韓国から、衝撃的なニュースが飛び込んできた。ペット犬を連れ去って“犬焼酎”にしたとして、50代の男が逮捕されたというのだ。 釜山・沙上(ササン)警察署の発表によると、男は9月2日、路上を歩いていたラブラドール・レトリバーを自身の車で連れ去ったとされている。 このラブラドール「オソンちゃん」は7歳で、事件当日の午後から迷子になっていた。 飼い主は、オソンちゃんの写真と特徴を記した張り紙を近所に貼るなどして捜索を行っていたが、街中に設置された監視カメラの映像から男が愛犬を連れ去る様子を発見。失踪から2日後、警察と共に男のもとを訪ねたが、男は「犬を車に乗せたのは事実だが、途中で逃げられた。行方は知らない」と話したという。 しかし、実際は拉致された当日に犬焼酎を扱う漢方薬専門店に引き渡されており、男の事情聴取が行われた直後に殺されていた。 男は、オソンちゃんを使って“犬焼酎”と呼ばれる薬用ドリンクを作ろうとしていたようで、6日になって犯行を認め、遺失物等横領と動物愛護法違反の容疑で逮捕された。犬焼酎は犬の肉と漢方薬などを煮込み、成分を抽出して作る飲料で、韓国では健康食品として一般的に飲用されているが、さすがにペットを拉致・殺害するなど問答無用だ。 飼い主はSNS上に「犯人が初めから正直に話していれば、オソンが死ぬことはなかった」「7年間家族のように暮らしてきた犬を連れ去って殺した犯人は、絶対に厳しい処罰を受けなければならない」と、苦しい胸のうちをつづっている。 韓国のネット上でも、「こいつは人間じゃない」「犯人を材料にして焼酎を作ろう」「犬畜生にも劣るやつだな」「韓国の中年と老人の8割以上は頭がおかしい」「パッと見でペットだとわかるはずだし、漢方薬店も確認すべきだ」といった意見が噴出している。 もっとも、韓国でペットの犬が食べられる事件は、これが初めてではない。昨年10月にも、迷子犬が近隣の住民によって犬鍋にされてしまうという事件が起こっている(参照記事)。 犬食文化の残る韓国では、もし愛犬が迷子になったら、最悪の事態も想定しておかなければならないようだ。 (文=S-KOREA) ●参考記事 ・「迷子になった愛犬が食べられた…」飼い主を横目に近隣住人が“犬食パーティー”の恐怖 http://s-korea.jp/archives/17887?zo ・“犬食文化”が残る一方で、熱心な愛犬家も…韓国の両極端なドッグ状況 http://s-korea.jp/archives/17902?zoイメージ画像(足成より)
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韓国人の深刻な“犬食離れ”に、専門店からため息……国内外からの批判集中が原因か?
去る7月12日は、韓国で「初伏(チョボク)」に当たる日だった。韓国では、1年で一番暑い日といわれるこの日、夏を乗り切るために栄養価の高い犬肉を食べるのが伝統となっている。日本でいう、土用の丑の日にウナギを食べるという習慣に近いだろう。この日には「補身湯(ポシンタン)」と呼ばれる犬肉スープを食べるのが一般的だ。 しかし、近年は、その初伏の過ごし方が変わりつつある。犬肉を食べる韓国人が激減しているのだ。 仁川の犬肉専門店の店主は、こう嘆く。 「犬肉が売れなくなったのは、4~5年前ぐらいからでしょうか? 今では売り上げが半分以下に落ち込んでいます」 この店は有名な犬肉専門店街にあり、かつてこの場所には20数軒の専門店が軒を連ねていたが、犬肉の不人気によって現在は7~8軒に減少したそうだ。 清州にある別の犬肉専門店の店主も「売り上げが10~20%落ちている」とし、その原因について「ペットを飼う世帯が増えたことで、拒絶感が強くなっているようだ」と語る。一方、韓国メディアは「犬肉スープ1杯1万3,000ウォン(約1,300円)と高額であることも、客足が減っている原因」とも分析している。 だが、最も大きな要因は、国内外からの批判の高まりにあるのではないだろうか? 例えば昨年にはイギリス政府が設置している請願サイトに「韓国政府に犬肉の取引をやめさせよう」というテーマが掲載され、10万人以上の署名を集めている。