元・着エロアイドルが明かす、AVと着エロの危うい境界線「同じことをやるなら、AVのほうがいい」?

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 AV出演強要問題をはじめ、大手プロダクション関係者が労働者派遣法違反で逮捕されたり、キャンプ場での AV撮影をめぐり大手メーカー関係者らが摘発されるなど、大きく揺れ動いているAV業界。  そんな一連のAV騒動をルポした書籍『モザイクの向こう側』(双葉社)の著者である井川楊枝と、暴露系グラビアアイドルとして活躍する吉沢さりぃが、AVの諸問題について対談した。グラドルの目には、これらの問題は、いったいどのように映っているのだろうか? ■気の弱い子は、強要されると断れない 井川 吉沢さんのコラムは、以前から拝読していました。今度、彩図社から文庫本を出版されるんですね。おめでとうございます。 吉沢 ありがとうございます!  『現役底辺グラドルが暴露グラビアアイドルのぶっちゃけ話』(11月21日発売)というタイトルで、自身初の著書です。 井川 吉沢さんは以前、日刊サイゾーのコラムでも書かれていましたけど(参照記事)、1本目のイメージDVDをめぐって、モメにモメたんですよね。撮影当日、初めて台本を渡され、極小ビキニでバナナを舐めさせられたり、マッサージ器を使わされたり、乳首の魚拓を取られたとか。 吉沢 ええ。このときは撮影2日目で、トイレに行くふりをして脱走を企てたんです。でも、ディレクターに追いかけられて、泣きわめきました(笑)。 井川 グラビアの現場でも、いま騒がれているようなAV出演強要って、わりとあるんでしょうか? 吉沢 やっぱりありますね。例えば、女の子が「バナナは舐めたくない」って、マネジャーに言ったとしますよね。でも、マネジャーと制作側は裏で「ここまでやる」って決めておいて、マネジャーがわざと現場に来ないことがあるんですよ。それで、だまし討ちというか、逃げ場をなくして撮影することがあります。 井川 女の子はマネジャーに相談しようがないから、断りにくいですよね。 吉沢 そうですね。私なら断るんですけど、そうすると現場の空気が悪くなるんです。だから、気の弱い子とかだと、仕方なく折れちゃうでしょうね。でも一回、撮られちゃうと、その映像がいつ使われるかわからないから。 井川 元地方局のアナウンサーのMさんは、大学時代、AVだと聞かされず、街中で声をかけられ、飴を舐めさせられたとのことでした。撮影後、「この映像は使わないでください」って制作側に頼み込んだらしいのですが、結局映像は使われてしまった。ましてや、契約を結んでしまったら、いくらお願いしても映像は使われると思ったほうがいいでしょうね。 吉沢 グラビアの強要ケースだと、制作側と事務所がグルのケースもあれば、事務所が勝手に「この子は、ここまでできます」って言っちゃったりすることもあります。それで制作側はできるものだと思い込んでいるけど、いざ撮影になると、女の子は聞いていなくて泣きだしちゃう。「マネジャーは現場にいないし、どうしよう……」みたいな。そういうときは、制作側も女の子も、どちらも被害者なのかなあと思います。 井川 なぜ、そういうケースが起こるのでしょうか? 吉沢 事務所のマネジャーは通常、固定給プラス歩合という給与体系なんですけど、DVDって、まとまったお金として入ってくるから、大きいんですよ。それで、なんとか決めなきゃいけないというので、あれもできるし、これもできるってし、吹聴しちゃうんだと思います。
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『モザイクの向こう側』(双葉社)
■着エロからAVに行くのは、よくわかる 井川 吉沢さんは1本目のDVDでモメた際、「発売を取りやめるんだったら、200万円支払え」って言われたそうですね。 吉沢 はい。結局、仕上がった作品を見てみたら自分が思っていたほどエグくなかったんで、200万円も払うのはバカバカしいと思い、取りやめはしなかったんですけど(笑)。AVだったら、だいぶこの額も異なりますよね。 井川 1本のキャンセル料だと、似たようなものでしょうか。スタジオ代とかスタッフのギャラとか、賠償額は50~200万ぐらいの間だと思いますよ。ですが、AVの場合、単体の複数本契約というものがあります。国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」が報告した被害事例の中には、2,460万円の賠償金を請求されたケースがありました。これは、10本契約を結んだ単体の子が、1本目を撮り終えた後に「もう出演できない」っていう話になったみたいです。