関ジャニ∞・横山裕ついに“殺人犯”に!? 『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』奇跡の盛り返し!

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フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
 後半戦に突入したフジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』。23日放送の第7話の視聴率は、7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と盛り返しました。この内藤了原作「藤堂比奈子シリーズ」は、今年6月に5作目が刊行されたばかり。原作ファンが視聴率を支えた結果だと言えるでしょう。  さて、今回は殺人ではなく“自殺”がテーマ。除草剤を服用した自殺遺体が立て続けに発見されます。遺書に「生きた証をAIDに託します」とあり、藤堂比奈子(波瑠)らが調べを進めるとインターネットサイトで自殺を表明した人物の元に、除草剤を届ける“AID”なる人物の存在が浮上しました。  一方、前回から登場した東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)の派出所時代の恩師・原島(モロ師岡)は、過去に妻と一人息子を亡くしています。家族で住んでいた団地の屋上から落下した自殺者に、たまたままだ幼い息子が衝突して死亡。その光景を目の前で見た妻も、精神を病み自殺してしまったという、いたたまれない闇を抱えています。  AIDの正体は、原島でした。彼は自殺者に向けたインターネットサイトを開設し、そこに鬱々とした書き込みをする自殺志願者に“天国へ行ける薬”として、除草剤を届けていたのです。自殺者によって人生をめちゃくちゃにされた彼は、自殺幇助することで復讐を果たしていたんですね。警察官である原島の元には、当然自殺者の情報が入ってきます。除草剤を送りつけた自殺志願者と警察を介して入ってくる情報の違いから、自殺を実行していない志願者を発見すると、その人物の元に原島は向かい、無理やり除草剤を服用させて殺害するなどの犯行を行っていました。  自らを慕っていた東海林によって、原島は逮捕。原島が東海林に向けた「命を大事にしろ」という一言は、東海林の「命を大事にしろ? どの口が言ってるんだよ……」という言葉になって返ってきました。  そして、今後のドラマの核になる東海林と藤堂の関係。今回の冒頭で、東海林が利用していた情報屋の藤川(不破万作)が何者かによって殺害。第一発見者の東海林は身内から疑いをかけられて、内勤を厚田(渡部篤郎)から言い渡されます。内勤といえば、第1話で藤堂が担当していたポジション。そんな藤堂に対して東海林は小馬鹿にするような発言をしていました。まさに、東海林と藤堂の立ち位置が入れ替わったことを表すシーンでしょう。  前回の「精神・神経研究センター」で藤堂が中島保(林遣都)と面会するシーンの続きから、今回は始まりました。そこで重要なキーアイテムとして扱われている「ナイフ」ですが、藤堂によれば、父親はDVや浮気などを繰り返す最低な人物だったようです。「父親をなんとも思っていなかった」と言い、父親の大切な時計をバラバラにしたように、父親をバラバラにしたかったと藤堂は告白。  しかし、まだ子どもの藤堂が父親に殺意を持つのは無理があると中島は指摘。中島の推測では、父親への殺意の“スイッチをON”にし、ナイフを渡した人物が間違いなくいるということでした。この“スイッチをON”にした行為は中島と早坂雅臣(光石研)が研究していたそれそのものです。  次回は、学生時代の藤堂が登場し「ナイフ」に関する全貌が判明する模様。いよいよドラマも佳境へ。最近、不幸満載のフジですが、『ON』はフジにとっての“AID”となるのでしょうか? (文=どらまっ子HAYAちゃん)

視聴率下落が止まらない!『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』に見る関ジャニ∞・横山裕の“凶暴性”

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フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
 フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』は、折り返しの6話。前回、リオ五輪の影響で急落した視聴率ですが、昨夜放送の6話は6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と緩やかに下落。  今回は、100円硬貨を胃に詰め込まれて殺害される“リッチマン事件”が発生。殺害された3名には地元ヤクザとのつながりがあり、その組に騙されて全てを失った高齢者5人組による犯行だとわかりました。 最初に殺された男性と次に殺された女性は、不動産詐欺で高齢者から家を奪った犯人で、3人目はそれを裏で指示していたヤクザ。自分たちからすべてを毟り取った“金の亡者”たちに復讐するため、高齢者5人は文字通り“金に溺れさせる”方法で殺害したのでした。  前回、中島保(林遣都)との一件で、ドラマ序盤の“人でない感じ”がなくなった藤堂比奈子(波瑠)は、心ここにあらずといった感じです。そんな藤堂に厚田(渡部篤郎)は、中島に会って、モヤモヤしたものをすっきりさせてくるように勧めます。  一方の中島は逮捕後どうなったかというと、不起訴処分になりました。そして「精神・神経研究センター」通称SNRCという国が直轄する精神病院に収監されることに。表向きは、治療のための施設ですが、実体は法で裁けないような犯罪者を隔離するための施設です。  今後も中島にプロファイリングの捜査協力を依頼することが決まり、藤堂はその窓口を担当することに。これは厚田の配慮でしょう。  藤堂とコンビを復帰させたと思われた東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)ですが、不意に「俺に近づくな!」と藤堂を突き放したりと、いつもとは違う雰囲気です。今回は、前5話通して影の薄い清水良信(百瀬朔)と藤堂は行動することに。  犯人である5人の高齢者を藤堂は問い詰めます。失うものがない彼らは、犯人であることが露見しても、慌てる様子もなく「次は誰を殺す?」「もっと苦しめて殺してやろう」と喜々と話し合うのでした。高齢者が、人殺しの相談をする姿は、気味が悪いです。 一人の高齢者が藤堂に言います。「さぁ、捕まえてくれ。人の心を失った私たちが、憎しみで動き出す前に」と。やはり、彼ら高齢者は藤堂と同じく“人の心を失った”人でした。そんな彼らに、どうして警察に訴え出なかったのかと藤堂が投げかけたことには、大きな意味があると思います。ドラマ前半の藤堂であるなら「興味深い」と、その殺意を自分に向けるために、あれこれと手を尽くすはずですから。  事件後、高齢者と藤堂のやり取りを覗き見ていた東海林は、「人殺しと同じ顔だわ」と冷たく言います。6話の冒頭で厚田は藤堂と東海林を比較し、藤堂は“事件を引き寄せるタイプ”、東海林は“事件に向かっていくタイプ”と評しています。対象的なキャラクターの2人は、もう理解し合うことはないのかもしれません。  異常犯罪と接することで、人間味を徐々に手にしていく藤堂に対して、東海林は、異常犯罪を通して凶暴さを増していると言えます。つまり藤堂は、異常犯罪者の心の奥底に、人間らしい部分を見出しているんですね。  藤堂は、今回の犯人、高齢者5人組の殺意に支配された顔を見て「そんな顔は見たくなった」と発言。これは、前回、“猟奇自殺”の現場での中島の表情を見たときにも発言していました。犯行が発覚する前、高齢者たちは、とても暖かい人々として描かれ、藤堂らと交流するシーンがあります。中島と同様に、藤堂は彼らを理解者あるいは、犯罪を犯さない人だと判断したのでしょう。  6話の終わりに、藤堂は中島とSNRCで再会。たびたび登場していたナイフについて、いつから持ち歩いていたのかと中島は藤堂に尋ねます。すると、「あのナイフは父を殺すためのものでした」と藤堂は告白。形見である七味缶がきっかけで、母親(奥貫薫)はたびたび登場しましたが、父親については一度も触れていません。藤堂にどのような過去があったのかはわかりませんが、この父親が彼女に大きな影響を与えているのは間違いないでしょう。  しかし、しかしですよ。前回で中島は藤堂を裏切ったはずです。ドラマにおける重大なポイントだったと思うのですが、それはなかったことにするの? それでも会いに行く藤堂は、父親の姿を中島に見ているのかもしれませんね。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)

