石原さとみ『地味にスゴイ』強引な“校閲ゴリ押し”展開で2ケタキープも、衣装アピール映像にイラッ!

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 初回では、学●員・石原さとみの「大作」連呼にモヤモヤさせられた『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)ですが(初回レビューはこちら)、12日放送の第2話も平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回に続き2ケタをキープ。今のテレビ界は2ケタ到達がひとつの目標となっていますから、間違いなく好調といえそうです。  そういえば、編集者役の青木崇高が、6月に結婚した妻・優香とのツーショットをフライデーされましたね。おっしゃれ~な自転車で出かける幸せそうな2人の姿が、さわやかすぎて生きるのが辛くなりました。元祖癒し系といわれる優香ですが、逆に青木のダルダルなフェイスラインが、優香を癒し返してるんでしょうか? お幸せに~。  さて、第2話のゲストは、ともさかりえ。今回の悦子(石原)は、人気ブロガー・亜季(ともさか)の節約術をまとめた書籍『専業主婦には1億円の価値がある』の校閲を担当。悦子が校正紙に自身が知っている節約術を付け加えて返したところ、そのアイデアを本に加えたいと言い出す亜季。編集担当の貝塚(青木)が「今からじゃ、確定している発売日に間に合わない」と止めようとするも、悦子が「私が最後まで責任をもって付き合うから」と押しきります。  そんなしゃしゃり出まくりの悦子に、先輩の藤岩(江口のりこ)が「校閲は作家に直接会うべきではない」「内容に口をはさむべきではない」とたしなめるも、聞く耳を持たない悦子。それどころか、亜季に家計簿を付録として付けることを新たに提案するなど、編集者気取りの行動を止めません。  なんとか締め切りに間に合い、本が刷り上がるも、表紙の「POCKET」の綴りにミスが発覚。発売イベントに間に合わせるため、校閲部が初版本全てに訂正シールを貼ることに。落ち込む悦子を、同僚は「大きい文字ほど、気が付かない」「完成した本は、怖くて開けない」と“校閲あるある”で励まします。  う~ん、この『専業主婦には1億円の価値がある』を最初から「これは売れる」と言い切っていた悦子ですが、完成した本を見て筆者はびっくり! 主婦向けの本の表紙デザインが、赤と青のストライプって、FC東京のユニフォームじゃないんだから……。しかも、この判型って、B5版の横位置とかですよね。本屋も売りにくそう……。  しかし、そんな筆者の思いを否定するかのように、発売イベントのシーンでは、参加者女性が「このシールなんだろう。かわいい表紙なのに、いやだな~」とつぶやく始末。え? かわいい表紙? FC東京が? 筆者のセンスがおかしいのでしょうか……。不安!  そんな参加者の声を聞き、「表紙の誤植を見逃してしまいました! すべて私の責任です。本当に申し訳ありませんでした!」と参加者に頭を下げる悦子。しかし、亜季がスピーチで、校閲の仕事のすばらしさを語り、「普段1円でもケチっている私の本には、訂正シールがお似合いだとは思いませんか?」と笑顔を見せたことで、場がイイ感じになりました。  同作は、制作サイドの「何がなんでも校閲を全面に押し出そう!」という強い気持ちによって、強引な展開やセリフが次々と飛び出すところが、ひとつの見どころと言えそう。また、ノリだけでズンズン進みながらも、たまに印籠のように出してくる校閲の専門知識が、それっぽさを演出していて、その絶妙なバランスが視聴者を引き付けているのではないでしょうか? おそらく、同じ「本」というテーマを扱いながら大コケしたAKB48・渡辺麻友&稲森いずみダブル主演『戦う!書店ガール』(2015年/フジテレビ系)には、この軽薄さが足りなかったんだと思います。だって、なんかマジメぶってて、どんよりとしたドラマだったもん。  しかし、悦子の衣装が変わるたびに、画面いっぱいに広がる映像と効果音は、誰が喜んでいるんでしょうか? いや、石原はかわいいですよ。ただ、“月9”じゃないのに“月9”臭がして、毎回イラッとしてしまいます。それに、悦子の気張ったファッションって、女性の間でも好みが分かれると思うんですよね……。まあ、あのカットは最終回までなくならないと思うので、次回からはなるべくイラッとしないように、こちらが気をつけます、ええ、ええ。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

石原さとみ『地味にスゴイ』強引な“校閲ゴリ押し”展開で2ケタキープも、衣装アピール映像にイラッ!