そこで、事務所側は、もしも残りの9本を撮っていたらこれぐらい稼げていたはずだということで、その料金を賠償金に加算したんです。 吉沢 ケタ違いですね。そんなに請求されたら、途中で嫌だと思っても逃げられないですよ。グラビアだと、10本契約なんてまずありません。人気のある子で、よくて2~3本ですね。 井川 そうですよね。ちなみに吉沢さんって、AVに誘われたことはあるんですか? 2008年に芸能人専門AVメーカーのMUTEKIが発足して以降、着エロアイドルがAV出演を口説かれるケースが増えましたが。 吉沢 私も誘われましたね。そのときは、「次にDVDを出すのであれば、乳首ポチとかやらないといけない」って言われ、それでグラビアが嫌になって、フリーになった頃だったんです。DVDのプロデューサーから「こういう話があるんだけど」って、MUTEKIの提案をされたんです。1本1,000万円で、プロデューサーが仲介料として100万円抜くから、900万円という話でした。結局、怖気づいちゃって出なかったんですけど。 井川 いやあ、芸能人の冠が付くと額が違いますね! 今は単体のトップクラスが1本300万円程度じゃないかな。仮に事務所と折半だと、本人の取り分は150万円ということになりますね。 吉沢 私、着エロアイドルの女の子がAVに行くのは、すごいわかるんですよ。結局、着エロDVDでも、エグいことさせられるわけじゃないですか。ソーセージに練乳をかけたやつを舐めるとか。ローター使ってオナニーとか。下のアングルから撮影されて、腰を振っているから騎上位みたいな感じで撮られるとか。やっているうちに、むなしくなるんですよ。これなら、AVのほうがキレイなんじゃないかなって。AVのほうがお金もかけられている分、ジャケットもキレイに作られるし。それに、今は恵比寿マスカッツみたいに、AV女優がアイドル化しているから。 井川 その気持ちはわかります。着エロからAVに転身した子は何人かインタビューしましたけど、みんな、「AVに行って、こんなにチヤホヤされるとは思わなかった」って言うんですよね。ファンが爆発的に増えて、Twitterのフォロワー数も2,000ぐらいだったのが、数カ月で2万人を超えてしまったりとか。 吉沢 着エロのDVDを買う人って、今はすごくコアな存在なんですよね。あまり雑誌にパブが載ることもないし、DVDを買いに行っても、すごい端に着エロコーナーみたいなのがある感じで。DVDも今、1,000本売れたらヒットという感じで、300~500本程度でも次出せるというぐらいの規模なんです。顔バレしないジャンルじゃないかと思います。 井川 やっぱり、AVの市場規模は、だいぶ大きいですよ。AVが売れない時代とはいっても、大手メーカーだと発売の初月で1,000本はクリアしておかないと話にならないって感じですし。 吉沢 今の若い子だと、グラビアアイドルよりAVに出たいっていう子のほうが多いんじゃないですか? AV女優になってお金をいっぱいもらって、恵比寿マスカッツに入りたいって。 井川 金銭面に加え、世間に認知されるという点でいうと、確かに着エロアイドルより、AV女優のほうがいいと思います。だから、スカウトマンも「タレントやってレッスン料を払うぐらいなら、AVやったほうがいいよ」って、芸能志望の子を誘うんですよ。ただ、ここで問題があります。AVの地位って、この10年ぐらいの間に急速に上がったんですけど、今回の警察の摘発でもわかるように、法的にはビミョーなところにあるんです。モザイクの向こう側では本番をやっていないっていう、ごまかしの上で成立しているジャンルですしね。この法的なところをクリアしてあげないと、日本のAVはグレーなビジネスのままです。あと、恵比寿マスカッツとかの例外はあるけど、基本的に地上波だと『裸をやってる子はダメ』ってなっちゃうし、CMは余計に取りにくい。そこそこのスポンサーが付いている、規模の大きな映画も同様です。だから、タレント志望の女の子の中は、AVに出て有名になるはずだったのに、逆に思うように活動できないっていうジレンマに陥っちゃうんですね。AV関係者が、芸能志望の子に対して、そういうリスクを説明しないで誘うのはよくないですよね。 吉沢 難しいところですね。 井川 昔の女性は、AVは風俗みたいなものだと割り切ってやっていたけど、時代は移り変わってきています。いまAVは、立ち位置が曖昧になっている業界で、だからこそ、こうした強要の被害が起こっているのかなと思いますね。 ●「AV出演強要問題」に揺れる業界を徹底取材! 『モザイクの向こう側』 井川楊枝 著 双葉社 刊 1400円+税