視聴率下落が止まらない!『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』に見る関ジャニ∞・横山裕の“凶暴性”

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フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
 フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』は、折り返しの6話。前回、リオ五輪の影響で急落した視聴率ですが、昨夜放送の6話は6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と緩やかに下落。  今回は、100円硬貨を胃に詰め込まれて殺害される“リッチマン事件”が発生。殺害された3名には地元ヤクザとのつながりがあり、その組に騙されて全てを失った高齢者5人組による犯行だとわかりました。 最初に殺された男性と次に殺された女性は、不動産詐欺で高齢者から家を奪った犯人で、3人目はそれを裏で指示していたヤクザ。自分たちからすべてを毟り取った“金の亡者”たちに復讐するため、高齢者5人は文字通り“金に溺れさせる”方法で殺害したのでした。  前回、中島保(林遣都)との一件で、ドラマ序盤の“人でない感じ”がなくなった藤堂比奈子(波瑠)は、心ここにあらずといった感じです。そんな藤堂に厚田(渡部篤郎)は、中島に会って、モヤモヤしたものをすっきりさせてくるように勧めます。  一方の中島は逮捕後どうなったかというと、不起訴処分になりました。そして「精神・神経研究センター」通称SNRCという国が直轄する精神病院に収監されることに。表向きは、治療のための施設ですが、実体は法で裁けないような犯罪者を隔離するための施設です。  今後も中島にプロファイリングの捜査協力を依頼することが決まり、藤堂はその窓口を担当することに。これは厚田の配慮でしょう。  藤堂とコンビを復帰させたと思われた東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)ですが、不意に「俺に近づくな!」と藤堂を突き放したりと、いつもとは違う雰囲気です。今回は、前5話通して影の薄い清水良信(百瀬朔)と藤堂は行動することに。  犯人である5人の高齢者を藤堂は問い詰めます。失うものがない彼らは、犯人であることが露見しても、慌てる様子もなく「次は誰を殺す?」「もっと苦しめて殺してやろう」と喜々と話し合うのでした。高齢者が、人殺しの相談をする姿は、気味が悪いです。 一人の高齢者が藤堂に言います。「さぁ、捕まえてくれ。人の心を失った私たちが、憎しみで動き出す前に」と。やはり、彼ら高齢者は藤堂と同じく“人の心を失った”人でした。そんな彼らに、どうして警察に訴え出なかったのかと藤堂が投げかけたことには、大きな意味があると思います。ドラマ前半の藤堂であるなら「興味深い」と、その殺意を自分に向けるために、あれこれと手を尽くすはずですから。  事件後、高齢者と藤堂のやり取りを覗き見ていた東海林は、「人殺しと同じ顔だわ」と冷たく言います。6話の冒頭で厚田は藤堂と東海林を比較し、藤堂は“事件を引き寄せるタイプ”、東海林は“事件に向かっていくタイプ”と評しています。対象的なキャラクターの2人は、もう理解し合うことはないのかもしれません。  異常犯罪と接することで、人間味を徐々に手にしていく藤堂に対して、東海林は、異常犯罪を通して凶暴さを増していると言えます。つまり藤堂は、異常犯罪者の心の奥底に、人間らしい部分を見出しているんですね。  藤堂は、今回の犯人、高齢者5人組の殺意に支配された顔を見て「そんな顔は見たくなった」と発言。これは、前回、“猟奇自殺”の現場での中島の表情を見たときにも発言していました。犯行が発覚する前、高齢者たちは、とても暖かい人々として描かれ、藤堂らと交流するシーンがあります。中島と同様に、藤堂は彼らを理解者あるいは、犯罪を犯さない人だと判断したのでしょう。  6話の終わりに、藤堂は中島とSNRCで再会。たびたび登場していたナイフについて、いつから持ち歩いていたのかと中島は藤堂に尋ねます。すると、「あのナイフは父を殺すためのものでした」と藤堂は告白。形見である七味缶がきっかけで、母親(奥貫薫)はたびたび登場しましたが、父親については一度も触れていません。藤堂にどのような過去があったのかはわかりませんが、この父親が彼女に大きな影響を与えているのは間違いないでしょう。  しかし、しかしですよ。前回で中島は藤堂を裏切ったはずです。ドラマにおける重大なポイントだったと思うのですが、それはなかったことにするの? それでも会いに行く藤堂は、父親の姿を中島に見ているのかもしれませんね。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)

視聴率急落! フジ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』関ジャニ∞・横山裕の演技がガタガタ!?

