「下着の中に手を入れ……」女子小学生の寄宿舎でロリコン教師がヤリたい放題

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事件の舞台となった小学生用寄宿舎
 中国南部にある広西チワン族自治区貴港市の元中学校教師に、懲役4年の有罪判決が下った。罪状は、女子児童への長年にわたるわいせつ行為だった。  事件は、親元から離れて生活する小学生の寄宿舎で起きた。中国の農村部では、出稼ぎに出ている両親と離れて暮らす留守児童や、自宅が学校から離れている場合、小学生でも寄宿舎で下宿生活を送ることが少なくない。  そんな寄宿舎に暮らす小学6年生の少女が、テレビのニュース番組の取材に対して、驚くべき証言をしたのだ。  その寄宿舎には10人ほどの少女が住んでいたが、毎日夜10時の消灯時間になると、悪夢が始まるのだという。  管理人の男が部屋に入ってきて、ベッドに横になっている少女たちに「布団をかぶせてあげる」と言いながら、布団の中に手を入れてくるのだ。その手は彼女たちの体をなで回すようにはっていく。胸からおなか、そして下着の中にまで。しかも、それが数分も続くという。  この男は、寄宿舎を運営する会社のオーナーの親戚。昼間は地元の中学校で教師をしており、夜はこの寄宿舎を管理していた。  まだ幼い少女たちは、恐ろしくて声を上げることもできず、ただただ身を固くして時間が過ぎるのを待つのみ。「昼間は優しいのに、夜になると先生は鬼になる」と、少女は証言する。  少女たちが何も言えないのをいいことに、男は卑劣な行為を数年にわたり続けていたが、今回、ついに明るみになったのだった。  テレビ局が取材をさらに進めていくと、男はすでに警察によって逮捕されていたことが判明。そしてそれから約4カ月後、裁判所は一審で懲役4年の判決を下したのだった。
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寄宿舎の外で遊ぶ児童たち
 これまで発覚しなかったのは、少女たちがまだ幼く、怖くて何も言えなかったという点のほか、彼女たちの親は出稼ぎに出ていて、帰郷するのは年に1回程度のため、自分の娘の変化に気づけなかったという理由も挙げられる。  また、男は教師であり、その一族にも教師が多かったため、親たちは男を信用し、まさかそんなことをしているとは思ってもみなかったのだろう。  寄宿舎の内部で起こっていた少女たちの悪夢は終わったが、ほかの田舎町でも同じような事件が起こっているだろうことは、想像に難くない。 (文=佐久間賢三)

第2子解禁の中国で大繁盛! 村の女性の99%が従事「代理出産村」とは?

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代理母出産を終え、休暇のために戻ってきた女性。取材を警戒してか、口が重い
 中国で36年間続いた一人っ子政策が廃止され、昨年1月1日から2人目までの子どもが解禁となった。それから約1年半、各地でプチ出産ブームが巻き起こっている。  そんな中、あるサービス業が興隆しているという。それが「代理母出産業」である。出産可能な年齢の女性ほとんどが代理母として稼いでいる村まであるといい、その実情を中国のテレビ局が伝えた。 湖北省の七里村。ここは大都市・武漢から車で3時間のところにあり、田舎の村としては交通の便がいい場所だという。この村では10年ほど前から代理母出産のために大都市へ出稼ぎに行く女性たちがおり、村人の話によると、今では村の女性の99%は代理母出産経験があるのだという。  出産1回当たりの報酬は15~25万元(約240~400万円)。報酬額は条件によって異なるが、双子だった場合はさらに高くなるという。主な収入源は農業しかなく、またその稼ぎもわずかであるため、報酬の高さに目がくらみ、多くの女性が代理母として出稼ぎに出ていく。 1人か2人を産んだ後にやめる人もいれば、その後も、3人目、4人目と続けていく人もおり、中には50歳近い女性までいる。  妊娠には当然、肉体的なリスクも伴う。こういった代理母が人工授精をする場合には、妊娠から安定期までを順調に過ごすため、黄体ホルモンを毎日お尻に注射するという。また、帝王切開で出産し、その際の縫合が不適切だったことから、翌年にも代理母として妊娠した際に傷口が破裂し、死亡した女性もいたという。 リスクを伴う代理母業だが、クライアント側はどういった理由で大金を払ってまで依頼に踏み切るのだろうか? それについて、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、こう説明する。 「不妊治療をしても妊娠できない人たちが頼むケースもありますが、それ以外では、2人目を欲しくても、女性側の年齢的な問題で出産が難しかったり、または仕事が忙しくて妊娠などしていられないといったケースも挙げられます。大都市では裕福な人も多いので、こういった人たちが代理母出産を依頼することがほとんどのようです」  とはいえ、代理母出産は、中国では禁止されている。にもかかわらず、農村の女性たちが自ら望んで代理母業で稼ごうとする裏には、貧困がある。2人目解禁だけではなく、貧困対策にも、もっと目を向けていく必要がありそうだ。 (取材・文=佐久間賢三)