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 初回では、学●員・石原さとみの「大作」連呼にモヤモヤさせられた『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)ですが(初回レビューはこちら)、12日放送の第2話も平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回に続き2ケタをキープ。今のテレビ界は2ケタ到達がひとつの目標となっていますから、間違いなく好調といえそうです。  そういえば、編集者役の青木崇高が、6月に結婚した妻・優香とのツーショットをフライデーされましたね。おっしゃれ~な自転車で出かける幸せそうな2人の姿が、さわやかすぎて生きるのが辛くなりました。元祖癒し系といわれる優香ですが、逆に青木のダルダルなフェイスラインが、優香を癒し返してるんでしょうか? お幸せに~。  さて、第2話のゲストは、ともさかりえ。今回の悦子(石原)は、人気ブロガー・亜季(ともさか)の節約術をまとめた書籍『専業主婦には1億円の価値がある』の校閲を担当。悦子が校正紙に自身が知っている節約術を付け加えて返したところ、そのアイデアを本に加えたいと言い出す亜季。編集担当の貝塚(青木)が「今からじゃ、確定している発売日に間に合わない」と止めようとするも、悦子が「私が最後まで責任をもって付き合うから」と押しきります。  そんなしゃしゃり出まくりの悦子に、先輩の藤岩(江口のりこ)が「校閲は作家に直接会うべきではない」「内容に口をはさむべきではない」とたしなめるも、聞く耳を持たない悦子。それどころか、亜季に家計簿を付録として付けることを新たに提案するなど、編集者気取りの行動を止めません。  なんとか締め切りに間に合い、本が刷り上がるも、表紙の「POCKET」の綴りにミスが発覚。発売イベントに間に合わせるため、校閲部が初版本全てに訂正シールを貼ることに。落ち込む悦子を、同僚は「大きい文字ほど、気が付かない」「完成した本は、怖くて開けない」と“校閲あるある”で励まします。  う~ん、この『専業主婦には1億円の価値がある』を最初から「これは売れる」と言い切っていた悦子ですが、完成した本を見て筆者はびっくり! 主婦向けの本の表紙デザインが、赤と青のストライプって、FC東京のユニフォームじゃないんだから……。しかも、この判型って、B5版の横位置とかですよね。本屋も売りにくそう……。  しかし、そんな筆者の思いを否定するかのように、発売イベントのシーンでは、参加者女性が「このシールなんだろう。かわいい表紙なのに、いやだな~」とつぶやく始末。え? かわいい表紙? FC東京が? 筆者のセンスがおかしいのでしょうか……。不安!  そんな参加者の声を聞き、「表紙の誤植を見逃してしまいました! すべて私の責任です。本当に申し訳ありませんでした!」と参加者に頭を下げる悦子。しかし、亜季がスピーチで、校閲の仕事のすばらしさを語り、「普段1円でもケチっている私の本には、訂正シールがお似合いだとは思いませんか?」と笑顔を見せたことで、場がイイ感じになりました。  同作は、制作サイドの「何がなんでも校閲を全面に押し出そう!」という強い気持ちによって、強引な展開やセリフが次々と飛び出すところが、ひとつの見どころと言えそう。また、ノリだけでズンズン進みながらも、たまに印籠のように出してくる校閲の専門知識が、それっぽさを演出していて、その絶妙なバランスが視聴者を引き付けているのではないでしょうか? おそらく、同じ「本」というテーマを扱いながら大コケしたAKB48・渡辺麻友&稲森いずみダブル主演『戦う!書店ガール』(2015年/フジテレビ系)には、この軽薄さが足りなかったんだと思います。だって、なんかマジメぶってて、どんよりとしたドラマだったもん。  しかし、悦子の衣装が変わるたびに、画面いっぱいに広がる映像と効果音は、誰が喜んでいるんでしょうか? いや、石原はかわいいですよ。ただ、“月9”じゃないのに“月9”臭がして、毎回イラッとしてしまいます。それに、悦子の気張ったファッションって、女性の間でも好みが分かれると思うんですよね……。まあ、あのカットは最終回までなくならないと思うので、次回からはなるべくイラッとしないように、こちらが気をつけます、ええ、ええ。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

石原さとみが「大作」連呼! 日テレ『地味にスゴイ!』12.9%好スタートも「オチが雑すぎ」!?

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 石原さとみが主演を務める連続ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)が5日にスタートしました。平均視聴率は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。前クールの同枠で、民放連ドラ視聴率トップとなった北川景子主演『家売るオンナ』の初回平均12.4%を、いきなり超えちゃいました。  原作は、出版社の校閲部を舞台にした宮木あや子氏の小説シリーズ『校閲ガール』(KADOKAWA)。ちなみに、サイゾーの社内にも校閲部がありまして、「真矢みきは、いつの間にか真矢ミキに改名していますよ」「チェキッ娘における秋元康氏の立ち位置は、プロデューサーではなく“協力”ですよ」などと言って原稿を直してくれる、なくてはならない存在です。  石原演じる河野悦子は、ファッション誌編集者志望のスーパーポジティブ女子。しかし、名前が略すと“こうえつ”になることと、気になることはとことん確認しようとする性格が校閲部の部長(岸谷五朗)に買われ、出版社「景凡社」の校閲部に配属されます。  序盤から、採用試験の面接官たちに“ファッション誌愛”をまくし立てる悦子ですが、石原って早口で話す時、口が曲がるんですね。今回、気になった人は多かったようで、放送中、ネット上でも大きな話題となっていました。ちなみに、来週のゲストはともさかりえのようですから、チャーミングな口曲がり合戦が繰り広げられるかもしれませんね。  悦子が最初に担当する原稿は、大御所ミステリー作家・本郷大作(鹿賀丈史)の人気シリーズ。悦子も「え!? 本郷先生って、本郷大作!? やらせてください!」と気合十分です。あれ? 大作? さとみ、大作、さとみ、大作、池田……偶然とはいえ、これはザワザワが止まりませんね。心なしか、さとみが「大作」を言いなれている気がします。  そんな大御所作家の原稿でも、容赦なくバシバシと赤字を入れていく悦子。これに、大作の担当編集者・貝塚(青木崇高)は激怒しますが、大作はそんな悦子を面白がり、すっかり気に入ってしまいます。  悦子からの「女子高生の口調が古臭い」といった内容に関する赤字も、喜んで受け入れる大作。しかし、ただ1カ所、小説内に登場する東京・立川の「立日橋(たっぴばし)」の名称だけ、頑なに「立田橋(たったばし)」と誤った表記のまま進めようとします。 「納得いかない。だって変じゃない? なんでこの橋だけ架空の名前なの!?」と、会社を飛び出し、「立日橋」へ向かう悦子。地元民への聞き込みなどを続けるうちに、写真館に飾られた、昔の大作の家族写真を発見。そこに写る大作の妻にコンタクトを取ろうとしますが、うまくいきません。  そんな悦子の勝手な行動を知った大作は、「もう景凡社には書かない。君のしたことは校閲ではない。他人のプライバシーを踏みにじる行為だ」と激怒。大作は20年前に妻に逃げられており、触れられたくない過去だったようです。  しかし後日、悦子が大作に会うと「別れた妻に会ってきたよ」と笑顔。どうやら、悦子の行動が、ずっと連絡を取らずにきた妻と会うきっかけになったようです。また、20年前に別れた息子が、当時「立日橋」を「たったばし、たったばし」と散歩をねだっていたため、「立田橋」と書いたとか。大作は、「息子だけに送ったメッセージのつもりだったが、校閲を舐めてた。君に感謝しないといかんなあ。あっはっはっは」と笑いながら、悦子を置いてどこかへ行ってしまいました。う~ん、大作の妻も息子も登場せず、説明だけで急に解決してしまったからでしょうか……、後半がかなり雑に感じました。  オチはアレでしたが、コメディ要素が強すぎず、『家売るオンナ』にも似た路線を感じました。これは、視聴率2ケタをキープできるかもしれません。当サイトは、そんな『地味にスゴイ!』を最終回まで見守っていきます! (文=どらまっ子TAMOちゃん)