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フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
 フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』5話の視聴率は、6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。ぐんと急落しました。リオ五輪に持っていかれたかと思いますが、このタイミングでの、この数字は先が思いやられると言えるでしょう。  5話は、後半戦に向けての転換点でした。これまで謎だった“自身が行った殺害方法で自殺”した殺人犯たち、1話の宮原秋雄(清水優)、藤堂の同僚の鈴木仁美(篠田麻里子)を殺害後に留置場で自殺した大友翔(三浦貴大)、拘置所で自殺した鮫島、自分の胸に包丁を突き刺して自殺した男、“スイッチを押す者”が流した映像の中で、自殺した医者。この5人は“猟奇自殺”とされていましたが、実は全員が心療内科医・早坂雅臣(光石研)の患者だということがわかってきました。前回、意味深発言で黒幕感を漂わせていた早坂。果たして真相は?  一方で、藤堂比奈子(波瑠)は中島保(林遣都)に好意を持っているようです。自分を“心なくして生まれてきた”と語る藤堂にとっては、大きな変化です。中島のことを考えていると、鑑識の月岡真紀(佐藤玲)、三木健(ジャングルポケット・斉藤慎二)らに「恋する乙女みたいな顔しちゃって」と、わざとらしく2回も言われてしまいます。  そんな中島と藤堂が、力を合わせて早坂を追い詰めていく……そんな展開を予想していましたが、裏切られました。  一連の“猟奇自殺”を犯罪者たちにさせていたのは、中島だったのです。さらに、ドラマ中盤で早坂は殺されてしまいますが、その犯人を操っていたのも中島でした。  早坂と中島の2人がやっていたことは、行動を科学的に分析するプロファイリングを超えた「潜入」という方法でした。もうSF的な設定です。この方法で、早坂は犯罪を抑止し、平和な世界を作ることを夢見ていましたが、中島は違いました。師弟だった2人は違う方向を向いていたんですね。  理解者であり、好意を寄せていた中島が殺人犯であることと、猟奇自殺を目の当たりにして、これまでになく藤堂は感情を露わにします。藤堂に“人間らしさ”を与えたのは皮肉にも、異常犯罪そのものでした。 「5年前の女子中学生殺人事件」の第一発見者でもある中島は、その犯人・久保一弥(中林大樹)を猟奇自殺させることで、自身との決着を着けます。久保が死んだことを確認すると、中島は拳銃を取り出してこめかみに当てます。  しかし、その引き金が引かれることはありませんでした。駆けつけた東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)が放った銃弾が、中島の手から拳銃を弾き落としたのです。厚田(渡部篤郎)によって中島は逮捕されるのでした。  というのが、今回のお話。今回から、藤堂は急に人っぽくなりました。表情に動きが出てきたし、おそらく、メイクを前4話と変えているんでしょうね。顔のイメージが明るいです。  コンビ解消で放ったらかしになっていた東海林と藤堂の関係にも、進展が。ラストで、東海林が藤堂から七味を借りて、藤堂と同じように七味をかけてコーヒーを飲むシーンがあります。筆者はこのシーンを好意的に受け取りました。  1話から、藤堂のことは眼中にすらないといった感じだった東海林が、初めて藤堂に興味を示したシーンだと思います。人間味を取り戻した藤堂は、東海林の良き相棒になれるのか? 2人の関係をかき乱すような事件が、今後起きると予想します。東海林の妹が殺害された事件と、今回の事件との関係もありますし、犯人の消息も出てきていません。  しかし、横山裕の演技がガタガタになってきましたね。ひょうきんなイメージのある彼ですから、1話でみせた荒っぽい刑事の演技は新鮮に感じましたが、役が役なので仕方ないんですが、仏頂面とぶっきらぼうな話し方の、ずっと同じ演技。滑舌もちょっと悪いので、何を言ってるかわからないところもいくつかありました。後半戦は間違いなくキーになる役なので、滑舌だけはしっかりと老婆心から言っておきたいと思います。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)

低空飛行を続けるフジ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』に“神の裁き”が!?

