U-23日本代表の手倉森監督が、リオデジャネイロオリンピックのオーバーエイジ枠に日本代表MF清武弘嗣を最有力候補としてリストアップしていることがわかった。欧州組の召集は所属するクラブとの関係で不可能と見られていたが、今シーズンで所属するハノーファーの退団が決定的となった清武は出場可能であり、本人も前向きに検討しているとのことだ。 U-23代表は攻撃的MFのケガ人が多く、今季絶好調でA代表でも主力の清武が加入すれば、こんなに心強いことはない。しかし、手倉森監督のこの判断に、ファンの間では大ブーイングが巻き起こっているという。 「清武はスペインのセビージャへの移籍が決まりかけている状態です。今なら契約に五輪出場を盛り込む事も可能でしょう。しかし、この夏にオリンピックに出場してしまえば、十分な休養が取れずケガのリスクが高まってしまいます。もともと清武はケガがちなので、関係者やファンは心配しています。さらに新チームへの合流も遅れてレギュラー争いも不利になる可能性も出てきますし、スペイン語を習得する時間も必要です。ヨーロッパリーグ3連覇中の強豪セビージャだけに、ファンとしては最善を尽くしてほしいと考えるのは当たり前のことでしょうね。『今一番呼んじゃいけない選手だろ』『選手が出たいっていうのは当たり前、それに甘えんな!』と、手倉森監督に批判の声が集まっています」(スポーツライター) 今やレアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリードに次ぐ存在のセビージャ。ここで清武が活躍すれば、今後日本人選手のスペイン移籍が実現しやすくなるだろう。今年はユーロ2016にコパアメリカと、サッカー大国のオフシーズンは大きな大会が充実しているため、出場しないアジア圏の選手はコンディション的に有利な年になる。最終的に決断するのは清武本人だが、どうか賢明な判断を願いたい。 (文=沢野奈津夫)『清武弘嗣 フォトエッセイ「 だから僕は、前に進める。」』(ワニブックス)
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サッカーU-23手倉森監督の「清武オーバーエイジ選出」に大批判! 絶対に入ってはいけない理由とは?
U-23日本代表の手倉森監督が、リオデジャネイロオリンピックのオーバーエイジ枠に日本代表MF清武弘嗣を最有力候補としてリストアップしていることがわかった。欧州組の召集は所属するクラブとの関係で不可能と見られていたが、今シーズンで所属するハノーファーの退団が決定的となった清武は出場可能であり、本人も前向きに検討しているとのことだ。 U-23代表は攻撃的MFのケガ人が多く、今季絶好調でA代表でも主力の清武が加入すれば、こんなに心強いことはない。しかし、手倉森監督のこの判断に、ファンの間では大ブーイングが巻き起こっているという。 「清武はスペインのセビージャへの移籍が決まりかけている状態です。今なら契約に五輪出場を盛り込む事も可能でしょう。しかし、この夏にオリンピックに出場してしまえば、十分な休養が取れずケガのリスクが高まってしまいます。もともと清武はケガがちなので、関係者やファンは心配しています。さらに新チームへの合流も遅れてレギュラー争いも不利になる可能性も出てきますし、スペイン語を習得する時間も必要です。ヨーロッパリーグ3連覇中の強豪セビージャだけに、ファンとしては最善を尽くしてほしいと考えるのは当たり前のことでしょうね。『今一番呼んじゃいけない選手だろ』『選手が出たいっていうのは当たり前、それに甘えんな!』と、手倉森監督に批判の声が集まっています」(スポーツライター) 今やレアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリードに次ぐ存在のセビージャ。ここで清武が活躍すれば、今後日本人選手のスペイン移籍が実現しやすくなるだろう。今年はユーロ2016にコパアメリカと、サッカー大国のオフシーズンは大きな大会が充実しているため、出場しないアジア圏の選手はコンディション的に有利な年になる。最終的に決断するのは清武本人だが、どうか賢明な判断を願いたい。 (文=沢野奈津夫)『清武弘嗣 フォトエッセイ「 だから僕は、前に進める。」』(ワニブックス)