トップは北川景子の出世作、TBSが高畑裕太のネット配信見送り、遊川和彦氏のヘビーなオチ……夏ドラ視聴率ランキング

 続々と最終回を迎えた夏ドラマ。視聴率をランキング形式で振り返ります。

トップは北川景子の出世作『家売るオンナ』

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 まず、平均視聴率のトップ10は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区/クールまたぎの連ドラは除く)。 1位『家売るオンナ』(日本テレビ系)11.6% 2位『仰げば尊し』(TBS系)10.5% 3位『刑事7人』(テレビ朝日系)10.3% 4位『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)9.9% 5位『好きな人がいること』(フジテレビ系)8.9% 6位『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)8.1% 7位『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)8.0% 8位『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)7.9% 9位『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系)7.4% 10位『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)7.0%  トップは、北川景子の出世作と評判の『家売るオンナ』。終始無表情で瞳孔開きっぱなしの主人公に、開始当初は「北川の大根が誤魔化せる役柄」「『ハケンの品格』(同)の篠原涼子の二番煎じ」といった揶揄が飛び交いましたが、人間味が描かれるにつれ徐々に“愛されキャラ”に。また、主人公が「ものすごい美人」という1点で成立していた回も多く、北川のために書き下ろされた脚本であったことは、彼女にとってラッキーだったといえそう。  勝因としては、フラメンコ調の効果音や、一話完結のわかりやすいストーリーに加え、はいだしょうこ、田中美奈子、MEGUMIといったゲスト俳優の地味なチョイスが挙げられそう。客役が目立ちすぎず、不動産側のキャラが際立つことで“見やすさ”に繋がっていた印象です。ただ、“2倍速か!?”と思うほどにストーリーが駆け足だった最終回だけは、残念。それまで丁寧に描かれていただけに、大人の都合で1話分削られた可能性は高そうです。  また、これが民放連ドラ初レギュラーというイモトアヤコの好演ぶりにビックリ。これをきっかけに、女優としてのオファーが増えそうです。

『仰げば尊し』高畑裕太出演回の配信を見送り

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高畑裕太インスタグラムより
 2位は、高畑裕太がレギュラー出演していたために、DVD化が絶望的と言われる日曜劇場『仰げば尊し』。主演の寺尾聰も、溜め息をついていることでしょう。ちなみに、「TBSオンデマンド」や「Amazonビデオ」などの動画配信サービスでは現在、高畑が出演していた第1~3話を除く第4話以降を配信中です。第1~3話といえば、不良グループが吹奏楽部に入部するまでが描かれた、重要なフリの部分。4話から見たのでは、全く感じ方も違うでしょう、トホホ。  ちなみに、高畑以外にも、二世俳優の不祥事が続いた同作。今月13日には、村上淳とUAの息子・村上虹郎が、多部未華子など複数の共演女優にセクハラまがいの行為をしていたと「週刊女性」(主婦と生活社)が報道(関連記事)。さらに、千葉真一の長男・真剣佑にも、不倫の末に誕生した5歳の隠し子がいると「フライデー」(講談社)が報じ、真剣側が否定する騒動がありました(関連記事)。  4位の『はじめまして、愛しています。』は、尾野真千子と江口洋介が演じる子どものいない夫婦が、親に捨てられた5歳の男の子と出会い、特別養子縁組を決意することから始まる物語。「最終回がクソ」でおなじみの遊川和彦氏の脚本だけに、放送前から「今度は大丈夫?」と心配する声が相次いでいましたが、いざ始まってみると、「あらあら、今回はよさそう」と思わせてくれる、“イイ感じ”のストーリーが続きました。  ……が、やはり最終回でやってくれました。5歳の男の子が、母親(志田未来)と、その実父の間に生まれた子だったという、ヘビーなオチがドーンッ! ドラマは「めでたし、めでたし」と終わりましたが、多くの視聴者は「オチが気持ち悪すぎる」と、全然めでたくなかったようです。さすが『○○妻』(TBS系)で、主人公(柴咲コウ)をアホな不良グループに殺させた遊川氏。引きつけた視聴者を、一気に唖然とさせることにまたしても成功しました。