ライターで火あぶり、性器の先をヒモで縛り……中国農村で叔父夫婦が8年間、男児を壮絶虐待

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保護された男児。痛々しい全身の傷痕は、いかに想像を絶するような虐待だったかを物語っている
 厚生労働省の発表によると、全国の児童相談所が把握している児童虐待の件数は2015年に初めて10万件を超えた。厚労省が調査を始めた1990年から25年連続で増え続けており、深刻な状況となっている。  隣国の中国でも、児童虐待は深刻な社会問題となっており、毎日のように報じられている。 「貴州都市報」(3月26日付)によると、貴州省畢節市で、9歳の男児が全身アザだらけで重傷を負っていたところを、近所の住人が発見。地元政府に保護された。
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男児を虐待していた叔母。カメラの前でも自らの正当性を主張するばかりで、一切反省の色を見せなかった
 男児は、1歳の頃に父親側の叔父夫婦のもとに預けられた。ところが、この叔父夫婦は、男児を預かった当初から日常的に虐待を行っていたようだ。  保護された男児の首・手・脚・背中の皮膚は赤く腫れ上がり、出血していた。地元メディアが男児にこれまで受けてきた虐待について話を聞いたところ、壮絶な虐待の様子を明かした。 「叔父さんは金属の棒やベルト、火かき棒で、いつも僕を叩きます。僕が言うことを聞かないからだと言っていました。家では毎日ご飯が鶏肉ばっかりで、『もう鶏肉を食べたくない』って言ったら殴られました。この前はお小遣いがたまったので、本を買いに行こうとしたら、いきなり殴られました。その時は、ライターの火で顎のあたりを焼かれました」  そう言うと、彼は赤く腫れ上がった顎を指さし、カメラにその痛々しい傷痕を見せたのだった。  男児を知る近所の住民によると、男児は叔父からだけでなく、叔母からも激しい虐待を受けていたという。叔母は男児がおねしょをすることに腹を立て、性器の先をヒモできつく縛るといった虐待も行っていた。 
ライターで火あぶり、性器の先をヒモで縛り……中国農村で叔父夫婦が8年間、男児を壮絶虐待の画像3
 地元政府は、男児は現在、病院で治療を受けており、今後は行政の福祉施設で保護する方針だと発表。また、男児を虐待していた叔父は、すでに当局に逮捕されたという。一方、叔母は、出産直後ということもあり、健康上の理由から逮捕は猶予されている。  この叔母だが、メディアの取材に対し「あの子は盗み癖があるから、殴らないと言うことを聞かないのよ! この前も、財布から勝手にお金を盗ったんだから。教育の一環で殴るのよ! こんなに騒ぎが大きくなっちゃって、もうあんな子いらないわよ! もし政府が生活費でも援助してくれるなら、またあの子の面倒見てやってもいいけどね」と、耳を疑うような言葉を口にした。 ネット上では、この叔母の信じられない言葉に、多くの怒りのコメントが寄せられ、今回の事件の深刻さを物語っている。  男児は間もなく退院する予定だというが、彼の心の傷が癒えるには、さらに多くの時間が必要となるだろう。 (文=青山大樹)