惨敗のバレー男子代表・清水邦広、五輪出場なら妻・中島美嘉との“デュエット案”あった
バレーボール男子、リオデジャネイロ五輪世界最終予選で注目されたのが、主将の清水邦広と妻で歌手の中島美嘉夫妻。6月2日、東京体育館で、日本チームがオーストラリアに敗北し、ロンドン五輪に続いてリオ五輪出場を逃したが、5日のフランス戦でもメディアは観戦する中島を追っていた。勝利後、清水が「また前に進んでいきますので、応援よろしくお願いします」と言った瞬間も、うなずきながら拍手する中島の姿を多数のカメラマンが撮影していた。 2人のなれ初めといえば、2011年のワールドカップをテレビ観戦していた中島が、清水に一目惚れ。フジテレビ関係者に連絡し、試合会場で直接、連絡先を渡す機会を作ってもらう力業で交際に発展させ、14年のクリスマスに入籍した。 これを機に清水の知名度は急上昇、中島の応援は、いまやチームのPRといえるほどになっている。一部週刊誌では、4歳年下の清水が中島の言いなりで、髪形や服装まで細かく決めるカカア天下に甘んじていると伝えられ、「実際、収入では中島が20倍以上も上」と記者。 「中島は、試合にも“口出し”するといわれていますよ。妻の気に入るプレーなら負けても褒められるけど、妻がいら立つような試合展開をすると、かなりの説教を食らうそうです。中島は報じられることを意識してメディア前では純粋に応援する姿だけを見せていますけど、自分のおかげで夫の商品価値が上がっているという自負から、夫を言いなりにさせているようです」(同) ただ、清水には、五輪を逃したことへの責任論も浮上中だ。オーストラリア戦で動きがイマイチで、スポーツライターからは「主将としての資質に欠ける」という声まである。 「平均身長が15センチも高い相手チームに対する適切な対策ができておらず、サーブのミスも多かった。そもそも高いブロックを怖がって、パワースイングできるボールをあえてフェイントして相手に拾われる始末。能力も作戦もダメと言わざるを得なかった。何よりまずいのは、若い世代の石川祐希や柳田将洋が負傷した穴を埋められていないのに、『自分“たち”の力が及ばなかった』と責任感のない発言をしていること。そのわりに『大会を通じて自分のバレーはできていた』と自賛。妻のバックアップで有名人になっていることに、うぬぼれている感じもします」(同) ただ、その清水の発言は、一説には中島がすべてコントロールしているというウワサもある。 「勝ったとき、負けたとき、それぞれ事前に想定して用意しているとか。確かに結婚後の清水は、以前よりメディア向けのコメントがスムーズで簡潔になっていますよね」とライター。 バレー関係者に聞くと「清水は奥さんのことをよくノロケる」というから、夫妻関係は良好なのだろうが、それでもスポーツ選手は成績が第一。少し前まで勝利の女神ともてはやされた中島には、サゲマン説も出てきており、前出記者は「リオ五輪が決まったらデュエットソングを出そうかという案があったらしいので、そんな妻主導の痛い話が実現しなかったのは、むしろよかったかも」と言っていた。 眉の形まで整えて出てくるようになった清水に対しては、このまま結果が出ないならタレント転身したほうがいいという声も聞こえてきそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)中島美嘉オフィシャルサイトより
サッカーリオ五輪エース候補・富樫敬真の入団経緯が“漫画みたい”と話題!「顔とのギャップがたまらん」の声
日本サッカー協会は13日、リオ五輪への前哨戦となる大会、トゥーロン国際大会に挑むU-23日本代表メンバー20人を発表した。五輪本戦は登録可能メンバーが18人と少なく、さらにはオーバーエイジやケガで出場を辞退した選手もいるため、今回のトゥーロンは選手たちにとってアピールが必須な大会となる。 その中でも、11日に行われた親善試合・ガーナ戦で見事なループシュートを決めた横浜F・マリノスの富樫敬真(とがし・けいまん)が注目を集めている。富樫は五輪予選には招集されなかったものの、ここ数カ月でメキメキと頭角を現し、一気にU-23代表のエース候補へとのし上がった。 アメリカ人とのハーフ、イケメン、名門F・マリノスと、エリート街道を走ってきたかのように見える富樫だが、現実はまるで逆だった。