『神の舌を持つ男』映画版も大コケ確定か

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『神の舌を持つ男』主演の向井理
 9位の高島礼子主演『女たちの特捜最前線』は、期待ほど伸びなかった印象。この「木曜ミステリー」枠は、十分2ケタを狙える枠。さらに、放送直前に高島の夫・高知東生が逮捕されたことで、ワイドショーは毎日のようにタイトルを連呼しており、宣伝効果は抜群だったはず。テレ朝は当初、同作のシリーズ化を見込んでいたようですが、メインキャストの高畑淳子もアレですし、きっとアレでしょうね……。  今期、思いも寄らぬ大ケガをしてしまったのが、堤幸彦氏が原作・演出を手掛けるコミカルミステリー『神の舌を持つ男』(TBS系)。堤氏は放送前から「この構想に20年を費やした」とアピールしていますが、作風に時代遅れ感が否めないことからも、敗因はその「20年」にあった気がしてなりません。  期間平均は、プライム帯ながら5.6%と悲しい結果となりましたが、なんと映画版『RANMARU 神の舌を持つ男』が12月3日に予定通り公開されるようです。堤監督といえば、22日に公開された中村勘九郎主演の超大作『真田十勇士』も、あれだけの豪華キャストを集めながら、全国映画動員ランキングで初登場7位と、赤字必至の結果に。2週目の渡辺謙主演『怒り』や、3週目の広瀬すず主演『四月は君の嘘』にまで負けてしまいました。あれですかね? もう、堤監督のセンスを誰も求めてないんですかね……?  ほかにも、脚本がオブラートほどにペラペラながら、局地的な人気を誇った『好きな人がいること』や、今思えばかなり挑戦的な作品だった『時をかける少女』(日本テレビ系)など、名作揃いだった気がしないでもない夏ドラマ。さて、10月からは、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)や、『相棒season15』(同)の新シリーズがスタート。そんなテレ朝の人気作を超えるドラマは、現れるでしょうか!? (文=どらまっ子TAMOちゃん)

北川景子『家売るオンナ』最終回13.0%で民放トップも、足早展開に視聴者びっくり「1話カットされた!?」

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 北川景子の出世作と評判の連続ドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)の最終回(14日放送)。平均視聴率は、自己最高となる13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。全10話の期間平均は11.6%で、放送中の民放連ドラでトップとなりました。  これまで、美人ゆえの無表情からか、「大根女優」の名を欲しいままにしてきた北川。開始当初は、主人公の独特なキャラクターに「大根が誤魔化せる役柄」「『ハケンの品格』(同)の篠原涼子の二番煎じ」といった指摘が相次いだものの、劇中で主人公の人間味が描かれるにつれ、そんな揶揄も消えていきました。 ●過去のレビューはこちら  最終回は、課長の屋代(仲村トオル)行きつけのバー「ちちんぷいぷい」のママ・こころ(臼田あさ美)が「助けてー!」と、テーコー不動産に助けを求めるところからスタート。バーが入っている“斉藤ビル”の管理会社から、取り壊しを理由に立ち退きを言い渡されたものの、思い出の詰まった店から「出たくない」と訴えるこころ。屋代は、自分たちの力でテナントを埋め、一棟丸ごと買ってくれる売却先を探すことで、バーの存続を可能にしようと意気込みます。  ここで、最終回のゲスト俳優の1人、宝塚歌劇団元宙組男役トップスターの凰稀かなめが颯爽と登場。娘のカンナ(堀田真由)が事故で足を怪我してしまったため、バリアフリーの住居を探してほしいと、三軒家(北川)に依頼します。それにしても、この凰稀、退団から2年近く経つものの、セリフ回しがヅカヅカしいですね。三軒家のドスの効いたしゃべり方が、一気に霞んでしまうほどのクセの強さでした。  そんな凰稀演じる葵は、国際バレエコンクールで優勝するほどのバレリーナだったものの、カンナを妊娠したため引退。バレエ教室を開き、カンナを指導していましたが、カンナが同じ国際バレエコンクールに出場する直前に怪我……。この事故をきっかけに、葵はバレエ教室を閉鎖。さらに、葵の夫は仕事先のシンガポールに女性と子どもを作り、何年も別居状態。しかし、「お金だけはいくらでも送ってくれる」といいます。なんか、ゲストのくせにやけに設定が多いですね。あ、あと、カンナはとっくに歩けるまでに回復しているのに、なぜか歩かないという設定もありました。  一方、三軒家に想いを寄せる庭野(工藤阿須加)は、三軒家が他営業所に異動するかもしれないというウワサを耳に入れ、動揺。頭の中には、三軒家を「ちょ、まち」(三軒家の名前が万智だから)と呼び止め、背後から“あすなろ抱き”をするという妄想が膨らみます。このタイミングでキムタクをネタにするとは、挑戦的ですね。そういえば、キムタクはハワイで“SMAP解散”の一報を聞き、「ちょ、待てよ」と言ったのでしょうか?  そんなことはさておき、勇気を出して、妄想を実行に移そうと試みる庭野。しかし、抱きしめようと背後に近づいた瞬間、三軒家に「後ろに立つなあああ!」と怒鳴られた上、斉藤ビルの空きテナントに連れて行かれ、「壁紙を剥がし、みがけ。1人でだあああ!」と1人取り残されてしまいました。そんな扱いを受けても三軒家を想えるとは、庭野はなんてド級のサディストなんでしょうか。  庭野を置いて、カンナが入院する病院へ向かう三軒家。しかし、カンナは「私が歩くとでも思ってるの!?」と、三軒家にケンカ腰です。あの~、この最終回なんですが、全体的にかなり駆け足なんですよ。2話分を1話分にむりやり押し込んだような……、おそらく、脚本化の大石静先生は今回、人物の心の動きを泣く泣く端折ってると思うんですよ。カンナが親の状況にとにかくイライラしているのも、描写をカットするために、“15歳という設定=中2病”ということで押し通しているようにも感じます。そもそもこの女優さん、全然15歳に見えないし(実際、18歳みたいだし)。前回までゆったりと丁寧に描かれてきただけに、説明ゼリフの多い最終回は、少々残念です。  さて、話を戻しまして、夜の公園で突然踊りだす葵を、北川が広告キャラクターを務めるソニーの最新デジカメで盗撮する三軒家。その動画を、「毎夜毎夜、お母様は踊っておられます」と病室のカンナに見せ、葵がカンナに気を使ってバレエ教室を閉めたことや、破綻した結婚生活など、さまざまな感情を抱き、夜ごと躍っていることを伝えます。  斉藤ビルのテナントを埋めるため、テーコー不動産の社員たちがセールスに奔走する最中、常務から電話が。斉藤ビルのある地域は、本社が再開発を計画しているため、「手を引きたまえ」と指示されてしまいます。  そんな上からの通達を受け入れようとする屋代に、「会社の犬!」と言い放つ三軒家。「私はクビになっても構いません。これから、斉藤ビルを売りに行ってきます」「あの物件に最適なお客様は、もう見つけてあります」と言い放ち、出ていってしまいます。  次の日、葵の夫に斉藤ビルを10億円で売りつけるため、シンガポールに出向く三軒家。日本に戻り、葵とカンナに「愛はお金です。搾り取るなら、このビル一棟をご主人様に買っていただきましょう!」と、大島優子のような文句で2人を説得。斉藤ビルの1階でバレエ教室を再開し、2階を住居にすることを提案します。  ビルは売れたものの、本社の意向に背いた三軒家と屋代は、2人で辞表を提出。1年後、2人は海沿いの田舎町に「サンチー不動産」を開業。海をバックに、三軒家が「私に売れない家はありません!」とキメ台詞を言い放ち、『家売るオンナ』は終了しました。  ほかにも、三軒家が白州(イモトアヤコ)のためを思って退職を勧めるシーンや、白州が足立(千葉雄大)のキスを欲しがるシーン、三軒家が庭野をビンタするシーンなど、インパクトのある場面の連続でした。しかし、しつこいようですが、1時間に詰め込みすぎですよ、これ。もしかしたら、急きょ、1話分カットされたんじゃないですかね? でもまあ、全体的にはかなり楽しめたので、満足度は高かったです。続編に期待しちゃいます! (文=どらまっ子TAMOちゃん)