ライターで火あぶり、性器の先をヒモで縛り……中国農村で叔父夫婦が8年間、男児を壮絶虐待

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保護された男児。痛々しい全身の傷痕は、いかに想像を絶するような虐待だったかを物語っている
 厚生労働省の発表によると、全国の児童相談所が把握している児童虐待の件数は2015年に初めて10万件を超えた。厚労省が調査を始めた1990年から25年連続で増え続けており、深刻な状況となっている。  隣国の中国でも、児童虐待は深刻な社会問題となっており、毎日のように報じられている。 「貴州都市報」(3月26日付)によると、貴州省畢節市で、9歳の男児が全身アザだらけで重傷を負っていたところを、近所の住人が発見。地元政府に保護された。
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男児を虐待していた叔母。カメラの前でも自らの正当性を主張するばかりで、一切反省の色を見せなかった
 男児は、1歳の頃に父親側の叔父夫婦のもとに預けられた。ところが、この叔父夫婦は、男児を預かった当初から日常的に虐待を行っていたようだ。  保護された男児の首・手・脚・背中の皮膚は赤く腫れ上がり、出血していた。地元メディアが男児にこれまで受けてきた虐待について話を聞いたところ、壮絶な虐待の様子を明かした。 「叔父さんは金属の棒やベルト、火かき棒で、いつも僕を叩きます。僕が言うことを聞かないからだと言っていました。家では毎日ご飯が鶏肉ばっかりで、『もう鶏肉を食べたくない』って言ったら殴られました。この前はお小遣いがたまったので、本を買いに行こうとしたら、いきなり殴られました。その時は、ライターの火で顎のあたりを焼かれました」  そう言うと、彼は赤く腫れ上がった顎を指さし、カメラにその痛々しい傷痕を見せたのだった。  男児を知る近所の住民によると、男児は叔父からだけでなく、叔母からも激しい虐待を受けていたという。叔母は男児がおねしょをすることに腹を立て、性器の先をヒモできつく縛るといった虐待も行っていた。 
ライターで火あぶり、性器の先をヒモで縛り……中国農村で叔父夫婦が8年間、男児を壮絶虐待の画像3
 地元政府は、男児は現在、病院で治療を受けており、今後は行政の福祉施設で保護する方針だと発表。また、男児を虐待していた叔父は、すでに当局に逮捕されたという。一方、叔母は、出産直後ということもあり、健康上の理由から逮捕は猶予されている。  この叔母だが、メディアの取材に対し「あの子は盗み癖があるから、殴らないと言うことを聞かないのよ! この前も、財布から勝手にお金を盗ったんだから。教育の一環で殴るのよ! こんなに騒ぎが大きくなっちゃって、もうあんな子いらないわよ! もし政府が生活費でも援助してくれるなら、またあの子の面倒見てやってもいいけどね」と、耳を疑うような言葉を口にした。 ネット上では、この叔母の信じられない言葉に、多くの怒りのコメントが寄せられ、今回の事件の深刻さを物語っている。  男児は間もなく退院する予定だというが、彼の心の傷が癒えるには、さらに多くの時間が必要となるだろう。 (文=青山大樹)

12歳で売られ、監禁→輪姦→出産……中国農村に今なお残る「女児買い」の壮絶

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幼少期から壮絶な人生を歩んできた馬さん。端正な顔立ちに、悲しみがにじんでいるようだ
 中国では古代から「童養媳」(トンヤンシー)という習慣があった。これは、幼女を引き取り(多くの場合は、貧しい家から買い取った)、大きくなるまで育てたら、息子の嫁にするというものである。もちろん、現代は法律で禁止されているが、一部の農村ではまだ行われているようだ。  重慶市の農村出身の女性、馬泮艶(マ・ハンエン)さんは、家庭の事情で9歳の時に伯父の家で養われることになった。ここから、馬さんにとって悪夢のような人生が始まる――。  伯父の家でこき使われた末、馬さんは12歳の時に、今度は陳学生(チン・ガクセイ)という29歳の男の家に売られる。その後、馬さんは陳一家と共に福建省に出稼ぎに連れ出され、そこで陳に無理やり犯されたという。  福建省では、まだ12歳の馬さんを雇ってくれるところなどなく、3カ月後には重慶の故郷に戻された。そこで親戚にこれまでのことを打ち明け、一緒に警察に行き、陳に強姦されたと訴えた。しかし、馬さんを売った伯父が警察に来て「姪っ子は陳と結婚している」と証言したため、警察は家庭内のモメ事と判断。それ以上は不介入という姿勢を取ったので、馬さんは再び陳一家のもとに連れ戻されてしまった。  その後、陳は馬さんの足に鎖をつけ、家から逃げられないようにしたが、2カ月後に妊娠し、ようやく足の鎖は外された。出産後、馬さんは何度か家から逃げ出そうとしたのだが、そのたびに捕まって連れ戻されてしまう。陳の枕元にはムチが置いてあり、馬さんは常にそれで叩かれていたという。  19歳になった馬さんは、2人目の子どもを産んだ。実はその2年前から、陳の弟も馬さんを強姦するようになっており、生まれた子の父親がどちらなのかさえわからないような状態だった。  翌年、ついに馬さんは陳の家から逃げ出すことに成功。2カ月ほど旅館で働いて金をため、広東省の省都・広州へと移り住んだ。その後、自分の戸籍を調べてみると、知らぬ間に陳との婚姻届が出されており、婚姻関係が成立していることを知った。  絶望の中、偶然知り合った公務員の女性の助けを得て、裁判所に離婚の手続きを申し立て。この件が新聞で報道されたこともあって、審理は迅速に進み、昨年6月、裁判所により正式に離婚が認められたのだった。
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馬さんが昨年5月に地元の公安局に訴え出た時の調書
 これで一件落着となるところだが、馬さんは自分の一生を狂わせた者たちにその代償を支払わせるため、さらなる行動に出た。未成年の自分を犯した陳、自分を売った伯父、強姦の捜査をしなかった地元の警察、結婚届を受理した役人といった者たちを、重慶の公安局に訴えたのだ。しかし馬さんによると、それから8カ月がたってもなお、公安局からはなんの音沙汰もないという。  一体いつの時代のことかと思ってしまう話だが、中国の田舎では、まだまだ前時代的な悪習が残っているようである。 (文=佐久間賢三)