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フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
 前回は、佐々木希のド下手演技が炸裂した、フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』。4話の視聴率は8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微増。佐々木の投入が功を奏したということでしょうか。  佐々木演じる佐藤都夜が、自ら殺害した被害者女性の皮膚をはぎ取る理由が判明しました。佐藤は過去にモデルとして活動していて、その際に熱狂的なストーカーに硫酸をかけられてしまったそう。佐藤は痛々しく爛れた背中を藤堂比奈子(波瑠)に見せます。佐藤自身も、異常犯罪の犠牲者であって、それが原因で彼女を異常犯罪に走らせていたんですね。なんて救われない話なんだ……。  前後編に分けたわりに、冒頭で佐藤はあっさり東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)に捕まってしまいました。  その後今回は、事件が起きません。しかし、伏線として仕掛けておいたものが一気に動き出します。1話で登場した謎のアプリで撮影された犯罪者が殺害される映像と、留置所内で犯罪者が自身の行った殺害方法で自殺する映像がテレビ局に流出してしまいました。これらの映像は厚田(渡部篤郎)ら警察関係者しか存在を知らないはずです。映像の送り主は“スイッチを押す者”という謎の人物。  殺人者が自身の行った殺害方法で自殺をする現象を「猟奇自殺」と呼ぶそうです。映像を流したニュース番組に中島保(林遣都)の師匠のハヤサカメンタルクリニックの院長・早坂雅臣(光石研)が登場。殺人者に降りかかった一連の「猟奇自殺」を「神の裁き」だと主張します。  前回、監察医の石上妙子(原田美枝子)は、猟奇自殺で死亡した者の脳内に似たような腫瘍があることを報告しています。「もし、それを故意に作ることができたら……」。厚田班は“スイッチを押す者”が何らかの方法で猟奇犯罪を誘発していると断定し、捜査に乗り出します。今後、“スイッチを押す者”と厚田班との対決がメインになっていきそうです。  番組出演を終えた早坂は中島に対して「これからは第2段階だ。網を広げていく」と発言しています。2人が、殺人犯のカウンセリングをしていく中で、腫瘍を作り出すことに成功したのか? それは今回ではわかりませんが、とにかく早坂院長がとにかく怪しい。怪しすぎる!  そして、東海林と中島の意外な共通点が判明しました。1話の冒頭で登場した“5年前に起きた女子中学生殺人事件”。被害者は口に大量の飴玉をつめ込まれ、両手は釘を打ち付けられているという残酷な方法で殺害されていました。中島がその事件に関わっていたことはすでににおわせていましたが、事件の第一発見者だということが東海林の調べでわかります。ちなみに、東海林の妹は、その事件の模倣犯によって殺害されたそうです。  藤堂が猟奇自殺について、東海林に尋ねます。「自殺したのは犯罪を犯した容疑者です。当然の報いだとは思わないんですか?」と。東海林は妹を殺害した犯人を自分の手で殺そうとした過去があります。酷な質問です。  しかし、「くたばれって思うことと実際にやるということは別物ということだろ」と、東海林から藤堂の予想を裏切る言葉が返ってきます。  自身の中の“怪物”に恐怖を感じている藤堂は、きっとこの言葉に救われたのではないでしょうか? そういった言葉のひとつひとつに藤堂の心に暖かみが生まれていくのを感じます。今回、佐藤の事件のあと一度も藤堂は「興味深い」と言いません。  中島の正体が怪しくなり、黒幕感がぷんぷん臭う早坂がついに動き出したところで、“5年前に起きた女子中学生殺人事件”と同じ方法で殺害された遺体が新たに発見されるのでした。  というのが、今回のお話。4話は、中島と早坂のハヤサカメンタルクリニックと異常犯罪の関係が浮かび上がってきました。人間らしさを手に入れた藤堂が、異常犯罪をどのように捉えるのか? 自分とどう向き合うのか? 次回からは、それが見るべきポイントになるでしょう。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)

佐々木希の演技に“ぞわ~!?” フジ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』今回の犯人は……

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フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