『仰げば尊し』「みんなは1人のために……」ぐうの音も出ないベタ台詞たたみかけ、9.9%横ばい

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TBS番組サイトより
 寺尾聰がベッキーよろしく前向きな台詞を連発する『仰げば尊し』(TBS系)の第4話。平均視聴率は、前回と同じ9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、横ばい。同じ時間、NHKでは文明を知らない先住民「マシュコピーロ」に接触するドキュメント番組が放送され、「ヤノマミ族」以来の衝撃映像にネット上は大盛り上がりでしたが、さほど影響は受けなかったようです。それにしても、先住民の番組、面白かった! <前回のあらすじ>  さて、前回までは、寺尾演じる樋熊による執念の勧誘劇が続いた同作ですが、第4話からはいよいよコンクールへ向けた部の練習がスタート。樋熊の娘・奈津紀(多部未華子)も、美崎高校での教育実習が決まり、吹奏楽部にコーチとして合流。樋熊は「みんなの心が揃っていない!」と、3日間の強化合宿を企画します。  競合校の練習を見学することで「刺激を受けてほしい」との考えから、あえて合宿中の明宝高校と同じ場所に部員たちを連れて行く樋熊。しかし、明宝の顧問から煙たがられてしまいます。  明宝に音楽ホールを使われているため、食堂で練習する美崎の部員たちですが、副部長の井川(健太郎)は、青島(村上虹郎)たちに何かと突っかかり、いざこざが絶えません。そんな状況を見かね、お互いを知るためと外でソフトボールをさせる樋熊ですが、井川は「バカバカしい……」と立ち去ってしまいます。これまで、まったくのサブキャラだった井川ですが、今回は彼をフィーチャーした回のようです。不良と樋熊のやり取りもワンパターンで飽きていたので、この変化球はいいですね。  ちなみに、井川役の健太郎は、Netflixで配信中のシャレオツ番組『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』のスタジオパートに、YOUやチュートリアル・徳井義実らと出演中の若手注目株。前クールの『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)では、徳井演じる桜井の高校時代を演じており、すでに結構、ファンもいるみたいです。  合宿2日目、樋熊は突然、パート内のポジションの入れ替えを指示。しかし、セカンドの木藤良(真剣佑)との入れ替えを指示されたファーストの井川は、「断ります。意味がわかりません」と断固拒否。家庭では、毒親っぽい父親から「部活よりも勉強しろ」などと言われ、ストレスが溜まっているせいもあって、反抗しっぱなしです。  このファーストやセカンドというのは、パート内の音域分けだそうで、技量がある人ほどファーストを任されることが多いようです。劇中ではこの説明は端折られているので、「?」となった視聴者も多いのでは(筆者も、井川がどの程度ショックを受けているのかわからなかったため、ググりました)? どうやらこのドラマ、吹奏楽の専門的な部分の説明は無視していくようです。  さて、いろいろ問題を抱える部員たちですが、樋熊は明宝の部員とのBBQ交流会を提案。しかし、BBQの準備中に、「ああ……」と胸を押さえてうずくまってしまいます。“病気フラグ”がびんびんに立ち始めました。  その頃、明宝の生徒たちがたばこを吸っている現場に、井川が遭遇。そこで明宝の生徒にハメられ、逆に井川がたばこを吸っているように見える写メを撮られた挙げ句、突き飛ばされて泥まみれになっちゃいました。  この直後、明宝の顧問が樋熊の元へ。井川のたばこ画像を見せながら、「うちの生徒が、美崎の生徒に強引にたばこを吸えと押し付けられた」と訴えます。窮地に追い込まれた井川は、「僕が吸ってないって言ったって、信じてくれない」と諦めモード。ですが、樋熊や青島たちは最後まで井川を庇い、不良と部員の心が一つに。  すかさず樋熊が「みんなは1人のために、1人はみんなのために。いいチーム作りは、いい音楽作りになる。誰1人かけても、ダメなんだ。夢はみんなでつかもう!」と、ぐうの音も出ないほど“いい言葉”をたたみかけ、いい感じで合宿は終了しました。  数々の新事実が明らかとなるなど展開が多く、見応え十分だった第4話。次回は、部長の渚が(E-girls・石井杏奈)が抱える家庭の問題が明らかになりそう。併せて樋熊の病状も気になりつつ、次回を待ちたいと思います。

