日テレ、北川景子主演『家売るオンナ』スペシャル版も高視聴率で続編放送へ……怖いのは懐妊だけ?

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 北川景子主演のスペシャルドラマ『帰ってきた家売るオンナ』(日本テレビ系)が5月26日、『金曜ロードSHOW!』枠で放送され、13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマークした。 『家売るオンナ』は昨年7月期に連ドラとしてオンエアされ、全10話中9話で2ケタ台に乗せる安定した視聴率を記録。最終回は自己最高の13.0%で、全話平均11.6%と高視聴率で終えた。視聴者から続編を望む声も多く、8カ月ぶりの放送となったスペシャル版でも高い数字をマーク。これにより、気をよくした日テレは連ドラ第2シリーズの放送を決めたという。 「スペシャル版はあくまでも、続編ありきだったようです。エンディングでも、公式ツイッターでも、その可能性を匂わせています。今回根強い人気を示したことで、日テレも自信を深め、続編放送にGOサインが出たようです。北川本人も承諾したと聞いています」(テレビ制作関係者) 『家売るオンナ』は、テーコー不動産新宿営業所チーフで、スーパー営業ウーマンの主人公・三軒家万智(北川)が、あらゆる手段を用いて、家を売っていく姿を描いた作品。「私に売れない家はありません」が決めゼリフの万智の性格はクールで偏屈。部下に対しては、シゴキともいえる猛烈な態度を取るが、客に対しては、真摯に対応するため、どこか憎めないキャラクター。連ドラ最終回では本社の方針に逆らったため、課長の屋代大(仲村トオル)とともにクビになり、2人でサンチー不動産を開業した。スペシャルでは、元職場の新宿営業所が業績不振で、売上が目標に達しなければ営業所解散の窮地に陥り、元部下の庭野聖司(工藤阿須加)が、万智に復帰を懇願。それを受け入れた万智が2週間限定で助っ人に行き、ひと癖もふた癖もある客たちに家を売っていく……というストーリーだった。  続編放送は決まったようだが、日テレにとって唯一の不安要素が、昨年1月にDAIGOと結婚した北川の懐妊だ。日テレでは昨年、好評だった『花咲舞が黙ってない』の第3シリーズ放送をプランしていたが、主演の杏が第1子、第2子となる双子を妊娠したため流れてしまったことがある。昨年5月、杏は双子を出産、さらに今年3月には第3子の妊娠が明らかになり、結局『花咲舞』続編は露と消えてしまった苦い過去がある。 「さすがに北川に関しては、連ドラ主演が決まっていながら、自己管理ができずに懐妊するようなことはないでしょう。なんせ、北川は来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』へ出演しますから。北川にとって、待望の大河初出演で、薩摩・島津家の分家に生まれた篤姫役という重要な役どころです。さすがに妊娠で出演辞退というわけにはいきません。その点、DAIGOにもしっかり協力してもらわなければなりませんが……」(テレビ誌関係者)  日テレ、ファンの期待度も高い『家売るオンナ』。第2弾も高視聴率を取るようなら、さらにシリーズ化される可能性もありそうだ。 (文=田中七男)

“新婚”北川景子、人気下落の不安を一掃! 主演ドラマ『家売るオンナ』のヒットで評価上げる

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 北川景子主演の日本テレビ系連続ドラマ『家売るオンナ』の最終回(第10話)が9月13日に放送され、視聴率は自己最高の13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、有終の美を飾った。  同ドラマは、初回12.4%と好スタート。第3話では12.8%を記録するなど、第4話までは好調に2ケタ台をキープ。第5話では、裏でリオデジャネイロ五輪・卓球女子の福原愛の試合が中継された影響もあって、9.5%と1ケタ台に転落したが、第6話で11.6%と回復。以後、安定した数字をキープし、最終回で自己最高という理想的な形で幕を閉じた。  全話平均は11.6%で、7月期の民放プライム帯の連ドラでトップとなるのが確実。夏場は在宅率が下がり、視聴率が取りにくいとされ、さらに今年は五輪と重なっただけに、低レベルの11%台ではあるが、大健闘といえそうだ。北川が前回主演した『探偵の探偵』(2015年7月期/フジテレビ系)は8.1%(全話平均)と振るわなかっただけに、そのリベンジを果たしたといってよさそう。  北川は今年1月、DAIGOと入籍し、同ドラマは結婚後、初の連ドラ主演となった。結婚による男性人気の下落も懸念されたが、この視聴率を見る限り、その不安は一掃された。日テレの看板ドラマ枠である「水10」では、今年1月期、堀北真希が『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』で、山本耕史との結婚後、初の連ドラ主演を務めたが、視聴率は右肩下がりで9.6%(同)にとどまり、2ケタに乗せることができなかった。同じ立場、同じ枠で主演ドラマに臨んだ北川と堀北は、完全に明暗を分ける格好となった。  同枠では、4月期の大野智主演『世界一難しい恋』も12.9%と高視聴率を記録している。10月期は『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』がオンエアされるが、同枠では高い視聴率を期待されるだけに、主演を務める石原さとみにプレッシャーがかかりそうだ。 (文=田中七男)