これを受け、イギリス政府は「犬肉に対する国際的な法や協定がない状況で、イギリスが介入することはできない」としながら、「それでも駐韓イギリス大使館を通じて、イギリス国民と議会の意思を韓国政府に伝える」との見解を発表した。 韓国国内での批判も大きい。今年の初伏前後に、動物保護団体は犬肉が取引されるモラン市場などで動物慰霊祭やデモを行っている。全国動物保護活動家連帯と韓国動物保護連合は記者会見で、「全世界で犬を食べるのは中国とベトナム、韓国の3カ国だけで、韓国は大規模でシステマチックな犬農場をはじめとした巨大な産業を持った唯一の国家だ」と指摘した。 こうした動きに対し、市場の関係者らは「お前たちのせいで、市場は瀕死の状態だ」「我々の生存権を踏みにじるな」と反対したが、“犬食反対”の大勢を止めるには至らなかったようだ。 ちなみに今年の初伏には、犬肉に代わり「サムゲタン(参鶏湯)」が人気を博した。前出の仁川の犬肉専門店店主によれば「8人来店したら8人がサムゲタンを注文して、ポシンタンは一皿をシェアするぐらい」らしく、韓国メディアも「初伏の保養食の代表はサムゲタン」「“犬よりも鶏”……寂しいポシンタン店」などと報じている。 また最近は、初伏に犬用のスタミナドッグフードが売れており、今年は昨年比321%も売上が増加したという。 国内外からの批判を受け、衰退しつつある韓国の犬食文化。果たして今後、韓国において犬食が過去の遺物となる日は来るのだろうか? (文=S-KOREA) ●参考記事 ・「迷子になった愛犬が食べられた…」飼い主を横目に近隣住人が“犬食パーティー”の恐怖 http://s-korea.jp/archives/17887?zo ・イギリスから“犬食文化”を痛烈批判された韓国で起きている新たな「食の変化」 http://s-korea.jp/archives/8538?zoイメージ画像(足成より)
【閲覧注意】生きたまま熱湯に放り込まれ、下半身の皮を剥がされた犬 最後の力を振り絞って逃亡も……
犬肉食の習慣が根強く残る中国。広西チワン族自治区の犬肉祭りなどには国内外の動物愛護団体などから大きな批判が寄せられているが、犬肉食の愛好家らからは「固有の食文化を守るべき」との反論もある。 しかし今回、「食文化の違い」とは割り切ることができない残忍な動画がネット上にアップされた。 河南省で撮影されたというその動画は、煮えたぎる鍋のシーンから始まる。その直後、犬の悲鳴が聞こえたかと思うと、鍋にかぶせられたフタが動き始める。 そこで男がフタを開けると、煮えたぎる湯の中から一匹の黒い犬が姿を表す。やけどのせいで意識がもうろうとしているのか、熱湯の中に足を入れたまま、なすすべもなく立ち尽くしている。熱湯の中に、なすすべもなく佇む一匹の犬
次のシーンでは、2人の男たちが先ほどの犬をタライに入れ、皮を剥いでいる。男たちが無抵抗となった犬の胴体を手でこするだけで、焼けただれた皮膚がズルズルと剥がれていく。映像だけでも見るに耐えないが、その場にいる男たちからは笑い声さえ上がっている。熱湯から揚げられると、皮を剥がれる
しかしその時、犬は最後の力を振り絞るかのように、男たちの手をすり抜け、力強く走りだした。胴体の半分は肉が露出した状態だ。それを笑い声を上げながら追う男たち。映像は、犬が建物の角に追い詰められたところで終わっている。 犬食はいいとしても、生きたまま熱湯に入れて皮を剥ぐのは虐待でしかない。こうした動画を自ら撮影し、ネット上にアップした男たちの真意について、中国の犬食文化を取材しているフリーライターの吉井透氏はこう推測する。 「中国には、韓国のように『できるだけ苦しませたほうがウマイ』という考え方はあまりない。ただ、中国の犬食愛好家たちの中には、国際的な非難に対し、意固地になっているようなきらいがある。チワン族自治区の犬肉祭りも取材に行きましたが、外国メディアに見せつけるかのように、犬を撲殺したりする業者が少なくなかった。この動画は、肩身が狭くなる一方の犬食愛好家による、一種のテロ行為なのでは」 しかし、中国の犬肉食に対する批判を、ますます強める結果となりそうだ。最後の力を振り絞り、力強く走りだす
「その発想はなかった!!」近所のブル・テリアを盗んで食べた男が逮捕!