『仰げば尊し』「みんなは1人のために……」ぐうの音も出ないベタ台詞たたみかけ、9.9%横ばい

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TBS番組サイトより
 寺尾聰がベッキーよろしく前向きな台詞を連発する『仰げば尊し』(TBS系)の第4話。平均視聴率は、前回と同じ9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、横ばい。同じ時間、NHKでは文明を知らない先住民「マシュコピーロ」に接触するドキュメント番組が放送され、「ヤノマミ族」以来の衝撃映像にネット上は大盛り上がりでしたが、さほど影響は受けなかったようです。それにしても、先住民の番組、面白かった! <前回のあらすじ>  さて、前回までは、寺尾演じる樋熊による執念の勧誘劇が続いた同作ですが、第4話からはいよいよコンクールへ向けた部の練習がスタート。樋熊の娘・奈津紀(多部未華子)も、美崎高校での教育実習が決まり、吹奏楽部にコーチとして合流。樋熊は「みんなの心が揃っていない!」と、3日間の強化合宿を企画します。  競合校の練習を見学することで「刺激を受けてほしい」との考えから、あえて合宿中の明宝高校と同じ場所に部員たちを連れて行く樋熊。しかし、明宝の顧問から煙たがられてしまいます。  明宝に音楽ホールを使われているため、食堂で練習する美崎の部員たちですが、副部長の井川(健太郎)は、青島(村上虹郎)たちに何かと突っかかり、いざこざが絶えません。そんな状況を見かね、お互いを知るためと外でソフトボールをさせる樋熊ですが、井川は「バカバカしい……」と立ち去ってしまいます。これまで、まったくのサブキャラだった井川ですが、今回は彼をフィーチャーした回のようです。不良と樋熊のやり取りもワンパターンで飽きていたので、この変化球はいいですね。  ちなみに、井川役の健太郎は、Netflixで配信中のシャレオツ番組『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』のスタジオパートに、YOUやチュートリアル・徳井義実らと出演中の若手注目株。前クールの『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)では、徳井演じる桜井の高校時代を演じており、すでに結構、ファンもいるみたいです。  合宿2日目、樋熊は突然、パート内のポジションの入れ替えを指示。しかし、セカンドの木藤良(真剣佑)との入れ替えを指示されたファーストの井川は、「断ります。意味がわかりません」と断固拒否。家庭では、毒親っぽい父親から「部活よりも勉強しろ」などと言われ、ストレスが溜まっているせいもあって、反抗しっぱなしです。  このファーストやセカンドというのは、パート内の音域分けだそうで、技量がある人ほどファーストを任されることが多いようです。劇中ではこの説明は端折られているので、「?」となった視聴者も多いのでは(筆者も、井川がどの程度ショックを受けているのかわからなかったため、ググりました)? どうやらこのドラマ、吹奏楽の専門的な部分の説明は無視していくようです。  さて、いろいろ問題を抱える部員たちですが、樋熊は明宝の部員とのBBQ交流会を提案。しかし、BBQの準備中に、「ああ……」と胸を押さえてうずくまってしまいます。“病気フラグ”がびんびんに立ち始めました。  その頃、明宝の生徒たちがたばこを吸っている現場に、井川が遭遇。そこで明宝の生徒にハメられ、逆に井川がたばこを吸っているように見える写メを撮られた挙げ句、突き飛ばされて泥まみれになっちゃいました。  この直後、明宝の顧問が樋熊の元へ。井川のたばこ画像を見せながら、「うちの生徒が、美崎の生徒に強引にたばこを吸えと押し付けられた」と訴えます。窮地に追い込まれた井川は、「僕が吸ってないって言ったって、信じてくれない」と諦めモード。ですが、樋熊や青島たちは最後まで井川を庇い、不良と部員の心が一つに。  すかさず樋熊が「みんなは1人のために、1人はみんなのために。いいチーム作りは、いい音楽作りになる。誰1人かけても、ダメなんだ。夢はみんなでつかもう!」と、ぐうの音も出ないほど“いい言葉”をたたみかけ、いい感じで合宿は終了しました。  数々の新事実が明らかとなるなど展開が多く、見応え十分だった第4話。次回は、部長の渚が(E-girls・石井杏奈)が抱える家庭の問題が明らかになりそう。併せて樋熊の病状も気になりつつ、次回を待ちたいと思います。

新婚・北川景子が仲村トオルとの“キスNG”も……『家売るオンナ』12.4%で2ケタ好調キープ!