北川景子『家売るオンナ』最終回13.0%で民放トップも、足早展開に視聴者びっくり「1話カットされた!?」

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 北川景子の出世作と評判の連続ドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)の最終回(14日放送)。平均視聴率は、自己最高となる13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。全10話の期間平均は11.6%で、放送中の民放連ドラでトップとなりました。  これまで、美人ゆえの無表情からか、「大根女優」の名を欲しいままにしてきた北川。開始当初は、主人公の独特なキャラクターに「大根が誤魔化せる役柄」「『ハケンの品格』(同)の篠原涼子の二番煎じ」といった指摘が相次いだものの、劇中で主人公の人間味が描かれるにつれ、そんな揶揄も消えていきました。 ●過去のレビューはこちら  最終回は、課長の屋代(仲村トオル)行きつけのバー「ちちんぷいぷい」のママ・こころ(臼田あさ美)が「助けてー!」と、テーコー不動産に助けを求めるところからスタート。バーが入っている“斉藤ビル”の管理会社から、取り壊しを理由に立ち退きを言い渡されたものの、思い出の詰まった店から「出たくない」と訴えるこころ。屋代は、自分たちの力でテナントを埋め、一棟丸ごと買ってくれる売却先を探すことで、バーの存続を可能にしようと意気込みます。  ここで、最終回のゲスト俳優の1人、宝塚歌劇団元宙組男役トップスターの凰稀かなめが颯爽と登場。娘のカンナ(堀田真由)が事故で足を怪我してしまったため、バリアフリーの住居を探してほしいと、三軒家(北川)に依頼します。それにしても、この凰稀、退団から2年近く経つものの、セリフ回しがヅカヅカしいですね。三軒家のドスの効いたしゃべり方が、一気に霞んでしまうほどのクセの強さでした。  そんな凰稀演じる葵は、国際バレエコンクールで優勝するほどのバレリーナだったものの、カンナを妊娠したため引退。バレエ教室を開き、カンナを指導していましたが、カンナが同じ国際バレエコンクールに出場する直前に怪我……。この事故をきっかけに、葵はバレエ教室を閉鎖。さらに、葵の夫は仕事先のシンガポールに女性と子どもを作り、何年も別居状態。しかし、「お金だけはいくらでも送ってくれる」といいます。なんか、ゲストのくせにやけに設定が多いですね。あ、あと、カンナはとっくに歩けるまでに回復しているのに、なぜか歩かないという設定もありました。  一方、三軒家に想いを寄せる庭野(工藤阿須加)は、三軒家が他営業所に異動するかもしれないというウワサを耳に入れ、動揺。頭の中には、三軒家を「ちょ、まち」(三軒家の名前が万智だから)と呼び止め、背後から“あすなろ抱き”をするという妄想が膨らみます。このタイミングでキムタクをネタにするとは、挑戦的ですね。そういえば、キムタクはハワイで“SMAP解散”の一報を聞き、「ちょ、待てよ」と言ったのでしょうか?  