ヨーロッパなど欧米諸国から非難され始めて久しい、アジア地域の犬食文化だが、またまた世界を驚かせる犬食ニュースが報じられた。 韓国・仁川西部警察署は12月20日、窃盗容疑で65歳の男を書類送検したと発表。男は18日午前、同市内の住宅の庭から、飼い主の目を盗んでブル・テリアを盗み出した上、屠畜場に連れて行って食べてしまったというのだ。 一方、家にいたはずの愛犬がいなくなったことに気づいた飼い主は、慌てて近所を探し回るも、なかなか見つからない。そこで、自宅に設置していた 監視カメラの映像を確認すると、近所に住む男が愛犬を連れ去る姿が映っていた。怒り狂った飼い主は、公園にいた男を自らの手で捕まえ、警察に突き出した。 警察の取り調べに対し、男は「飼い主のいない犬が歩き回っていたので、近くの屠畜場で知人と一緒に食べた」と供述しているという。 警察関係者によると「男が供述した屠畜場の正確な位置と、そこが合法の屠畜場かどうかについて捜査中」で、 また「たとえ一緒に食べたとして、知人には犬の窃盗容疑は適用されない」という。問題は窃盗そのものについてや、どうかであって、食べたこと自体は問題にならないようだ。 ネット上では「飼い主と顔見知りになのに、食べるのか?」「人間じゃないな」「ブル・テリアを食べようと思う発想がすごい」などといった声が寄せられている。 一方、このところ韓国国内でも、犬食文化について賛否両論がある。 「犬をペットとして飼っている人も多いですし、強烈な反感を持っている人も少なくない。メディアでも、犬食文化を野蛮だと伝える論調が増えています。とはいえ、まだまだ犬料理を出す店は多い。もともと犬を食べる風習があった世代の減少とともに、徐々に姿を消すのではないでしょうか」(韓国現地記者) 犬食文化の是非はわきに置いたとしても、他人のペットを勝手に食べてしまうこと自体が大きな問題。新しい時代のペット文化と、旧時代の犬食文化が交わる過渡期ならではの珍事件ではないだろうか?『バクステール/ぼくを可愛がってください。さもないと何かが起こります。』(IVC,Ltd.)
「その発想はなかった!!」近所のブル・テリアを盗んで食べた男が逮捕!
ヨーロッパなど欧米諸国から非難され始めて久しい、アジア地域の犬食文化だが、またまた世界を驚かせる犬食ニュースが報じられた。 韓国・仁川西部警察署は12月20日、窃盗容疑で65歳の男を書類送検したと発表。男は18日午前、 国民生活センターが、高い濃度の水素が含まれるなどとうたって 販売されている水素水や、その生成器の一部の商品について、健康増進法や景品表示法などに抵触する恐れがあるとして、業者に文言の改善を要望したが、水ビジネスが盛んなのは日本だけではない。 核開発問題で揺れる北朝鮮も、「パワー水」商戦に参戦していた。糖尿病や心臓病の克服だけでなく、老化防止や睡眠不足解消といった効能をうたう 水を対外宣伝サイトに掲載しているが、その圧倒的なうたい文句 に、得意先の中国人バイヤーはドン引きしているんだとか……。に連れて行って食べてしまったというのだ。 一方、家にいたはずの愛犬がいなくなったことに気づいた飼い主は、慌てて近所を探し回るも、なかなか見つからない。そこで、自宅に設置していた 監視カメラの映像を確認すると、近所に住む男が愛犬を連れ去る姿が映っていた。怒り狂った飼い主は、公園にいた男を自らの手で捕まえ、警察に突き出した。 警察の取り調べに対し、男は「飼い主のいない犬が歩き回っていたので、近くの屠畜場で知人と一緒に食べた」と供述しているという。 警察関係者によると「男が供述した屠畜場の正確な位置と、そこが合法の屠畜場かどうかについて捜査中」で、 また「たとえ一緒に食べたとして、知人には犬の窃盗容疑は適用されない」という。問題は窃盗そのものについてや、どうかであって、食べたこと自体は問題にならないようだ。 ネット上では「飼い主と顔見知りになのに、食べるのか?」「人間じゃないな」「ブル・テリアを食べようと思う発想がすごい」などといった声が寄せられている。 一方、このところ韓国国内でも、犬食文化について賛否両論がある。 「犬をペットとして飼っている人も多いですし、強烈な反感を持っている人も少なくない。メディアでも、犬食文化を野蛮だと伝える論調が増えています。とはいえ、まだまだ犬料理を出す店は多い。もともと犬を食べる風習があった世代の減少とともに、徐々に姿を消すのではないでしょうか」(韓国現地記者) 犬食文化の是非はわきに置いたとしても、他人のペットを勝手に食べてしまうこと自体が大きな問題。新しい時代のペット文化と、旧時代の犬食文化が交わる過渡期ならではの珍事件ではないだろうか?『バクステール/ぼくを可愛がってください。さもないと何かが起こります。』(IVC,Ltd.)