「愛人契約の値段が上がる!?」ノーギャラでもDVDを出したいグラドルたち

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イメージ画像(Thinkstockより)
 こんにちは。三十路グラドルの吉沢さりぃです。  このたび、11月21日に念願の初の文庫本『現役底辺グラドルが語るグラビアアイドルのぶっちゃけ話』(彩図社)を出版させていただくことになりました。暴露系グラドルとしての道を着実に歩んでおります(笑)。  私のように、事務所に所属せずにフリーで活動するグラドルは、時に自分の仕事以外にもキャスティングまがい(?)なことを頼まれたりもします。 「ノーギャラでDVD出したい子、誰かいない~?」  たまに、こんな連絡を頂くことがあります。  当たり前ですが、基本的にどんな仕事でもギャラは発生します。私クラスのグラドルでも、DVDに出演すれば3~15万円、雑誌掲載で1~3万円、テレビで3~5万円など。ネット番組であれば数千円。事務所に所属していた時はだいぶ中抜きされていましたが、正直、フリーになって初めて、「えっ! こんなにもらえるの!?」とびっくりしました。ですが、たまにノーギャラの仕事もあります。それは、DVDの宣伝のためのパブリシティだったり、たまたま何かの企画に引っかかってDVDのジャケットを載せてもらったりする時などです。  私の場合、テレビ、ネット番組、雑誌に関しては、ギャラというよりは「ぜひ出してください!」「使ってください!」というスタンスなので、特にギャラは求めません。取り立てて“安いなぁ~”と思ったこともありません。強いて言えば、間に人を介した際、その人から私への支払いがないことが数回あって、それはムカつきましたが(笑)。  ですが、唯一DVDなどのグラビア案件に関しては、ノーギャラではやりません。だって、30超えとはいえど、嫁入り前ですよ? いくら「売れてないんだから、ガチャガチャ言うな!」と言われても、ノーギャラで手ブラやTバックをはくのは嫌です。ノーギャラなのに乳首出すなんて、もっての外。嫌なもんは嫌です。自分を大切にしないと。  以前、こんなギャラに対する個人的なこだわりをDVD制作会社の人に話していると、「ノーギャラでも、グラビアDVDや着エロDVD出したい子って、いっぱいいるじゃ~ん!」と言われ、驚いたことがあります。  確かにDVDを出してないよりは出したほうがいいし、本数をたくさん出したほうがいいのはわかります。ですが、「ノーギャラならDVDが出せる」という時点で、その子のDVDには、あまりニーズがないと判断できます。OKした時点で足元を見られ、大人にうまく使われちゃうだけなのではないでしょうか?  私が考え込んでいると、制作会社の人は笑いながら「簡単だよ。愛人契約の値段が上がるんだよ!」と言いました。あ、愛人契約ぅぅ~?  どうやら、愛人契約で稼いでいる人の中には、ノーギャラでもなんでもDVDを出していれば“グラドル”と名乗ることができるため、契約料が高騰するのだとか。DVDを何枚出しているとか、テレビにどれだけ出ているとか、雑誌にどれだけ出ているといった経歴によって、自分の売買価格が変わってくるのです。  枕営業で仕事を獲得するのではなく、同じ枕であっても、パパからのお小遣いで生活の糧を得ているグラドルにとっては、DVDを出しているか否かが、売値を決める重要なポイントとのこと。この答えを聞いて妙に納得してしまいましたが、グラドルの名刺代わりともいえるDVDが、まさか愛人契約の価格つり上げのアイテムになっているとは、開いた口がふさがりません。  ちなみに私が愛人契約するとしたら、一体いくらになるんでしょうか?  さて、11月21日発売の文庫本には、こうしたディープなグラドルの裏事情が満載されています。18日には19時から書泉ブックタワーでサイン会もありますので、生で吉沢を見たいという変わり者は大集合してくださいね!
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●よしざわ・さりぃ バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネジャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。

フリーで活動するグラドル急増に、クライアントは困り顔? 契約書へのサイン必須の現場も…… 

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「吉沢さんって、なんの仕事してるんですか~?」  ドキッ! これは、私が一番恐れている質問です。「グラドルしてます!」とハッキリ言えるほど売れてないし、ライターと名乗れるほど力もないため、だいたい答えられず、ごにょごにょしていると、酔った友人が「この子、グラドルなんですよ!」と明かすのが最近のパターンです。グラドルと言うと、決まって「どこの事務所なんですか?」と質問されますが、私は現在、フリーで活動しています。今回は<事務所に属さない、フリーランスで働くグラドル>についてお話しします。  10年前、私がデビューした頃、グラドルはどこかしら事務所に所属し、マネジャーさんが付くのが一般的でした。ですが、最近はフリーのグラドルやアイドルが増えています。  私自身は、フリーであることに、特にこだわりは持っていません。なぜフリーかというと、「またグラビアやりたいなぁ~」なんて思っていた頃、ちょうど声をかけてきてくれたマネジャーがフリーだったんです。彼は、事務所に属していない女の子たちに仕事を振っている人でした。当時私は、すでに29歳。大手はもちろん門前払いだろうし、中堅事務所に所属しても干される可能性が高いと考え、悩んでいた頃でした。そんなこともあり、“どこにも属さないで仕事ができる”のは、好都合だと思ったのです。  まあ、そのマネジャーさんは私を上回るズボラさで、ギャラの未払いや伝達ミスが多く、ケンカ別れしてしまいました。それ以降は、知り合いや、一度行った現場の方や、Twitter経由でお仕事頂いたりして今に至ります。あとは、業務提携という形で、何か案件があれば連絡をくれる事務所がいくつかあります。この方法が良いか悪いかは人によりますが、私にしてみればノーストレスなので、自分に合っていると思います。  フリーのグラドルのメリットは「仕事の取りこぼしがないこと」です。直接、私にオファーが来るので、できる/できないの判断が自分でできます。これが事務所所属だと、まず担当マネジャーに連絡が行き、別に推しの子がいると、仕事が回ってこないことも。また、飲みの席での話が、そのまま仕事につながることもあります。  デメリットは、「後ろ盾がないので、トラブルがあった場合、自分に全責任がのしかかること」です。例えばDVDやグラビアの撮影で、打ち合わせより面積の小さい水着が渡されることがありますが、事務所所属だとマネジャーがうまく断ってくれます。ですが、フリーだと、自分で断らなきゃいけない。そうすると、「厄介な奴だな」とか「生意気な子」と思われがち。そういうときは“マネジャーさんがいたらなぁ”と思います。  とまあ、そんな感じで私は約2年、フリーでのらりくらりと働いていますが、最近お仕事のオファーを頂く際にフリーだと伝えると、眉間にしわを寄せるクライアントさんが増えました。目の前で契約書にサインするよう要求されたこともあります。よくよく契約書を読んだら、「ヌードになります……」みたいなやつじゃないだろうなぁと思い、ペンが進まずにいたら、そのクライアントさんはこう言ったのです。 「最近、フリーのグラドルすごく多いでしょ? 現場に来ない子、バックレる子が多いんだ。だからこっちも怖くて……。小さな仕事でも契約書を交わすんだよ。ギリギリまで連絡取れていたのに急に来ない。『遅刻します!』と連絡がきたのに、折り返したら着拒。『体調が悪いから休みます』って言いながら、平気な顔してTwitterは更新しているような子ばっかりだよ」  そんなバカ者がいるとは、けしからん! 私も遅刻はありますが(ゴメンナサイ)、頂いて承諾した仕事を飛ばしたなんてことは一度もありません。この供給過多なグラドル業界で、売れてもいないフリーのグラドルが仕事をすっ飛ばすって、どういうつもりなんでしょうか?  私はまだしばらく、フリーで、のらりくらりと好きにやっていこうと考えています。なので、クライアントさん、フリーのグラドルにオファーするのをやめないでください! 少なくとも私は、頂いたお仕事には、這ってでも行きます。乳首出す以外なら、なんでもします♪   というわけで、11月以降スケジュール真っ白なので、お仕事お待ちしてまーす!
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●よしざわ・さりぃ バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネジャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。