そんなことはさておき、勇気を出して、妄想を実行に移そうと試みる庭野。しかし、抱きしめようと背後に近づいた瞬間、三軒家に「後ろに立つなあああ!」と怒鳴られた上、斉藤ビルの空きテナントに連れて行かれ、「壁紙を剥がし、みがけ。1人でだあああ!」と1人取り残されてしまいました。そんな扱いを受けても三軒家を想えるとは、庭野はなんてド級のサディストなんでしょうか。  庭野を置いて、カンナが入院する病院へ向かう三軒家。しかし、カンナは「私が歩くとでも思ってるの!?」と、三軒家にケンカ腰です。あの~、この最終回なんですが、全体的にかなり駆け足なんですよ。2話分を1話分にむりやり押し込んだような……、おそらく、脚本化の大石静先生は今回、人物の心の動きを泣く泣く端折ってると思うんですよ。カンナが親の状況にとにかくイライラしているのも、描写をカットするために、“15歳という設定=中2病”ということで押し通しているようにも感じます。そもそもこの女優さん、全然15歳に見えないし(実際、18歳みたいだし)。前回までゆったりと丁寧に描かれてきただけに、説明ゼリフの多い最終回は、少々残念です。  さて、話を戻しまして、夜の公園で突然踊りだす葵を、北川が広告キャラクターを務めるソニーの最新デジカメで盗撮する三軒家。その動画を、「毎夜毎夜、お母様は踊っておられます」と病室のカンナに見せ、葵がカンナに気を使ってバレエ教室を閉めたことや、破綻した結婚生活など、さまざまな感情を抱き、夜ごと躍っていることを伝えます。  斉藤ビルのテナントを埋めるため、テーコー不動産の社員たちがセールスに奔走する最中、常務から電話が。斉藤ビルのある地域は、本社が再開発を計画しているため、「手を引きたまえ」と指示されてしまいます。  そんな上からの通達を受け入れようとする屋代に、「会社の犬!」と言い放つ三軒家。「私はクビになっても構いません。これから、斉藤ビルを売りに行ってきます」「あの物件に最適なお客様は、もう見つけてあります」と言い放ち、出ていってしまいます。  次の日、葵の夫に斉藤ビルを10億円で売りつけるため、シンガポールに出向く三軒家。日本に戻り、葵とカンナに「愛はお金です。搾り取るなら、このビル一棟をご主人様に買っていただきましょう!」と、大島優子のような文句で2人を説得。斉藤ビルの1階でバレエ教室を再開し、2階を住居にすることを提案します。  ビルは売れたものの、本社の意向に背いた三軒家と屋代は、2人で辞表を提出。1年後、2人は海沿いの田舎町に「サンチー不動産」を開業。海をバックに、三軒家が「私に売れない家はありません!」とキメ台詞を言い放ち、『家売るオンナ』は終了しました。  ほかにも、三軒家が白州(イモトアヤコ)のためを思って退職を勧めるシーンや、白州が足立(千葉雄大)のキスを欲しがるシーン、三軒家が庭野をビンタするシーンなど、インパクトのある場面の連続でした。しかし、しつこいようですが、1時間に詰め込みすぎですよ、これ。もしかしたら、急きょ、1話分カットされたんじゃないですかね? でもまあ、全体的にはかなり楽しめたので、満足度は高かったです。続編に期待しちゃいます! (文=どらまっ子TAMOちゃん)

