“引退騒動”で好感度急落のモデルボクサー高野人母美「立ち位置が中途半端で……」

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高野人母美
 茶番劇とまでいわれた引退騒動に批判が集まっていたが、メディアの注目度も急落しているようだ。ジムに無断で引退発表し、後に撤回した女子ボクサーでモデルの高野人母美(協栄)が6月12日、24日公開の米映画『ダーク・プレイス』の試写会にゲスト出演。現場のスポーツ紙記者からは「好感度が下がったのは否定できない」という厳しい声が上がっていた。  高野はセミヌード写真集も出すモデルボクサーとして知名度を上げたが、昨年11月、世界初挑戦の試合でアルゼンチンのチャンピオン相手にいいところなしの4回KO負けで惨敗。6月6日の再起戦が決まったが、これに向けた5月の記者会見で突然「ボクシングが好きじゃなくなった。誰かに指示されてやるのは嫌。今回の試合でボクシング界から去る」と笑顔で引退宣言。しかし、この発表はジムも芸能プロも把握してないもので、当日不在だった所属ジムの金平桂一郎会長は試合を中止する事態となった。  しかし、高野は27日になって、あっさり引退を撤回、興行当日はエキシビションマッチを行った。これには世間から「注目を集めるための炎上商法」との批判的な見方が噴出していた。  この日の試写会で高野は、映画の主人公を演じる人気女優シャーリーズ・セロンに扮した金髪のカツラをつけて登場した。本イベントは28年前に起こった一家殺人事件の真相を追う映画 『ダーク・プレイス』にかけて、高野にも“ダークな真相”を語ってもらうという内容のもの。引退騒動の真相に迫る質問も飛び交った。また、司会者に不倫をどう思うか聞かれ、「人のものを奪うのはダメだと親から教えられたので」と無難に答えるトークでは盛り上がりに欠けたまま、司会者にパンチを打ちこむ、いつものパフォーマンス。この日は高野の誕生日だったが、これに関しても「朝4時30分に起きて、高尾山に登ってきました。唐突に登りたくなって川でも泳いできました」という何をPRしたいのかわからない話が続いた。記者には「質問にNG事項なし」と無制限だったが、記者の方も今さら高野に何を聞いてよいかわからない空気があった。  そこで思いきって「対戦相手が負け越している選手ばかりではないか」という厳しい質問をしてみた。高野は8勝2敗の戦績で、勝利した相手が一様に「0勝2敗」など勝ち越している有力選手がひとりもいなかったからだ。これに高野は「どの選手が弱かったかわからないので、それより自分のモチべーションを上げるため、世界レベルのスパーリング相手を探して練習したりすることも考えていきたい」と答えた。  ただ、金平会長に「きちんと練習しなさい」と言われたことには「腰を痛めたので水泳をやっています」と、いまだボクシングの本格練習をしていないことを打ち明ける始末。モデルとの兼業をしているのに「恋愛をするとボクシングに身が入らない。2つのことをできるタイプじゃない」と矛盾した話もしており、スポーツ紙の記者は「立ち位置が中途半端。本来の映画の宣伝に一役買ったかどうかも怪しい」とバッサリ。 「たとえトークがつまらなくても、ボクサーとして頑張っていれば応援する人も増える。唯一の売りがあったのに、そのボクシングに対してのやる気のなさが透けてしまったのは致命的ですね」(同)  美人ボクサーとして売り出されたはいいが、余計な騒動で好感度が下がり、タレントとしてもボクサーとしても微妙なキャラになってしまった高野。一連の騒動が炎上商法だったのかどうかはわからないが、世界戦の敗北より大きなイメージダウンになったのは確かなようだ。これを挽回するには、試合で魅せるしかないと思えるのだが。  映画『ダーク・プレイス』は6月24日(金)より、TOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

