大きく依存する番組と公言していました。事実、はがき職人のレベルはとても高かったのですが、それはエレ片の3人のキャラクターの影響が大きかったと思います。  このエレ片や、のちにJUNKに昇格する、おぎやはぎさんやバナナマンさん含め、それぞれが、自分たちの色を出しリスナーとの関係性を作り上げていったJUNK若手枠。さて、先月から放送を開始した3組は、どんな番組を展開していくのでしょうか?
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TBSラジオ『ハライチのターン!』番組サイトより
 JUNK統括プロデューサー宮嵜守史さんの下、土曜深夜に2組で枠を分け合い放送していた番組『デブッタンテ』からの事実上の昇格を果たした、うしろシティさんとハライチさん。  うしろシティさんは阿諏訪さんが番組冒頭にポエムを読み、この阿諏訪さんの“ド痛具合”がリスナーの“ド痛な部分”を引き出したのか、リスナーからもポエムが大量に送られるなど、早くも番組独自の空気感が出始めています。  そして、幼なじみコンビのハライチさん。お互いを熟知しているが故のディープな関係性が魅力です。さらにラジオでは、おぎやはぎのお二人に「かっこいい。ロックスターのようなオーラがある」と言わしめた岩井さんの魅力全開です。あまりテレビではお目にかかれない、岩井さんのキレキレトークは必聴です。
aruko1031
TBSラジオ『アルコ&ピース D.C.GARAGE』番組サイトより
 今年4月で終了したオールナイトニッポン(ニッポン放送)枠での番組が伝説的人気を誇った、アルコ&ピースさん。このたび、TBSラジオで深夜ラジオ界に復活を遂げました。平子さんは「あくまでも新番組、続きのつもりでやるなよ」と言いますが、旧知のスタッフで臨む番組には、やはりオールナイトニッポンの匂いがほのかに漂っています。  ラジオを聴いたことのない皆さんもぜひ一度、radikoのタイムフリーでラジオデビューを、そしてリスナーの方は推し番組を増やしてみてはいかがでしょうか? (文=菅谷直弘[カカロニ])