新婚・北川景子が仲村トオルとの“キスNG”も……『家売るオンナ』12.4%で2ケタ好調キープ!

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 今期の民放連続ドラマで、唯一2ケタをキープしている北川景子主演『家売るオンナ』(日本テレビ系)。3日に放送された第4話も、平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と高視聴率を記録。録画組や配信組も合わせれば、かなりの視聴者が観ていそうですね。ちなみに、裏番組の『孤独のグルメスペシャル!~真夏の東北・宮城出張編~』(テレビ東京系)は、5.1%でした。 <前回のあらすじはこちら>  さて、前回までは、序盤で売り家が登場し、それを後半で三軒家(北川)がゲスト俳優に売りつける、というパターンが基本でしたが、今回は違いました。  上司から、7億円の新築マンションを売るよう指示された課長の屋代(仲村トオル)は、さっそく大口顧客であるカリスマ料理研究家の沢木(かとうかず子)の自宅へ。沢木は、マンション購入を検討する交換条件として、自身が開く「婚活クッキングスクール」の参加者が不足しているため、あと1人女性を連れて、一緒に参加してほしいと持ちかけます。  会社に戻ると、婚活の話を聞きつけた三軒家が、「私が行きます!」とまさかの立候補。屋代に、本気で結婚したいと思っていることや、婚活パーティーに何度か参加したがあると告白。「私は、なぜダメなんでしょうか?」と問いかける三軒家に、屋代は「もうちょっと、人に優しくしてみたら」とアドバイスしますが、三軒家は“優しさ”がわからない様子。ちょっと発達障害ちっくな主人公ですが、三軒家が初めて弱味を見せたシーンにグッときます。途端に、三軒家が“愛されキャラ”へと変貌しました。  次の日、三軒屋と屋代は「婚活クッキングスクール」に参加。「すっごい美人がいる」とザワつく男性陣ですが、三軒家が「趣味は、家を売ることです!」と自己紹介した途端、ドン引き。班に分かれて料理を始めるも、協調性のない三軒家は1人で料理を作り出し、同じ班のブスに「1人で全部やっちゃって、感じ悪い」とディスられる始末。完全に孤立し、1人ぼっちで料理を試食する姿は、ロビン・ウィリアムズ主演の映画『アンドリューNDR114』や、ディズニー映画『ウォーリー』でも観ているような切ない気持ちになりました。『家売るオンナ』は、家を売るロボットが、人の心に触れて成長する“ロボット映画”的要素もあるのかもしれませんね。  そんなオセンチな場面に水を差すようですが、かつて「食べ方が汚なすぎる」と話題となった北川が、料理を食べるシーンで美しい所作を見せていました。マナー教室で猛特訓したというウワサは、本当かもしれません。なんのことかわからない方は、「北川景子 食べ方」で検索してみてください。  さて、「婚活クッキングスクール」で撃沈した三軒家は、屋代とヤケ酒を煽り、タクシーで帰宅。酔っ払った屋代は、三軒家に思わずキッス(頭ごしの擬似)! その現場を、庭野(工藤阿須加)が目撃してしまいます。キスが擬似なのは、コメディドラマだから? トオルだから? 北川が新婚だから? それとも、第3話のはいだしょうこと中野裕太のキスシーンが生々しかったから?  一方その頃、酔っ払った三軒家の同僚・白州(イモトアヤコ)は、公園でホームレス風のきったねえおじさん(渡辺哲)と出会い、意気投合。名刺を渡すと、さっそく次の日、「家を買いたい」とやってくるおじさんですが、白州は「安アパートなら、駅前の不動産屋に行きな」と追い返してしまいます。しかし、おじさんが大手電機メーカーの会長であることに気付いた三軒家は、会長を追って公園へ。死ぬ前に食べたい食べ物が「炊き立ての白米」であることで意気投合します。  その後、屋代が7億円マンションの購入を持ちかけていた沢木が、実は3億円の負債を抱えていることが発覚。返済に充てるため、屋代に「自宅を売ってほしい」と頼みます。  早速、三軒家は会長に沢木の家を紹介。会長はキッチンに備え付けられた“かまど”を見るや否や、「私が欲しかったのはこれだ~」と感激。“おふくろが炊いてくれた飯”のおいしさを求め、長年、電気釜を作り続けてきた会長に、三軒家は昔ながらの“かまど”がある家を紹介し、3億円で売ることに成功。今回は「人を見た目で判断するな」というお話でした。  三軒家の新たな魅力が描かれた第4話。開始30分を過ぎても、三軒家がまったく家を売る気配がないという、変化球的なストーリーでした。なお、次回のゲスト俳優は、歪んだ顔でお馴染みのともさかりえと、そんなに有名じゃない山田真歩という女優さんです。独身OLの自宅購入という、三軒家の心の闇をえぐりそうな内容なので、今から楽しみです。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

今年も夏ドラマが苦戦中! 2ケタ台キープは北川景子主演『家売るオンナ』のみ?

