数々の事実の歪曲や情報隠匿で、人民からはまったく信用がない中国国営の新華社通信だが、今度は“誇大報道”を行ったと批判を集めている。 9月19日、同社スポーツ部門、Xinhua Sportsが英語で運営するTwitterアカウントが、日本代表としてリオ五輪に出場した女子バレーボールの木村沙織について、写真付きで投稿した。木村沙織をディスるXinhua Sportsの投稿。報道を受け、すでに削除されている
「Good looking means good money!(美貌は稼ぐ!)」の一文に続き、木村がトルコリーグ、ワクフバンク・テュルクテレコムで1億円を稼いだと指摘。まるで、実力がないのに色気だけで荒稼ぎしていると言わんばかりの主張だ。一国の国営通信社とは思えない悪ノリだが、問題は写真のほうだ。 以前所属していた東レアローズのユニフォームを着てコートに立つ彼女の胸元ははち切れんばかりで、「5」という番号が谷間に沈んで歪んでいるほどだ。 しかし待てよ、彼女って、こんなに巨乳だったっけ……?元の写真(左)にはない谷間が、くっきりと現れている。修整しているのは明らかだ
ほかにもXinhua Sportsの投稿には、局部のアップなど、扇情的なカットが多い。中国共産党お得意の偏向報道!?
「ホウハイ新聞」の国際版「Sixth Tone」(9月20日付)によると、真相は、これはフォトショップで修整された画像であるようだ。同紙は修整前の画像も掲載しているが、確かに3割ほどバストアップされている。 この国営通信社の誇大報道を、香港や台湾など海外の華字メディアが一斉に転載して話題となると、新華社側のスポークスマンは、「文化に対する敏感さが欠如していた」と釈明する事態となった。一方、ほかの中国メディアは、この件に対し、沈黙を続けている。 北京市在住で広告代理店勤務の日本人男性によると、「Xinhua SportsのTwitterアカウントは、中国国内からアクセスできないのをいいことに、これまでも女性アスリートの局部やセクシーカットを投稿している」という。 国内では禁止されているTwitterで、国営通信社がフォロワー獲得に躍起となっているのだから皮肉なものだ。 (文=中山介石)まるでエロ雑誌の読者投稿のノリ