フリーで活動するグラドル急増に、クライアントは困り顔? 契約書へのサイン必須の現場も…… 

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「吉沢さんって、なんの仕事してるんですか~?」  ドキッ! これは、私が一番恐れている質問です。「グラドルしてます!」とハッキリ言えるほど売れてないし、ライターと名乗れるほど力もないため、だいたい答えられず、ごにょごにょしていると、酔った友人が「この子、グラドルなんですよ!」と明かすのが最近のパターンです。グラドルと言うと、決まって「どこの事務所なんですか?」と質問されますが、私は現在、フリーで活動しています。今回は<事務所に属さない、フリーランスで働くグラドル>についてお話しします。  10年前、私がデビューした頃、グラドルはどこかしら事務所に所属し、マネジャーさんが付くのが一般的でした。ですが、最近はフリーのグラドルやアイドルが増えています。  私自身は、フリーであることに、特にこだわりは持っていません。なぜフリーかというと、「またグラビアやりたいなぁ~」なんて思っていた頃、ちょうど声をかけてきてくれたマネジャーがフリーだったんです。彼は、事務所に属していない女の子たちに仕事を振っている人でした。当時私は、すでに29歳。大手はもちろん門前払いだろうし、中堅事務所に所属しても干される可能性が高いと考え、悩んでいた頃でした。そんなこともあり、“どこにも属さないで仕事ができる”のは、好都合だと思ったのです。  まあ、そのマネジャーさんは私を上回るズボラさで、ギャラの未払いや伝達ミスが多く、ケンカ別れしてしまいました。それ以降は、知り合いや、一度行った現場の方や、Twitter経由でお仕事頂いたりして今に至ります。あとは、業務提携という形で、何か案件があれば連絡をくれる事務所がいくつかあります。この方法が良いか悪いかは人によりますが、私にしてみればノーストレスなので、自分に合っていると思います。  フリーのグラドルのメリットは「仕事の取りこぼしがないこと」です。直接、私にオファーが来るので、できる/できないの判断が自分でできます。これが事務所所属だと、まず担当マネジャーに連絡が行き、別に推しの子がいると、仕事が回ってこないことも。また、飲みの席での話が、そのまま仕事につながることもあります。  デメリットは、「後ろ盾がないので、トラブルがあった場合、自分に全責任がのしかかること」です。例えばDVDやグラビアの撮影で、打ち合わせより面積の小さい水着が渡されることがありますが、事務所所属だとマネジャーがうまく断ってくれます。ですが、フリーだと、自分で断らなきゃいけない。そうすると、「厄介な奴だな」とか「生意気な子」と思われがち。そういうときは“マネジャーさんがいたらなぁ”と思います。  とまあ、そんな感じで私は約2年、フリーでのらりくらりと働いていますが、最近お仕事のオファーを頂く際にフリーだと伝えると、眉間にしわを寄せるクライアントさんが増えました。目の前で契約書にサインするよう要求されたこともあります。よくよく契約書を読んだら、「ヌードになります……」みたいなやつじゃないだろうなぁと思い、ペンが進まずにいたら、そのクライアントさんはこう言ったのです。 「最近、フリーのグラドルすごく多いでしょ? 現場に来ない子、バックレる子が多いんだ。だからこっちも怖くて……。小さな仕事でも契約書を交わすんだよ。ギリギリまで連絡取れていたのに急に来ない。『遅刻します!』と連絡がきたのに、折り返したら着拒。『体調が悪いから休みます』って言いながら、平気な顔してTwitterは更新しているような子ばっかりだよ」  そんなバカ者がいるとは、けしからん! 私も遅刻はありますが(ゴメンナサイ)、頂いて承諾した仕事を飛ばしたなんてことは一度もありません。この供給過多なグラドル業界で、売れてもいないフリーのグラドルが仕事をすっ飛ばすって、どういうつもりなんでしょうか?  私はまだしばらく、フリーで、のらりくらりと好きにやっていこうと考えています。なので、クライアントさん、フリーのグラドルにオファーするのをやめないでください! 少なくとも私は、頂いたお仕事には、這ってでも行きます。乳首出す以外なら、なんでもします♪   というわけで、11月以降スケジュール真っ白なので、お仕事お待ちしてまーす!
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●よしざわ・さりぃ バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネジャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。