その富樫の現在に至るシンデレラストーリーが“まるで漫画みたい”だと話題になっている。 「昨年の夏、ケガ人が続出していたマリノスが、紅白戦を行う際に隣のピッチで練習していた関東学院大学の選手を数人借りて穴埋めをしました。そこに富樫はいたんですよ。富樫は、出場した紅白戦でゴールを決め、モンバエルツ監督の目に留まり、その後も練習に参加。すぐに特別指定選手としてマリノスと契約をしました。そして今シーズン1stステージ第3節のアルビレックス戦、ケガ人が続出したチーム事情もあって富樫は初スタメンを飾ると、見事に初ゴールを決め、マリノスの主力になりました。1年前は、ただの大学生だったんですよ。しかも、レギュラーでもなかったんですから、驚きですよね。『ほぼ漫画!』『漫画でもあり得なすぎて冷めるレベル』『顔と雑草具合のギャップがたまらん』と、ファンの間でも話題になっています」(スポーツライター) さらに驚くことに、富樫は中学生時代F・マリノスのジュニアユースに所属していたものの、ユースに昇格することができなかった選手。高校進学後も、ほぼ無名の存在で、大学でもそれは変わらなかった。それが今ではU-23代表のエース候補のひとりだ。U-23手倉森誠監督が、勝負強さと運を兼ね備えている富樫を本戦に連れて行く可能性はかなり高いといえるだろう。もしかしたら、今の立ち位置に一番驚いているのは富樫本人なのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)横浜F・マリノスオフィシャルサイトより
【U-23日本代表】ガーナに圧勝も、関係者は困惑? 親善試合でアフリカ相手に「やってはいけないこと」とは
11日、サッカーU-23日本代表は、MS&ADカップ2016でガーナ代表と対戦し、矢島慎也(ファジアーノ岡山)の2ゴールと、新戦力の富樫敬真(横浜Fマリノス)のゴールで3-0と快勝した。 リオオリンピックで対戦する仮想ナイジェリアとして呼ばれたガーナ代表は、そのほとんどが国内組とはいえ、年齢制限のないフル代表だ。本来だったら日本のフル代表でも苦戦する相手。では、なぜU-23代表で日本は圧倒できたのだろうか? 「ガーナだけではないんですが、アフリカのほとんのどチームは勝つ必要のない親善試合に本気を出すことはまずありえません。どんな試合でも手を抜かないという日本では当たり前の美学も、当然のように持ち合わせていないんです。これはサッカー観であったり、お国柄の違いでしょうね。協会としては、少しでも強い黒人系のチームと戦わせたくて、このアフリカトップレベルであるガーナとの対戦を組んだのでしょうけど、期待外れに終わってしまいましたね」(スポーツライター) アフリカ系の選手のモチベーションが低いなんてことは、少しでもサッカーを知っている人間からしたら当たり前の話だ。しかし、それにしても今回のガーナはやる気がなかった。一体なぜなのだろうか? 「接戦になればそれなりに必死にやってくれるはずでした。では、今回の対戦で何がガーナのやる気を奪ったかといえば、矢島の2ゴールでしょうね。前半15分で2点も取られたら、例えW杯でもモチベーションを落とすのがアフリカ系の選手なんですよ。特にヨーロッパなどのトップでやっていない選手は、なおさらです。2点を取られた後のガーナのチグハグな守備ったらなかったです。もちろんスーパーゴールを決めた矢島や、他の日本の選手たちは必死に素晴らしいプレーをしてくれましたが、それが結果的に収穫の少ない親善試合になる理由になってしまったことは、とても残念ですね」(同) 「アフリカ系選手の玉際での脚の長さや伸びを体験してほしい」と、試合前に手倉森誠監督はコメントを残していた。おそらく瞬間瞬間でのプレーでは、選手たちもそれを体感できたに違いない。最高とは決して言えない親善試合になってしまったが、この少しの経験を上手に活かして、選手たちにはリオオリンピック本戦に臨んで欲しい。 (文=沢野奈津夫)フジテレビ『MS&ADカップ2016~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~ U-23日本代表×ガーナ代表』番組サイトより
