ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)などに出演する女優の高畑充希が、「かんぽ生命保険」の新CMで椎名林檎が手がけたオリジナル楽曲を歌い、注目を集めている。 高畑はミュージカル出身で、その高い歌唱力にはかねてより定評があり、2013年にはNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』でも歌声を披露していた。すでに歌手としてもデビューしており、2008年には“みつき”名義でアルバム『COLOR』(ワーナーミュージック・ジャパン)を、14年には高畑充希名義でアルバム『PLAY LIST』をリリースしている。音楽業界関係者は、その歌声を次のように評する。 「高畑の歌声は一聴してわかるように、透明感がありながらも伸びがあって、誰もが聴いていて心地良いと感じる種類のものです。音楽業界でも、その才能は早くから注目されていました。07年前後にリリースしていたCDは、セールス的には振るわなかったものの、コブクロの小渕健太郎や川嶋あい、竹内まりやといったミュージシャンが楽曲提供しており、その期待の高さをうかがわせるものでした。現在、高畑はかつてないほどのブレーク期にあるため、再び売り出す可能性は高いですね。近年では、松たか子が『レット・イット・ゴー~ありのままで~』を歌い、歌手として再注目を集めましたが、彼女もまたヒット曲を生み出すポテンシャルを秘めています」 ほかにも、最近の女優には歌手としての可能性を持つタイプが多いという。 「金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)で主演を務めた芳根京子や、“岡山の奇跡”と称され、現在は『大東建託 いい部屋ネット』のCMで注目を集める桜井日奈子も、うまくハマれば歌手として売り出すことができそうです。ただ、女優業と歌手業を同じレベルでできるタレントは非常に少ないのも事実。というのも、劇中の歌声を評価される女優は、一般的な意味で“歌がうまい”場合が多い。一方、Jポップでヒット曲を出すミュージシャンにとっては、歌のうまさよりも声の個性や歌詞の世界観のほうが大事です。柴咲コウや西内まりやが高い歌唱力を持っているにもかかわらず、Jポップシーンでいまいち存在感を示すことができないのは、そのためでしょう」(同) 高畑らが歌手として成功するか否かは、松のように“当たり曲”を引くことができるかどうかにかかっているのかもしれない。 (文=山下祐介)『PLAY LIST』(ワーナーミュージック・ジャパン)
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高畑充希、芳根京子、桜井日奈子……歌手としてのポテンシャルを秘めた女優たち
ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)などに出演する女優の高畑充希が、「かんぽ生命保険」の新CMで椎名林檎が手がけたオリジナル楽曲を歌い、注目を集めている。 高畑はミュージカル出身で、その高い歌唱力にはかねてより定評があり、2013年にはNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』でも歌声を披露していた。すでに歌手としてもデビューしており、2008年には“みつき”名義でアルバム『COLOR』(ワーナーミュージック・ジャパン)を、14年には高畑充希名義でアルバム『PLAY LIST』をリリースしている。音楽業界関係者は、その歌声を次のように評する。 「高畑の歌声は一聴してわかるように、透明感がありながらも伸びがあって、誰もが聴いていて心地良いと感じる種類のものです。音楽業界でも、その才能は早くから注目されていました。07年前後にリリースしていたCDは、セールス的には振るわなかったものの、コブクロの小渕健太郎や川嶋あい、竹内まりやといったミュージシャンが楽曲提供しており、その期待の高さをうかがわせるものでした。現在、高畑はかつてないほどのブレーク期にあるため、再び売り出す可能性は高いですね。近年では、松たか子が『レット・イット・ゴー~ありのままで~』を歌い、歌手として再注目を集めましたが、彼女もまたヒット曲を生み出すポテンシャルを秘めています」 ほかにも、最近の女優には歌手としての可能性を持つタイプが多いという。 「金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)で主演を務めた芳根京子や、“岡山の奇跡”と称され、現在は『大東建託 いい部屋ネット』のCMで注目を集める桜井日奈子も、うまくハマれば歌手として売り出すことができそうです。ただ、女優業と歌手業を同じレベルでできるタレントは非常に少ないのも事実。というのも、劇中の歌声を評価される女優は、一般的な意味で“歌がうまい”場合が多い。一方、Jポップでヒット曲を出すミュージシャンにとっては、歌のうまさよりも声の個性や歌詞の世界観のほうが大事です。柴咲コウや西内まりやが高い歌唱力を持っているにもかかわらず、Jポップシーンでいまいち存在感を示すことができないのは、そのためでしょう」(同) 高畑らが歌手として成功するか否かは、松のように“当たり曲”を引くことができるかどうかにかかっているのかもしれない。 (文=山下祐介)『PLAY LIST』(ワーナーミュージック・ジャパン)