現代版「姨捨山」!? 息子夫婦が92歳の老婆を豚小屋で飼育

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10平米にも満たない“豚小屋”に閉じ込められている老婆。鉄格子に外から鍵がかかっているのが見える
 一般的に家族の絆が深く、高齢者が敬われるとされてきた中国社会だが、映画『楢山節考』を彷彿とさせるような棄老事件が発生した。  鉄格子がはめられた吹きさらしの暗い小屋の中、ガリガリに痩せこけた体に汚い服をまとい、ひとりたたずむ老婆。意識がはっきりしない様子で、呼びかけられても「小屋の中に砂が入ってきて、目がよく見えない」と言うばかり……。  これは、中国のネット上にアップされた1本の動画である。  ニュースサイト「ホウハイ新聞」によると、この映像は広西チワン族自治区の山村で撮影されたもの。老婆は92歳で、息子夫婦によって豚小屋に何年にもわたって閉じ込められていた。鉄格子には鍵がかけられ、外に出られないようになっており、寝床は木の板の上に敷かれた薄っぺらい布団のみだったという。
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手当てを受ける老婆。全身から悪臭を放っていたという
 同紙の記者が役場に取材したところ、すでに担当者が調査のために現地に赴いていた。しかし、対応した息子夫婦の態度が悪く、役場の忠告も聞かなかったため、役場が手配した救助チームが老婆を保護。現在は病院で治療を受けているという。  息子夫婦は、老婆を豚小屋に閉じ込めていたことを否定。老婆がしばしば失禁するようになったため、自ら進んで家のそばにある“台所”に住むようになったと主張している。  しかし、映像をアップした近隣住民の話によると、老婆はしょっちゅう息子夫婦から大声で罵られたり、叩かれたりしており、何年もの間、満足な服や食べ物も与えられずに豚小屋の中で暮らしていたという。  役場はさらに詳しい事情を調査中で、息子夫婦が老婆を虐待していた証拠が見つかれば、警察に通報することになっているという。    高齢化社会に突入しながらも、高齢者福祉の整備は一向に進まない中国。今回のケースは、まさに氷山の一角といっていいだろう。  (文=佐久間賢三)