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 今期の民放連続ドラマで、唯一2ケタをキープしている北川景子主演『家売るオンナ』(日本テレビ系)。3日に放送された第4話も、平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と高視聴率を記録。録画組や配信組も合わせれば、かなりの視聴者が観ていそうですね。ちなみに、裏番組の『孤独のグルメスペシャル!~真夏の東北・宮城出張編~』(テレビ東京系)は、5.1%でした。 <前回のあらすじはこちら>  さて、前回までは、序盤で売り家が登場し、それを後半で三軒家(北川)がゲスト俳優に売りつける、というパターンが基本でしたが、今回は違いました。  上司から、7億円の新築マンションを売るよう指示された課長の屋代(仲村トオル)は、さっそく大口顧客であるカリスマ料理研究家の沢木(かとうかず子)の自宅へ。沢木は、マンション購入を検討する交換条件として、自身が開く「婚活クッキングスクール」の参加者が不足しているため、あと1人女性を連れて、一緒に参加してほしいと持ちかけます。  会社に戻ると、婚活の話を聞きつけた三軒家が、「私が行きます!」とまさかの立候補。屋代に、本気で結婚したいと思っていることや、婚活パーティーに何度か参加したがあると告白。「私は、なぜダメなんでしょうか?」と問いかける三軒家に、屋代は「もうちょっと、人に優しくしてみたら」とアドバイスしますが、三軒家は“優しさ”がわからない様子。ちょっと発達障害ちっくな主人公ですが、三軒家が初めて弱味を見せたシーンにグッときます。途端に、三軒家が“愛されキャラ”へと変貌しました。  次の日、三軒屋と屋代は「婚活クッキングスクール」に参加。「すっごい美人がいる」とザワつく男性陣ですが、三軒家が「趣味は、家を売ることです!」と自己紹介した途端、ドン引き。班に分かれて料理を始めるも、協調性のない三軒家は1人で料理を作り出し、同じ班のブスに「1人で全部やっちゃって、感じ悪い」とディスられる始末。完全に孤立し、1人ぼっちで料理を試食する姿は、ロビン・ウィリアムズ主演の映画『アンドリューNDR114』や、ディズニー映画『ウォーリー』でも観ているような切ない気持ちになりました。『家売るオンナ』は、家を売るロボットが、人の心に触れて成長する“ロボット映画”的要素もあるのかもしれませんね。  そんなオセンチな場面に水を差すようですが、かつて「食べ方が汚なすぎる」と話題となった北川が、料理を食べるシーンで美しい所作を見せていました。マナー教室で猛特訓したというウワサは、本当かもしれません。なんのことかわからない方は、「北川景子 食べ方」で検索してみてください。  さて、「婚活クッキングスクール」で撃沈した三軒家は、屋代とヤケ酒を煽り、タクシーで帰宅。酔っ払った屋代は、三軒家に思わずキッス(頭ごしの擬似)! その現場を、庭野(工藤阿須加)が目撃してしまいます。キスが擬似なのは、コメディドラマだから? トオルだから? 北川が新婚だから? それとも、第3話のはいだしょうこと中野裕太のキスシーンが生々しかったから?  一方その頃、酔っ払った三軒家の同僚・白州(イモトアヤコ)は、公園でホームレス風のきったねえおじさん(渡辺哲)と出会い、意気投合。名刺を渡すと、さっそく次の日、「家を買いたい」とやってくるおじさんですが、白州は「安アパートなら、駅前の不動産屋に行きな」と追い返してしまいます。しかし、おじさんが大手電機メーカーの会長であることに気付いた三軒家は、会長を追って公園へ。死ぬ前に食べたい食べ物が「炊き立ての白米」であることで意気投合します。  その後、屋代が7億円マンションの購入を持ちかけていた沢木が、実は3億円の負債を抱えていることが発覚。返済に充てるため、屋代に「自宅を売ってほしい」と頼みます。  早速、三軒家は会長に沢木の家を紹介。会長はキッチンに備え付けられた“かまど”を見るや否や、「私が欲しかったのはこれだ~」と感激。“おふくろが炊いてくれた飯”のおいしさを求め、長年、電気釜を作り続けてきた会長に、三軒家は昔ながらの“かまど”がある家を紹介し、3億円で売ることに成功。今回は「人を見た目で判断するな」というお話でした。  三軒家の新たな魅力が描かれた第4話。開始30分を過ぎても、三軒家がまったく家を売る気配がないという、変化球的なストーリーでした。なお、次回のゲスト俳優は、歪んだ顔でお馴染みのともさかりえと、そんなに有名じゃない山田真歩という女優さんです。独身OLの自宅購入という、三軒家の心の闇をえぐりそうな内容なので、今から楽しみです。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

TBS『仰げば尊し』が1ケタに下落……「高畑裕太が暴力→寺尾聰が止めて、すかさず勧誘」パターン化が原因か

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TBS『仰げば尊し』サイトより
 寺尾聰主演の日曜劇場『仰げば尊し』(TBS系)の第3話。平均視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、初の1ケタに落ち込んでしまいました。寺尾が不良たちに容赦なくボコられる様を、これ以上見たくないからでしょうか? それとも、不良役で出演中の千葉真一の長男・真剣佑に、隠し子報道があった影響でしょうか? 本人は否定しましたが、真相はどうなんですかね……(関連記事)?  ここまで、“吹奏楽部勧誘おじさん”としての執念を見せてきた樋熊(寺尾)。その甲斐あって、不良5人衆のうち、安保(北村匠海)、高杢(太賀)、桑田(佐野岳)を入部させることに成功し、残りは青島(村上虹郎)と木藤良(真剣佑)の2人だけとなりました。  そんな矢先、青島たちを目の敵にしている卒業生の陣内(高畑裕太)が、高杢と桑田を海辺でリンチ。仲間を助けるため、青島と木藤良も合流しますが、警察が駆けつけ、2人の退学が検討される事態に。このとき、警察の前でも、2人に「一緒に、吹奏楽やればいいじゃねえか!」と勧誘を忘れない樋熊。隙を見つけては、勧誘をねじ込んできます。  次の日、木藤良に「音楽留学はどうするんだ」と問いかける担任。どうやら、木藤良はサックスで年内に留学する予定だったようです。しかし、青島のことを気遣い、留学を取りやめようとする木藤良。ですが、樋熊に「お前、自分が一番やりたいことが、わからなくなってるんじゃないのか?」と指摘され、はっとします。  校長(石坂浩二)の頑張りにより、退学を免れた青島と木藤良。そのことを伝えるため、樋熊は青島たちのたまり場となっている倉庫へ。しかし、そこは陣内の手によって荒らされており、外には「死ねクソバンド」の落書きが。なんか、カラースプレーによる暴言を見ると、瞬時に長嶋一茂の豪邸に書かれた「バカ息子」事件(記事参照)を思い出してしまうのは、私だけでしょうか……?  しかし、青島は倉庫の落書きを見ても江角マキ子のことなんてよぎらなかったようで、「陣内のやろう、ぶち壊してやる!」と激高! そんな青島を見た木藤良は、かつてのバンド名「Revolution」と書かれた看板を踏んづけながら、「こんなものが残ってるから、(青島)裕人はいつまでたっても前を向けないんだよ」といつになく感情をぶつけます。しかし、そんな青春の一場面でも、すかさず「お前らには、音楽があるじゃないか!」と勧誘をぶっこんでくる樋熊は、さすがです。  あくる日、吹奏楽部がパートリーダーを決めるオーディションをしている最中、青島は単身、陣内の元へ。吹奏楽部で頑張っている仲間たちのために、「俺たちと、もう関わらないでください」と土下座。すると、青島よりも前に、樋熊も同じことを言いに、陣内に会っていたことが発覚。さらにそのとき、樋熊は陣内に突き飛ばされ、かつての青島と同じ左手を負傷してしまったのでした。これはドラマチックな展開ですね。  この直後、青島と木藤良は「こいつ(樋熊)うぜえから、入ってやるよ」と吹奏楽部に入部。これで、主要な不良たちは全員、吹奏楽部に入部しました。勧誘し続けてよかったですね。  ストーリー的には重要な回だったと思うのですが、陣内にちょっかいを出されては、青島たちがキレるという展開が何度も続いた上、青島と木藤良の細かい心の動きが中心だったせいか、見ている途中でダレてしまいました……。  しかし、次回からはいよいよ、吹奏楽部の本格的な練習がスタート! さらに、樋熊の病状も明らかになりそう。これまでとは違った展開に期待しつつ、次回を待ちたいと思います。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

