覚せい剤逮捕の清原和博“ヤクザ雑誌”で連載予定あった! 幻の「番長の遠吠え」企画とは

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 覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で警視庁に逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者に、月刊誌の連載コラムのプランがあったことがわかった。この月刊誌が、なんと暴力団の動きを中心に取り扱う「実話ドキュメント」(マイウェイ出版社)だというから驚きだ。清原容疑者の覚せい剤入手ルートには暴力団の存在が浮上しており、この奇妙な一致は何を意味するのか?  同誌は毎号、表紙に山口組関係者が掲載されるなど、暴力団の動向を詳細に伝える記事がメインとなっている。ただ、同誌の編集デスクによると「誤解されやすいのですが、暴力団と付き合いがあるわけではない」という。 「接触があるとすれば、人名などを間違えた場合のクレームぐらい。むしろ、暴力団を追う警察のほうが近く、彼らからの情報が大半ですから、毎号、暴力団関係者の起こした刑事事件を一覧にしているほどです」(同)  そんな同誌に清原容疑者の連載コラム企画が浮上したのは、昨年8月。清原容疑者と親交の深いフリーライターA氏から「清原さんが話す内容を僕がまとめる形で、野球に関する話をつづる」という企画案があったという。 「タイトルも『番長の遠吠え』に決まっていたんですよ。薬物疑惑が出てから多くの媒体で清原さんを扱いにくくなっていましたから、前向きに検討をしました」と同デスク。  しかし、ネックとなったのは、皮肉にも同誌がいわゆる“ヤクザ雑誌”だったことだ。 「警察からの内密な情報で、清原さんが薬物関連で捜査を受けていることを知ったんです。『逮捕されるのは時間の問題』という話もありました。さらには、清原さんが複数の暴力団関係者と親しくしているという情報も入ってきたんです。編集会議で『ウチはヤクザを扱っているからこそ、慎重に』ということで、この話は一旦、保留にされたんです」(同)  もうひとつ問題もあった。企画を持ち込んだA氏は清原容疑者と親しくはあったが、「最近は連絡が取れないこともある」と話していたことだった。そのため、連載の企画について「Aさんは口頭では清原さんに伝えて了承してもらっていましたが、最終的な打ち合わせが不十分で、企画書を正式に所属事務所に通せていなかった」という。 「事務所には後で話をするとしても、清原さんと連絡がつかないことが多いと、締め切りまでに話をまとめられない不安があったんです。いま思えば、テレビ仕事などもスムーズに運んでいなかったのは、清原さんの乱れた生活が原因だったんですかね。様子がおかしいという、六本木での目撃情報もよくありましたし」(同)  昨年夏といえば、清原容疑者に「10月逮捕」のウワサが流れた頃でもあった。8月下旬に路上の清原容疑者を直撃したジャーナリスト・片岡亮氏も、その情報をキャッチしていたひとりだが「赤坂の雑居ビルから出てきたところで話しかけたとき、酔っているふうでもなかったのに、会話がかみ合わなかった」(前出デスク)というから、とても連載コラムどころではなかったのかもしれない。  幻と消えた「番長の遠吠え」なる連載企画、デスクは「もし今後そういった企画があるとすれば野球関係ではなく、『番長の懺悔』とかいうタイトルで、謝罪と後悔をする内容にしかならないですね……」と残念がった。同誌には、受刑者からの手紙を、30年間にもわたって紹介し続けてきた「拘置所通信」なるコーナーがあるが……。 (文=鈴木雅久)

覚せい剤逮捕の清原和博“ヤクザ雑誌”で連載予定あった! 幻の「番長の遠吠え」企画とは

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 覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で警視庁に逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者に、月刊誌の連載コラムのプランがあったことがわかった。この月刊誌が、なんと暴力団の動きを中心に取り扱う「実話ドキュメント」(マイウェイ出版社)だというから驚きだ。清原容疑者の覚せい剤入手ルートには暴力団の存在が浮上しており、この奇妙な一致は何を意味するのか?  同誌は毎号、表紙に山口組関係者が掲載されるなど、暴力団の動向を詳細に伝える記事がメインとなっている。ただ、同誌の編集デスクによると「誤解されやすいのですが、暴力団と付き合いがあるわけではない」という。 「接触があるとすれば、人名などを間違えた場合のクレームぐらい。むしろ、暴力団を追う警察のほうが近く、彼らからの情報が大半ですから、毎号、暴力団関係者の起こした刑事事件を一覧にしているほどです」(同)  そんな同誌に清原容疑者の連載コラム企画が浮上したのは、昨年8月。清原容疑者と親交の深いフリーライターA氏から「清原さんが話す内容を僕がまとめる形で、野球に関する話をつづる」という企画案があったという。 「タイトルも『番長の遠吠え』に決まっていたんですよ。薬物疑惑が出てから多くの媒体で清原さんを扱いにくくなっていましたから、前向きに検討をしました」と同デスク。  しかし、ネックとなったのは、皮肉にも同誌がいわゆる“ヤクザ雑誌”だったことだ。 「警察からの内密な情報で、清原さんが薬物関連で捜査を受けていることを知ったんです。『逮捕されるのは時間の問題』という話もありました。さらには、清原さんが複数の暴力団関係者と親しくしているという情報も入ってきたんです。編集会議で『ウチはヤクザを扱っているからこそ、慎重に』ということで、この話は一旦、保留にされたんです」(同)  もうひとつ問題もあった。企画を持ち込んだA氏は清原容疑者と親しくはあったが、「最近は連絡が取れないこともある」と話していたことだった。そのため、連載の企画について「Aさんは口頭では清原さんに伝えて了承してもらっていましたが、最終的な打ち合わせが不十分で、企画書を正式に所属事務所に通せていなかった」という。 「事務所には後で話をするとしても、清原さんと連絡がつかないことが多いと、締め切りまでに話をまとめられない不安があったんです。いま思えば、テレビ仕事などもスムーズに運んでいなかったのは、清原さんの乱れた生活が原因だったんですかね。様子がおかしいという、六本木での目撃情報もよくありましたし」(同)  昨年夏といえば、清原容疑者に「10月逮捕」のウワサが流れた頃でもあった。8月下旬に路上の清原容疑者を直撃したジャーナリスト・片岡亮氏も、その情報をキャッチしていたひとりだが「赤坂の雑居ビルから出てきたところで話しかけたとき、酔っているふうでもなかったのに、会話がかみ合わなかった」(前出デスク)というから、とても連載コラムどころではなかったのかもしれない。  幻と消えた「番長の遠吠え」なる連載企画、デスクは「もし今後そういった企画があるとすれば野球関係ではなく、『番長の懺悔』とかいうタイトルで、謝罪と後悔をする内容にしかならないですね……」と残念がった。同誌には、受刑者からの手紙を、30年間にもわたって紹介し続けてきた「拘置所通信」なるコーナーがあるが……。 (文=鈴木雅久)