「脱ぎっぷりが悪くて、ノーギャラに!?」フリーグラドルの笑えないギャラ事情

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イメージ画像(Thinkstockより)
 金なし! 仕事なし! 男なし! でおなじみのグラドル、吉沢さりぃです。  この3つの中では、特に金なしが深刻……。フリーのグラドルの仕事は浮き沈みが激しく、固定給ではありません。うちは毎月1日が家賃の振り込みなので、毎月25日から月初は、家賃をどうやって払うかということに悩まされています。そんなとき、「あ~、あのお金、ちゃんともらっていたらなぁ~」と思い出すことがあります。今回は、もらい損ねたギャラのお話です。  フリーで活動しているため、ギャラの請求や振り込みは直接やりとりすることが多いんですが、事務所所属の子とは違い、2万円の案件はそのまま2万円もらえます。  とはいえ、マネジャーを通さない分、発注主とギャラの話はしにくいです。ギャラを叩かれていても気づかないことがあるし、仕事内容によってはノーギャラでも出演しただけで経歴に書ける仕事があるため、やたらめったらギャラを請求しにくい、ということもあります。  ただ、私はある程度待ってアクションがなければ、自分から連絡します。そもそも良識的な人なら、先に連絡くれますけどね……。  その中でも、いくつかギャラをあきらめた仕事がありました。例えば、1年くらい前に請求書を出したのにアクションがない、5,000~1万円以下のもの。こんなケチで貧乏な私ですら、さすがに面倒になり、あきらめました。  あとは、ギャラをもらえなくても、私の経歴にプラスになったから「まぁいいっか~」というもの。本当は欲しいですが、お金以上のものを頂いたから、あきらめるか、といった感じです。  業界の中には、ごくまれに、お気に入りの子や、枕した子にしかギャラを払わない人もいます。これに関しては、見て見ぬふり。いろんな意味で「ちっちぇe 男だなぁ」と思います。  ただ、そのうちの誰とは言いませんが、1円たりともギャラを払ってくれなかった人が「吉沢さりぃは使わないほうがいいよ! すごくがめつくギャラを請求してくる、とんでもないやつだ!」と触れ回っていたそうです。しかも、支払ったことになってる。これを聞いたときは、さすがに絶句しました。  私、あなたからギャラもらいましたっけ?  そりゃあ、交通費や食費、仕事に関する雑費は出していただきましたが、肝心の仕事に関するギャラは1円も頂いていません。振り込み履歴もなければ、証拠となるメールなども一切ありません。人間的に信頼し、お世話になった方なので、お金の件には触れずにいたのですが、ショックのほうが大きかったです。もう、お金の問題じゃありませんね。  これを聞いた数人の業界人は「さりぃちゃんは、そんなことしないよね~」「ネタに使いな!」と言ってくれたので救われましたが、別の何人かは「吉沢、使うのやめよ~」と言っていたみたいです。ギャラをもらえない上に、営業妨害!  芸能界の中でも、私みたいな事務所に属さない、後ろ盾のない、知名度もないタレントは、「働く=給料をもらえる」という流れが当たり前ではありません。  また以前、「脱ぎっぷりが悪いから、ペナルティーでギャラなし!」と言われたこともあります。仕事ぶりが悪いから給料出さないって、どんだけブラック企業なんだ!? だいたい私はビビリなんで、どこまで脱ぐ、何までやる、とかの大切な打ち合わせに関してはボイスレコーダーで録音してるんですよ。言われもしていない仕事は、したくありませんからね。いつでも出るとこ出まっせ~!(こんな性格だから、すぐ煙たがれるんですかね……)  芸能界においてフリーで働く以上、得もあれば損もあります。ただ、デマカセ言うなら、ギャラ払ってくれ~!! ●●さん! 頂いてない●万円、いつまでも待ってま~す!!
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●よしざわ・さりぃ バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネジャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。

仕事を餌にレッスン費用を払わせる、悪徳事務所のカラクリ

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イメージ画像(Thinkstockより)
 先日、貧乏グラドルのくせにバリ島で豪遊してきました! 日本ではファンの方以外にはまったくニーズのない私ですが、海外ではモテました!(ドヤ)  特にシュノーケリングの時のお兄さんは、ナチュラルなボディタッチとナイスアシストで、うっかり惚れてしまいそうでした。久々にプライベートで男性と手をつなげてニヤニヤした、だいぶ気持ち悪い三十路グラドル吉沢さりぃです。  さて、今回は、デビュー前に所属していた、怪しい事務所の話をしたいと思います。  10年ほど前、原宿で好青年にスカウトされました。彼の所属する事務所のトップタレントは、私が大好きなグラドル‼ 単純な私は後日、喫茶店で彼から詳しい話を聞くことに。彼は、事務所で人気の子たちをどう売ったか、私ならどう売るか丁寧に説明してくれ、私は契約を決めました。“最初の仕事は何かな〜”と浮かれていると、社長との顔合わせを兼ねて、3人でお茶をすることになりました。すると、話のメインは“芸能人は先行投資が大切”ということ。要は、月2万円出して事務所のレッスンに通い、矯正下着を買いましょう、という話でした。  もちろん、最初は断りました。ですが、数回にわたり、いかに先行投資が大切か、売れている芸能人が売れるまでにどれだけ自己投資をしているかについて語られ、もはや断るのが面倒くさくなってきました。ただお金はないし、キッパリ断ると「残念だなぁ。異例のスピードで、写真集とDVDが決まったのに」と言われたのです。この言葉に、翌日にはうっかりレッスン会場にいました。  レッスンでは当時20歳の私が最年長で、5~10歳の子どもたちが中心でした。発声練習をしたり、たまに先生がお休みだと、社長が「芸能界で売れるために」というセミナー的なことを始めました。「これ、だまされてるなぁ~」と思い始めると、写真集の話をちらつかされます。「最高の状態で写真集を出そう!」と言われ、トータルで10万円ほどの矯正下着を買ったのです。  2カ月後、仲のいい友人たちからは「たぶん、写真集なんて決まってないよ」と、やんわり忠告されるものの、洗脳されかけている私は、先行投資の大切さを友人に語るようになっていました。そのころ、「宣材写真を撮ります」と連絡がきたのと同時に、また2万円請求されました。もうここまできたら写真集を出して取り返さなきゃ! という気になりました。プロのメイクにプロのカメラマンが、たった2万円で新人の宣材を撮影するなんて異例のことで、良い宣材を作ることが仕事に直結すると叩き込まれて納得し、宣材撮影に向かいました。  いざ到着すると、プロのメイクさんは矯正下着を売っていた人だし、カメラマンは事務所のスカウトマン。そこでやっと目が覚めました。「決まっている写真集はどうするの?」とか「一番期待してたのに」などと散々引き留められましたが、それを振り切ってレッスンも事務所も辞めました。  冷静になり、その事務所をあらためてネットで検索してみると、やっぱり金儲け目的の悪徳事務所でした。事務所のトップグラドルも、ほとんど活動しておらず、スカウトするときの“飾り”のような扱いになっていました。現在、もうその事務所はなく、残っているのはネット上の悪評だけ。ただ、その事務所に所属していた子の中にはいまだにグラビアで頑張ってる子もいれば、いまや売れっ子女優もいます。“事務所の人たちは、見る目はあったんだなぁ~”と思いつつも、あの数カ月間、無駄に使ったレッスン費用と矯正下着のお金があれば、バリ島にもう一回行けるなぁと思い、悔しい気持ちになりました。
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●よしざわ・さりぃ バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネジャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。