 波瑠主演フジテレビ系『ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』、3話となる今回の視聴率は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と下落。グロテスクな殺害方法と、主人公の藤堂比奈子(波瑠)の不気味さに視聴者がどんどん離れていっているのが見て取れます。  さて、前回は家族愛ゆえに家族全員を冷凍した犯罪者が登場。今回は、殺害した女性の遺体から体の一部を持ちだして、人形をつくることに執着する犯罪者が登場します。  冒頭、“幽霊屋敷”と呼ばれる空き家で女性の遺体が発見されました。その遺体は腹から下がなく持ち出され、さらに、家屋の中には、同じく体の一部が欠損した4人の女性の遺体があったのです。  前回、東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)とコンビを解消することになった藤堂は、倉島敬一郎(要潤)と行動することに。1話で、藤堂に密かな好意を持っていることを清水良信(百瀬朔)に暴露された倉島は、念願叶っての初デート(?)にそわそわ。ウブな倉島が微笑ましいです。  そわそわしっぱなしの倉島と藤堂が道を歩いていると、小学生の吉田遥香(住田萌乃)と出会います。遥香がクラスメイトにからかわれていたところを助けた藤堂らですが、そこへやってきたクリーニング店を営む、佐藤都夜(佐々木希)に「警察呼びますよ」と言われてしまうのでした。  無事に遥香を母親・吉田佐和(中島亜梨沙)のところへ送り届けると、遥香は「幽霊屋敷で雨がっぱのオバケを見た」と話します。幽霊屋敷とは、今回の遺体が発見された場所のことです。親子と親しい佐藤は、吉田がストーカー被害に悩んでいることを藤堂らに訴えます。佐藤によれば、雨がっぱのオバケとストーカーが関係しているのではないか? ということでした。藤堂は、遥香に「教えてくれる? 雨がっぱの男のこと」と尋ねますが、遥香は「オバケ。男じゃなくて」。う~ん、真相が見えてきましたね。  遺体の切り傷が断ち切りバサミなどの形状と一致していることから、監察医の石上妙子(原田美枝子)は、デザイナーなどの裁縫に強い職業ではないかと藤堂らに犯人像を報告。  ストーカーの線で捜査を進めると、被害女性のうち2名にストーカー行為を働いたとされる、自称デザイナーの永山宗一郎(裵ジョンミョン)が浮上。犯人像に合致する永山ですが、決定的な証拠がありません。  すると、佐藤から吉田が拉致されたという連絡が入り、現場にかけつける厚田班。遥香は無事でしたが、昏睡状態に。現場は東海林らに任せ、藤堂は佐藤とともに遥香に付き添うため、佐藤の車で病院へ向かうことに。  今回から、心療内科医の中島保(林遣都)が正式に捜査に加わりました。被害女性の一部を持ち出すのは、美貌に固執し強いコンプレックスがあるというプロファイリングから、中島は今回の犯人が女性であると断定します。  藤堂は車の中で、中島のプロファイリング結果をメールで知ります。ところが、うとうとしだして、ついには眠ってしまうのでした。病院へ向かう前に佐藤に出されて飲んだお茶に、睡眠薬が仕込まれていたのです。  藤堂が目を覚ますとそこは見知らぬ住居。そこへ雨がっぱを深く被った佐藤が現れます。佐藤こそ、今回の犯人だったのです。横には、背中のパーツを奪うために同じく拉致された吉田が。殺害した女性の遺体から剥ぎとった皮膚で作った人形をうれしそうに見つめ、「ちょうだい……あなたの顔の皮も」と取り出した断ち切りバサミを、佐藤は藤堂に向けるのでした。  というのが、今回のお話。3話から、前後編になっていくのでしょうか? 今回、やっとドラマの着地点が見えてきましたね。冒頭で藤堂は「殺人犯を知ることで自分を知る」や「心なく生まれてきた自分」などと、心情を中島に吐露しています。中島が藤堂にとって、母親と同じくらいの心の拠り所であることがわかります。  “心なくして生まれてきた”藤堂と、スイッチを入れたことで“心をなくした”殺人者。藤堂は、さまざまな心なき殺人者たちが起こした事件を通して、人間らしくなっていく……そんな感じがします。  一方で、東海林も過去にスイッチを入れたことがあるようです。藤堂に妹の一件を尋ねられて「そんな昔のことは忘れた」と乱暴に突き放しますが、「あの時、俺は……」と言葉を濁らせます。東海林が藤堂に感じた“違和感”は、昔の自分を見ているからで、実は、東海林は藤堂の未来の姿なのかもしれません。  事件うんぬんはさておき、女性からの支持も厚い佐々木希が、自分の美貌に強いコンプレックスのある異常犯罪者というのは、ちょっと無理があるかも。異常性を演出したいはずの顔のアップも、ぱっちりとした目で雰囲気を潰しているし、もさもさした話し方と声のトーンで不気味さがない。雨がっぱを被って登場するシーンなんか、学芸会を見ているようで、ある意味ぞわ~っとしました。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)