東京五輪は大丈夫!? 平昌五輪のマスコット案にIOCが待った!「犬食文化があるのに、珍島犬って……」
今年6月に発表された、平昌冬季五輪の公式マスコット「スホラン」「バンダビ」。それぞれ“白虎”と“ツキノワグマ”をイメージしたもので、「五輪に参加する選手や観客たちを守り、勇気を与える」という意味が込められている。 ところが、このマスコット選定において、韓国政府がドタバタ劇を繰り広げていたことをご存じだろうか? 1988年ソウル五輪の時、「ホドリ」という“虎”のマスコットが国民的に愛されていた韓国。一般的に「朝鮮半島の地図は虎の形をしている」といわれ、昔から親しまれてきた動物だけに、韓国政府は平昌五輪のマスコットも「ホドリ」からインスパイアされた“白虎”が採用され、デザイン作業が始まっていた。 ところが、朴槿恵(パク・クネ)大統領の一言で、デザインを一からやり直すハメになる。大統領は突然、「マスコットを珍島犬(チェンドッケ)に変更せよ」という指示を出したのだ。 珍島犬とは、日本の柴犬のような韓国原産の犬種のひとつである。ちなみに、5匹の珍島犬を青瓦台で飼っている朴大統領は、“珍島犬好き”として有名だ。 しかし、これに対して、国際オリンピック委員会(IOC)は猛反対。「犬食文化がある韓国のイメージと合わない」というのがその理由で、マスコットをめぐるIOCと韓国政府の綱引きが6カ月間も続いた。 結局、韓国政府は降参。最終決定まであと2カ月の時点で、最初の“白虎”に戻し、今年6月にようやくIOCからデザインの承認を得た。 マスコットの実物や広報アニメーションの制作などは、この2カ月間に急ピッチで行われ、名前や詳細は発表予定日の10日前に決まり、マスコットを活用した収益事業の準備をする暇もなかったそうだ。 機密文書漏洩騒動、通称「崔順実(チェ・スンシル)ゲート」が明らかとなったいま、「もしかして、あの時の変更指示も崔容疑者が……?」と疑う人もいるが、今のところ、真相はわかっていない。 日本でも東京五輪のボート・カヌー会場の見直し検討など、相変わらずドタバタ劇が続いているが、マスコットに関しては、韓国と同じ轍を踏まないでほしいものだ。平昌冬季五輪 公式サイトより
犬食文化への批判高まる韓国で、“ワンちゃん幼稚園”が大盛況!
