払戻総額8,000万円以上! 競馬大好き芸能人たちのブッ飛んだ払い戻し額

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うまズキッ!公式サイト(フジテレビ)
 AKB48の「こじはる」こと小嶋陽菜が、17日に行われた第55回京成杯で飛び出した3連単「7万8,050円」の万馬券を的中させたとTwitterで報告。AKBファンだけでなく競馬ファンからも注目を集めた。  この日は小嶋陽菜だけでなく、関西の競馬番組である『競馬BEAT』(関西テレビ)に出演している芸人の川島明(麒麟)、シャンプーハットも同じ京成杯の万馬券を的中させており、東西の競馬番組に出演するタレントが万馬券を的中させたということになる。  以前と異なりTwitterやブログが広まったことで、今や芸能人や著名人の馬券実績が身近に報じられるようになり、日常的にこういったニュースを聞く機会が増えた。しかし調べてみると、彼らの的中はほんの序の口。過去には数万円どころか数百万円、数千万円といった大金を馬券で手にした著名人も多い。そこで公になっている著名人の馬券払戻ランキングを作成してみた。 1位 じゃい(インスタントジョンソン) 払戻額=4,432万9,120円。2014年1月12日のWIN5(的中票数11票)を的中。 2位 じゃい(インスタントジョンソン) 払戻額=3,775万2,700円。2012年12月24日のWIN5(的中票数18票)を的中。 3位 藤田晋(サイバーエージェント社長) 払戻額=1,474万5,000円。2008年の有馬記念の馬連2万9,490円を5万円購入で的中。 4位 小籔千豊 払戻額=872万5,390円。2014年5月25日のWIN5(的中票数58票)を的中。ただし4人での共同購入。 5位 德光和夫 払戻額=約800万円。1997年2月17日の船橋競馬で馬連約2,000倍を的中。 6位 田中裕二(爆笑問題) 払戻額=797万8,000円。2007年皐月賞にて馬連9万4,630円を5,000円分、三連単162万3,250円を200円分的中。 7位 てつじ(シャンプーハット) 払戻額=700万2,920円。2008年桜花賞で三連単700万2,920円を的中。 8位 矢部美穂 払戻額=562万6,850円。2013年3月17日のWIN5(的中票数115票)を的中。ただし3名での共同購入。 9位 吉村崇(平成ノブシコブシ) 払戻額=549万5,000円。2013年東京優駿(日本ダービー)で三連単5万4,950円を的中。 10位 スギちゃん 払戻額=334万9,000円。2008年有馬記念で馬単3万3,490円を1万円分的中。 1~2位独占のじゃいは、2回合わせて8,000万円を超えるケタ外れの払戻しを得ており、この実績が評価され、じゃいの予想理論が書籍になったほど。 このランキングを見ると、上位9名(じゃいは2度)のうち6名が芸人というのが目立つ。今や競馬はお笑い芸人にとって自分たちをアピールする絶好の舞台。競馬の知識や経験を活かして番組のMCをやるなど、まさに趣味が仕事になっているようだ。 競馬はJRAと地方競馬を合わせれば365日、日本全国どこかで行われている。そしてすべてのレースの馬券がインターネットを通じて購入できる。もしかしたら、今日もどこかで誰かがビッグな払戻を手にしているかもしれない。