【U-23日本代表】ガーナに3-0で快勝も「メンバーは3軍だった?」 リオ五輪"アフリカ勢対策”のはずが……
23歳以下で構成されるサッカーリオ五輪日本代表が「MS&ADカップ 2016~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~U-23日本代表×ガーナ代表」で、ガーナのフル代表を3対0で下した。 はっきり言って、快挙である。ガーナ代表は、FIFAワールドカップ2014ブラジル大会でも、優勝したドイツと同じ“死の組”で接戦を演じている。ブラックスターズと評される、そんなチームに、ホームのアドバンテージがあるとはいえ、勝利した。これで、リオ五輪でのメダルも期待できる。……と言いたいところだが、気になる点があった。テレビから、アナウンサーの「(この試合のガーナ代表のGKは)フル代表でもゴールを守ったことのある選手です」という実況が聞こえたのだ。 そもそもこのアナウンサーは、「ワールドカップでベスト8にも進出したことのあるガーナのフル代表」とあおっていた。今回のガーナ代表のメンバーには、23歳以下という縛りはないため、間違いなく“フル代表”ではある。しかし、今回のメンバーにワールドカップブラジル大会を経験した選手はひとりもいない。あるサッカーライターも「今回のメンバーは、2軍よりもひどい3軍です」と話す。 「ガーナのフル代表で有名なのは、ACミランで本田圭佑のチームメイトであるケビン・プリンス・ボアテングや、ユベントスに所属するクワドォー・アサモアですが、それ以外のメンバーも欧州の有名クラブに所属しています。ですが、今回のメンバーには、欧州の有名クラブでプレーする選手は皆無。というよりも、所属クラブの一覧を見たわれわれ取材陣ですら『そんなクラブあったっけ?』と再確認しているくらいです(苦笑)」 これが、日本で行われるサッカー親善試合の現状のようだ。しかし、これは仕方がないことなのだろうか? 「そんなことありません。たとえば、近隣の強豪国である韓国や、力をつけてきている中国とテストマッチをやればいい。もしくは、今回のようなチャリティーマッチであれば、たとえばJリーグオーバー30選抜や、熊本出身&ロアッソ熊本在籍経験ありのJリーガー選抜などと戦うこともできた。今回のガーナ代表を見る限り、そのほうがいい試合になったと思います」(同) 立ち上がりこそガーナ代表を警戒していた選手たちも、前半中盤から油断し始めていた。その最たる例が、43分の奈良竜樹のミスだ。クリアすべきボールをトラップしようとした戦術的ミスと、トラップをミスした技術的なもの。「これくらい平気だろう」という甘いプレーが散見していた。リオ五輪に向けてアフリカ勢の怖さを知るはずが、慢心が生まれてしまうとは……。マッチメイクを担当する日本サッカー協会には、もう少し頑張ってほしいものである。 (文=TV Journal編集部)MS&ADカップ 2016~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~U-23日本代表×ガーナ代表」オフィシャルサイトより
リオ五輪・サッカー手倉森ジャパンは呪われている? 異常なケガ人の数と、その原因は……
リオ五輪アジア予選では背番号10を背負い、準々決勝のイラン戦では劇的なゴールをあげたFC東京のMF・中島翔哉が、右膝内側側副じん帯損傷のケガを負った。全治には5~6週間かかると見られており、5月のガーナとの親善試合と、トゥーロン国際大会の欠場が決まった。8月に始まるリオ五輪本番には間に合う見込みだが、手倉森ジャパンには他にもケガ人が続出しており、それが今、問題になっている。 「アジア予選を終えてからケガした選手は、DFだと山中亮輔、松原健、室屋成、奈良竜樹の4人。MFは今回の中島翔哉、大島僚太、そしてFWの浅野拓磨、鈴木武蔵で、合計8人です。23人中の8人ですから、ちょっと考えられない多さですよね。『さすがに多すぎないか?』『手倉森ジャパン呪われてんだろ』『ケガ人イレブン作れそうだな』と、ファンからは心配の声が上がっています」(スポーツライター) 予選では23人だったが、本番は18人しか招集できない。親善試合などで試すことができない選手がこれだけいると、手倉森監督もそうとう頭を悩ますことになるだろう。