先日紹介した「迷子犬が近隣住人に食べられた事件」(参照記事)からもわかるように、韓国ではいまだに犬食文化が残っており、欧米諸国から非難の声がたびたび上がっている。 しかしその一方で、犬に多大なる愛情を注ぐ愛犬家たちも多く存在。彼らの行きすぎた愛情が、“ワンちゃん幼稚園”というものを登場させた。 “ワンちゃん幼稚園”に通うペットたちは、飼い主のお見送りで登園バスに乗り、幼稚園に着いたら、担任の先生と一緒に一日を過ごす。社会性や知能を育てるための授業を受けたり、滑り台に乗って遊んだり、クラシックを聴きながら昼寝をするのが主な日課。たまに、遠足にも出かけるらしい。 担任は、その姿を写真に撮って飼い主に送り、降園時には迎えに来た飼い主に、ペットの一日を記した連絡帳を渡す。人間の幼稚園さながらの風景だ。 ソウル・江南を中心に増えている“ワンちゃん幼稚園”の月謝は、40~60万ウォン(約4~6万円)ほど。年間最大720万ウォン(約72万円)という高額にもかかわらず、ペットを飼う共働き夫婦や一人暮らしの人たちの間では人気が高まっている。 ペットを“ワンちゃん幼稚園”に通わせている女性はこう話す。 「家に誰もいない間、ペットが不安状態になり、激しくほえたりして何度か苦情が入ったけれど、幼稚園に通わせ始めてからはトラブルがなくなりました」 韓国のネットユーザーからは、“ワンちゃん幼稚園”に対して、さまざまな意見が出ている。 「誰もいない部屋にペットを放置するよりは、ずっといい」 「自分が稼いだお金を、愛犬のために使う。誰も文句は言えないだろう」 「ペットの飼い主全員が、これくらい責任感を持ってくれればいいのに」 「お金をかけてでも、家族であるペットにいいものを提供したいのは、当たり前だと思う」 といった賛成の意見がある一方で、 「韓国では、お金がないとペットを飼うなってことですね」 「お金持ちのぜいたくに思えてならない。その金を、ホームレスに寄付したほうがよっぽど人間的だ」 「人間よりも、犬が良い暮らしをしている。“犬の大学”とかもできるんじゃない?」 「本当の育児は大変だから、ペットで自己満足してるだけ」 などと、皮肉る声も寄せられている。 韓国のペット市場は、いまや拡大の一途をたどっているというが、一方で迷子犬を食べてしまう者たちも共存するとは、なんとも韓国らしい話だ。イメージ画像(Thinkstockより)
悲劇……韓国・迷子犬が近隣住人に食べられた!
韓国のある村の住人が一匹の犬を食したことで、ネットが炎上している。事の発端は、「迷子になった愛犬を、村の住人たちに食べられた」と書かれたブログだった。 ブログによると、飼い主の女性は、10年間飼っていたオールド・イングリッシュ・シープドッグという体重40kgほどの大型犬を、うっかり逃してしまったという。村中を探し回るも見つからず、所在がつかめたのは失踪から2日後。飼い主の家から4キロほど離れた橋の下で倒れているのを見かけた、という目撃情報が寄せられたのだ。 急いで現場に駆けつけたが、愛犬の姿はない。周辺住人に聞き込み調査を行うと、「頭から血を流して倒れている犬の周囲に、棒と大きな布袋を持った数人の男がうろついていた」という情報を入手。そして、近くにあった防犯カメラ映像から、彼らが愛犬をトラックで連れ去る姿を確認したのだった。 飼い主の通報を受け、警察は、倒れていた犬をトラックに乗せて近くの公民館まで運び、屠殺して食べた疑いで、住人4人を逮捕した。 実はこの公民館には、一度飼い主が聞き込みに行っているのだが、その際は「たかが犬一匹で……」と、あしざまに追い返されたという。しかし、あろうことか“犬食パーティー”が行われたのは、その日の夜のこと。住人たちは、飼い主が探していることを知りながら、犬を食べたというのだ。 同事件がネットで広まると、住人たちに対する非難が続出。ネット上には「そんなに犬を食いたいなら、せめて食用犬にしろよ」「久々に栄養補充できると喜んで犬を殺したと思うと腹たつわ。野蛮にもほどがある」「これだから田舎はダメなんだよ」といったコメントが寄せられている。 住人たちには「占有離脱物横領罪」の疑いで、合計約300万ウォン(30万円)の罰金が科せられた。しかし、より厳重な処罰を求める動物愛好家たちが署名運動を展開し、現在1万5,000人超の署名が集まっている。これで処分が変わるかは疑問だが、大きな話題になっているだけに、なんらかの動きがあるかもしれない。 伝統文化とはいえ、いまや国際的にも批判の的になっている犬食。今回のような事件が再発しないよう、もう少し法律の整備をしてほしいものだ。くだんの愛犬
食用犬工場のずさんな管理実態に、韓国内で白熱する「犬食文化」への賛否! なぜかイギリスも介入で……
