
元AV女優の紅音(あかね)ほたるが、8月15日に死去していたことがわかった。
この訃報が中国版ツイッター「微博」の彼女の公式アカウントで伝えられると、20万人を超えるフォロワーからは、
「俺が“潮吹き”という生理現象を初めて知ったのは、彼女の作品だった」
「あなたが私に与えた衝撃は、一生忘れない。ご冥福をお祈りします」
「突然すぎる。俺は、彼女のビデオを見ながら成長した」
などと哀悼の声が相次いだ。
中国でも「潮吹き女王」として知られている紅音。現役を引退して約8年が経過した今なお、彼女のAV女優としての足跡は忘れ去られてはいないようだ。
また引退後は、中国でセックス時のコンドーム使用を呼びかけるHIVの啓発運動を行っていたこともあり、
「あなたが成し遂げたこと、社会活動を非常に尊敬しています!」
「あなたの努力と未完成の夢を、私たちは忘れない」
などと、彼女の社会活動家としての実績をたたえる声もある。

紅音の微博アカウントで伝えられた訃報に寄せられたコメントの数々。哀悼を表する、ロウソクの絵文字が相次いだ。
公式アカウントには、彼女の訃報が伝えられてから一夜の間に、2,000件近いコメントが寄せられたが、その中に悪意のある書き込みはほとんどなかった。これは日本に関する話題となれば、罵詈雑言飛び交う中国のネット社会ではまれなこと。
「ここにいるのは、中国で最高に質のいいネット民集団だ」
「こんな友好的な書き込みが続くニュースは、なかなかないぞ」
と、感嘆する声も見られた。
一方では、「天国にはAVがないことを祈る」と、AV女優だった彼女の過去に同情するようなコメントも複数見られた。中国人男性のAV熱についてはもはや言うまでもなく、人気AV女優は「老師(先生)」といった敬称で呼ばれるが、カメラの前でセックスを披露するその職業は、憐れみの対象でもあるようだ。
いずれにせよ、紅音ほたるの姿は今後も中国のファンの記憶と、パソコンのハードディスクの中に残り続けることであろう。彼女の冥福を祈りたい。