では、一体なぜこんなことになってしまったのだろうか? 「2015年は11月の後半までJリーグの試合があり、12月は天皇杯がありました。さらに五輪予選が1月半ばから1月末まで。そして2月の後半には、もう今シーズンのJリーグが開幕。選手たちはまったく休む機会がなかったんですよ。しかも五輪予選なんて、日本から遠く環境の悪いカタールで、中2日や中3日でやってましたから。激闘ばかりで見ている方は盛り上がりましたけど、選手たちは限界だったんでしょうね。おそらくそれが響いてケガしてしまったんだと思います。所属クラブでも代表でも、定位置が約束されている選手なんていませんし、無茶してしまったのかもしれませんね」(同) ケガから復帰しても、選手たちはオリンピックに出るためにアピールをしなければならない。遅れを取り戻すために、今まで以上に必死になるだろう。しかし、そこでケガの再発なんてことになったら、目も当てられない。一生に一度のチャンスだということは重々承知だが、選手たちには焦らずゆっくりとケガを治してほしい。 (文=沢野奈津夫)JFA公式サイトより
フジテレビはやっぱり不安大? ジャニーズ、お笑い、女子アナで勝負をかける各局スポーツ番組事情
リオ五輪まであと4カ月。そして、4年後に迫った2020年東京五輪に向けて、今まで以上にスポーツニュースへの需要が伸びると予想されている。当然、各局とも競うようにスポーツ系の新番組を用意。そこで興味深いのが、NHK、日本テレビ、フジテレビにおける三者三様のキャスティングだ。 NHKはジャニーズ、嵐の相葉雅紀。日本テレビはお笑い芸人、くりぃむしちゅーの上田晋也。フジテレビは、月からフリーとなるアナウンサーの加藤綾子。 ジャニーズ、お笑い、女子アナ。生粋のスポーツファンであれば「それだけはヤメテ」となるトップ3そろい踏み、ともいえる状況だが、そのキャスティングの裏にある狙いを見ていきたい。 ■NHKの場合 これまで、スポーツでは硬派を貫いていたNHKも、ついにジャニーズ帝国に陥落か。 嵐の相葉をMCに据え、新番組『グッと!スポーツ』をスタートさせる。旬のアスリートをスタジオに招き、「驚異の技」「強い心」「意外な素顔」など心に“グッと”くるエピソードを味わうスポーツエンタテインメント、だという。 ジャニーズがスポーツ番組でMCを務めるのは今に始まったことではない。ただ、NHKは最後の牙城、といってもよかっただけに衝撃は大きい。 もっとも、NHK側の狙いもよくわかる。スポーツの需要が増えている、といっても、まだまだ「マニア向け」という捉え方をされることも多い。ラグビーにおける五郎丸歩のようなわかりやすいスターでも現れない限り、新規開拓はなかなか難しい。そこで、すでにいるスター(ジャニーズ)の力を借りて、特に女性の目を向けさせたい、という狙いは明白だ。 従来のスポーツファンがうなだれるような番組だけはやめてほしいが、そこはこれまで、最もスポーツと真摯に向き合ってきたNHK。そして『あさイチ』でも見事にV6井ノ原快彦をブレークさせたNHK。スポーツ×ジャニーズのかけ算であっても、うまくやってくれるはず、と信じるしかない。 ■日本テレビの場合 日本テレビ×上田晋也×スポーツ、といえば週末深夜の『Going! Sports&News』。この組み合わせだけなら新しくもなんともないが、今年に入ってさらに、日テレスポーツにおける上田の影響力が増している。 1月からは深夜枠で、まだ無名の若手アスリートを取り上げる『上田晋也の日本メダル話』がスタート。さらに2月からは、BS日テレで民放BS初の障害者スポーツ専門番組『ストロングポイント』が始まり、上田がナレーションを務めている。 今年のリオ五輪どころか2020年までも見据え、若いアスリートと、これから人気も注目度も飛躍的に高まることが予想されるパラスポーツに目をつけた日テレと上田。さすがの先見の明、と感じる一方で気になる点も。すでに『Going!』も7年目に突入したというのに、上田からなかなか“スポーツのにおい”がしないのだ。 それだけ、本業であるバラエティが順調だから、ともいえる。だが、局のスポーツの顔として打ち出したい日テレとして、これでいいのだろうか? ■フジテレビの場合 NHK、日テレ以上に先行きが不安なのが、フジテレビだ。 