グラドルの敵は身内グラドル!? 所属事務所内での陰湿なつぶし合い

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 9月に入りましたが、毎日暑いですね。暑くて暑くて、クーラーの設定温度が18℃でないと家に居られません。汗とあせもがヤバいんです。巨乳だか、ぽっちゃりだか、デブだか、区別がつかなくなってきた吉沢さりぃです。  そんな残暑の中、若いグラドルAちゃんが病んでいました。どうしたのかと話を聞いてみると、どうやら所属事務所の「干されリスト」に入っているとのこと。正直、今の彼女の活動内容を見ると、どうネガティヴに見ても干されていないし、捨て駒扱いでもないので、何かの勘違いか、それともはやりの“ファッションメンヘラ”ってヤツでは? とすら思ってしまいました。  例えば、撮影会しかスケジュールを入れてくれないとか、「舞台がやりたい」と意見を出しても聞く耳を持ってくれないとか、「グラビアがやりたい」と言えば、1本目だろうとどんどん脱がされてしまう……など、こんな状況であれば、捨て駒だと思います。また、事務所に所属するだけしてプロフィールはあるのに、まったく仕事が入ってこないという場合は、干されている可能性もあります。ただ、仕事が入ってこないことに関しては、マネジャーは頑張って営業しているものの、ある程度仕事を選んでいるため、なかなかスケジュールが埋まらないというケースもあります。    ですが、彼女の場合、スケジュールはそこそこ埋まっているし、撮影会ばかり詰め込まれているわけでもなく、グラビアでの無茶な露出もありません。いったい何を言っているのかと理解に苦しんでいたところ、彼女は話し始めました。 「実はね、同じ事務所の子に、いきなり『ね~、Aちゃんって、事務所から干されてるよね?』って言われて。びっくりして、きょとんとしていたら、『社長が“Aには今後、あまり仕事振らない”って言ってたよ?』『グラビアで、いきなり脱がされたりするんじゃない?』って言われたんです。最近、確かに前より暇だし、不安で……。しかも、同じような話を、同じ事務所の子、数人からされたんです」  仕事に対して真面目な彼女は、飼い殺しにされたくない、事務所で一番プッシュしろとは言わないけど、プロフィールがあるだけなら意味がないと。「キッパリ辞めて、次の事務所探そうかな」と口走っていましたが、私は「事務所移籍すると、本当に面倒くさいよ。まずは、社長なり事務所の人なりと話してみるべきだよ」とアドバイスしました。  その後、Aちゃんはどストレートに「自分は事務所に必要ないのか?」「今後、脱がすためだけに必要なのか?」と、マネジャーを質問攻めにしたそうです。すると、突然問い詰められたマネジャーは、びっくりしまくっていたとか。そして、よくよく話を聞いてみると、干されていたのは、陰口を叩いていたほかの子だったのです。 「それ言ってたのって、◯と△じゃない?」 と、マネジャー。  まさにビンゴ~~~‼ 彼女たちは、自分たちの芸能活動が思うように進まないため、事務所が大切にしてるであろう数人をつぶすべく、あることないこと、吹聴していたそうです。また、Aちゃんが挙動不審になっているというウソ偽りを、ほかの子たちにも広めていたとか。これ、事務所側からしても、たまったもんじゃありませんよね。  女って怖いなぁ~~(汗)。確かに同じ事務所とはいえ、ライバル同士ですが、何もそこまでしなくても……と思いました。私もずっと前に「さりぃちゃんて、よくあそこまで脱いでDVD出すね!」と言われたことがあります。ですが、結局、それを言ってきた先輩は数年グラビアやっていてもDVDが出せなかったらしく、ほかのグラドルにも嫌みを言いまくっていたのを思い出しました。女同士、ましてや特殊な職業だから、嫉妬は仕方がないのかもしれません。  さて、私がAちゃんに「私みたいに30越えてたりすると、蹴落とす相手にすらされないから、それまでグラドル続けなよ!」と言ったら、「それまでに売れるか、結婚しますよ~」とキッパリ言われてしまいました(笑)。
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●よしざわ・さりぃ バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネジャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。