TBS『仰げば尊し』が1ケタに下落……「高畑裕太が暴力→寺尾聰が止めて、すかさず勧誘」パターン化が原因か

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TBS『仰げば尊し』サイトより
 寺尾聰主演の日曜劇場『仰げば尊し』(TBS系)の第3話。平均視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、初の1ケタに落ち込んでしまいました。寺尾が不良たちに容赦なくボコられる様を、これ以上見たくないからでしょうか? それとも、不良役で出演中の千葉真一の長男・真剣佑に、隠し子報道があった影響でしょうか? 本人は否定しましたが、真相はどうなんですかね……(関連記事)?  ここまで、“吹奏楽部勧誘おじさん”としての執念を見せてきた樋熊(寺尾)。その甲斐あって、不良5人衆のうち、安保(北村匠海)、高杢(太賀)、桑田(佐野岳)を入部させることに成功し、残りは青島(村上虹郎)と木藤良(真剣佑)の2人だけとなりました。  そんな矢先、青島たちを目の敵にしている卒業生の陣内(高畑裕太)が、高杢と桑田を海辺でリンチ。仲間を助けるため、青島と木藤良も合流しますが、警察が駆けつけ、2人の退学が検討される事態に。このとき、警察の前でも、2人に「一緒に、吹奏楽やればいいじゃねえか!」と勧誘を忘れない樋熊。隙を見つけては、勧誘をねじ込んできます。  次の日、木藤良に「音楽留学はどうするんだ」と問いかける担任。どうやら、木藤良はサックスで年内に留学する予定だったようです。しかし、青島のことを気遣い、留学を取りやめようとする木藤良。ですが、樋熊に「お前、自分が一番やりたいことが、わからなくなってるんじゃないのか?」と指摘され、はっとします。  校長(石坂浩二)の頑張りにより、退学を免れた青島と木藤良。そのことを伝えるため、樋熊は青島たちのたまり場となっている倉庫へ。しかし、そこは陣内の手によって荒らされており、外には「死ねクソバンド」の落書きが。なんか、カラースプレーによる暴言を見ると、瞬時に長嶋一茂の豪邸に書かれた「バカ息子」事件(記事参照)を思い出してしまうのは、私だけでしょうか……?  しかし、青島は倉庫の落書きを見ても江角マキ子のことなんてよぎらなかったようで、「陣内のやろう、ぶち壊してやる!」と激高! そんな青島を見た木藤良は、かつてのバンド名「Revolution」と書かれた看板を踏んづけながら、「こんなものが残ってるから、(青島)裕人はいつまでたっても前を向けないんだよ」といつになく感情をぶつけます。しかし、そんな青春の一場面でも、すかさず「お前らには、音楽があるじゃないか!」と勧誘をぶっこんでくる樋熊は、さすがです。  あくる日、吹奏楽部がパートリーダーを決めるオーディションをしている最中、青島は単身、陣内の元へ。吹奏楽部で頑張っている仲間たちのために、「俺たちと、もう関わらないでください」と土下座。すると、青島よりも前に、樋熊も同じことを言いに、陣内に会っていたことが発覚。さらにそのとき、樋熊は陣内に突き飛ばされ、かつての青島と同じ左手を負傷してしまったのでした。これはドラマチックな展開ですね。  この直後、青島と木藤良は「こいつ(樋熊)うぜえから、入ってやるよ」と吹奏楽部に入部。これで、主要な不良たちは全員、吹奏楽部に入部しました。勧誘し続けてよかったですね。  ストーリー的には重要な回だったと思うのですが、陣内にちょっかいを出されては、青島たちがキレるという展開が何度も続いた上、青島と木藤良の細かい心の動きが中心だったせいか、見ている途中でダレてしまいました……。  しかし、次回からはいよいよ、吹奏楽部の本格的な練習がスタート! さらに、樋熊の病状も明らかになりそう。これまでとは違った展開に期待しつつ、次回を待ちたいと思います。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)