妊娠中に買い手探しも……ギャンブルや猫のために我が子を売り飛ばす母親たち

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ネットに流出した、人身売買の現場の様子。2歳の次女が売られた現場で、金勘定をする母親の横にいるのが4歳の長女
 日本では子どもの虐待事件が後を絶たないが、それはお隣・中国でも同じようだ。ギャンブルと肉欲に溺れた母親が、金を工面するために実の子どもを売り飛ばすという事件が発生。その上、子どもを売買する決定的瞬間がネット上に流出し、大きなニュースになっている。 「人民日報」(12月21日付)によると、広西チワン族自治区南寧市の警察署に「妻と子どもが行方不明になった」という通報が入った。通報者によると、自宅から突然、妻と2歳・4歳の2人の幼い子どもが消えたというのだ。警察は誘拐の可能性も視野に入れ、捜査を開始。付近の住民に聞き込みをすると、まず行方不明になった母親にはギャンブルによる多額の借金があることがわかった。さらに、母親と共に行方不明になっている2人の女児によく似た子どもの目撃情報が、市内の住民から複数寄せられたという。  捜査が進むに連れ、驚愕の真相が明らかになっていった。なんと母親は、2人の子どもを他人に売り飛ばしていたのだ。警察は人身売買容疑で、子どもたちを買い取った人物を取り調べた結果、ギャンブルの借金の返済に行き詰まった母親から路上で子どもの売買を持ちかけられ、応じたと供述した。
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こちらは長女の治療費を賄うため兄弟を売る母親の姿(2015年、広州市)。日本では信じられない光景だ
 その後、逃亡していた母親も逮捕され、長女を1万3,000元(約22万円)で、次女を1万9,000元(約32万円)で売り飛ばしたことを認めた。警察は、母親には不倫相手がいたことも突き止め、子どもを売った金を交際費に充てていたとみている。母親には懲役刑が課せられ、現在服役中だという。  中国では、今回のように驚くべき理由で我が子を売り飛ばすという事件が少なくない。同27日にも浙江省で、26歳の女が産まれたばかりの女児をネットを通じて2万元(約34万円)で売り飛ばすという事件も発生している。警察の調べによると、この女は妊娠中からネット上に子どもを売ろうと複数のサイトにその趣旨の内容を書き込んでいたという。その“計画性”にはあきれてしまうが、動機について「どうしても買いたいネコが高かったので、子どもを売った」と、信じられない供述をしている。  いずれの事件も農村部や内陸部で発生しており、女児ばかりが売られていたことからもわかるように、中国の地方都市にはいまだ男尊女卑がはびこっている。子どもは親を選んで生まれてくるなどと言うが、この現実には虚しくなるばかりだ。 (文=青山大樹)

妊娠中に買い手探しも……ギャンブルや猫のために我が子を売り飛ばす母親たち

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ネットに流出した、人身売買の現場の様子。2歳の次女が売られた現場で、金勘定をする母親の横にいるのが4歳の長女
 日本では子どもの虐待事件が後を絶たないが、それはお隣・中国でも同じようだ。ギャンブルと肉欲に溺れた母親が、金を工面するために実の子どもを売り飛ばすという事件が発生。その上、子どもを売買する決定的瞬間がネット上に流出し、大きなニュースになっている。 「人民日報」(12月21日付)によると、広西チワン族自治区南寧市の警察署に「妻と子どもが行方不明になった」という通報が入った。通報者によると、自宅から突然、妻と2歳・4歳の2人の幼い子どもが消えたというのだ。警察は誘拐の可能性も視野に入れ、捜査を開始。付近の住民に聞き込みをすると、まず行方不明になった母親にはギャンブルによる多額の借金があることがわかった。さらに、母親と共に行方不明になっている2人の女児によく似た子どもの目撃情報が、市内の住民から複数寄せられたという。  捜査が進むに連れ、驚愕の真相が明らかになっていった。なんと母親は、2人の子どもを他人に売り飛ばしていたのだ。警察は人身売買容疑で、子どもたちを買い取った人物を取り調べた結果、ギャンブルの借金の返済に行き詰まった母親から路上で子どもの売買を持ちかけられ、応じたと供述した。
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こちらは長女の治療費を賄うため兄弟を売る母親の姿(2015年、広州市)。日本では信じられない光景だ
 その後、逃亡していた母親も逮捕され、長女を1万3,000元(約22万円)で、次女を1万9,000元(約32万円)で売り飛ばしたことを認めた。警察は、母親には不倫相手がいたことも突き止め、子どもを売った金を交際費に充てていたとみている。母親には懲役刑が課せられ、現在服役中だという。  中国では、今回のように驚くべき理由で我が子を売り飛ばすという事件が少なくない。同27日にも浙江省で、26歳の女が産まれたばかりの女児をネットを通じて2万元(約34万円)で売り飛ばすという事件も発生している。警察の調べによると、この女は妊娠中からネット上に子どもを売ろうと複数のサイトにその趣旨の内容を書き込んでいたという。その“計画性”にはあきれてしまうが、動機について「どうしても買いたいネコが高かったので、子どもを売った」と、信じられない供述をしている。  いずれの事件も農村部や内陸部で発生しており、女児ばかりが売られていたことからもわかるように、中国の地方都市にはいまだ男尊女卑がはびこっている。子どもは親を選んで生まれてくるなどと言うが、この現実には虚しくなるばかりだ。 (文=青山大樹)