韓国には、犬(狗肉)を食べる食文化が残っている。同様の食文化は中国などアジア地域を中心に見られるが、韓国ではスープの形で食すポシンタンなどの料理がポピュラー。腸や胃を強くする、また体温を上げる効果があるなど、伝統的に健康に良いと信じられている。 そんな韓国で、衝撃的な映像が公開された。食用犬の管理実態を収めたルポ映像だ。映像には、食用犬として売られていく犬たちが、狭い檻の中に閉じ込められ、棒で殴られたり、無理やり引っ立てられ、鳴きわめく姿が捉えられている。 最も衝撃的なのは、屠殺シーン。高齢女性が手慣れた様子で犬のクビにひもをかけ、絞め殺すのだが、その作業の淡々とした様子がなんだか怖い。動画に登場する屠殺業者は「(正式な方法で屠殺しようとすれば)電気代がかかる。絞め殺せばタダだから」と、コメントしている。 なお、韓国の動物保護法第8条(動物虐待などの禁止)では、「首を絞めるなどの残忍な方法で殺す行為」を禁止している。しかし、犬の屠殺現場では、そのルールが長らく守られておらず、幾度となくメディアが問題として取り上げてきた。この動画をきっかけに、犬への虐待、ひいては犬食文化そのものへの批判が、さらに高まるとみられている。 また、今年9月には、英国国民の要請により、同国の議会で韓国の犬食を中断させる議論が始まったという(参照記事)。 英国に拠点を構える国際動物保護団体、ヒューマン・ソサエティー・インターナショナル(HSI)によれば、韓国には1万7,000の犬牧場があり、最大で年間300万匹の犬が食用のために屠殺されているという。HSI側は、韓国では2018年に平昌冬季五輪が開催されるので、英国政府はその機に乗じて犬食を根絶するよう重圧をかけるべきだと主張している。ちなみに英国の請願制度では、10万人以上の署名があると、政府が見解を示さなければならない。犬食問題に関しては、10万2,131名(9月6日現在)が署名したという。 韓国内では、英国政府の動きを支持する人々がいる一方、犬食を「伝統的な食文化」だとし、反発する声もある。中には、英国政府に対して「出すぎた内政干渉だ」といった意見も散見される。国際問題に発展する気配を見せる中、韓国・犬食文化の行く末に注目が集まりそうだ。 (文=河鐘基)YouTube「EBSstory」より
食用犬工場のずさんな管理実態に、韓国内で白熱する「犬食文化」への賛否! なぜかイギリスも介入で……
韓国には、犬(狗肉)を食べる食文化が残っている。同様の食文化は中国などアジア地域を中心に見られるが、韓国ではスープの形で食すポシンタンなどの料理がポピュラー。腸や胃を強くする、また体温を上げる効果があるなど、伝統的に健康に良いと信じられている。 そんな韓国で、衝撃的な映像が公開された。食用犬の管理実態を収めたルポ映像だ。映像には、食用犬として売られていく犬たちが、狭い檻の中に閉じ込められ、棒で殴られたり、無理やり引っ立てられ、鳴きわめく姿が捉えられている。 最も衝撃的なのは、屠殺シーン。高齢女性が手慣れた様子で犬のクビにひもをかけ、絞め殺すのだが、その作業の淡々とした様子がなんだか怖い。動画に登場する屠殺業者は「(正式な方法で屠殺しようとすれば)電気代がかかる。絞め殺せばタダだから」と、コメントしている。 なお、韓国の動物保護法第8条(動物虐待などの禁止)では、「首を絞めるなどの残忍な方法で殺す行為」を禁止している。しかし、犬の屠殺現場では、そのルールが長らく守られておらず、幾度となくメディアが問題として取り上げてきた。この動画をきっかけに、犬への虐待、ひいては犬食文化そのものへの批判が、さらに高まるとみられている。 また、今年9月には、英国国民の要請により、同国の議会で韓国の犬食を中断させる議論が始まったという(参照記事)。 英国に拠点を構える国際動物保護団体、ヒューマン・ソサエティー・インターナショナル(HSI)によれば、韓国には1万7,000の犬牧場があり、最大で年間300万匹の犬が食用のために屠殺されているという。HSI側は、韓国では2018年に平昌冬季五輪が開催されるので、英国政府はその機に乗じて犬食を根絶するよう重圧をかけるべきだと主張している。ちなみに英国の請願制度では、10万人以上の署名があると、政府が見解を示さなければならない。犬食問題に関しては、10万2,131名(9月6日現在)が署名したという。 韓国内では、英国政府の動きを支持する人々がいる一方、犬食を「伝統的な食文化」だとし、反発する声もある。中には、英国政府に対して「出すぎた内政干渉だ」といった意見も散見される。国際問題に発展する気配を見せる中、韓国・犬食文化の行く末に注目が集まりそうだ。 (文=河鐘基)YouTube「EBSstory」より