引退騒動は出来レース? RIZINの引き抜き工作? “モデルボクサー”高野人母美、うさんくささの正体

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“モデルボクサー”高野人母美(28)の引退騒動に「出来レース説」が浮上している。  高野が6月6日に行われる試合の発表会見で突如、引退を宣言し、これに激怒した所属・協栄ジムの金平桂一郎会長が試合中止としたが、その後は両者が和解。5月27日の記者会見では高野のエキシビションマッチ出場が発表され、結局は一連の騒動がこの興行への注目を集めただけというものになった。  これにはファンから「炎上商法だ」「茶番すぎる」としてヤラセ疑惑が持ち上がっていて、あるボクシングライターも「かなりうさんくさい騒動」とバッサリ。 「亀田兄弟とのトラブルでもマスコミに出まくっていた通り、金平会長は出たがりなタイプ。それが、会長不在で記者発表していたこと自体が不自然だったんですよ」(同)  その会見というのは18日、女子の世界タイトルマッチをメインイベントにした興行で、高野が6回戦で韓国選手と対戦する発表だった。会長は出張で不在という中、高野は「指図されるのが嫌で、ボクシングをやりたくなくなった。勝っても負けても今回の試合でラストにしたい。昨夜、会長がいないと聞いて、言おうと思った」と、ジムに無断で引退宣言。その場にはジムの指導スタッフや芸能活動の事務所関係者もいたが、彼らも一様に「寝耳に水」だとした。  これがスポーツ紙などで報じられた直後、金平会長はTwitterで「中止を決定しました」「ボクシングが嫌だという選手をリングに上げる訳には行きません」とつぶやいたが、前出ライターは「Twitterというのが、いかにもパフォーマンス。本来ならプレスリリースを出すべきもの」と演出疑惑を指摘。 「最初の会見で突然の引退宣言をしているのに、スタッフや事務所の人間たちがまったく緊張感のない様子だったんですよ。少なくとも私の目には『この人たちは事前に知っていたな』というふうに見えましたね」(同)  高野は8勝2敗の東洋太平洋のチャンピオンで、昨年11月の世界初挑戦では、まったくいいところなく4ラウンドKOで敗れ、今回は再起戦だった。だが、ライターに言わせると「その実力はもともとかなり“ヨイショ”されたもの」だという。 「8度の勝利すべて、対戦相手は0勝3敗とか黒星のほうが多い選手で、これは亀田兄弟を売り出したときとまったく同じ“かませ犬”相手のもの。東洋太平洋の王座だって、9勝12敗のひどい戦績の選手との決定戦で勝っただけで、チャンピオンから奪ったものですらないのです。要するに、モデル兼ボクサーという肩書で売っているタレントの売名でしかなく、ジムでの練習も驚くほど短時間。試合前なのにイベント出演ばかりやっていて、先日まで10月公開の映画の収録をしていたほど。ただ、この客寄せパンダはボクシングファンにはまったく人気がなく、思ったほど集客できていません。世界戦にあっさり負けて実力がないことも露呈してしまったので、今回のようなトラブルを売りにした話題作りをするしかなくなってます。狙い通り、当日は世界戦よりエキシビションマッチの方が注目されるでしょうね」(同)  これがシナリオ通りの茶番だったかはわからない。逆に「ガチのトラブルだった」とするのが週刊実話(日本ジャーナル出版)の記者で、27日の記者会見では「他競技に出るというウワサがあるが?」と質問。金平会長は「聞いたことがない」とこれを一蹴したが、この記者によると「総合格闘技のRIZIN関係者が、高野の引き抜きを模索していた」というのだ。
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「RIZINでは、総合格闘技に転向した同じウェイトのキックボクサー・RENAが売り出されていて、フジテレビ関係者のアイデアで高野との美女対決が企画されたんです。RIZINは昨年末、旧PRIDEを新装開店させた団体ですが、集客に苦しんで一部で報酬の未払いが発生したほど。プロデビューした元大相撲の把瑠都も第2戦の条件交渉が難航していて、話題性のあるマッチメイクに必死なんです。ただ、プロボクサーは規定で他競技に出られない上、協栄ジムはTBSと契約しているため、高野を起用するならボクシングを引退させるしかなかった。今回の騒動、ひょっとするとそうした話が背景にあった可能性があるんです」(同)  実際、RIZIN女子部門の立ち上げに力を注ぐ高田延彦統括本部長は「RENAに挑戦したい“ツヨカワ”系格闘家はわんさかといる」としており、モデルボクサーの高野はまさにうってつけではある。 「高野獲得に動いたのは、その高田さんがかわいがっている総合格闘技ジムの元選手と聞きました。ただ、ボクシングの世界で“お嬢様育ち”だった高野が、本格派のスター選手RENAにかなうわけがなく、出場しても恥をかくだけ。金平会長も、そこのあたり説得材料にしたのでは」(同)  この件について、高野所属の芸能事務所に聞いたところ「格闘技については協栄ジムの専権事項ですから」とノーコメントだったが、いずれにせよ、この騒動のおかげで引退撤回の会見に集まった報道陣は、引退発表時をはるかに上回る40人以上。  その中身は、金平会長が高野に「ジムに顔を出し、普通のボクサーが普通にやっていることをやりなさい」と、まるでデビュー前の新人に言うような話をするお粗末なものだったが、おかげで高野の注目度が高まったのは確かだ。RIZIN出場の可能性は限りなくゼロに近くなったが、ジムも高野も内心「してやったり」なのではないか。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)