中国版“パチンカス”!? 3歳児を犬用の檻に閉じ込め、麻雀に没頭する鬼母

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檻の隙間から外を見つめる男の子。この時期の湖南省は、かなり寒い
 日本では、パチンコ依存症に陥った結果、幼い子を自宅や車中に放置して玉打ちに興じる無責任な親が存在し、時として悲惨な死亡事故につながる。  しかし、そんな「パチンカス」同様のダメ親は海外にもいるようだ。  先日、中国版LINE「微信」上に、短い動画がアップされた。その動画には、犬用の檻の中に閉じ込められた3歳くらいの男の子が、大きな丸い目で檻の隙間から外を見ている姿が映し出されていた。しかも、男の子を檻に閉じ込めたのは母親だというから、ネット民たちはさらに驚いた。  あまりにも悲惨な光景に、動画はSNS上で瞬く間に拡散され、地元テレビ局「湖南経視」が取材に向かった。
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男の子が閉じ込められていた犬の檻
 テレビ局の記者が付近を取材していると、映像に映っていた男の子を抱いた女性が現れた。この女性は隣村出身の35歳で、男の子の母親だという。  子どもを犬の檻に閉じ込めて麻雀を打っていたことについて問いただされると、母親は「確かに子どもを檻の中には入れたが、まさかほかの子どもがいたずらして扉の鍵をかけてしまうとは思ってもみなかった」と弁解。さらに、このとき自分が麻雀を打っていたことも否定している。
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テレビ局の取材に答える母親。「もう二度と檻に入れたりしない」と言うが……
 記者は母親の状況を村政府に報告。担当者は、すぐに戸籍や家族状況を調査し、子どもを保護の対象にするかどうか判断すると答えたという。  中国では、地域によっても異なるが、麻雀は庶民の娯楽として盛んに行われている。特に田舎町に行くと、昼間から茶館(中国の旧式喫茶店)や公園などでテーブルを囲んで麻雀を打ったり、カードゲームをしている村人たちの姿をよく見かける。  とはいえ、幼い子どもを犬の檻に入れて自分は麻雀に興じるとは言語道断。母親を警察の檻に数日間閉じ込めて、反省を促すべきだろう。 (文=佐久間賢三)

中国農村の掟!? ニワトリ泥棒はパンツ一丁で晒し刑に

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電柱に縛りつけられ、首からニワトリをぶら下げられた男
 ムラにはムラの掟がある――ましてや、なかなか警察の目が行き届きにくい辺ぴな場所では、警察の力を借りるよりも、自分たちの手で治安を守っていくほうが効率がいい……と考える農民も多いようだ。  ニュース情報映像サイト「梨視頻」にアップされた映像によると、中国広東省茂名市の農村で12月9日、2人の男がニワトリを盗もうとしたところ農民に見つかり、1人は逃げたが、もう1人は逃げ遅れて捕まったという。  農民は捕まえたニワトリ泥棒が逃げ出すのを防ぐために、男のズボンを脱がせてパンツ一丁にして電柱に縛りつけた。その後、通報を受けた警察官が現場に駆けつけ、男を連行したのだが、警察官が来るまでの間、農民は自分たちのやり方で男に罰を加えていたのだ。
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ズボンを脱がされ、パンツ一丁にされている
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男の周囲を、農民たちが囲む
 彼らは男の様子をビデオに収め、ネットに投稿。映像は動画投稿サイトで拡散され、テロップまで入れられたという。  中国ではなぜか、ニワトリ泥棒が農民に捕まると、ズボンを脱がされて晒し者にされることが多い。広西チワン族自治区の農村でも今年11月、町中の市場でニワトリを盗もうとして捕まった泥棒が、怒った民衆によってズボンを脱がされて“市中引き回し”に遭う事件が起こっている。  やり方はいかがなものかと思われるが、こういった農村では、警察の手に委ねるよりもこちらのほうが犯罪に対してよっぽど抑止力がありそうだ。 (文=佐久間賢三)