背筋凍る!? フジ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』の“冷凍遺体”が怖すぎ!

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フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
 先週は2時間スペシャルだった波瑠主演の『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)。2話の視聴率は、9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微減でした。1話の感想に、グロテスクな表現やショッキングなシーンについての声があり、引いてしまった視聴者もいるみたいですね。  さて、前回が、藤堂の異常性と彼女の仲間たち厚田(渡部篤郎)班の紹介が主な内容でした。藤堂の親友、鈴木仁美(篠田麻里子)が殺害されるというショッキングな展開があったものの、心療内科医の中島保(林遣都)、藤堂とコンビを組む東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)らの協力で犯人を逮捕するのでした。  1話では、異常犯罪を「興味深い」と言ってのける藤堂でしたが、人間らしい一面が(わざとらしく)冒頭で描かれます。親友の鈴木の遺体が夢に登場し、傍らには、鈴木を殺害した血まみれの大友翔(三浦貴大)が。大友に「お前は壊れている。俺と同じ。だからいずれは……」と告げられた藤堂の手にはレンガ。ハッとなって目を覚ました藤堂の視線の先には、七味缶が。七味缶があれば、なんでも解決できそうな勢いです。  さて、2話では予想の斜め上のいく冷凍遺体が登場。盗難されたトラックを追跡した先で、野晒しの状態で発見されました。カチンコチンに凍らされていたのは、2人の中年の男性。「興味深いですね」冷凍遺体をまじまじと見つめ、楽しそうにする藤堂。やっぱり、この人ヘンなんですね。    今回は、この事件を厚田班が捜査することになっています。1話では、高橋努演じる片岡啓造の片岡班が、厚田班を疎んじていたのに、2話では膝を突き合わせて捜査会議をしています。個人的には、2つの班の確執も見てみたいところ。  盗難トラックの出どころを追っていくと、とある商店にたどり着きます。商店の冷凍庫から別の2体の冷凍遺体を発見。こちらは年老いた男性と、中年女性でした。この中年女性の遺体、口元だけ笑っているんですよ。テレビに映る微動だにしない笑顔。怖っ! 怖すぎます。  どうやら、この2件の冷凍遺体は家族だということが判明しました。商店を営むこの家族は明るく、仲睦まじいと評判だったそう。2名の中年男性は、息子2人。年老いた男性はその父の霜川幸三(螢雪次朗)。そして、一緒に冷凍されていた女性・由美(赤間麻里子)は、娘ということになります。  そうこうしていると、中島が犯人像のプロファイリングをメールで藤堂に送ってきました。遺体の発見された冷凍庫の内部は、テーブルセットが置かれ、まるで一般家庭のお茶の間のようであることから、犯人は家族愛から冷凍にしたのではないか? ということでした。  1話で、監察医として藤堂らに協力する石上妙子(原田美枝子)が今回も登場。石上の報告によれば、子どもたちの身体には虐待痕が多く見られるということでした。  さらに、衝撃的なことに霜川は由美と近親相姦の結果、子どもを産ませていることが判明するのでした。最悪の父親だ……。  捜査線上に、その“認知されていない子ども”が急浮上してきました。東海林と藤堂は、霜川が過去に愛人に買ってやったという住居へ。そこに身を隠していた男・ケンジ(間宮祥太朗)こそ、その“認知されていない子ども”なのでした。    ケンジは、理想の家族をつくるために由美と霜川を冷凍。ケンジにとって霜川と由美と自分の3人だけの風景こそが、理想の家族であって、2人の兄は不必要でした。兄2人は故意的に野晒しにしたと、藤堂はケンジを追い詰めます。  でも、ケンジは未だにひとりぼっちです。新しい家族として選んだのは、目の前にいる藤堂でした。家族を凍らせた方法で、藤堂を家族にしようとするケンジ。しかし、そこにやっぱり東海林。背負い投げでケンジを床に叩きつけると、馬乗りになって殴る! 殴る! とにかく殴る!  犯人逮捕で、事件は解決。それにしても、冷凍遺体がとにかく怖かったですね~。次回は、よりソフトな遺体を用意していただきたいところです。  藤堂がふと、目線を東海林に移すと、腕に大きな傷があります。厚田に尋ねると、東海林の過去が明らかになりました。  東海林は、実の妹を変質者に殺害された過去を持っていたのです。単独で犯人を追い詰め半殺しにしたことで、出世コースから外れ厚田班に流れてきたそう。彼が異常なまでに犯罪者を憎む理由は、悲しい過去にあったんですね。東海林の妹を殺した変質者が、今後の展開に大きく関わってくる予感がビンビンします。    数日後、中島と面会する藤堂。「人間として、興味があります」と中島に告げられたことで、藤堂は困惑します。自身が異常犯罪者に対して向けていたものが、今、自分に向けられているからです。藤堂は、限りなく“異常犯罪者”に近いパーソナリティを持っているのでしょう。  男女のコンビが、異常犯罪に立ち向かっていく設定ということで、いくつかのドラマのタイトルが浮かんできますが、目指している路線が露骨で、逆に清々しいです。このまま既定路線でいくのか、それとも過去の似たドラマとは一線を画するような展開が待っているのか? 気になるところです。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)