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 7月期の夏ドラマは一般的に在宅率が下がり、視聴率が悪いとされているが、それにしても、今年はひどい状況となっている。  初回、第2話と視聴率2ケタ台をキープしていた、尾野真千子主演『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)、寺尾聰主演『仰げば尊し』(TBS系/日曜午後9時~)が、共に第3話で1ケタ台に転落。これで、初回から第3話まで2ケタ台をキープしているのは、北川景子主演『家売るオンナ』(日本テレビ系/水曜午後10時~)のみという惨状となった。  平均視聴率で見ても、2ケタに乗せているのは『家売るオンナ』=11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『仰げば尊し』=11.05%の2作だけ。序盤を終えた段階で、この低視聴率は、目に余るばかりだ。  中でも、向井理主演『神の舌を持つ男』(TBS系/金曜午後10時~)は平均5.9%(第4話まで)、Hey!Say!JUMP中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員』(フジテレビ系/日曜午後9時~)は平均6.5%(第3話まで)、黒島結菜主演『時をかける少女』(日本テレビ系/土曜午後9時~)は平均6.7%と爆死している。  昨年の夏ドラマで、全話平均視聴率2ケタ台をキープしたのは、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)=14.5%、『デスノート』(同)=11.55%、『恋仲』(フジテレビ系)=10.7%の3作のみだった。『HEAT』(同)に至っては、第6話で2.8%という歴史的低視聴率を記録する大爆死で、映画化も立ち消えとなった。  8月にはリオデジャネイロ五輪が開催され、視聴者の関心がそちらに向く可能性が濃厚で、この調子でいけば、今年の夏ドラマは昨年以上に厳しい数字となることが予想される。全話平均視聴率2ケタ台で終えるのは、『家売るオンナ』のみになってしまうかもしれない。精魂込めてドラマを制作している各局の関係者としては、悩ましい限りだろう。 (文=森田英雄)

今年も夏ドラマが苦戦中! 2ケタ台キープは北川景子主演『家売るオンナ』のみ?

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 7月期の夏ドラマは一般的に在宅率が下がり、視聴率が悪いとされているが、それにしても、今年はひどい状況となっている。  初回、第2話と視聴率2ケタ台をキープしていた、尾野真千子主演『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)、寺尾聰主演『仰げば尊し』(TBS系/日曜午後9時~)が、共に第3話で1ケタ台に転落。これで、初回から第3話まで2ケタ台をキープしているのは、北川景子主演『家売るオンナ』(日本テレビ系/水曜午後10時~)のみという惨状となった。  平均視聴率で見ても、2ケタに乗せているのは『家売るオンナ』=11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『仰げば尊し』=11.05%の2作だけ。序盤を終えた段階で、この低視聴率は、目に余るばかりだ。  中でも、向井理主演『神の舌を持つ男』(TBS系/金曜午後10時~)は平均5.9%(第4話まで)、Hey!Say!JUMP中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員』(フジテレビ系/日曜午後9時~)は平均6.5%(第3話まで)、黒島結菜主演『時をかける少女』(日本テレビ系/土曜午後9時~)は平均6.7%と爆死している。  昨年の夏ドラマで、全話平均視聴率2ケタ台をキープしたのは、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)=14.5%、『デスノート』(同)=11.55%、『恋仲』(フジテレビ系)=10.7%の3作のみだった。『HEAT』(同)に至っては、第6話で2.8%という歴史的低視聴率を記録する大爆死で、映画化も立ち消えとなった。  8月にはリオデジャネイロ五輪が開催され、視聴者の関心がそちらに向く可能性が濃厚で、この調子でいけば、今年の夏ドラマは昨年以上に厳しい数字となることが予想される。全話平均視聴率2ケタ台で終えるのは、『家売るオンナ』のみになってしまうかもしれない。精魂込めてドラマを制作している各局の関係者としては、悩ましい限りだろう。 (文=森田英雄)

北川景子の“初の当たり役”『家売るオンナ』が自己最高視聴率! 夫・DAIGOはビンビンのAGTNか!?