3月で終了する『すぽると!』に代わって、土日夜の新スポーツ情報番組『スポーツLIFE HERO'S』がスタート。その日曜MCとして抜擢されたのが、4月からフリーとなる加藤綾子アナウンサーだ。 かつて、日本のスポーツニュースのあり方を変えた『プロ野球ニュース』。その流れをくむ『すぽると!』が終了する、という点だけでもスポーツファンにしてみればショックは大きい。それに加えて、後番組のメインMCがスポーツ報道歴のない加藤アナ、という人選では、フジのスポーツに対する姿勢が疑われても仕方がない。 女性という新たなマーケットに目を向けたNHK。将来性と新機軸に目を向けた日テレ。この二局と比較すると、明らかに「番組の意図」「今後の伸び代」が見えにくいのがフジなのだ。 加藤アナに希望があるとすれば、これまでレギュラーだった『めざましテレビ』において、あの三宅正治アナの隣にいた、ということ。『すぽると!』初代MCであり、長年フジアナウンス室の「スポーツ担当部長」を務めたのが三宅アナだ。誰よりもスポーツとスポーツ報道を愛してきた男の薫陶を知らずと受けていてくれればいいのだが。 三宅アナは自著『言葉に魂をこめて』(ワニブックス)の中で、こんな言葉を紹介している。 「アナウンサーはつまらない試合を面白くする事はできない。でも面白い試合をつまらなくする事はできてしまう」 加藤アナにもこの言葉、ちゃんと伝えてくれているのだろうか? (文=オグマナオト)
五輪サッカー、ファン・ウェルメスケルケン・際だけじゃない! 実は、世界でプレーする隠れハーフはメチャメチャいる!
14日、U-23日本代表はリオ五輪に向けて行うポルトガル遠征のメンバー22人を発表した。DFの室屋成(FC東京)、松原健(アルビレックス新潟)、FW鈴木武蔵(同)などがケガで外れており、GK櫛引政敏(鹿島アントラーズ)とMF矢島慎也(ファジアーノ岡山)に関しては、実力を把握した上での招集外となった。最終予選に出場しなかったメンバーも、MF関根貴大(浦和レッズ)や、鎌田大地(サガン鳥栖)など数名が選ばれている。中でも注目を集めているのは、ファン・ウェルメスケルケン・際(ドルトレヒト)の存在だろう。 ファン・ウェルメスケルケン・際は、ヴァンフォーレ甲府ユース出身、21歳のオランダ人とのハーフだ。現在は、通信制の大学に通いながら、オランダ2部リーグのドルトレヒトでサイドバックとしてプレーしている。左右の両方のサイドバックでプレーが可能で、もともとFWだった上に、ボランチや中盤のサイドの経験もあるため、18人しか登録できないリオ五輪本戦にはうってつけのユーティリティプレーヤーだ。最終予選でも活躍した鈴木武蔵、オナイウ阿道(ジェフ千葉)に続く3番目のハーフの選手になるが、実は世界には、まだまだハーフの選手が隠れているという。 「すでにA代表でも活躍している酒井高徳はドイツとのハーフですし、国内でプレーする弟の宣福(アルビレックス新潟)、高聖(福島ユナイテッドFC)ももちろんそうです。日本人でハーフの選手って聞くと、貴重なイメージがあると思いますが、実は世界中にメチャメチャいるんですよ。有名なところでは、イングランドの名門トッテナムユースで10番を背負うサイ・ゴダードや、イタリアのチェゼーナユースのGKファンティーニ燦(あきら)ですかね。他にもドイツには、金城ジャスティン俊樹(デュッセルドルフ)がいます。アメリカには、ザクリーエリボ(ニューイングランド・レボリューション)。オーストラリアU-17代表チームのキャプテンを務めた、加藤カレッティ丈。ロシアにはロシアユースにも選ばれた篠塚一平という選手もいます。ファン・ウェルメスケルケン・際が今回は注目を集めましたが、この先当たり前のようにハーフの選手が日本代表に入ってきてもおかしくないですよ」(スポーツライター) もちろん、ハーフだから上手いということではなく、必ずしも身体能力が高いとは限らない。しかし、世界中のサッカーを吸収して日本に還元することで、代表は必ず強くなる。昔の日本選手に見られた“外国人コンプレックス”による萎縮も、もう見ることはないだろう。日本代表はまだまだ伸びそうだ。 (文=沢野奈津夫)FCドルトレヒト公式サイトより
なでしこリオ五輪出場ならず……メディアが書かない“本当の戦犯”とは?