勝率8割!? 「ユタカを買ってるだけで競馬は勝てる」 競馬王・武豊の全盛期がハンパない

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「昨年よりも、さらに良い騎手になれるよう努力します」  そう力強く抱負を語ったのは昨年、2009年以来の100勝越え(106勝)を達成し、まさに完全復活を印象付けた武豊騎手だ。  しかし、“競馬界の帝王”としてプライドの高い本人は、まだまだ満足していない。「こんなもので完全復活したと思ってもらっては困る」と話していた。確かにかつて「年間212勝」という驚異的な記録を達成した武豊騎手からすれば、これでも物足りない数字ないのかもしれない。  ただ、そんな武豊の全盛期はいったいどれだけ凄かったのだろうか……。数字だけでは伝わらないものを“現地”で聞いてみた。  関西所属の武豊騎手が、年間を通じて騎乗している阪神(仁川)や京都(淀)の競馬場近辺には、競馬ファンが集まる居酒屋があちらこちらに点在している。そういった“馬吉(うまきち)”の溜まり場によく顔を出している10年、20年来のオールドファンは、酒で顔を真っ赤にしたまま武豊の主張に激しく同意していた。 「そりゃ、あんなもんやないよ。ワシら昔は競馬場来たら、まず新聞広げて武豊だけをチェックしてたもんよ。最初に武ちゃんが来るのか来ないのかだけ考えるんや」(Nさん) 「昔は馬券が簡単やった。ユタカを軸に買ってるだけで半分は当たるんやから。けど安いのよ。万馬券なんかめったに出ない」(Wさん)  ノンアポでの突撃取材だったので、アルコールで話が大げさになっている部分もあるだろう。だが、それでも最盛期といわれた1990年頃から2008年まで、毎年の連対率(1着か2着に入線する確率)が4割弱あったのだから、あながち“ホラ話”でもなさそうだ。  そこからは、オグリキャップに始まりディープインパクトまで、競馬を語る上で武豊騎手の話は尽きないらしい。口調はまるで、付き合いの長い息子か親友の話でもしているようだ。結局、日が沈む直前まで付き合わされたが、その中でひと際「本当かよ!?」と思える“伝説”が飛び出したので詳しく調べてみた。 「1日競馬場におって、全部武ちゃんに勝たれたんよ――」  まさかと思い調べてみた結果、さすがに「1日12レース全勝」とまではいかないものの、「1日8勝」という驚異的な記録を発見。当然JRAの最高記録、それもその日の武豊騎手は10レースしか騎乗していないため、正確には10戦8勝、「勝率8割」である。  昨年のJRA最多勝騎手の戸崎圭太騎手の年間勝率が0.138だったことを考えれば、この日の武豊騎手がどれだけ“異常”だったか理解できるのではないだろうか。  02年の12月7日。この日、阪神競馬場で騎乗した武豊騎手は朝から1、2レースを連勝と幸先の良いスタートを切った。3レースは騎乗せず、4レースは3着、5レースは障害で騎乗せずと午前中は「2勝」で終わる。  爆発したのはメインレースが近づく午後からだ。6レースから最終の12レースまで、7レースで一度負けた以外はすべて勝利。「勝率1割以上で一流騎手」といわれる競馬で、「1日8勝」の金字塔を打ち立てている。 「その日は“競馬の神様”が、背中をグッと後押ししてくれたのかもしれません」  後日、武豊騎手本人も当時を振り返り、そう表現するほどの“奇跡の一日”。ただ、この02年はなにも12月7日だけが凄いのではなく、年間の連対率が0.435とまさに“武豊一色”だったことが伺える。ちなみに昨年の戸崎騎手の連対率は0.267。これでも超一流の数字だ。 「あの時の『次は1日9勝を目指します』という言葉は、今でも僕の中で生きています」  あくまで貪欲にそう語る競馬界の帝王。いや、それだけの常人ならぬ向上心があるからこそ、今年で47歳を迎える今なお一線で輝き続けているのかもしれない。