篠田麻里子、即時退場! フジテレビの期待を背負った波瑠が奮闘も……『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』

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フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
 NHK朝ドラ『あさが来た』で一躍国民的女優になった波瑠が、今回はシリアスな刑事ものに挑戦です。波瑠主演、フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』が12日にスタートしました。  第1話は2時間の長尺で放送。フジテレビの期待の大きさがうかがえますが、視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とあまり幸先のいいものではないですね。  それでは、内容に入りましょう。主人公は、波瑠演じる藤堂比奈子。彼女は警視庁に配属された新人刑事。臨時の際に対応するため“待機組”とも揶揄される藤堂のいる厚田班のメンバーは、班をまとめ上げる厚田巌夫(渡部篤郎)、藤堂に好意を持つ倉島敬一郎(要潤)、1人だけ関西弁の清水良信(百瀬朔)、そして何かと藤堂と対立する東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)。 「カプサイシンは脳の刺激なので」と母親の形見である七味缶を持ち歩く藤堂。飲み物から食べ物、なんでも七味をかけて食べる“変わり者”です。厚田班で唯一の女性で、現場に出たことはまだありません。この七味缶が、形見の割にピッカピカの新品みたいだったことは見なかったことにします。  一方の東海林は、昔ながらの刑事というタイプの男。関係のない案件に首を突っ込んだり、情報屋を使って犯人を上げます。ドラマの冒頭から、東海林と藤堂が正反対のキャラクターであることが感じ取れます。  そんな藤堂は、非凡な能力を持っていました。それは、過去10年間に都内で発生した未解決事件と性犯罪事件の概要を、すべて覚えていること。  その藤堂の類いまれなる能力が発揮されるときがやってきました。宮原という男が遺体で発見されたという連絡が入り、厚田班は捜査に入ることに。宮原の名を聞いた藤堂は、宮原が過去に関係していたとされる事件の詳細をペラペラと話し出すのです。ちょっとヤバイ人です。  当の宮原の遺体は、宮原自身が過去に暴行の上、殺害したとされる女子高生の遺体の状態と同じなのでした。外傷、遺体の置かれた構図など、すべてが酷似。さらに、現場に残されていた宮原のスマートフォンには、宮原が襲われる瞬間が映像として保存されていました。  厚田の指示で、藤堂は東海林と組んで、宮原が過去に犯した事件の聞き込みを開始。ここで2人のキャラクターがいかに対照的かわかります。半ば強迫に近い勢いで犯人を上げようとする東海林と、捜査中にもかかわらずほのぼのとした雰囲気の藤堂。聞き込み先でもらった饅頭に山盛りの七味をかけて「おいしい」と頬張る藤堂を見て、東海林は「お前、変わってるわ」って、そうですよね。饅頭に七味かけて食うオンナ、イヤですもん。  そのころ、藤堂の同期で親友の鈴木仁美巡査(篠田麻里子)は、メキシコ料理店で合コンに興じていました。合コンに参加した鑑識の新人・月岡真紀(佐藤玲)について来た、同じく鑑識の三木健(ジャングルポケット・斉藤慎二)は、暇つぶしにスマートフォンをいじっていると、先の宮原の動画がネットに流出していることを発見します。三木らの調べで、宮原のスマートフォンには動画が自動的にネットに投稿される謎のアプリが入っていたとわかるのでした。  捜査が進んでいくなか、鈴木が殺害されてしまいます。合コン帰りに何者かに襲われてしまったのです。篠田麻里子、退場までおよそ1時間でした。おつかれ! この鈴木というオンナ、合コンに勤しんでいただけだし、藤堂とのエピソードが少な過ぎなので、わざわざ篠田を配した意味がよくわかりません。身長168cmの篠田がでーんと倒れてるところ、ちょっと笑いました。  身内が殺されたことで、警視庁は犯人探しに躍起に。対策室なんかも用意しちゃうくらいです。鈴木の殺害現場で、興味深く遺体をみる藤堂。親友が殺されてしまったら、誰しも取り乱しそうなところですが、淡々と捜査する藤堂。その姿をみた東海林は、藤堂の腕を引っ張り、外に連れ出し「お前はここにいろ」と言います。藤堂比奈子というキャラクターの異常な一面がみえます。  しかし、藤堂も人間なので、心の奥に親友を失った悲しみを抱え込んでいるのでした。感情を表にすることはない藤堂ですが、母の形見である七味缶を強く握りしめて、心の拠り所である亡き母(奥貫薫)とのことを思い出すのです。  回想シーンでは、母親が藤堂を抱きしめ耳元でなにかをつぶやく……。ドラマの核心となるキーワードなのでしょう、露骨な演出でした。藤堂は長野県出身という設定なのですが、母親とのシーンがなぜか森なんですよね。森、というかジャングル。どういう生い立ちなんですかね? 気になり過ぎます。  さて、鈴木殺害の容疑者が捜査線上にあがってきました。鈴木が殺害される直前、執拗に連絡を取ろうとしていた男がいました。斉藤文隆(山中崇)は、先の謎のアプリを作っていた人物。ドラマ冒頭で、鈴木が合コン話に花を咲かせていた時に小馬鹿にしていた男その人だったのです。逃げ出す斎藤を東海林が一本背負いで動きを封じます。横山くん、やっとジャニーズっぽい仕事しました。斎藤は連行され、取り調べによると、斎藤が連絡を取ろうとしていたのは、自分のつくったアプリがよからぬことに使われていたことを知り、合コンで知り合った巡査の鈴木に相談するためであったことがわかります。斎藤は、アプリを制作しただけで殺害には関与していないと主張します。  そんななか、藤堂はもう一度鈴木の殺害現場へ。そこに見た顔が。聞き込み捜査中に知り合った心療内科医の中島保(林遣都)と再会します。中島は、人には殺人衝動のスイッチのようなものがあると語ります。中島から借りた15歳で母親を撲殺した少年への聞き取り映像をみると、少年は母親がつけていた香水と、家にぶら下がっていた裸電球がその“スイッチ”だったと言います。映像を見ていくなかで、藤堂は鈴木を殺害したのはこの少年だと確信します。  なぜなら、記憶力が抜群にいい藤堂は、少年の母親が愛用していた香水が鈴木の香水と同じものであること、殺害現場のフェンスに工事のための裸電球がぶら下がっていたことを覚えていたのです。 「興味深い」と藤堂は、大人になった少年こと大友翔(三浦貴大)を好奇心から呼び出し、“スイッチ”が入る瞬間を見ようと試みます。大友が働いていたのは、鈴木らが合コンを行ったメキシコ料理店だったのです。呼び出した場所は、工事現場のような人通りの少ない場所。四方に裸電球がぶら下がり、藤堂はあらかじめ用意していた香水を地面に叩きつけます。立ちこめる香水の匂いに促されるように、“スイッチ”の入った大友は藤堂に鉄パイプを振りかざして襲いかかってきます。そこへ、「藤堂!」と東海林が駆けつけるのでした。くーっ! さすがジャニーズって感じです。  大友に馬乗りになって、何度も何度も殴りつける東海林。そこには、藤堂とは違う東海林の異常性を感じます。犯罪者を目の敵にするのは、彼のバックボーンに秘密がありそうです。  遅れて、清水、厚田らが到着。興奮する東海林を抑えこみ、事件は解決。というのが、今回のお話。 でもね、事件は解決して……ないんですよ! 宮原の事件がどこかにいっちゃった。宮原の事件は第三者の関与が明白なものの、結局真相はわからずじまい。宮原は自殺だと結論が出てきましたが、ちょっと無理がある気がしますしね。  12年のフジテレビ系の連続ドラマ『ストロベリーナイト』と同じ路線を目指している感じがします。ストロベリーナイトは映画化しましたが、こちらはどうなのでしょうか? 横山裕の一本背負いは来週もありそうですね。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)