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 主演の北川景子にとって「初の当たり役」だと話題の連ドラ『家売るオンナ』(日本テレビ系)。美人すぎるがゆえの無表情ぶりが枷となり、ネット上ではすっかり「大根役者」のレッテルを貼られている北川ですが、彼女にとってこれが代表作になりそうな予感です。  そんな同作の第3話(27日放送)の平均視聴率は、自己最高の12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。これは、放送中の民放連ドラの中でも最高記録です。もしかしたら、北川の夫・DAIGOは、ビンビンのAGTN(アゲチン)なのかもしれませんね。  ちなみに、第3話のゲスト俳優は、3年前に東宝芸能からホリプロに移籍した途端、メディア露出が減った感のあるはいだしょうこおねえさんと、6年前に発表したヘアヌード写真の衝撃が今だ抜けない中野裕太。前回に続き、なかなか渋い人選です。 <前回のあらすじはこちら>  さて、三軒家万智(北川)が異動してきてからというもの、成績のいいテーコー不動産・新宿営業所ですが、課長の屋代(仲村トオル)が突然、「サンルーム付きの一戸建て」「バス・トイレ2組付マンション」「3階建ての狭小住宅」の現地販売を企画。社員の白州(イモトアヤコ)、庭野(工藤阿須加)、足立(千葉雄大)らに担当を割り振りますが、「不動産屋になるために生まれてきた」と豪語する三軒家は、「自分で売ったほうが早い!」「全部まとめて私が売ります!」と、序盤から瞳孔開きっぱなし。これはなんでしょうか? 性癖でしょうか? 家を売るとオーガズムに達するのでしょうか?  それはいいとして、3軒の現地販売は、「サンルーム付きの一戸建て」が、辺見マリ演じる金持ちマダムにあっさり売れたものの、残り2軒は苦戦。そんな中、はいだ演じる桜が、御茶ノ水のワンルームマンションを売りたいとやってきます。三軒家が査定に訪れると、そこは物に占拠された“汚部屋”。そこで、三軒家は1枚の写真を、意味ありげに“チラ見”します。  この直後、最低限の物のみで暮らす“超ミニマリスト”の博人(中野)から、「一軒家を売って、ワンルームに住み替えたい」との連絡が。早速、桜のワンルームを紹介すると、2人は偶然にも元恋人だったことが発覚。途端に「僕がついてるから、一緒に捨てよう!」「博くんがそばにいたら、もしかしたら捨てれるかも」と恋が再燃し、「ブチュ~ッ」とおっぱじまってしまいました。はいだにとって、これが初ドラマ&初キスシーンだそうですが、全然話題になっていないのが悲しいですね。  と思いつつ、はいだのブログを見てみたら、「キスシーンは、自分が思ったより話題になっていて」と綴られていました。どこかで話題になっているそうです。すみませんでした。  さて、一度は復縁したものの、やっぱり物が捨てられないことから、博人に愛想をつかされてしまった桜。「捨てられないから、また博くんに捨てられちゃって……」と泣く桜ですが、三軒家は、白州が宅間(本多力)が営業に苦戦している「3階建ての狭小住宅」を2人に紹介。1階の三畳一間を博人の部屋に、3階の六畳一間を桜の部屋にし、2階のダイニングキッチンで一緒に食事することを提案。今の価値観を変えることなく、同居できる空間を手に入れた2人は、この家でやり直すことになりました。  桜のマンションで博人の写真を見つけた時から、「狭小住宅」を売りつけるシナリオを描いていたという三軒家。庭野が「人の心までいじくるなんて、やりすぎ」「あの2人が不幸なことになったら、どうするんですか」と詰め寄るも、三軒家は「そんなこと、私のしったこっちゃあない! 私の仕事は、家を売ることです!」と冷たく言い放ち、第3話は終了です。  これまで、劇中の前半で登場した売り家を、ゲストが終盤で三軒家に売りつけられる、というパターンが続いていましたが、今回はそんな欠点をうまくカバー。最初に、特徴の異なる3軒が登場した上に、桜が1軒売りに出したため、後半までオチが予想しずらい展開になっていました。  また、『家売るオンナ』の勝因は、なんといっても登場人物がわかりやすく、シンプルなところにあると思います。これは、俳優をあちこちからかき集めた結果、脚本も画的にもごっちゃごちゃになっている松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)に見習ってほしい点です。あ、こちらには、AGTNのDAIGO出ていました。あはは。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

北川景子の「うんこ」に大興奮の『家売るオンナ』、はいだしょうこと中野裕太のキスシーンは必見!?