偉大な父にサヨナラ……“血の飽和”に抵抗し、「近親交配」の怪物を生み出したキングマンボ

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 20日、1頭の偉大な、そして世界の競馬シーンにとって極めて重要な位置づけをなされていた競走馬が亡くなった。  競馬は「ブラッドスポーツ」と呼ばれ、歴史に名を残す競走馬たちの血が世界中に伝わり、それをつなげていくことで現在の世界の競馬環境を作っている。「サラブレッド種」としての“始祖”は18世紀の「3頭」のみに行き着くとされるのだから、いかに貴重な血かご理解いただけるだろう。  現在、日本ではいわゆる「サンデー系」、つまりはサンデーサイレンスの血統を持つ馬、ディープインパクトなどが競馬界を席巻しているのは広く知られるところ。欧州ではまた別の、サドラーズウェルズ系が圧倒的な影響力を有しているという事実がある。  こういった「1強」状態が続くことは、国の競馬を強靭なものにする反面、一つの大きな問題もふくんでいる。 それが「血の飽和」だ。  同じ種馬の子どもばかりが大活躍することは、他の種馬の価値の低下を招くことに直結する。活躍した種馬の子がまた種馬となって活躍する仔馬を生み出し続ければ、“同じ血”を持つ馬ばかり、ようは「兄弟だらけ」になってしまい、配合の選択肢がどんどん狭められていくのである。 偏った血統の領域はやがて限界を生み、衰退する危険性をはらんでいる。日本のサンデーサイレンス、欧州のサドラーズウェルズは、まさにその危惧をもたらした驚異的な存在なのだ。  この日本と欧州において重要な位置づけをされたのが、どの国でも有力馬を輩出し、サンデー系ともサドラー系とも血統的な“かぶり”がほとんどない種牡馬・キングマンボである。  キングマンボの父は、世界的な大種牡馬として知られるミスタープロスペクター、母は1980年代、牝馬ながら欧州でトップクラスのマイラーとして活躍したミエスクという、いわば“超良血”。キングマンボは、ミエスクの最初の仔だった。  1992年にスタートした現役時代はG1・3勝という活躍だったが、世界的な良血としては物足りない印象もあったらしい。彼が真価を発揮したのは、競走馬の父となってからである。  彼は初年度産駒から日本人にもなじみ深い“超大物”を輩出する。日本で圧倒的な活躍を見せ、欧州最高峰、フランスの凱旋門賞でも2着と、世界に最も近づいた「近親交配」の怪物、エルコンドルパサーだ。この時点で、キングマンボの種牡馬としての価値は一気に上がることとなる。  その後も、日本では日本ダービーをレコードで勝利(当時)のキングカメハメハ。外国馬ながらジャパンカップを制したアルカセットなど、記憶に残る名馬を産み出した。海外でもレモンドロップキッドやヘンリーザナビゲーターなど、毎年のようにG1馬を輩出する大活躍を見せるのである。  キングマンボは、日本を席巻するサンデーサイレンスとの同血率が極めて薄く、欧州のサドラーズウェルズとの配合も問題がない。生産者としても非常に使いやすい種牡馬だったといえよう。  その血脈を受け継いだ馬も、今は父と同じポジションで価値を見出している。日本のキングカメハメハは、サンデーの血を持たない種牡馬として多数のサンデー系牝馬と交配。ディープインパクトとの激しいリーディングサイアー争いを演じている。そして、ダービー馬エイシンフラッシュの父でもあるキングズベストは世界中を回り、様々な牝馬との配合が可能。まさに父と同じ軌跡を描き、子どもたちも競馬界で存在感を示しているのである。  父・キングマンボは老齢と衰弱によって、20日に安楽死となった。26歳。高齢まで種付けを行う生活だったことを考えれば、堂々たる大往生といえるだろう。