4大会連続の五輪出場、さらにいえば、メダル獲得を目指していた女子サッカー日本代表が、アジア最終予選で敗退してしまった。初戦となったオーストラリア戦を1-3で落とすと、韓国には終了間際に追いつかれ1-1、なんとか望みをつなぎたかった中国戦にも1-2で敗戦し、その中国が4戦目で韓国を下したため、日本のアジア最終予選敗退が決定した。 中国に敗れた時点で、この結末は想像できていた。ゆえに、敗退前から澤穂希ら元女子日本代表選手たちが厳しいコメントを残し、エースの大儀見優季は「負けることが何を意味するのか、すべての選手が理解していたかといえばそうじゃない」とチームメイトへの不満を語っている。 なぜ、なでしこジャパンはここまでバラバラになってしまったのだろうか? 武田修宏らコメンテーターは、佐々木則夫監督や主力メンバーの「マンネリ化」を要因として挙げていたが、現場の記者たちはどう見ていたのか? 「ポイントは2つあります。1つ目がオーストラリア戦。オーストラリアは、日本のビルドアップにプレッシャーをかけてきたが、ここでサイドバックとボランチが起点になれなかった。その状況をキャプテンの宮間あやが打開しようとしたが、狙うがあまりにミスになり、リズムを作れずに負けてしまった。2つ目が韓国戦。韓国戦では、上尾野辺めぐみが中盤の底でリズムを作り、横山久美が素晴らしい動きを見せた。でも、どこか宮間の調子が上がらない。持ち味のセットプレーもうまくいかず、結果、後半に入って、若い選手たちがスタミナ切れしてしまった」(スポーツ記者) つまり、マンネリ化というよりも、対戦国の戦術に負け、かつチーム内でパフォーマンスが上がってこない選手がいたために、相手国の戦術に屈することになったようだ。では、ズバリ、戦犯は誰なのか? 「メディアは名前を挙げませんが、宮間のパフォーマンスが悪かったのは間違いないし、その宮間を中盤のオフェンシブのポジションで使った佐々木監督にも問題がある。あのポジションでは、キレが必要になる。宮間をボランチの位置に下げるか、途中で交代する手もあった。宮間を固定する一方で、連携が必要になるボランチやサイドバックを固定できず、ゆえに2戦目で良かった川村優理が3戦目ではまったく機能しなかった。それを経験のある阪口夢穂、鮫島彩などが埋められず、むしろ経験ある選手のコンディションが上がってこなかった。短期決戦で、それは命取りです」 実際に、4戦目のベトナム戦では宮間を外し、オフェンシブにはスピードのある川澄奈穂美と大野忍を起用。フレッシュな選手が躍動し、6-1と大勝した。相手がベトナムというのはあるが、ベトナムはオーストラリアにこそ0-9という大差で敗戦したものの、中国に0-2、北朝鮮には0-1と健闘している。 日本のメディアは、アンタッチャブルを作ってしまいがちだ。昔であれば、カズこと三浦知良がエースとして君臨していた時代に、彼を批判するメディアは皆無に等しかった。今回の結果が教えてくれたのは、たとえ功労者であろうと、批判する時は批判するべきということ。メディアやファンがしっかりと批評しなければ、日本代表は強くならない。予選敗退が決定してしまった今、厳しい批評を行うこともひとつの愛ではないだろうか? (文=TV Journal編集部)『つないだ絆なでしこジャパン』(汐文社)