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 女優の北川景子がぶっ飛んだキャラを演じる連続ドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)の第2話。初回は、平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、放送中の民放連ドラで首位スタートを切った同作ですが、第2話も10.1%と2ケタをキープ。これまで、主演ドラマの不調が続いた北川にとって、代表作になりそうな予感です。  さて、初回では、破天荒なキャラとは裏腹に、わりと普通な売り方をして視聴者に肩透かしを食らわせた三軒家万智(北川)ですが、今回は果たして……? ■初回のあらすじはこちら

ビビる大木が登場したわけ

 前回のラストで、“一家8人惨殺事件”が起きた豪邸に住んでいることが発覚した三軒家。若手営業マンの庭野(工藤阿須加)がその理由を聞くと、「安いからです! 月5万の賃貸です! 勝手にドアが開いたり、閉まったりします!」と即答。とは言いつつ、何か隠していそうですね。気になります。  毎回、ゲストの役者が物件購入者を演じる同作ですが、今回のゲストは名脇役の木野花です。渋っ! 木野演じる城ケ崎泉は、「子どもはとっくに家を出たから」と、長く暮らしてきた一軒家を手放し、夫と2人で暮らすための狭いマンションを探してほしいと依頼。担当の庭野は、一軒家の査定額が5,000万円であることから、4,000万円程度のマンションを紹介しようとしますが、城ケ崎はなぜか「上限は2,500万円」と頑なです。  何かを察した三軒家は、城ケ崎の家で突然「火事だー! 火事だー!」と叫び、居間に発炎筒を投下。すると、2階の開かずの間に20年間引きこもっていた息子・良樹(ビビる大木)が、慌てて降りてきました。……へ? なぜに、ビビる大木!?……あ、レギュラーのイモトアヤコの“ナベプロつながり”のキャスティングか。なんか、不意をつかれてまいました。  それよりも、ロボットのような動きをしながら、突然「火事だー!」と連呼し始めた三軒家は、初回にはない破天荒ぶり。これが見たかったんですよ。初回はキャラが強いわりに、客の前ではわりと普通だったので、毎回これくらいやってくれるとうれしいです。

美人の「うんこ」に興奮!

 これまで、周囲に「息子は海外に赴任した」とウソをつき、引きこもり息子を隠してきた両親ですが、三軒家には「この家を売って、(息子が)働かなくても生きていけるように、お金を残したい」とあっさり告白。三軒家も、「わかりました。息子さんが外に出なくてもいいように、引きこもりの城をお探しします!」と約束します。  後日、城ケ崎の希望通りの2LDK・2,500万円のマンションに加え、1LDK・2,000万円の隣の部屋の同時購入を進める三軒家。両親が死んだ後、息子が家賃収入を確保することで、「100歳まで引きこもっていられます!」と力説します。  また、両親が20年間は入れなかった良樹の部屋に、三軒家は「美人だから」という理由だけで、あっさり入ることに成功。そこで、引きこもった理由が、パリの国際会議で「うんこを漏らしたから」ということが判明します。この時、北川が大声で「うんこ」と言いますが、美人が「うんこ」というだけで、妙な興奮がありますね。  その後、三軒家の提案通り、マンションに引越しする城ケ崎一家。さらに3年後、良樹は引きこもり評論家として大成。ブログをまとめた著書『ひきこもり大家のハッピーライフ』がベストセラーとなり、ハッピーエンドで第2話は終了しました。  初回から、同局の『家政婦のミタ』っぽいという評判の同作ですが、主人公が自身の仕事をまっとうする中で、周囲が勝手に幸せになっていくという部分も近いように感じました。また、初回では力んでいた北川の演技も、第2話では自然な感じに。役が徐々に板についてきた印象です。さて、次週はなんと“元うたのおねえさん”はいだしょうこと、中野裕太のキスシーンが……。う~ん、なんか、これは微妙な気持ちになりそうですね。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

北川景子の瞳孔開きっぱなし『家売るオンナ』好発信も、完全に“篠原涼子の二番煎じ”で……

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 女優の北川景子が、DAIGOとの結婚後初主演を務める連続ドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)が13日にスタートしました。脚本を大御所・大石静氏が手掛けるオリジナル作品で、初回平均視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。現状、放送中の連ドラでトップです!  北川といえば、主演女優としてキャリアを重ね、「なりたい顔」1位に選ばれるほどの一流女優ですが、いまだネット上では「大根女優」として認識されているようです……。さて、今度こそ悪評を払拭できるでしょうか?