G1並みの売上も「強引日程」で調教どころじゃない!? 荒れに荒れる正月競馬「東西金杯」の裏にある真相

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2015年中山金杯(JRA公式サイト)
 今年も5日からの「東西金杯」を皮切りに中央馬がスタート。中山金杯ではフルーキー(牡6歳)、京都金杯ではトーセンスターダム(牡5歳)がそれぞれ有力視されているが、果たして新年を飾る名物競走の結果はどうか。  3連単が誕生して以来、金杯の配当が万馬券を大きく下回ったことはなく「よく荒れるレース」として、競馬ファンに“お年玉”を届けているこのレース。  だが、なぜ「金杯は荒れる」といわれているのだろうか。  古くから「一年の計は元旦にあり」といわれているのと同じく、競馬界では「一年の計は金杯にあり」という言葉がある。こんな“格言”も手伝ってか、金杯は年末の有馬記念の余韻冷めやらぬ競馬ファンが、1年の運気を占う重要なレースとなっているのだ。 「G1並みの売り上げが見込めることから、毎年金杯は主催者側のJRAにとっても極めて重要なレース。だからこそ正月気分で競馬ファンの財布の紐が緩んでいるうちに開催したいのが“本音”でしょう。ですから金杯は、毎年ほぼ1月4日か5日には必ず開催し、中には正月三が日に開催した年も。今年は火曜日の開催になりますね」(競馬記者)  しかし、そんな「利益第一主義」といわんばかりの、強引とも思える日程で競馬を開催して支障は出ないのだろうか。  昔聞いた話では「正月の調教師は、馬主へのあいさつ回りで、馬の世話どころじゃない」とか「マスコミ各紙の競馬番も年末年始は少人数制で、まともに仕事なんかできない」など、とにかく『正月競馬は荒れる』という噂を耳にしたことがあるが……。だが、それには前出の競馬記者とマスコミ関係者ともに口を揃えて反論する。 「確かに正月から馬主に挨拶回りをしている調教師もいるかもしれませんが、実際に競走馬の世話や調教をするのは調教助手や厩務員といった方々。今の厩舎は企業のように統制されていて、調教師という“社長”が不在でも現場が回らないといったことはありません」(競馬記者) 「今は正月出勤にも手当や代休が確立されているところも多く、スポーツ紙各社も休業なのは元旦くらいです。年末年始の変則開催だからって人手不足になることはまずありませんよ」(マスコミ関係者)  ただ、1番人気の勝率が「通常のレースでは約30%」となっていることに対し、“金杯”をはじめとした「正月競馬のハンデ戦に限っては勝率10%程度」まで激減するという、おもしろいデータがある。事実、過去10年の京都金杯で、1番人気はわずか1勝しかしていない。  だが、これにも競馬の“手抜き調教”を示す昔からの隠語「ヤリ・ヤラズ」などではなく、明確な理由があるようだ。 「まず、金杯をはじめとしたハンデ戦は、文字通りすべての馬に勝つチャンスを与えるためにハンデが設けられています。JRAのハンデキャッパーのレベルは世界最高水準と言われ、本来なら実力が上のはずの馬も、接戦を強いられるように設定されています」(競馬記者) 「もう一つは、正月気分で“初夢”を賭ける競馬ファンの微妙な心理の影響でしょう。昨年も東西金杯とも1番人気の単勝オッズが4倍以上、2番人気が5倍と、まさに『決めきれない』といった右往左往した結果が勝手に1番人気を祭り上げてしまったといった感じでした」(同)  確かに去年の金杯は、今や「年度代表馬候補」とまでいわれているラブリーデイが4番人気……。結果的にレコードで圧勝されて、その後G1を2勝もされたのだから、我々競馬ファンが、いかにホロ酔い気分で馬券を握りしめていたのかがうかがい知れるといったところだ。  では、“正月競馬にまつわる噂”の数々はあくまで都市伝説で、実際の金杯は他のハンデ戦とあまり変わらないのか……。そう結論付けようとしたところに、前出の競馬記者が微笑みながら待ったをかけた。 「競馬には土日にレースをして、月曜日は完全休養、火曜日は水曜木曜または金曜の追い切りに備えて軽めの調整という1週間のサイクルがあります。馬は頭のいい生き物ですし、人間と同じく生活のリズムや日々の営みが習慣付けられている。そういった意味で、金杯のような普段競馬が行われない変則開催は、馬がレースと調教を『勘違い』してしまうこともあるかもしれません」 昨年はたまたま日曜日だったが、今年は火曜日が金杯。普段、馬にとって休み明けの火曜日は軽めの運動程度らしい。ならば、フルーキーやトーセンスターダムといった有力馬が“勘違い”すれば、今年の金杯は大荒れになる可能性も……。

ルメールとデムーロ「あわや失業」!? 来年の凱旋門賞でJRA丸儲け!? 競馬番記者が暴露する「2015競馬の裏側」

 波乱の幕切れとなった大一番・有馬記念(G1)を終え、今年も残すところあと僅か。今回は2015年の競馬界で起きた出来事の中で、編集部が取り上げた3つのニュースを振り返り、競馬界に深く精通する競馬番記者の“記者の目”を通し、業界人だけが知るような“裏事情”も含め、より深く解説していただくことにした。

C・ルメール、M・デムーロが合格。史上初のJRA所属外国人騎手が誕生

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M・デムーロ騎手(JRA公式サイトより)
 史上初のJRA所属外国人騎手が誕生した。フランスのクリストフ・ルメール、イタリアのミルコ・デムーロの世界的名手2人が、RAの新規騎手免許試験に合格。3月より晴れてJRA騎手として、通年での騎乗が認可された。  毎年のように短期免許を取得して来日しており、日本の競馬ファンの間ではすっかりおなじみになっている世界トップレベルの2人が、どれほどの成績を残すのか注目が集まっていたが、JRAの騎手として迎えた1年目は「さすが」の一言に尽きる素晴らしい成績。  両騎手とも、一流騎手の証明でもある年間100勝を楽にクリア。C.ルメールがG1勝ちを含めて重賞9勝、M.デムーロに至っては重賞11勝のうちG1が4つという勝負強さを発揮して1年目を締めくくった。 ◇記者の目  デムーロ騎手とルメール騎手とも、日本ですでに地位が確立されている名手です。これまでは短期免許を利用しての数か月の滞在でしたが、世界トップレベルの騎乗技術に有力な騎乗馬が殺到。そのしわ寄せは日本人の騎手、それも中堅や若手に大きく影響していました。外国人騎手の参入以降、日本競馬は騎手が育たないといわれて久しいですが、これでますます拍車が掛かることは間違いないでしょう。  実はデムーロ騎手は財政危機により母国イタリアの競馬が廃止寸前。競馬関係者への給与未払い問題がたびたび大きく取り上げられています。また、ルメール騎手も欧州の大馬主アガ・カーン殿下の仏国における主戦騎手契約が2014年一杯で切れ、フランスで有力な騎乗馬が回って来にくくなった背景があります。  そんな2人からすれば、今回のJRAの外国人騎手受け入れは、まさに「渡りに舟」。世界的トップジョッキーという立場で、日本語を含めた厳しい騎手試験のために猛勉強した姿は美談として語られていますが“あわや失業”ともなれば必死になるのは当然かもしれません。

三連単・G1史上最高額「2070万5810円」馬券炸裂!!