「売れるためなら、なんでもアリ?」色恋営業に走るグラドルの品格

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 先日、某有名週刊誌にて“底辺グラドル”の称号を頂いた、吉沢さりぃです。底辺ほど、ポジティブな単語はないと思います。なんでかって? 底辺ということは、上を目指すしかない! 三十路といえども、まだまだ先があると考えると、もっともっと頑張るしかない! 底辺脱却のため、日々精進です。  そんな底辺グラドルの私ですが、先日奇跡的に最新DVDを発売できました。ギリのギリまで“発売イベントに、人がちゃんと集まるのか?”“DVDが何十枚レベルしか売れなかったら、どうしよう……”と、頭を抱えておりました。そんな中、右往左往する私を見かねた女友達が、知人のグラドル好きな男性数人に声をかけてくれたのです。大半の人たちは適当に聞き流していたようですが、そのうちのひとりに「グラドルのイベントなんて絶対に行かない!」と、過剰に反応されたようです。何事かと話を聞くと、彼はグラドルにとんでもないトラウマを抱えていたのです。  彼は以前、某グラドルの追っかけをしていて、ある時、ファンレターの返事に彼女の連絡先が書いてありました。当然のごとく、驚きよりうれしさが勝り、彼はすぐ彼女に連絡をしました。どうやら彼女は、自分のファンである彼に一目惚れし、すぐ付き合うことになりました。もちろん周囲にはバレないよう、気を使いつつ。彼はファンから彼氏になっても“グラドル”としての彼女も応援したいと、現場には欠かさず通っていました。ところが、しばらくたつと、「DVDが売れてないの……あと何枚か買ってくれないかな?」とお願いされたり、「家賃が足りなくて……」などと相談されることが増えてきたのです。それでも、大好きな彼女の役に少しでも立てればと、できる限り支え続けました。さすがに経済的にもキツくなってきたころ、事件が起こりました。  彼はファンの中でもわりと古株だったこともあり、彼女のファンの中には顔見知りが数人いました。その中のファンに「相談がある」と声をかけられました。“俺になんの相談だろう?”と不思議に思いつつも、居酒屋に行きました。乾杯をしたところで、「実は、僕◯◯ちゃんと付き合ってるんだ。今まで言えなくてごめん……」と切り出されました。彼に相談してきたファン友が「付き合っている」と言っているのは、自分の彼女。彼は放心状態になりつつも、ファン友の話を聞いていると状況がほぼ自分と重なり、二股をかけられていたことが発覚しました。相談内容も「彼女にできる限りのことをしたいけど、経済的に難しくて、どうしたらよいのかわからない」というもので、自分と丸かぶり。ただただ話を聞き、当たり前ですが、なんのアドバイスもできませんでした。  彼はすぐに彼女の携帯番号を着信拒否にし、グッズなども捨てたそうです。グラドルとしての彼女も、プライベートの彼女も、どちらも大好きで、完全に彼女を信じきっていた彼には耐えられなかったのでしょう。それ以降、グラドルやアイドルにはいいイメージが持てないとのことです。  確かに私のファンの中にもめちゃめちゃ優しい人もいれば、イケメンもいるし、「あ~結婚するならこういう人がいいなぁ~」って方もいます。ですが、いくら売れていなくても、現役グラドルのうちは“プロ”としていかがなもんか? と思うので、ファンの方との一線は越えません。売れるために“なんでも”するのは、正解なのでしょうか? 売れたいから小さい水着を着る、映画でヌードになるといった努力と、いろんなファンの人の“彼女”を演じて売り上げと生活を保つ努力は、一緒なんでしょうか?  ちなみにその彼は、私のことを「どうせ、こいつもクソビッチ!」と吐き捨てていたそうです(笑)。クソビッチも何も、ビッチする相手がいません……。いくら底辺グラドルでも、引退するまで真面目にグラドルやります! そして引退する時に、ファンの誰かに嫁にもらってもらおうと思います(笑)。底辺グラドル、まだまだ応援よろしくお願いします‼
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●よしざわ・さりぃ バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネジャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。

「ジャニタレ、お笑い芸人と知り合いたくて……」グラドルの“志望動機”は意外と浅はか?