この主人公は、“ミタ”ことあるぞ!

 中堅不動産会社・テーコー不動産の新宿営業所に、超美人のスーパー営業ウーマン・三軒家万智(北川景子)が異動してくるところから物語はスタート。成績最下位の若手社員・白洲(イモトアヤコ)に、サンドウィッチマン看板になることを強要したり、「客のアポが取れるまで、帰るな」と自宅の鍵を没収したり、ガムテープでイスに縛り付けたりと、パワハラ全開です。  そんな主人公は終始、仏頂面で、瞳孔開きっぱなし。常にドスの聞いた声で抑揚なくしゃべり、まるでロボット。「私に売れない家は、ありません!」などのキメ台詞を言うたびに、いちいち“ビューン!”“ブオー!”などの激しい効果音が入るほか、しぶる部下に「GO!!」と急かす際には、主人公の顔に向かって突風が吹くシステムのようです。  確かに、ここまでぶっ飛んだキャラなら、大根ぶりはカバーできそうです。しかし、この既視感はなんでしょう……、あ! これはまさに、『ハケンの品格』(同)の篠原涼子!! さらに、『家政婦のミタ』(同)の松嶋菜々子のロボット感と、『ドクターX ~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)の「私、絶対失敗しないので!」的な自信家ぶりを加え、DAIGOで割ると三軒家万智が出来上がります。既視感の正体がわかり、すっきりです! 一昔前だったら、天海祐希や、観月ありさあたりにオファーがいきそうな役柄です。  ということで、北川にとっては新境地ですが、わりと見飽きたタイプの主人公だということがわかりました。しかし、前述の主人公を演じた女優たちと比べてしまうと、少し迫力が足りないですね。持って生まれた“アイドル女優”感がにじみ出てしまうからでしょうか……?

意外と普通の売り方をした主人公

 若手営業マンの庭野(工藤阿須加)が担当する産婦人科医・土方(りょう)の内見に、強引に同行する三軒家。庭野は、希望条件に近い3LDKの一軒家を紹介しますが、何かを察した三軒家は、土方に「この家は、あなたの家族には向かない!」「今のあなたに家は売れない!」と厳しく言い放ちます。  その後、忙しい土方に代わり、土方の息子の子守を買って出る三軒家。土方の自宅には祖母の仏壇がありますが、祖母に育てられてきた息子は、「僕、おばあちゃんとずっとここで暮らす! おばあちゃんは死んでないもん!」と引越しを拒否します。会ったばかりの不動産屋を、不在中の自宅に上がらせる奴がいるのか? と少々疑問は残りますが、これにより三軒家が、ある作戦を思いつきます。  次の日、土方一家を1LDKのマンションの内見に連れて行く三軒家。3LDKを希望している両親は「部屋が少ない」と訴えますが、三軒家は「部屋が少ないほうが、家族が近くにいられる」と説明。さらに、ベランダから勤務先の病院が望めることを見せつけ、おばあちゃんの形見である“びわの木”の挿し木を室内に持ち込むことで、息子に「ボク、ここがいい!」と言わせることに成功します。初回なので、ムチャクチャな力技が出るかと思いきや、わりと理にかなった売り方をしたのが意外でした。“びわの木”のくだりとか、『大改造!!劇的ビフォーアフター』(テレビ朝日系)っぽいし……。  その後、三軒家の素性が気になった庭野は、仕事帰りに尾行。大層な豪邸に入っていった三軒家ですが、その豪邸は昔、一家8人が殺された事件現場としてマスコミが報じた家だったことが発覚。さあさあ、この手の主人公にありがちな“トラウマ・フラグ”が立ちましたよ!  ということで、最後は『家政婦のミタ』臭をプンプンさせていた『家売るオンナ』。ここまで、主人公のことばかり取り上げてきましたが、課長役の仲村トオルをはじめ、脇役陣の演技がとても心地いいです。特に、連ドラ初レギュラーのイモトの器用さにびっくり。ネット上でも、「イモト演技うまい!」「イモトのドラマへの馴染み方すごい」など、賛辞が目立ちます。一方、北川の演技は……、えっと、この先、北川がイモトに食われないことを切に願います! (文=どらまっ子TAMOちゃん)