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JRA公式サイトより
 5月17日、東京競馬場で行われたG1ヴィクトリアマイルでJRA史上2位(当時)、G1史上最高となる三連単「2070万5810円」の高額配当が炸裂。  1着は5番人気のストレイトガールだったものの、2着が12番人気のケイアイエレガント、3着には出走18頭中の最低人気だったミナレットが入線して歴史に残る大波乱となった。なお、発売された5597万7097票のうち、的中はたったの196票だった。 ◇記者の目 「100円が2070万5810円に化ける」とんでもない配当ですが、その最大の立役者はやはり最低人気で3位入線を果たしたミナレットでしょう。競馬で三連単が荒れることは珍しくありませんが、G1で単勝300倍近い最低人気が馬券に絡むとなると数年に一度あるかないか。それもミナレットの鞍上だった江田騎手は“穴党”の競馬ファンの間では有名な騎手で、過去に257.5倍の最低人気でG1を制した実績を持つ日本を代表する穴騎手です。  また、今回の2070万5810円を超える三連単史上1位の高額配当は2983万2950円ですが、そのレースの1着馬がなんとミナレット。つまり今回のG1史上最高配当は、史上まれに見る穴馬と穴男による“JRA最強の大穴コンビ”によって演出されたということです。

凱旋門賞の馬券が買える!2016秋より海外主要レース馬券の国内発売が決定

 農林水産省が来年2016年の秋をメドに、海外主要24レースでの馬券発売を決定。これまで凱旋門賞やドバイワールドカップといった世界最高峰のレースに日本馬が参戦した際、馬券を購入しての応援は現地へ赴くほかなかったが、今決定により国内で手軽に馬券を購入しレースを楽しめるようになった。 ◇記者の目  野球のメジャリーグやサッカーの欧州主要国リーグのように、競馬でも日本勢が海外で活躍すれば、それだけ大きな注目が集まりますが、年末の香港競馬でエイシンヒカリとモーリスがG1を制覇したように、今や日本のトップレベルの馬たちが海外で活躍するのは珍しいことではなくなりました。  ただ、それで頭が痛いのが日本競馬を主催するJRAです。競馬の年間売上げは1997年の4兆円をピークに右肩下がり。具体的な打開策もないまま、現在は2兆円程度で推移しています。そこにトップホースが海外遠征することでG1を始めとしたレースのレベルが下がることはもちろん、マスコミや競馬ファンの関心が海外に向けば、国内の馬券売り上げがさらに低下することが強く懸念されています。  今回の海外主要レースの馬券発売の決定にはそういった背景があり、当然ながら「馬券のオッズや販売システムは、すべてJRAが管理」します。つまりレースこそ海外で行われますが、国内の馬券利益はすべてJRAの総取り。見方を変えれば、競馬場やレースの管理をしなくて済む分、JRAの“坊主丸儲け”のような状況になるということです。

ルメールとデムーロ「あわや失業」!? 来年の凱旋門賞でJRA丸儲け!? 競馬番記者が暴露する「2015競馬の裏側」

 波乱の幕切れとなった大一番・有馬記念(G1)を終え、今年も残すところあと僅か。今回は2015年の競馬界で起きた出来事の中で、編集部が取り上げた3つのニュースを振り返り、競馬界に深く精通する競馬番記者の“記者の目”を通し、業界人だけが知るような“裏事情”も含め、より深く解説していただくことにした。