篠田麻里子、即時退場! フジテレビの期待を背負った波瑠が奮闘も……『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』

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フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
 NHK朝ドラ『あさが来た』で一躍国民的女優になった波瑠が、今回はシリアスな刑事ものに挑戦です。波瑠主演、フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』が12日にスタートしました。  第1話は2時間の長尺で放送。フジテレビの期待の大きさがうかがえますが、視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とあまり幸先のいいものではないですね。  それでは、内容に入りましょう。主人公は、波瑠演じる藤堂比奈子。彼女は警視庁に配属された新人刑事。臨時の際に対応するため“待機組”とも揶揄される藤堂のいる厚田班のメンバーは、班をまとめ上げる厚田巌夫(渡部篤郎)、藤堂に好意を持つ倉島敬一郎(要潤)、1人だけ関西弁の清水良信(百瀬朔)、そして何かと藤堂と対立する東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)。 「カプサイシンは脳の刺激なので」と母親の形見である七味缶を持ち歩く藤堂。飲み物から食べ物、なんでも七味をかけて食べる“変わり者”です。厚田班で唯一の女性で、現場に出たことはまだありません。この七味缶が、形見の割にピッカピカの新品みたいだったことは見なかったことにします。  一方の東海林は、昔ながらの刑事というタイプの男。関係のない案件に首を突っ込んだり、情報屋を使って犯人を上げます。ドラマの冒頭から、東海林と藤堂が正反対のキャラクターであることが感じ取れます。  そんな藤堂は、非凡な能力を持っていました。それは、過去10年間に都内で発生した未解決事件と性犯罪事件の概要を、すべて覚えていること。  その藤堂の類いまれなる能力が発揮されるときがやってきました。宮原という男が遺体で発見されたという連絡が入り、厚田班は捜査に入ることに。宮原の名を聞いた藤堂は、宮原が過去に関係していたとされる事件の詳細をペラペラと話し出すのです。ちょっとヤバイ人です。  当の宮原の遺体は、宮原自身が過去に暴行の上、殺害したとされる女子高生の遺体の状態と同じなのでした。外傷、遺体の置かれた構図など、すべてが酷似。さらに、現場に残されていた宮原のスマートフォンには、宮原が襲われる瞬間が映像として保存されていました。  厚田の指示で、藤堂は東海林と組んで、宮原が過去に犯した事件の聞き込みを開始。ここで2人のキャラクターがいかに対照的かわかります。半ば強迫に近い勢いで犯人を上げようとする東海林と、捜査中にもかかわらずほのぼのとした雰囲気の藤堂。聞き込み先でもらった饅頭に山盛りの七味をかけて「おいしい」と頬張る藤堂を見て、東海林は「お前、変わってるわ」って、そうですよね。饅頭に七味かけて食うオンナ、イヤですもん。  そのころ、藤堂の同期で親友の鈴木仁美巡査(篠田麻里子)は、メキシコ料理店で合コンに興じていました。合コンに参加した鑑識の新人・月岡真紀(佐藤玲)について来た、同じく鑑識の三木健(ジャングルポケット・斉藤慎二)は、暇つぶしにスマートフォンをいじっていると、先の宮原の動画がネットに流出していることを発見します。三木らの調べで、宮原のスマートフォンには動画が自動的にネットに投稿される謎のアプリが入っていたとわかるのでした。  捜査が進んでいくなか、鈴木が殺害されてしまいます。合コン帰りに何者かに襲われてしまったのです。篠田麻里子、退場までおよそ1時間でした。おつかれ! この鈴木というオンナ、合コンに勤しんでいただけだし、藤堂とのエピソードが少な過ぎなので、わざわざ篠田を配した意味がよくわかりません。身長168cmの篠田がでーんと倒れてるところ、ちょっと笑いました。  身内が殺されたことで、警視庁は犯人探しに躍起に。対策室なんかも用意しちゃうくらいです。鈴木の殺害現場で、興味深く遺体をみる藤堂。親友が殺されてしまったら、誰しも取り乱しそうなところですが、淡々と捜査する藤堂。その姿をみた東海林は、藤堂の腕を引っ張り、外に連れ出し「お前はここにいろ」と言います。藤堂比奈子というキャラクターの異常な一面がみえます。  しかし、藤堂も人間なので、心の奥に親友を失った悲しみを抱え込んでいるのでした。感情を表にすることはない藤堂ですが、母の形見である七味缶を強く握りしめて、心の拠り所である亡き母(奥貫薫)とのことを思い出すのです。  回想シーンでは、母親が藤堂を抱きしめ耳元でなにかをつぶやく……。ドラマの核心となるキーワードなのでしょう、露骨な演出でした。藤堂は長野県出身という設定なのですが、母親とのシーンがなぜか森なんですよね。森、というかジャングル。どういう生い立ちなんですかね? 気になり過ぎます。  さて、鈴木殺害の容疑者が捜査線上にあがってきました。鈴木が殺害される直前、執拗に連絡を取ろうとしていた男がいました。斉藤文隆(山中崇)は、先の謎のアプリを作っていた人物。ドラマ冒頭で、鈴木が合コン話に花を咲かせていた時に小馬鹿にしていた男その人だったのです。逃げ出す斎藤を東海林が一本背負いで動きを封じます。横山くん、やっとジャニーズっぽい仕事しました。斎藤は連行され、取り調べによると、斎藤が連絡を取ろうとしていたのは、自分のつくったアプリがよからぬことに使われていたことを知り、合コンで知り合った巡査の鈴木に相談するためであったことがわかります。斎藤は、アプリを制作しただけで殺害には関与していないと主張します。  そんななか、藤堂はもう一度鈴木の殺害現場へ。そこに見た顔が。聞き込み捜査中に知り合った心療内科医の中島保(林遣都)と再会します。中島は、人には殺人衝動のスイッチのようなものがあると語ります。中島から借りた15歳で母親を撲殺した少年への聞き取り映像をみると、少年は母親がつけていた香水と、家にぶら下がっていた裸電球がその“スイッチ”だったと言います。映像を見ていくなかで、藤堂は鈴木を殺害したのはこの少年だと確信します。  なぜなら、記憶力が抜群にいい藤堂は、少年の母親が愛用していた香水が鈴木の香水と同じものであること、殺害現場のフェンスに工事のための裸電球がぶら下がっていたことを覚えていたのです。 「興味深い」と藤堂は、大人になった少年こと大友翔(三浦貴大)を好奇心から呼び出し、“スイッチ”が入る瞬間を見ようと試みます。大友が働いていたのは、鈴木らが合コンを行ったメキシコ料理店だったのです。呼び出した場所は、工事現場のような人通りの少ない場所。四方に裸電球がぶら下がり、藤堂はあらかじめ用意していた香水を地面に叩きつけます。立ちこめる香水の匂いに促されるように、“スイッチ”の入った大友は藤堂に鉄パイプを振りかざして襲いかかってきます。そこへ、「藤堂!」と東海林が駆けつけるのでした。くーっ! さすがジャニーズって感じです。  大友に馬乗りになって、何度も何度も殴りつける東海林。そこには、藤堂とは違う東海林の異常性を感じます。犯罪者を目の敵にするのは、彼のバックボーンに秘密がありそうです。  遅れて、清水、厚田らが到着。興奮する東海林を抑えこみ、事件は解決。というのが、今回のお話。 でもね、事件は解決して……ないんですよ! 宮原の事件がどこかにいっちゃった。宮原の事件は第三者の関与が明白なものの、結局真相はわからずじまい。宮原は自殺だと結論が出てきましたが、ちょっと無理がある気がしますしね。  12年のフジテレビ系の連続ドラマ『ストロベリーナイト』と同じ路線を目指している感じがします。ストロベリーナイトは映画化しましたが、こちらはどうなのでしょうか? 横山裕の一本背負いは来週もありそうですね。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)