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イメージ画像(Thinkstockより)
 最近、漫画に出てくる男の子をもてあそぶことにハマっている吉沢さりぃです。今日はオラオラ男子! 今日はメガネ男子! といった具合に、その日の気分で漫画を選んでヒロインになりきり、束の間の恋愛リア充を味わうのです。これを某バラエティ番組で話したところ、「吉沢さん、ガチでしばらく彼氏いないでしょ!」と笑われました……。男日照りがバレてしまい、ちょっと恥ずかしい思いをしました。  よく撮影の時に「なんでグラドルになろうと思ったんですか?」と質問されます。私は「ゆうこりん(小倉優子)のファンで、グラドルに憧れるようになって」と答えるのですが、これには深いようで浅い裏話があったのです(笑)。  私は中高一貫の女子校に通っていました。女子校は本当に特殊な空間です。そして、ヒエラルキーが、はっきりしているのです。  一番上のイケてるグループに属する女子は、他校の男子とわちゃちゃと遊び、共学と同様リア充。そこに埋もれた女子は結構悲惨で、ジャニーズやバンド等のおっかけをしているか、女子に興味を持つか、勉強に打ち込む真面目ちゃんか……といった感じでした。私も例に漏れず、さえない女子で、リアルな恋愛にはたどり着けず、バンドのおっかけをしていました。  バイトをしてお金をためては千葉~名古屋くらいの範囲だったらライブに行き、入り待ちや出待ちなどをしていました。そして、一番好きだったバンドマンが、ある雑誌のインタビューで「ゆうこりんが大好き。ゆうこりんが隣に引っ越してきて“隣に引っ越してきました! 小倉優子です! 私と付き合ってください”って言われたい」と答えていたのです。それで、私は「ゆうこりんに少しでも近づきたい!」と黒髪にしたり、メイクを真似したりするようになりました。当時はグラドル全盛期。ゆうこりんの出ている雑誌やテレビをチェックしているうちに、魅力的なグラドルをたくさん発見し、気づかないうちにバンドのおっかけからフェードアウトし、ゆうこりんをはじめとするグラドルにハマっていきました。  それをきっかけに、私はブスですが、幸い胸はあったので「私もグラドルになりたい! あの中に入りたい!」と夢見るようになったのです。 「なんじゃそりゃ!」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はグラドルの中には、同じようなタイプの子が多いのです! 「ジャニーズアイドルとつながりたくて……」とか、「お笑い芸人と知り合いになりたくて……」といった動機から、まずは同じ業界に入ってみてグラドルを目指すという……(笑)。一応、業界人になれば、知り合いやすくなりますからね。知名度的にはそんなにないにしろ、有名芸能人としょっちゅう、合コンしてる子もリアルにいます。有名グラドルやアイドルで「元◯◯のおっかけで有名」とウワサのある子は、あながちウソじゃないと思います。  あなたの推しのグラドルは、純粋な志望動機だといいですね……(笑)。
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●よしざわ・さりぃ バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネジャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。

「ジャニタレ、お笑い芸人と知り合いたくて……」グラドルの“志望動機”は意外と浅はか?

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 最近、漫画に出てくる男の子をもてあそぶことにハマっている吉沢さりぃです。今日はオラオラ男子! 今日はメガネ男子! といった具合に、その日の気分で漫画を選んでヒロインになりきり、束の間の恋愛リア充を味わうのです。これを某バラエティ番組で話したところ、「吉沢さん、ガチでしばらく彼氏いないでしょ!」と笑われました……。男日照りがバレてしまい、ちょっと恥ずかしい思いをしました。  よく撮影の時に「なんでグラドルになろうと思ったんですか?」と質問されます。私は「ゆうこりん(小倉優子)のファンで、グラドルに憧れるようになって」と答えるのですが、これには深いようで浅い裏話があったのです(笑)。  私は中高一貫の女子校に通っていました。女子校は本当に特殊な空間です。そして、ヒエラルキーが、はっきりしているのです。  一番上のイケてるグループに属する女子は、他校の男子とわちゃちゃと遊び、共学と同様リア充。そこに埋もれた女子は結構悲惨で、ジャニーズやバンド等のおっかけをしているか、女子に興味を持つか、勉強に打ち込む真面目ちゃんか……といった感じでした。私も例に漏れず、さえない女子で、リアルな恋愛にはたどり着けず、バンドのおっかけをしていました。  バイトをしてお金をためては千葉~名古屋くらいの範囲だったらライブに行き、入り待ちや出待ちなどをしていました。そして、一番好きだったバンドマンが、ある雑誌のインタビューで「ゆうこりんが大好き。ゆうこりんが隣に引っ越してきて“隣に引っ越してきました! 小倉優子です! 私と付き合ってください”って言われたい」と答えていたのです。それで、私は「ゆうこりんに少しでも近づきたい!」と黒髪にしたり、メイクを真似したりするようになりました。当時はグラドル全盛期。ゆうこりんの出ている雑誌やテレビをチェックしているうちに、魅力的なグラドルをたくさん発見し、気づかないうちにバンドのおっかけからフェードアウトし、ゆうこりんをはじめとするグラドルにハマっていきました。  それをきっかけに、私はブスですが、幸い胸はあったので「私もグラドルになりたい! あの中に入りたい!」と夢見るようになったのです。 「なんじゃそりゃ!」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はグラドルの中には、同じようなタイプの子が多いのです! 「ジャニーズアイドルとつながりたくて……」とか、「お笑い芸人と知り合いになりたくて……」といった動機から、まずは同じ業界に入ってみてグラドルを目指すという……(笑)。一応、業界人になれば、知り合いやすくなりますからね。知名度的にはそんなにないにしろ、有名芸能人としょっちゅう、合コンしてる子もリアルにいます。有名グラドルやアイドルで「元◯◯のおっかけで有名」とウワサのある子は、あながちウソじゃないと思います。  あなたの推しのグラドルは、純粋な志望動機だといいですね……(笑)。
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●よしざわ・さりぃ バスト107cmのKカップを武器に活動する三十路グラドル。趣味は、キックボクシング・飲酒・少女漫画研究・箱根駅伝研究で、特技はお酒の一気飲み。タレント事務所にてマネジャーをしていた経験もあり、芸能の表も裏も知り尽くしている。ミスFLASH2016ファイナリスト。