C・ルメール、M・デムーロが合格。史上初のJRA所属外国人騎手が誕生

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M・デムーロ騎手(JRA公式サイトより)
 史上初のJRA所属外国人騎手が誕生した。フランスのクリストフ・ルメール、イタリアのミルコ・デムーロの世界的名手2人が、RAの新規騎手免許試験に合格。3月より晴れてJRA騎手として、通年での騎乗が認可された。  毎年のように短期免許を取得して来日しており、日本の競馬ファンの間ではすっかりおなじみになっている世界トップレベルの2人が、どれほどの成績を残すのか注目が集まっていたが、JRAの騎手として迎えた1年目は「さすが」の一言に尽きる素晴らしい成績。  両騎手とも、一流騎手の証明でもある年間100勝を楽にクリア。C.ルメールがG1勝ちを含めて重賞9勝、M.デムーロに至っては重賞11勝のうちG1が4つという勝負強さを発揮して1年目を締めくくった。 ◇記者の目  デムーロ騎手とルメール騎手とも、日本ですでに地位が確立されている名手です。これまでは短期免許を利用しての数か月の滞在でしたが、世界トップレベルの騎乗技術に有力な騎乗馬が殺到。そのしわ寄せは日本人の騎手、それも中堅や若手に大きく影響していました。外国人騎手の参入以降、日本競馬は騎手が育たないといわれて久しいですが、これでますます拍車が掛かることは間違いないでしょう。  実はデムーロ騎手は財政危機により母国イタリアの競馬が廃止寸前。競馬関係者への給与未払い問題がたびたび大きく取り上げられています。また、ルメール騎手も欧州の大馬主アガ・カーン殿下の仏国における主戦騎手契約が2014年一杯で切れ、フランスで有力な騎乗馬が回って来にくくなった背景があります。  そんな2人からすれば、今回のJRAの外国人騎手受け入れは、まさに「渡りに舟」。世界的トップジョッキーという立場で、日本語を含めた厳しい騎手試験のために猛勉強した姿は美談として語られていますが“あわや失業”ともなれば必死になるのは当然かもしれません。

三連単・G1史上最高額「2070万5810円」馬券炸裂!!

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JRA公式サイトより
 5月17日、東京競馬場で行われたG1ヴィクトリアマイルでJRA史上2位(当時)、G1史上最高となる三連単「2070万5810円」の高額配当が炸裂。  1着は5番人気のストレイトガールだったものの、2着が12番人気のケイアイエレガント、3着には出走18頭中の最低人気だったミナレットが入線して歴史に残る大波乱となった。なお、発売された5597万7097票のうち、的中はたったの196票だった。 ◇記者の目 「100円が2070万5810円に化ける」とんでもない配当ですが、その最大の立役者はやはり最低人気で3位入線を果たしたミナレットでしょう。競馬で三連単が荒れることは珍しくありませんが、G1で単勝300倍近い最低人気が馬券に絡むとなると数年に一度あるかないか。それもミナレットの鞍上だった江田騎手は“穴党”の競馬ファンの間では有名な騎手で、過去に257.5倍の最低人気でG1を制した実績を持つ日本を代表する穴騎手です。  また、今回の2070万5810円を超える三連単史上1位の高額配当は2983万2950円ですが、そのレースの1着馬がなんとミナレット。つまり今回のG1史上最高配当は、史上まれに見る穴馬と穴男による“JRA最強の大穴コンビ”によって演出されたということです。

凱旋門賞の馬券が買える!2016秋より海外主要レース馬券の国内発売が決定

 農林水産省が来年2016年の秋をメドに、海外主要24レースでの馬券発売を決定。これまで凱旋門賞やドバイワールドカップといった世界最高峰のレースに日本馬が参戦した際、馬券を購入しての応援は現地へ赴くほかなかったが、今決定により国内で手軽に馬券を購入しレースを楽しめるようになった。 ◇記者の目  野球のメジャリーグやサッカーの欧州主要国リーグのように、競馬でも日本勢が海外で活躍すれば、それだけ大きな注目が集まりますが、年末の香港競馬でエイシンヒカリとモーリスがG1を制覇したように、今や日本のトップレベルの馬たちが海外で活躍するのは珍しいことではなくなりました。  ただ、それで頭が痛いのが日本競馬を主催するJRAです。競馬の年間売上げは1997年の4兆円をピークに右肩下がり。具体的な打開策もないまま、現在は2兆円程度で推移しています。そこにトップホースが海外遠征することでG1を始めとしたレースのレベルが下がることはもちろん、マスコミや競馬ファンの関心が海外に向けば、国内の馬券売り上げがさらに低下することが強く懸念されています。  今回の海外主要レースの馬券発売の決定にはそういった背景があり、当然ながら「馬券のオッズや販売システムは、すべてJRAが管理」します。つまりレースこそ海外で行われますが、国内の馬券利益はすべてJRAの総取り。見方を変えれば、競馬場やレースの管理をしなくて済む分、JRAの“坊主丸儲け”のような状況になるということです。